JP2003128082A - スタンディングパウチ - Google Patents

スタンディングパウチ

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JP2003128082A
JP2003128082A JP2001325748A JP2001325748A JP2003128082A JP 2003128082 A JP2003128082 A JP 2003128082A JP 2001325748 A JP2001325748 A JP 2001325748A JP 2001325748 A JP2001325748 A JP 2001325748A JP 2003128082 A JP2003128082 A JP 2003128082A
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inner edge
standing pouch
thermal bonding
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Kyoichi Shimomura
恭一 下村
Masashi Takahashi
正史 高橋
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下衝撃あるいは加熱殺菌時の内圧膨張によ
る底部の破袋の危険性を低減することができるスタンデ
ィングパウチを提供することにある。 【解決手段】 内層に熱接着性樹脂層を有する一対の胴
部材の底部内面に、一方の面に設けた熱接着性樹脂層が
外側に位置するように折返し部で二つ折りした底部材を
備え、両側端部および底部を側端熱接着部および内縁が
略舟形ないし略逆台形からなる底熱接着部で熱接着した
スタンディングパウチにおいて、前記底部材の前記折返
し部と交わる前記側端熱接着部に凹部を有し、前記底熱
接着部の内縁が連続した状態で前記凹部に形成されてい
ると共に前記凹部において前記底部材の前記折返し部よ
り上方に位置しないように設けられていることを特徴と
するスタンディングパウチ。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、落下衝撃や加熱殺
菌時の内圧膨張による底部の破袋を防止するスタンディ
ングパウチに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、スタンディングパウチは、立
てた状態で陳列することができるために、販売時等には
平置きする場合に比べて単位スペース当たりの陳列数が
増大すると共に顧客に対する訴求力も大きく、また、使
用時等にはそのまま立てた状態で保管することができる
ために、他の容器等に移し替える手間が不要であるとい
った理由から、清涼飲料水、スープ類、調味料、惣菜等
の各種食品等の内容物を収容する包装袋として広く利用
されている。 【0003】ところで、スタンディングパウチ10は、
たとえば、図2、3に示すように、内層に熱接着性樹脂
層を有する一対の胴部材2と、この一対の胴部材2の底
部内面に、一方の面に設けた熱接着性樹脂層が外側に位
置するように折返し部30で二つ折りした底部材3とを
備え、両側端部および底部を側端熱接着部4および内縁
が略舟形の底熱接着部5で熱接着された構成からなり、
内容物を収容した状態において、前記底部材3が下方外
側(図2、3上)に押し広げられ、舟形の底熱接着部5
により底部に断面凸レンズ形状の平面部が形成されて自
立するようになっている。 【0004】そして、前記側端熱接着部4は、直線状の
熱板で形成されると共に前記底熱接着部5は図4に示す
ような内縁が略舟形状の2連の熱板で形成される。この
理由としては、スタンディングパウチの製袋機はパウチ
の左右方向の寸法単位に間欠的に移送される機構であっ
て、熱によリスタンディングパウチ10に発生するカー
ル等の包装袋としたときの不具合の防止を目的に、出来
るだけ低い温度で連続する2ステーションの熱板で押圧
して確実に熱接着された底熱接着部5を形成するためで
ある。当然、前記側部熱接着部4についても同様であっ
て、通常は連続する少なくとも2ステーションの熱板で
押圧される。 【0005】ところで、スタンディングパウチ10の製
袋方法には、胴部と底部とが2部材で構成される、いわ
ゆる2ピース仕様と、胴部と底部とが一枚の部材から底
部を折込んで構成される、いわゆる1ピース仕様の2つ
の製袋方法があるが、いずれの製袋方法においても次の
ような問題があった。すなわち、製袋機への供給は上記
いずれの仕様にあっても、巻取り状で包装材が供給され
るが、多かれ少なかれ包装材には弛みがあるものであ
り、長尺方向に連続して面付けされたパウチの一パウ
チ単位の寸法が微妙に変化するために、側端熱接着部4
と底熱接着部5との位置関係がズレルという問題、ある
いは、2ピース仕様の場合には、底部を形成する底部
材が弛み等により蛇行して、底部材と胴部材との長尺方
向に垂直な方向の位置関係がズレルという問題があり、
この現象は結果として、側端熱接着部4と底熱接着部5
の内縁の交点に底部の折込み部30が図2の符号Aで示
すようには合致せず、図5、図6に示すような状態とな
る。 【0006】図5は、上記の状態を示したものであっ
て、図5上において、符号Bで示す個所は底熱接着部5
