JP2003127465A - ドットインパクトプリンタ - Google Patents

ドットインパクトプリンタ

Info

Publication number
JP2003127465A
JP2003127465A JP2001329278A JP2001329278A JP2003127465A JP 2003127465 A JP2003127465 A JP 2003127465A JP 2001329278 A JP2001329278 A JP 2001329278A JP 2001329278 A JP2001329278 A JP 2001329278A JP 2003127465 A JP2003127465 A JP 2003127465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printing
dot
speed
dot rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001329278A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Abe
憲一郎 阿部
Makoto Kanamaru
誠 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yonezawa Ltd filed Critical NEC Yonezawa Ltd
Priority to JP2001329278A priority Critical patent/JP2003127465A/ja
Publication of JP2003127465A publication Critical patent/JP2003127465A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷するドット内容をチェックし、印刷速度、
印刷方向、印刷回数を判断し制御することで、印刷密度
によって印刷速度を変化させる制御、即ち印刷ドット率
制御における印刷速度を向上するドットインパクトプリ
ンタを提供する。 【解決手段】このドットインパクトプリンタは、印刷密
度によって印刷速度を変化させる制御である印刷ドット
率制御による印刷を行うドットインパクトプリンタであ
って、印刷する文字の印刷密度およびその印刷部分が全
体のどのくらいの割合を占めるかによって、印刷方法に
変化を持たせることにより、印刷速度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドットインパクトプ
リンタに関し、特に、プリントヘッドのコイル焼損を防
ぎ、かつ高速印刷速度可能にするドットインパクトプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ドットインパクトプリンタに用いられる
印字ヘッドは一般に図6(イ)に示すようにワイヤ駆動
マグネット1を複数個円周上に配置し、そのワイヤ駆動
マグネット1のワイヤ2の先端を、図6(ロ)に示すよ
うにガイド板3によりドットライン方向4に対しタテに
配列し、ワイヤ駆動マグネット1のコイルに電流を流す
ことによって、ワイヤ2の先端が紙面をインパクトしな
がらドットライン方向4を走査して印字を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印字ヘッドにはたとえ
ば9〜24個のワイヤ2とコイルを有しているので、例
えば最負荷印刷(ベタ印刷)すると、コイルの発熱及び
ワイヤ2の摩擦熱等により印字ヘッドが高温になり、コ
イルが焼損する。それを防止するために、最負荷印刷に
も耐え得る様な印刷を行う場合と、ある過負荷状態を検
出すると、印刷時間をかけて負荷を分散するために、印
刷する際に目的の印刷内容のドットを間引いて何回かに
分けて印刷する場合とがある。
【0004】前者の場合は冗長設計になり、後者の場合
は1行分の印字情報を受信したときに、負荷を分散する
ために設定された印刷量が検出されると、印刷速度を例
えば半減する制御をしてしまうので、最適な印刷制御が
行われない等の問題がある。
【0005】また、特開昭59−59464号公報の印
刷方法では、印刷密度を行単位で参照し、その中に印刷
密度によって印刷速度を変化させる制御、即ち印刷ドッ
ト率制御の印刷を行う条件に該当する部分があれば、印
刷速度を遅くする制御の印刷をその行全体に対して行っ
てしまう。そのため、印刷ドット率制御に該当する部分
がごく少量の場合においても、その他の印刷ドット率制
御を必要としない部分も含めて印刷ドット率制御で印刷
を行い、結果として行全体の印刷速度が低下してしま
う。
【0006】本発明の目的は、印刷するドット内容をチ
ェックし、印刷速度、印刷方向、印刷回数を判断し制御
することで、印刷密度によって印刷速度を変化させる制
御、即ち印刷ドット率制御における印刷速度を向上する
ドットインパクトプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドットインパク
トプリンタは、印刷密度によって印刷速度を変化させる
制御である印刷ドット率制御による印刷を行うドットイ
ンパクトプリンタにおいて、印刷する文字の印刷密度お
よびその印刷部分が全体のどのくらいの割合を占めるか
によって、印刷方法に変化を持たせることにより、印刷
速度を向上させることを特徴とする。
【0008】また、本発明のドットインパクトプリンタ
は、1ドットラインの先頭に高印刷ドット率領域が存在
し且つその領域が少なく、さらにそれ以外の領域は低印
