JP2002259774A - 電子発注方法および電子発注システム - Google Patents
電子発注方法および電子発注システムInfo
- Publication number
- JP2002259774A JP2002259774A JP2001047367A JP2001047367A JP2002259774A JP 2002259774 A JP2002259774 A JP 2002259774A JP 2001047367 A JP2001047367 A JP 2001047367A JP 2001047367 A JP2001047367 A JP 2001047367A JP 2002259774 A JP2002259774 A JP 2002259774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- order
- ordering
- department
- request
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 18
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 11
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N Manganese Chemical compound [Mn] PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011572 manganese Substances 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000004851 dishwashing Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 物品の発注プロセスの効率と信頼性を向上す
る。 【解決手段】 電子発注システム200は、物品要求部
署に設置された要求部署用端末240と、要求を受け付
けて外部へ発注する用度課に設置された発注部署用端末
210と、それら端末240,210を接続するLAN
60と、データベース90を備えた発注仲介サーバ装置
230と、各端末240,210と発注仲介サーバ装置
230とを接続するネットワーク80とを具備する。要
求部署用端末240は、発注仲介サーバ装置230にア
クセスして物品要求票を作成し、データベース90に登
録する。発注部署用端末210は、定期的に発注仲介サ
ーバ装置230にアクセスして要求票の内容と外部への
発注を決定する発注決定ボタンとを含む発注決裁票を表
示する。発注仲介サーバ装置230は、発注決定ボタン
が選択されたら発注先71〜74へ発注するか又は発注
伝票の印刷を行う。
る。 【解決手段】 電子発注システム200は、物品要求部
署に設置された要求部署用端末240と、要求を受け付
けて外部へ発注する用度課に設置された発注部署用端末
210と、それら端末240,210を接続するLAN
60と、データベース90を備えた発注仲介サーバ装置
230と、各端末240,210と発注仲介サーバ装置
230とを接続するネットワーク80とを具備する。要
求部署用端末240は、発注仲介サーバ装置230にア
クセスして物品要求票を作成し、データベース90に登
録する。発注部署用端末210は、定期的に発注仲介サ
ーバ装置230にアクセスして要求票の内容と外部への
発注を決定する発注決定ボタンとを含む発注決裁票を表
示する。発注仲介サーバ装置230は、発注決定ボタン
が選択されたら発注先71〜74へ発注するか又は発注
伝票の印刷を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子発注方法およ
び電子発注システムに関し、さらに詳しくは、物品の発
注プロセスの効率と信頼性を向上できるようにした電子
発注方法および電子発注システムに関する。
び電子発注システムに関し、さらに詳しくは、物品の発
注プロセスの効率と信頼性を向上できるようにした電子
発注方法および電子発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】会社や病院内で、ある部署が物品を必要
とする場合、その部署で物品を要求する書面すなわち要
求票の書面を作成し、物品の在庫を管理する用度課に前
記要求票の書面を渡す。用度課は、多数の部署からの要
求票の書面をまとめ、在庫があれば在庫から物品を支給
し、在庫がなければ外部へ発注し納品された物品を支給
している。
とする場合、その部署で物品を要求する書面すなわち要
求票の書面を作成し、物品の在庫を管理する用度課に前
記要求票の書面を渡す。用度課は、多数の部署からの要
求票の書面をまとめ、在庫があれば在庫から物品を支給
し、在庫がなければ外部へ発注し納品された物品を支給
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、要求票
の書面を要求部署で作成して用度課に渡し、用度課で各
部署からの要求票の書面をまとめてから不足する物品を
発注するのでは、手間と時間がかかる問題点がある。ま
た、要求部署や発注部署の担当者が、必要な物品を手作
業で選択しなければならず、選択を間違いやすい問題点
がある。さらに、要求票の書面を紛失しやすい問題点が
ある。そこで、本発明の目的は、物品の発注プロセスの
効率と信頼性を向上できる電子発注方法および電子発注
システムを提供することにある。
の書面を要求部署で作成して用度課に渡し、用度課で各
部署からの要求票の書面をまとめてから不足する物品を
発注するのでは、手間と時間がかかる問題点がある。ま
た、要求部署や発注部署の担当者が、必要な物品を手作
業で選択しなければならず、選択を間違いやすい問題点
がある。さらに、要求票の書面を紛失しやすい問題点が
ある。そこで、本発明の目的は、物品の発注プロセスの
効率と信頼性を向上できる電子発注方法および電子発注
システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、物品を要求する要求部署に設置された要求部署用端
末と前記要求を受け付けて必要なら外部へ発注する発注
部署に設置された発注部署用端末とを通信回線で接続
し、前記要求部署用端末では物品を要求する要求票を作
成して前記発注部署用端末へ送信し、前記発注部署用端
末では前記要求票の内容と外部への発注を決定する発注
決定ボタンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注決定
ボタンが選択されたら通信回線を介して外部へ発注する
か又は発注伝票を印刷することを特徴とする電子発注方
法を提供する。なお、前記要求票の送信は、要求票の内
容を発注部署用端末へ電子データとして渡すことを意味
し、直に送信する場合の外、例えば、要求票の内容をい
ったんデータベースに登録しておき、発注部署用端末が
データベースから該要求票の内容を読み出す場合も含ま
れる。上記第1の観点による電子発注方法では、要求部
署用端末で作成した要求票の電子データを利用して発注
部署用端末で多数の要求票の内容を自動的にまとめるこ
とが出来る。よって、省力化を図れる。また、集計ミス
や入力ミスを防止できる。さらに、発注部署の発注決裁
者が画面上で発注決定ボタンを選択するだけで発注のた
めの処理(通信回線を介した発注や,発注伝票の印刷)
を行えるので、物品の発注プロセスを効率化できる。ま
た、発注ミスを防止できるので、物品の発注プロセスの
信頼性を向上できる。
は、物品を要求する要求部署に設置された要求部署用端
末と前記要求を受け付けて必要なら外部へ発注する発注
部署に設置された発注部署用端末とを通信回線で接続
し、前記要求部署用端末では物品を要求する要求票を作
成して前記発注部署用端末へ送信し、前記発注部署用端
末では前記要求票の内容と外部への発注を決定する発注
決定ボタンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注決定
ボタンが選択されたら通信回線を介して外部へ発注する
か又は発注伝票を印刷することを特徴とする電子発注方
法を提供する。なお、前記要求票の送信は、要求票の内
容を発注部署用端末へ電子データとして渡すことを意味
し、直に送信する場合の外、例えば、要求票の内容をい
ったんデータベースに登録しておき、発注部署用端末が
データベースから該要求票の内容を読み出す場合も含ま
れる。上記第1の観点による電子発注方法では、要求部
署用端末で作成した要求票の電子データを利用して発注
部署用端末で多数の要求票の内容を自動的にまとめるこ
とが出来る。よって、省力化を図れる。また、集計ミス
や入力ミスを防止できる。さらに、発注部署の発注決裁
者が画面上で発注決定ボタンを選択するだけで発注のた
めの処理(通信回線を介した発注や,発注伝票の印刷)
を行えるので、物品の発注プロセスを効率化できる。ま
た、発注ミスを防止できるので、物品の発注プロセスの
信頼性を向上できる。
【0005】第2の観点では、本発明は、物品を要求す
る要求部署に設置された要求部署用端末と前記要求を受
け付けて必要なら外部へ発注することを決定する発注部
署に設置された発注部署用端末と前記要求に基づく発注
を仲介する発注仲介サーバ装置とを通信回線で接続し、
前記要求部署用端末は前記発注仲介サーバ装置にアクセ
スして物品を要求する要求票を作成し、前記発注仲介サ
ーバ装置は前記要求票をデータベース登録し、前記発注
部署用端末は前記発注仲介サーバ装置にアクセスして前
記要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタ
ンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注仲介サーバ装
置は前記発注決定ボタンが選択されたら外部への発注を
行うか又は発注伝票の印刷を行うことを特徴とする電子
発注方法を提供する。上記第2の観点による電子発注方
法では、要求部署用端末が発注仲介サーバ装置にアクセ
スして物品を要求する要求票を作成するので、要求部署
用端末やその端末の設置場所内で要求票を個別に登録・
管理する必要をなくすと共に、多数の要求部署用端末が
発注仲介サーバ装置を共同利用することが可能となる。
また、要求部署用端末で作成した要求票の電子データを
利用して発注仲介サーバ装置が多数の要求票の内容を自
動的にまとめることが出来る。よって、省力化を図れ
る。また、集計ミスや入力ミスを防止できる。さらに、
発注部署用端末は、発注仲介サーバ装置にアクセスして
要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタン
とを含む発注決裁票を表示するので、発注部署用端末や
その端末の設置場所内で発注決裁票を個別に登録・管理
する必要をなくすと共に、多数の発注部署用端末が発注
仲介サーバ装置を共同利用することが可能となる。さら
にまた、発注部署の発注決裁者が画面上で発注決定ボタ
ンを選択するだけで、発注仲介サーバ装置が発注部署用
端末に代わって、発注のための処理(通信回線を介した
発注や,発注伝票の印刷)を行うので、物品の発注プロ
セスを効率化できる。また、発注ミスを防止できるの
で、物品の発注プロセスの信頼性を向上できる。
る要求部署に設置された要求部署用端末と前記要求を受
け付けて必要なら外部へ発注することを決定する発注部
署に設置された発注部署用端末と前記要求に基づく発注
を仲介する発注仲介サーバ装置とを通信回線で接続し、
前記要求部署用端末は前記発注仲介サーバ装置にアクセ
スして物品を要求する要求票を作成し、前記発注仲介サ
ーバ装置は前記要求票をデータベース登録し、前記発注
部署用端末は前記発注仲介サーバ装置にアクセスして前
記要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタ
ンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注仲介サーバ装
置は前記発注決定ボタンが選択されたら外部への発注を
行うか又は発注伝票の印刷を行うことを特徴とする電子
発注方法を提供する。上記第2の観点による電子発注方
法では、要求部署用端末が発注仲介サーバ装置にアクセ
スして物品を要求する要求票を作成するので、要求部署
用端末やその端末の設置場所内で要求票を個別に登録・
管理する必要をなくすと共に、多数の要求部署用端末が
発注仲介サーバ装置を共同利用することが可能となる。
また、要求部署用端末で作成した要求票の電子データを
利用して発注仲介サーバ装置が多数の要求票の内容を自
動的にまとめることが出来る。よって、省力化を図れ
る。また、集計ミスや入力ミスを防止できる。さらに、
発注部署用端末は、発注仲介サーバ装置にアクセスして
要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタン
とを含む発注決裁票を表示するので、発注部署用端末や
その端末の設置場所内で発注決裁票を個別に登録・管理
する必要をなくすと共に、多数の発注部署用端末が発注
仲介サーバ装置を共同利用することが可能となる。さら
にまた、発注部署の発注決裁者が画面上で発注決定ボタ
ンを選択するだけで、発注仲介サーバ装置が発注部署用
端末に代わって、発注のための処理(通信回線を介した
発注や,発注伝票の印刷)を行うので、物品の発注プロ
セスを効率化できる。また、発注ミスを防止できるの
で、物品の発注プロセスの信頼性を向上できる。
【0006】第3の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記発注決裁票は、物品ごとの在
庫数および異なる要求部署からの合計要求数を含むと共
に物品の発注を物品個別に承認するボタンおよび異なる
物品をまとめて承認するボタンを含むことを特徴とする
電子発注方法を提供する。上記第3の観点による電子発
注方法では、発注決裁者が、発注部署用端末に表示され
た発注決裁票を見て、要求状況および在庫状況を一目で
把握することが可能となり、物品ごとの発注の要否を迅
速かつ的確に判断できる。また、物品を個別に発注承認
したり、まとめて発注承認することが簡単に行えるよう
になる。
子発注方法において、前記発注決裁票は、物品ごとの在
庫数および異なる要求部署からの合計要求数を含むと共
に物品の発注を物品個別に承認するボタンおよび異なる
物品をまとめて承認するボタンを含むことを特徴とする
電子発注方法を提供する。上記第3の観点による電子発
注方法では、発注決裁者が、発注部署用端末に表示され
た発注決裁票を見て、要求状況および在庫状況を一目で
把握することが可能となり、物品ごとの発注の要否を迅
速かつ的確に判断できる。また、物品を個別に発注承認
したり、まとめて発注承認することが簡単に行えるよう
になる。
【0007】第4の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記発注部署用端末は、要求され
た物品の在庫がないにもかかわらず発注が承認されなか
った場合は、通信回線を介して要求不承認通知を要求部
署用端末へ送信することを特徴とする電子発注方法を提
供する。上記第4の観点による電子発注方法では、要求
どおりに発注されなかったことを自動的に要求部署に通
知でき、発注部署の作業負担を軽減できる。また、要求
どおりに発注されなかったことを要求部署の担当者が迅
速に知ることが出来る。
子発注方法において、前記発注部署用端末は、要求され
た物品の在庫がないにもかかわらず発注が承認されなか
った場合は、通信回線を介して要求不承認通知を要求部
署用端末へ送信することを特徴とする電子発注方法を提
供する。上記第4の観点による電子発注方法では、要求
どおりに発注されなかったことを自動的に要求部署に通
知でき、発注部署の作業負担を軽減できる。また、要求
どおりに発注されなかったことを要求部署の担当者が迅
速に知ることが出来る。
【0008】第5の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記要求部署用端末では、過去の
要求内容と受け取り状況を表した要求履歴の表示を指示
する要求履歴ボタンを表示し、前記要求履歴ボタンが選
択されたら前記要求履歴を表示することを特徴とする電
子発注方法を提供する。上記第5の観点による電子発注
方法では、要求部署が要求部署用端末に表示された要求
履歴を見て、過去の要求内容と受け取り状況を認識でき
るようになる。特に、要求票画面内に要求履歴ボタンを
表示すれば、要求部署の担当者が物品を要求する際に要
求履歴を知ることが可能となり、好都合である。
子発注方法において、前記要求部署用端末では、過去の
要求内容と受け取り状況を表した要求履歴の表示を指示
する要求履歴ボタンを表示し、前記要求履歴ボタンが選
択されたら前記要求履歴を表示することを特徴とする電
子発注方法を提供する。上記第5の観点による電子発注
方法では、要求部署が要求部署用端末に表示された要求
履歴を見て、過去の要求内容と受け取り状況を認識でき
るようになる。特に、要求票画面内に要求履歴ボタンを
表示すれば、要求部署の担当者が物品を要求する際に要
求履歴を知ることが可能となり、好都合である。
【0009】第6の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記発注部署用端末では、要求さ
れた物品に対応する要求部署と要求数を示す要求内訳の
表示が操作者から指示されたら前記要求内訳を表示する
ことを特徴とする電子発注方法を提供する。上記第6の
観点による電子発注方法では、発注部署が発注部署用端
末に表示された要求内訳を見て、要求された物品に対応
する要求部署と要求数を認識できるようになる。特に、
発注決裁票の要求物品ごとのセルが選択されたときに、
該物品に対応する要求内訳を表示すれば、発注決裁者が
発注するか否かを決裁する際に要求内訳を知ることが可
能となり、好都合である。
子発注方法において、前記発注部署用端末では、要求さ
れた物品に対応する要求部署と要求数を示す要求内訳の
表示が操作者から指示されたら前記要求内訳を表示する
ことを特徴とする電子発注方法を提供する。上記第6の
観点による電子発注方法では、発注部署が発注部署用端
末に表示された要求内訳を見て、要求された物品に対応
する要求部署と要求数を認識できるようになる。特に、
発注決裁票の要求物品ごとのセルが選択されたときに、
該物品に対応する要求内訳を表示すれば、発注決裁者が
発注するか否かを決裁する際に要求内訳を知ることが可
能となり、好都合である。
【0010】第7の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記発注部署用端末では、過去の
発注内容と納品状況を表した発注履歴の表示を指示する
発注履歴ボタンを表示し、前記発注履歴ボタンが選択さ
れたら前記発注履歴を表示することを特徴とする電子発
注方法を提供する。上記第7の観点による電子発注方法
では、発注部署が発注部署用端末に表示された発注履歴
を見て、過去の発注内容と納品状況を認識できるように
なる。特に、発注決裁票画面内に発注履歴ボタンを表示
すれば、発注決裁者が必要とする都度に発注履歴を知る
ことが可能となり、好都合である。
子発注方法において、前記発注部署用端末では、過去の
発注内容と納品状況を表した発注履歴の表示を指示する
発注履歴ボタンを表示し、前記発注履歴ボタンが選択さ
れたら前記発注履歴を表示することを特徴とする電子発
注方法を提供する。上記第7の観点による電子発注方法
では、発注部署が発注部署用端末に表示された発注履歴
を見て、過去の発注内容と納品状況を認識できるように
なる。特に、発注決裁票画面内に発注履歴ボタンを表示
すれば、発注決裁者が必要とする都度に発注履歴を知る
ことが可能となり、好都合である。
【0011】第8の観点では、本発明は、上記構成の電
子発注方法において、前記発注部署用端末では、発注先
から物品が納品されたことを示す納品通知が送られてき
たら前記納品通知と検収を確認する検収確認ボタンとを
含む検収画面を表示し、前記検収確認ボタンが選択され
たら検収結果を前記発注履歴に反映することを特徴とす
る電子発注方法を提供する。上記第8の観点による電子
発注方法では、検収画面内に表示された検収確認ボタン
を選択することで検収結果を自動的に発注履歴に反映す
ることが可能となり、発注履歴を最新のものに更新する
のに手間がかからない。
子発注方法において、前記発注部署用端末では、発注先
から物品が納品されたことを示す納品通知が送られてき
たら前記納品通知と検収を確認する検収確認ボタンとを
含む検収画面を表示し、前記検収確認ボタンが選択され
たら検収結果を前記発注履歴に反映することを特徴とす
る電子発注方法を提供する。上記第8の観点による電子
発注方法では、検収画面内に表示された検収確認ボタン
を選択することで検収結果を自動的に発注履歴に反映す
ることが可能となり、発注履歴を最新のものに更新する
のに手間がかからない。
【0012】第9の観点では、本発明は、物品を要求す
る要求部署に設置された要求部署用端末と、前記要求を
受け付けて必要なら外部へ発注する発注部署に設置され
た発注部署用端末と、前記要求部署用端末と前記発注部
署用端末とを接続する通信回線とを具備してなり、前記
要求部署用端末は、物品を要求する要求票を作成して前
