JP2003126388A - 基板の配置構造 - Google Patents

基板の配置構造

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JP2003126388A
JP2003126388A JP2001323110A JP2001323110A JP2003126388A JP 2003126388 A JP2003126388 A JP 2003126388A JP 2001323110 A JP2001323110 A JP 2001323110A JP 2001323110 A JP2001323110 A JP 2001323110A JP 2003126388 A JP2003126388 A JP 2003126388A
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JP
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board
wiring
relay board
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game
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JP2001323110A
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Kango Yanagi
漢呉 柳
Satoshi Taniguchi
聡 谷口
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時やメンテナンス時において、中継基板
のコネクタへの各配線の接続作業や差し替え作業が容易
にできる、基板の配置構造の提供を課題とする。 【解決手段】 パチンコ機本体へ後付け可能な遊技盤2
2の裏面側に取付けられる基板の配置構造であって、遊
技盤22の裏面に取付けられる各基板の配線52を中継
する中継基板48を露出させる。なお、その中継基板4
8を支柱54で支え、遊技盤22との間に配線52等を
収納するスペースSを設けるとともに、中継基板48を
支柱54に固定するロック手段56をロック解除可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に係り、
詳しくは、遊技盤の裏面に取付けられる基板の配置構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5で示すように、従来のパチンコ機で
は、遊技盤22の裏面に、主基板40、図柄制御基板4
2、音声制御基板44、ランプ制御基板46が、賞球払
出装置38を避けるようにして配置されていた。また、
ランプ制御基板46と、遊技盤22の表面側のランプを
中継して配線するランプ中継基板48は、主基板40の
内側(図5の紙面に対して垂直方向下側)に隠れるよう
に配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは、上記した各基
板等が遊技盤22の裏面に配置されていたので、ランプ
中継基板48の配置が自ずと限られてしまい、スペース
的に主基板40の内側に設けるしかなかったからであ
る。そのため、メンテナンス時等において、ランプ中継
基板48のコネクタへの配線52の差し替え作業等を行
うときには、いちいち主基板40を取り外さなければな
らず、その作業は非常に煩瑣なものになっていた。
【0004】そこで、本発明は、このような事情に鑑
み、製造時やメンテナンス時において、中継基板のコネ
クタへの各配線の接続作業や差し替え作業が容易にでき
る、基板の配置構造を得ることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る請求項1に記載の基板の配置構造
は、パチンコ機本体へ後付け可能な遊技盤の裏面側に取
付けられる基板の配置構造であって、前記遊技盤の裏面
に取付けられる各基板の配線を中継する中継基板を露出
させたことを特徴としている。
【0006】このような構成にすると、製造時やメンテ
ナンス時において、中継基板のコネクタへの各配線の接
続作業や差し替え作業が容易にできて、作業時間の短縮
が図れるとともに、差し忘れなどの確認も目視で容易に
できる。
【0007】そして、請求項2に記載の基板の配置構造
は、前記中継基板を支柱で支え、前記遊技盤との間に配
線等を収納するスペースを設けたことを特徴としてい
る。このような構成にすると、中継基板に接続された各
基板からの配線の整頓が容易にできる。
【0008】更に、請求項3に記載の基板の配置構造
は、前記中継基板を前記支柱に固定するロック手段をロ
ック解除可能としたことを特徴としている。このような
構成にすると、中継基板が支柱に対して着脱自在になる
