JP2003131803A - ライティングボード装置及びその筆記装置 - Google Patents

ライティングボード装置及びその筆記装置

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JP2003131803A JP2001328484A JP2001328484A JP2003131803A JP 2003131803 A JP2003131803 A JP 2003131803A JP 2001328484 A JP2001328484 A JP 2001328484A JP 2001328484 A JP2001328484 A JP 2001328484A JP 2003131803 A JP2003131803 A JP 2003131803A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライティングボード装置において、記録媒体
上の書込み内容をパソコン等の外部機器にリアルタイム
で取り込むことができるとともに、ネットワークを経由
して遠隔地に送信したり、リアルタイムにネットワーク
ミーティングなどが行え、また同じ筆記装置を用いて書
込み内容の色を変えることができるようにする。 【解決手段】 筆記装置6にて記録媒体2上に書き込ま
れる書込み内容を筆記装置の筆記動作に合せてリアルタ
イムに読み取る書込み内容読取装置7と、該書込み内容
読取装置をパソコン等の外部機器と通信可能とする通信
手段8とを備える。筆記装置6には、書込み内容読取装
置7に色情報を送信して書込み内容の色を切り替えるこ
とができる色情報切り替え手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンドレスシート
等の記録媒体の表面に書込みを行い、その書込み内容を
読み取る、会議等で用いる電子黒板装置や、プレゼンテ
ーションを行うときに用いるプレゼンテーション装置な
どのライティングボード装置に関する。及び、それに用
いる筆記装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば電子黒板装置の中には、
筆記具により任意の書込みを行うシート状の記録媒体
と、その記録媒体上を走査してその表面上の書込み内容
を読み取る走査式読取手段と、その走査式読取手段で読
み取った書込み内容を記録紙に記録するプリント手段と
を備えるものがある。
【0003】また、たとえば特開平9−123681号
公報に記載されるように、自動消去手段を備えており、
消去スイッチを切換操作することにより、筆記具にて任
意に書き込まれた記録媒体上の書込み内容を自動消去す
ることができる電子黒板装置も提供されている。
【0004】また、たとえば特表2000−50986
8号公報に記載されるように、製図用に用いられるデジ
タイザ(書込み内容読取装置)には、ペンより超音波の
位置信号を送信し、表示ボードに取り付けてある2箇所
以上の位置信号受信部により位置信号を受信して、位置
信号の送信から受信までに要した時間よりペンと受信部
の距離を求め、三角測量の原理によりペンの位置を認識
して線図を作図するものがある。
【0005】一方、電子黒板装置の記録媒体上の書込み
内容の色については、筆記装置より色信号を送信し、電
子黒板装置に取り付けてある書込み内容読取装置の色信
号受信部により色信号を受信し、筆記装置の色を認識す
るが、筆記装置が送信できる色信号は、筆記装置一本に
つき一色の色信号である。たとえば、黒色の筆記装置で
書込みを行っていて、書込み内容の色を赤色に変えると
き、赤色専用の筆記装置を使用して電子黒板装置に書き
込む。
【0006】また、従来の筆記装置の電源スイッチは、
筆記装置のペン先を電子黒板装置に押し当てることによ
り、筆記装置内部に収納されているペンが押されると、
ペンの後ろに設置してあるバネ式のスイッチが押されて
筆記装置の電源が入るようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
消去機能付き電子黒板装置では、黒板に書き込んだ内容
を保存するとき、記録媒体上を走査してその表面上の書
込み内容を読み取る走査式読取手段で読み取り、その内
容を電子黒板装置に付属のプリンタなどでプリントして
保存する方法が一般的である。この方法では、アナログ
的な紙などでの保存方法になる。
【0008】また、従来の自動消去機能付き電子黒板装
置では、記録媒体上の書込み内容をデジタルデータとし
てパソコンなどに取り込めないため、黒板に書き込んだ
内容をパソコンなどを使用して加工したり、電子データ
として保存したり、ネットワークを経由して遠隔地に送
信したり、リアルタイムに遠隔地などとのネットワーク
ミーティングなどすることができなかった。
【0009】また、記録媒体上に書き込んだ書込み内容
を筆記装置の動作に合わせてリアルタイムに読み取る従
来の書込み内容読取装置は、たとえば赤色で書き込みた
いときには、赤色用の筆記装置を使用して書込みを行う
ため、記録媒体上に書き込みたい色毎にその色専用の筆
