JP3901985B2 - ライティングボード装置及びその筆記装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンドレスシート等の記録媒体の表面に書込みを行い、その書込み内容を読み取る、会議等で用いる電子黒板装置や、プレゼンテーションを行うときに用いるプレゼンテーション装置などのライティングボード装置に関する。及び、それに用いる筆記装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば電子黒板装置の中には、筆記具により任意の書込みを行うシート状の記録媒体と、その記録媒体上を走査してその表面上の書込み内容を読み取る走査式読取手段と、その走査式読取手段で読み取った書込み内容を記録紙に記録するプリント手段とを備えるものがある。
【0003】
また、たとえば特開平9−123681号公報に記載されるように、自動消去手段を備えており、消去スイッチを切換操作することにより、筆記具にて任意に書き込まれた記録媒体上の書込み内容を自動消去することができる電子黒板装置も提供されている。
【0004】
また、たとえば特表2000−509868号公報に記載されるように、製図用に用いられるデジタイザ(書込み内容読取装置)には、ペンより超音波の位置信号を送信し、表示ボードに取り付けてある2箇所以上の位置信号受信部により位置信号を受信して、位置信号の送信から受信までに要した時間よりペンと受信部の距離を求め、三角測量の原理によりペンの位置を認識して線図を作図するものがある。
【0005】
一方、電子黒板装置の記録媒体上の書込み内容の色については、筆記装置より色信号を送信し、電子黒板装置に取り付けてある書込み内容読取装置の色信号受信部により色信号を受信し、筆記装置の色を認識するが、筆記装置が送信できる色信号は、筆記装置一本につき一色の色信号である。たとえば、黒色の筆記装置で書込みを行っていて、書込み内容の色を赤色に変えるとき、赤色専用の筆記装置を使用して電子黒板装置に書き込む。
【0006】
また、従来の筆記装置の電源スイッチは、筆記装置のペン先を電子黒板装置に押し当てることにより、筆記装置内部に収納されているペンが押されると、ペンの後ろに設置してあるバネ式のスイッチが押されて筆記装置の電源が入るようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の自動消去機能付き電子黒板装置では、黒板に書き込んだ内容を保存するとき、記録媒体上を走査してその表面上の書込み内容を読み取る走査式読取手段で読み取り、その内容を電子黒板装置に付属のプリンタなどでプリントして保存する方法が一般的である。この方法では、アナログ的な紙などでの保存方法になる。
【0008】
また、従来の自動消去機能付き電子黒板装置では、記録媒体上の書込み内容をデジタルデータとしてパソコンなどに取り込めないため、黒板に書き込んだ内容をパソコンなどを使用して加工したり、電子データとして保存したり、ネットワークを経由して遠隔地に送信したり、リアルタイムに遠隔地などとのネットワークミーティングなどすることができなかった。
【0009】
また、記録媒体上に書き込んだ書込み内容を筆記装置の動作に合わせてリアルタイムに読み取る従来の書込み内容読取装置は、たとえば赤色で書き込みたいときには、赤色用の筆記装置を使用して書込みを行うため、記録媒体上に書き込みたい色毎にその色専用の筆記装置を必要とすることとなり、記録媒体上に書き込む色の数だけその色専用の筆記装置を用意しなければならない。その場合の筆記装置は機構上、従来の電子黒板用の筆記ペンと比較して大きくなるため、筆記装置を置くスペースが広く必要になる。また、コストの面からみても書き込む色の数だけ筆記装置が必要なため、高価になるという問題もある。
【0010】
また、電子黒板装置に用いられる従来の筆記装置の電源スイッチは、上記のように筆記装置のペン先を電子黒板装置に押し当てることにより、筆記装置内部に収納されているペンが後ろに押されて、ペンの後ろに設置してあるバネ式のスイッチが押されて筆記装置の電源が供給される仕組みになっていた。しかし、この方式では、電子黒板装置の記録媒体上に書込みを行うとき、筆記装置内部に収納されているペン先を強く記録媒体上に押し当てて筆記しないと電源が供給されないため、すぐにペン先がつぶれて書けなくなるという問題がある。また、バネ式のスイッチは応答性が悪く、書込みをしていないときもバネが戻らずにスイッチが入ったままとなり、電池がすぐになくなるという問題があった。