記発注部署用端末へ送信し、前記発注部署用端末は、前
記要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタ
ンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注決定ボタンが
選択されたら通信回線を介して外部へ発注するか又は発
注伝票を印刷することを特徴とする電子発注システムを
提供する。上記第9の観点による電子発注システムで
は、上記第1の観点による電子発注方法を好適に実施で
きる。
る要求部署に設置された要求部署用端末と、前記要求を
受け付けて必要なら外部へ発注する発注部署に設置され
た発注部署用端末と、前記要求部署用端末と前記発注部
署用端末とを接続する通信回線とを具備してなり、前記
要求部署用端末は、物品を要求する要求票を作成して前
記発注部署用端末へ送信し、前記発注部署用端末は、前
記要求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタ
ンとを含む発注決裁票を表示し、前記発注決定ボタンが
選択されたら通信回線を介して外部へ発注するか又は発
注伝票を印刷することを特徴とする電子発注システムを
提供する。上記第9の観点による電子発注システムで
は、上記第1の観点による電子発注方法を好適に実施で
きる。
【0013】第10の観点では、本発明は、物品を要求
する要求部署に設置された要求部署用端末と、前記要求
を受け付けて必要なら外部へ発注することを決定する発
注部署に設置された発注部署用端末と、前記要求に基づ
く発注を仲介する発注仲介サーバ装置と、前記要求部署
用端末と前記発注部署用端末と前記発注仲介サーバ装置
とを接続する通信回線とを具備してなり、前記要求部署
用端末は、前記発注仲介サーバ装置にアクセスして物品
を要求する要求票を作成し、前記発注仲介サーバ装置
は、前記要求票をデータベース登録し、前記発注部署用
端末は、前記発注仲介サーバ装置にアクセスして前記要
求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタンと
を含む発注決裁票を表示し、前記発注仲介サーバ装置
は、前記発注決定ボタンが選択されたら外部への発注を
行うか又は発注伝票の印刷を行うことを特徴とする電子
発注システムを提供する。上記第10の観点による電子
発注システムでは、上記第2の観点による電子発注方法
を好適に実施できる。
する要求部署に設置された要求部署用端末と、前記要求
を受け付けて必要なら外部へ発注することを決定する発
注部署に設置された発注部署用端末と、前記要求に基づ
く発注を仲介する発注仲介サーバ装置と、前記要求部署
用端末と前記発注部署用端末と前記発注仲介サーバ装置
とを接続する通信回線とを具備してなり、前記要求部署
用端末は、前記発注仲介サーバ装置にアクセスして物品
を要求する要求票を作成し、前記発注仲介サーバ装置
は、前記要求票をデータベース登録し、前記発注部署用
端末は、前記発注仲介サーバ装置にアクセスして前記要
求票の内容と外部への発注を決定する発注決定ボタンと
を含む発注決裁票を表示し、前記発注仲介サーバ装置
は、前記発注決定ボタンが選択されたら外部への発注を
行うか又は発注伝票の印刷を行うことを特徴とする電子
発注システムを提供する。上記第10の観点による電子
発注システムでは、上記第2の観点による電子発注方法
を好適に実施できる。
【0014】第11の観点では、本発明は、上記構成の
電子発注システムにおいて、前記発注決裁票は、物品ご
との在庫数および異なる要求部署からの合計要求数を含
むと共に物品の発注を物品個別に承認するボタンおよび
異なる物品をまとめて承認するボタンを含むことを特徴
とする電子発注システムを提供する。上記第11の観点
による電子発注システムでは、上記第3の観点による電
子発注方法を好適に実施できる。
電子発注システムにおいて、前記発注決裁票は、物品ご
との在庫数および異なる要求部署からの合計要求数を含
むと共に物品の発注を物品個別に承認するボタンおよび
異なる物品をまとめて承認するボタンを含むことを特徴
とする電子発注システムを提供する。上記第11の観点
による電子発注システムでは、上記第3の観点による電
子発注方法を好適に実施できる。
【0015】。第12の観点では、本発明は、上記構成
の電子発注システムにおいて、前記発注部署用端末は、
要求された物品の在庫がないにもかかわらず発注が承認
されなかった場合は、通信回線を介して要求不承認通知
を要求部署用端末へ送信することを特徴とする電子発注
システムを提供する。上記第12の観点による電子発注
システムでは、上記第4の観点による電子発注方法を好
適に実施できる。
の電子発注システムにおいて、前記発注部署用端末は、
要求された物品の在庫がないにもかかわらず発注が承認
されなかった場合は、通信回線を介して要求不承認通知
を要求部署用端末へ送信することを特徴とする電子発注
システムを提供する。上記第12の観点による電子発注
システムでは、上記第4の観点による電子発注方法を好
適に実施できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0017】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる電子発注シス
テム100を示す構成図である。この電子発注システム
100は、インターネット,WAN(Wide Area Networ
k)のようなネットワーク80と、そのネットワーク8
0に接続されたJ病院101と、発注先のA文具店7
1,B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74,
E商事75と、前記ネットワーク80に接続されていな
いF商会76とを具備して構成されている。前記発注先
のうち、A文具店71,B電気店72,C日用品店7
3,Dメーカー74は、ネットワーク80を介した端末
間通信すなわちWEBまたは電子メールによる発注に対
応している。前記E商事75は、ファクシミリによる発
注に対応している。前記F商会76は、郵送による発注
に対応している。なお、前記ネットワーク80がインタ
ーネットの場合、発注元にも発注先にも当たらない端末
である非加入者501もネットワーク80に接続してい
る。また、セキュリティの観点から、SSL(Secure S
ocket Layer Protocol)等を利用するのが好ましい。
テム100を示す構成図である。この電子発注システム
100は、インターネット,WAN(Wide Area Networ
k)のようなネットワーク80と、そのネットワーク8
0に接続されたJ病院101と、発注先のA文具店7
1,B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74,
E商事75と、前記ネットワーク80に接続されていな
いF商会76とを具備して構成されている。前記発注先
のうち、A文具店71,B電気店72,C日用品店7
3,Dメーカー74は、ネットワーク80を介した端末
間通信すなわちWEBまたは電子メールによる発注に対
応している。前記E商事75は、ファクシミリによる発
注に対応している。前記F商会76は、郵送による発注
に対応している。なお、前記ネットワーク80がインタ
ーネットの場合、発注元にも発注先にも当たらない端末
である非加入者501もネットワーク80に接続してい
る。また、セキュリティの観点から、SSL(Secure S
ocket Layer Protocol)等を利用するのが好ましい。
【0018】前記J病院101は、物品を要求する要求
部署すなわち外来41,病棟42,手術室43,検査科
44,リハビリ科45と、前記要求を受け付けて必要な
ら外部へ発注する発注部署すなわち用度課10と、発注
先から輸送されてきた物品を受け取る庶務課51と、物
品代金の支払い等を行う経理部門52と、データベース
20を備えたデータベースサーバ装置30と、各部を接
続するLAN(LocalArea Network)60とを具備して
構成されている。
部署すなわち外来41,病棟42,手術室43,検査科
44,リハビリ科45と、前記要求を受け付けて必要な
ら外部へ発注する発注部署すなわち用度課10と、発注
先から輸送されてきた物品を受け取る庶務課51と、物
品代金の支払い等を行う経理部門52と、データベース
20を備えたデータベースサーバ装置30と、各部を接
続するLAN(LocalArea Network)60とを具備して
構成されている。
【0019】前記データベース20には、物品を要求す
る要求票のフォーム21と、要求票22と、過去の要求
内容と受け取り状況を表した要求履歴23と、要求を承
認するか否かを決裁するための発注決裁票24と、要求
の内訳を表す要求内訳25と、発注を行う発注伝票のフ
ォーム26と、過去の発注内容と納品状況を表した発注
履歴27とを登録する。
る要求票のフォーム21と、要求票22と、過去の要求
内容と受け取り状況を表した要求履歴23と、要求を承
認するか否かを決裁するための発注決裁票24と、要求
の内訳を表す要求内訳25と、発注を行う発注伝票のフ
ォーム26と、過去の発注内容と納品状況を表した発注
履歴27とを登録する。
【0020】図2は、図1の電子発注システム100の
動作を示すフロー図である。図2の最も左側のフロー
は、要求部署の動作を示すフローである。左側から2番
目のフローは、用度課10の動作を示すフローである。
左側から3番目のフローは、庶務課51の動作を示すフ
ローである。最も右側のフローは、発注先の動作を示す
フローである。
動作を示すフロー図である。図2の最も左側のフロー
は、要求部署の動作を示すフローである。左側から2番
目のフローは、用度課10の動作を示すフローである。
左側から3番目のフローは、庶務課51の動作を示すフ
ローである。最も右側のフローは、発注先の動作を示す
フローである。
【0021】ステップQ1では、要求部署(図1の41
〜45のいずれか)は、必要な物品が生じたら、LAN
60およびデータベースサーバ装置30を介してデータ
ベース20から端末に要求票フォーム21を読み出す。
例えば、外来41の端末は、図3に示すように、分類ご
との要求物品が一覧表にまとめられた要求票フォーム2
1を読み出す。
〜45のいずれか)は、必要な物品が生じたら、LAN
60およびデータベースサーバ装置30を介してデータ
ベース20から端末に要求票フォーム21を読み出す。
例えば、外来41の端末は、図3に示すように、分類ご
との要求物品が一覧表にまとめられた要求票フォーム2
1を読み出す。
【0022】ステップQ2では、要求部署の端末に前記
要求票フォーム21を表示し、その要求票フォーム21
