JP2002049664A - 送達状態確認可能なメール追跡システムおよびその方法 - Google Patents

送達状態確認可能なメール追跡システムおよびその方法

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JP2002049664A
JP2002049664A JP2000233607A JP2000233607A JP2002049664A JP 2002049664 A JP2002049664 A JP 2002049664A JP 2000233607 A JP2000233607 A JP 2000233607A JP 2000233607 A JP2000233607 A JP 2000233607A JP 2002049664 A JP2002049664 A JP 2002049664A
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Yukio Tamura
幸男 田村
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配送途中の仕分結果および配達員の配達結果を
履歴として残して、メールの相手先までの送達状況を確
認することにある。 【解決手段】差立局管理サーバ21は、インターネット
100上で請求書メールに付加された製品管理番号を基
に差立局2の仕分機械22が請求書メールの仕分けした
差立仕分処理日時と前記配達局3の仕分機械22が請求
書メールの仕分けした配達仕分処理日時と前記配達局が
請求書メールを配達した配達日時とを含む追跡管理情報
を管理することを特徴としている。更に、請求書管理端
末11は、製品管理番号に対する追跡情報をインターネ
ット100を介して差立局管理サーバ21から読み出す
ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送達状態確認可能
なメール追跡システムおよびその方法に関し、特に、請
求書等在中のメールの送達状態をネットワークを介して
追跡ができる送達状態が可能なメール追跡システムおよ
びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に電話料金などの請求書は、文書
メールとして電話利用している顧客に配達されている。
銀行自動引落しなどで、支払う顧客300には、請求書
は単なる確認の手段であるが、請求書をもとに月々の支
払いを金融機関に行っている顧客にとっては、支払額を
確認する重要な手段である。また電話会社にとっては滞
納がないよう、請求書の送付回数により督促状を送付す
るなど集金を円滑におこなうための重要な手段である。
【0003】しかしながら、請求書在中のメール(以
降、請求書在中のメールを請求書メールと称す)は、一
般郵便物で送付されることが多く容易に顧客300に到
着したかどうかを確認できない。請求書メールが確実に
届いていることを前提に、督促状を送付しているが、住
所が誤っているなどの理由により請求書が届いていない
と顧客との間でトラブルが発生する可能性がある。書留
による方法もあるが、コストがかかるため、あまり用い
られない。
【0004】図14を参照すると、従来の請求書メール
配送システムでは、請求書作成メーカ5で作成された請
求書メールは、差立局6に提出される。差立局6では、
受け付けた請求書メールを仕分機械61が配達局7別に
仕分けし、トラック等で各配達局7に配送している。配
達局7では、仕分機械72が請求書メールを配達箇所別
に仕分けた後、配達員が顧客300に請求書メールを配
達する。請求書作成メーカ5では、請求書管理端末51
を設置して、顧客300毎の請求書管理を行っている。
差立局6では、差立局管理端末61を設置して、仕分機
械62で仕分処理した請求書メールの仕分処理結果を必
要に応じ蓄えることが可能である。配達局7では、配達
局管理端末71を設置して、仕分機械72で仕分処理し
た請求書メールの仕分処理結果を必要に応じ蓄えること
が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。請求書作成メーカ5
は、請求書メールの過不足など製造上の品質管理を、請
求書管理端末5で行うことができた。しかしながら差立
局6に配送委託した後は、請求書メールが途中で欠落し
ても確認する方法はなかった。また、差立局6において
は、仕分けした履歴を差立局管理端末61により残すこ
とはできるが、事前に仕分情報を持っていないため、仕
分処理時点の欠落を発見することができなかった。配達
局7においても配達局間来端末71により同様に仕分け
した履歴を残すことはできるが、事前に仕分情報を持っ
ていないため、仕分処理時点の欠落を発見することがで
きなかった。すなわち、請求書作成メーカ5、差立局
6、配達局7、顧客300間のメールの流れを確認する
方法が存在しなかった。
【0006】本発明の目的は、以上の問題点を解決する
ために、請求書等在中のメールの送達状態がどうなって
いるのかを、メール配達の依頼元または差立局から確認
ができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の送達状態確認可能なメール追跡システム