の内縁と底部材3の折返し部30との交点が側端熱接着
部4の内縁と底部材3の折返し部30の交点より内方に
位置し、符号Cで示す個所は側端熱接着部4の内縁と底
部材3の折返し部30の交点が底熱接着部5の内縁と底
部材3の折返し部30との交点より内方に位置してい
る。 【0007】図6は、上記の状態を示したものであっ
て、図6(a)において符号Dで示す個所はいずれも底
熱接着部5の内縁と底部材3の折返し部30との交点が
側端熱接着部4の内縁と底部材3の折返し部30の交点
より内方に位置し、図6(b)において符号Eで示す個
所はいずれも側端熱接着部4の内縁と底部材3の折返し
部30の交点が底熱接着部5の内縁と底部材3の折返し
部30との交点より内方に位置している。 【0008】上記に示した図5、および、図6(a)、
(b)において、符号C、Eで示した個所は、落下衝撃
あるいは加熱殺菌時の内圧膨張による力が符号C、Eで
示した個所に集中すると、この符号C、Eで示した個所
は側端熱接着部4の内縁のみで抗することになり破袋の
危険性が増大するが、符号B、Dで示した個所は、落下
衝撃あるいは加熱殺菌時の内圧膨張による力が符号B、
Dで示した個所に集中しても符号B、Dで示した個所近
傍の底熱接着部5の内縁および側端熱接着部4の内縁で
抗することになり、符号C、Eで示した個所に比べると
破袋の危険性は少ない。 【0009】そのため、長尺方向に連続して面付けされ
たパウチの一パウチ単位の寸法の変化があっても、ま
た、底部材が弛み等により蛇行しても、図5、および、
図6(a)、(b)の符号C、Eで示した状態とならな
いように、通常は符号Dで示した状態、すなわち、底熱
接着部5の内縁と底部材3の折返し部30との交点が側
端熱接着部4の内縁と底部材3の折返し部30の交点よ
り内方に位置するように製造しているが、符号B、Dで
示した個所からの破袋の危険性は、符号C、Eで示した
個所に比べると少ないものの、破袋の不安が残るもので
あり、より底部の破袋の危険性を低減することができる
スタンディングパウチが望まれていた。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、落下衝撃あるいは加熱殺菌時の内圧膨張による
底部の破袋の危険性を低減することができるスタンディ
ングパウチを提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために、請求項1記載の本発明は、内層に熱接
着性樹脂層を有する一対の胴部材の底部内面に、一方の
面に設けた熱接着性樹脂層が外側に位置するように折返
し部で二つ折りした底部材を備え、両側端部および底部
を側端熱接着部および内縁が略舟形ないし略逆台形から
なる底熱接着部で熱接着したスタンディングパウチにお
いて、前記底部材の前記折返し部と交わる前記側端熱接
着部に凹部を有し、前記底熱接着部の内縁が連続した状
態で前記凹部に形成されていると共に前記凹部において
前記底部材の前記折返し部より上方に位置しないように
設けられていることを特徴とするものである。このよう
に構成することにより、落下衝撃あるいは加熱殺菌時の
内圧膨張による底部の破袋を上記した従来のスタンディ
ングパウチに比べて一層防止することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に説明する。図1は本発明にかかるスタンデ
ィングパウチの実施例を示す要部平面図、図2は従来の
スタンディングパウチの一実施例を示す平面図、図3は
図2のX−X線断面図、図4はスタンディングパウチの
底熱接着部を形成する内縁が略舟形状の熱板の一実施例
を示す平面図、図5は従来のスタンディングパウチの製
袋における熱接着部の位置ズレを説明する図、図6は従
来のスタンディングパウチの製袋における熱接着部の位
置ズレを説明する図であり、図中の1、1’,10はス
タンディングパウチ、2は胴部材、3は底部材、4は側
端熱接着部、5は底熱接着部、6は凹部、30は折返し
部、40は側端熱接着部の内縁、50,51は底熱接着
部の内縁、60は凹部開始部をそれぞれ示す。 【0013】図1は本発明にかかるスタンディングパウ
チの実施例を示す要部平面図であって、スタンディング
パウチ1、1’は従来技術の項で説明したように、内層
に熱接着性樹脂層を有する一対の胴部材2(図示せず)
の底部内面に、一方の面に設けた熱接着性樹脂層が外側
に位置するように折返し部30で二つ折りした底部材3
を備え、両側端部および底部を側端熱接着部4および内
縁が略舟形からなる底熱接着部5で熱接着した構成から
なり、前記底部材3の前記折返し部30と交わる前記側
端熱接着部4に凹部6を有し、前記底熱接着部5の内縁
50が連続した状態で前記凹部6に形成されていると共
に前記底熱接着部5の内縁50が前記凹部6において前
記底部材3の前記折返し部30より上方に位置しないよ
うに前記底熱接着部5が形成されているものである。図
1(a)は前記底熱接着部5の内縁50が前記凹部6に
おいて前記底部材3の前記折返し部30と前記側端熱接
着部4の交点Gに位置するように前記底熱接着部5が形
成された状態を示すものであって、この交点Gより下方
に前記底熱接着部5の内縁50が形成されていればよい
ものである。また、図1(b)は前記底熱接着部5の内
縁50が前記側端熱接着部4の底部側の前記凹部開始部