に要求物品の数量を入力して要求票22を作成する。例
えば、図4の要求票画面U1に示すように、要求票22
の「台所用洗剤」に対応する数量として“1”を入力
し、「トイレットペーパー」に対応する数量として
“1”を入力し、「単3アルカリ電池」に対応する数量
として“3”を入力し、「単3マンガン電池」に対応す
る数量として“1”を入力する。他の物品についても、
同様に数量を入力する。
要求票フォーム21を表示し、その要求票フォーム21
に要求物品の数量を入力して要求票22を作成する。例
えば、図4の要求票画面U1に示すように、要求票22
の「台所用洗剤」に対応する数量として“1”を入力
し、「トイレットペーパー」に対応する数量として
“1”を入力し、「単3アルカリ電池」に対応する数量
として“3”を入力し、「単3マンガン電池」に対応す
る数量として“1”を入力する。他の物品についても、
同様に数量を入力する。
【0023】図4の要求票画面U1において、「要求履
歴を見る」ボタンがマウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイスでクリックされると、例えば図5の要
求履歴画面U2に示すように、過去の要求日αの時点で
の要求履歴23が表示される。要求数量に“1”以上の
数値が入っている全ての数量欄は、最初は赤色のセルで
表示される。要求部署は、該当する数量の物品を受領し
たら当該セルをクリックする。すると、セルの色が青色
に変わる。以後、受領済みの物品に対応する数量欄は青
色のセルで表示され、未受領の物品に対応する数量欄は
赤色のセルで表示されるから、過去の時点での要求状況
および受領状況を一目で認識できるようになる。なお、
要求日変更ボタンβをクリックすることで、前記要求日
αを新旧の方向に変更することが出来る。
歴を見る」ボタンがマウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイスでクリックされると、例えば図5の要
求履歴画面U2に示すように、過去の要求日αの時点で
の要求履歴23が表示される。要求数量に“1”以上の
数値が入っている全ての数量欄は、最初は赤色のセルで
表示される。要求部署は、該当する数量の物品を受領し
たら当該セルをクリックする。すると、セルの色が青色
に変わる。以後、受領済みの物品に対応する数量欄は青
色のセルで表示され、未受領の物品に対応する数量欄は
赤色のセルで表示されるから、過去の時点での要求状況
および受領状況を一目で認識できるようになる。なお、
要求日変更ボタンβをクリックすることで、前記要求日
αを新旧の方向に変更することが出来る。
【0024】ステップQ3では、図4の要求票画面U1
で、要求ボタンがクリックされたら、前記要求票22を
前記データベースサーバ装置30へ送信する。データベ
ースサーバ装置30は、新たな要求票22を受信する
と、それを登録し、その内容を反映するように発注決裁
票24を更新する。
で、要求ボタンがクリックされたら、前記要求票22を
前記データベースサーバ装置30へ送信する。データベ
ースサーバ装置30は、新たな要求票22を受信する
と、それを登録し、その内容を反映するように発注決裁
票24を更新する。
【0025】ステップR1では、用度課10は、その端
末で定期的に(例えば1週間ごとに)前記データベース
20から発注決裁票24を読み出して表示する。図6
に、発注決裁票画面U3を例示する。この発注決裁票2
4では、物品ごとの「要求数合計」(多数の要求部署か
らの要求票を集計したもの)および「現在庫数」を一覧
型式で表示している。また、「現在庫数」から「要求数
合計」と「定数」を引いた値を「過不足数」としてい
る。そして、「過不足数」が負の値なら、その数を「発
注数」に入れている。すなわち、「定数」の在庫数を確
保するために必要な「発注数」が自動的に算出される。
末で定期的に(例えば1週間ごとに)前記データベース
20から発注決裁票24を読み出して表示する。図6
に、発注決裁票画面U3を例示する。この発注決裁票2
4では、物品ごとの「要求数合計」(多数の要求部署か
らの要求票を集計したもの)および「現在庫数」を一覧
型式で表示している。また、「現在庫数」から「要求数
合計」と「定数」を引いた値を「過不足数」としてい
る。そして、「過不足数」が負の値なら、その数を「発
注数」に入れている。すなわち、「定数」の在庫数を確
保するために必要な「発注数」が自動的に算出される。
【0026】なお、「要求数合計」のセルをクリックす
ると、該当する物品に対応する要求部署と要求数を示す
要求内訳25をデータベース20から読み出して表示す
る。図7に、「ボールペン(黒)」に対応する「要求数
合計」のセルをクリックした場合の要求内訳画面U4を
例示する。
ると、該当する物品に対応する要求部署と要求数を示す
要求内訳25をデータベース20から読み出して表示す
る。図7に、「ボールペン(黒)」に対応する「要求数
合計」のセルをクリックした場合の要求内訳画面U4を
例示する。
【0027】ステップR2では、用度課10は、要求を
満たす在庫があればステップR3へ進み、在庫が不足す
るならステップR4へ進む。
満たす在庫があればステップR3へ進み、在庫が不足す
るならステップR4へ進む。
【0028】ステップR3では、用度課10は、在庫か
ら物品を支給する。これに対して、ステップQ4で、要
求部署は物品を受け取る。
ら物品を支給する。これに対して、ステップQ4で、要
求部署は物品を受け取る。
【0029】ステップR4では、用度課10は、発注の
承認を行う。すなわち、図6に示す発注決裁票24で
は、物品個別,物品分類ごと,全物品一括のいずれかの
カテゴリ別に発注承認を行えるようになっているので、
適宜発注を承認する。図6は、「単3アルカリ電池」,
「単3マンガン電池」,「ボールペン(黒)」,「六つ
切りフィルム」,「四つ切りフィルム」の発注を個別に
承認した状態である。
承認を行う。すなわち、図6に示す発注決裁票24で
は、物品個別,物品分類ごと,全物品一括のいずれかの
カテゴリ別に発注承認を行えるようになっているので、
適宜発注を承認する。図6は、「単3アルカリ電池」,
「単3マンガン電池」,「ボールペン(黒)」,「六つ
切りフィルム」,「四つ切りフィルム」の発注を個別に
承認した状態である。
【0030】ステップR5では、用度課10は、外部へ
の発注を決定する。すなわち、図6の発注決裁票画面U
3において「発注決定ボタン」をクリックする。
の発注を決定する。すなわち、図6の発注決裁票画面U
3において「発注決定ボタン」をクリックする。
【0031】ステップR6では、用度課10の端末は、
発注が承認された物品に関して「発注数」と発注単位と
に基づく数量の発注を行う。例えば、発注先がA文具店
71,B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74
のいずれかの場合には、WEBまたは電子メールによる
発注を行う。発注先がE商事75かF商会76の場合に
は、データベース20から発注伝票フォーム26を読み
出して発注内容を印刷し、例えば図8に示すような発注
伝票Lを作成する。用度課10は、発注伝票Lが作成さ
れたら、E商事75のファクシミリ装置へ送信したり、
F商会76へ郵送する。
発注が承認された物品に関して「発注数」と発注単位と
に基づく数量の発注を行う。例えば、発注先がA文具店
71,B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74
のいずれかの場合には、WEBまたは電子メールによる
発注を行う。発注先がE商事75かF商会76の場合に
は、データベース20から発注伝票フォーム26を読み
出して発注内容を印刷し、例えば図8に示すような発注
伝票Lを作成する。用度課10は、発注伝票Lが作成さ
れたら、E商事75のファクシミリ装置へ送信したり、
F商会76へ郵送する。
【0032】ステップR7では、用度課10の端末は、
前記LAN60を介して、発注済み通知または要求不承
認通知を要求部署の端末へ送信する。これに対して、ス
テップQ5で、要求部署の端末は発注済み通知または要
求不承認通知を受信する。そして、発注済み通知なら、
要求部署は、要求した物品の発注が行われたことを確認
できるので、物品の支給を待つ。一方、要求不承認通知
なら、用度課10と直接交渉するなどの対策を直ちに採
ることが出来る。
前記LAN60を介して、発注済み通知または要求不承
認通知を要求部署の端末へ送信する。これに対して、ス
テップQ5で、要求部署の端末は発注済み通知または要
求不承認通知を受信する。そして、発注済み通知なら、
要求部署は、要求した物品の発注が行われたことを確認
できるので、物品の支給を待つ。一方、要求不承認通知
なら、用度課10と直接交渉するなどの対策を直ちに採
ることが出来る。
【0033】図6の発注決裁票画面U3において、「発
注履歴」ボタンがポインティングデバイスでクリックさ
れると、例えば図9の発注履歴画面U5に示すように、
過去の発注日αの時点での発注履歴27が表示される。
発注数量に“1”以上の数値が入っている全ての数量欄
は、最初は赤色のセルで表示される。用度課10の端末
は、該当する数量の物品の検収確認(後述するステップ
R10)が行われるか、又は、セルがクリックされた
ら、セルの色を青色に変える。以後、納品検収済みの物
品に対応する数量欄は青色のセルで表示され、納品検収
が未だの物品に対応する数量欄は赤色のセルで表示され
るから、過去の時点での発注状況および納品検収状況を
一目で認識できるようになる。なお、発注日変更ボタン
βをクリックすることで、前記発注日αを新旧の方向に
変更することが出来る。
注履歴」ボタンがポインティングデバイスでクリックさ
れると、例えば図9の発注履歴画面U5に示すように、
過去の発注日αの時点での発注履歴27が表示される。
発注数量に“1”以上の数値が入っている全ての数量欄
は、最初は赤色のセルで表示される。用度課10の端末
は、該当する数量の物品の検収確認(後述するステップ
R10)が行われるか、又は、セルがクリックされた
ら、セルの色を青色に変える。以後、納品検収済みの物
品に対応する数量欄は青色のセルで表示され、納品検収
が未だの物品に対応する数量欄は赤色のセルで表示され
るから、過去の時点での発注状況および納品検収状況を
一目で認識できるようになる。なお、発注日変更ボタン
βをクリックすることで、前記発注日αを新旧の方向に
変更することが出来る。
【0034】ステップT1では、発注先(図1の71〜
76のいずれか)は、前記発注を受領する。ステップT
2では、送信可能ならば、発注先は、ネットワーク80
を介して、発注元のJ病院101の庶務課51へ納品通
