JP2003127419A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003127419A
JP2003127419A JP2001327981A JP2001327981A JP2003127419A JP 2003127419 A JP2003127419 A JP 2003127419A JP 2001327981 A JP2001327981 A JP 2001327981A JP 2001327981 A JP2001327981 A JP 2001327981A JP 2003127419 A JP2003127419 A JP 2003127419A
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JP
Japan
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ink
tank
sub
viscosity
main tank
Prior art date
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Application number
JP2001327981A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yokoyama
武史 横山
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインタンクとサブタンクとを連結する供給
路等を用いないことでコストを低減しつつも、メインタ
ンクからサブタンクへとインクを供給できるインクジェ
ットプリンタを提供する。 【解決手段】 このインクジェットプリンタは、温度上
昇に伴って低粘度化する高粘度インクを吐出する記録ヘ
ッドと、高粘度インクを収納するメインタンクと、メイ
ンタンクから記録ヘッドまで高粘度インクを供給する過
程で、一旦高粘度インクを収納するサブタンクと、メイ
ンタンクの高粘度インクを加熱し、低粘度化させるメイ
ンタンク加熱手段と、サブタンクを移動させる移動手段
とを備えている。移動手段が、メインタンクから直接高
粘度インクが供給される供給位置までサブタンクを移動
させ、供給位置でメインタンクが、メインタンク加熱手
段により低粘度化された高粘度インクを前記サブタンク
に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録液として高粘
度インクを用いるインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタには、記
録ヘッドに記録液を安定供給するために、記録液を収納
するタンクを、容量の大きいタンク(メインタンク)と
容量の小さいタンク(サブタンク)に分けて形成し、こ
れらメインタンクとサブタンクとを供給路を介して連通
させるとともに、サブタンクと記録ヘッドとを一体的に
形成させたものがある。また、記録液として高粘度イン
クを用いると、印刷された画像が滲みにくく、明瞭な印
刷が行えるという利点がある。
【0003】しかしながら、上記構成のインクジェット
プリンタに、高粘度インクを用いると、高粘度であるが
ゆえに、供給路内で流路抵抗による圧力損失が増大し、
高粘度インクをメインタンクからサブタンクへと安定し
て供給できず、記録ヘッドのインク吐出が不安定となる
おそれがある。これを改善するために、供給路に加熱手
段(例えば、ヒーターなど)を設けて、供給路全体を加
熱し高粘度インクの粘度を低下させたり、あるいは供給
路に加圧手段(例えば、加圧ポンプなど)を設けて、こ
の加圧手段で高粘度インクを圧送したりすることで、サ
ブタンクに高粘度インクを安定して供給するものが開発
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に加熱手段あるいは加圧手段を供給路に設ける構成であ
ると、機構が複雑となってしまい、コストも増加してし
まう。特に、供給路が長ければ、その分、加熱や加圧に
多くのエネルギーを使うこととなり、消費電力の増加も
生じてしまう。
【0005】本発明の課題は、メインタンクとサブタン
クとを連結する供給路等を用いないことでコストを低減
しつつも、メインタンクからサブタンクへとインクを供
給できるインクジェットプリンタを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
温度上昇に伴って低粘度化する高粘度インクを低粘度化
した状態で吐出する記録ヘッドと、高粘度インクを収納
するメインタンクと、該メインタンクから前記記録ヘッ
ドまで高粘度インクを供給する過程で、一旦高粘度イン
クを収納するサブタンクと、前記メインタンクの高粘度
インクを加熱し、低粘度化させるメインタンク加熱手段
と、前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、前