【0011】
さらに、電子黒板装置に用いられる従来の筆記装置では、落下した際の衝撃で筆記装置が壊れやすいという問題もあった。
【0012】
本発明の第1の目的は、ライティングボード装置において、記録媒体上の書込み内容をパソコン等の外部機器にリアルタイムで取り込むことができるとともに、ネットワークを経由して遠隔地に送信したり、リアルタイムにネットワークミーティングなどが行えるようにすることにある。
【0013】
第2の目的は、第1の目的に加え、筆記装置の書込み内容を無線で読み取ることができるようにすることにある。
【0014】
第3の目的は、第1の目的に加え、同じ筆記装置を用いて書込み内容の色を変えることができるようにすることにある。
【0015】
第4の目的は、第1の目的に加え、記録媒体上に書き込まれた書込み内容を、外部機器からの操作により消去することができるようにすることにある。
【0016】
第5の目的は、第1の目的に加え、読み取った書込み内容を当該ライティングボード装置で表示できるようにすることにある。
【0017】
第6の目的は、第1の目的に加え、書込み内容読取装置により読み取られて外部機器に表示された画像を、当該ライティングボード装置から操作できるようにすることにある。
【0018】
第7の目的は、第1の目的に加え、遠隔地とのネットワークミーティングなどで音声の送受信を行えるようにすることにある。
【0019】
本発明の第8の目的は、記録媒体上の書込み内容の色を一本の筆記装置で切り替えることができる筆記装置を提供することにある。
【0020】
第9の目的は、第8の目的に加え、色切り替えを筆記装置本体の外側に設けたスイッチで簡単に行えるようにすることにある。
【0021】
第10の目的は、第8の目的に加え、筆記装置の電源消費量が抑えられるとともに、ペンの寿命を延ばすことができるようにすることにある。
【0022】
第11の目的は、第8の目的に加え、誤って筆記装置を落としてしまったときにも、衝撃による破損を防止できるとともに、手で持って筆記しやすくすることにある。
【0023】
第12の目的は、第8の目的に加え、誤って筆記装置を落としてしまっても、内部回路等への衝撃をやわらげることができるようにすることにある。
【0024】
第13の目的は、第8の目的に加え、筆記装置において乾電池等の電池交換の手間を省くことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を、筆記装置の動作に合わせて書込み内容読取装置により読み取ることができるライティングボード装置に用いられる筆記装置であって、
前記書込み内容読取装置に色情報を送信して前記書込み内容の色を切り替えることができる色情報切り替え手段と、
電源が供給されると書込み開始信号を送信する書込み開始信号送信部と、
記録媒体上を反射した書込み開始信号を受信する書込み開始信号受信部と、
筆記動作に合わせて位置情報を送信する位置情報送信部と、
設定されている色情報を送信する色情報送信部と、
前記書込み開始信号送信部から書込み開始信号が送信されてから前記書込み開始信号受信部にて受信されるまでに要した時間が設定時間より短いときのみ、前記位置情報送信部に位置情報を送信させる制御部と、
を備えたことを特徴とする。
【0027】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の筆記装置において、前記色情報切り替え手段は、手動操作で色情報を切り替えることができる色切り替えスイッチを、筆記装置本体の外側に設けていることを特徴とする。
【0028】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の筆記装置において、前記制御部にて、前記書込み開始信号送信部から書込み開始信号が送信されてから前記書込み開始信号受信部にて受信されるまでに要した時間が設定時間より短いときのみ、前記位置情報送信部に位置情報を送信させるとともに、前記色情報送信部に色情報を送信させることを特徴とする。
【0029】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の筆記装置において、筆記装置本体の外側で操作されてONになったとき電源が供給される動作スイッチを備えることを特徴とする。