知を送信する。送信可能でないなら、納品する物品に納
品書を添付する。ステップT3では、発注先は、物品を
発注元のJ病院101の庶務課51へ発送する。なお、
請求書は、納品する物品に添付するか、又は、別途郵送
する。
76のいずれか)は、前記発注を受領する。ステップT
2では、送信可能ならば、発注先は、ネットワーク80
を介して、発注元のJ病院101の庶務課51へ納品通
知を送信する。送信可能でないなら、納品する物品に納
品書を添付する。ステップT3では、発注先は、物品を
発注元のJ病院101の庶務課51へ発送する。なお、
請求書は、納品する物品に添付するか、又は、別途郵送
する。
【0035】ステップS1では、庶務課51は、発注先
からの納品通知を受信する。ステップS2では、庶務課
51は、発注先から納品された物品を受け取る。そし
て、受け取った物品の発注先からの納品通知を端末で表
示する。図10に、納品通知画面U6を例示する。この
納品通知画面U6と納品された物品を突き合わせると、
庶務課51は、納品通知画面U6の「転送」ボタンをク
リックする。一方、納品通知を受信しなかった場合は、
物品に添付された納品書に受領印を押す。ステップS3
では、納品通知画面U6の「転送」ボタンがクリックさ
れたら、庶務課51の端末は、検収通知を用度課10の
端末へ送信する。一方、納品通知を受信しなかった場合
は、受領印を押した納品書を用度課10へ渡す。ステッ
プS4では、納品された物品に請求書が添付されておれ
ば、その請求書を経理部門52へ渡す。
からの納品通知を受信する。ステップS2では、庶務課
51は、発注先から納品された物品を受け取る。そし
て、受け取った物品の発注先からの納品通知を端末で表
示する。図10に、納品通知画面U6を例示する。この
納品通知画面U6と納品された物品を突き合わせると、
庶務課51は、納品通知画面U6の「転送」ボタンをク
リックする。一方、納品通知を受信しなかった場合は、
物品に添付された納品書に受領印を押す。ステップS3
では、納品通知画面U6の「転送」ボタンがクリックさ
れたら、庶務課51の端末は、検収通知を用度課10の
端末へ送信する。一方、納品通知を受信しなかった場合
は、受領印を押した納品書を用度課10へ渡す。ステッ
プS4では、納品された物品に請求書が添付されておれ
ば、その請求書を経理部門52へ渡す。
【0036】ステップR9では、用度課10の端末は、
転送されてきた納品通知を受信する。または、用度課1
0は、受領印を押した納品書を受け取る。ステップR1
0では、用度課10の端末は、転送されてきた納品通知
に基づく検収画面を表示する。図11に、検収画面U7
を例示する。この検収画面U7と発注履歴27とを照合
し、正当な納品であれば、用度課10は、検収画面U7
の「検収確認」ボタンをクリックする。すると、その結
果がLAN60を介して自動的に発注履歴27に反映さ
れると共に経理部門に通知される。一方、納品書を受け
取った場合は、発注履歴27の該当するセルをクリック
する。すると、その結果がLAN60を介して自動的に
発注履歴27に反映されると共に経理部門に通知され
る。
転送されてきた納品通知を受信する。または、用度課1
0は、受領印を押した納品書を受け取る。ステップR1
0では、用度課10の端末は、転送されてきた納品通知
に基づく検収画面を表示する。図11に、検収画面U7
を例示する。この検収画面U7と発注履歴27とを照合
し、正当な納品であれば、用度課10は、検収画面U7
の「検収確認」ボタンをクリックする。すると、その結
果がLAN60を介して自動的に発注履歴27に反映さ
れると共に経理部門に通知される。一方、納品書を受け
取った場合は、発注履歴27の該当するセルをクリック
する。すると、その結果がLAN60を介して自動的に
発注履歴27に反映されると共に経理部門に通知され
る。
【0037】ステップR11では、用度課10は、物品
を要求部署へ支給する。これに対して、ステップQ6
で、要求部署は、物品を受け取る。
を要求部署へ支給する。これに対して、ステップQ6
で、要求部署は、物品を受け取る。
【0038】経理部門52は、請求書と発注履歴27と
を照合し、検収済みであれば、例えばLAN60および
ネットワーク80を介して口座振込などの支払い処理を
行う。
を照合し、検収済みであれば、例えばLAN60および
ネットワーク80を介して口座振込などの支払い処理を
行う。
【0039】以上の第1の実施形態にかかる電子発注シ
ステム100によれば、要求部署(41〜45のいずれ
か)の端末で要求票22を作成してデータベース20に
登録し、用度課10の端末で前記要求票22の要求内容
を反映した発注決裁票24を読み出して表示し、画面上
で発注決定ボタンがクリックされたら、発注先(71〜
76のいずれか)への発注処理を行うので、物品の発注
プロセスを効率化できる。
ステム100によれば、要求部署(41〜45のいずれ
か)の端末で要求票22を作成してデータベース20に
登録し、用度課10の端末で前記要求票22の要求内容
を反映した発注決裁票24を読み出して表示し、画面上
で発注決定ボタンがクリックされたら、発注先(71〜
76のいずれか)への発注処理を行うので、物品の発注
プロセスを効率化できる。
【0040】−第2の実施形態− 図12は、本発明の第2の実施形態にかかる電子発注シ
ステム200を示す構成図である。この電子発注システ
ム200は、インターネット,WANのようなネットワ
ーク80と、そのネットワーク80に接続されたK病院
201,L病院202,M病院203と、データベース
90を備えた発注仲介サーバ装置230と、発注先のA
文具店71,B電気店72,C日用品店73,Dメーカ
ー74,E商事75と、前記ネットワーク80に接続さ
れていないF商会76とを具備して構成されている。な
お、前記ネットワーク80がインターネットの場合、発
注元にも発注先にも当たらない端末である非加入者50
1もネットワーク80に接続している。
ステム200を示す構成図である。この電子発注システ
ム200は、インターネット,WANのようなネットワ
ーク80と、そのネットワーク80に接続されたK病院
201,L病院202,M病院203と、データベース
90を備えた発注仲介サーバ装置230と、発注先のA
文具店71,B電気店72,C日用品店73,Dメーカ
ー74,E商事75と、前記ネットワーク80に接続さ
れていないF商会76とを具備して構成されている。な
お、前記ネットワーク80がインターネットの場合、発
注元にも発注先にも当たらない端末である非加入者50
1もネットワーク80に接続している。
【0041】前記K病院201,L病院202,M病院
203は、それぞれ、物品を要求する要求部署(外来,
病棟,手術室,検査科,リハビリ科など)に設置された
要求部署用端末240と、前記要求を受け付けて必要な
ら外部へ発注することを決定する発注部署すなわち用度
課に設置された発注部署用端末210と、物品代金の支
払い等を行う経理部門52と、各部を接続するLAN6
0とを具備して構成されている。
203は、それぞれ、物品を要求する要求部署(外来,
病棟,手術室,検査科,リハビリ科など)に設置された
要求部署用端末240と、前記要求を受け付けて必要な
ら外部へ発注することを決定する発注部署すなわち用度
課に設置された発注部署用端末210と、物品代金の支
払い等を行う経理部門52と、各部を接続するLAN6
0とを具備して構成されている。
【0042】図13は、前記データベース90および前
記発注仲介サーバ装置230を示す構成図である。前記
データベース90は、要求部署用端末240が前記発注
仲介サーバ装置230の正当なアクセス権者であるか否
かをチェックするための要求部署識別情報91と、発注
部署用端末210が前記発注仲介サーバ装置230の正
当なアクセス権者であるか否かをチェックするための発
注部署識別情報92と、物品を要求する要求部署別の要
求票フォーム93と、要求部署別の要求票94と、過去
の要求内容と受け取り状況を表した要求部署別の要求履
歴95と、要求を承認するか否かを決裁する発注部署別
の発注決裁票96と、要求の内訳を表す発注部署別の要
求内訳97と、発注を行う発注伝票のフォーム98と、
過去の発注内容と納品状況を表した発注部署別の発注履
歴99とを登録する。なお、前記要求部署用端末240
または発注部署用端末210が前記発注仲介サーバ装置
230のアクセス権を新たに取得しようとする場合、該
要求部署や発注部署(または病院)が前記発注仲介サー
バ装置230の管理者と加入者契約を取り交わす必要が
ある。この契約時に、前記発注仲介サーバ装置230の
管理者は、加入料を受け取ってもよい。また、各種情報
の利用や保守更新などのサービスに対する管理料を、ア
クセスごと、一定期間ごと、又は、不定期に受け取って
もよい。さらに、加入者ごとに、前記データベース90
の記憶容量に応じた使用料を受け取ってもよい。さらに
また、各加入者に供する画面にバナー(banner)広告な
どを掲載する場合には、広告主から広告料を受け取って
もよい。
記発注仲介サーバ装置230を示す構成図である。前記
データベース90は、要求部署用端末240が前記発注
仲介サーバ装置230の正当なアクセス権者であるか否
かをチェックするための要求部署識別情報91と、発注
部署用端末210が前記発注仲介サーバ装置230の正
当なアクセス権者であるか否かをチェックするための発
注部署識別情報92と、物品を要求する要求部署別の要
求票フォーム93と、要求部署別の要求票94と、過去
の要求内容と受け取り状況を表した要求部署別の要求履
歴95と、要求を承認するか否かを決裁する発注部署別
の発注決裁票96と、要求の内訳を表す発注部署別の要
求内訳97と、発注を行う発注伝票のフォーム98と、
過去の発注内容と納品状況を表した発注部署別の発注履
歴99とを登録する。なお、前記要求部署用端末240
または発注部署用端末210が前記発注仲介サーバ装置
230のアクセス権を新たに取得しようとする場合、該
要求部署や発注部署(または病院)が前記発注仲介サー
バ装置230の管理者と加入者契約を取り交わす必要が
ある。この契約時に、前記発注仲介サーバ装置230の
管理者は、加入料を受け取ってもよい。また、各種情報
の利用や保守更新などのサービスに対する管理料を、ア
クセスごと、一定期間ごと、又は、不定期に受け取って
もよい。さらに、加入者ごとに、前記データベース90
の記憶容量に応じた使用料を受け取ってもよい。さらに
また、各加入者に供する画面にバナー(banner)広告な
どを掲載する場合には、広告主から広告料を受け取って
もよい。
【0043】図14は、図12の電子発注システム20
0の動作を示すフロー図である。左側のフローは、要求
部署の動作を示すフローである。中央のフローは、発注