記装置を必要とすることとなり、記録媒体上に書き込む
色の数だけその色専用の筆記装置を用意しなければなら
ない。その場合の筆記装置は機構上、従来の電子黒板用
の筆記ペンと比較して大きくなるため、筆記装置を置く
スペースが広く必要になる。また、コストの面からみて
も書き込む色の数だけ筆記装置が必要なため、高価にな
るという問題もある。
【0010】また、電子黒板装置に用いられる従来の筆
記装置の電源スイッチは、上記のように筆記装置のペン
先を電子黒板装置に押し当てることにより、筆記装置内
部に収納されているペンが後ろに押されて、ペンの後ろ
に設置してあるバネ式のスイッチが押されて筆記装置の
電源が供給される仕組みになっていた。しかし、この方
式では、電子黒板装置の記録媒体上に書込みを行うと
き、筆記装置内部に収納されているペン先を強く記録媒
体上に押し当てて筆記しないと電源が供給されないた
め、すぐにペン先がつぶれて書けなくなるという問題が
ある。また、バネ式のスイッチは応答性が悪く、書込み
をしていないときもバネが戻らずにスイッチが入ったま
まとなり、電池がすぐになくなるという問題があった。
【0011】さらに、電子黒板装置に用いられる従来の
筆記装置では、落下した際の衝撃で筆記装置が壊れやす
いという問題もあった。
【0012】本発明の第1の目的は、ライティングボー
ド装置において、記録媒体上の書込み内容をパソコン等
の外部機器にリアルタイムで取り込むことができるとと
もに、ネットワークを経由して遠隔地に送信したり、リ
アルタイムにネットワークミーティングなどが行えるよ
うにすることにある。
【0013】第2の目的は、第1の目的に加え、筆記装
置の書込み内容を無線で読み取ることができるようにす
ることにある。
【0014】第3の目的は、第1の目的に加え、同じ筆
記装置を用いて書込み内容の色を変えることができるよ
うにすることにある。
【0015】第4の目的は、第1の目的に加え、記録媒
体上に書き込まれた書込み内容を、外部機器からの操作
により消去することができるようにすることにある。
【0016】第5の目的は、第1の目的に加え、読み取
った書込み内容を当該ライティングボード装置で表示で
きるようにすることにある。
【0017】第6の目的は、第1の目的に加え、書込み
内容読取装置により読み取られて外部機器に表示された
画像を、当該ライティングボード装置から操作できるよ
うにすることにある。
【0018】第7の目的は、第1の目的に加え、遠隔地
とのネットワークミーティングなどで音声の送受信を行
えるようにすることにある。
【0019】本発明の第8の目的は、記録媒体上の書込
み内容の色を一本の筆記装置で切り替えることができる
筆記装置を提供することにある。
【0020】第9の目的は、第8の目的に加え、色切り
替えを筆記装置本体の外側に設けたスイッチで簡単に行
えるようにすることにある。
【0021】第10の目的は、第8の目的に加え、筆記
装置の電源消費量が抑えられるとともに、ペンの寿命を
延ばすことができるようにすることにある。
【0022】第11の目的は、第8の目的に加え、誤っ
て筆記装置を落としてしまったときにも、衝撃による破
損を防止できるとともに、手で持って筆記しやすくする
ことにある。
【0023】第12の目的は、第8の目的に加え、誤っ
て筆記装置を落としてしまっても、内部回路等への衝撃
をやわらげることができるようにすることにある。
【0024】第13の目的は、第8の目的に加え、筆記
装置において乾電池等の電池交換の手間を省くことにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、筆記装置にて記録媒体上に書込みを行うライティン
グボード装置において、上記第1の目的を達成すべく、
筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を筆
記装置の筆記動作に合せてリアルタイムに読み取る書込
み内容読取装置と、該書込み内容読取装置を外部機器と
通信可能とする通信手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】請求項2ないし7に記載の発明は、請求項
1に記載の発明を基本としたライティングボード装置に
係るもので、上記第2〜第7の目的をそれぞれ達成すべ
く、それぞれ次のような構成を特徴とする。
【0027】請求項2に記載の発明は、書込み内容読取
装置に、筆記装置からの位置情報を受信する位置情報受
信部、及びその位置情報を読み取った書込み内容として
処理する演算・制御部を設けたことを特徴とする。
【0028】請求項3に記載の発明は、書込み内容読取
装置に、筆記装置からの色情報を受信する色情報受信
部、及びその色情報を処理する演算・制御部を設けたこ
とを特徴とする。
【0029】請求項4に記載の発明は、筆記装置にて記
録媒体上に書き込まれた書込み内容を、通信手段を介し
た外部機器からの操作により自動的に消去できる自動消
去手段を備えたことを特徴とする。
【0030】請求項5に記載の発明は、書込み内容読取
