JP2003127477A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents
印刷装置及びその制御方法Info
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Abstract
いて、迅速な印刷処理を可能にすること。 【解決手段】印刷装置100は、レシート及びジャーナ
ルを印刷するサーマルヘッド132,142と、レシー
ト用紙及びジャーナル用紙を搬送するためのモータ13
6,146とを備えている。制御部200は、モータ1
36,146を1行ずつ交互に駆動し、かつ、各モータ
の回転子の停止位置補正のための処理を行う。モータ1
36,146のうち一方のモータの駆動時間と、他方の
モータの補正処理の時間とが重ね合うよう制御すること
により、より短いサイクルで交互に駆動できるようにす
る。
Description
交互に印刷を行うよう構成された印刷装置及びその制御
方法に関する。
のため、パソコン、ディスプレイ、ドロワ、印刷装置、
リーダ等の機器を組み合わせたPOSステーションが広
く用いられている。このようなPOSステーションに好
適な印刷装置の1つに、客(購買者)に渡すレシートを
印刷するレシート印刷機能と、店舗用の控えとなるジャ
ーナルを印刷するジャーナル印刷機能とを兼ね備えた印
刷装置が開発されている(特開平9−234930及び
特開平9−254496)。この種の印刷装置は、レシ
ート印刷及びジャーナル印刷を行う2つのサーマルヘッ
ドと、レシート及びジャーナルを搬送する2つの搬送機
構とを備えている。これら搬送機構の駆動源としては、
一般にステッピングモータが用いられている。
ヘッドを同じタイミングで駆動すると、ピーク電流が大
きくなり、従って消費電力が増加するという問題があっ
た。そこで、レシート及びジャーナルを1行ずつ交互に
印刷する印刷装置が開発されている。この種の印刷装置
では、レシートの印刷中はジャーナルの印刷は停止され
ており、ジャーナルの印刷中はレシートの印刷は停止さ
れている。この場合、レシート及びジャーナルを搬送す
るための2つのモータは、いずれも、駆動・停止を繰り
返すように運転制御される。
グモータの場合、内部の回転子の停止位置のずれを補正
するため、コイルにおいて停止直前に励磁されていた相
を、モータ停止後も引き続き一定時間励磁するという補
正処理が行われることが多い。この補正処理は、ラッシ
ュとも呼ばれる。
に印刷する印刷装置では、レシート及びジャーナルを搬
送する2つのモータのうち、一方のモータを駆動して1
行分の印刷を行い、更に補正処理を行っている間、他方
のモータを停止しておくようになっている。しかしなが
ら、このような方法では、各モータの停止時間が長くな
るため、印刷処理の迅速化ができないという問題があ
る。
印刷する印刷装置において、迅速な印刷処理を可能にす
ることを目的とする。
の記録媒体をそれぞれ搬送する第1及び第2の搬送手段
と、前記第1及び第2の搬送手段をそれぞれ駆動する第
1及び第2のモータと、前記第1及び第2の搬送手段に
より搬送される前記第1及び第2の記録媒体に印刷を行
う第1及び第2のサーマルヘッドと、前記第1及び第2
のモータを、互いの駆動時間が重なり合わないように交
互に駆動すると共に、前記各モータの回転子の停止位置
の補正のための処理を行い、かつ、前記第1及び第2の
モータの一方の前記駆動時間と他方の前記処理の時間と
が重なり合うよう制御する制御手段と、を備えて構成さ
れる。
方のモータの処理時間とが重なり合うようにすれば、各
モータの停止時間を短縮でき、両モータをより短いサイ
クルで交互に駆動することができる。これにより、印刷
処理の迅速化が可能になる。
イルにおいて励磁する相をステップ毎に切り替えること
により駆動するものであり、前記処理が、前記各モータ
の停止直前に励磁されていた相を、該モータの停止後も
引き続き励磁することであることが好ましい。
動時間に、複数のステップが含まれることが好ましい。
このようにすれば、複数本のドットラインからなる1行
毎に、交互に印刷を行うことができる。
が、前記駆動時間の開始時よりも終了時において短くな
るよう設定されていることが好ましい。このようにすれ
ば、モータの回転子の慣性に応じた適切な制御が行われ
る。
記第1及び第2のモータのそれぞれにおけるステップ毎
に、前記第1及び第2のサーマルヘッドをそれぞれ発熱
させることが好ましい。
それぞれ搬送する第1及び第2の搬送手段と、前記第1
及び第2の搬送手段をそれぞれ駆動する第1及び第2の
モータと、前記第1及び第2の搬送手段により搬送され
る前記第1及び第2の記録媒体に印刷を行う第1及び第
2のサーマルヘッドと、を備えた印刷装置を制御する方