は、メールの依頼元である端末と、前記メールの配送の
委託を請け負う送達元の差立局に設置された差立局管理
サーバと、前記メールの配達地域を管轄する配達局に設
置された配達局管理サーバと、前記端末と前記差立局管
理サーバと前記配達局管理サーバとを接続し,お互いの
データの送受信を可能にするネットワークとを備え、前
記差立局管理サーバは、前記ネットワーク上で前記メー
ルに付加された製品管理番号を基に前記差立局が前記メ
ールの仕分けした差立仕分処理日時と前記配達局が前記
メールの仕分けした配達仕分処理日時と前記配達局が前
記メールを配達した配達日時とを含む追跡管理情報を管
理することを特徴としている。
【0008】更に、前記端末は、前記製品管理番号に対
する前記追跡管理情報を前記ネットワークを介して前記
差立局管理サーバから読み出すことを特徴としている。
【0009】更に、前記配達局管理サーバは、前記ネッ
トワークを介して前記製品管理番号を受け取り、その製
品管理番号を基に前記配達仕分処理日時と前記配達日時
とを含むメールの履歴を取ると共に、前記配達仕分処理
日時または前記配達日時の履歴を取る毎に前記ネットワ
ークを介して前記差立局管理サーバに送信することを特
徴としている。
【0010】更に、前記製品管理番号は、前記差立局の
所在情報を含むことを特徴としている。
【0011】更に、前記ネットワークに無線網で接続し
た携帯端末を備え、前記配達日時は、前記配達局の配達
員が配達した時点で前記携帯端末から入力された日時で
あることを特徴としている。
【0012】また、本発明の第1の送達状態確認可能な
メール追跡方法は、メールの依頼元である端末と、前記
メールの配送の委託を請け負う送達元の差立局に設置さ
れた差立局管理サーバと、前記メールの配達地域を管轄
する配達局に設置された配達局管理サーバとをデータの
送受信を可能にするネットワークで接続し、前記差立局
管理サーバは、前記端末から前記メールの配達要求があ
ると、前記メールに付加された製品管理番号を基に前記
メールの仕分けした差立仕分処理日時と前記配達局が前
記メールの仕分けした配達仕分処理日時と前記配達局が
前記メールを配達した配達日時とを含む追跡管理情報を
収集し、前記端末から前記製品管理番号に対する問い合
わせがあると、前記追跡管理情報を提供するサービスを
行うことを特徴としている。
【0013】また、本発明の第2の送達状態確認可能な
メール追跡方法は、メールの依頼元である端末と、前記
メールの配送の委託を請け負う送達元の差立局に設置さ
れた差立局管理サーバと、前記メールの配達地域を管轄
する配達局に設置された配達局管理サーバとをデータの
送受信を可能にするネットワークで接続し、前記端末か
ら前記メールの配達要求があると、前記差立局管理サー
バが、前記差立局での前記メールの仕分時に前記メール
に付加された製品管理番号を基に前記メールの仕分けし
た差立仕分処理日時の情報を追跡管理情報としてデータ
ベースに収集すると共に、前記製品管理番号を前記ネッ
トワークを介して前記配達局管理サーバに通知し、前記
配達局管理サーバが、前記製品管理番号を基に前記配達
局での前記メールを仕分けした配達仕分処理日時の情報
を収集して前記差立局管理サーバに通知し、前記配達局
での前記メールを配達した配達日時の情報を収集して前
記差立局管理サーバに通知し、前記差立局管理サーバ
が、前記配達仕分処理日時の情報または前記配達日時の
情報を受信すると前記追跡管理情報として前記データベ
ースに収集し、前記端末に対前記端末から前記製品管理
番号に対する配達の追跡情報の問い合わせが前記ネット
ワークを介してあると、前記差立局管理サーバが、前記
製品管理番号に対する前記追跡管理情報の提供を行うこ
とを特徴としている。
【0014】更に、上記の第1または第2の送達状態確
認可能なメール追跡方法において、前記製品管理番号
は、前記差立局の所在情報を含むことを特徴としてい
る。
【0015】更に、上記の第1または第2の送達状態確
認可能なメール追跡方法において、前記インターネット
に携帯端末を無線網で接続し、前記配達日時は、前記配
達局の配達員が配達した時点で前記携帯端末から入力さ
れた日時であることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明のメー
ル追跡システムの実施の形態例は、請求書の作成を行う
請求書作成メーカ1と、請求書メール等を届けるために
引き受ける指立局2と、顧客先の配達地域別毎に設置さ
れ請求書メール等を配達する配達局3と、請求書メール
の配達先である顧客300と、配達局3の配達人が携帯
している携帯端末4と、請求書作成メーカ1と差立局2
と配達局3と携帯端末4(無線で接続)とを接続してい
るインターネット100(ネットワークをインターネッ
トとして利用)とから構成される。なお、差立局2と配
達局3とは、配達の委託業務を行う郵便局またはメール
配達会社に管理されており、また、差立局2と配達局3
とで行う業務は、一緒に行う(例えば郵便局)ことが多
く、本発明では、説明上判り易くするために便宜上分け
ている。また、請求書作成メーカ1、差立局2、配達局
3、および携帯端末4は、それぞれ複数存在することに
なるが、説明上、判り易くするために、1つにしてい
る。
【0017】請求書作成メーカ1は、インターネット1