装置により読み取った書込み内容を表示するモニタを備
えたことを特徴とする。
【0031】請求項6に記載の発明は、書込み内容読取
装置により読み取られて外部機器に表示された画像を通
信手段を介して操作できる画像操作手段を備えたことを
特徴とする。
【0032】請求項7に記載の発明は、音声送受信手段
を備えたことを特徴とする。
【0033】請求項8に記載の発明は、筆記装置にて記
録媒体上に書き込まれる書込み内容を、筆記装置の動作
に合わせて書込み内容読取装置によりリアルタイムに読
み取ることができるライティングボード装置に用いられ
る筆記装置であって、上記第8の目的を達成すべく、書
込み内容読取装置に色情報を送信して書込み内容の色を
切り替えることができる色情報切り替え手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0034】請求項9ないし13に記載の発明は、請求
項8に記載の発明を基本とした筆記装置に係るもので、
上記第9〜第13の目的をそれぞれ達成すべく、それぞ
れ次のような構成を特徴とする。
【0035】請求項9に記載の発明は、色情報切り替え
手段が、手動操作で色情報を切り替えることができる色
切り替えスイッチを筆記装置本体の外側に設けたことを
特徴とする。
【0036】請求項10に記載の発明は、筆記装置本体
の外側で操作する動作スイッチと、該動作スイッチがO
Nとなって電源が供給されると書込み開始信号を送信す
る書込み開始信号送信部と、記録媒体上を反射した書込
み開始信号を受信する書込み開始信号受信部と、筆記動
作に合わせて位置情報を送信する位置情報送信部と、設
定されている色情報を送信する色情報送信部と、書込み
開始信号受信部にて受信される時間が設定時間より短い
ときのみ、位置情報送信部に位置情報を送信させるとと
もに、色情報送信部に色情報を送信させる演算・制御部
とを備えたことを特徴とする。
【0037】請求項11に記載の発明は、筆記装置本体
の外面に植毛処理を施したことを特徴とする。
【0038】請求項12に記載の発明は、筆記装置本体
の内面に衝撃吸収材を施したことを特徴とする。
【0039】請求項13に記載の発明は、電源部に蓄電
部と充電部とを備えたことを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。図1に、電子黒板装置に適用
した本発明の一実施例を示す。
【0041】この電子黒板装置1は、書込みを行うエン
ドレスシートである記録媒体2と、記録媒体2に書き込
んだ内容を自動消去する自動消去装置3と、記録媒体2
に書き込み後、書込み内容を記録紙に記録する、熱転写
プリンタやインクジェットプリンタなどのプリント手段
4と、電子黒板装置1およびそれに接続されている外部
機器などを操作する操作パネル5と、記録媒体2の書込
み面に書込みを行う筆記装置6と、筆記装置6で記録媒
体2上に書き込まれる書込み内容を筆記装置6の筆記動
作に合わせてリアルタイムに読み取る書込み内容読取装
置7と、たとえば別の電子黒板装置やパソコンなどの外
部機器と通信を行う通信手段8とにより構成される。図
1では、この通信手段8に外部機器としてパソコン9が
有線で接続され、さらにこのパソコン9にネットワーク
10が接続されている例を示す。
【0042】図2に、筆記装置6と書込み内容読取装置
7の構成例を示す。筆記装置6は、主に位置情報送信部
11と、色情報送信部12と、演算・制御部13と、電
源部14とにより構成される。書込み内容読取装置7
は、主に位置情報受信部15と、色情報受信部16と、
演算・制御部17と、電源部18とにより構成される。
【0043】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。電子黒板装置1の記録媒体2に、筆記装置6を用い
て書込みを行うとき、筆記装置6に設置してある位置情
報送信部11より筆記装置6の位置信号が無線で送信さ
れる。送信された位置信号は、たとえば図1に示すよう
に、電子黒板装置1の上縁右端と上縁左端の2箇所に取
り付けてある書込み内容読取装置7の位置情報受信部1
5にて受信される。
【0044】筆記装置6から送信された位置信号が、2
箇所の位置情報受信部15で受信されるまでに要した時
間より、これら2箇所の位置情報受信部15と筆記装置
6の距離がわかり、三角測量の原理より筆記装置6の現
在の位置座標が、筆記装置6の動作に合わせて書込み内
容読取装置7の演算・制御部17でリアルタイムに処理
される。つまり、書込み内容がリアルタイムで読み取ら
れる。
【0045】同様に、筆記装置6の書込み内容の色につ
いては、筆記装置6に設置してある色情報送信部12よ
り筆記装置6の書込み内容の色情報が同様に無線で送信
され、書込み内容読取装置7に設置してある色情報受信
部16にて受信され、受信された色情報は、書込み内容
読取装置7の演算・制御部17にて処理される。たとえ
ば、記録媒体2Aに書き込む内容の色が4色必要なとき
は、通常では4色分(4つ)の筆記装置6が必要になる
が、本発明によれば一本の筆記装置6で済むようになっ
ている。