記移動手段が、前記メインタンクから直接高粘度インク
が供給される供給位置まで前記サブタンクを移動させ、
前記供給位置で前記メインタンクが、前記メインタンク
加熱手段により低粘度化された高粘度インクを前記サブ
タンクに供給することを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、移動手段
が、メインタンクから直接高粘度インクが供給される供
給位置までサブタンクを移動させ、供給位置でメインタ
ンクが、低粘度化した高粘度インクをサブタンクに供給
するので、メインタンクとサブタンク間に高粘度インク
を供給する供給路などを設けなくとも、メインタンクか
らサブタンクへと高粘度インクを供給することができ
る。つまり、メインタンクとサブタンクとが供給路によ
り連通される場合に必要であった、供給路に設けられる
加熱手段や加圧手段を省くことができ、高粘度インクを
メインタンクからサブタンクへと供給しつつも、構成の
複雑化を防ぐとともにコストを低減することができる。
特に、メインタンクにメインタンク加熱手段が設けられ
ていることから、メインタンクで高粘度インクを低粘度
化することができ、メインタンクからサブタンクに高粘
度インクをスムーズに安定して供給することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、温度上昇に伴って
低粘度化し、紫外線が照射されることで硬化するUVイ
ンクを吐出する記録ヘッドと、UVインクを収納するメ
インタンクと、該メインタンクから前記記録ヘッドまで
UVインクを供給する過程で、一旦UVインクを収納す
るサブタンクと、前記メインタンクのUVインクを加熱
し、低粘度化させるメインタンク加熱手段と、前記サブ
タンクを移動させる移動手段とを備え、前記移動手段
が、前記メインタンクから直接UVインクが供給される
供給位置まで前記サブタンクを移動させ、前記供給位置
で前記メインタンクが、前記メインタンク加熱手段によ
り低粘度化されたUVインクを前記サブタンクに供給す
ることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、記録液とし
てUV(UltraViolet)インクを使用した場合において
も、請求項1記載の発明と同等の効果を得ることができ
る。このように、印刷にUVインクを用いると、印刷後
に紫外線を照射すればUVインクは硬化するので、長期
間にわたって印刷画像を消え難くすることができ、イン
クジェットプリンタによる印刷画像の品質を高めること
ができる。さらに、UVインクに増粘材を添加した高粘
度UVインクであると、記録媒体がインク吸収性のよい
記録媒体(例えば、紙など)でなくとも、インク吸収性
のない記録媒体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体
であっても印刷を行うことができる。
【0010】請求項3記載の発明は、温度上昇に伴って
低粘度化する高粘度インクを低粘度化した状態で吐出す
る記録ヘッドと、高粘度インクを収納するメインタンク
と、該メインタンクから前記記録ヘッドまで高粘度イン
クを供給する過程で、一旦高粘度インクを収納するサブ
タンクと、前記メインタンク内部を加圧し、高粘度イン
クを前記メインタンクから圧送する加圧手段と、前記サ
ブタンクを移動させる移動手段とを備え、前記移動手段
が、前記メインタンクから直接高粘度インクが供給され
る供給位置まで前記サブタンクを移動させ、前記供給位
置で加圧手段が、高粘度インクを前記メインタンクから
前記サブタンクに圧送することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。また、加圧
手段が設けられているので、高粘度インクを加圧して確
実にサブタンクに供給できるとともに、長い供給路を必
要としないので圧力損失がなく効率的に高粘度インクを
供給できる。
【0012】請求項4記載の発明は、温度上昇に伴って
低粘度化し、紫外線が照射されることで硬化するUVイ
ンクを吐出する記録ヘッドと、高粘度インクを収納する
メインタンクと、該メインタンクから前記記録ヘッドま
でUVインクを供給する過程で、一旦UVインクを収納
するサブタンクと、前記メインタンク内部を加圧し、U
Vインクを前記メインタンクから圧送する加圧手段と、
前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、前記移
動手段が、前記メインタンクから直接UVインクが供給
される供給位置まで前記サブタンクを移動させ、前記供
給位置で加圧手段が、UVインクを前記メインタンクか
ら前記サブタンクに圧送することを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明によれば、記録液とし
てUVインクを使用した場合においても、請求項3記載
