JP2003130919A - コネクションボックス及びdutボード評価システム及びその評価方法 - Google Patents

コネクションボックス及びdutボード評価システム及びその評価方法

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JP2003130919A
JP2003130919A JP2001327529A JP2001327529A JP2003130919A JP 2003130919 A JP2003130919 A JP 2003130919A JP 2001327529 A JP2001327529 A JP 2001327529A JP 2001327529 A JP2001327529 A JP 2001327529A JP 2003130919 A JP2003130919 A JP 2003130919A
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dut board
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measuring
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Akihiko Goto
明彦 後藤
Hiroyuki Iwasaki
裕行 岩▲崎▼
Takeshi Tanaka
毅 田中
Yukifumi Tokuno
幸史 得納
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Agilent Technologies Japan Ltd
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    • GPHYSICS
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    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • GPHYSICS
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/20Connectors or connections adapted for particular applications for testing or measuring purposes

Abstract

(57)【要約】 【課題】DUTボードおよびプローブカードに対し、測
定値の再現性を増し、評価試験でのパッドの磨耗を低減
する評価装置及び方法を提供する。 【解決手段】本発明の実施形態の一つであるコネクショ
ンボックス100は、複数のコンタクトピン102,1
04,106と、DUTボードを装着する装着機構12
0,122,124と、複数のコンタクトピンの各々に
接続され、外部に各コンタクトピンからの信号を供給す
る複数のコネクタ130を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体試験装置の
テストヘッドに取り付けられるDUTボードおよびプロ
ーブカードの評価装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体試験装置には、IC上に形成され
たの半導体のパラメトリック特性を測定する半導体パラ
メトリックテスターから、ICとしての機能および性能
試験を行うICテスターなどさまざまな装置があるが、
その測定形態もウエハプローバを用いてのウエハ状態で
の測定と、パッケージ済みのICでの測定の、2つの形
態がある。これらの測定に際しては、テストヘッドに装
着するDUTボードをDUT毎に用意することで、ウエ
ハ測定とパッケージ済みのIC測定に対応している。な
お、ウエハ測定に使われるDUTボードは、プローブカ
ードと呼ばれ、例えば特開2001−228173号公
報に記述されているように、カード中央に、プロービン
グ時の位置確認用の穴と、その穴の周囲にプロービング
を行うプローブ針が設けられるようになっている。特開
2001−228173号公報に記述されているよう
に、DUTボードには、テストヘッドに設けられた複数
のコンタクトピンとの接続を受けるために、複数の接触
用端子すなわちパッドが、コンタクトピンの配列に対応
する位置に設けられている。DUTボード上では、対象
とするDUTに合わせて、これらのパッドからケーブル
やICやソケット等の部品が装着される位置までパター
ンが形成されている。