【0046】演算・制御部17で処理された書込み内容
のデータは、通信手段8を介してパソコン9やネットワ
ーク10に繋がっている他の外部機器に送信できる。送
信された書込み内容データは、ネットワーク10を経由
して遠隔地にあるパソコンやその他の画像表示手段19
で見ることができる。書込み内容読取装置7は、筆記装
置6の筆記動作に合わせてリアルタイムに読み取ること
ができるので、ネットワークミーティングなどが可能で
ある。
【0047】また、パソコン9などと接続されているた
め、会議などで電子黒板装置の記録媒体2に書き込まれ
た内容を電子データとして保存したり、パソコン9で電
子データを加工したり、ネットワーク10を介して遠隔
地などに配信することができる。
【0048】この電子黒板装置1には、プリント手段4
が設置してあるため、会議終了後にアナログデータとし
て記録紙にプリントすることもできる。プリント手段4
は、パソコン9からも操作でき、パソコン9のプリンタ
としても使用できる。会議終了後は、操作パネル5より
自動消去装置3を操作して記録媒体2に書き込まれた内
容を自動消去できるので、手動で消去する手間が省け
る。また、自動消去装置3が、特開平9−123681
号公報に開示されているような湿式自動消去装置なら
ば、ペンの消しカス汚れが残りにくいのと、静電気を除
去できるメリットがある。
【0049】図3に別の実施例を示し、図1の電子黒板
装置1にモニタ20を取り付けたものである。モニタ2
0を取り付けることにより、パソコンなどの画像表示手
段が電子黒板装置1の近くになくても、電子黒板装置1
の記録媒体2の書込み内容が表示されているかどうかの
確認が容易にできる。また、モニタ20は、操作パネル
5を操作することにより、画像データを保存したり、通
信手段8を介してネットワーク10を経由して遠隔地に
送信したりする機能を持っているので、電子黒板装置1
の近くにパソコンを用意する必要がなくなる。
【0050】図4に、電子黒板装置1をネットワークを
経由して外部機器と接続した場合の実施例を示す。この
場合、電子黒板装置1の記録媒体2に書き込まれた内容
を、通信手段8を介してネットワーク10を経由して遠
隔地にあるパソコン10aやプロジェクタ21やディス
プレー22などの画像表示手段を使用することにより表
示することができる。書込み内容読取装置7は、筆記装
置6の筆記動作に合わせてリアルタイムに書込み内容を
読み取ることができるので、遠隔地にある画像表示手段
を使用してネットワークミーティングなどができる。ミ
ーティングでの音声内容を遠隔地で聞きたいときは、電
子黒板装置1に設けた音声送受信装置23を使用して音
声内容を送受信する。音声送受信装置23にはマイクと
スピーカを内蔵してあるため、ミーティングでの音声内
容を遠隔地に送信及び遠隔地での音声内容を受信するこ
とができる。
【0051】また、遠隔地で別の電子黒板装置1aを使
用してのミーティングなどで、電子黒板装置1に書き込
まれた内容をネットワーク10を介してパソコン10a
やディスプレー22などの画像表示手段、または電子黒
板装置1に取り付けてあるモニタ20を用いて表示する
ことができるとともに、遠隔のプリンタ4aへ出力する
こともできる。パソコンなどの画像表示手段の表示する
画像を切り替えることにより、複数のミーティングでの
電子黒板装置に書き込まれた内容を表示することもでき
る。また、ネットワーク10を介して送られてきた電子
黒板装置に書き込まれた内容の画像などを、パソコンな
どを使用して加工したり、ネットワーク10を経由して
遠隔地に配布することもできる。電子黒板装置に書き込
まれた内容の画像データは、データベース23などに保
存することにより複数で共有することも可能である。
【0052】図5に別の実施例の概要を示す。この場
合、ネットワークミーティング終了後などに、図4に示
すネットワーク10に接続されているパソコン10aな
どの外部機器からの操作により、消去信号がネットワー
ク10を経由して電子黒板装置1の演算・制御部17に
送信され、自動消去装置3が作動して、電子黒板装置1
に書き込まれた書込み内容を遠隔操作で自動消去するこ
とができる。
【0053】図6に別の実施例の概要を示する。この場
合、ネットワークミーティング終了後などに、電子黒板
装置1の操作パネル5からの操作により、消去信号がネ
ットワーク10を経由して、図4に示すネットワーク1
0に接続されているパソコン10aなどの外部機器の演
算・制御部17aに送信され、外部機器の画像表示手段
に表示されている電子黒板装置1の書込み内容の画像を
消去25することができる。
【0054】図7にさらに別の実施例を示する。この場
合、ネットワークミーティング終了後などに、図4に示
すネットワーク10に接続されているパソコン10aな
どの外部機器からの操作により、外部機器の演算・制御
部17aに消去信号が送信され、外部機器の表示媒体に
表示されている画像データを保存する必要があるとき
は、画像データを保存26した後、外部機器の表示媒体
に表示されている画像を消去25する。画像データを保
