JP2003127089A - 用紙の断裁方法と断裁機 - Google Patents

用紙の断裁方法と断裁機

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JP2003127089A
JP2003127089A JP2001365352A JP2001365352A JP2003127089A JP 2003127089 A JP2003127089 A JP 2003127089A JP 2001365352 A JP2001365352 A JP 2001365352A JP 2001365352 A JP2001365352 A JP 2001365352A JP 2003127089 A JP2003127089 A JP 2003127089A
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JP
Japan
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cutting
size
paper
sheet
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001365352A
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English (en)
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Akio Ota
明男 太田
Masakazu Hirano
雅一 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokko Seiko Co Ltd
Original Assignee
Kyokko Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の断裁機においては裁断サイズを変更す
る場合は切断刃ユニットを交換する必要があること、
作業において作業者の熟練度が必要であること、あるい
は設備が大きくなりコスト高となることといった問題
点があり、これらの問題点、特に簡便なる操作で縦横任
意サイズに裁断を可能とする断裁機が望まれる。 【解決手段】用紙の送りローラーを駆動するところの搬
送モーター6及び14のパルス回転数を用いて用紙の切
断位置を決定することにより、切断サイズを入力し、用
紙を充填しておく1回の操作のみで縦横任意のサイズに
連続的に裁断することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する分野】本発明は、用紙を裁断するにあた
り、単純なる切断機構と印刷物の供給機構とを備え、か
つ該用紙を縦横に任意のサイズ、代表的にははがき、名
刺、カード、ラベル等を一葉ずつ切断する断裁方法と断
裁機に関する。 【0002】 【従来の技術】印刷機等により一シート上に複数枚葉印
刷または印字されたるシート状の用紙をはがき、名刺、
カード、ラベル等所望サイズに裁断して一葉ずつ切り離
す場合の裁断方法としては、従来より以下の方法が採ら
れている。 (1)ギロチン裁断機により裁断する方法 (2)プレス装置を用いて抜き型にて抜き加工する方法 (3)ロータリーカッターにて、シート状のものの縦横
各1回裁断する方法 【0003】しかしながら上記(1)(2)の方法で
は、現状においては設備が大きくなりコスト高となると
共に、作業時の安全に対する配慮が十分ではなく、或い
は作業においては作業者の熟練度が必要である、といっ
た問題点が解決されておらず、事業所において大量に処
理される場合はともかく、例えば事務所にて適宜少量ず
つ裁断するケースでは採用し難い状況にある。 【0004】また、上記(3)の方法では、いったん短
冊状に縦断裁された用紙が排出され、これを再度トレイ
に投入して横断裁するという手順を必要とし、作業者が
短冊状用紙を再度トレイに投入する必要がある。 【0005】さらに、現在A4サイズの用紙から名刺サ
イズに一度に10面裁断するところの断裁機、或いはは
がきサイズに一度に4面裁断するところの断裁機が既に
商品化されているが、例えば実公平7−27110にあ
るところの 【図1】に示す断裁機構のごとくディスク状上刃及びデ
ィスク状下刃の設置間隔によって裁断幅は規定されるこ
とになる。 【0006】従って、例えば名刺サイズからはがきサイ
ズに裁断サイズを変更する必要がある場合は、上記 【図1】に示すディスク状上刃、上側搬送ローラ及びデ
ィスク状下刃、下側搬送ローラを含むところの切断刃ユ
ニットごと交換する必要が生じる。 【0007】 【解決すべき課題】上記のように、従来の断裁機におい
て問題とされる、裁断サイズを変更する場合は切断刃
ユニットを交換する必要があること、作業において作
業者の熟練度が必要であること或いは設備が大きくな
りコスト高となること、といった課題が解決される断裁
機が望まれる。 【0008】 【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては用紙の切断位置を決定する手段と
して、用紙送りローラーの送り量を制御することにより
用紙の切断位置を決定する方法を採用する。 【0009】 【図2】にそのひとつの例を示す。 【0010】用紙トレイ5に配置されたる用紙は、まず
用紙先端をセンサーが検出したのち縦搬送モーター6と
ベルトを介した送りローラー7により切断位置まで用紙
は搬送される。 【0011】切断位置まで搬送された用紙は、スライダ
ー8と連結されたカッターモーター10が回転すること
により直線ガイドのスライダー8に固定されたるローラ
ーカッター9が横移動することにより、まず短冊状に裁
断される。 【0012】短冊状に裁断された用紙は、いったん中間
トレイ11に入り、送出レバー12により横送りローラ
ー13へ誘導されるが、縦送りローラー同様横搬送モー
ター14の回転パルス数によって決定されて切断位置ま
で用紙は搬送される。 【0013】切断位置まで搬送された短冊状の用紙は、
ロータリーカッター15で所定長さに再度切断され、排
出されてスタッカー16に集積される。 【0014】縦搬送モーター6及び横搬送モーター14
の回転パルス数は、任意に設定できるから、従って用紙
を任意サイズに裁断することができる。 【0015】 【発明の効果】本発明により従来の断裁機において指摘
される問題点、つまり用紙から任意のサイズに裁断す
る作業条件の変更をおこなうには切断刃ユニットを交換
する必要があること、作業者の熟練度が必要であるこ
と、あるいは設備が大きくなりコスト高となる、とい
う点が完全に解決される。 【0016】つまり、切断サイズを入力して、用紙を用
紙トレイに装填しておくだけで、名刺サイズでもはがき
サイズでもどんなサイズのラベルでも任意のサイズに裁
断され、断裁作業中は作業者が介在する必要がなく、事
務所等において最小限の人手での作業を可能とする。 【0017】しかも切断位置は送りローラーを駆動する
モーターの回転パルス数により決定するという簡単な機
構としているので、コンパクトな設計が可能であり従っ
て製造コストを抑えることを実現する。 【0018】
【図面の簡単な説明】 【図1】従来の断裁機構の一例 【図2】本発明にかかる断裁機全体図の一例 【0019】 【符号の説明】 1 ディスク状上刃 2 上側搬送ローラー 3 ディスク状下刃 4 下側搬送ローラー 5 用紙トレイ 6 縦搬送モーター 7 送りローラー 8 スライダー 9 ローラーカッター 10 カッターモーター 11 中間トレイ 12 送出しレバー 13 カス受け箱 14 横搬送モーター 15 スタッカー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】切断サイズを入力し、用紙を用紙トレイに
    装填しておく1回の操作のみで、縦横任意のサイズに連
    続的に用紙を裁断することを特徴とするところの断裁方
    法とこれを実現する断裁機。 【請求項2】 【請求項1】において切断位置を決定する手段として
    は、用紙の送りローラーを駆動するところの搬送モータ
    ーのパルス回転数を用いることを特徴とするところの断
    裁方法。
JP2001365352A 2001-10-24 2001-10-24 用紙の断裁方法と断裁機 Pending JP2003127089A (ja)

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