刷ドット率領域の場合、まず高印刷ドット率領域を印刷
するためにその印刷ドット率に見合った印刷速度で印刷
し減速を行ない、次に低印刷ドット率領域の印刷を行う
ために印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動で後退さ
せ、次に低印刷ドット率領域の印刷をその印刷ドット率
に見合った印刷速度で印刷し、全ての印刷を終了するこ
とを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のドットインパクトプリン
タは、1ドットラインの先頭に高印刷ドット率領域が存
在し、次に続く低印刷ドット率領域が少ない場合、まず
高印刷ドット率領域を印刷するためにその印刷ドット率
に見合った印刷速度で印刷し、次に低印刷ドット率領域
の印刷を逆方向から印刷するため印刷開始位置まで印字
ヘッドを高速移動し、適切な印刷速度で逆方向印刷を行
うことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のドットインパクトプリン
タは、1ドットラインで高印刷ドット率領域が多数を占
め、さらに低印刷ドット率領域が極端に少ない場合、ま
ず高印刷ドット率領域を印刷するためにその印刷ドット
率に見合った印刷速度で印刷し、低印刷ドット率領域を
適切な印刷速度で印刷するため、印刷開始位置まで印字
ヘッドを高速移動させるが、これを行う処理時間より、
現在の印刷速度で印刷した方が処理時間が短い場合、減
速せずに現在の印刷速度でそのまま印刷を行うことを特
徴とする。
【0011】さらに、本発明のドットインパクトプリン
タは、1ドットラインの先頭に高印刷ドット率領域が存
在し、また最後尾に低印刷ドット率領域が存在し、さら
にその間は空白になっている場合、まず高印刷ドット率
領域を印刷するためにその印刷ドット率に見合った印刷
速度で印刷を行い、次に低印刷ドット率領域を印刷する
ために、印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動させ、
その後印刷ドット率に見合った印刷速度で印刷を行うこ
とを特徴とする。
【0012】さらに、本発明のドットインパクトプリン
タは、印刷情報をドットラインメモリに受信する際に、
この印刷情報を細分化し、それぞれの細分化した印刷情
報の印刷ドット率を算出する印刷ドット率算出回路と、
この印刷ドット率算出回路により算出された印刷ドット
率から印刷速度を算出し印刷動作を決定する印刷動作決
定回路を夫々設け、回路の出力により印刷動作を制御す
ることを特徴とする。
【0013】さらに、本発明のドットインパクトプリン
タは、印刷情報をドットラインメモリに受信する際に、
この印刷情報を細分化し、それぞれの細分化した印刷情
報の印刷ドット率を算出し、算出された印刷ドット率か
ら印刷速度を算出し印刷動作を決定し、印刷動作を制御
するプログラムを備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】印刷密度によって印刷速度を変化
させる制御、即ち印刷ドット率制御で印刷を行う必要の
ある印刷部分が少量である場合には、一度その部分のみ
を速度の遅い印刷ドット率制御での印刷を行い、その後
に通常の速度で印刷する場合の方が、印刷速度が向上す
る場合がある。
【0015】本発明は、全面が印刷ドット率制御の必要
な印刷の場合は従来通りの印刷を行うが、印刷ドット率
制御の必要な印刷部分が一部にかたまっている場合、印
刷回数を複数回に分割するか、または1度に印刷するか
判断し、それに従って印刷を行うことである。これによ
り、印刷ドット率制御が必要な印刷部分が少量である場
合に、行全体を速度を落として印刷する必要がなくな
り、印刷速度を向上させることができる。
【0016】一般的にドットインパクトプリンタはコイ
ル焼損を発生させないために、次の二つの事項が定めら
れている。即ち、 (1)連続印刷可能な印刷ドット率(永久的に印刷して
もこの比率以下ならばコイルを焼損しない) (2)最負荷印刷時の印刷可能ドット数(ベタ黒印刷を
続けた場合、何ドット連続して打てるか) 印刷する場合、印刷情報をドットラインメモリに受信し
たとき、何ドット分打つ必要があるかということを検出
して、(1),(2)項の印刷ドット率及び印刷可能ド
ット数を適用し印刷速度を制御している。ところが現ド
ットインパクトプリンタでは印刷情報をドットラインメ
モリに受信したとき、部分的にベタ黒が存在した場合、
その印刷可能ドット数に合わせて印刷速度を決定するた
め、ベタ黒以外のところも同じ印刷速度で印刷してしま
う。
【0017】そこで本発明では(1),(2)の事項か
ら、ドットラインメモリに受信する印刷情報を幾つかの
エリアに分け、それぞれのエリアの印刷ドット率から印
刷速度を決定することにより、適所で印刷速度を切り替
えて効率的な印刷を行う方式にしている。
【0018】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0019】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
1を参照すると、この実施の形態のドットインパクトプ
リンタにおいて、印刷情報をドットラインメモリ20に
受信する際に、この印刷情報を細分化し、それぞれの細
分化した印刷情報の印刷ドット率を算出する印刷ドット
率算出回路18と、この印刷ドット率算出回路18によ
り算出された印刷ドット率から印刷速度を算出し印刷動
作を決定する印刷動作決定回路19を夫々設け、回路の
出力により印刷動作を制御する。また図1は回路による