00を利用して請求書メールの配達依頼に関する情報の
入出力を行う請求書管理端末11を有している。
【0018】差立局2は、差立局管理サーバ21と、請
求書メール等の配達場所の仕分けを行う仕分機械22と
から構成される。仕分機械22は、配達先住所、郵便番
号などを読み取る他、製品管理番号を読み取ることによ
って、配達局3別に仕分け処理を行う。
【0019】配達局3は、配達局管理サーバ31と、請
求書メール等の配達場所の仕分けを行う仕分機械32と
から構成される。仕分機械32は、配送されて来た請求
書メールを顧客300に配達し易いように配達箇所また
は配達道順に仕分け処理を行う。すなわち、仕分機械3
2は、差立局2の仕分機械22と同様、宛先郵便番号、
住所、製品管理番号を読み取って仕分け処理を行う。従
って、配達局2の配達員は、仕分けされた請求書メール
を顧客300に配達することができる。
【0020】請求書管理端末11は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置であり、インターネットとの通
信を行うブラウザを搭載しており、使用時には、ブラウ
ザを立ち上げて、差立局管理サーバ21との通信を行
う。また、請求書管理端末11は、電話の通話料金等の
顧客情報や製造単位を表わす製造ロット番号、各請求書
の製品管理番号などの情報で構成される請求書顧客管理
データベース図示していない記憶部(例えば、磁気ディ
スク)のエリアに割り当てられている。また、請求書メ
ールに対する差立局2への委託の申請が請求書端末11
に入力されると、請求書管理端末11は、ロット情報を
インターネット100経由で差立局2に転送する。この
場合のロット情報には、請求書メールの製造単位を表わ
す製造ロット番号と請求書メールに印刷された製品管理
番号とを含んでいる。この製品管理番号は、配達委託先
の差立局2の所在情報(例えば、郵便局であれば、発送
元の郵便局の郵便番号)と、請求書作成メーカ1で独自
に振られた管理番号とを含む。こうすることにより、請
求書メールの発信元の差立局が判り易くなる。
【0021】図2を参照すると、図1の差立局管理サー
バ21の詳細ブロック図であって、差立局管理サーバ2
1は、図示していないプロセッサによりプログラム制御
で動作する制御部211と、現在の時刻(例えば、年、
月、日、時、分、秒を表示)を示す時計216と、制御
部211がインターネット100とのデータのやり取り
を行うインタフェース212と、制御部211が仕分機
械22とのデータとのやり取りを行うインタフェース2
13と、ホームページの画面情報、URL(Unifo
rm Resource Locator:ホームペー
ジのアドレスにあたるもので、「http://ww
w.〜.〜」などで示される)一覧テーブル等を格納し
ているホームページデータベース215と、請求書メー
ル等の追跡に伴う履歴情報を格納する差立局履歴データ
ベース214とか構成される。差立局管理サーバ21
は、仕分機械22から請求書メールの仕分けを行った差
立管理情報の通知を受け取ると、その請求書の差立管理
情報をインターネット100経由で配達局3の配達局サ
ーバ31に転送する。この場合の差立管理情報は、製品
管理番号、差立仕分処理日時等からなり、配達局3で請
求書メールを判別するための情報として転送される。
【0022】差立局履歴データベース214およびホー
ムページデータベース215は、不揮発性の読み出し書
き込みのできる記憶媒体装置(例えば磁気ディスク)の
エリアに割り付けられている。差立局履歴データベース
215は、例えば、図5のように構成されており、請求
書メールの製品管理番号をキーとしており、製品管理番
号毎に仕分処理日時等が登録されることが可能である。
なお、差立局履歴データベース215に登録された情報
を追跡管理情報と本発明では呼ぶ。また、ホームページ
データベース215のURL一覧テーブルには、局(配
達局を含む)に対応したURL(トップのURLおよび
トップのURLにリンクされたURLを含む)が登録さ
れている。
【0023】図3を参照すると、図1の配達局サーバ3
1の詳細ブロック図であって、配達局管理サーバ31
は、図示していないプロセッサによりプログラム制御で
動作する制御部311と、現在の時刻(例えば、年、
月、日、時、分、秒を表示)を示す時計317と、制御
部311がインターネット100とのデータのやり取り
を行うインタフェース312と、制御部311が仕分機
械32とのデータとのやり取りを行うインタフェース3
13と、ホームページの画面情報、URL一覧テーブル
等を格納しているホームページデータベース316と、
配達の仕分けの処理を行った履歴情報を格納する配達局
履歴データベース314と、顧客に配達した履歴情報を
格納する顧客配達履歴データベース315とから構成さ
れる。配達局管理サーバ31は、インターネット100
経由で、配達仕分情報または顧客配達情報を差立局2の
差立局管理サーバ21に送信する。この場合の配達仕分
情報は、製品管理番号、配達仕分処理日時などからな
り、配達局3の請求書メール仕分完了情報として差立局
2に転送される。また、この場合の顧客配達情報は、製
品管理番号、顧客300への顧客配達日時などからな
り、請求書メールの顧客300への配達完了情報として
