JP2003131299A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JP2003131299A
JP2003131299A JP2001332221A JP2001332221A JP2003131299A JP 2003131299 A JP2003131299 A JP 2003131299A JP 2001332221 A JP2001332221 A JP 2001332221A JP 2001332221 A JP2001332221 A JP 2001332221A JP 2003131299 A JP2003131299 A JP 2003131299A
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discharge tube
flash discharge
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reflector
light
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Katsunori Kawabata
克典 川端
Mitsuo Fukuya
光男 福家
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West Electric Co Ltd
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West Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、閃光放電管の発光により主電極近
傍に熱が生じても、反射傘及び閃光放電管を保持させる
弾性部材を焦がしたり、炭化させることなく、閃光放電
管の本来の寿命を担保することができるとともに、閃光
放電管の発光の光量ロスが生じない発光部を備えたスト
ロボ装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ストロボ装置に光学パネルの内面に所定
間隔を有し、且つガラスバルブの外周面に当接する一対
の突片を設け、閃光放電管及び反射傘を固定する弾性部
材の掛止部がガラスバルブ内の主電極の先端近傍よりガ
ラスバルブ両端側に位置するように、該掛止部を突片の
外側部分に当接状態でガラスバルブに掛止させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、写真撮影
時の人工照明として利用されているストロボ装置に関
し、特に光源である閃光放電管、反射傘、閃光放電管を
固定する弾性部材及び光学パネル等から構成される発光
部の構造に特徴を有するストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から写真撮影時の人工照明の一つと
してストロボ装置が採用されている。かかるストロボ装
置は、種々のタイプがあるが、そのなかで、例えば、図
4(イ)に示す如く、ストロボ光を発する閃光放電管1
と、該閃光放電管1が発したストロボ光を集光させる反
射傘2と、該反射傘2を介して閃光放電管1にストロボ
光を発するように、閃光放電管1に高周波高電圧を供給
するトリガー電極3と、閃光放電管1及び反射傘2が取
り付けられる枠体4と、閃光放電管1及び反射傘2を枠
体4に固定する弾性部材であるゴムブッシング6と、反
射傘2によって集光したストロボ光を適宜拡散し、再度
集光して被写体に照射させる光学パネル5と、閃光放電
管1にストロボ光を発せさせるストロボ回路が形成され
たプリント基板(図示せず)と、これらの閃光放電管
1、反射傘2、枠体4、ゴムブッシング6、光学パネル
5及びプリント基板を内装し、ストロボ装置の外装とな
るハウジング23とで構成されたものが一般的である。
【0003】なお、枠体4は、反射傘2を嵌挿する開口
部10に備えるとともに、開口部10の後方に保持片1
2を備えている。
【0004】かかるストロボ装置は、上記枠体4の開口
部10に、前方からアルミ製の反射傘2が嵌め込まれ、
枠体4の開口部10の後方に突出した反射傘2の側方開
口部から例えばXeガスを封入し、且つ両端部に主電極
を封止した筒状のガラスバルブ8からなる閃光放電管1
が内挿されている。詳しくは、ストロボ光を発光する部
分を反射傘2内に位置させるべく、ガラスバルブ8内に