実現方法として記述しているが、ソフトウェアでも同様
の処理ができるため、本発明をファームウェアで実現す
ることも可能である。
【0020】図2,図3,図4および図5は、実施の形
態として印刷ドット率が2種類あり、これらが組み合わ
さった印刷情報をドットラインメモリが受信した時の印
刷動作について説明する図で、これらを参照して印刷動
作を説明する。
【0021】図2は、1ドットラインの先頭に高印刷ド
ット率領域5が存在し且つその領域5が少なく、さらに
それ以外の領域は低印刷ドット率領域6の場合を示す。
この時の印刷動作は、まず高印刷ドット率領域5を印刷
するためにその印刷ドット率に見合った印刷速度で印刷
し減速を行う。印刷を行う為には、印刷開始前整定時間
16、印刷前加速時間7、印刷前整定時間8、高印刷ド
ット率時の印刷定速時間9、印刷後整定時間10、印刷
後減速時間11を経て、印刷終了後整定時間17が必要
であり、隣り合った印刷領域を速度を変えて印刷するこ
とはできない。その為、次に低印刷ドット率領域6の印
刷を行うために印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動
で後退させ、即ち、高速移動加速時間12、高速移動定
速時間13、高速移動減速時間14を経て、低印刷ドッ
ト率領域6の印刷を行う。即ち、印刷開始前整定時間1
6、印刷前加速時間7、印刷前整定時間8、低印刷ドッ
ト率時の印刷定速時間15、印刷後整定時間10、印刷
後減速時間11を経て、印刷終了後整定時間17で印刷
を終了する。
【0022】図3は、図2と比較して低印刷ドット率領
域6が少ない場合を示す。図3を参照すると、まず高印
刷ドット率領域5を印刷するためにその印刷ドット率に
見合った印刷速度9で印刷し減速を行う。次に低印刷ド
ット率領域6の印刷を図2と比較して逆方向から印刷す
るため、印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動13さ
せ、適切な印刷速度15で印刷を行う。
【0023】図4は、1ドットラインで高印刷ドット率
領域5が多数を占め、さらに低印刷ドット率領域6が極
端に少ない場合を示す。図4を参照すると、まず高印刷
ドット率領域5を印刷するためにその印刷ドット率に見
合った印刷速度9で印刷する。ここで図2,図3のよう
に低印刷ドット率領域6を適切な印刷速度で印刷するた
め、印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動させるが、
これを行う処理時間より、現在の印刷速度で印刷した方
が処理時間が短い場合、減速せずに現在の印刷速度でそ
のまま印刷を行う。
【0024】図5は、1ドットラインの先頭に高印刷ド
ット率領域5が存在し、また最後尾に低印刷ドット率領
域6が存在する。さらにその間は空白になっている場合
を示す。図5を参照すると、まず高印刷ドット率領域5
を印刷するためにその印刷ドット率に見合った印刷速度
9で印刷を行う。次に低印刷ドット率領域6を印刷する
ために、印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移動13さ
せる。その後印刷ドット率に見合った印刷速度15で印
刷を行う。
【0025】図2〜図5のように印刷ドット率から印刷
速度を決定し適所で印刷速度を切り替えることで、従来
のように冗長設計になったり、或いは最適な印刷制御が
行えないようなことなく、最負荷印刷時の最適な印刷が
コイルを損焼することなく行える。
【0026】
【発明の効果】例として図2に示す発明の実施の形態の
印刷制御例と従来の印刷制御の1ドットラインを印刷し
たときの総合印刷時間の比較を行う。印刷条件は表1の
通りとする。なお、表中にある加速開始前整定時間は、
印刷前加速時間7,印刷開始前整定時間16前に必要な
待機時間、減速終了後整定時間は印刷後減速時間11,
高速移動減速時間14後に必要とする待機時間である。
【0027】
【表1】
【0028】図2の印刷制御例における、印刷ドット率
が高い領域の印刷の印刷時間は、 加速開始前整定時間 15 ms 印刷前加速時間7 44 ms 印刷前整定時間8 25 ms 印刷ドット率の高い領域の印刷時間9 5000×0.05=250 ms 小計 334 ms となる。
【0029】次に印刷ドット率の低い領域の印刷に必要
な時間としては、この実施の形態で1行印刷するのに必
要な時間は、 印刷後整定時間10 25 ms 印刷後減速時間11 38 ms 減速終了後整定時間 15 ms 高速移動加速時間12 47 ms 高速移動定速時間13 10 ms 高速移動減速時間14 52 ms 加速開始前整定時間 15 ms 印刷前加速時間7 44 ms 印刷前整定時間8 25 ms 印刷ドット率の低い領域の印刷時間 35000×0.03=1050 ms 印刷後減速時間11 38 ms 印刷終了後整定時間 15 ms 小計 1349 ms となり、総合計は、334+1349=1683 ms
となる。
【0030】一方、従来の印刷制御で1行印刷するのに
必要な時間は、 1行の印刷時間 40000×0.05=2000 ms 印刷後整定時間 25 ms 印刷後減速時間 38 ms 印刷終了後静停時間 15 ms 合計 2078 ms となる。
【0031】このように図2の印刷制御例の場合は従来
の印刷制御と比較して、整定・減速・静停などの処理が
追加されているが、印刷ドット率の低い領域を適切な印
刷速度で印刷しているため、その分の処理時間を十分補
っている。
【0032】以上、詳細に説明したように、本発明の印
刷方式は印刷ドット率に重み付けを行い適所で印刷速度