差立局2に転送される。
【0024】配達局履歴データベース314,顧客配達
顧客データベース315,およびホームページデータベ
ース316は、不揮発性の読み出し書き込みのできる記
憶媒体装置(例えば磁気ディスク)のエリアに割り付け
られている。配達局履歴データベース314は、例え
ば、図6のように構成されており、製品管理番号をキー
としており、製品管理番号毎に配達仕分処理日時が登録
されることが可能である。また、顧客配達履歴データベ
ース315は、例えば、図7のように構成されており、
製品管理番号をキーとしており、製品管理番号毎に配達
員が顧客300に請求書メールを配達した顧客配達日時
が登録されることが可能である。また、ホームページデ
ータベース316のURL一覧テーブルには、局(差立
局を含む)に対応したURL(トップのURLおよびト
ップのURLにリンクされたURLを含む)が登録され
ている。
【0025】携帯端末4は、図示していないプロセッサ
が搭載されており、そのプロセッサによりプログラム制
御で動作する端末であり、配達員が請求書メールの製品
管理番号の入力ができる図示していない入力部を有して
いる。この場合の入力部への製品管理番号の入力は、テ
ンキーによる数字入力でもよいし、スキャナ等を用いて
自動的読取にしても良い。また、簡単な操作により、配
達局3の配達局管理サーバ31に対し、無線でインター
ネット100を介して顧客配達情報を転送するようにし
たが、直接、配達局管理サーバ31に顧客配達情報を無
線で転送しても良い。
【0026】なお、インターネットに接続する方法とし
ては、ブラウザ立ち上げ時に、電話回線によるダイアル
アップIP接続により契約したプロバイダに接続してサ
ーバサーバとのやり取りを行うやり方と、電話回線を使
用せずにインターネットサーバ群をユーザ自らが構築し
てしまい専用回線を用いてインタネットにアクセスする
やり方が考えられるが、本発明においては、どちらでも
良い。この場合、ブラウザを立ち上げたときにインター
ネットに接続する(インターネット100経由)する場
合は、以降の説明では、上記のことを言っている。
【0027】次に、図1〜図10を参照して、本実施の
形態例の動作について説明する。先ず、請求書作成メー
カ1の担当者は、請求書メールを顧客300に配送する
ために、作成した請求書メールを差立局2に配送委託す
る(図8のステップA1)。
【0028】差立局2の担当者は、請求書メールを引受
けて保管をおこなう(ステップA2)。
【0029】請求書作成メーカ1の担当者は、請求書管
理端末11のブラウザを立ち上げ、請求書管理端末11
の図示していない表示部に表示される入力画面からUR
L入力欄にサービスを行っている差立局2のURLを入
力すると、請求書管理端末11は、配送インターネット
100経由で差立局2の差立局管理サーバ21にアクセ
スする。インタフェース212を介してアクセスを受け
た差立局管理サーバ21の制御部211は、ホームペー
ジデータベース215から入力画面データを読み出し、
インタフェース212,インターネット100を介して
請求書管理端末11に送信する。請求書管理端末11
は、表示部に入力画面データを表示する。請求書作成メ
ーカ1の担当者は、入力画面に従って、請求書メールの
配送要求を行うために請求書メールのロット情報を入力
すると、入力画面データを受信した請求書管理端末11
は、インターネット100経由で差立局2の差立局管理
サーバ21にロット情報を転送する(ステップA3)。
【0030】差立局管理サーバ21の制御部211は、
転送されたロット情報内の製品管理番号をキーとして図
5に示すような差立局履歴データベース214を作成す
る。差立局履歴データベース214は、製品管理番号と
差立仕分処理日時と宛先局と配達局3での配達仕分処理
日時と顧客配達日時といったフィールドから構成されて
おり、この時点では、製品管理番号と宛先局とが登録さ
れている(ステップA4)。
【0031】一方、仕分機械22は、引き受けて保管し
ていた請求書メールを配達局3別に仕分け処理を行い、
請求書メールから読み出した情報(製品管理番号)を差
立局サーバ21に通知する(ステップA5)。
【0032】インタフェース213を介して情報を受信
した差立局管理サーバ2の制御部21は、製品管理番号
をキーとして、差立局履歴データベース214上の該当
製品管理番号を検索し、一致すれば時計216から日時
を読み出し、一致した製品管理番号に該当する差立仕分
処理日時フィールドに読み出した日時を登録する(ステ
ップA6)。このとき一致しなければ、制御部211
は、差立局履歴データベース214に該当する製品管理
番号が登録されるまで、制御部211内のメモリに保存
される。
【0033】更に、差立局管理サーバ21の制御部21
1は、通知のあった製品管理番号に対応する宛先局を差
立局履歴データベース214から読み出し、あらかじめ
ホームページデータベース215のURL一覧テーブル
に登録されている宛先局に対応するURL(配達局管理
サー31の各履歴データベースの登録に関するホームペ
ージ)を読み出し、ブラウザを起動することにより、イ
ンターネット100を介して配達局管理サーバ31にア
クセスする。アクセスを受けた配達局管理サーバ31の
制御部311は、ホームページデータベース316から