【0030】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1に記載の筆記装置において、筆記装置本体の外面に植毛処理を施したことを特徴とする。
【0031】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1に記載の筆記装置において、筆記装置本体の内面に衝撃吸収材を施したことを特徴とする。
【0032】
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1に記載の筆記装置において、電源部に蓄電部と充電部とを備えたことを特徴とする。
【0033】
請求項8に記載の発明は、ライティングボード装置において、請求項1ないし7に記載の筆記装置にて記録媒体上に書込みを行うことを特徴とする。
【0035】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のライティングボード装置において、前記筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を前記筆記装置の筆記動作に合せてリアルタイムに読み取る前記書込み内容読取装置と、該書込み内容読取装置を外部機器と通信可能とする通信手段とを備えたことを特徴とする。
【0036】
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載のライティングボード装置において、前記筆記装置にて記録媒体上に書き込まれた書込み内容を、前記通信手段を介した外部機器からの操作により自動的に消去する自動消去手段を備えたことを特徴とする。
【0037】
請求項11に記載の発明は、請求項8ないし10のいずれか1に記載のライティングボード装置において、前記書込み内容読取装置により読み取った書込み内容を表示するモニタを備えたことを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に従って詳細に説明する。
図1に、電子黒板装置に適用した本発明の一実施例を示す。
【0041】
この電子黒板装置1は、書込みを行うエンドレスシートである記録媒体2と、記録媒体2に書き込んだ内容を自動消去する自動消去装置3と、記録媒体2に書き込み後、書込み内容を記録紙に記録する、熱転写プリンタやインクジェットプリンタなどのプリント手段4と、電子黒板装置1およびそれに接続されている外部機器などを操作する操作パネル5と、記録媒体2の書込み面に書込みを行う筆記装置6と、筆記装置6で記録媒体2上に書き込まれる書込み内容を筆記装置6の筆記動作に合わせてリアルタイムに読み取る書込み内容読取装置7と、たとえば別の電子黒板装置やパソコンなどの外部機器と通信を行う通信手段8とにより構成される。図1では、この通信手段8に外部機器としてパソコン9が有線で接続され、さらにこのパソコン9にネットワーク10が接続されている例を示す。
【0042】
図2に、筆記装置6と書込み内容読取装置7の構成例を示す。
筆記装置6は、主に位置情報送信部11と、色情報送信部12と、演算・制御部13と、電源部14とにより構成される。書込み内容読取装置7は、主に位置情報受信部15と、色情報受信部16と、演算・制御部17と、電源部18とにより構成される。
【0043】
次に、図1の実施例の動作について説明する。
電子黒板装置1の記録媒体2に、筆記装置6を用いて書込みを行うとき、筆記装置6に設置してある位置情報送信部11より筆記装置6の位置信号が無線で送信される。送信された位置信号は、たとえば図1に示すように、電子黒板装置1の上縁右端と上縁左端の2箇所に取り付けてある書込み内容読取装置7の位置情報受信部15にて受信される。
【0044】
筆記装置6から送信された位置信号が、2箇所の位置情報受信部15で受信されるまでに要した時間より、これら2箇所の位置情報受信部15と筆記装置6の距離がわかり、三角測量の原理より筆記装置6の現在の位置座標が、筆記装置6の動作に合わせて書込み内容読取装置7の演算・制御部17でリアルタイムに処理される。つまり、書込み内容がリアルタイムで読み取られる。
【0045】
同様に、筆記装置6の書込み内容の色については、筆記装置6に設置してある色情報送信部12より筆記装置6の書込み内容の色情報が同様に無線で送信され、書込み内容読取装置7に設置してある色情報受信部16にて受信され、受信された色情報は、書込み内容読取装置7の演算・制御部17にて処理される。たとえば、記録媒体2Aに書き込む内容の色が4色必要なときは、通常では4色分(4つ)の筆記装置6が必要になるが、本発明によれば一本の筆記装置6で済むようになっている。