位置する一対の主電極9のそれぞれが反射傘2の外側に
露呈させるように、閃光放電管1が反射傘2の両側面に
形成された開口部24に挿通されている。
【0005】また、閃光放電管1、反射傘2が枠体4か
ら脱落するのを防止すべく、弾性部材である帯状のゴム
ブッシング6を枠体4の保持片12を跨がせた状態で、
ゴムブッシング6の両端に形成された掛止部20を閃光
放電管1のガラスバルブ8の両端部に掛止させることに
より、閃光放電管1及び反射傘2が保持片12に固定さ
れている。
【0006】さらに、一対のリード線のそれぞれがプリ
ント基板及び閃光放電管1の主電極9に半田付けされる
とともに、トリガーリード線がプリント基板及び反射傘
2の背面に設けられたトリガー電極3に半田付けされ、
光学パネル5が枠体4の前面に嵌め込まれるか、あるい
はハウジング23の開口部に嵌め込まれた状態で、該ハ
ウジング23内に閃光放電管1及びプリント基板などが
組み込まれた枠体4が収容されている。
【0007】このように構成されることで、ストロボ装
置を不用意に落としたりして、ハウジング23に衝撃が
生じても、ハウジング23内部の閃光放電管1や反射傘
2が枠体4から脱落せず、ストロボ装置内部の破損を防
止できるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のストロボ装置は、図4(ロ)に示す如く、閃光放電
管1及び反射傘2をゴムブッシング6の弾性力を作用さ
せて枠体4の保持片12に固定させるべく、ゴムブッシ
ング6の掛止部20を閃光放電管1の両端部に掛止させ
た際に、閃光放電管1のガラスバルブ8の両端部に位置
する主電極9と、ゴムブッシング6の掛止部20とがガ
ラスバルブ8を介して、対向した状態となり、閃光放電
管1に掛止したゴムブッシング6の掛止部20が、閃光
放電管1の発光によって生じる主電極9近傍の熱で、焦
げたり、炭化したりしてしまうことがあった。
【0009】また、この掛止部20の焦げ、炭化に伴っ
て、ゴムブッシング6の掛止部20を掛止している閃光
放電管1のガラスバルブ8自体にも劣化を生ぜしめ、閃
光放電管1の本来の寿命を担保できなくなる恐れもあっ
た。
【0010】さらに、ガラスバルブ8にゴムブッシング
6の掛止部20を掛止させた際に、閃光放電管1の発光
量が略最大となる主電極9近傍がゴムブッシング6の掛
止部20で覆われた状態となるため、閃光放電管1の放
電による発光が、外部に照射することができず、光量ロ
スが生じる場合があった。
【0011】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、閃光放電管の発光により主電極近傍に熱が
生じても、反射傘及び閃光放電管を保持させる弾性部材
を焦がしたり、炭化させることなく、閃光放電管の本来
の寿命を担保することができるとともに、閃光放電管の
発光の光量ロスが生じない発光部を備えたストロボ装置
を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、請求項1記載の如く、ガラスバルブの両端部
のそれぞれに主電極が封止された閃光放電管と、該閃光
放電管が内挿される反射傘と、該反射傘を嵌入する開口
部、及び該開口部の後方に反射傘を保持する保持片が形
成された枠体と、該枠体の開口部の前面に配置される光
学パネルと、両端部に掛止部が形成され、該掛止部をガ
ラスバルブの両端部に掛止して張力を生じさせ、反射傘
及び閃光放電管を保持片に固定させる弾性部材とで構成
された発光部を備え、閃光放電管から発せられた光を反
射傘で集光し、該光を光学パネルを介して被照射体に照
射するストロボ装置において、光学パネルの内面に所定
間隔を有し、且つガラスバルブの外周面に当接する一対
の突片が延設され、弾性部材の掛止部がガラスバルブ内
の主電極の先端近傍よりガラスバルブ両端側に位置する
ように、該掛止部を突片の外側部分に当接状態でガラス
バルブに掛止させるようにしたことを特徴とする。
【0013】このようにすれば、閃光放電管の発光によ
り、高温となるガラスバルブ内に位置する主電極の先端
近傍に、該閃光放電管及び反射傘を保持片に固定させる
弾性部材の掛止部が位置すことがなく、発光の熱によっ
て弾性部材が焦げたり、劣化するのを防止することがで
き、ガラスバルブの劣化が防止され、閃光放電管の本来
の寿命を担保することができる。
【0014】また、発光量が最大となる主電極近傍に弾