該当する情報(例えば、受け入れOK)を読み出し、そ
の情報を応答としてインターネット100経由で返信す
る。差立局管理サーバ21の制御部211は、応答を受
信することにより、製品管理番号と差立仕分処理日時と
からなる差立管理情報を配達局管理サーバ31にインタ
ーネット100を経由して転送する(ステップA7)。
【0034】配達局3の配達局管理サーバ31は、受け
取った差立管理情報内の製品管理番号をキーとして図6
に示すような配達局履歴データベース314と図7に示
すような顧客配達履歴データベース315とを作成す
る。配達局履歴データベース314は、製品管理番号と
配達仕分処理日時とのフィールドから構成され、顧客配
達履歴データベース315は、製品管理番号と顧客配達
日時とのフィールドから構成される。この時点では、各
データベースには、製品管理番号のみが登録されている
(ステップA8)。
【0035】一方、差立局2では、仕分機械22により
仕分けした請求書メールをトラック等によって配達局3
宛てに送付する(ステップA9)。
【0036】配達局3は、届けられた請求書メールを引
受けて保管する(ステップA10)。
【0037】また、配達局3において、引き受けた請求
書メールを仕分機械32により配達箇所別に仕分け処理
を行うと、仕分機械32は、読み出した情報(製品管理
番号)を配達管理サーバ31に通知する(図9のステッ
プA11)。
【0038】インタフェース313を介して情報を受信
した配達局管理サーバ31は、受信した製品管理番号を
キーとして、配達局履歴データベース314上の該当製
品管理番号を検索し、一致すれば時計317から日時を
読み出し、一致した製品管理番号に該当する配達仕分処
理日時フィールドに読み出した日時を登録する(ステッ
プA12)。
【0039】更に、配達局管理サーバ31の制御部31
1は、あらかじめホームページデータベース316のU
RL一覧テーブルに登録されている依頼元の差立局(製
品管理番号から判断)に対応するURL(差立局管理サ
ーバ21の差立局履歴データベースの登録に関するホー
ムページ)を読み出し、ブラウザを起動することによ
り、インターネット100を介して差立局管理サーバ2
1にアクセスする。アクセスを受けた差立局管理サーバ
21の制御部211は、ホームページデータベース21
5から該当する情報(例えば、受け入れOK)を読み出
し、その情報を応答としてインターネット100経由で
配達局管理サーバ31に返信する。配達局管理サーバ3
1の制御部311は、応答を受信すると、製品管理番号
と仕分処理日時からなる配達局仕分情報を差立局管理サ
ーバ21にインターネット100を経由して転送する
(ステップA13)。
【0040】差立局2の差立局管理サーバ21は、受け
取った配達局仕分情報の製品管理番号をキーとして差立
局履歴データベース214を検索し、配達仕分処理日時
を該当フィールドに登録する(ステップA14)。
【0041】一方、配達局3では、仕分機械32により
配達箇所別に仕分けた請求書メールを配達員に交付され
る(ステップA15)。
【0042】配達員は、顧客300に請求書メールの配
達を行う(ステップA16)。
【0043】顧客300に配達した時点で配達員は、持
参した携帯端末4搭載のブラウザを立ち上げ、無線によ
りインターネット100を介して配達局3のURLにア
クセスする。すると、アクセスを受けた配達局管理サー
バ31の制御部311は、ホームページデータベース3
16から入力画面データを読み出し、携帯端末4に送信
する。入力画面データを受信した携帯端末4は、図示し
ていない表示部に入力画面を表示する。配達員は、携帯
端末4の表示部に表示された入力画面に従って、請求書
メールの製品管理番号を入力する(ステップA17)。
【0044】すると、携帯端末4は、入力したときの日
時として図示していない時計(携帯端末4に内蔵)から
読み出すと共に、無線によりインターネット100を介
して、配達局管理サーバ31に顧客配達情報(製造管理
番号と入力したときの日時)を送信する(ステップA1
8)。
【0045】配達局3の配達局管理サーバ31の制御部
311は、受け取った顧客配達情報の製品管理番号をキ
ーとして配達局履歴データベース315を検索し、顧客
配達日時を該当フィールドに登録する(ステップA1
9)。
【0046】更に、配達局管理サーバ31の制御部31
1は、あらかじめホームページデータベース316のU
RL一覧テーブルに登録されている依頼元の差立局(製
品管理番号から判断)に対応するURL(差立局管理サ
ーバ21の差立局履歴データベースの登録に関するホー
ムページ)を読み出し、ブラウザを起動することによ
り、インターネット100を介して差立局管理サーバ2
1にアクセスする。アクセスを受けた差立局管理サーバ
21の制御部211は、ホームページデータベース21
5から該当する情報(例えば、受け入れOK)を読み出
し、その情報を応答としてインターネット100経由で
配達局管理サーバ31に返信する。すると、応答を受信
した配達局管理サーバ31の制御部311は、製品管理
番号と顧客配達日時等からなる顧客配達情報を差立局管
理サーバ21にインターネット100を経由して転送す
る(ステップA20)。
【0047】差立局2の差立局管理サーバ21の制御部