を切り替えることで、従来のように冗長設計や印刷時間
をかけすぎることなく、印字ヘッドのコイル焼損を防
ぎ、効率のよい印刷制御を可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の印字ヘッド印刷制御方
式の制御回路のブロック図である。
【図2】1ドットラインの先頭に高印刷ドット率領域が
存在し且つその領域が少なく、さらにそれ以外の領域は
低印刷ドット率領域の場合の印刷動作の線図を示す。
【図3】図2と比較して低印刷ドット率領域が少ない場
合の印刷動作の線図を示す。
【図4】1ドットラインで高印刷ドット率領域が多数を
占め、さらに低印刷ドット率領域が極端に少ない場合の
印刷動作の線図を示す。
【図5】1ドットラインの先頭に高印刷ドット率領域が
存在し、また最後尾に低印刷ドット率領域が存在する場
合の印刷動作の線図を示す。
【図6】図6(イ)は印字ヘッドの概略を示す正面図、
図6(ロ)は図6(イ)の印字ヘッドによる印刷方法を
説明する概略図である。
【符号の説明】 1 ワイヤ駆動マグネット 2 ワイヤ 3 ガイド板 4 ドットライン方向 5 高印刷ドット率領域 6 低印刷ドット率領域 7 印刷前加速時間 8 印刷前整定時間 9 高印刷ドット率時の印刷定速時間 10 印刷後整定時間 11 印刷後減速時間 12 高速移動加速時間 13 高速移動定速時間 14 高速移動減速時間 15 低印刷ドット率時の印刷定速時間 16 印刷開始前整定時間 17 印刷終了後整定時間 18 印刷ドット率算出回路 19 印刷動作決定回路 20 ドットラインメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷密度によって印刷速度を変化させる
    制御である印刷ドット率制御による印刷を行うドットイ
    ンパクトプリンタにおいて、印刷する文字の印刷密度お
    よびその印刷部分が全体のどのくらいの割合を占めるか
    によって、印刷方法に変化を持たせることにより、印刷
    速度を向上させることを特徴とするドットインパクトプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 1ドットラインの先頭に高印刷ドット率
    領域が存在し且つその領域が少なく、さらにそれ以外の
    領域は低印刷ドット率領域の場合、まず高印刷ドット率
    領域を印刷するためにその印刷ドット率に見合った印刷
    速度で印刷し減速を行ない、次に低印刷ドット率領域の
    印刷を行うために印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移
    動で後退させ、次に低印刷ドット率領域の印刷をその印
    刷ドット率に見合った印刷速度で印刷し、全ての印刷を
    終了することを特徴とする請求項1記載のドットインパ
    クトプリンタ。
  3. 【請求項3】 1ドットラインの先頭に高印刷ドット率
    領域が存在し、次に続く低印刷ドット率領域が少ない場
    合、まず高印刷ドット率領域を印刷するためにその印刷
    ドット率に見合った印刷速度で印刷し、次に低印刷ドッ
    ト率領域の印刷を逆方向から印刷するため印刷開始位置
    まで印字ヘッドを高速移動し、適切な印刷速度で逆方向
    印刷を行うことを特徴とする請求項1記載のドットイン
    パクトプリンタ。
  4. 【請求項4】 1ドットラインで高印刷ドット率領域が
    多数を占め、さらに低印刷ドット率領域が極端に少ない
    場合、まず高印刷ドット率領域を印刷するためにその印
    刷ドット率に見合った印刷速度で印刷し、低印刷ドット
    率領域を適切な印刷速度で印刷するため、印刷開始位置
    まで印字ヘッドを高速移動させるが、これを行う処理時
    間より、現在の印刷速度で印刷した方が処理時間が短い
    場合、減速せずに現在の印刷速度でそのまま印刷を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のドットインパクトプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】 1ドットラインの先頭に高印刷ドット率
    領域が存在し、また最後尾に低印刷ドット率領域が存在
    し、さらにその間は空白になっている場合、まず高印刷
    ドット率領域を印刷するためにその印刷ドット率に見合
    った印刷速度で印刷を行い、次に低印刷ドット率領域を
    印刷するために、印刷開始位置まで印字ヘッドを高速移
    動させ、その後印刷ドット率に見合った印刷速度で印刷
    を行うことを特徴とする請求項1記載のドットインパク
    トプリンタ。
  6. 【請求項6】 印刷情報をドットラインメモリに受信す
    る際に、この印刷情報を細分化し、それぞれの細分化し
    た印刷情報の印刷ドット率を算出する印刷ドット率算出
    回路と、この印刷ドット率算出回路により算出された印
    刷ドット率から印刷速度を算出し印刷動作を決定する印
    刷動作決定回路を夫々設け、回路の出力により印刷動作
    を制御することを特徴とする請求項1〜5記載のドット
    インパクトプリンタ。
  7. 【請求項7】 印刷情報をドットラインメモリに受信す
    る際に、この印刷情報を細分化し、それぞれの細分化し
    た印刷情報の印刷ドット率を算出し、算出された印刷ド
    ット率から印刷速度を算出し印刷動作を決定し、印刷動
    作を制御するプログラムを備えることを特徴とする請求
