JP2005279260A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板ボックス内の回路基板の点検、特に裏面の点検を容易化するとともに、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板を容易に着脱して基板ボックスのベース部材及びカバー部材のリサイクル使用を容易化する。
【解決手段】 遊技機の後側に設けられたボックス装着部101に対し、回路基板122を収納するベース部材130及びカバー部材150を備えた基板ボックス120が装着される。基板ボックス120のベース部材130及びカバー部材150は合成樹脂材によってそれぞれ個別に形成されている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば、パチンコ機、スロットマシン等の遊技機に関する。
従来、パチンコ機、スロットマシン等の遊技機において、遊技機の後側に設けられたボックス装着部に対し、回路基板を収納するベース部材及びカバー部材を備えた基板ボックスが装着されている。
また、この種の基板ボックスにおいて、ベース部材に対し回路基板がビスによって止着された後、そのベース部材に対しカバー部材が閉止部材によって閉じ状態に止着されることで基板ボックス内に回路基板が収納されるようになっている。
そして、回路基板が収納された基板ボックスは、そのベース部材において、ボックス装着部に対しビスによって止着されるようになっているのが一般的である。
また、基板ボックスのベース部材の上縁部に左右方向の軸が設けられ、その軸をボックス装着部に設けられた軸受け部に係合させることでボックス装着部に対し基板ボックスが着脱可能に取り付けられた構造のものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3434498号公報
ところで、回路基板が収納された基板ボックスにおいて、その回路基板に対する不正改造の有無やその回路基板の裏側に不正部品が隠蔽されていないかを点検する必要がある場合がある。この場合、基板ボックスをボックス装着部にビス着する構造の基板ボックスでは、基板ボックスを全て透明な合成樹脂材で形成しても回路基板の裏側を視認するには、ビスを取り外してボックス装着部から基板ボックスを取り外さなければならす、回路基板の裏側の点検に多くの手間が必要となる。
一方、特許文献1の構造の基板ボックスは、ボックス装着部から基板ボックスを取り外すことなく、基板ボックスを、その上縁部の左右方向の軸を中心として上方に持ち上げながら回動することにより、回路基板の裏側を視認することができる。
しかしながら、係る構造の基板ボックスにおいては、回路基板の裏側を視認中、基板ボックスを継続して手で支えて所望の回動位置に保持しなければならず、厄介であった。
さらに、基板ボックスの裏側を下方から覗く構造であるから、特に、基板ボックスが遊技機の下部に位置して配置されていると、その低い位置の基板ボックスを下方から覗く無理な姿勢を強いられ、回路基板の裏側の視認作業がしづらいという問題点があった。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、基板ボックス内の回路基板の点検、特に裏側の点検を容易化するとともに、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板を容易に着脱して基板ボックスのベース部材及びカバー部材のリサイクル使用を容易化することができる遊技機を提供することである。
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る遊技機は、
「遊技機の後側に設けられたボックス装着部に対し、回路基板を収納するベース部材及びカバー部材を備えた基板ボックスが装着された遊技機であって、
前記ベース部材及び前記カバー部材は透明な合成樹脂材によってそれぞれ形成され、
前記ベース部材と前記カバー部材との間の上下両縁部には、係脱可能に係合して前記ベース部材に対し前記カバー部材を閉じ状態に保持する閉止用係合部が合成樹脂材によってそれぞれの部材と一体成形され、
前記ベース部材と前記カバー部材のうち、一方の部材には前記回路基板を着脱可能に保持する基板係止部が一体成形され、
前記ベース部材の左右両縁部のうちの一方には、前記ボックス装着部の上下方向から挿脱可能に嵌挿されかつ水平方向に回動可能に連結されるヒンジ体が形成されるとともに、他方には、弾性的に係脱可能に係合して前記ボックス装着部に対し前記ベース部材を装着状態に保持する装着用係合部が形成されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