ので、中継基板よりも内側に配設されている各部品のメ
ンテナンスや交換、及び中継基板に接続された各基板か
らの配線の収納作業等が容易にできる。
【0009】また、請求項4に記載の基板の配置構造
は、前記遊技盤の裏面に取付けられる主基板のコネクタ
を目視可能な位置に設けたことを特徴としている。この
ような構成にすると、コネクタへの接続作業や差し替え
作業が容易にでき、差し忘れなどの確認も容易にでき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を基に説明する。まず、図1で示すパチン
コ機10について簡単に説明するが、このパチンコ機1
0は、発射装置が遊技盤22の正面視左側下方に配置さ
れ、遊技球を上方に発射する機種である。パチンコ機1
0は島に取付けるための外枠12を備えている。外枠1
2の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部
が開閉可能に取付けられている。内枠14の窓部には、
交換可能とされた遊技盤22が窓部を塞ぐように設置さ
れている。
【0011】遊技盤22の盤面には、ガイドレール34
に囲まれた遊技領域28が形成されている。遊技領域2
8には、特別図柄表示装置や大入賞口(変動入賞装置)
等の役物、始動口、入賞口、アウト口が配置されてい
る。また、内枠14の縦枠には、ガラス18が嵌め込ま
れたガラス枠20が開閉可能に取付けられている。この
ガラス枠20と内枠14は、内枠14の他側部に設けら
れた施錠装置(シリンダ)16により施錠され、ガラス
18で遊技領域28が閉塞されるようになっている。
【0012】ガラス枠20の下方位置には、パチンコ機
本体内の賞球払出装置38(図2参照)から払い出され
た遊技球(貸球)や賞球を貯留して発射装置へと誘導す
る球皿部24を備えた一体皿26が内枠14の縦枠に開
閉可能に取付けられている。そして、一体皿26前面の
左側下部には灰皿32が配置され、右側下部には発射装
置から発射する遊技球の飛距離を調整するための発射ハ
ンドル30が設けられている。
【0013】以上のようなパチンコ機10において、次
に、本発明に係る基板の配置構造について詳細に説明す
る。図2で示すように、遊技盤22の裏面にはセット板
36が固定されており、このセット板36には、主基板
40と図柄制御基板42とランプ制御基板46が賞球払
出装置38を避けて取付けられている。音声制御基板4
4は、遊技領域28内における各種役物のグレードアッ
プによる電子部品の増加によって配置スペースがなくな
ったために、遊技盤22から取り外されて、パチンコ機
本体の裏面に装着されている。そして、ハーネス等の配
線52により主基板40と接続されている。
【0014】なお、主基板40のコネクタ50は、図2
の正面視で左右方向に略1列に配設され、作業者が簡単
に目視可能な位置に設けられている。したがって、コネ
クタ50への配線52の接続作業や差し替え作業が容易
にでき、かつ差し忘れなどの確認も容易にできる。ま
た、遊技盤22には、音声制御基板44がなくなった
分、スペースに余裕が生じたため、従来、主基板40の
内側(図2の紙面に対して垂直方向下側)に配置されて
いたランプ中継基板48が外部に露出されて配置されて
いる。
【0015】すなわち、賞球払出装置38を避ける位
置、例えば図2の正面視で図柄制御基板42の左側のセ
ット板36に、図3、図4で示すような4本の支柱54
と2本のロック爪56が所定の高さに突設され、その支
柱54の頂面(図2の紙面に対して垂直方向上面)中央
に突設されたピン54Aに、ランプ中継基板48に穿設
された固定孔58が嵌挿されるとともに、そのランプ中
継基板48の短辺側の辺縁部がロック爪56に係止保持
されることにより、ランプ中継基板48が支柱54上に
固定されるようになっている。
【0016】このロック爪56は、比較的弾性のあるプ
ラスチック材料で成形され、対向する先端面が互いに張
出成形されており、支柱54上に支持されたランプ中継
基板48の辺縁部を外方側から弾性変形により係止保持
して、支柱54から外れないようにロックしている。そ
して、そのロック及びロック解除が簡単にできるよう
に、互いに対向する先端面にはテーパー面56Aが形成
されている。
【0017】つまり、ランプ中継基板48を支柱54に
向かって押し込むと、ロック爪56のテーパー面56A
がランプ中継基板48の辺縁部によって押圧され、ロッ
ク爪56が外方側に弾性変形して拡開するので、簡単に
装着することができる。そして、そのテーパー面56A
を手指等で外方側へ押圧することにより、簡単に取り外
すことができる。このように、ランプ中継基板48が支
柱54に対して簡単に着脱自在に構成されていると、ラ
ンプ中継基板48よりも内側(図2の紙面に対して垂直
方向下側)に配設されている各部品のメンテナンスや交
換等が容易にできる。