仲介サーバ装置230の動作を示すフローである。右側
のフローは、用度課の動作を示すフローである。図15
は、図14の続きのフロー図である。ステップV1で
は、病院201,202,203のいずれかの要求部署
で必要な物品が生じたら、要求部署用端末240は、L
AN60およびネットワーク80を介して前記発注仲介
サーバ装置230にアクセスして前記要求部署別要求票
フォーム93を読み出す。前記発注仲介サーバ装置23
0は、前記要求部署識別情報91を参照して前記要求部
署用端末240が正当なアクセス権者であるか否かをチ
ェックし、正当である場合に限り読み出しを許可する。
この正当性のチェックは、ネットワークアドレスや電話
番号のチェック、パスワードのチェック、IDカードの
チェックなど、公知の通信回線接続用の正当性チェック
方法を用いる。なお、前記要求部署別要求票フォーム9
3は、上記第1の実施形態にかかる電子発注システム1
00の要求票フォーム21(図3参照)と同様である
が、前記要求部署用端末240によって内容が異なって
もよい。
0の動作を示すフロー図である。左側のフローは、要求
部署の動作を示すフローである。中央のフローは、発注
仲介サーバ装置230の動作を示すフローである。右側
のフローは、用度課の動作を示すフローである。図15
は、図14の続きのフロー図である。ステップV1で
は、病院201,202,203のいずれかの要求部署
で必要な物品が生じたら、要求部署用端末240は、L
AN60およびネットワーク80を介して前記発注仲介
サーバ装置230にアクセスして前記要求部署別要求票
フォーム93を読み出す。前記発注仲介サーバ装置23
0は、前記要求部署識別情報91を参照して前記要求部
署用端末240が正当なアクセス権者であるか否かをチ
ェックし、正当である場合に限り読み出しを許可する。
この正当性のチェックは、ネットワークアドレスや電話
番号のチェック、パスワードのチェック、IDカードの
チェックなど、公知の通信回線接続用の正当性チェック
方法を用いる。なお、前記要求部署別要求票フォーム9
3は、上記第1の実施形態にかかる電子発注システム1
00の要求票フォーム21(図3参照)と同様である
が、前記要求部署用端末240によって内容が異なって
もよい。
【0044】ステップV2では、前記要求部署用端末2
40に前記要求部署別要求票フォーム93を表示し、そ
の要求部署別要求票フォーム93に要求物品の数量を入
力して要求部署別要求票94を作成する。例えば、図1
6の要求部署別要求票画面U10に示すように、〔要求
部署用端末ID:IDK240 要求部署名:K病院 外来〕
に対応する要求部署別要求票94の「台所用洗剤」に対
応する数量として“1”を入力し、「トイレットペーパ
ー」に対応する数量として“1”を入力し、「単3アル
カリ電池」に対応する数量として“3”を入力し、「単
3マンガン電池」に対応する数量として“1”を入力す
る。他の物品についても、同様に数量を入力する。
40に前記要求部署別要求票フォーム93を表示し、そ
の要求部署別要求票フォーム93に要求物品の数量を入
力して要求部署別要求票94を作成する。例えば、図1
6の要求部署別要求票画面U10に示すように、〔要求
部署用端末ID:IDK240 要求部署名:K病院 外来〕
に対応する要求部署別要求票94の「台所用洗剤」に対
応する数量として“1”を入力し、「トイレットペーパ
ー」に対応する数量として“1”を入力し、「単3アル
カリ電池」に対応する数量として“3”を入力し、「単
3マンガン電池」に対応する数量として“1”を入力す
る。他の物品についても、同様に数量を入力する。
【0045】図16の要求票画面U10において、「要
求履歴を見る」ボタンがポインティングデバイスでクリ
ックされると、要求部署別要求履歴95が表示される。
この要求部署別要求履歴95の画面は、上記第1の実施
形態にかかる電子発注システム100の要求履歴画面U
2(図5参照)と同様であるが、前記要求部署用端末2
40ごとに内容が異なる。
求履歴を見る」ボタンがポインティングデバイスでクリ
ックされると、要求部署別要求履歴95が表示される。
この要求部署別要求履歴95の画面は、上記第1の実施
形態にかかる電子発注システム100の要求履歴画面U
2(図5参照)と同様であるが、前記要求部署用端末2
40ごとに内容が異なる。
【0046】ステップV3では、図16の要求部署別要
求票画面U10で、要求ボタンがクリックされたら、前
記要求部署別要求票94を前記発注仲介サーバ装置23
0へ送信する。
求票画面U10で、要求ボタンがクリックされたら、前
記要求部署別要求票94を前記発注仲介サーバ装置23
0へ送信する。
【0047】ステップW1では、発注仲介サーバ装置2
30は、前記要求部署別要求票94を受信する。ステッ
プW2では、発注仲介サーバ装置230は、前記要求部
署別要求票94をデータベース90に登録し、その内容
を反映するように発注部署別発注決裁票96を更新す
る。この発注部署別発注決裁票96の内容は、後述す
る。
30は、前記要求部署別要求票94を受信する。ステッ
プW2では、発注仲介サーバ装置230は、前記要求部
署別要求票94をデータベース90に登録し、その内容
を反映するように発注部署別発注決裁票96を更新す
る。この発注部署別発注決裁票96の内容は、後述す
る。
【0048】ステップX1では、用度課は、発注部署用
端末210で定期的に(例えば1週間ごとに)前記発注
仲介サーバ装置230にアクセスして前記発注部署別発
注決裁票96を読み出し、表示する。前記発注仲介サー
バ装置230は、前記発注部署識別情報92を参照して
前記発注部署用端末210が正当なアクセス権者である
か否かをチェックし、正当である場合に限り読み出しを
許可する。図17に、〔発注部署用端末ID:IDK210
発注部署名:K病院 用度課〕に対応する発注部署別発
注決裁票画面U30を例示する。この発注部署別発注決
裁票96では、物品ごとの「要求数合計」(多数の要求
部署からの要求票を集計したもの)および「現在庫数」
を一覧型式で表示している。また、「現在庫数」から
「要求数合計」と「定数」を引いた値を「過不足数」と
している。そして、「過不足数」が負の値なら、その数
を「発注数」に入れている。すなわち、「定数」の在庫
数を確保するために必要な「発注数」が自動的に算出さ
れる。さらに、物品ごとの「単価」および「合計金額」
(単価に発注数を乗算したもの)を表示している。
端末210で定期的に(例えば1週間ごとに)前記発注
仲介サーバ装置230にアクセスして前記発注部署別発
注決裁票96を読み出し、表示する。前記発注仲介サー
バ装置230は、前記発注部署識別情報92を参照して
前記発注部署用端末210が正当なアクセス権者である
か否かをチェックし、正当である場合に限り読み出しを
許可する。図17に、〔発注部署用端末ID:IDK210
発注部署名:K病院 用度課〕に対応する発注部署別発
注決裁票画面U30を例示する。この発注部署別発注決
裁票96では、物品ごとの「要求数合計」(多数の要求
部署からの要求票を集計したもの)および「現在庫数」
を一覧型式で表示している。また、「現在庫数」から
「要求数合計」と「定数」を引いた値を「過不足数」と
している。そして、「過不足数」が負の値なら、その数
を「発注数」に入れている。すなわち、「定数」の在庫
数を確保するために必要な「発注数」が自動的に算出さ
れる。さらに、物品ごとの「単価」および「合計金額」
(単価に発注数を乗算したもの)を表示している。
【0049】なお、「要求数合計」のセルをクリックす
ると、該当する物品に対応する要求部署と要求数を示す
発注部署別要求内訳97をデータベース90から読み出
して表示する。この発注部署別要求内訳97の画面は、
上記第1の実施形態にかかる電子発注システム100の
要求内訳画面U4(図7参照)と同様であるが、前記発
注部署用端末210ごとに内容が異なる。
ると、該当する物品に対応する要求部署と要求数を示す
発注部署別要求内訳97をデータベース90から読み出
して表示する。この発注部署別要求内訳97の画面は、
上記第1の実施形態にかかる電子発注システム100の
要求内訳画面U4(図7参照)と同様であるが、前記発
注部署用端末210ごとに内容が異なる。
【0050】ステップX2では、用度課は、要求を満た
す在庫があればステップX3へ進み、在庫が不足するな
らステップX4へ進む。
す在庫があればステップX3へ進み、在庫が不足するな
らステップX4へ進む。
【0051】ステップX3では、用度課は、在庫から物
品を支給する。これに対して、ステップV4で、要求部
署は物品を受け取る。
品を支給する。これに対して、ステップV4で、要求部
署は物品を受け取る。
【0052】ステップX4では、用度課は、発注の承認
を行う。すなわち、図17に示す発注部署別発注決裁票
96では、物品ごとに発注承認を行えるようになってい
るので、適宜発注を承認する。なお、上記第1の実施形
態にかかる電子発注システム100の発注決裁票24
(図6参照)のように、カテゴリ別に発注承認を行える
ようにしてもよい。
を行う。すなわち、図17に示す発注部署別発注決裁票
96では、物品ごとに発注承認を行えるようになってい
るので、適宜発注を承認する。なお、上記第1の実施形
態にかかる電子発注システム100の発注決裁票24
(図6参照)のように、カテゴリ別に発注承認を行える
ようにしてもよい。
【0053】ステップX5では、用度課は、外部への発
注を決定する。すなわち、図17の発注部署別発注決裁
票画面U30において「発注決定ボタン」をクリックす
る。
注を決定する。すなわち、図17の発注部署別発注決裁
票画面U30において「発注決定ボタン」をクリックす
る。
【0054】ステップX6では、発注部署用端末210
は、前記発注部署別発注決裁票96を前記発注仲介サー
バ装置230へ送信する。
は、前記発注部署別発注決裁票96を前記発注仲介サー
バ装置230へ送信する。
【0055】ステップW3では、発注仲介サーバ装置2
30は、前記発注部署別発注決裁票96を受信する。ス
テップW4では、発注仲介サーバ装置230は、発注が
承認された物品に関して「発注数」と発注単位とに基づ
く数量の発注を行う。例えば、発注先がA文具店71,
B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74のいず
れかの場合には、WEBまたは電子メールによる発注を
行う。発注先がE商事75かF商会76の場合には、デ
ータベース90から発注伝票フォーム98を読み出して
発注内容を印刷し、発注伝票(図8参照)を作成する。
前記発注仲介サーバ装置230の管理者は、前記発注伝
票が作成されたら、E商事75のファクシミリ装置へ送