性部材の掛止部が位置しないので、反射傘の外部に露呈
した主電極近傍の光量ロスを防止することができる。
【0015】また、請求項2記載の如く、前記一対の突
片のガラスバルブとの当接部分が、ガラスバルブの外形
に対応した凹形状をなせば、ガラスバルブと突片との当
接部分が多くなり、弾性部材の掛止部を当接させる部分
が必然的に多くなる。したがって、弾性部材を確実に突
片に当接させることができ、弾性部材が突片から外れて
しまうなどという事態を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるストロボ装
置の一実施形態について、図面を参酌しつつ説明する。
【0017】本実施形態にかかるストロボ装置は、図1
に示す如く、ストロボ光を発する閃光放電管1と、該閃
光放電管1から発せられたストロボ光を集光する反射傘
2と、閃光放電管1がストロボ光を発するように、反射
傘2を介して閃光放電管1に高周波電力を供給するトリ
ガー電極3と、閃光放電管1及び反射傘2を保持する枠
体4と、反射傘2の開口部分に配置され、反射傘2によ
って集光されたストロボ光を拡散して、さら集光して被
写体にストロボ光を照射する光学パネル5と、閃光放電
管1及び反射傘2が枠体4から脱落するのを防止する弾
性部材であるゴムブッシング6とからなる発光部7を備
えている。なお、ストロボ装置は、発光部7以外に、閃
光放電管1にストロボ光を発光させるストロボ回路が形
成されたプリント基板(図示せず)等を備えており、ス
トロボ装置の外装となるハウジング(図示せず)内に発
光部7とともに内装されている。上記ストロボ回路、ハ
ウジングについては、本発明と直接関係しないので、こ
れらについての説明は、割愛する。
【0018】前記閃光放電管1は、筒状のガラスバルブ
8内部にXeガスが封入されるとともに、該ガラスバル
ブ8の両端部に主電極9が封止されたものである。この
両端に封止された主電極9のガラスバルブ8の外部に位
置した端子は、前記プリント基板にリード線によって接
続されている。
【0019】前記反射傘2は、光輝性を有する一枚の薄
いアルミ板を所定形状に裁断して、略U字状に折り曲
げ、さらに、その端部を内側に折り曲げ、略長方形状の
開口面積が開口端に向けて漸増するように作製されたも
ので、略U字状の凹部及び一対の側面部で構成されてお
り、この一対の側面部には、閃光放電管1の外径よりも
やや大きな開口部24が形成されている。この一対の開
口部24には、上記閃光放電管1の両端部(主電極9が
封止された部位近傍)が反射傘2の外部に露呈するよう
に、閃光放電管1が挿入される。
【0020】つまり、閃光放電管1がストロボ光を発す
る部分のほとんどが反射傘2内に位置するように、閃光
放電管1が配置され、反射傘2の内面が閃光放電管1か
ら発せられたストロボ光を反射する反射面となるのであ
る。
【0021】前記トリガー電極3は、略U字状をなした
反射傘2の曲げ部分に形状に対応するように、銅薄板を
湾曲状に曲げたものであり、反射傘2の曲げ部分の外面
に接着される。また、このトリガー電極3は、図示して
いない周知のトリガーコンデンサーから放電用の電力が
得られるように、トリガーリード線を介してトリガーコ
ンデンサーに接続されている。
【0022】前記枠体4は、板材に長方形状の開口部1
0が形成された枠部11と、前記枠部11の開口部10
の後方に位置するように、枠部11の長手方向に所定間
隔を有し、しかも枠部11の短手方向一端部及び他端部
に、それぞれの端部が接続された略コの字状をなした一
対の保持片12が形成されている。また、枠部11の短
手方向の他端側、且つ長手方向に両端部には、この枠体
4を前記ハウジングに取り付けるための取付部13が開
口部10の後方側に延出して形成されている。
【0023】前記光学パネル5は、平面視長方形状をな
した平板状のレンズ部14の外周に所定幅の縁部15が
形成されたパネル部16と、該パネル部16の内面であ
って、前記レンズ部14の外郭に沿って延出して形成さ
れた嵌挿部17と、嵌挿部17の短手の板のパネル部1
6とは反対の端部からパネル部16の内面側に延出した
突片である当接部18とで構成されている。
【0024】前記レンズ部14は、パネル部16の表面
となる部分に、光の集光作用を有するフレネルレンズか
らなる集光面が形成される一方、パネル部16の裏面と
なる部分に、光の拡散作用を有する波形の拡散面が形成
されたものである。