法であって、前記第1及び第2のモータを、互いの駆動
時間が重なり合わないように交互に駆動すると共に、前
記各モータの回転子の停止位置の補正のための処理を行
い、かつ、前記第1及び第2のモータの一方の前記駆動
時間と他方の前記処理の時間とが重なり合うよう制御す
るものである。
形態に基づいて本発明を更に詳しく説明する。図1は、
本実施の形態に係る印刷装置100の外形形状を示す斜
視図である。この印刷装置100は、記録媒体としての
レシート用紙及びジャーナル用紙に情報を印刷するもの
である。
一方向に長い形状を有するケース102を備えており、
その長手方向一端面(図中前面)に、印刷済みのレシー
トを排出する排出口104を備えている。以下の説明で
は、印刷装置100の排出口104側を「前方」とし、
その反対側を「後方」とする。ケース102は、印刷装
置100の各機構を収納した下部ケース106と、この
下部ケース106の上側に設けられた上部ケース108
とを備えている。上部ケース108の前面には、開閉可
能な前部カバー116が設けられており、上部ケース1
08の上面の後方側には、開閉可能な上部カバー118
が設けられている。前部カバー116に隣接して、電源
スイッチ等を備えた操作パネル114が設けられてい
る。この印刷装置100では、印刷前のレシート用紙を
ロール状に巻いたもの(レシートロールとする。)と、
印刷前のジャーナル用紙をロール状に巻いたもの(ジャ
ーナルロールとする。)とが装填される。ここで用いら
れるレシート用紙及びジャーナル用紙は、いずれも、加
熱による印刷が可能ないわゆる感熱紙である。
び制御系統を示す概略図である。図2に示したように、
印刷装置100のケース102の内部は、前後2つの区
画に分かれている。前方(排出口104側)の区画はレ
シート印刷を行うための区画であり、前から順に、印刷
済みのレシートを切断するオートカッター120と、レ
シート印刷を行うレシート印刷機構122と、レシート
ロール110を収容するレシートロール収容部124と
が配置されている。一方、後方の区画はジャーナル印刷
を行うための区画であり、前から順に、ジャーナル印刷
を行うジャーナル印刷機構126、ジャーナルロール1
12を収容するジャーナルロール収容部128と、印刷
済みのジャーナルをロール状に巻き取って保持するジャ
ーナル巻き取り部130とが配置されている。
の発熱素子を一列に配列してなるサーマルヘッド132
と、このサーマルヘッド132に平行に対向配置された
プラテンローラ134と、このプラテンローラ134を
一定の速度で回転駆動するモータ136とを備えてい
る。レシートロール110から引き出されたレシート用
紙は、サーマルヘッド132とプラテンローラ134と
の間に案内され、そこでサーマルヘッド132とプラテ
ンローラ134により挟み込まれるようになっている。
モータ136は、ステッピングモータ(例えば4相ステ
ッピングモータ)であり、図示しない動力伝達機構を介
してプラテンローラ134を回転させるようになってい
る。プラテンローラ134の回転により、レシート用紙
が、サーマルヘッド132の発熱素子の配列方向に直交
する方向に搬送される。モータ136の回転駆動により
レシート用紙を一定速度で搬送しつつ、サーマルヘッド
132の発熱素子に選択的に通電して発熱させることに
より、レシート用紙上に所望の文字や図形が印刷され
る。印刷済みのレシートは、排出口104から外部に排
出され、排出口104の内側に設けられたオートカッタ
ー120により切断される。
16に取り付けられ、サーマルヘッド132は上部ケー
ス108の固定部に取り付けられている。前部カバー1
16(図1)を開放すると、サーマルヘッド132とプ
ラテンローラ134とが互いに離間し、レシートロール
収容部124の前方側が開放され、レシートロール11
0の交換が可能になる。
ート印刷機構122と同様、支持基板上に多数の発熱素
子を一列に配列したサーマルヘッド142と、このサー
マルヘッド142に対向配置されたプラテンローラ14
4と、このプラテンローラ144を一定の速度で回転駆
動するモータ146とを備えている。ジャーナルロール
112から引き出されたジャーナル用紙は、サーマルヘ
ッド142とプラテンローラ144との間に導かれ、そ
こでサーマルヘッド142とプラテンローラ144によ
り挟み込まれるようになっている。モータ146は、ス
テッピングモータ(例えば4相ステッピングモータ)で
あり、図示しない動力伝達機構を介してプラテンローラ
144を回転させるようになっている。モータ146の
回転駆動によりジャーナル用紙を一定速度で搬送しつ
つ、サーマルヘッド142の発熱素子に選択的に通電し
て発熱させることにより、ジャーナル用紙上に、所望の
文字や図形が印刷される。印刷済みのジャーナルは、サ