信したり、F商会76へ郵送する。
30は、前記発注部署別発注決裁票96を受信する。ス
テップW4では、発注仲介サーバ装置230は、発注が
承認された物品に関して「発注数」と発注単位とに基づ
く数量の発注を行う。例えば、発注先がA文具店71,
B電気店72,C日用品店73,Dメーカー74のいず
れかの場合には、WEBまたは電子メールによる発注を
行う。発注先がE商事75かF商会76の場合には、デ
ータベース90から発注伝票フォーム98を読み出して
発注内容を印刷し、発注伝票(図8参照)を作成する。
前記発注仲介サーバ装置230の管理者は、前記発注伝
票が作成されたら、E商事75のファクシミリ装置へ送
信したり、F商会76へ郵送する。
【0056】ステップW5では、発注仲介サーバ装置2
30は、前記ネットワーク80および前記LAN60を
介して、発注済み通知または要求不承認通知を要求部署
用端末240へ送信する。これに対して、ステップV5
で、要求部署用端末240は発注済み通知または要求不
承認通知を受信する。そして、発注済み通知なら、要求
部署は、要求した物品の発注が行われたことを確認でき
るので、物品の支給を待つ。一方、要求不承認通知な
ら、用度課と直接交渉するなどの対策を直ちに採ること
が出来る。
30は、前記ネットワーク80および前記LAN60を
介して、発注済み通知または要求不承認通知を要求部署
用端末240へ送信する。これに対して、ステップV5
で、要求部署用端末240は発注済み通知または要求不
承認通知を受信する。そして、発注済み通知なら、要求
部署は、要求した物品の発注が行われたことを確認でき
るので、物品の支給を待つ。一方、要求不承認通知な
ら、用度課と直接交渉するなどの対策を直ちに採ること
が出来る。
【0057】図17の発注部署別発注決裁票画面U30
において、「発注履歴」ボタンがポインティングデバイ
スでクリックされると、発注部署別発注履歴99が表示
される。この発注部署別発注履歴99の画面は、上記第
1の実施形態にかかる電子発注システム100の発注履
歴画面U5(図9参照)と同様であるが、前記要求部署
用端末240ごとに内容が異なる。
において、「発注履歴」ボタンがポインティングデバイ
スでクリックされると、発注部署別発注履歴99が表示
される。この発注部署別発注履歴99の画面は、上記第
1の実施形態にかかる電子発注システム100の発注履
歴画面U5(図9参照)と同様であるが、前記要求部署
用端末240ごとに内容が異なる。
【0058】ステップY1では、発注先(図12の71
〜76のいずれか)は、前記発注を受領する。ステップ
Y2では、送信可能ならば、発注先は、ネットワーク8
0を介して、要求部署用端末240へ納品通知を送信す
る。送信可能でないなら、納品する物品に納品書を添付
する。ステップY3では、発注先は、物品を用度課へ発
送する。なお、請求書は、納品する物品に添付するか、
又は、別途郵送する。
〜76のいずれか)は、前記発注を受領する。ステップ
Y2では、送信可能ならば、発注先は、ネットワーク8
0を介して、要求部署用端末240へ納品通知を送信す
る。送信可能でないなら、納品する物品に納品書を添付
する。ステップY3では、発注先は、物品を用度課へ発
送する。なお、請求書は、納品する物品に添付するか、
又は、別途郵送する。
【0059】ステップX7では、用度課は、発注先から
の納品通知を受信する。ステップX8では、用度課は、
発注先から納品された物品を受け取る。ステップX9で
は、前記納品通知に基づく検収画面を表示する。この検
収画面は、上記第1の実施形態にかかる電子発注システ
ム100の検収画面U7(図11参照)と同様である。
この検収画面と,前記発注仲介サーバ装置230にアク
セスして読み出した前記発注部署別発注履歴99とを照
合し、正当な納品であれば、用度課は、検収画面の「検
収確認」ボタンをクリックする。すると、その結果が、
LAN60およびネットワーク80を介して前記発注仲
介サーバ装置230に通知されると共に、経理部門に通
知される。
の納品通知を受信する。ステップX8では、用度課は、
発注先から納品された物品を受け取る。ステップX9で
は、前記納品通知に基づく検収画面を表示する。この検
収画面は、上記第1の実施形態にかかる電子発注システ
ム100の検収画面U7(図11参照)と同様である。
この検収画面と,前記発注仲介サーバ装置230にアク
セスして読み出した前記発注部署別発注履歴99とを照
合し、正当な納品であれば、用度課は、検収画面の「検
収確認」ボタンをクリックする。すると、その結果が、
LAN60およびネットワーク80を介して前記発注仲
介サーバ装置230に通知されると共に、経理部門に通
知される。
【0060】ステップW6では、発注仲介サーバ装置2
30は、前記発注部署用端末210から通知された検収
結果を反映するように、前記データベース90に登録さ
れた発注部署別発注履歴99を更新する。
30は、前記発注部署用端末210から通知された検収
結果を反映するように、前記データベース90に登録さ
れた発注部署別発注履歴99を更新する。
【0061】ステップX10では、納品された物品に請
求書が添付されておれば、その請求書を経理部門52へ
渡す。経理部門52は、請求書と前記発注部署別発注履
歴99とを照合し、検収済みであれば、例えばLAN6
0およびネットワーク80を介して口座振込などの支払
い処理を行う。
求書が添付されておれば、その請求書を経理部門52へ
渡す。経理部門52は、請求書と前記発注部署別発注履
歴99とを照合し、検収済みであれば、例えばLAN6
0およびネットワーク80を介して口座振込などの支払
い処理を行う。
【0062】ステップX11では、用度課は、物品を要
求部署へ支給する。これに対して、ステップV6で、要
求部署は、物品を受け取る。
求部署へ支給する。これに対して、ステップV6で、要
求部署は、物品を受け取る。
【0063】以上の第2の実施形態にかかる電子発注シ
ステム200によれば、病院201,202,203内
の要求部署用端末240や発注部署用端末210が共同
利用し得る発注仲介サーバ装置230のデータベース9
0で要求部署別要求票94や発注者別発注決裁票96な
どを一元的に管理するので、各病院内で要求票22や発
注決裁票24(図1参照)を個別に登録・管理する必要
がなくなり、運用コストを節減することが出来る。
ステム200によれば、病院201,202,203内
の要求部署用端末240や発注部署用端末210が共同
利用し得る発注仲介サーバ装置230のデータベース9
0で要求部署別要求票94や発注者別発注決裁票96な
どを一元的に管理するので、各病院内で要求票22や発
注決裁票24(図1参照)を個別に登録・管理する必要
がなくなり、運用コストを節減することが出来る。
【0064】
【発明の効果】本発明の電子発注方法および電子発注シ
ステムによれば、物品を要求する部署で作成された要求
票を電子的に発注部署へ送るので、会社内や病院内での
業務効率を向上できる。また、発注部署用端末に表示さ
れた発注決定ボタンを選択するだけで、外部への発注や
発注伝票の印刷を行えるので、人的労力を節減できる。
さらに、発注仲介サーバ装置で要求票や発注決裁票を集
中管理して多数の要求部署用端末や発注部署用端末の共
同利用に供することで、各端末の新設や廃止に柔軟に対
応可能となると共に、電子発注仲介サービスの商業化に
好都合となる。
ステムによれば、物品を要求する部署で作成された要求
票を電子的に発注部署へ送るので、会社内や病院内での
業務効率を向上できる。また、発注部署用端末に表示さ
れた発注決定ボタンを選択するだけで、外部への発注や
発注伝票の印刷を行えるので、人的労力を節減できる。
さらに、発注仲介サーバ装置で要求票や発注決裁票を集
中管理して多数の要求部署用端末や発注部署用端末の共
同利用に供することで、各端末の新設や廃止に柔軟に対
応可能となると共に、電子発注仲介サービスの商業化に
好都合となる。
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる電子発注シス
テムを示す構成図である。
テムを示す構成図である。
【図2】図1の電子発注システムにおいて、用度課が要
求部署からの要求に応じて物品を支給するための処理を
示すフロー図である。
求部署からの要求に応じて物品を支給するための処理を
示すフロー図である。
【図3】要求票フォームを示す説明図である。
【図4】要求票画面の例示図である。
【図5】要求履歴画面の例示図である。
【図6】発注決裁票画面の例示図である。
【図7】要求内訳画面の例示図である。
【図8】発注伝票の例示図である。
【図9】発注履歴画面の例示図である。
【図10】納品通知画面の例示図である。
【図11】検収画面の例示図である。
【図12】本発明の第2の実施形態にかかる電子発注シ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図13】図12の電子発注システムにおける発注仲介
サーバ装置およびデータベースを示す構成図である。
サーバ装置およびデータベースを示す構成図である。
【図14】図12の電子発注システムの動作を示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図15】図14の続きのフロー図である。
【図16】要求部署別要求票画面の例示図である。
【図17】発注部署別発注決裁票画面の例示図である。
100,200 電子発注システム 10 用度課 20,90 データベース 21 要求票フォーム 22 要求票 23 要求履歴 24 発注決裁票 25 要求内訳 26,98 発注伝票フォーム 30 データベースサーバ装置 51 庶務課 52 経理部門 60 LAN 80 ネットワーク 91 要求部署識別情報 92 発注部署識別情報 93 要求部署別要求票フォーム 94 要求部署別要求票 95 要求部署別要求履歴 96 発注部署別発注決裁票 97 発注部署別要求内訳 99 発注部署別発注履歴 210 発注部署用端末 230 発注仲介サーバ装置 240 要求部署用端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶 泰彦 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 梁田 透 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内
Claims (12)
- 【請求項1】 物品を要求する要求部署に設置された要
求部署用端末と前記要求を受け付けて必要なら外部へ発
注する発注部署に設置された発注部署用端末とを通信回
線で接続し、前記要求部署用端末では物品を要求する要