存する必要がないときは、画像データを保存せずに外部
機器の表示媒体に表示されている画像を消去する。
【0055】このとき同時に、外部機器の演算・制御部
17aに送信された消去信号はネットワーク10を経由
して、電子黒板装置1の演算・制御部17に送信され、
必要に応じて電子黒板装置1の書込み内容を、電子黒板
装置1に設置されているプリント手段4でアナログデー
タとして記録紙にプリントした後、電子黒板装置1の書
込み内容を自動消去装置3で自動消去する。
【0056】同様に、電子黒板装置1の操作パネル5か
らの操作により、電子黒板装置1の演算・制御部17に
消去信号が送信され、必要に応じて電子黒板装置1の書
込み内容を、電子黒板装置1に設置されているプリント
手段4でアナログデータとして記録紙にプリント後、自
動消去装置3で自動消去する。
【0057】このとき同時に、電子黒板装置1の演算・
制御部17に送信された消去信号はネットワーク10を
経由して、外部機器の演算・制御部17aに送信され、
必要に応じて外部機器の表示媒体に表示されている画像
データを保存26した後、外部機器の表示媒体に表示さ
れている画像を消去25する。または、外部機器の表示
媒体に表示されている画像を消去するのではなく、表示
媒体に表示されるページを白紙の新規ページに更新して
表示媒体に表示するようにする。新規ページに更新する
ことにより、引き続き電子黒板装置1に書き込まれた内
容を表示媒体を通して見ることもできる。また、ミーテ
ィング終了後、保存する画像データと破棄する画像デー
タを容易に分けることもできる。
【0058】図8に、本発明による筆記装置の構成例を
示す。図示の筆記装置6Aは、その位置情報を送信する
位置情報送信部27と、筆記装置6で書き込む内容の色
の色信号を送信する色情報送信部28と、演算・制御部
29と、筆記装置6Aで書き込む内容の色を切り替える
色切り替えスイッチ30と、電池による電源部31と、
電源部31より電源供給し、筆記装置6Aを動作させる
動作スイッチ32と、筆記装置本体6aに着脱自在に内
蔵されるペン33とにより構成される。ペン33のペン
先33aは、先細となっている筆記装置本体6aの先端
から突出する。
【0059】この例では、演算・制御部29と動作スイ
ッチ32と電源部31は筆記装置本体6aに内蔵され、
色切り替えスイッチ30は、筆記装置本体6aの胴部外
周に設けられ、色情報送信部28は、筆記装置本体6a
の胴部と先細部との境界部分に設けられ、位置情報送信
部27は、筆記装置本体6aの先細部の先端部分に設け
られている。
【0060】次に、図8の筆記装置6Aの動作について
説明する。筆記装置6Aの内部に書き込みたい色のペン
33をセットする。筆記装置6Aは、書込みを行う電子
黒板装置1などの書込み面にペン33のペン先を押し当
てることにより、ペン33が図8中の矢印方向に押さ
れ、バネなどで構成される動作スイッチ32がONにな
り、電源部31から演算・制御部29に電源供給され
る。
【0061】演算・制御部29は、筆記装置6Aの位置
信号を筆記装置6Aの動作に合わせてリアルタイムに、
位置情報送信部27から送信し、また筆記装置6Aで書
き込む内容の色の色信号を色情報送信部28から送信す
る。送信された位置信号及び色信号は、図1または図4
における書込み内容読取装置7で受信され、処理され
る。
【0062】色切り替えスイッチ30は、スイッチを切
り替えることにより、色切り替えスイッチ30で指定し
た色の色信号を色情報送信部28から送信する。たとえ
ば、筆記装置6Aの内部に黒色のペン33を内蔵したと
き、色切り替えスイッチ30を黒色に設定すれば、電子
黒板装置1の書込み内容及びパソコンなどの外部機器の
表示媒体に表示される書込み内容も黒色で表示される。
筆記装置6Aに内蔵するペン33の色を別の色に変更し
て、色切り替えスイッチ30も別の色に切り替えれば、
1本の筆記装置6Aを用意するだけで、数種類の色を電
子黒板装置1及び外部機器の画像表示手段に表示するこ
とができる。
【0063】また、筆記装置6Aの内部に例えば黒色の
ペンを内蔵して、色切り替えスイッチ30を赤色に設定
すれば、電子黒板装置1の書込み内容の色は黒色のまま
表示されるが、外部機器の画像表示手段の表示される書
込み内容の色は赤色で表示される。この場合、筆記装置
6Aの内部に内蔵するペン33は、一色分用意するだけ
で、外部機器の画像表示手段に表示する色を数種類の色
に切り換えることができる。
【0064】図9に筆記装置の別の構成例を示す。この
筆記装置6Bでは、その位置信号を送信する位置情報送
信部27と、筆記装置6で書き込む内容の色の色信号を
送信する色情報送信部28と、演算・制御部29と、筆
記装置6Aで書き込む内容の色を切り替える色切り替え
スイッチ30と、電源部31と、電源部31より電源供
給し、筆記装置6Aを動作させる動作スイッチ32と、
筆記装置本体6aに内蔵されるペン33に加え、書込み
開始信号送信部34及び書込み開始信号受信部35によ
り構成される。
【0065】この例では、動作スイッチ32は筆記装置
本体6aの胴部外周に設けられ、書込み開始信号送信部