の発明と同等の効果を得ることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記サブタンクのインク残量を検知するインク残量
検知手段と、前記インク残量検知手段の検知結果に基づ
いて、前記移動手段を制御する移動制御手段とを備え、
前記移動制御手段は、前記サブタンクのインク残量が所
定量以下であった場合に、前記供給位置まで前記サブタ
ンクを移動させるように、前記移動手段を制御すること
を特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明によれば、移動制御手
段によって、サブタンクのインク残量が所定量以下であ
った場合に、供給位置までサブタンクを移動させるよう
に、移動手段は制御されるので、サブタンクのインク残
量がなくなる前の段階で、サブタンクにインクを供給す
ることができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記記録ヘッドは、前記サブタンクを一体的に有
し、前記移動手段は、印刷時に前記サブタンクおよび前
記記録ヘッドを往復移動させ、前記メインタンクは、前
記移動手段により行われる往復移動の経路の一端側に設
けられていることを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明によれば、メインタン
クが、移動手段により行われる往復移動の経路の一端側
に設けられているので、直線移動の途中で供給のための
停止が行われることなく、スムーズな移動を行うことが
できる。また、インク供給のために経路を変更する必要
がなく、インク供給以外の動作の邪魔にならない。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記メインタンクは、印刷時に前記記録ヘッドが印
刷を行う印刷領域よりも外側に設けられていることを特
徴としている。
【0019】請求項7記載の発明によれば、メインタン
クが、印刷時に記録ヘッドが印刷を行う印刷領域よりも
外側に設けられているので、万が一メインタンクからイ
ンクが垂れるようなことがあっても、メインタンクが印
刷領域をインクで汚すことを防止できる。したがって、
記録媒体を汚すことなく、印刷を行うことができる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記サブタンクのインクを加熱するサブタンク加熱
手段を備えていることを特徴としている。
【0021】請求項8記載の発明によれば、サブタンク
加熱手段が、サブタンクのインクを加熱するので、サブ
タンク内でインク(高粘度インク、UVインク)を低粘
度化することができ、サブタンクから記録ヘッドまで安
定してインクを供給することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図3の図面を参照しながら説明する。
【0023】この実施の形態で例示されるインクジェッ
トプリンタ1は、温度上昇に伴って低粘度化し、紫外線
が照射されることで硬化する高粘度UVインク(以下イ
ンクと記述)を記録媒体に吐出し印刷を行うものであ
る。このインクジェットプリンタ1の主要構成は、図1
に示すように、シート状の記録媒体2を印刷時に前方へ
搬送させる搬送手段(図示省略)と、前記記録媒体2に
インクを低粘度化した状態で吐出する記録ヘッド3と、
該記録ヘッド3にインクを供給するサブタンク9と、複
数色毎の記録ヘッド3およびサブタンク9を搭載したキ
ャリッジ(移動手段)4と、前記サブタンク9にインク
を供給するメインタンク11と、前記記録ヘッド3のメ
ンテナンスを行うメンテナンスユニット5と、印刷時あ
るいはメンテナンス時などにキャリッジ4を水平方向
(矢印A)に沿って案内するガイドレール6と、前記キ
ャリッジ4の待機所となるホームポジション7と、これ
ら各部の制御を行う制御部30(図2)とを備えてい
る。
【0024】搬送手段は、印刷時において、キャリッジ
4の動作にタイミングを合わせて、記録媒体2を、記録
ヘッド3により印刷が行われる印刷領域D上で搬送し、
印刷の終了に応じて、記録媒体2は、印刷領域Dから下
方(矢印B)に向かって搬送される。
【0025】記録ヘッド3には、サブタンク9から供給
されたインクを、吐出口から安定吐出するために、イン
クを加熱し低粘度化する加熱器が設けられている。この
記録ヘッド3は、インクジェットプリンタ1で使用され
るインクの種類(Y:イエロー、LY:ライトイエロ
ー、M:マゼンダ、LM:ライトマゼンダ、C:シア
ン、LC:ライトシアン、K:ブラック、LK:ライト
ブラック)に応じて、複数個設けられている。
【0026】サブタンク9は、メインタンク11から記
録ヘッド3までインクを供給する際に一旦インクを収納
するものであり、各記録ヘッド3の上に、一体的となる
ように設けられている。そして、このサブタンク9に