【0025】前記嵌挿部17は、レンズ部14の外郭に
沿って、パネル部16の裏面側に延出した片により、長
方形状の枠状に形成されたものである。かかる嵌挿部1
7が枠体4の開口部10に嵌挿されてこの光学パネル5
が枠体4に取り付けられる。したがって、この嵌挿部1
7の外周の大きさは、前記枠体4の開口部10に嵌挿し
得るように形状設定されている。また、嵌挿部17の内
周は、前記反射傘2の開口端部を嵌挿し得る大きさに設
定されている。
【0026】前記当接部18は、前記嵌挿部17の短手
の片のそれぞれの中央部からパネル部16の裏面側にさ
らに延出した片により形成されている。この一対の当接
部18同士の間隔は、閃光放電管1のガラスバルブ8内
に位置した一対の主電極の先部端同士の間隔より大きく
なるように設定されている。したがって、嵌挿部17の
長手の片の長さも、上記主電極のガラスバルブ内に位置
する先端部同士の間隔よりも長く設定されているのであ
る。また当接部18の嵌挿部17と接続された一端と対
向する他端部には、閃光放電管1の外径に対応した半円
形の凹部110が形成されている。
【0027】弾性部材であるゴムブッシング6は、閃光
放電管1のガラスバルブ8の両端部に掛止する穴22が
穿孔されている一対の掛止部20と、この一対の掛止部
20同士を連結する連結部21とで構成されている。
(図面は従前通りのゴム板の両端に放電管を挿通させる
穴を備えたものに変更すること=普通のブッシング)上
記構成からなるストロボ装置の発光部7は、図2に示す
如く、光学パネル5の嵌挿部17内にトリガー電極3が
接着された反射傘2の開口端を嵌挿した状態で、光学パ
ネルの嵌挿部17が枠体4の開口部9に嵌挿され、反射
傘2の側面部の開口部に閃光放電管1が内挿されてい
る。このとき、本実施の形態においては光学パネル5の
当接部18の凹部が閃光放電管1のガラスバルブ8の外
周面に当接した状態をなしている。
【0028】そして、ゴムブッシング6の一対の掛止部
20同士の対向面が、光学パネルの当接部18の外側面
に当接し、且つ連結部21が枠体4の保持片12を跨ぐ
ように、掛止部20の穴22が、ガラスバルブ8の両端
部に掛止され、ストロボ装置の発光部7が構成されるの
である。
【0029】したがって、図3に示す如く、ゴムブッシ
ング6の掛止部20が閃光放電管1のガラスバルブ8内
に位置する主電極9の先端部より外側に位置した状態
で、閃光放電管1及び反射傘2は、ゴムブッシング6の
弾性力により枠体4の保持片12側に引き寄せるように
して固定されるのである。これにより、閃光放電管1の
外周面と反射傘2のU字状をなした内面とが略当接状態
となり、トリガー電極3に供給された電力が効率よく閃
光放電管1に作用させることができるのである。
【0030】以上のように、光学パネル5に当接部18
を設けたことで、ゴムブッシング6の掛止部20が、閃
光放電管1の主電極9のガラスバルブ8内に位置する先
端部分近傍に位置せず、熱の発生しにくいガラスバルブ
8の両端近傍に位置するので、閃光放電管1のストロボ
光の発光により、主電極9の先端近傍が高温になって
も、掛止部20が焦げたり、炭化するのを防止すること
ができる。これにより、閃光放電管1のガラスバルブ8
の劣化を防止することができ、閃光放電管1の本来の寿
命を担保することができる。
【0031】また、発光量が最大となる、ガラスバルブ
8内に位置する主電極9の先端部近傍に掛止部20が位
置しないので、閃光放電管1のストロボ光の発光を効率
良く外部に照射することができ、光量ロスをなくすこと
ができる。
【0032】尚、本発明にかかるストロボ装置は、上記
実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0033】本実施形態において、反射傘2の外面にト
リガー電極3を接着したが、トリガー電極3は、必須構
成ではなく、反射傘2にトリガーリード線を直接取り付
けることができる構成であれば、トリガー電極3を設け
なくてもよい。
【0034】また、本実施形態において、光学パネル5
の当接部18に形成した凹部19の形状が、ガラスバル
ブ8の外径に対応した半円形をなしたものに形状設定さ
れたが、ガラスバルブ8に当接させる部分を半円形に
し、それ以外の端部を掛止部20のガラスバルブ8に対
する掛止を阻害しない範囲でさらに延長させてもよい。
つまり、U字状をなした凹部であってもよい。このよう