【0003】このDUTボードのパッドの数は、例えば
Agilent4070シリーズの半導体パラメトリッ
クテスターの場合では48チャンネルあり、各チャンネ
ルに対してセンスピン、フォースピン、ガードピンの3
本のコンタクトピンで構成されているので、148個の
パッドが設けられている。さらに多チャンネルのICテ
スターの場合、500ないし1000チャンネルで構成
され、各チャンネルのパッドの数は、チャンネル毎に1
本のコンタクトピンで構成されたとしても、かなりの数
に上る。
【0004】DUTボードの品質評価試験には、従来、
端子毎の接続関係を調べる結線試験と、もっともクリテ
ィカルな部分、例えばパターン間隔が狭い端子間での絶
縁抵抗測定を行っていた。測定には、Agilent4
339などの絶縁抵抗計が用いられ、オペレータがバナ
ナプラグなどの端子を用いて、手操作で、ブランクボー
ドの各パッドや部品搭載用の穴にバナナプラグを接触さ
せて接続しては測定していた。
【0005】しかしながらこのような方法では、接続状
態が定まらないので測定値の再現性が悪いうえ、手動で
数十個以上測るので時間がかかったり、測定値がおかし
い場合には測定をやり直し、場合によってはパッドに数
回接触するので、パッドの磨耗を促進してしまう、など
の問題点があった。さらに、近年のDUTボードにはf
A(フェムト・アンペア、即ち10-15アンペア)オーダ
ーの微小電流測定に対応しているものもあり、そのよう
なDUTボードの絶縁性能評価に対しても、電流のリー
クによる誤差を抑えて再現性良く測定する方法が求めら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような問題点に
鑑み、本発明では、DUTボードおよびプローブカード
に対し、再現性よく測定し、評価試験でのパッドの磨耗
を低減する評価装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0007】本発明の別の目的は、微小電流測定に対応
したDUTボードおよびプローブカードの評価試験に適
した評価装置及び方法を提供することである。
【0008】さらに本発明の別の目的は、評価試験で再
テストが必要なとき、それが容易で、手間のかからない
評価装置及び方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者は、従来の測定方
法では、DUTボードに設けられた平面のパッドにオペ
レータが手でバナナプラグなどの端子を接触させていた
ことが、接触を不安定にし、測定値の再現性を悪くし、
また、手間がかかり、多数のパッドの測定に時間をかけ
ることになってしまったとの認識に達した。これらを改
善するために、DUTボードの装着に使われるテストヘ
ッドの機構に着目した。即ち、複数のコンタクトピン及
びDUTボード装着機構、を備えることで測定値の再現
性を改善し、コンタクトピンの各々をケーブルでそれぞ
れのコネクタに接続することで、コンタクトピンからの
信号を低電流リークで伝えることができ、また、測定器
との接続も複数のコネクタとのケーブルのつなぎ変え作
業に置きかえることができるので、作業時間の減少も達
成することができるとの知見に基づいて本発明のコネク
ションボックスの着想をなしたものである。
【0010】更に、本発明の発明者は、fAオーダーの
電流測定を可能にするために、埃の付着や、オペレータ
の接触による汗の付着などによって、測定対象が汚染さ
れることによりリーク電流が増加したり、外乱ノイズに
よる影響で測定が正確にできなくなることへの対策とし
て、DUTボードの上面を覆うフィクスチャをコネクシ
ョンボックスに装着できるようにすることで、これらの
問題を解決し、従来はDUTボードの評価では難しかっ
たfAオーダーの微小電流特性についての評価も可能と
することができた。
【0011】上述のように、本発明では、複数のコンタ
クトピンと、DUTボードを装着する装着機構と、複数
のコンタクトピンの各々に接続され、外部に各コンタク
トピンからの信号を供給する複数のコネクタを備えたコ
ネクションボックスを提供する。
【0012】このコネクションボックスはDUTボード
の上面を覆うフィクスチャを含むこともある。また、コ
ネクタはトライアキシャルコネクタで該コネクタの外側
導体は接地されている形態を含む。これらのコネクタを
選択的に短絡状態にするために、複数の短絡手段あるい
は短絡キャップをコネクタに装着することもある。この
短絡手段がコネクションボックスに装着できることによ
り、従来のバナナプラグなどの手作業の場合にはできな
かった対策を取ることができた。すなわち、DUTボー
ド上の測定対象のチャンネルのパッドに隣接するチャン
ネルのパッドの電位を一定に保つことができるので、測
定対象のチャンネルへのノイズの混入を防ぐことがで
き、精度及び再現性の良い測定に寄与した。
【0013】さらに、本発明の別の実施態様では、上述
のコネクションボックスのコネクタに測定器を接続した
評価システムとそれを用いた評価方法を提供する。即
ち、測定システムにおいては、上述のコネクションボッ
クスのコネクタのうちいくつかを、測定器に接続してい
る。ここで、測定器に接続されないコネクタには、短絡
手段が接続されることもあるし、コネクションボックス
と測定器の間にスイッチマトリクスを設け、該測定器か
ら該スイッチボックスを制御して、コネクタとの接続を
適宜形成しては測定をする形態も含むし、その際、オペ
レータがマニュアル操作で測定器からスイッチマトリク
スに接続を指示する形態、あるいは、測定器に格納され
たプログラムに従ってスイッチマトリクスを制御して自
動的に接続を形成する形態の双方が含まれる。さらに、
これらの制御にパーソナルコンピュータなどのコントロ
ーラを設け、それにより測定器及びスイッチマトリクス
を制御する形態をも含む。また、測定器としては電圧印
加及び電流測定機能を備えた装置や絶縁抵抗測定器等を
用いる。
【0014】さらに、この評価システムを用いた評価方
法としては、コネクションボックスに、DUTボードを
装着するステップと、DUTボードの評価測定用測定器
の各チャンネルをコネクションボックスのコネクタに接
続しては、測定器で測定するステップと、次に測定器と
コネクションボックスのコネクタとの接続を変更して
は、測定器で測定を繰り返すステップとを含む評価方法
が提供される。
【0015】また、別の実施態様による評価方法では、
DUTボードの評価測定用測定器をスイッチマトリクス
に接続し、該スイッチマトリクスを、コネクションボッ
クスに接続するステップと、コネクションボックスにD
UTボードを装着するステップと、該スイッチマトリク
スを制御してコネクションボックスの所望のコネクタに
接続しては、測定器で測定を繰り返すステップとを含む
評価方法が提供される。
【0016】これらの評価方法により、DUTボードの
全パッドを1回だけコンタクトピンに接触させた状態
で、繰り返し評価測定ができるので、従来と比べ評価試
験でのパッドの磨耗低減に寄与することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を例示
のためにプローブカードを例にして説明する。図1
(a)に本発明の実施形態の一つであるコネクションボ
ックス100を示す。コネクションボックス100の上
面には、48枚のピンアセンブリ107が円状に配列さ
れている。各ピンアセンブリ107にはセンスピン10
2、フォースピン104、ガードピン106がそれぞれ
設けられている。
【0018】なお、本発明において、評価対象のDUT
ボードが部品搭載前の状態であるか、部分的に部品を搭
載した状態であるか、部品を搭載し終わりDUTボード
として完成した状態であるかは、評価内容に応じて適宜
決められることであって、これらのどれかを評価対象と
して限定するものではない。
【0019】ここで、ピンアセンブリの枚数をより少な
くすること、より多くすること、また配列形態を円状に
するか、矩形などの他の形状にするか、また、ピンアセ
ンブリを全周にわたって配置するか、あるいは一部分だ
けに配置するかなど、いろいろな形態をとることがで
き、本発明にそれらは含まれるものである。
【0020】また、コネクションボックス100の上面
には、DUTボード装着用の4本のガイド穴120及び
2本の高さ合わせ用ガイドピン124(1本は図示せ
ず)及び2本のカム係合用の溝122(1本は図示せ
ず)が設けられ、DUTボード装着時に使用される。
【0021】コネクションボックス100の側面の1つ
には、4段12列の48個のコネクタ130が配列され
ている。このコネクタの各々はトライアキシャルコネク
タ即ち2重同軸コネクタで、それぞれが、48枚のピン
アセンブリ107のそれぞれに接続されている。図1
(a)及び(b)に示されるように、各ピンアセンブリ
のセンスピン102及びフォースピン104からの信号
線は、ピンアセンブリ107の出口で互いに接続され、
さらに同軸ケーブル114の芯線を介して、トライアキ
シャルコネクタ130の中心コンタクトとも称される中
心導体108に接続される。ガードピン106からの信