は、図2に示すように、サブタンク9に残るインクの残
量を検知するサブタンクインク残量センサー(インク残
量検知手段)9aと、サブタンク9内のインクの温度を
検知するサブタンク温度センサー9bと、サブタンク9
内のインクを記録ヘッド3に安定供給するために、サブ
タンク9のインクを加熱し、低粘度化するサブタンク加
熱器9cが設けられている。また、サブタンク9の上部
には、図1に示すように、サブタンク9内にインクを供
給するための開口部10が設けられている。この開口部
10は、インクの供給時に開口していればよく、常に開
口している構成や、印刷時などには蓋がされ閉じられて
いる構成であってもよい。
【0027】キャリッジ4は、ガイドレール6に案内さ
れながら水平方向(矢印A)に沿って往復移動を繰り返
し、記録ヘッド3およびサブタンク9を、印刷領域Dに
ある記録媒体2の印刷面に沿って移動させる。そして、
インク供給時においては、メインタンク11からインク
が直接供給される供給位置まで、記録ヘッド3およびサ
ブタンク9を移動させる。このキャリッジ4の側部に
は、記録ヘッド3から吐出されたインクを硬化させるた
めに、紫外線を照射するUV光源15が設けられてい
る。
【0028】メインタンク11は、キャリッジ4が往復
移動する経路の一端側で、印刷領域Dよりも外側に設け
られている。そしてメインタンク11は、各サブタンク
9に収納されるインクの各色に応じて複数設けられてい
る。このメインタンク11には、インクをサブタンク9
に供給するための供給部12が、下方に突出するように
設けられている。インク供給時において、この供給部1
2とサブタンク9の開口部10とが連結もしくは対向す
る位置(供給位置)に、キャリッジ4を移動させて、メ
インタンク11からサブタンク9へとインクを自重によ
り垂れ流す(矢印c)ことができ、インクの供給を可能
としている。なお、このメインタンク11には、インク
供給時以外の時にインクの垂れ流れを防止するインク規
制部が設けられており、このインク規制部は、例えば、
インク供給時にのみ供給部12を開き、それ以外の時に
は供給部12を閉じる開閉部材などである。そして、こ
のメインタンク11には、図2に示すように、メインタ
ンク11に残るインクの残量を検知するメインタンクイ
ンク残量センサー11aと、メインタンク11のインク
の温度を検知するメインタンク温度センサー11bと、
メインタンク11のインクを加熱するメインタンク加熱
器(加熱手段:例えばヒーターなど)11cとが設けら
れている。なお、この実施の形態では、メインタンク1
1を各色毎に分割した構成であるが、各メインタンク1
1を一体的とした構成でもよい。
【0029】サブタンクインク残量センサー9aおよび
メインタンクインク残量センサー11aは、タンク(サ
ブタンク9、メインタンク11)内のインクの残量を検
知するものであれば如何なるものでもよく、例えば、イ
ンクの液面に光を照射して反射光を光センサーにより検
知し、その応答速度によりインク残量を検知するもの
や、インクに電気を流して、その導電状態によりインク
残量を検知するもの、タンクの重さによりインク残量を
検知するものなどがあげられる。
【0030】サブタンク加熱器9cおよびメインタンク
加熱器11cは、タンク内のインクを加熱し低粘度化さ
せるものであれば如何なるものでもよく、例えば、タン
クを加熱することで内部のインクも加熱するものや、タ
ンク内部でインクを直接加熱するものが挙げられる。こ
のように、各タンクに加熱手段が設けられているので、
各タンクでインクを低粘度化することができ、メインタ
ンク11からサブタンク9、およびサブタンク9から記
録ヘッド3にインクをスムーズに安定して供給すること
ができる。
【0031】メンテナンスユニット5は、図1に示すよ
うに、記録ヘッド3の吐出口を有するノズル面を覆っ
て、吐出口からインクを吸引する吸引キャップ13と、
該吸引キャップ13によるインクの吸引が行われた後
に、記録ヘッド3のノズル面に残るインクを拭き取るブ
レード部14と、該ブレード部の清掃を行うブレードク
リーナー部(図示省略)とを備えている。
【0032】ホームポジション7は、キャリッジ4が往
復移動する経路の他端側に備えられている。このホーム
ポジション7には、記録ヘッド3のノズル面を保湿する
保湿キャップ8が、記録ヘッド3と同数設けられてお
り、キャリッジ4の待機中においては、記録ヘッド3の
ノズル面を覆って密閉している。
【0033】制御部(移動制御手段)30は、図2に示
すように、インターフェイス31、ROM(Read Only
Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、
CPU(Central Processing Unit)34等から構成さ
れ、ROM32中に書き込まれている制御プログラムや
制御データに従いインターフェイス31に接続された各
種機器を制御するようになっている。