【0046】
演算・制御部17で処理された書込み内容のデータは、通信手段8を介してパソコン9やネットワーク10に繋がっている他の外部機器に送信できる。送信された書込み内容データは、ネットワーク10を経由して遠隔地にあるパソコンやその他の画像表示手段19で見ることができる。書込み内容読取装置7は、筆記装置6の筆記動作に合わせてリアルタイムに読み取ることができるので、ネットワークミーティングなどが可能である。
【0047】
また、パソコン9などと接続されているため、会議などで電子黒板装置の記録媒体2に書き込まれた内容を電子データとして保存したり、パソコン9で電子データを加工したり、ネットワーク10を介して遠隔地などに配信することができる。
【0048】
この電子黒板装置1には、プリント手段4が設置してあるため、会議終了後にアナログデータとして記録紙にプリントすることもできる。プリント手段4は、パソコン9からも操作でき、パソコン9のプリンタとしても使用できる。会議終了後は、操作パネル5より自動消去装置3を操作して記録媒体2に書き込まれた内容を自動消去できるので、手動で消去する手間が省ける。また、自動消去装置3が、特開平9−123681号公報に開示されているような湿式自動消去装置ならば、ペンの消しカス汚れが残りにくいのと、静電気を除去できるメリットがある。
【0049】
図3に別の実施例を示し、図1の電子黒板装置1にモニタ20を取り付けたものである。モニタ20を取り付けることにより、パソコンなどの画像表示手段が電子黒板装置1の近くになくても、電子黒板装置1の記録媒体2の書込み内容が表示されているかどうかの確認が容易にできる。また、モニタ20は、操作パネル5を操作することにより、画像データを保存したり、通信手段8を介してネットワーク10を経由して遠隔地に送信したりする機能を持っているので、電子黒板装置1の近くにパソコンを用意する必要がなくなる。
【0050】
図4に、電子黒板装置1をネットワークを経由して外部機器と接続した場合の実施例を示す。
この場合、電子黒板装置1の記録媒体2に書き込まれた内容を、通信手段8を介してネットワーク10を経由して遠隔地にあるパソコン10aやプロジェクタ21やディスプレー22などの画像表示手段を使用することにより表示することができる。書込み内容読取装置7は、筆記装置6の筆記動作に合わせてリアルタイムに書込み内容を読み取ることができるので、遠隔地にある画像表示手段を使用してネットワークミーティングなどができる。ミーティングでの音声内容を遠隔地で聞きたいときは、電子黒板装置1に設けた音声送受信装置23を使用して音声内容を送受信する。音声送受信装置23にはマイクとスピーカを内蔵してあるため、ミーティングでの音声内容を遠隔地に送信及び遠隔地での音声内容を受信することができる。
【0051】
また、遠隔地で別の電子黒板装置1aを使用してのミーティングなどで、電子黒板装置1に書き込まれた内容をネットワーク10を介してパソコン10aやディスプレー22などの画像表示手段、または電子黒板装置1に取り付けてあるモニタ20を用いて表示することができるとともに、遠隔のプリンタ4aへ出力することもできる。パソコンなどの画像表示手段の表示する画像を切り替えることにより、複数のミーティングでの電子黒板装置に書き込まれた内容を表示することもできる。また、ネットワーク10を介して送られてきた電子黒板装置に書き込まれた内容の画像などを、パソコンなどを使用して加工したり、ネットワーク10を経由して遠隔地に配布することもできる。電子黒板装置に書き込まれた内容の画像データは、データベース23などに保存することにより複数で共有することも可能である。
【0052】
図5に別の実施例の概要を示す。
この場合、ネットワークミーティング終了後などに、図4に示すネットワーク10に接続されているパソコン10aなどの外部機器からの操作により、消去信号がネットワーク10を経由して電子黒板装置1の演算・制御部17に送信され、自動消去装置3が作動して、電子黒板装置1に書き込まれた書込み内容を遠隔操作で自動消去することができる。
【0053】
図6に別の実施例の概要を示する。