211は、受け取った顧客配達情報の製品管理番号をキ
ーとして差立局履歴データベース214を検索し、顧客
配達日時を該当フィールドに登録する(ステップA2
1)。
【0048】図9を参照すると、請求書メールの送達状
況を把握するために、請求書作成メーカ1の担当者は、
請求書管理端末11のブラウザを立ち上げ、差立局2の
URL(ホームページ)を入力すると、インターネット
100を介して差立局管理サーバ21にアクセスする。
アクセスを受けた差立局管理サーバ21の制御部211
は、ホームページデータベース215から入力画面デー
タを読み出し、読み出した入力画面データをインターネ
ット100経由で請求書管理端末11に送信する。入力
画面データを受信した請求書管理端末11は、表示部に
入力画面データを表示する。請求書作成メーカ1の担当
者は、請求書管理端末11の表示部に表示された入力画
面(例えば、画面に表示されている送達状況ボタンをマ
ウスでクリック)に従って、製品管理番号を指定して請
求書メールの送達状況をインターネット100経由で要
求する(図10のステップB1)。
【0049】要求を受信した差立局管理サーバ21の制
御部211は、差立局履歴データベース214を検索し
て、指定したロット内製品管理番号の該当請求書メール
の処理状況を検索する(ステップB2)。
【0050】差立局管理サーバ21の制御部211は、
検索結果(要求した製品管理番号に対応した差立局仕分
処理日時、宛先局、配達仕分処理日時、顧客配達日時)
をインターネット100経由で請求書管理端末11に送
信する(ステップB3)。
【0051】検索結果を受信した請求書管理端末11
は、検索結果を表示部に表示する。すなわち、請求書作
成メーカ1では、請求書管理端末21で検索結果を確認
可能となる(ステップB4)。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。上記発明の第1の実施の形態
では、請求書作成メーカが請求書メール上に印刷した製
品管理番号を用いて請求書メールを追跡する方式であっ
たが、メール仕分機械が仕分け処理のために用いている
管理番号(以下、メールIDと称す)を用いて同様のシ
ステムを実現しても良い。この際の構成は、第1の実施
の形態で使用した図1と図2の構成は同じであるので説
明は省略する。
【0053】なお、第1の実施の形態と違う点は、差立
局履歴データベース214、配達局履歴データベース3
14,および顧客配達履歴データベース315の内容
と、郵便局またはメール配達局の管理が、第1の実施の
形態の製品管理番号の代わりにメールIDで動作する点
である。すなわち、差立局履歴データベースが図11、
配達局履歴データベース314が図12,顧客配達履歴
データベース315が図13で示される。
【0054】次に、図を参照して、本発明の第2の実施
の形態の動作について説明する。図8を参照すると、製
品管理番号とメールIDの関連づけを差立局履歴データ
ベース上でおこなった上で、以降の処理において製品管
理番号のかわりにメールIDを用いて実現する。
【0055】すなわち、図8のステップS1〜S3の動
作については、第1の実施の形態の動作と同じであるの
で説明を省略する。
【0056】図8のステップA4〜A6の動作において
は、差立局管理サーバ21の制御部211は、転送され
たロット情報内の製品管理番号をキーとして図11に示
すような差立局履歴データベース214を作成する。差
立局履歴データベース214は、製品管理番号とメール
IDと差立仕分処理日時と宛先局と配達局3での配達仕
分処理日時と顧客配達日時といったフィールドから構成
されており、この時点では、製品管理番号のみが登録さ
れている(図8のステップA4)。
【0057】一方、仕分機械22は、引き受けて保管し
ていた請求書メールを配達局3別に仕分け処理を行い、
請求書メールから読み出した情報(製品管理番号)と請
求書メールに割り振られたメールIDとを差立局サーバ
21に通知する(ステップA5)。
【0058】インタフェース213を介して情報を受信
した差立局管理サーバ2の制御部21は、製品管理番号
をキーとして、差立局履歴データベース214上の該当
製品管理番号を検索し、一致すれば時計216から日時
を読み出し、一致した製品管理番号に該当する差立仕分
処理日時フィールドに読み出した日時と受信したメール
IDとを登録する(ステップA6)。
【0059】以降のステップA7〜A21は、第1の実
施の形態で説明の製品管理番号をメールIDに置き替え
た動作となるので説明を省略する。
【0060】図10のステップB1〜B4の動作につい
ては、第1の実施の形態の動作と同じであるため省略す
る。なお、ステップB3において、検索結果の内容に、
メールIDを追加しても良い。
【0061】上記第1および第2の実施の形態におい
て、配達員が顧客300に請求書メールを配達した時点
で携帯端末4を用いて顧客配達情報を入力していたが、
配達員が配達終了して配達局3に帰ったとき、配達局管
理サーバ31を用いて顧客配達履歴データベース315
に配達時刻を図示していない入力部(例えばキーボー
ド)から入力しても良い。この場合、若干配達時刻に遅
れが生じるが、携帯端末4を用いたシステムを構築する
よりも安価に実現が可能である。
【0062】また、上記第1および第2の実施の形態に