求票を作成して前記発注部署用端末へ送信し、前記発注
部署用端末では前記要求票の内容と外部への発注を決定
する発注決定ボタンとを含む発注決裁票を表示し、前記
発注決定ボタンが選択されたら通信回線を介して外部へ
発注するか又は発注伝票を印刷することを特徴とする電
子発注方法。 - 【請求項2】 物品を要求する要求部署に設置された要
求部署用端末と前記要求を受け付けて必要なら外部へ発
注することを決定する発注部署に設置された発注部署用
端末と前記要求に基づく発注を仲介する発注仲介サーバ
装置とを通信回線で接続し、前記要求部署用端末は前記
発注仲介サーバ装置にアクセスして物品を要求する要求
票を作成し、前記発注仲介サーバ装置は前記要求票をデ
ータベース登録し、前記発注部署用端末は前記発注仲介
サーバ装置にアクセスして前記要求票の内容と外部への
発注を決定する発注決定ボタンとを含む発注決裁票を表
示し、前記発注仲介サーバ装置は前記発注決定ボタンが
選択されたら外部への発注を行うか又は発注伝票の印刷
を行うことを特徴とする電子発注方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子発
注方法において、前記発注決裁票は、物品ごとの在庫数
および異なる要求部署からの合計要求数を含むと共に物
品の発注を物品個別に承認するボタンおよび異なる物品
をまとめて承認するボタンを含むことを特徴とする電子
発注方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電子発注方法におい
て、前記発注部署用端末は、要求された物品の在庫がな
いにもかかわらず発注が承認されなかった場合は、通信
回線を介して要求不承認通知を要求部署用端末へ送信す
ることを特徴とする電子発注方法。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の電子発注方法において、前記要求部署用端末では、過
去の要求内容と受け取り状況を表した要求履歴の表示を
指示する要求履歴ボタンを表示し、前記要求履歴ボタン
が選択されたら前記要求履歴を表示することを特徴とす
る電子発注方法。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の電子発注方法において、前記発注部署用端末では、要
求された物品に対応する要求部署と要求数を示す要求内
訳の表示が操作者から指示されたら前記要求内訳を表示
することを特徴とする電子発注方法。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
の電子発注方法において、前記発注部署用端末では、過
去の発注内容と納品状況を表した発注履歴の表示を指示
する発注履歴ボタンを表示し、前記発注履歴ボタンが選
択されたら前記発注履歴を表示することを特徴とする電
子発注方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の電子発注方法におい
て、前記発注部署用端末では、発注先から物品が納品さ
れたことを示す納品通知が送られてきたら前記納品通知
と検収を確認する検収確認ボタンとを含む検収画面を表
示し、前記検収確認ボタンが選択されたら検収結果を前
記発注履歴に反映することを特徴とする電子発注方法。 - 【請求項9】 物品を要求する要求部署に設置された要
求部署用端末と、前記要求を受け付けて必要なら外部へ
発注する発注部署に設置された発注部署用端末と、前記
要求部署用端末と前記発注部署用端末とを接続する通信
回線とを具備してなり、 前記要求部署用端末は、物品を要求する要求票を作成し
て前記発注部署用端末へ送信し、 前記発注部署用端末は、前記要求票の内容と外部への発
注を決定する発注決定ボタンとを含む発注決裁票を表示
し、前記発注決定ボタンが選択されたら通信回線を介し
て外部へ発注するか又は発注伝票を印刷することを特徴
とする電子発注システム。 - 【請求項10】 物品を要求する要求部署に設置された
要求部署用端末と、前記要求を受け付けて必要なら外部
へ発注することを決定する発注部署に設置された発注部
署用端末と、前記要求に基づく発注を仲介する発注仲介
サーバ装置と、前記要求部署用端末と前記発注部署用端
末と前記発注仲介サーバ装置とを接続する通信回線とを
具備してなり、 前記要求部署用端末は、前記発注仲介サーバ装置にアク
セスして物品を要求する要求票を作成し、 前記発注仲介サーバ装置は、前記要求票をデータベース
登録し、 前記発注部署用端末は、前記発注仲介サーバ装置にアク
セスして前記要求票の内容と外部への発注を決定する発
注決定ボタンとを含む発注決裁票を表示し、 前記発注仲介サーバ装置は、前記発注決定ボタンが選択
されたら外部への発注を行うか又は発注伝票の印刷を行
うことを特徴とする電子発注システム。 - 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載の電
子発注システムにおいて、前記発注決裁票は、物品ごと
の在庫数および異なる要求部署からの合計要求数を含む
と共に物品の発注を物品個別に承認するボタンおよび異
なる物品をまとめて承認するボタンを含むことを特徴と
する電子発注システム。 - 【請求項12】 請求項11に記載の電子発注システム
において、前記発注部署用端末は、要求された物品の在
庫がないにもかかわらず発注が承認されなかった場合
は、通信回線を介して要求不承認通知を要求部署用端末
へ送信することを特徴とする電子発注システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047367A JP2002259774A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 電子発注方法および電子発注システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047367A JP2002259774A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 電子発注方法および電子発注システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259774A true JP2002259774A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18908814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047367A Withdrawn JP2002259774A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | 電子発注方法および電子発注システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015018358A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 和美 水野 | 発注予定表、発注予定表システム及び発注管理方法 |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001047367A patent/JP2002259774A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015018358A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 和美 水野 | 発注予定表、発注予定表システム及び発注管理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6669832B1 (en) | Electronic transaction system | |
US20020013734A1 (en) | Universal internet smart delivery agent | |
JP4927375B2 (ja) | 荷物の配達完了通知方法 | |
EP2976744A1 (en) | Systems and methods for managing sending of items | |
KR20070006645A (ko) | 네트워크 이용 택배 시스템 및 각종 서비스 의뢰 접수 처리방법 | |
JP2009129080A (ja) | 匿名オンライン通販システム | |
KR20070098141A (ko) | 네트워크 기반의 택배서비스 시스템 및 그 방법 | |
JP4976072B2 (ja) | 落札物の配送手続方法 | |
TW200405189A (en) | Payment escrow system and payment escrow method | |
JPH1196275A (ja) | 買掛金一括支払信託システム | |
US20070219873A1 (en) | Internet procurement method with user manipulated fields and distribution form for use therewith | |
JP2002259774A (ja) | 電子発注方法および電子発注システム | |
JP2011059796A (ja) | 物品取引管理システム及び物品取引管理プログラム | |
JP2008065539A (ja) | 書類発行システム | |
JP5011899B2 (ja) | 書類発行システム | |
JP4593931B2 (ja) | 配達情報システム | |
JP7233794B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
KR20130120216A (ko) | 반송정보 관리 시스템 및 방법 | |
JP2003132149A (ja) | 介護サービス支援システム | |
KR20000036804A (ko) | 정보 통신 기기의 쇼핑 및 서비스 방법 및 시스템 | |
JP2003132279A (ja) | 配送システム | |
JP2001306968A (ja) | 商品購入事務処理方法 | |
JP2002207799A (ja) | 受発注管理システム、管理装置、及び記録媒体 | |
JP2001338255A (ja) | 請求支払照合システム | |
JP2002049664A (ja) | 送達状態確認可能なメール追跡システムおよびその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |