JP2003128368A - 仮設乗用エレベータおよびエレベータユニット - Google Patents

仮設乗用エレベータおよびエレベータユニット

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JP2003128368A
JP2003128368A JP2001328623A JP2001328623A JP2003128368A JP 2003128368 A JP2003128368 A JP 2003128368A JP 2001328623 A JP2001328623 A JP 2001328623A JP 2001328623 A JP2001328623 A JP 2001328623A JP 2003128368 A JP2003128368 A JP 2003128368A
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JP
Japan
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elevator
car
building
unit
elevator unit
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JP2001328623A
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English (en)
Inventor
Ichiro Suzuki
木 一 朗 鈴
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗客を昇降路内の乗りかごに案内するかご出
入り口扉を、建物の各階の床面に簡単に合わせて設ける
ことができる仮設乗用エレベータを提供する。 【解決手段】 建物1に取り付ける仮設乗用エレベータ
2は、鉛直方向に相互に結合して昇降路5を形成する複
数のエレベータユニット6a、6b、6cと、エレベー
タユニット6a、6b、6cによって形成された昇降路
5内を鉛直方向に移動する乗りかご7とを備えている。
エレベータユニット6a、6b、6cは、四角の各コー
ナーに配置されたユニット縦柱10を有しており、ユニ
ット縦柱10により形成される建物側側面22には鉛直
方向に移動自在となっているかご出入り口扉8が配置さ
れている。建物側側面22を形成するユニット縦柱10
は、複数の分割梁15に分割可能な2分割式横梁14に
よって連結され、かご出入り口扉8と建物1の各階とは
サポート35によって連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に取り付ける
仮設乗用エレベータおよびエレベータユニットに係り、
とりわけ仮設乗用エレベータおよびエレベータの昇降路
を形成するためのエレベータユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】共同住宅等の建物に設置されている既設
のエレベータが故障した場合や建物のリニューアル工事
を行うために既設のエレベータが使用できない場合等、
緊急にエレベータが必要な場合には、建物に仮設乗用エ
レベータを取り付ける必要がある。特に、建物のリニュ
ーアル工事の際には、建物の住民が各階間の唯一の移動
手段である既設のエレベータの運転を停止させることを
嫌うため、リニューアル工事の実施が許可されない場合
もある。このため、仮設乗用エレベータの必要性は非常
に大きいものになっている。
【0003】このような仮設乗用エレベータは、複数の
エレベータユニットを組み合わせて昇降路を形成する等
の工夫がなされており、仮設乗用エレベータの運搬や設
置に関する利便化が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、仮設乗用エレ
ベータは、建物の各階と昇降路を移動する乗りかごとの
間にかご出入り口扉を設けて、乗客が建物の各階と昇降
路内の乗りかごとの間をスムーズに移動できるようにす
る必要がある。
【0005】このため、仮設乗用エレベータは、エレベ
ータユニットを積み上げて昇降路を形成する前に、建物
の各階の床面に合わせて各エレベータユニットのサイズ
やかご出入り口扉の取り付け位置を設計する必要があ
る。そして、エレベータユニットの内部にかご出入り口
扉や乗りかごを案内するガイドレール等を建物に合わせ
て組み込んだ後に、これらのエレベータユニットを現地
で積み上げて、昇降路を形成する必要がある。
【0006】このように、従来の仮設乗用エレベータ
は、現地でエレベータユニットを積み上げる前に各エレ
ベータユニットの設計および製作を行う必要があるが、
各エレベータユニットの設計および製作には多大な労力
が必要とされる。このため、緊急性が必要とされる仮設
乗用エレベータを建物に迅速に設置することは難しく、
また、エレベータユニットの設計および製作に関するコ
ストは非常に高いものとなる。また、エレベータユニッ
ト内に設置されるメインレールやカウンターウエイトレ
ール等のレール類は、各エレベータユニットの鉛直方向
や水平方向のサイズに合わせて製作する必要があり、こ
れらのレール類を高効率、低コストに製作することは困
難である。
【0007】また、エレベータユニットは、取り付け対
象の建物の仕様に合わせて設計、製作されており、他の
建物に取り付けることが難しいので、従来の仮設乗用エ
レベータは、一旦ある建物に取り付けられてその役割が
終了すると破棄されることとなる。従って、仮設乗用エ
レベータの設置が必要とされている建物の数に対して仮
設乗用エレベータの設計、製作に関するコストは非常に
割高なものとなっている。また、仮設乗用エレベータの
破棄の際には多数の廃棄物が生じるので、環境に対して
も非常に無駄が多かった。
【0008】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、乗客を昇降路内の乗りかごに案内するかご
出入り口扉の位置を、建物の各階の床面に合わせて簡単
に調整することができる仮設乗用エレベータを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物に取り付
けられる仮設乗用エレベータにおいて、鉛直方向に相互
に結合して昇降路を形成する複数のエレベータユニット
と、複数のエレベータユニットによって形成された昇降
路内を鉛直方向に移動する乗りかごと、エレベータユニ
ットのうち建物側に配置され、乗客を昇降路内の乗りか
ごへ案内する開閉自在のかご出入り口扉と、を備え、か
ご出入り口扉は、エレベータユニット内で鉛直方向に移
動自在となっていることを特徴とする仮設乗用エレベー
タである。
【0010】本発明によれば、かご出入り口扉がエレベ
ータユニット内で鉛直方向に移動自在となっているの
で、かご出入り口扉の位置を建物の各階の位置に応じて
簡易に調整することができる。
【0011】好ましくは、各エレベータユニットは枠体
を有し、各エレベータユニットの枠体は、複数の分割梁
を連結して構成された複数分割式横梁によって水平方向
に支持され、複数分割式横梁は、分割梁の連結部におい
て各分割梁毎に分割可能となっている。
【0012】好ましくは、隣接するかご出入り口扉の間
に、鉛直方向に伸縮自在の防護壁を設けている。
【0013】好ましくは、建物と各かご出入り口扉との
間にはサポートが設けられ、サポートは、建物と各エレ
ベータユニットとを固定する。
【0014】本発明は、筒状の枠体であって、鉛直方向
に隣接する枠体と相互に連結可能な枠体と、枠体の一側
面側に取り付けられ、枠体の内部を移動する乗りかごへ
乗客を案内するかご出入り口扉と、を備え、かご出入り
口扉は、枠体の鉛直方向に沿って移動自在に設けられて
いることを特徴とするエレベータユニットである。
【0015】本発明によれば、かご出入り口扉は、鉛直
方向に移動自在に設けられているので、かご出入り口扉
の位置を鉛直方向に自在に調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明
する。
【0017】図1乃至図6は本発明の第1の実施の形態
を示す図である。このうち図1は本発明による仮設乗用
エレベータを建物に取り付けた時の全体図であり、図2
は仮設乗用エレベータの正面図である。また、図3は仮
設乗用エレベータを構成する各エレベータユニットの斜
視図であり、図3(a)は最上部エレベータユニットを
示し、図3(b)(c)は中間部エレベータユニットを
示し、図3(d)は最下部エレベータユニットを示して
おり、仮設乗用エレベータは(a)、(b)、(c)、
(d)の順に各エレベータユニットを上方から下方に配
置することにより形成される。また、図4(a)は図3
のA部の拡大図であってユニット縦柱近傍を示す図であ
り、図4(b)は図3のB部の拡大図であって乗りかご
ガイドレールを示す図である。さらに、図5は各エレベ
ータユニットの拡大図であり、図6は本発明による仮設
乗用エレベータを建物に取り付ける工程を示す図であ
る。なお、図6では、各エレベータユニットのサイド側
側面の保護側壁を取り払った簡略図を用いている。
【0018】図1乃至図3に示すように、建物1に取り
付ける仮設乗用エレベータ2は、鉛直方向に相互に結合
して昇降路5を形成する複数のエレベータユニット6
a、6b、6cと、複数のエレベータユニット6a、6
b、6cによって形成された昇降路5内を鉛直方向に移
動する乗りかご7とを備えている。
【0019】複数のエレベータユニット6a、6b、6
cは、図2乃至図3に示すように、最上部に配置される
最上部エレベータユニット6aと、最下部に配置される
最下部エレベータユニット6cと、最上部エレベータユ
ニット6aと最下部エレベータユニット6cとの間に配
置される複数の中間部エレベータユニット6bとから構
成されている。なお、中間部エレベータユニット6b
は、取付対象の建物1の高さに応じて配置数が調整され
る。
【0020】最下部エレベータユニット6cは、最下部
エレベータユニット6cの上方に配置される最上部エレ
ベータユニット6aおよび中間部エレベータユニット6
bを支持して、複数のエレベータユニット6a、6b、
6cにより形成される昇降路5の土台となるものであ
る。この最下部エレベータユニット6cは、四角の各コ
ーナーに配置され鉛直方向に延びる4本のユニット縦柱
10と、隣接するユニット縦柱10を連結する最下部横
梁20と、隣接するユニット縦柱10の間に介在する最
下部保護側壁21と、を有している。従って、各ユニッ
ト縦柱10は筒状に構成されている。また、これらユニ
ット縦柱10、最下部横梁20、および最下部保護側壁
21によって、最下部エレベータユニット6c内部に昇
降路5が形成され、乗りかご7は昇降路5内を移動自在
となっている。
【0021】中間部エレベータユニット6bは、四角の
各コーナーに配置された4本のユニット縦柱10(枠
体)を有しており、各ユニット縦柱10は筒状に構成さ
れている。従って、隣接する各ユニット縦柱10によっ
て中間部エレベータユニット6bの側面が形成され、こ
の側面は、建物1に近接する建物側側面22と、建物側
側面22の対面に位置する背面側側面23と、建物側側
面22および背面側側面23の両サイドに位置するサイ
ド側側面24とから構成される。
【0022】同様に、最上部エレベータユニット6a
は、四角の各コーナーに配置された4本のユニット縦柱
10(枠体)を有しており、各ユニット縦柱10は筒状
に構成され、各ユニット縦柱10は建物側側面22、背
面側側面23、サイド側側面24を形成している。ま
た、最上部エレベータユニット6aは、4本のユニット
縦柱10の上側に、風雨を防ぐ昇降路屋根11が取り付
けられている。
【0023】中間部エレベータユニット6bおよび最上
部エレベータユニット6aのそれぞれにおいて、背面側
側面23および両サイド側側面24を形成する隣接する
各ユニット縦柱10は、上部横梁12によって各ユニッ
ト縦柱10の上部同士が連結されるとともに、下部横梁
13によって各ユニット縦柱10の下部同士が連結され
ている。従って、上部横梁12および下部横梁13によ
って、各ユニット縦柱10は水平方向に支持されること
となる。
【0024】他方、中間部エレベータユニット6bおよ
び最上部エレベータユニット6aのそれぞれにおいて、
建物側側面22を形成する隣接するユニット縦柱10
は、図5(a)、(b)に示すように、2分割式横梁
(複数分割式横梁)14によって各ユニット縦柱10の
上部同士および各ユニット縦柱10の下部同士が連結さ
れている。従って、上部および下部で各ユニット縦柱1
0を連結する2分割式横梁14によって、建物側側面2
2を形成する各ユニット縦柱10は水平方向に支持され
ることとなる。
【0025】この2分割式横梁14は、図5(a)に示
すように、複数、例えば2本の分割梁15をボルト等の
固定手段16により連結して構成したものである。この
ため、2分割式横梁14は、分割梁15の連結部14a
において各分割梁15毎に分割可能となっており、分割
した各分割梁15を回転させたり、取り外したりするこ
とができるようになっている。
【0026】中間部エレベータユニット6bおよび最上
部エレベータユニット6aの建物側側面22にはかご出
入り口扉8が配置されおり、乗客は、かご出入り口扉8
を介して建物1と昇降路5内の乗りかご7との間をスム
ーズに移動できるようになっている。
【0027】また、中間部エレベータユニット6bおよ
び最上部エレベータユニット6aにおいて、建物側側面
22を形成する隣接するユニット縦柱10の各々には、
鉛直方向に延びるかご出入り口扉用ガイドレール31が
取り付けられており、かご出入り口扉8は、この出入り
口扉用ガイドレール31に沿って鉛直方向に移動自在と
なっている。
【0028】さらに、各出入り口扉用ガイドレール31
は、中間部エレベータユニット6bおよび最上部エレベ
ータユニット6aをそれぞれ鉛直方向に結合した場合
に、相互に連結するように設けられている。従って、各
かご出入り口扉8は、互いに結合された中間部エレベー
タユニット6bおよび最上部エレベータユニット6a内
において、鉛直方向に移動自在となっている。なお、出
入り口扉用ガイドレール31は、2分割式横梁14より
も外側に配設されており、出入り口扉用ガイドレール3
1に沿って移動するかご出入り口扉8と2分割式横梁1
4とが干渉しないように設けられている。また、出入り
口扉用ガイドレール31は、出入り口扉用ガイドレール
31に沿って移動するかご出入り口扉8が建物側側面2
2の外表面から突出しないように設けられており、かご
出入り口扉8が出入り口扉用ガイドレール31に沿って
移動する際に傷つくのを防ぐようになっている。
【0029】また、中間部エレベータユニット6bおよ
び最上部エレベータユニット6aにおいて、サイド側側
面24を形成する各ユニット縦柱10を連結する上部横
梁12と下部横梁13とは、鉛直方向に延びる乗りかご
ガイドレール32によって相互に連結されており、昇降
路5内を移動する乗りかご7は、この乗りかごガイドレ
ール32に沿って鉛直方向に移動自在となっている。さ
らに、各乗りかごガイドレール32は、中間部エレベー
タユニット6bおよび最上部エレベータユニット6aを
鉛直方向に結合した場合に、相互に連結するように設け
られている。従って、乗りかご7は、結合した中間部エ
レベータユニット6bおよび最上部エレベータユニット
6a内で、連結された乗りかごガイドレール32に沿っ
て鉛直方向に移動自在となっている。
【0030】さらに、中間部エレベータユニット6bお
よび最上部エレベータユニット6aの背面側側面23お
よびサイド側側面24は保護側壁25によって覆われて
いる。
【0031】隣接する各エレベータユニット6a、6
b、6cのユニット縦柱10は、図4(a)に示すよう
に、各ユニット縦柱10の上部10aが、各ユニット縦
柱10の下部10b内部へ嵌合するようになっている。
また、ユニット縦柱10の上部10aおよび下部にはボ
ルト穴17が設けられおり、各ユニットのユニット縦柱
10の上部10aと隣接するユニットのユニット縦柱1
0の下部10bとを嵌合させ、ボルト17aをボルト穴
17に挿入し、ボルト17aにナット17bを装着する
ことにより、隣接するエレベータユニット6a、6b、
6cのユニット縦柱10を連結固定するようになってい
る。
【0032】また、隣接する各エレベータユニット6
a、6b、6cの出入り口扉用ガイドレール31は、図
4(a)に示すように、各出入り口扉用ガイドレール3
1の上部が凸型形状を有し、各出入り口扉用ガイドレー
ル31の下部が凹型形状を有しており、出入り口扉用ガ
イドレール31の上部の凸型形状と隣接する出入り口扉
用ガイドレール31の下部の凹型形状とは嵌合自在とな
っている。同様に、隣接する各エレベータユニット6
a、6b、6cの乗りかごガイドレール32は、図4
(b)に示すように、各乗りかごガイドレール32の上
部は凸型形状を有し、各乗りかごガイドレール32の下
部は凹型形状を有しており、乗りかごガイドレール32
の上部の凸型形状と隣接する乗りかごガイドレール32
の下部の凹型形状とは嵌合自在となっている。
【0033】この場合、隣接する各エレベータユニット
6a、6b、6cのユニット縦柱10を相互に連結固定
することにより、出入り口扉用ガイドレール31および
乗りかごガイドレール32もそれぞれ相互に嵌合して連
結されるよう構成されている。これにより、最上部エレ
ベータユニット6a、中間部エレベータユニット6b、
および最下部エレベータユニット6cは、スムーズに相
互に鉛直方向に結合して昇降路5を形成する。
【0034】ところで、図6に示すように、かご出入り
口扉8は、乗りかごガイドレール32に沿って移動自在
となっており、かご出入り口扉8と建物1の各階の床面
とはサポート35によって連結されるようになってい
る。また、各エレベータユニット6a、6b、6cとサ
ポート35とは補強結合装置36によって連結され、各
エレベータユニット6a、6b、6cの建物側側面22
の構造は補強結合装置36によって強化されている。
【0035】また、最下部エレベータユニット6c、中
間部エレベータユニット6b、および最上部エレベータ
ユニット6aには、それぞれ仮設乗用エレベータ2に必
要な巻き上げ機等の他の装置、部品が組み込まれてい
る。
【0036】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
【0037】まず、図6により、仮設乗用エレベータ2
を建物1に取り付ける工程について詳述する。
【0038】図6(a)(b)に示すように、まず、サ
ポート35を建物1の各階の床面にアンカーボルト38
によって固定する。この時、各サポート35は、建物1
の最上階の床面に固定したサポート35から鉛直に吊り
下げた芯出し用下振り37によって芯出しされて、建物
1の各階から突出するようにして各階の床面に固定され
る。これにより、建物1の各階に固定される各サポート
35は、それぞれ鉛直に配置されることとなる。
【0039】次に、図6(c)に示すように、建物1に
隣接する位置において各エレベータユニット6a、6
b、6cを鉛直方向に積み上げて連結し、連結したエレ
ベータユニット6a、6b、6cと建物1とが、建物1
の各階に設けられたサポート35によって固定されるよ
うにする。
【0040】すなわち、まず、建物1に隣接する位置に
おいて最下部エレベータユニット6cを地面にしっかり
と固定し、次に、最下部エレベータユニット6cの上部
に中間部エレベータユニット6bを順次積み上げてい
く。そして、その後、中間部エレベータユニット6bの
上部に最上部エレベータユニット6aを積み上げる。こ
れにより、各エレベータユニット6a、6b、6cは鉛
直方向に連結される。そして、建物1の各階の床面と最
上部エレベータユニット6aとがサポート35によって
連結される。さらに、鉛直方向に連結された各エレベー
タユニット6a、6b、6cは、補強結合装置36によ
って各サポート35と連結されて固定される。
【0041】このように、各エレベータユニット6a、
6b、6cの建物側側面22はサポート35および補強
結合装置36によって強化されて変形し難くなるため、
後述するように2分割式横梁14を分割した場合であっ
ても、各エレベータユニット6a、6b、6cは十分な
強度を有することとなる。
【0042】その後、図6(d)に示すように、各中間
部エレベータユニット6bおよび最上部エレベータユニ
ット6aのかご出入り口扉8を、出入り口扉用ガイドレ
ール31に沿って鉛直方向に移動させて、各かご出入り
口扉8の底部が、建物1の各階の床面に固定されたサポ
ート35と接地するように配置して固定する。これによ
り、建物1と各エレベータユニット6a、6b、6cと
は各サポート35によって固定される。また、各かご出
入り口扉8を建物1の各階に固定されたサポート35に
接地するように配置することによって、各かご出入り口
扉8の位置と建物1の各階の床面の位置とを簡単に調整
することができる。さらに、各かご出入り口扉8はサポ
ート35によって補強されることとなるため、例えば、
重い荷物等を乗りかご7に乗せようとした場合にかご出
入り口扉8の変形を防ぐことができる。
【0043】ところで、各かご出入り口扉8を出入り口
扉用ガイドレール31に沿って移動させて各かご出入り
口扉8の位置を調整する際、建物側側面22に設けられ
た2分割式横梁14がかご出入り口扉8を横切る位置
に、かご出入り口扉8が配置される場合がある。このよ
うな場合、かご出入り口扉8を通って昇降路5内の乗り
かご7に乗降する乗客にとって、かご出入り口扉8を横
切る2分割式横梁14は乗降の邪魔となる。そこで、2
分割式横梁14がかご出入り口扉8を横切る場合には、
図5(b)および図6(e)に示すように、2分割式横
梁14を連結部14aで分割梁15に分割して、2分割
式横梁14がかご出入り口扉8を横切らないように調整
する。具体的には、連結部14aで分割梁15を連結し
ているボルト等の固定手段16を除去して、2分割式横
梁14を中折り状態とする。そして、かご出入り口扉8
を横切らないように、分割した各分割梁15を回転させ
たり、取り除いたりすることによって、2分割式横梁1
4がかご出入り口扉8を横切らないように調整する。
【0044】上述のようにして、複数のエレベータユニ
ット6a、6b、6cから構成される仮設乗用エレベー
タ2は建物1に取り付けられ、乗客は、複数のエレベー
タユニット6a、6b、6cにより形成される昇降路5
を昇降する乗りかご7にスムーズに乗降することができ
る。
【0045】このような仮設乗用エレベータ2のかご出
入り口扉8は、出入り口扉用ガイドレール31に沿って
中間部エレベータユニット6bおよび最上部エレベータ
ユニット6aの間を鉛直方向に移動自在となっている。
従って、建物1の各階の位置に合わせてかご出入り口扉
8を自在に移動させることができ、建物1の各階がどの
ような位置にある場合でも、かご出入り口扉8を建物1
の各階に柔軟に対応させることができる。
【0046】また、かご出入り口扉8を移動させること
により、中間部エレベータユニット6bおよび最上部エ
レベータユニット6aの建物側側面22に設けられた2
分割式横梁14がかご出入り口扉8を横切る場合であっ
ても、2分割式横梁14を連結部14aで各分割梁15
に分割して、2分割式横梁14がかご出入り口扉8を横
切らないように調整することが可能である。
【0047】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、建物1と昇降路5内の乗りかご7との間に設けられ
るかご出入り口扉8は、出入り口扉用ガイドレール31
に沿って鉛直方向に移動自在となっているので、かご出
入り口扉8の位置を建物1の各階の床面の位置に合わせ
て簡単に調整することができる。このため、様々な仕様
の建物1に対して共通のエレベータユニット6a、6
b、6cを使用することが可能となり、建物1毎にエレ
ベータユニット6a、6b、6cを設計、製作する必要
がなくなるのでコストダウンを図ることができる。特
に、最下部エレベータユニット6cと最上部エレベータ
ユニット6aとの間に設置される中間部エレベータユニ
ット6bは、通常、建物1の高さに応じて多数設置され
ることとなるため、多数の共通の中間部エレベータユニ
ット6bを用いることができ、非常に経済的であるとと
もに、エレベータユニット6a、6b、6cの保管も容
易となる。また、このような構成を有する仮設乗用エレ
ベータ2は、各階の位置が異なる複数の建物1に繰り返
し取り付けることが可能なので、非常に割安なものとな
る。
【0048】また、中間部エレベータユニット6bおよ
び最上部エレベータユニット6aの2分割式横梁14
は、連結部14aにおいて2本(複数)の分割梁15に
分割可能となっており、必要に応じて回転させたり取り
外したりすることができる。このため、2分割式横梁1
4が移動したかご出入り口扉8を横切るような場合であ
っても、2分割式横梁14を2本(複数)の分割梁15
に分割して回転させたり取り外したりすることによっ
て、2分割式横梁14がかご出入り口扉8を横切るのを
防ぐことができる。また、2分割式横梁14を2本(複
数)の分割梁15に分割した場合であっても、各エレベ
ータユニット6a、6b、6cは、サポート35および
補強結合装置36により補強されて十分な強度を有して
いる(図6(c)参照)。
【0049】また、建物1と積み上げられたエレベータ
ユニット6a、6b、6cとの間に介在するサポート3
5は、両者を固定するとともに、建物1から昇降路5内
の乗りかご7への渡り廊下の役割も兼ねており、手すり
を設けてもよい。さらに、サポート35は、建物1の各
階の床面に合わせてかご出入り口扉8を移動させる際
に、かご出入り口扉8の位置調整を容易なものにしてい
る。また、かご出入り口扉8にサポート35を取りつけ
た場合には、かご出入り口扉8の構造はサポート35に
よって強化される。
【0050】また、仮設乗用エレベータ2の昇降路5
は、サイズの小さいエレベータユニット6a、6b、6
cを現地に運搬し、このエレベータユニット6a、6
b、6cを積み上げて連結することにより形成されるこ
ととなる。従って、現地では、運搬されたエレベータユ
ニット6a、6b、6cを積み上げて連結させるのみな
ので、建物1への仮設乗用エレベータ2の取付は簡易化
される。また、建物1に仮設乗用エレベータ2を取り付
けるための足場が不要となる等、取付作業が少なくなる
ので、製作費をコストダウンさせることができ、また、
工期を短縮化することができる。さらに、積み上げるエ
レベータユニット6a、6b、6cのユニット数を変え
ることにより、様々な高さの建物1に容易かつ迅速に対
応することができる。
【0051】なお、最下部エレベータユニット6cは、
最下部エレベータユニット6cの上方に配置される最上
部エレベータユニット6aおよび中間部エレベータユニ
ット6bを適切に支持するものであればよい。従って、
例えば、中間部エレベータユニット6bと同様の構造を
有していてもよい。
【0052】第2の実施の形態 次に図7および図8により本発明の第2の実施の形態に
ついて説明する。ここで、図7は、仮設乗用エレベータ
の斜視図であり、図8は、本発明による仮設乗用エレベ
ータを建物に取り付ける工程のうち、防護壁で各かご出
入り口扉の間を覆う工程を示す図である。なお、図8で
は、各エレベータユニットのサイド側側面の保護側壁を
取り払った簡略図を用いている。
【0053】図7および図8に示す第2の実施の形態
は、各中間部エレベータユニット6bおよび最頂部エレ
ベータユニット6a、6b、6cのかご出入り口扉8の
頂部と、最下部エレベータユニット6cの頂部とに、鉛
直方向に伸縮自在である積層状の防護壁18を収納した
防護壁収納箱39を取り付けたものである。
【0054】他の構成は図1乃至図6に示す第1の実施
の形態と略同一である。
【0055】図1乃至図6に示す第1の実施の形態と同
一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0056】図7に示すように、各中間部エレベータユ
ニット6bおよび最頂部エレベータユニット6a、6
b、6cの建物側側面22を形成するユニット縦柱10
の各々には、鉛直方向に延びる防護壁用レール33が設
けられており、各かご出入り口扉8の防護壁18は防護
壁用レール33に沿って鉛直方向に伸縮自在となってい
る。また、各かご出入り口扉8の底部には防護壁取付器
19が設けられ、隣接するかご出入り口扉8および最下
部エレベータユニット6cの頂部に取り付けられた防護
壁18を取付固定することができるようになっている。
従って、隣接する各かご出入り口扉8の間には、防護壁
18が設けられることとなる。
【0057】本実施の形態の仮設乗用エレベータ2は、
かご出入り口扉8を移動させてかご出入り口扉8の底部
とサポート35とを接地するように配置した後に(図6
(d)参照)、各中間部エレベータユニット6bおよび
最頂部エレベータユニット6a、6b、6cのかご出入
り口扉8の頂部と、最下部エレベータユニット6cの頂
部とに取り付けた防護壁収納箱39に収納された防護壁
18を、隣接するかご出入り口扉8の底部の防護壁取付
器19に取付固定したものである(図8参照)。これに
より、各かご出入り口扉8の間を含む建物側側面22は
防護壁18によって保護される。
【0058】本発明による仮設乗用エレベータ2におけ
る各かご出入り口扉8の位置は、建物1の各階の床面の
位置に合わせて調整されるため、各かご出入り口扉8の
間は必ずしも一定の大きさを有するものではなく、取り
付ける建物1の各階の床面位置に応じて、各かご出入り
口扉8の間の大きさも変動する。
【0059】このような場合、各かご出入り口扉8の間
に設けられた防護壁18は、鉛直方向に伸縮自在の積層
状を有しているので、かご出入り口扉8の間の大きさに
応じて防護壁18の伸縮量を調整することにより、各か
ご出入り口扉8の間を含む建物側側面22を適切に保護
することができる。
【0060】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、かご出入り口扉8の間の大きさが変動する場合であ
っても、中間部エレベータユニット6bおよび最頂部エ
レベータユニット6a、6b、6cのかご出入り口扉8
の頂部と、最下部エレベータユニット6cの頂部とに取
り付けた防護壁18が、各かご出入り口扉8の間の大き
さに応じて伸縮自在となっているので、防護壁18は各
かご出入り口扉8の間を適切に保護することができる。
【0061】なお、防護壁18は火災を防止する防火鋼
板からなることが好ましい。この場合に、防護壁18
は、建物1側で発生した火災が仮設乗用エレベータ2に
飛び火することを防ぐとともに、仮設乗用エレベータ2
側で発生した火災が建物側側面22に飛び火することを
防ぐ。
【0062】また、本実施の形態では、各中間部エレベ
ータユニット6bおよび最上部エレベータユニット6a
のかご出入り口扉8の頂部と、最下部エレベータユニッ
ト6cの頂部とに伸縮自在の防護壁18を取り付けた場
合について説明したが、本発明の作用、効果を奏する仮
設乗用エレベータ2は、これに限定されるものではな
い。すなわち、鉛直方向に伸縮自在の防護壁18を、隣
接するかご出入り口扉8の間に設けたものであればよ
い。従って、例えば、鉛直方向に伸縮自在の防護壁18
を各かご出入り口扉8の底部に設けるとともに、防護壁
取付器19を各かご出入り口扉8の頂部に設けた場合に
も、本発明の作用、効果を奏することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
かご出入り口扉は、エレベータユニット内で鉛直方向に
移動自在となっているので、かご出入り口扉を仮設乗用
エレベータの取り付け対象である建物の各階の床面に簡
単に合わせて設けることができ、建物の仕様に合わせた
エレベータユニットの設計および製作を行う必要がな
い。これにより、仮設乗用エレベータを建物に迅速に取
り付けることができるとともに、各階の床面の高さが異
なる複数の建物に対して1つの仮設乗用エレベータを繰
り返し取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による仮設乗用エレ
ベータを建物に取り付けた全体図である。
【図2】仮設乗用エレベータの正面図である。
【図3】仮設乗用エレベータを構成する各エレベータユ
ニットの斜視図である。
【図4】ユニット縦柱近傍を示す図および乗りかごガイ
ドレールを示す図である。
【図5】各エレベータユニットの拡大図である。
【図6】本発明による仮設乗用エレベータを建物に取り
付ける工程を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態による仮設乗用エレ
ベータの斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態による仮設乗用エレ
ベータを建物に取り付ける工程のうち、防護壁で各かご
出入り口扉の間を覆う工程を示す図である。
【符号の説明】
1 建物 2 仮設乗用エレベータ 5 昇降路 6a 最上部エレベータユニット 6b 中間部エレベータユニット 6c 最下部エレベータユニット 7 乗りかご 8 かご出入り口扉 10 ユニット縦柱 10a ユニット縦柱の上部 10b ユニット縦柱の下部 11 昇降路屋根 12 上部横梁 13 下部横梁 14 2分割式横梁 14a 連結部 15 分割梁 16 固定手段 17 ボルト穴 17a ボルト 17b ナット 18 防護壁 19 防護壁取付器 20 最下部横梁 21 最下部保護側壁 22 建物側側面 23 背面側側面 24 サイド側側面 25 保護側壁 31 出入り口扉用ガイドレール 32 乗りかごガイドレール 33 防護壁用レール 35 サポート 36 補強結合装置 37 芯出し用下振り 38 アンカーボルト 39 防護壁収納箱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物に取り付けられる仮設乗用エレベータ
    において、 鉛直方向に相互に結合して昇降路を形成する複数のエレ
    ベータユニットと、 複数のエレベータユニットによって形成された昇降路内
    を鉛直方向に移動する乗りかごと、 エレベータユニットのうち建物側に配置され、乗客を昇
    降路内の乗りかごへ案内する開閉自在のかご出入り口扉
    と、を備え、 かご出入り口扉は、エレベータユニット内で鉛直方向に
    移動自在となっていることを特徴とする仮設乗用エレベ
    ータ。
  2. 【請求項2】各エレベータユニットは枠体を有し、 各エレベータユニットの枠体は、複数の分割梁を連結し
    て構成された複数分割式横梁によって水平方向に支持さ
    れ、 複数分割式横梁は、分割梁の連結部において各分割梁毎
    に分割可能となっていることを特徴とする請求項1記載
    の仮設乗用エレベータ。
  3. 【請求項3】隣接するかご出入り口扉の間に、鉛直方向
    に伸縮自在の防護壁を設けたことを特徴とする請求項1
    または2のうちいずれか1項に記載の仮設乗用エレベー
    タ。
  4. 【請求項4】建物と各かご出入り口扉との間にはサポー
    トが設けられ、 サポートは、建物と各エレベータユニットとを固定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に
    記載の仮設乗用エレベータ。
  5. 【請求項5】筒状の枠体であって、鉛直方向に隣接する
    枠体と相互に連結可能な枠体と、 枠体の一側面側に取り付けられ、枠体の内部を移動する
    乗りかごへ乗客を案内するかご出入り口扉と、を備え、 かご出入り口扉は、枠体の鉛直方向に沿って移動自在に
    設けられていることを特徴とするエレベータユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2002869C2 (nl) * 2009-05-11 2010-11-18 Reco Holding B V Modulaire lift, werkwijze voor de vervaardiging en werkwijze voor de installatie hiervan.
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