【0034】インターフェイス31には、エラーや各部
の状態などを表示する表示部17と、サブタンクインク
残量センサー9aと、サブタンク温度センサー9bと、
サブタンク加熱器9cと、メインタンクインク残量セン
サー11aと、メインタンク温度センサー11bと、メ
インタンク加熱器11cと、キャリッジ4などが電気的
に接続されている。
【0035】ROM32には、インク供給における各種
データや、インクジェットプリンタの各部の動作に関す
る各種制御プログラムや制御データなどが書き込まれて
いる。インク供給における各種データとは、メインタン
ク11の加熱開始の基準となるサブタンク9のインク残
量(所定量a:例えば、サブタンク9の容量の1/3)
と、メインタンク11の交換時期の基準となるメインタ
ンクのインク残量(所定量c)と、メインタンク11に
収納されるインクをサブタンク9へと安定供給するため
に、インクを必要なだけ低粘度化させるインク温度(所
定温度t)と、サブタンク9のインク供給の基準となる
サブタンク9のインク残量(所定量b)などである。な
お、インクを十分低粘度化するには、インク供給までの
加熱時間をある程度確保しておく必要があり、そのた
め、所定量aのほうが所定量bよりも大きい値に設定さ
れている。
【0036】RAM33は、電力が供給されている間だ
け入力されたデータを複数記憶可能であり、印刷される
画像データ等の各種データを記憶する記憶領域とCPU
34による作業領域などが備えられている。
【0037】CPU34は、ROM32に格納されてい
る各種プログラムの中から指定されたプログラムを、R
AM33内の作業領域に展開し、各センサーからの入力
信号に応じて、プログラムに従った各種処理を実行す
る。
【0038】この制御部30は、インクジェットプリン
タ1の動作全体を制御するものであるが、ここでは、メ
インタンク11からサブタンク9へとインク供給する際
に行われる制御手順について、図3を参照にして説明す
る。
【0039】印刷が開始されると、インクの検知も開始
され、サブタンクインク残量センサー9aの検知結果に
基づいて、各サブタンク9に残るインクの残量を検知す
る。 (ステップS1)そして、複数あるサブタンク9の全て
のインク残量が所定量a以上であると、そのまま、少な
くともひとつのサブタンク9のインク残量が所定量a以
下となるまで印刷を継続する。一方、少なくともひとつ
のサブタンク9のインク残量が所定量a未満となると、
ステップS2に移行する。
【0040】ステップS2では、所定量a未満となった
サブタンク9に対応するメインタンクインク残量センサ
ー11aの検知結果に基づいて、所定量a未満となった
サブタンク9にインクを供給するメインタンク11のイ
ンク残量を検知し、このインクの残量が所定量c未満で
あると、ステップS3に移行する。一方、メインタンク
11のインク残量が所定量c以上であると、ステップS
4に移行する。
【0041】ステップS3では、印刷を中止するととも
に、所定量c以下となったメインタンク11の交換もし
くはメインタンク11にインクを補充する旨の表示を表
示部17に行わせる。そして、交換もしくは補充の後、
メインタンク11のインク量が印刷可能な値以上(好ま
しくは、インクタンクが満たされる値)となれば、印刷
を再開する。
【0042】ステップS4では、所定量a未満となった
サブタンクに対応するメインタンクのメインタンク加熱
器11cを制御し、メインタンク11に対する加熱を開
始して、ステップS5に移行する。
【0043】ステップS5では、メインタンク温度セン
サー11bの検知結果に基づいて、所定量a未満となっ
たサブタンク9にインクを供給するメインタンク11の
インク温度を検知する。そして、このメインタンク11
のインク温度が所定温度t未満であると、ステップS4
に遷移し、そのままインク温度が所定温度t以上となる
まで、メインタンク加熱器11cを制御し、インク温度
を上昇させる。一方、メインタンク11のインク温度が
所定温度t以上となると、ステップS6に移行し、その
インク温度を維持するようにメインタンク加熱器11c
を制御し、ステップS7に移行する。
【0044】ステップS7では、サブタンクインク残量
センサー9aの検知結果に基づいて、サブタンク9に残
るインクの残量を検知する。そして、サブタンク9のイ
ンク残量が所定量b以上であると、ステップS6に遷移
して、そのままインク残量が所定量b以下となるまで印
刷を継続する。このインク残量が所定量b以下となるま
での間には、この他のサブタンク9においても、ステッ
プS1からステップS7までの過程が行われており、そ
の他のメインタンク11の加熱を開始するか否かを決定
している。一方、サブタンク9のインク残量が所定量b
未満となると、ステップS8に移行する。
【0045】ステップS8では、一旦印刷を中断し、供
給位置にキャリッジ4を移動させた後、低粘度化したイ
ンクを再び印刷できるだけ、好ましくはサブタンクを満