おいて、メールの依頼元をメーカとして説明したが、個
人としても良いことは言うまでもない。
【0063】また、上記第1および第2の実施の形態に
おいて、請求書メールを対象として説明したが、優待券
などのように(この場合、請求書と同じように封筒に入
れる)送達の確認を要するダイレクトメールにおいて
も、請求書メールをダイレクトメールに置き替えれば、
上記第1および第2の実施の形態と全く同じ動作にな
り、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、差立局
管理サーバにおいて、ネットワーク上でメールに付加さ
れた製品管理番号を基に差立局がメールの仕分けした差
立仕分処理日時と配達局がメールの仕分けした配達仕分
処理日時と配達局がメールを配達した配達日時を含む追
跡管理情報を管理しているため、請求書等在中のメール
が届かなかったとしても追跡管理情報を解析すれば、原
因追及が容易に調査可能になるという効果がある。更
に、メール配達依頼元の端末からネットワーク経由で、
差立局管理サーバにアクセスし、製品管理番号に対する
追跡管理情報を読み出すことができるため、配送委託し
たメールの送達状況を知るという効果がある。更に、差
立局管理サーバの差立履歴データベースに、配達局管理
サーバの配達局履歴データベース、顧客配達履歴データ
ベースに、仕分結果または顧客への配達結果が保存され
ているので、直接これらを参照すれば、原因追及および
解析が容易になるという効果がある。
【0065】また、本発明は、差立局の差立局管理サー
バのデータベースに仕分けされた仕分処理日時が、また
はメールの配達されると配達日時が、それぞれリアルタ
イムに登録されるために、そのデータベースを参照すれ
ばすぐにメールが顧客に到達したかどうか容易にわかる
という効果がある。更に、メーカ配達の依頼者が請求書
管理端末を操作して、ネットワーク経由で、差立局管理
サーバにアクセスすれば、配送委託したメールの送達状
況を知ることができるという効果がある。
【0066】また、本発明は、配達を受理した差立局が
メールの追跡管理情報の管理を行っているため、大容量
のデータが発生したとしても、大規模なデータ管理セン
ターを設けて集中管理を行う必要はなく、処理を差立局
で分散化でき、トラフィック量が増えることなく各サー
バに必要時にアクセスすることができるという効果があ
る。
【0067】また、本発明は、メールに付加された製品
管理番号を基に仕分けしているため、使用している現状
の配送の仕組み(例えば、郵便局の仕分機械)をそのま
ま利用できるという効果がある。
【0068】また、本発明は、製造管理番号には、配達
の受理した差立局を識別できる所在情報を含んでいるた
め、ユーザの判り易い形式で追跡結果を提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1または第2の実施の形態の構成を
示すシステムのブロック図である。
【図2】図1の差立局管理サーバの詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の配達局管理サーバの詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1の請求書管理端末が内蔵している顧客管理
データベースの内容である。
【図5】第1の実施の形態における図2の差立局履歴デ
ータベースの内容を示す構成図である。
【図6】第1の実施の形態における図2の配達局履歴デ
ータベースの内容を示す構成図である。
【図7】第1の実施の形態における図2の顧客配達履歴
データベースの内容を示す構成図である。
【図8】第1の実施の形態における請求書メール配送委
託したときのシステムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】第1または第2の実施の形態において請求書メ
ール送達状況を要求したときのシステムの動作を示すフ
ローチャート(1/2)である。
【図10】第1または第2の実施の形態において請求書
メール送達状況を要求したときのシステムの動作を示す
フローチャート(2/2)である。
【図11】第2の実施の形態における図2の差立局履歴
データベースの内容を示す構成図である。
【図12】第2の実施の形態における図2の配達局履歴
データベースの内容を示す構成図である。
【図13】第2の実施の形態における図2の顧客配達履
歴データベースの内容を示す構成図である。
【図14】従来のシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,5 請求書作成メーカ 2,6 差立局 3,7 配達局 4 携帯端末 11,51 請求書管理端末 21 差立局管理サーバ 22,32,62,72 仕分機械 31 配達局管理サーバ 61 差立局管理端末 71 配達局管理端末 100 インターネット 211,311 制御部 212,213,312,313 インタフェース 214 差立局履歴データベース 215,316 ホームページデータベース 300 顧客 314 配達局履歴データベース 315 顧客配達履歴データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールの依頼元である端末と、前記メー