号線は、ピンアセンブリ107の出口で同軸ケーブル1
14の外側導体に接続され、その同軸ケーブル114を
介してトライアキシャルコネクタ130の内部シェルと
も称される中間導体110に接続される。トライアキシ
ャルコネクタ130の外部シェルとも称される外側導体
112は、コネクションボックス100の接地されたシ
ャーシに接続される。なお、トライアキシャルコネクタ
については、特開平6−249913号公報に記載され
ているような周知の技術を用いる。
【0022】図7(a)および(b)に、本発明による
別の実施の形態を示す。図1ではピンアセンブリ107
出口でフォースピン104からのフォース信号と、セン
スピン102からのセンス信号をつないぎ、同軸ケーブ
ル140を用いたため、トライアキシャルコネクタまで
ケルビン接続が保てなかった。図7に示す実施の形態で
あるコネクションボックス700では、特開平6−24
9913号公報に記載されているようなトライアキシャ
ルケーブル即ち2重同軸ケーブル702を用いて、ケー
ブル1本に対し2個のトライアキシャルコネクタに接続
することで、コネクタからDUTボードまでの全信号経
路においてケルビン接続を実現している。すなわち、フ
ォースピン104からの信号線をトライアキシャルケー
ブル702の中間導体を介して、トライアキシャルのフ
ォースコネクタ720の中心導体722に接続し、セン
スピン102からの信号線をトライアキシャルケーブル
702の芯線を介してトライアキシャルのセンスコネク
タ710の中心導体712に接続し、ガードピン106
からの信号線をトライアキシャルケーブル702の外側
導体を介してフォースコネクタ720の中間導体714
及びセンスコネクタ710の中間導体724の双方に接
続し、フォースコネクタ720の外側導体716及びセ
ンスコネクタ710の外側導体726は、共にコネクシ
ョンボックス700の接地されたシャーシに接続され
る。上述の説明で明らかなように、コネクションボック
スには48個のフォースコネクタと48個のセンスコネ
クタの計96個のトライアキシャルコネクタが設けられ
る。なお、図7において他の部分は図1と同様なので説
明を省略する。また、当業者は、周知のコネクタ及びケ
ーブルを用いたり、ピンアセンブリの端子数を増減する
ことにより、様々な形態を採用することができるであろ
う。一例として図7のトライアキシャルケーブル702
を潤工社製機器配線用シールド付きジュンフロン電線と
して入手可能なシールド付き2芯ケーブルに置き換える
ことができる。
【0023】以下の説明では、図1で説明したコネクシ
ョンボックス100を例に用いて説明を続けるが、これ
は例示のためであって、以下の説明でコネクションボッ
クス100の代わりにコネクションボックス700を用
いることができるのは言うまでもなく理解されよう。
【0024】次に図2を用いて、コネクションボックス
100とDUTボードの接続方法をプローブカードの取
り付けを例にして説明する。コネクションボックス10
0にプローブカードを取り付けるには、まずプローブカ
ード202をフィクスチャ204内側の取り付け位置
(図示せず)にねじ止めなど周知の方法により取り付
け、そのフィクスチャ204をコネクションボックス1
00に装着することで、プローブカード202をコネク
ションボックスのコンタクトピンに接続する。
【0025】フィクスチャは、プローブカード202の
上面を覆って、測定結果への外乱ノイズの影響を防ぐと
共に、40V以上の高電圧印加時のオペーレータの危険
を防ぐための遮蔽部である。フィクスチャは4本の位置
決め用ガイド棒206と2本のガイドピンに対応するガ
イド穴(図示せず)、レバー210を備えた2個のカム
208を備える。フィクスチャ204をコネクションボ
ックスに装着する際には、ガイド穴120とガイドピン
124に位置が合うようにフィクスチャ204をコネク
ションボックス上面に下ろし、カム208の下部が係合
用の溝122に入った後、レバー210を反対側に倒す
ことで、溝122とカムの係止機構をかみ合わせて装着
を完了する。なお、本発明で用いられたカムを用いた装
着機構は特開平1−295183号公報に記載されたの
と同様な周知の機構を用いている。
【0026】本発明では、上部を覆う箱型のフィクスチ
ャにプローブカードを留めて、フィクスチャをコネクシ
ョンボックスに装着したが、プローブカードをDUTボ
ードに置き換えたり、特開平4−282472号公報に
記述されたDUTボードとテストヘッドの装着方法のよ
うに、DUTボードをコネクションボックスに直接装着
したり、装着機構に図示以外の様々な形態を採用するこ
とができる。
【0027】コネクタ130のうち、プローブカード2
02から測定器302まで接続されていないチャンネル
のケーブルあるいはパッドに静電気などで高電圧がかか
ったり、浮遊容量によって電圧が変動するのを防ぐため
に、トライアキシャル短絡キャップ214が、必要に応
じてコネクタ130に接続される。この短絡キャップ
は、トライアキシャルコネクタの中心導体108と中間
導体110と外側導体112との間を短絡するものであ
る。なお本発明では、これ以外の形態の短絡手段を用い
ることを制限するものではない。これにより、従来のバ
ナナプラグを用いた手作業による測定方法では、測定対
象のチャンネルのパッドに隣接するチャンネルのパッド
の電位を一定に保つ手段がなかったために、測定時にノ
イズが混入したが、その影響を取り除くことができた。
【0028】このようなコネクションボックス100を
用いることにより、プローブカード202を確実にコネ
クタ130に接続できるので、測定値の再現性が増す。
また、装着した状態で、コネクタにいろいろな測定器を
接続して繰り返し測定することができるので、プローブ
カードのパッドの磨耗が従来と比べて1回で済み、評価
試験時のパッドの磨耗低減に寄与すし、オペレータの操
作性としても、測定器との接続が複数のコネクタ130
へのケーブルの抜き差しに変わるので、作業時間の減少
につながる。また、このコネクションボックスでは、コ
ンタクトピンとコネクタとの間は、ガードでシールドさ
れたケーブルで接続されているので、このコネクション
ボックスでの電流リークを十分抑えることができる。従
って、高精度の測定即ちfAオーダーの電流測定が可能
である。
【0029】次に、図3及び図4を用いて、本発明によ
る別の実施形態である測定器とコネクションボックスを
用いたプローブカード202の評価について説明する。
【0030】測定器とコネクションボックスによる評価
システム300は、図1及び図2で説明したコネクショ
ンボックス100にプローブカード202を取り付けた
フィクスチャ204を装着したものに、測定器302の
測定チャンネル端子304ないし310と所望のチャン
ネルのコネクタ130を接続したものである。さらに、
コネクタ130のうち測定器に接続していないコネクタ
には、短絡キャップ214を接続して、精密な測定に影
響を与えないようにする。
【0031】測定器302は、一例としてはAgile
nt4156パラメトリックアナライザであり、これは
4チャンネルのSMU、即ち電流制限機能付の電圧印加
電流測定機能及び電圧制限機能付の電流印加電圧測定機
能を備えた電源を備え、測定に際してプログラムが可能
な装置である。他の例としては、Agilent433
9絶縁抵抗計や、他の抵抗測定が可能な電流電圧計など
を用いることもできる。また、短絡キャップの代わりに
別の短絡手段を用いることもできる。
【0032】この評価システムでの測定のフローチャー
トについて、図4を用いて説明する。まず、コネクショ
ンボックス100にDUTボードあるいはプローブカー
ド202を装着し(ステップ404)、コネクションボ
ックス100の所望のコネクタ130と測定器302を
ケーブル312ないし318を用いて接続し(ステップ
406)、さらに接続していないコネクタ130には、
短絡キャップ214を付け(ステップ408)、測定器
302でプローブカード202の評価測定をする(ステ
ップ410)。測定内容としては、特定のチャンネルに
ついて、0Vと100Vを印加したときの電流値を4チ
ャンネル分測定して、評価しているが、測定チャンネル
数の増減、他の条件による測定、絶縁抵抗計など他の方
法による測定、隣のチャンネルも用いた測定など、様々
な態様で行うこともできる。
【0033】次にステップ412でプローブカード20
2に接続された全コネクタについて測定されたか判断
し、まだ残っているコネクタがあるならばステップ40
6に戻って繰り返し、全コネクタについて測定が終了し
た場合は、ステップ416に進んで測定値からこのプロ
ーブカードのテスト結果の判定を行い、その結果再テス
トの必要があるかの判断をステップ416で行い、再テ
ストの必要がある場合にはステップ406に戻って繰り
返す。判断の結果、再テストの必要がなければ、このプ
ローブカードについては測定終了となる。
【0034】このフローチャートでわかるように、プロ
ーブカードの全パッドに対する測定後に再テストについ
て判断されるまで、プローブカードはコネクションボッ
クスに装着された状態で保持されるので、何回再テスト