たすだけのインクをメインタンク11からサブタンク9
へと供給する。そして、供給の後、印刷を再開しステッ
プS1へと遷移する。
【0046】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ットプリンタ1によれば、キャリッジ4が、メインタン
ク11からインクが直接供給される供給位置までサブタ
ンク9を移動させ、供給位置でメインタンク11が、メ
インタンク加熱器11cにより低粘度化されたインクを
サブタンク9に供給するので、メインタンク11とサブ
タンク9間にインクを供給する供給路などを設けなくと
も、メインタンク11からサブタンク9へとインクを供
給することができる。つまり、メインタンク11とサブ
タンク9とが供給路により連通される場合に必要であっ
た、供給路に設けられる加熱手段や加圧手段を省くこと
ができ、高粘度インクをメインタンク11からサブタン
ク9へと供給しつつも、構成の複雑化を防ぐとともにコ
ストを低減することができる。
【0047】また、キャリッジ4は、サブタンク9のイ
ンク残量が所定量b以下であった場合に、供給位置まで
サブタンク9を移動させるように、制御部30によって
制御されるので、サブタンク9のインク残量がなくなる
前の段階で、サブタンク9にインクを供給することがで
きる。また、メインタンク11が、印刷領域Dよりも外
側に設けられているので、万が一メインタンク11から
インクが垂れるようなことがあっても、このインクによ
り印刷領域Dが汚されることを防止できる。したがっ
て、記録媒体を汚すことなく、印刷を行うことができ
る。さらに、メインタンク11が、キャリッジ4が往復
移動する経路の一端側に設けられているので、直線移動
の途中でインク供給のための停止が行われることなく、
スムーズな移動を行うことができる。また、インク供給
のために経路を変更する必要がなく、インク供給以外の
動作の邪魔にならない。
【0048】また、本実施の形態では、記録液として高
粘度UVインクを用いているので、印刷後に紫外線を照
射すれば高粘度UVインクは硬化し、長期間にわたって
印刷画像を消え難くすることができ、印刷物を屋外など
に配置した際においても優れた耐候性を示すことができ
る。つまり、インクジェットプリンタによる印刷画像の
品質を高めることができる。さらに、高粘度UVインク
であると、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体(例
えば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記録媒
体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であっても印
刷を行うことができる。ここで、インク吸収性のない記
録媒体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体とは、イ
ンク吸収性のない材料やインク吸収性の低い材料から形
成された記録媒体、あるいはインク吸収性のない材料や
インク吸収性の低い材料からなる表面層(印刷層)を有
する記録媒体などである。インク吸収性のない材料、あ
るいはインク吸収性の低い材料とは、例えば、各種のプ
ラスチックや金属などがあげられる。
【0049】なお、本実施の形態では、メインタンク加
熱器11cによって、メインタンク11のインクを加熱
し低粘度化して、サブタンク9に供給する構成であった
が、メインタンク11に、加圧手段(例えば、ポンプな
ど)を設けて、この加圧手段が、メインタンク11内部
を加圧し、メインタンク11からインクを圧送すること
で、サブタンク9にインクを供給する構成であってもよ
い。こうすることで、インクを加圧して確実にサブタン
ク9に供給できるとともに、長い供給路を必要としない
ので圧力損失がなく効率的にインクを供給できる。
【0050】また、本実施の形態では、記録液として高
粘度UVインクを例示して説明しているが、使用される
記録液としては、これに限るものでなくUVインクであ
っても、高粘度インクであってもよい。特に、高粘度イ
ンクおよびUVインクは、30℃での粘度が50〜30
00mPa・sの液体であることが好ましい。より好ま
しくは、50〜1000mPa・sであり、更に好まし
くは、100〜500mPa・sである。50mPa・
s以下では、滲みやすいため明瞭な印刷が行えない。ま
た、3000mPa・s以上では、画質の平滑性が失わ
れる。さらに、60℃での粘度が3〜30mPa・sの
液体であることが好ましい。3mPa・s未満では高速
射出に不具合を生じるおそれがあり、また、30mPa
・sを越えると射出性が劣化してしまうおそれがある。
また、特にピエゾ素子からなる記録ヘッドから吐出され
る場合、粘度は3〜30mPa・sの液体であることが
好ましい。
【0051】また、メインタンク11を、メンテナンス
ユニット5の上方や、ホームポジション7の上方となる