ーマルヘッド142の上部に設けられたガイド板148
を介して、ジャーナル巻き取り部130まで案内され
る。
みのジャーナルを巻き取るための巻き取りリール150
が設けられている。この巻き取りリール150は、モー
タ(図示せず)等により回転駆動され、その周囲に印刷
済みのジャーナルが巻きつけられるよう構成されてい
る。上部ケース108の上部カバー118(図1)を開
放すると、ジャーナルロール112及び印刷済みのジャ
ーナルの交換が可能になる。又、サーマルヘッド142
は、プラテンローラ144から離間可能に構成されてい
る。
えばCPUであり、外部のコンピュータ202から印刷
命令を受信すると、その受信した命令に応じた文字や図
形をレシート用紙及びジャーナル用紙上に印刷するよ
う、サーマルヘッド132,142及びモータ136,
146を駆動制御するものである。
れるサーマルヘッド132,142及びモータ136,
146の制御方法を説明するためのタイミングチャート
である。モータ136,146は、上述したようにステ
ッピングモータであり、それぞれのコイルにおいて励磁
する相をステップ毎に切り替えることで駆動される。制
御部200は、ステッピングモータであるモータ13
6,146を、それぞれ1行分の印刷に必要な駆動時間
TD(例えば37ms)ずつ駆動する。駆動時間TDに
は、複数(例えば30)のステップS1〜S30が含ま
れている。各ステップの時間幅は、駆動時間TDの始め
ほど長く、終わりほど短くなるように設定されている。
これは、モータ136,146の回転子が回転し始める
と、慣性のため、回転を継続するのに必要な仕事量が減
少するためである。ステップS1〜S30の時間幅の設
定例を、以下の表1に示す。尚、表1に示した時間幅は
あくまでも一例であり、他の設定も可能である。
は、モータ136の各ステップに応じてサーマルヘッド
132への通電を行い、レシート用紙上に1本のドット
ラインを印刷する。又、モータ146の各ステップに応
じてサーマルヘッド142への通電を行い、ジャーナル
用紙上に1本のドットラインを印刷する。ここでは、3
0本のドットラインが1行に相当する。
は、モータ136,146を、互いの駆動時間TDが互
いに重なり合わないように制御する。これは、サーマル
ヘッド132,142の通電のタイミングをずらす(同
時通電を避ける)ことによりピーク電流を抑制し、消費
電力を低減するためである。
ータの回転子の停止位置を補正するための処理を行うよ
うになっている。この補正処理は、各モータの回転の停
止位置が外力等によってずれた場合に、その回転子を本
来の位置に復帰させるものである。具体的には、各モー
タの停止直前に励磁されていた相を、停止後も更に一定
時間励磁し続けることにより、回転子を本来の停止位置
に引き戻すものである。この補正処理のための時間(補
正処理時間TA)は、駆動時間TDの終了から20ms
である。
にも、各モータの回転子の停止位置を予め補正するため
の処理を行うようになっている。具体的には、各モータ
の駆動前に、駆動開始直後に励磁される予定の相を予め
一定時間励磁しておくものである。この補正処理のため
の時間(補正処理時間TB)は、駆動時間TDの前4m
sである。
タ136の補正処理時間TAとモータ146の駆動時間
TDとが重なり合い、モータ146の補正処理時間TA
とモータ136の駆動時間TDとが重なり合うよう制御
を行う。言い換えると、モータ136が駆動を終えて補
正処理時間TAに入った時にモータ146の駆動を開始
し、モータ146が駆動を終えて補正処理時間TAに入
った時にモータ136の駆動を始める。このようにした
のは、モータ136,146の各停止時間を短縮し、モ
ータ136,146をより短いサイクルで交互に駆動す
ることで、印刷処理の迅速化を図るためである。
0の作用について説明する。印刷装置100の使用を開
始する際には、前部カバー116を開放し、レシートロ
ール収容部124にレシートロール110を装填したの
ち、前部カバー116を閉じる。又、上部カバー118
を開放し、ジャーナルロール収容部128にジャーナル
ロール112を装填したのち、上部カバー118を閉じ
る。尚、この際、ジャーナルロール112からジャーナ
ル用紙を所定量引き出し、その先端を巻き取りリール1
50の所定部位に係合させる。操作パネル114の電源
スイッチを操作することにより、印刷装置100の各種
構成機器がON状態となる。
2から印刷命令を受信すると、制御部200は、レシー
ト用紙及びジャーナル用紙に1行(30ドットライン)
ずつ交互に印刷を行うよう、モータ136,146及び
サーマルヘッド132,142を駆動制御する。このと
き、制御部200は、図3(A)に示したように、モー
タ136の補正処理時間TAとモータ146の駆動時間