前記構成において、基板ボックスの透明なカバー部材及びベース部材を透して回路基板の表側及び裏側を視認することができる。
また、基板ボックスはヒンジ構造によって水平方向に回動可能に支持されるとともに、所望とする回動位置(開状態)で静止させることができる。このため、回路基板の裏側を視認中、基板ボックスを継続して手で支える必要がなく点検が容易となる。
さらに、基板ボックスを水平方向に回動して開閉する構造であるから、その裏側を後方あるいは側方から容易に視認することができる。ひいては、基板ボックスが遊技機後側のいずれの高さ位置に配置されている場合においても、無理な姿勢を強いられることなくその裏側を容易に視認することができる。
また、基板ボックスのベース部材及びカバー部材の各部材に一体成形されたヒンジ体、装着用係合部、閉止用係合部及び基板係止部によって、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板の各部材が相互に組み付けられるため、これら各部材の相互間に取付用のねじが一切用いられることがない。
このため、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板の各部材を容易に着脱することができる。この結果、基板ボックスのベース部材及びカバー部材を容易にリサイクル使用することができる。
請求項2の発明に係る遊技機は、
「請求項1に記載の遊技機であって、
ベース部材には、上下複数のヒンジ体が形成され、
ボックス装着部には、ベース部材の複数のヒンジ体の下面を支承する支承面を上面に有する複数のヒンジ体が設けられ、
前記ボックス装着部の複数のヒンジ体と、前記ベース部材の複数のヒンジ体には、上から下に向けて差し込まれ、かつ下から上に向けて抜き外されるヒンジ孔とヒンジピンとがそれぞれ形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
前記構成において、ボックス装着部の複数のヒンジ体によってベース部材の複数のヒンジ体の下面が支承された状態でかつヒンジピンを回動中心として基板ボックスが安定よく水平方向に回動されるため、基板ボックス内の回路基板の裏側を視認して点検する作業がより一層容易となる。
また、基板ボックスの回動操作時において、ヒンジピンがヒンジ孔から抜け出る方向に力が作用した場合、基板ボックスの自重によってヒンジピンがヒンジ孔から抜け出ることを防止することができる。
例えば、基板ボックスが横方向のヒンジピンを中心として上下方向に回動可能に装着され、かつヒンジピンがヒンジ孔の横方向から挿脱可能に嵌挿される構成にすると、ヒンジピンがヒンジ孔から抜け出て外れやすくなるが、請求項2の発明によると、このような不具合を防止することができる。
さらに、基板ボックスを上方に持ち上げることで、ボックス装着部の複数のヒンジ体とベース部材の複数のヒンジ体にそれぞれ形成されたヒンジ孔に対しヒンジピンが抜き外される。このため、ボックス装着部に対し基板ボックスを容易にかつ手早く取り外すことができる。
請求項3の発明に係る遊技機は、
「請求項1に記載の遊技機であって、
ベース部材及びカバー部材は同一材質の合成樹脂材によってそれぞれ形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
したがって、基板ボックスのベース部材及びカバー部材が同一材質の合成樹脂材によってそれぞれ形成されることで、ベース部材及びカバー部材のリサイクル使用がより一層容易となる。
請求項4の発明に係る遊技機は、
「請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機であって、
ボックス装着部は、球通路が内部に構成された通路構成部材の後壁部によって構成され、
回路基板は、前記通路構成部材の球通路を流れる球による静電気の影響を避けるように、前記通路構成部材の後壁部から所定の距離を隔てた状態で基板ボックス内に収納されていることを特徴することを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
前記構成において、回路基板は、球通路の球による静電気の影響を避けるために、通路構成部材の外壁部から所定距離だけ離れた位置において基板ボックス内に収納されるため、通路構成部材の外壁部を避けることなくその後壁部をボックス装着面として有効に活用して基板ボックスを装着することができる。
言い換えると、通路構成体の後側面をボックス装着面として回路基板を装着すると、球通路の球による静電気の影響によって回路基板が作動不良をきたす場合があり、従来では通路構成体の後側面をボックス装着面として使用することが困難となるが、前記したように、通路構成部材の球通路を流れる球による静電気の影響を避けるように、通路構成部材の外壁部から所定距離だけ離れた位置において基板ボックス内に回路基板を収納することによって、通路構成部材の外壁部をボックス装着面として有効に活用することができる。
また、遊技機の後側において、基板ボックスの周囲に後方に突出する箇所がある場合、その突出部後端に合わせて基板ボックスの後壁部の位置を設定することによって、遊技機の後側の凹凸を少なくして平坦化することができる。
請求項5の発明に係る遊技機は、
「請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機であって、
ベース部材の周壁部の先端部内周には、回路基板が嵌込まれる基板嵌込部が形成され、
前記ベース部材の周壁部の相対する両側壁部のうち、一方の側壁部の先端には、前記基板嵌込部との間に前記回路基板の一端部が斜めの状態で差し込み可能な間隔を隔てて突出する係止突部が一体に形成され、
前記他方の側壁部の先端部には、前記基板嵌込部に対する前記回路基板の嵌込みを許容する方向に弾性変形しかつ同回路基板の他端部を係止する弾性係止片が一体に形成され、
前記係止突部と弾性係止片によって基板係止部が構成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
前記構成において、ベース部材に対し回路基板を装着する場合には、まず、ベース部材の周壁部の相対する両側壁部のうち、一方の側壁部側において、そのベース部材の基板嵌込部と係止突部の間に、回路基板の一端部が斜めの状態で差し込まれる。
次に、回路基板の他端部をベース部材の基板嵌込部に向けて押し込むことで、弾性係止片が回路基板の嵌込みを許容する方向に弾性変形される。
これによって、ベース部材の基板嵌込部に回路基板が嵌込まれるとともに、弾性係止片が元の状態に復帰し、同弾性係止片によって回路基板の他端部が係止される。
このようにして、ベース部材に対し回路基板を容易に装着することができる。
また、ベース部材に対し回路基板を取り外す場合には、まず、弾性係止片を弾性変形させて回路基板の他端部との係合を外した後、ベース部材の基板嵌込部と係止突部の間から回路基板の一端部を斜めの状態で抜き外すことで、ベース部材に対し回路基板を容易に取り外すことができる。
請求項6の発明に係る遊技機は、
「請求項5に記載の遊技機であって、
カバー部材の周壁部は、ベース部材の周壁部の外側に嵌込まれる大きさに形成され、
前記カバー部材の周壁部によって前記ベース部材の弾性係止片が覆われるように構成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
前記構成において、カバー部材の周壁部によってベース部材の弾性係止片が覆われるため、回路基板の他端部に対し弾性係止片の係合が外れる方向へ弾性変形されることを阻止することができる。
この結果、ベース部材の基板嵌込部に回路基板を強固に保持することができ、ベース部材の基板嵌込部から回路基板が位置ずれして外れることを防止することができる。
この発明によれば、基板ボックスの透明なカバー部材及びベース部材を透して回路基板の表側及び裏側を視認することができる。
また、基板ボックスはヒンジ構造によって水平方向に回動可能に支持されるとともに、所望とする回動位置(開状態)で静止させることができる。このため、回路基板の裏側を視認中、基板ボックスを継続して手で支える必要がなく点検が容易となる。
さらに、基板ボックスを水平方向に回動して開閉する構造であるから、その裏側を後方あるいは側方から容易に視認することができる。ひいては、基板ボックスが遊技機後側のいずれの高さ位置に配置されている場合においても、無理な姿勢を強いられることなくその裏側を容易に視認することができる。
また、基板ボックスのベース部材及びカバー部材の各部材に一体成形されたヒンジ体、装着用係合部、閉止用係合部及び基板係止部によって、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板の各部材が相互に組み付けられるため、これら各部材の相互間に取付用のねじが一切用いられることがない。