    ルの配送の委託を請け負う送達元の差立局に設置された
    差立局管理サーバと、前記メールの配達地域を管轄する
    配達局に設置された配達局管理サーバと、前記端末と前
    記差立局管理サーバと前記配達局管理サーバとを接続
    し,お互いのデータの送受信を可能にするネットワーク
    とを備え、前記差立局管理サーバは、前記ネットワーク
    上で前記メールに付加された製品管理番号を基に前記差
    立局が前記メールの仕分けした差立仕分処理日時と前記
    配達局が前記メールの仕分けした配達仕分処理日時と前
    記配達局が前記メールを配達した配達日時とを含む追跡
    管理情報を管理することを特徴とする送達状態確認可能
    なメール追跡システム。
  2. 【請求項2】 前記端末は、前記製品管理番号に対する
    前記追跡管理情報を前記ネットワークを介して前記差立
    局管理サーバから読み出すことを特徴とする請求項1記
    載の送達状態確認可能なメール追跡システム。
  3. 【請求項3】 前記配達局管理サーバは、前記ネットワ
    ークを介して前記製品管理番号を受け取り、その製品管
    理番号を基に前記配達仕分処理日時と前記配達日時とを
    含むメールの履歴を取ると共に、前記配達仕分処理日時
    または前記配達日時の履歴を取る毎に前記ネットワーク
    を介して前記差立局管理サーバに送信することを特徴と
    する請求項1記載の送達状態確認可能なメール追跡シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記製品管理番号は、前記差立局の所在
    情報を含むことを特徴とする請求項1記載の送達状態確
    認可能なメール追跡システム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークに無線網で接続した携
    帯端末を備え、前記配達日時は、前記配達局の配達員が
    配達した時点で前記携帯端末から入力された日時である
    ことを特徴とする請求項1記載の送達状態確認可能なメ
    ール追跡システム。
  6. 【請求項6】 メールの依頼元である端末と、前記メー
    ルの配送の委託を請け負う送達元の差立局に設置された
    差立局管理サーバと、前記メールの配達地域を管轄する
    配達局に設置された配達局管理サーバとをデータの送受
    信を可能にするネットワークで接続し、前記差立局管理
    サーバは、前記端末から前記メールの配達要求がある
    と、前記メールに付加された製品管理番号を基に前記メ
    ールの仕分けした差立仕分処理日時と前記配達局が前記
    メールの仕分けした配達仕分処理日時と前記配達局が前
    記メールを配達した配達日時とを含む追跡管理情報を収
    集し、前記端末から前記製品管理番号に対する問い合わ
    せがあると、前記追跡管理情報を提供するサービスを行
    うことを特徴とする送達状態確認可能なメール追跡方
    法。
  7. 【請求項7】 メールの依頼元である端末と、前記メー
    ルの配送の委託を請け負う送達元の差立局に設置された
    差立局管理サーバと、前記メールの配達地域を管轄する
    配達局に設置された配達局管理サーバとをデータの送受
    信を可能にするネットワークで接続し、前記端末から前
    記メールの配達要求があると、前記差立局管理サーバ
    が、前記差立局での前記メールの仕分時に前記メールに
    付加された製品管理番号を基に前記メールの仕分けした
    差立仕分処理日時の情報を追跡管理情報としてデータベ
    ースに収集すると共に、前記製品管理番号を前記ネット
    ワークを介して前記配達局管理サーバに通知し、前記配
    達局管理サーバが、前記製品管理番号を基に前記配達局
    での前記メールを仕分けした配達仕分処理日時の情報を
    収集して前記差立局管理サーバに通知し、前記配達局で
    の前記メールを配達した配達日時の情報を収集して前記
    差立局管理サーバに通知し、前記差立局管理サーバが、
    前記配達仕分処理日時の情報または前記配達日時の情報
    を受信すると前記追跡管理情報として前記データベース
    に収集し、前記端末に対前記端末から前記製品管理番号
    に対する配達の追跡情報の問い合わせが前記ネットワー
    クを介してあると、前記差立局管理サーバが、前記製品
    管理番号に対する前記追跡管理情報の提供を行うことを
    特徴とする送達状態確認可能なメール追跡方法。
  8. 【請求項8】 前記製品管理番号は、前記差立局の所在
    情報を含むことを特徴とする請求項6または7記載の送
    達状態確認可能なメール追跡方法。
  9. 【請求項9】 前記インターネットに携帯端末を無線網
    で接続し、前記配達日時は、前記配達局の配達員が配達
    した時点で前記携帯端末から入力された日時であること
    を特徴とする請求項6または7記載の送達状態確認可能
    なメール追跡方法。
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