する必要が生じたとしても、プローブカードのパッドへ
の装着は1回で済む。このため、装着寿命が有限である
パッドに関して、評価試験における摩耗を低減すること
ができて有益である。また、従来新たに1枚分評価する
のとかわらない手間を要した再テストを、装着したまま
で容易に取り掛かることができるようになった上、再現
性のある再テスト測定結果を得ることができるようにな
った。
【0035】次に、図5及び図6を用いて、本発明によ
るさらに別の実施形態について説明する。図5に示され
る評価システム500は、プローブカード202を装着
したコネクションボックス100と測定器302の間に
スイッチマトリクス502が接続されている。測定器3
02の全チャンネルはスイッチマトリクス502の出力
側端子404とケーブル312ないし314を介して接
続される。測定器302とスイッチマトリクス502
は、制御線510によっても接続され、測定器302が
スイッチマトリクス502の接続制御ができるようにな
っている。さらに、スイッチマトリクス502はコネク
ションボックス100のコネクタ130の全部と入力側
端子406を、複数のケーブル508を介してそれぞれ
接続している。スイッチマトリクス502は、測定器3
02からの制御により、入力側の所望の端子と出力側の
所望の端子を接続するよう動作する。なお、プローブカ
ードの都合や測定の必要範囲などにより、コネクタ13
0の全部について測定する必要がない場合は、コネクタ
130の一部が入力側端子406と接続されない態様を
取ることもできる。
【0036】この評価システムを用いた測定のフローチ
ャートを図6に示す。まずステップ604で、測定器3
02とスイッチマトリクス502、スイッチマトリクス
502とコネクションボックス100をそれぞれ接続す
る。次にコネクションボックス100にDUTボード即
ちここではプローブカード202を装着し(ステップ6
06)、スイッチマトリクス502を制御して測定器3
02とコネクションボックス100の間の接続を所望の
接続にし(ステップ608)、スイッチマトリクス50
2をさらに制御して測定器302に接続していないコネ
クタについては、短絡状態となるように接続する(ステ
ップ610)。一例としては、測定器302に接続され
た出力側端子404で測定に使われていないものに0V
を出力させ、スイッチマトリクスの入力側端子406で
測定器に接続されないものをそこに接続して短絡状態と
する。次に、ステップ612において測定器302で測
定をする。測定内容については、図4についての測定内
容と同様なのでここでは省略する。
【0037】次にステップ614でプローブカード20
2に接続された全コネクタについて測定されたか判断
し、まだ残っているコネクタがあるならばステップ60
8に戻って繰り返し、全コネクタ終了した場合は、ステ
ップ616に進んで測定値からこのプローブカードのテ
スト結果の判定を行い、その結果再テストの必要がある
かの判断をステップ618で行い、再テストの必要があ
る場合にはステップ608に戻って繰り返す。判断の結
果、再テストの必要がなければ、このプローブカードに
ついては測定終了となる。
【0038】図4についての説明と同様に、図6のフロ
ーチャートについても、評価試験におけるプローブカー
ドのパッドの磨耗低減に寄与することは言うまでもない
し、再テストについてのメリットについても同様であ
る。
【0039】また、図5に示される測定システムを用い
れば、オペレータがマニュアル操作で測定器からスイッ
チマトリクスに接続を指示しては、測定を行うことも可
能となるので、DUTボードの所望パッドへの試験的な
試験実行や不具合解析が容易となる。
【0040】また、図5にコントローラ520と測定器
302への制御線522及びスイッチマトリクス502
への制御線524で示したように、パーソナルコンピュ
ータ等のコントローラ520を追加して、コントローラ
520から測定器302及びスイッチマトリクス502
を制御して図6のフローチャートにしたがった測定を行
うこともできる。
【0041】以上のようにプローブカードを例に本発明
の実施態様を説明したが、上記の説明でプローブカード
をDUTボードに置き換えて説明したとしても本質的に
同じであるので、本発明は、DUTボードについての評
価技術も含むものである。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、DUT
ボードの評価において、測定値の再現性を増すことがで
き、また、評価試験におけるパッドの磨耗を低減するこ
とができる。また、オペレータの評価試験における接続
の作業時間を減少させる。さらに、再テストにおいて
は、容易に取り掛かることができるし、再現性の良いデ
ータを得ることができる。その上、fAオーダの微小電
流測定に対応したDUTボードの評価試験も、フィクス
チャを取り付けることで汚染や外部ノイズの影響を取り
除くことにより実現できる。さらに、スイッチマトリク
スを接続したDUTボードの評価システムにおいては、
DUTボードの所望パッドへの試験的な試験実行や不具
合解析を容易に行うことができる。さらに、DUTボー
ドの所望チャンネルのパッドを、短絡キャップなどの短
絡手段により一定電位に保つことができるので、測定チ
ャンネルへのノイズの混入を避けることが出来、高精度
及び再現性の良い測定をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様の一つであるコネクションボ
ックスを示す透視図である。
【図2】図1に示したコネクションボックスにプローブ
カードを装着する方法を示す分解図である。
【図3】本発明の別の実施態様である評価システムのブ
ロック図である。
【図4】図3に示した評価システムでの測定方法を示す
フローチャートである。
【図5】本発明のさらに別の実施態様である評価システ
ムのブロック図である。
【図6】図5に示した評価システムでの測定方法を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の別の実施態様の一つであるコネクショ
ンボックスを示す透視図である。
【符号の説明】
100:コネクションボックス 102:センスピン 104:フォースピン 106:ガードピン 107:ピンアセンブリ 108:中心コンタクトとも称される中心導体 110:内部シェルとも称される中間導体 112:外部シェルとも称される外側導体 114:同軸ケーブル 120:ガイド穴 122:カム係合用の溝 124:ガイドピン 130:コネクタ 202:プローブカード 204:フィクスチャ 206:ガイド棒 208:カム 210:レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 毅 東京都八王子市高倉町9番1号 アジレン ト・テクノロジー株式会社内 (72)発明者 得納 幸史 東京都八王子市高倉町9番1号 アジレン ト・テクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 2G003 AA10 AB18 AG04 AH05 2G014 AA01 AA03 AA14 AB60 AC10 2G132 AA00 AD15 AF02 AL11 5E051 GA03 GA09 GB10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DUTボードに設けられた複数の接触端子
    に対応する複数のコンタクトピンと、 DUTボードを装着する装着機構と、 前記複数のコンタクトピンの各々に接続された複数のコ
    ネクタとを有するコネクションボックス。
  2. 【請求項2】DUTボードの上面を覆うフィクスチャを
    含むことを特徴とする請求項1に記載のコネクションボ
    ックス。
  3. 【請求項3】前記複数のコネクタは、トライアキシャル
    コネクタであり、該コネクタの外側導体は接地されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクシ
    ョンボックス。
  4. 【請求項4】前記複数のコネクタから前記複数のコンタ
    クトピンまで、ケルビン接続を保ったことを特徴とする
    請求項1または3に記載のコネクションボックス。
  5. 【請求項5】前記複数のコネクタと前記複数のコンタク
    トピンは、複数のトライアキシャルケーブルで接続され
    たことを特徴とする請求項1または4に記載のコネクシ
    ョンボックス。
  6. 【請求項6】前記複数のコネクタの各々に備えられた各
    導体間を短絡状態にする複数の短絡手段を備え、前記複
    数のコネクタを選択的に短絡状態にすることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクションボ
    ックス。
  7. 【請求項7】前記DUTボードは、プローブカードであ
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    のコネクションボックス。
  8. 【請求項8】DUTボードの接触端子に対応する複数の
    コンタクトピンと、 DUTボードを装着する装着機構と、 前記複数のコンタクトピンの各々に接続され、測定器と
    の接続に使われる複数のコネクタとを備えたコネクショ
    ンボックスと、 前記複数のコネクタのうちの一部に接続されて、前記コ
    ネクションボックスに装着されたDUTボードの評価測
    定をする測定器とを有するDUTボード評価システム。
  9. 【請求項9】前記複数のコネクタのうち、前記測定器に
    接続していないものには、前記複数のコネクタの各々に
    備えられた各導体間を短絡状態にする複数短絡手段を接
    続したことを特徴とする請求項8に記載の評価システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記コネクションボックスと前記測定器
    との間にスイッチマトリクスを設け、前記測定器から該
    スイッチマトリクスを制御する請求項8または9に記載
    の評価システム。
  11. 【請求項11】前記コネクションボックスと前記測定器
    との間にスイッチマトリクスを設け、前記測定器と、ス
    イッチマトリクスを制御するコントローラを設け、前記
    コントローラから前測定器及び前記スイッチマトリクス
    を制御して接続及び測定を行う請求項8または9に記載
    の評価システム。
  12. 【請求項12】前記測定器は、電圧印加及び電流測定機
    能を備えたことを特徴とする、請求項8ないし11のい
    ずれかに記載の評価システム。
  13. 【請求項13】前記測定器は、電圧電流特性測定機能を
    備えたことを特徴とする、請求項8ないし11のいずれ
    かに記載の評価システム。
  14. 【請求項14】前記測定器は、SMUを備えたことを特
    徴とする、請求項8ないし11のいずれかに記載の評価
    システム。
  15. 【請求項15】前記測定器は、絶縁抵抗測定機能を備え
    たことを特徴とする、請求項8ないし11のいずれかに
    記載の評価システム。
  16. 【請求項16】前記DUTボードはプローブカードであ
    ることを特徴とする、請求項8ないし11のいずれかに
    記載の評価システム。
  17. 【請求項17】複数のコンタクトピンと、該複数のコン
    タクトピンの各々に接続された複数のコネクタとを有す
    るコネクションボックスに、DUTボードを装着するス
    テップと、 DUTボードの評価測定用測定器の各チャンネルを前記
    コネクションボックスのコネクタに接続しては、前記測
    定器で測定するステップと、 次に前記測定器と前記コネクションボックスのコネクタ
    との接続を変更しては、前記測定器で測定を繰り返すス
    テップとを含むDUTボード評価システムによる評価方
    法。
  18. 【請求項18】前記測定器で測定するステップと前記測
    定器で測定を繰り返すステップにおいて、前記測定器と
    前記コネクションボックスのコネクタの接続をする際
    に、接続しないコネクタは短絡しておくことを特徴とす
    る請求項17記載の評価方法。
  19. 【請求項19】DUTボードの評価測定用測定器をスイ
    ッチマトリクスに接続し、該スイッチマトリクスを、複
    数のコンタクトピンと該複数のコンタクトピンの各々に
    接続された複数のコネクタとを有するコネクションボッ
    クスに接続するステップと、 前記コネクションボックスにDUTボードを装着するス
    テップと、 前記スイッチマトリクスを制御しては、前記コネクショ
    ンボックスの所望のコネクタに接続しては、前記測定器
    で測定を繰り返すステップとを含むDUTボード評価シ
    ステムによる評価方法。
  20. 【請求項20】前記測定器で測定を繰り返すステップに
    おいて、前記測定器に接続されたにコネクタに対して
    は、短絡するステップを備えたことを特徴とする請求項
    19記載の評価方法。
  21. 【請求項21】前記測定では、オフセット電流及びセト
    リング電流を測定するステップを含むことを特徴とする
    請求項17ないし20のいずれかに記載の評価方法。
  22. 【請求項22】前記DUTボードは、プローブカードで
    あることを特徴とする請求項17ないし21のいずれか
    に記載の評価方法。
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