ように配置しておけば、記録ヘッド3のメンテナンス
時、あるいは待機時に、インクの供給を行うことがで
き、各動作を効率的に行うことができる。
【0052】なお、今回開示された実施の形態は、すべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メインタ
ンクとサブタンク間に高粘度インクを供給する供給路な
どを設けなくとも、メインタンクからサブタンクへと高
粘度インクを供給することができる。つまり、メインタ
ンクとサブタンクとが供給路により連通される場合に必
要であった、供給路に設けられる加熱手段や加圧手段を
省くことができ、高粘度インクをメインタンクからサブ
タンクへと供給しつつも、構成の複雑化を防ぐとともに
コストを低減することができる。特に、メインタンクに
メインタンク加熱手段が設けられていることから、メイ
ンタンクで高粘度インクを低粘度化することができ、メ
インタンクからサブタンクに高粘度インクをスムーズに
安定して供給することができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、記録液とし
てUVインクを使用した場合においても、請求項1記載
の発明と同等の効果を得ることができる。このように、
印刷にUVインクを用いると、印刷後に紫外線を照射す
ればUVインクは硬化するので、長期間にわたって印刷
画像を消え難くすることができ、インクジェットプリン
タによる印刷画像の品質を高めることができる。さら
に、UVインクに増粘材を添加した高粘度UVインクで
あると、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体(例え
ば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記録媒
体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であっても印
刷を行うことができる。請求項3記載の発明によれば、
請求項1記載の発明と同等の効果を得ることができる。
また、加圧手段が設けられているので、高粘度インクを
加圧して確実にサブタンクに供給できるとともに、長い
供給路を必要としないので圧力損失がなく効率的に高粘
度インクを供給できる。請求項5記載の発明によればサ
ブタンクのインク残量がなくなる前の段階で、サブタン
クにインクを供給することができる。請求項6記載の発
明によれば、直線移動の途中で供給のための停止が行わ
れることなく、スムーズな移動を行うことができる。ま
た、インク供給のために経路を変更する必要がなく、イ
ンク供給以外の動作の邪魔にならない。請求項7記載の
発明によれば、万が一メインタンクからインクが垂れる
ようなことがあっても、メインタンクが印刷領域をイン
クで汚すことを防止できる。したがって、記録媒体を汚
すことなく、印刷を行うことができる。請求項8記載の
発明によれば、サブタンク内でインク(高粘度インク、
UVインク)を低粘度化することができ、サブタンクか
ら記録ヘッドまで安定してインクを供給することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態のインクジェット
プリンタの主要部を表す斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタに備わる制御部
の主要制御ブロック図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタに備わるメイン
タンクからサブタンクへのインク供給手順を表すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 3 記録ヘッド 4 キャリッジ(移動手段) 9 サブタンク 9c サブタンク加熱器(サブタンク加熱手段) 11 メインタンク 11c メインタンク加熱器(メインタンク加熱手段) 30 制御部(移動制御手段) D 印刷領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度上昇に伴って低粘度化する高粘度イン
    クを低粘度化した状態で吐出する記録ヘッドと、 高粘度インクを収納するメインタンクと、 該メインタンクから前記記録ヘッドまで高粘度インクを
    供給する過程で、一旦高粘度インクを収納するサブタン
    クと、 前記メインタンクの高粘度インクを加熱し、低粘度化さ
    せるメインタンク加熱手段と、 前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、 前記移動手段が、前記メインタンクから直接高粘度イン
    クが供給される供給位置まで前記サブタンクを移動さ
    せ、前記供給位置で前記メインタンクが、前記メインタ
    ンク加熱手段により低粘度化された高粘度インクを前記
    サブタンクに供給することを特徴とするインクジェット