この場合、ネットワークミーティング終了後などに、電子黒板装置1の操作パネル5からの操作により、消去信号がネットワーク10を経由して、図4に示すネットワーク10に接続されているパソコン10aなどの外部機器の演算・制御部17aに送信され、外部機器の画像表示手段に表示されている電子黒板装置1の書込み内容の画像を消去25することができる。
【0054】
図7にさらに別の実施例を示する。
この場合、ネットワークミーティング終了後などに、図4に示すネットワーク10に接続されているパソコン10aなどの外部機器からの操作により、外部機器の演算・制御部17aに消去信号が送信され、外部機器の表示媒体に表示されている画像データを保存する必要があるときは、画像データを保存26した後、外部機器の表示媒体に表示されている画像を消去25する。画像データを保存する必要がないときは、画像データを保存せずに外部機器の表示媒体に表示されている画像を消去する。
【0055】
このとき同時に、外部機器の演算・制御部17aに送信された消去信号はネットワーク10を経由して、電子黒板装置1の演算・制御部17に送信され、必要に応じて電子黒板装置1の書込み内容を、電子黒板装置1に設置されているプリント手段4でアナログデータとして記録紙にプリントした後、電子黒板装置1の書込み内容を自動消去装置3で自動消去する。
【0056】
同様に、電子黒板装置1の操作パネル5からの操作により、電子黒板装置1の演算・制御部17に消去信号が送信され、必要に応じて電子黒板装置1の書込み内容を、電子黒板装置1に設置されているプリント手段4でアナログデータとして記録紙にプリント後、自動消去装置3で自動消去する。
【0057】
このとき同時に、電子黒板装置1の演算・制御部17に送信された消去信号はネットワーク10を経由して、外部機器の演算・制御部17aに送信され、必要に応じて外部機器の表示媒体に表示されている画像データを保存26した後、外部機器の表示媒体に表示されている画像を消去25する。または、外部機器の表示媒体に表示されている画像を消去するのではなく、表示媒体に表示されるページを白紙の新規ページに更新して表示媒体に表示するようにする。新規ページに更新することにより、引き続き電子黒板装置1に書き込まれた内容を表示媒体を通して見ることもできる。また、ミーティング終了後、保存する画像データと破棄する画像データを容易に分けることもできる。
【0058】
図8に、本発明による筆記装置の構成例を示す。図示の筆記装置6Aは、その位置情報を送信する位置情報送信部27と、筆記装置6で書き込む内容の色の色信号を送信する色情報送信部28と、演算・制御部29と、筆記装置6Aで書き込む内容の色を切り替える色切り替えスイッチ30と、電池による電源部31と、電源部31より電源供給し、筆記装置6Aを動作させる動作スイッチ32と、筆記装置本体6aに着脱自在に内蔵されるペン33とにより構成される。ペン33のペン先33aは、先細となっている筆記装置本体6aの先端から突出する。
【0059】
この例では、演算・制御部29と動作スイッチ32と電源部31は筆記装置本体6aに内蔵され、色切り替えスイッチ30は、筆記装置本体6aの胴部外周に設けられ、色情報送信部28は、筆記装置本体6aの胴部と先細部との境界部分に設けられ、位置情報送信部27は、筆記装置本体6aの先細部の先端部分に設けられている。
【0060】
次に、図8の筆記装置6Aの動作について説明する。
筆記装置6Aの内部に書き込みたい色のペン33をセットする。筆記装置6Aは、書込みを行う電子黒板装置1などの書込み面にペン33のペン先を押し当てることにより、ペン33が図8中の矢印方向に押され、バネなどで構成される動作スイッチ32がONになり、電源部31から演算・制御部29に電源供給される。
【0061】
演算・制御部29は、筆記装置6Aの位置信号を筆記装置6Aの動作に合わせてリアルタイムに、位置情報送信部27から送信し、また筆記装置6Aで書き込む内容の色の色信号を色情報送信部28から送信する。送信された位置信号及び色信号は、図1または図4における書込み内容読取装置7で受信され、処理される。
【0062】
色切り替えスイッチ30は、スイッチを切り替えることにより、色切り替えスイッチ30で指定した色の色信号を色情報送信部28から送信する。たとえば、筆記装置6Aの内部に黒色のペン33を内蔵したとき、色切り替えスイッチ30を黒色に設定すれば、電子黒板装置1の書込み内容及びパソコンなどの外部機器の表示媒体に表示される書込み内容も黒色で表示される。筆記装置6Aに内蔵するペン33の色を別の色に変更して、色切り替えスイッチ30も別の色に切り替えれば、1本の筆記装置6Aを用意するだけで、数種類の色を電子黒板装置1及び外部機器の画像表示手段に表示することができる。