34及び書込み開始信号受信部35は筆記装置本体6a
の先細部の外周に設けられている。
【0066】次に、図9の筆記装置6Bの動作について
図10を用いて説明する。筆記装置6Bには、書込みを
行うときに、筆記装置6Bを手で持つ位置に動作スイッ
チ32が取り付けてある。筆記装置6Bを手で持ち書込
みを行うときに、動作スイッチ32を押さえると、この
動作スイッチ32がONになる。これがONになると、
電源部31から演算・制御部29に電源が供給され、書
込み開始信号送信部34から書込み開始信号36が送信
される。送信された書込み開始信号36は、電子黒板装
置1の書込み面などに反射されて、書込み開始信号受信
部35にて受信される。
【0067】書込み開始信号受信部35にて書込み開始
信号が受信されると、演算・制御部29で、書込み開始
信号が送信から受信するまでに要した時間を演算する。
書込み開始信号が送信から受信するまでに要した時間
が、演算・制御部29に設定されている設定時間より短
いときのみ、位置情報送信部27より位置信号37が送
信されとともに、色情報送信部28より色切り替えスイ
ッチ30で設定してある色の色信号38が送信される。
すなわち、筆記装置6Bを動かして書込み動作をしてい
る間だけ、位置信号37及び色信号38が送信されるの
で、書込み内容読取装置7は、その間における書込み内
容のみを有効とする。
【0068】図11に示す筆記装置6Cでは、筆記装置
本体6aの胴部外周に植毛処理39を施している。植毛
は、落下時の衝撃をやわらげるためには、毛足が長いも
のが望ましいが、筆記具であるので、把持部分のみは、
ずれにくく持ちやすい素材にしてもよい。
【0069】図12に示す筆記装置6Dでは、筆記装置
本体6aの胴部内周に、発泡ゴム等の衝撃吸収材40を
施して空間を密閉している。無線送信する場合、通常、
筆記装置には落下を防止するコード等は備えられていな
い。そのため、落下時にセンサ等の電気部品が衝撃で故
障するおそれがある。衝撃吸収材40を筆記装置の本体
内部に設けることで、電気部品への衝撃をやわらげ、故
障の可能性を減らすことが可能となる。植毛処理と併用
すれば、衝撃吸収能力はより高まる。
【0070】図13は、筆記装置の電源部31に充電部
31aと蓄電部31bとを備えている。充電方法は、外
部電源41からアダプタを差込む方法や、携帯電話等の
ように筆記装置に接触端子を設けて、充電が必要なとき
に充電ケースに立て掛けて充電する方法、電磁誘導充電
式のような無接点の充電方式のいずれでもよい。充電装
置は、筆記面を備えるプレゼンテーション装置に具備さ
れていてもよい。その場合、プレゼンテーション装置の
電源を充電装置に用いることができ、充電装置の配線が
不要となり使用者の使い勝手がよくなる。
【0071】
【発明の効果】各請求項に記載の発明による効果は、次
のとおりである。 (請求項1)ライティングボード装置において、筆記装
置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を筆記装置
の筆記動作に合せてリアルタイムに読み取る書込み内容
読取装置と、該書込み内容読取装置を外部機器と通信可
能とする通信手段とを備えているので、記録媒体上に書
き込まれた内容を、通信手段を介してネットワークを経
由して遠隔地にあるパソコンなどの外部機器の画像表示
手段に表示することができる。また、書込み内容読取装
置は、筆記装置の動作に合わせてリアルタイムに書込み
内容を読み取ることができるので、遠隔地にある画像表
示手段を使用してネットワークミーティングなどができ
る。さらに、記録媒体上に書き込まれた内容の電子デー
タをパソコンなどを使用して加工したり、ネットワーク
を経由して遠隔地に配布することもできる。電子データ
は、データベースなどに保存することによりデータを共
有することができる。
【0072】(請求項2)書込み内容読取装置に、筆記
装置からの位置情報を受信する位置情報受信部、及びそ
の位置情報を読み取った書込み内容として処理する演算
・制御部を設けているので、筆記装置の書込み内容を無
線で読み取ることができる。
【0073】(請求項3)書込み内容読取装置に、筆記
装置からの色情報を受信する色情報受信部、及びその色
情報を処理する演算・制御部を設けているので、同じ筆
記装置を用いて書込み内容の色を変えることができる。
【0074】(請求項4)記録媒体上に書き込まれた書
込み内容を、外部機器からの遠隔操作により消去するこ
とができる。
【0075】(請求項5)書込み内容読取装置により読
み取った記録媒体上の書込み内容を表示するモニタを備
えているので、パソコンなどを接続しなくても記録媒体
上の書込み内容が書込み内容読取装置により読み取れて
いるかの確認が容易にできる。また、モニタに記録媒体
上の書込み内容を保存する機能をつければ、電子データ
として記録媒体上の書込み内容を保存することができ
る。よって、ライティングボード装置の近くにパソコン
を用意する必要がなくなる。
【0076】(請求項6)書込み内容読取装置により読
み取られて外部機器に表示された画像を、当該ライティ