60に接するように前記底熱接着部5が形成された状態
を示すものであって、前記底熱接着部5の内縁50が前
記凹部開始部60より下方に形成されていなければよい
ものである。 【0014】上記のように構成したスタンディングパウ
チは、落下衝撃あるいは加熱殺菌時の内圧膨張による力
が符号Fで示した個所(○印で示した領域)に集中して
も、この力を前記凹部6近傍の側端熱接着部4の符号4
0で示す内縁および底熱接着部5の符号51で示す内縁
で一旦受け止めると共に、その後に奥まった凹部6に伝
播されるために、結果として弱められた力が凹部6に加
わることになり、側端熱接着部4と底部材3の折返し部
30の交点Gから破袋することを防止することができ、
従来の図6(a)に示したものよりも底部からの破袋の
危険性の少ない安心感のあるパウチとすることができ
る。 【0015】なお、図1に示した実施例は、本発明のス
タンディングパウチをより良く理解してもらうために示
したものであって、これに限るものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範疇のものはすべて本発明に含まれる
ものである。たとえば、凹部6の形状についても図1に
おいては、略半円状の凹部としたが、内側に末広がりの
略台形状の凹部であってもよいものである。また、底熱
接着部5の内縁の形状についても、略舟形に限ることは
なく、たとえば、略逆台形であってもよいものである
し、また、スタンディングパウチとしたときに底熱接着
部が周縁のみから構成された熱接着部であってもよいも
のである。さらに、たとえば、スタンディングパウチと
したときの両側端部(特に側端熱接着部の凹部およびそ
の近傍)の底熱接着部5の内縁形状についても、本発明
の趣旨を逸脱しない範疇の形状のものであれば任意の形
状を採ることができるものである。 【0016】次に、本発明のスタンディングパウチの胴
部材、底部材に用いる包装材について説明する。本発明
のスタンディングパウチの胴部材、底部材に用いる包装
材としては、基材層からなる外層と熱接着性樹脂層から
なる内層で構成され、必要に応じて外層と内層の間に中
間層が設けられた構成からなるものである。まず、内層
に用いる熱接着性樹脂層としては、熱により溶融し相互
に溶着し得る熱接着性樹脂から形成された層であればよ
く、スタンディングパウチに要求される物性により適宜
選択して用いればよく、たとえば、低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹
脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリ
ル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体
等のオレフィン系樹脂の他、ポリエステル、ポリアミド
等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂、あるい
は、上記樹脂を多層化したものを用いることができる。 【0017】次に、外層となる基材層について説明す
る。この基材層は機械的、物理的、化学的等において優
れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることがで
き、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプ
ロピレン系等の樹脂からなる二軸方向に延伸した延伸フ
ィルムを使用することができる。フィルムの厚さとして
は基材層としての強度、剛性などについて必要最低限に
保持され得る厚さであればよく、コストなどを勘案して
決めればよい。また、基材層には、通常、印刷が施され
ることが多く、この点からも二軸方向に延伸したフィル
ムが好ましい。 【0018】また、本発明のスタンディングパウチには
必要に応じて中間層が設けられる。この中間層は、スタ
ンディングパウチに酸素ガス、水蒸気ガス等のガスバリ
アー性や遮光性を付与するためのバリアー層として、あ
るいは、機械的強靭性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝
撃性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等のさらなる性能を付
与するための補強層として設けられる。バリアー層とし
ては、たとえば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属
箔、あるいは、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のフィル
ム、あるいは、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等
のポリオレフィン、ポリビニルアルコール等のフィルム
にポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしアルミ
ニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウ
ム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施し
たフィルムなどが用いられる。また、補強層としては、