【0063】
また、筆記装置6Aの内部に例えば黒色のペンを内蔵して、色切り替えスイッチ30を赤色に設定すれば、電子黒板装置1の書込み内容の色は黒色のまま表示されるが、外部機器の画像表示手段の表示される書込み内容の色は赤色で表示される。この場合、筆記装置6Aの内部に内蔵するペン33は、一色分用意するだけで、外部機器の画像表示手段に表示する色を数種類の色に切り換えることができる。
【0064】
図9に筆記装置の別の構成例を示す。
この筆記装置6Bでは、その位置信号を送信する位置情報送信部27と、筆記装置6で書き込む内容の色の色信号を送信する色情報送信部28と、演算・制御部29と、筆記装置6Aで書き込む内容の色を切り替える色切り替えスイッチ30と、電源部31と、電源部31より電源供給し、筆記装置6Aを動作させる動作スイッチ32と、筆記装置本体6aに内蔵されるペン33に加え、書込み開始信号送信部34及び書込み開始信号受信部35により構成される。
【0065】
この例では、動作スイッチ32は筆記装置本体6aの胴部外周に設けられ、書込み開始信号送信部34及び書込み開始信号受信部35は筆記装置本体6aの先細部の外周に設けられている。
【0066】
次に、図9の筆記装置6Bの動作について図10を用いて説明する。
筆記装置6Bには、書込みを行うときに、筆記装置6Bを手で持つ位置に動作スイッチ32が取り付けてある。筆記装置6Bを手で持ち書込みを行うときに、動作スイッチ32を押さえると、この動作スイッチ32がONになる。これがONになると、電源部31から演算・制御部29に電源が供給され、書込み開始信号送信部34から書込み開始信号36が送信される。送信された書込み開始信号36は、電子黒板装置1の書込み面などに反射されて、書込み開始信号受信部35にて受信される。
【0067】
書込み開始信号受信部35にて書込み開始信号が受信されると、演算・制御部29で、書込み開始信号が送信から受信するまでに要した時間を演算する。書込み開始信号が送信から受信するまでに要した時間が、演算・制御部29に設定されている設定時間より短いときのみ、位置情報送信部27より位置信号37が送信されとともに、色情報送信部28より色切り替えスイッチ30で設定してある色の色信号38が送信される。すなわち、筆記装置6Bを動かして書込み動作をしている間だけ、位置信号37及び色信号38が送信されるので、書込み内容読取装置7は、その間における書込み内容のみを有効とする。
【0068】
図11に示す筆記装置6Cでは、筆記装置本体6aの胴部外周に植毛処理39を施している。植毛は、落下時の衝撃をやわらげるためには、毛足が長いものが望ましいが、筆記具であるので、把持部分のみは、ずれにくく持ちやすい素材にしてもよい。
【0069】
図12に示す筆記装置6Dでは、筆記装置本体6aの胴部内周に、発泡ゴム等の衝撃吸収材40を施して空間を密閉している。無線送信する場合、通常、筆記装置には落下を防止するコード等は備えられていない。そのため、落下時にセンサ等の電気部品が衝撃で故障するおそれがある。衝撃吸収材40を筆記装置の本体内部に設けることで、電気部品への衝撃をやわらげ、故障の可能性を減らすことが可能となる。植毛処理と併用すれば、衝撃吸収能力はより高まる。
【0070】
図13は、筆記装置の電源部31に充電部31aと蓄電部31bとを備えている。充電方法は、外部電源41からアダプタを差込む方法や、携帯電話等のように筆記装置に接触端子を設けて、充電が必要なときに充電ケースに立て掛けて充電する方法、電磁誘導充電式のような無接点の充電方式のいずれでもよい。充電装置は、筆記面を備えるプレゼンテーション装置に具備されていてもよい。その場合、プレゼンテーション装置の電源を充電装置に用いることができ、充電装置の配線が不要となり使用者の使い勝手がよくなる。
【0071】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明による効果は、次のとおりである。
(請求項8)
電源が供給されて書込み開始信号送信部より書込み開始信号が送信され、記録媒体で反射されて、再び書込み開始信号受信部より受信される時間が制御部の設定時間より短いときのみ、位置情報送信部より位置信号が送信される仕組みになっているので、筆記装置の電源消費量が抑えられる筆記装置にて記録媒体に書き込みを行うライティングボード装置を提供することができる。