ングボード装置からの操作で消去したり保存することが
できるとともに、外部の画像表示媒体上の画像を新規ペ
ージとして更新したり、編集することができる。
【0077】(請求項7)ライティングボード装置に音
声送受信手段を備えているので、遠隔地とのネットワー
クミーティングなどで音声の送受信を行うことができ
る。
【0078】(請求項8)筆記装置から書込み内容読取
装置に色情報を送信して書込み内容の色を切り替えるこ
とができるので、記録媒体上の書込み内容の色を一本の
筆記装置で切り替えることができる。したがって、一本
の筆記装置を用意すれば複数の色が表現でき、コスト削
減及び筆記装置を置くスペースの省スペース化が可能に
なる。
【0079】(請求項9)色切り替えを、筆記装置本体
の外側に設けたスイッチで簡単に行うことができる。
【0080】(請求項10)筆記装置本体を手に持って
その外側で動作スイッチがONにすると、電源が供給さ
れて書込み開始信号送信部より書込み開始信号が送信さ
れて、記録媒体で反射され、再び書込み開始信号受信部
より受信される時間が演算・制御部の設定時間より短い
ときのみ、位置情報送信部より位置信号が送信されとと
もに、色情報送信部より色切り替えスイッチで設定して
ある色の色情報が送信される仕組みになっているので、
筆記装置の電源消費量が抑えられる。また、記録媒体に
強くペン先を押し当てて書込みを行わなくても良いた
め、ペン先がつぶれにくくなりペンの寿命を延ばすこと
ができる。
【0081】(請求項11)筆記装置本体の外面に植毛
処理を施したので、筆記装置が落下した時の衝撃をやわ
らげ、筆記装置自体及びその内部の回路部分が壊れるこ
とを防ぐことができるとともに、すべり止めのような効
果が生まれ、筆記しやすくする。
【0082】(請求項12)特に衝撃が加わると破損し
やすい筆記装置内部の電気回路や電子部品を、その周囲
の衝撃吸収材で保護できるので、筆記装置の使用者が誤
って筆記装置を落としてしまっても、これらへの衝撃に
よる破損が少なくなる。
【0083】(請求項13)筆記装置の電源部に蓄電部
と充電部とを備えているので、乾電池等の交換が不要と
なり、充電部に外部から給電することによって繰り返し
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子黒板装置に適用した本発明の一実施例を示
す構成図である。
【図2】同実施例における筆記装置と書込み内容読取装
置の構成例を示すブロック図である。
【図3】ネットワークを経由して外部機器と通信できる
ようにした本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】別の実施例の概要を示すブロック図である。
【図5】同様のブロック図である。
【図6】同様のブロック図である。
【図7】本発明による筆記装置の一実施例の断面図であ
る。
【図8】筆記装置の別の実施例の断面図である。
【図9】同様の断面図である。
【図10】筆記装置の構成例を示すブロック図である。
【図11】筆記装置本体の外面に植毛処理を施した筆記
装置の断面図である。
【図12】筆記装置本体の内面に衝撃吸収材を施した筆
記装置の断面図である。
【図13】電源部に蓄電部と充電部とを備えた筆記装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電子黒板装置 2 記録媒体 3 自動消去装置 4 プリント手段 5 操作パネル 6・6A・6B・6C・6D 筆記装置 6a 筆記装置本体 7 書込み内容読取装置 8 通信手段 11 位置情報送信部 12 色情報送信部 13 演算・制御部 14 電源部 15 位置情報受信部 16 色情報受信部 17 演算・制御部 20 モニタ 23 音声送受信装置 27 位置情報送信部 28 色情報送信部 29 演算・制御部 30 色切り替えスイッチ 31 電源部 31a 充電部 31b 蓄電部 32 動作スイッチ 33 ペン 34 書込み開始信号送信部 35 書込み開始信号受信部 39 植毛処理 40 衝撃吸収材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B43L 1/04 G06F 3/033 320 G06F 3/033 320 370 370 H04N 1/00 H H04N 1/00 B43K 29/00 Z (72)発明者 石井 暁 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 傍嶋 友樹 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 有山 賢三 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 Fターム(参考) 2C071 CA02 CA05 DB01 DB04 DC04 DC08 EA02 EC01 5B068 BD02 BD17 5B087 AE02 CC06 5C062 AA07 AB18 AB38 AC23 AE03 AE16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記装置にて記録媒体上に書込みを行う