TDとが重なり合い、モータ146の補正処理時間TA
とモータ136の駆動時間TDとが重なり合うよう制御
を行う。サーマルヘッド132,142は、図4に示し
たように、モータ136,146の各ステップに応じて
通電制御される。
シート用紙はサーマルヘッド132とプラテンローラ1
34とに挟まれた状態で搬送され、サーマルヘッド13
2の発熱素子の発熱により印刷が行われる。ジャーナル
ロール112から引き出されたジャーナル用紙はサーマ
ルヘッド142とプラテンローラ144とに挟まれた状
態で搬送され、サーマルヘッド142の発熱素子の発熱
により印刷が行われる。印刷済みのレシートは排出口1
04から外部に排出され、オートカッター120で切断
される。切断されたレシートは、例えば店舗の顧客等に
手渡される。一方、印刷済みのジャーナルは、ジャーナ
ル巻き取り部130まで案内され、巻き取りリール15
0の周囲に巻きつけられる。このジャーナルは、例えば
店舗の控えとして保存される。
速化の効果を、具体的な数値例に基づいて説明する。本
実施の形態(図3(A))では、モータ136,146
の各駆動時間TDを37ms、補正処理時間TAを20
ms、補正処理時間TBを4msとすると、モータ13
6,146の各停止時間は、駆動時間TD(37ms)
と補正処理時間TB(4ms)とを合わせた41msと
なる。すなわち、モータ136,146は41ms毎に
交互に駆動されることになる。
補正処理時間TAと駆動時間TDとが重なり合わないよ
うにした比較例を考える。この比較例によると、モータ
136,146の各停止時間は、駆動時間TD(37m
s)、補正処理時間TB(4ms)及び補正処理時間T
A(20ms)を合わせた61msとなる。すなわち、
この比較例では、モータ136,146は61ms毎に
交互に駆動されることになる。以上から、本実施の形態
によれば、モータ136,146の各停止時間を大幅に
短縮(比較例の約2/3)し、短いサイクルで交互に駆
動することを可能にすることが分かる。
側の補正処理時間TBと、他方のモータの駆動時間TD
とを重ね合わせることも可能である。このようにすれ
ば、モータ136,146を、更に短いサイクルで交互
に駆動することが可能になる。
と、モータ136,146のうち一方のモータの補正処
理時間TAと他方のモータの駆動時間TDとが重なり合
うようにしたので、モータ136,146の停止時間を
短縮し、より短いサイクルで交互に駆動することができ
る。これにより、印刷処理を迅速化することが可能にな
る。
ップを含むようにし、各ステップの時間幅を、駆動時間
TDの開始時ほど長く、終了時ほど短くなるようにした
ので、回転子の回転慣性に応じた適切なモータ駆動を行
うことできる。
正する処理を行うようにしたので、各モータの回転子の
停止位置等が外力等によってずれた場合でも、その回転
子を本来の位置に引き戻し、正確な印刷を行うことがで
きる。
明したが、本発明は前記実施形態において示された事項
に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の
記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更
・応用を行うことができる範囲が含まれる。例えば、上
述した実施の形態では、記録媒体としてレシートとジャ
ーナルとを用いたが、他の記録媒体を用いることも可能
である。
一方のモータの駆動時間と他方のモータの停止位置補正
のための時間とが重なり合うように制御するようにした
ので、第1及び第2のモータをより短いサイクルで交互
に駆動することが可能になり、これにより迅速な印刷処
理を行うことが可能になる。
を示す斜視図である。
び制御系統を示す概略図である。
するためのタイミングチャートである。
タの制御方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1及び第2の記録媒体をそれぞれ搬送
する第1及び第2の搬送手段と、 前記第1及び第2の搬送手段をそれぞれ駆動する第1及
び第2のモータと、 前記第1及び第2の搬送手段により搬送される前記第1
及び第2の記録媒体に印刷を行う第1及び第2のサーマ
ルヘッドと、 前記第1及び第2のモータを、互いの駆動時間が重なり
合わないように交互に駆動すると共に、前記各モータの
回転子の停止位置の補正のための処理を行い、かつ、前
記第1及び第2のモータの一方の前記駆動時間と他方の
前記処理の時間とが重なり合うよう制御する制御手段
と、を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 前記制御手段が、前記各モータを、その
コイルにおいて励磁する相をステップ毎に切り替えるこ