    プリンタ。
  2. 【請求項2】温度上昇に伴って低粘度化し、紫外線が照
    射されることで硬化するUVインクを吐出する記録ヘッ
    ドと、 UVインクを収納するメインタンクと、 該メインタンクから前記記録ヘッドまでUVインクを供
    給する過程で、一旦UVインクを収納するサブタンク
    と、 前記メインタンクのUVインクを加熱し、低粘度化させ
    るメインタンク加熱手段と、 前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、 前記移動手段が、前記メインタンクから直接UVインク
    が供給される供給位置まで前記サブタンクを移動させ、
    前記供給位置で前記メインタンクが、前記メインタンク
    加熱手段により低粘度化されたUVインクを前記サブタ
    ンクに供給することを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】温度上昇に伴って低粘度化する高粘度イン
    クを低粘度化した状態で吐出する記録ヘッドと、 高粘度インクを収納するメインタンクと、 該メインタンクから前記記録ヘッドまで高粘度インクを
    供給する過程で、一旦高粘度インクを収納するサブタン
    クと、 前記メインタンク内部を加圧し、高粘度インクを前記メ
    インタンクから圧送する加圧手段と、 前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、 前記移動手段が、前記メインタンクから直接高粘度イン
    クが供給される供給位置まで前記サブタンクを移動さ
    せ、前記供給位置で加圧手段が、高粘度インクを前記メ
    インタンクから前記サブタンクに圧送することを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】温度上昇に伴って低粘度化し、紫外線が照
    射されることで硬化するUVインクを吐出する記録ヘッ
    ドと、 高粘度インクを収納するメインタンクと、 該メインタンクから前記記録ヘッドまでUVインクを供
    給する過程で、一旦UVインクを収納するサブタンク
    と、 前記メインタンク内部を加圧し、UVインクを前記メイ
    ンタンクから圧送する加圧手段と、 前記サブタンクを移動させる移動手段とを備え、 前記移動手段が、前記メインタンクから直接UVインク
    が供給される供給位置まで前記サブタンクを移動させ、
    前記供給位置で加圧手段が、UVインクを前記メインタ
    ンクから前記サブタンクに圧送することを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記サブタンクのインク残量を検知するインク残量検知
    手段と、 前記インク残量検知手段の検知結果に基づいて、前記移
    動手段を制御する移動制御手段とを備え、 前記移動制御手段は、前記サブタンクのインク残量が所
    定量以下であった場合に、前記供給位置まで、前記サブ
    タンクを移動させるように、前記移動手段を制御するこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記記録ヘッドは、前記サブタンクを一体的に有し、 前記移動手段は、印刷時に前記サブタンクおよび前記記
    録ヘッドを往復移動させ、 前記メインタンクは、前記移動手段により行われる往復
    移動の経路の一端側に設けられていることを特徴とする
    インクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記メインタンクは、印刷時に前記記録ヘッドが印刷を
    行う印刷領域よりも外側に設けられていることを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記サブタンクのインクを加熱するサブタンク加熱手段
    を備えていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
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JP2007090785A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Kyocera Mita Corp インクジェット記録装置

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JP2007090785A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Kyocera Mita Corp インクジェット記録装置
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