(請求項
ライティングボード装置において、筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を筆記装置の筆記動作に合せてリアルタイムに読み取る書込み内容読取装置と、該書込み内容読取装置を外部機器と通信可能とする通信手段とを備えているので、記録媒体上に書き込まれた内容を、通信手段を介してネットワークを経由して遠隔地にあるパソコンなどの外部機器の画像表示手段に表示することができる。また、書込み内容読取装置は、筆記装置の動作に合わせてリアルタイムに書込み内容を読み取ることができるので、遠隔地にある画像表示手段を使用してネットワークミーティングなどができる。さらに、記録媒体上に書き込まれた内容の電子データをパソコンなどを使用して加工したり、ネットワークを経由して遠隔地に配布することもできる。電子データは、データベースなどに保存することによりデータを共有することができる。
【0074】
(請求項10
記録媒体上に書き込まれた書込み内容を、外部機器からの遠隔操作により消去することができる。
【0075】
(請求項11
書込み内容読取装置により読み取った記録媒体上の書込み内容を表示するモニタを備えているので、パソコンなどを接続しなくても記録媒体上の書込み内容が書込み内容読取装置により読み取れているかの確認が容易にできる。また、モニタに記録媒体上の書込み内容を保存する機能をつければ、電子データとして記録媒体上の書込み内容を保存することができる。よって、ライティングボード装置の近くにパソコンを用意する必要がなくなる。
【0078】
(請求項
筆記装置から書込み内容読取装置に色情報を送信して書込み内容の色を切り替えることができるので、記録媒体上の書込み内容の色を一本の筆記装置で切り替えることができる。したがって、一本の筆記装置を用意すれば複数の色が表現でき、コスト削減及び筆記装置を置くスペースの省スペース化が可能になる。また、電源が供給されて書込み開始信号送信部より書込み開始信号が送信され、記録媒体で反射されて、再び書込み開始信号受信部より受信される時間が制御部の設定時間より短いときのみ、位置情報送信部より位置信号が送信される仕組みになっているので、筆記装置の電源消費量が抑えられる。
【0079】
(請求項
色切り替えを、筆記装置本体の外側に設けたスイッチで簡単に行うことができる。
【0080】
(請求項3)
色情報送信部より色切り替えスイッチで設定してある色の色情報が送信される仕組みになっているので、筆記装置の電源消費量が抑えられる。
(請求項4)
筆記装置本体を手に持ってその外側で動作スイッチがONにすると、記録媒体に強くペン先を押し当てて書込みを行わなくても良いため、ペン先がつぶれにくくなりペンの寿命を延ばすことができる。
【0081】
(請求項
筆記装置本体の外面に植毛処理を施したので、筆記装置が落下した時の衝撃をやわらげ、筆記装置自体及びその内部の回路部分が壊れることを防ぐことができるとともに、すべり止めのような効果が生まれ、筆記しやすくする。
【0082】
(請求項
特に衝撃が加わると破損しやすい筆記装置内部の電気回路や電子部品を、その周囲の衝撃吸収材で保護できるので、筆記装置の使用者が誤って筆記装置を落としてしまっても、これらへの衝撃による破損が少なくなる。
【0083】
(請求項
筆記装置の電源部に蓄電部と充電部とを備えているので、乾電池等の交換が不要となり、充電部に外部から給電することによって繰り返し使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子黒板装置に適用した本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】同実施例における筆記装置と書込み内容読取装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】ネットワークを経由して外部機器と通信できるようにした本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】別の実施例の概要を示すブロック図である。
【図5】同様のブロック図である。
【図6】同様のブロック図である。
【図7】本発明による筆記装置の一実施例の断面図である。
【図8】筆記装置の別の実施例の断面図である。
【図9】同様の断面図である。
【図10】筆記装置の構成例を示すブロック図である。
【図11】筆記装置本体の外面に植毛処理を施した筆記装置の断面図である。
【図12】筆記装置本体の内面に衝撃吸収材を施した筆記装置の断面図である。
【図13】電源部に蓄電部と充電部とを備えた筆記装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電子黒板装置
2 記録媒体
3 自動消去装置
4 プリント手段
5 操作パネル
6・6A・6B・6C・6D 筆記装置
6a 筆記装置本体
7 書込み内容読取装置
8 通信手段
11 位置情報送信部
12 色情報送信部
13 演算・制御部
14 電源部
15 位置情報受信部
16 色情報受信部
17 演算・制御部
20 モニタ
23 音声送受信装置
27 位置情報送信部
28 色情報送信部
29 演算・制御部
30 色切り替えスイッチ
31 電源部
31a 充電部
31b 蓄電部
32 動作スイッチ
33 ペン
34 書込み開始信号送信部
35 書込み開始信号受信部
39 植毛処理
40 衝撃吸収材

Claims (11)

  1. 筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を、筆記装置の動作に合わせて書込み内容読取装置により読み取ることができるライティングボード装置に用いられる筆記装置であって、
    前記書込み内容読取装置に色情報を送信して前記書込み内容の色を切り替えることができる色情報切り替え手段と、
    電源が供給されると書込み開始信号を送信する書込み開始信号送信部と、
    記録媒体上を反射した書込み開始信号を受信する書込み開始信号受信部と、
    筆記動作に合わせて位置情報を送信する位置情報送信部と、
    設定されている色情報を送信する色情報送信部と、
    前記書込み開始信号送信部から書込み開始信号が送信されてから前記書込み開始信号受信部にて受信されるまでに要した時間が設定時間より短いときのみ、前記位置情報送信部に位置情報を送信させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする、筆記装置。
  2. 前記色情報切り替え手段は、手動操作で色情報を切り替えることができる色切り替えスイッチを、筆記装置本体の外側に設けていることを特徴とする、請求項1に記載の筆記装置。
  3. 前記制御部にて、前記書込み開始信号送信部から書込み開始信号が送信されてから前記書込み開始信号受信部にて受信されるまでに要した時間が設定時間より短いときのみ、前記位置情報送信部に位置情報を送信させるとともに、前記色情報送信部に色情報を送信させることを特徴とする、請求項1または2に記載の筆記装置。
  4. 筆記装置本体の外側で操作されてONになったとき電源が供給される動作スイッチを備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の筆記装置。
  5. 筆記装置本体の外面に植毛処理を施したことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の筆記装置。
  6. 筆記装置本体の内面に衝撃吸収材を施したことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の筆記装置。
  7. 電源部に蓄電部と充電部とを備えたことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1に記載の筆記装置。
  8. 請求項1ないし7に記載の筆記装置にて記録媒体上に書込みを行うことを特徴とする、ライティングボード装置。
  9. 前記筆記装置にて記録媒体上に書き込まれる書込み内容を前記筆記装置の筆記動作に合せてリアルタイムに読み取る前記書込み内容読取装置と、該書込み内容読取装置を外部機器と通信可能とする通信手段とを備えたことを特徴とする、請求項8に記載のライティングボード装置。
  10. 前記筆記装置にて記録媒体上に書き込まれた書込み内容を、前記通信手段を介した外部機器からの操作により自動的に消去する自動消去手段を備えたことを特徴とする、請求項8または9に記載のライティングボード装置。
  11. 前記書込み内容読取装置により読み取った書込み内容を表示するモニタを備えたことを 特徴とする、請求項8ないし10のいずれか1に記載のライティングボード装置。
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