とにより駆動するものであり、 前記処理が、前記各モータの停止直前に励磁されていた
相を、該モータの停止後も引き続き励磁することである
請求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項3】 前記各モータの前記駆動時間に、複数の
ステップが含まれることを特徴とする請求項2に記載の
印刷装置。 - 【請求項4】 前記ステップの時間幅が、前記駆動時間
の開始時よりも終了時において短くなるよう設定されて
いることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。 - 【請求項5】 前記制御手段が、前記第1及び第2のモ
ータのそれぞれにおけるステップ毎に、前記第1及び第
2のサーマルヘッドをそれぞれ発熱させることを特徴と
する請求項1〜4のいずれか1に記載の印刷装置。 - 【請求項6】 第1及び第2の記録媒体をそれぞれ搬送
する第1及び第2の搬送手段と、前記第1及び第2の搬
送手段をそれぞれ駆動する第1及び第2のモータと、前
記第1及び第2の搬送手段により搬送される前記第1及
び第2の記録媒体に印刷を行う第1及び第2のサーマル
ヘッドと、を備えた印刷装置を制御する方法であって、 前記第1及び第2のモータを、互いの駆動時間が重なり
合わないように交互に駆動すると共に、前記各モータの
回転子の停止位置の補正のための処理を行い、かつ、前
記第1及び第2のモータの一方の前記駆動時間と他方の
前記処理の時間とが重なり合うよう制御することを特徴
とする印刷装置の制御方法。 - 【請求項7】 前記各モータを、そのコイルにおいて励
磁する相をステップ毎に切り替えることにより駆動する
と共に、 前記処理として、前記各モータの停止直前に励磁されて
いた相を、該モータの停止後も引き続き励磁することを
特徴とする請求項6に記載の印刷装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001329822A JP3951043B2 (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 印刷装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001329822A JP3951043B2 (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 印刷装置及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003127477A true JP2003127477A (ja) | 2003-05-08 |
JP3951043B2 JP3951043B2 (ja) | 2007-08-01 |
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ID=19145654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001329822A Expired - Fee Related JP3951043B2 (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 印刷装置及びその制御方法 |
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JP (1) | JP3951043B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010143143A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 両面印字サーマルプリンタ |
JP2011192291A (ja) * | 2011-04-20 | 2011-09-29 | Toshiba Tec Corp | プリンタ制御回路、レシートジャーナルプリンタ及び制御プログラム |
-
2001
- 2001-10-26 JP JP2001329822A patent/JP3951043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010143143A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 両面印字サーマルプリンタ |
JP2011192291A (ja) * | 2011-04-20 | 2011-09-29 | Toshiba Tec Corp | プリンタ制御回路、レシートジャーナルプリンタ及び制御プログラム |
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