にすれば、掛止部20と当接する部分が多くなり、連結
部21の弾性により掛止部20同士に張力が生じても、
安定した状態で閃光放電管1及び反射傘2を保持片2に
引き寄せる様に固定することができる。
【0035】さらに、本実施形態において、光学パネル
5に嵌挿部17を設けたが、この嵌挿部17は、必ずし
も必要なく、パネル部16の内面に直接当接部18を形
成してもよい。この場合、光学パネル5を他の方法で位
置決めできるように構成することが好ましい。
【0036】さらに、本実施形態において、光学パネル
5の当接部18に形成した凹部19はガラスバルブ8と
当接させているが、必ずしも当接させる必要はなく、要
はブッシング6の掛止部20がガラスバルブ8の端部に
掛止された状態でガラスバルブ8ないの主電極先端近傍
に位置しなければ良いわけである。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の効果として、光
学パネルに所定間隔を有し、且つ閃光放電管のガラスバ
ルブに当接する突片を設けたので、閃光放電管及び反射
傘を枠体の保持片に引き寄せるように固定する弾性部材
の掛止部が、ガラスバルブ内に位置する主電極の先端近
傍に位置することがなく、閃光放電管のストロボ光の発
光により生じる主電極の先端近傍の熱により、掛止部が
焦げたり、炭化してしまうことを防止できる。これによ
り、閃光放電管のガラスバルブの劣化を防止することが
でき、閃光放電管の本来の寿命を担保することができ
る。
【0038】また、発光量が略最大をなるガラスバルブ
内の主電極の先端近傍を弾性部材の掛止部で覆うことが
ないので、ガラスバルブ内の主電極近傍で発光した光を
効率よく外部に照射することができ、光量ロスをなくす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるストロボ装置の発
光部の分解斜視図
【図2】同実施形態にかかるストロボ装置の発光部の背
面側の斜視図
【図3】同実施形態にかかるストロボ装置の発光部の断
面平面図
【図4】従来のストロボ装置の発光部の側面図及び平面
図 (イ)従来のストロボ装置の発光部の側面図 (ロ)従来のストロボ装置の発光部の平面図
【符号の説明】
1 閃光放電管 2 反射傘 3 トリガー電極 4 枠体 5 光学パネル 6 弾性部材(ゴムブッシング) 7 発光部 8 ガラスバルブ 9 主電極 10 開口部 11 枠部 12 保持片 13 取付部 14 レンズ部 15 縁部 16 パネル部 17 嵌挿部 18 突片(当接部) 19 凹部 20 掛止部 21 連結部 22 穴 23 ハウジング 24 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H053 CA02 CA08 CA12 3K042 AA01 AB02 AC06 BA08 BB01 BC03 CC04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスバルブの両端部のそれぞれに主電
    極が封止された閃光放電管と、該閃光放電管が内挿され
    る反射傘と、該反射傘を嵌入する開口部、及び該開口部
    の後方に反射傘を保持する保持片が形成された枠体と、
    該枠体の開口部の前面に配置される光学パネルと、両端
    部に掛止部が形成され、該掛止部をガラスバルブの両端
    部に掛止して張力を生じさせ、反射傘及び閃光放電管を
    保持片に固定させる弾性部材とで構成された発光部を備
    え、閃光放電管から発せられた光を反射傘で集光し、該
    光を光学パネルを介して被照射体に照射するストロボ装
    置において、光学パネルの内面に所定間隔を有し、且つ
    ガラスバルブの外周面に当接する一対の突片が延設さ
    れ、弾性部材の掛止部がガラスバルブ内の主電極の先端
    近傍よりガラスバルブ両端側に位置するように、該掛止
    部を突片の外側部分に当接状態でガラスバルブに掛止さ
    せるようにしたことを特徴とするストロボ装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の突片のガラスバルブとの当接
    部分が、ガラスバルブの外形に対応した凹形状をなした
    請求項1記載のストロボ装置。
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