    ライティングボード装置において、前記筆記装置にて記
    録媒体上に書き込まれる書込み内容を筆記装置の筆記動
    作に合せてリアルタイムに読み取る書込み内容読取装置
    と、該書込み内容読取装置を外部機器と通信可能とする
    通信手段とを備えたことを特徴とする、ライティングボ
    ード装置。
  2. 【請求項2】 前記書込み内容読取装置に、前記筆記装
    置からの位置情報を受信する位置情報受信部、及びその
    位置情報を読み取った書込み内容として処理する演算・
    制御部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載のラ
    イティングボード装置。
  3. 【請求項3】 前記書込み内容読取装置に、前記筆記装
    置からの色情報を受信する色情報受信部、及びその色情
    報を処理する演算・制御部を設けたことを特徴とする、
    請求項1または2に記載のライティングボード装置。
  4. 【請求項4】 筆記装置にて記録媒体上に書き込まれた
    書込み内容を、通信手段を介した外部機器からの操作に
    より自動的に消去する自動消去手段を備えたことを特徴
    とする、請求項1、2または3に記載のライティングボ
    ード装置。
  5. 【請求項5】 書込み内容読取装置により読み取った書
    込み内容を表示するモニタを備えたことを特徴とする、
    請求項1、2、3または4に記載のライティングボード
    装置。
  6. 【請求項6】 書込み内容読取装置により読み取られて
    外部機器に表示された画像を通信手段を介して操作でき
    る画像操作手段を備えたことを特徴とする、請求項1、
    2、3、4または5に記載のライティングボード装置。
  7. 【請求項7】 音声送受信手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1、2、3、4、5または6に記載のライテ
    ィングボード装置。
  8. 【請求項8】 筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる
    書込み内容を、筆記装置の動作に合わせて書込み内容読
    取装置によりリアルタイムに読み取ることができるライ
    ティングボード装置に用いられる筆記装置であって、前
    記書込み内容読取装置に色情報を送信して前記書込み内
    容の色を切り替えることができる色情報切り替え手段を
    備えたことを特徴とする、筆記装置。
  9. 【請求項9】 色情報切り替え手段は、手動操作で色情
    報を切り替えることができる色切り替えスイッチを筆記
    装置本体の外側に設けていることを特徴とする、請求項
    8に記載の筆記装置。
  10. 【請求項10】 筆記装置本体の外側で操作する動作ス
    イッチと、該動作スイッチがONとなって電源が供給さ
    れると書込み開始信号を送信する書込み開始信号送信部
    と、記録媒体上を反射した書込み開始信号を受信する書
    込み開始信号受信部と、筆記動作に合わせて位置情報を
    送信する位置情報送信部と、設定されている色情報を送
    信する色情報送信部と、前記書込み開始信号受信部にて
    受信される時間が設定時間より短いときのみ、前記位置
    情報送信部に位置情報を送信させるとともに、前記色情
    報送信部に色情報を送信させる演算・制御部とを備えた
    ことを特徴とする、請求項8または9に記載の筆記装
    置。
  11. 【請求項11】 筆記装置本体の外面に植毛処理を施し
    たことを特徴とする、請求項8、9または10に記載の
    筆記装置。
  12. 【請求項12】 筆記装置本体の内面に衝撃吸収材を施
    したことを特徴とする、請求項8、9、10または11
    に記載の筆記装置。
  13. 【請求項13】 電源部に蓄電部と充電部とを備えたこ
    とを特徴とする、請求項8、9、10、11または12
    に記載の筆記装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006048948A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Ippey Hirano 座標指示システム及び方法
WO2006049275A1 (ja) * 2004-11-05 2006-05-11 Ippey Hirano 座標指示システム及び方法
JP2006293149A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Funai Electric Co Ltd プラズマテレビジョン

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