    項1〜5記載のドットインパクトプリンタ。
JP2001329278A 2001-10-26 2001-10-26 ドットインパクトプリンタ Pending JP2003127465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001329278A JP2003127465A (ja) 2001-10-26 2001-10-26 ドットインパクトプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001329278A JP2003127465A (ja) 2001-10-26 2001-10-26 ドットインパクトプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003127465A true JP2003127465A (ja) 2003-05-08

Family

ID=19145206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001329278A Pending JP2003127465A (ja) 2001-10-26 2001-10-26 ドットインパクトプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003127465A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010228259A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nec Personal Products Co Ltd ラベルプリンタ、ラベルプリンタの印刷速度制御方法及びプログラム
JP2011079239A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Oki Data Corp 印刷装置および印刷方法
JP2016097521A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社沖データ 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010228259A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nec Personal Products Co Ltd ラベルプリンタ、ラベルプリンタの印刷速度制御方法及びプログラム
JP2011079239A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Oki Data Corp 印刷装置および印刷方法
CN102029821A (zh) * 2009-10-07 2011-04-27 日本冲信息株式会社 打印装置及打印方法
JP2016097521A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社沖データ 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5263994A (en) Printer having a plurality of printing modes
JPH0318593B2 (ja)
JP2003127465A (ja) ドットインパクトプリンタ
US5458424A (en) Serial dot printer device
JPS639556A (ja) 印字制御方式
JPS5916765A (ja) 印字制御方式
JP2007152787A (ja) インクジェット記録装置
JP2001138590A (ja) シリアルプリンタ、印刷システム及びシリアルプリンタにおけるキャリッジの駆動方法
JP3201429B2 (ja) プリンタ
JPH0361547A (ja) シリアルドットインパクトプリンタにおける分割印字制御方式
JPS59156779A (ja) シリアルプリンタ
JPH0976568A (ja) 印刷装置
JPS5941276A (ja) ドツトマトリツクス型シリアルプリンタ
JP2022138022A (ja) 印刷装置、印刷制御装置、印刷方法及びプログラム
JP2011131519A (ja) 記録ヘッドの制御方法およびドットインパクトプリンター
JP2726085B2 (ja) プリンタの過負荷印字制御方法
JPH0313988B2 (ja)
JPH09220820A (ja) シリアルプリンタ
JPH0971007A (ja) プリンタおよびその印字制御方法
JPH02235765A (ja) ドットインパクト式シリアルプリンタ
JPH10109452A (ja) シリアルプリンタ
JPH0596788A (ja) 複数ピツチ印字用のロジカルシーキングを実行するためのテーブル駆動プリンタ制御方法
JP2011255632A (ja) 記録ヘッドの制御方法およびドットインパクトプリンター
JPH0280257A (ja) シリアルドットプリンタの印字制御方法
JPS6158748A (ja) ドツトプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040317

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Effective date: 20041109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02