たとえば、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン,
ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重合体等のポ
リオレフィン等の一種ないしそれ以上を組み合わせたも
のが用いられる。バリアー層と補強層は包装袋に要求さ
れる物性により組合わせて用いることもできるし、単独
で用いることもできる。 【0019】また、外層となる基材層にポリ塩化ビニリ
デンを塗工したものやアルミニウム、酸化珪素、酸化ア
ルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウ
ム等の無機物の蒸着層を形成した延伸フィルムを用いる
場合には、上記したバリアー層は用いなくともよいもの
である。 【0020】次に、本発明のスタンディングパウチの胴
部材、底部材に用いる包装材の代表的な層構成を例示す
るならば、二軸延伸ポリアミドフィルム/接着層/未延
伸ポリプロピレンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィ
ルム/接着層/アルミニウム箔/接着層/二軸延伸ポリ
アミドフィルム/接着層/未延伸ポリプロピレンフィル
ム、酸化珪素蒸着層を片面に有する二軸延伸ポリエステ
ルフィルム/接着層/二軸延伸ポリアミドフィルム/接
着層/未延伸ポリプロピレンフィルム等々を挙げること
ができる。前記包装材の層構成中の接着層としては、た
とえば、周知のドライラミネーション法に用いられるポ
リウレタン系接着剤等に代表されるような接着剤層、あ
るいは、周知のサンドイッチラミネーション法に用いら
れるポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹
脂に代表されるようなTダイ押出機で押出し可能な樹脂
で形成された樹脂層である。なお、上記した包装材の構
成は、本発明の代表的な構成を示したものであって、こ
れに限るものではない。また、胴部材と底部材とは同一
の層構成からなる包装材を用いてもよいし、異なる層構
成からなる包装材を用いてもよいものである。また、ス
タンディングパウチの製袋方法についても、上記で説明
した1ピース仕様であっても、2ピース仕様であっても
よいものである。 【0021】 【発明の効果】今まで縷々説明してきたように、本発明
によれば、内層に熱接着性樹脂層を有する一対の胴部材
の底部内面に、一方の面に設けた熱接着性樹脂層が外側
に位置するように折返し部で二つ折りした底部材を備
え、両側端部および底部を側端熱接着部および内縁が略
舟形ないし略逆台形からなる底熱接着部で熱接着したス
タンディングパウチにおいて、前記底部材の前記折返し
部と交わる前記側端熱接着部に凹部を有し、前記底熱接
着部の内縁が連続した状態で前記凹部に形成されている
と共に前記凹部において前記底部材の前記折返し部より
上方に位置しないように設けられている構成とすること
により、落下衝撃あるいは加熱殺菌時の内圧膨張による
力を凹部近傍の側端熱接着部および底熱接着部5の内縁
で一旦受け止めると共に、その後に奥まった凹部に伝播
されるために、底部の破袋の危険性をより一層低減する
ことができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明にかかるスタンディングパウチの実施
例を示す要部平面図である。 【図2】 従来のスタンディングパウチの一実施例を示
す平面図である。 【図3】 図2のX−X線断面図である。 【図4】 スタンディングパウチの底熱接着部を形成す
る内縁が略舟形状の熱板の一実施例を示す平面図であ
る。 【図5】 従来のスタンディングパウチの製袋における
熱接着部の位置ズレを説明する図である。 【図6】 従来のスタンディングパウチの製袋における
熱接着部の位置ズレを説明する図である。 【符号の説明】 1、1’ スタンディングパウチ 2 胴部材 3 底部材 4 側端熱接着部 5 底熱接着部 6 凹部 30 折返し部 40 側端熱接着部の内縁 50,51 底熱接着部の内縁 60 凹部開始部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内層に熱接着性樹脂層を有する一対の胴
    部材の底部内面に、一方の面に設けた熱接着性樹脂層が
    外側に位置するように折返し部で二つ折りした底部材を
    備え、両側端部および底部を側端熱接着部および内縁が
    略舟形ないし略逆台形からなる底熱接着部で熱接着した
    スタンディングパウチにおいて、前記底部材の前記折返
    し部と交わる前記側端熱接着部に凹部を有し、前記底熱
    接着部の内縁が連続した状態で前記凹部に形成されてい
    ると共に前記凹部において前記底部材の前記折返し部よ
    り上方に位置しないように設けられていることを特徴と
    するスタンディングパウチ。
JP2001325748A 2001-10-24 2001-10-24 スタンディングパウチ Withdrawn JP2003128082A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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