【0018】また、このように、ランプ中継基板48が
支柱54上に支持されることにより、セット板36とラ
ンプ中継基板48との間には、所定の空間(以下、スペ
ースという)Sが形成されるようになっている。このス
ペースSは、ランプ制御基板46はもちろん、それ以外
の各基板、各センサー、表示ランプなどからランプ中継
基板48に接続される多数のハーネス等の配線52を収
納したり、第2種(羽根物)や第3種(権利物)の駆動
装置(図示省略)を配設するためのスペースとして利用
されるもので、上記のように、ランプ中継基板48を着
脱自在に構成することにより、それら多数の配線52の
整頓や収納等が容易にできるようになっている。
【0019】すなわち、各配線52の長さは、あらゆる
機種のパチンコ機に対応可能なように、比較的長く設計
されているため、従来、各基板等の組み付け作業時にお
いて、その各基板等からの配線52が露出して見栄えが
良くなかったり、作業性を損なう原因にもなっていた
が、このような構成にすると、各配線52を簡単にスペ
ースS内に収納することが可能となるので、各配線52
の整頓が容易にできる。したがって、支柱54の高さは
可能な限り高くして、できるだけ広いスペースとするこ
とが望ましい。
【0020】何れにしてもランプ中継基板48には、各
基板、各センサー、表示ランプなど、様々な箇所から配
線52が集まってくるので、メンテナンス時等におい
て、そのコネクタ60への差し替え作業等が必要となる
場合が生じる。しかして、ランプ中継基板48を外部に
露出した上記箇所に配置すると、コネクタ60への各配
線52の接続作業や差し替え作業が容易にできて、作業
時間の短縮が図れるとともに、差し忘れなどの確認も目
視で容易にできる。
【0021】なお、ランプ中継基板48の配設位置は、
図示の位置に限定されるものではなく、賞球払出装置3
8を避けて配置可能であれば、セット板36の右側等に
配置しても構わない。また、ランプ中継基板48を支柱
54に固定するロック手段(ロック爪56)も図示のも
のに限定されるものではなく、簡単にロック及びロック
解除できるものであれば、任意のロック手段を採用して
構わない。更に、支柱54及びロック爪56の数も図示
のものに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上、本発明によれば、製造時やメンテ
ナンス時において、中継基板のコネクタへの各配線の接
続作業や差し替え作業が容易にできて、作業時間の短縮
が図れるとともに、差し忘れなどの確認も目視で容易に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の概略斜視図
【図2】本発明に係る遊技盤の概略背面図
【図3】ランプ中継基板の取付け方を示す概略斜視図
【図4】図3のX−X線矢視断面図
【図5】従来の遊技盤の概略背面図
【符号の説明】
22 遊技盤 40 主基板 42 図柄制御基板 44 音声制御基板 46 ランプ制御基板 48 ランプ中継基板 50 コネクタ 52 配線 54 支柱 56 ロック爪 58 固定孔 60 コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機本体へ後付け可能な遊技盤の
    裏面側に取付けられる基板の配置構造であって、 前記遊技盤の裏面に取付けられる各基板の配線を中継す
    る中継基板を露出させたことを特徴とする基板の配置構
    造。
  2. 【請求項2】 前記中継基板を支柱で支え、前記遊技盤
    との間に配線等を収納するスペースを設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の基板の配置構造。
  3. 【請求項3】 前記中継基板を前記支柱に固定するロッ
    ク手段をロック解除可能としたことを特徴とする請求項
    2に記載の基板の配置構造。
  4. 【請求項4】 前記遊技盤の裏面に取付けられる主基板
    のコネクタを目視可能な位置に設けたことを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の基板の配置構造。
JP2001323110A 2001-10-22 2001-10-22 基板の配置構造 Pending JP2003126388A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117126A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Heiwa Corp 遊技機における電装基板の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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