このため、基板ボックスのベース部材、カバー部材及び回路基板の各部材を容易に着脱することができる。この結果、基板ボックスのベース部材及びカバー部材を容易にリサイクル使用することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1は遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態で示す斜視図である。図2は遊技機の本体枠に各種装置及び部材が装着された状態を斜め右上後方から示す斜視図である。図3は下皿用球誘導体に基板ボックスが装着された状態で示す斜視図である。図4は下皿用球誘導体に基板ボックスが装着された状態で示す正面図である。図5は図4のV−V線に基づく平断面図である。図6は図4のVI−VI線に基づく側断面図である。図7は下皿用球誘導体と基板ボックスとを分離した状態で示す斜視図である。図8はインタフェース基板が装着された基板ボックスのベース部材とカバー部材とを分離した状態で示す斜視図である。図9は基板ボックスのベース部材、インタフェース基板及びカバー部材とを分離した状態で示す斜視図である。図10は下皿用球誘導体に対し基板ボックスがヒンジピンを中心として回動された状態で示す斜視図である。図11は本体枠の上隅部の第1、第2基板装着部に分電基板及び外部端子基板がそれぞれ装着された状態で示す斜視図である。図12は本体枠の上隅部の第1、第2基板装着部と分電基板及び外部端子基板が分離された状態で示す斜視図である。図13は分電基板と基板収納ボックスとを分離した状態で示す斜視図である。図14は分電基板が収納された基板収納ボックスを示す正面図である。図15は図14のXVーXVに基づく基板収納ボックスの断面図である。なお、説明の便宜上、遊技機において遊技者側を前、反対側を後として説明する。
[遊技機の概要について]
図1と図2に示すように、遊技機としてのパチンコ機は、外枠10、本体枠20、ガラス扉30、遊技盤51等を備えて構成されている。
外枠10は、上下左右の枠材によって縦長四角形の枠状に形成され、同外枠10の前側下部には、本体枠20の下面を受ける下受板15を有している。
外枠10の前面の片側には、本体枠開閉用ヒンジ機構19によって本体枠20が前方に開閉可能に装着されている。
[本体枠について]
図1と図2に示すように、本体枠20は、前枠体21、遊技盤装着枠50及び機構装着体70を合成樹脂材によって一体成形することで構成されている。
図1に示すように、本体枠20の前枠体21は、外枠10前側の下受板15を除く外郭形状に対応する大きさの矩形枠状に形成されている。
図1と図2に示すように、前枠体21の前側において、遊技盤装着枠50よりも下方に位置する前枠体21の前下部領域の一側寄りにはスピーカボックス部26が一体に形成され、そのスピーカボックス部26の前側開口部には、同開口部を塞ぐようにしてスピーカ装着板27が装着されている。そして、スピーカ装着板27にはスピーカ28が装着されている。
また、図1に示すように、前枠体21前面の下部領域内において、その上半部分には発射レール22が傾斜状に装着されている。
また、前枠体21前面の下部領域内の下半部分には下部前面部材23が装着されている。そして、下部前面部材23の前面の略中央部には、下皿24が設けられ、片側寄りには操作ハンドル25が設けられている。
[ガラス扉について]
図1に示すように、前枠体21の前面の片側には、その前枠体21の上端から下部前面部材23の上縁にわたる部分を覆うようにしてガラス扉30が扉開閉用ヒンジ機構29によって前方に開閉可能に装着されている。ガラス扉30のヒンジ機構29と反対側に自由端側の後側には、施錠装置40の扉施錠フック42に係脱可能に係合してガラス扉30を閉じ状態に施錠する閉止具33が設けられている。
また、ガラス扉30の略中央部には、遊技盤51の遊技領域55を前方から透視可能な略円形の開口窓30aが形成されている。また、ガラス扉30の後側には開口窓30aよりも大きき矩形枠状をなす窓枠31が設けられ、その窓枠31にはガラス板、透明樹脂板等の透明板32が装着されている。
また、ガラス扉30の前面の略全体は、ランプ等が内設された前面装飾部材によって装飾され、同ガラス扉30の前面の下部には上皿(図示しない)が形成されている。
[施錠装置について]
図1に示すように、前枠体21のヒンジ機構と反対側の自由端側の後側には、外枠10に対し本体枠20を施錠する機能と、本体枠20に対しガラス扉30を施錠する機能とを兼ね備えた施錠装置40が装着されている。
すなわち、この実施例において、施錠装置40は、外枠10に設けられた閉止具17に係脱可能に係合して本体枠20を閉じ状態に施錠する上下複数の本体枠施錠フック41と、ガラス扉30の自由端側の後側に設けられた閉止具33に係脱可能に係合してガラス扉30を閉じ状態に施錠する上下複数の扉施錠フック42と、遊技機の前方から鍵が挿入されて解錠操作可能に、前枠体21及び下部前面部材23を貫通して露出されたシリンダー錠43と、を備えている。
そして、シリンダー錠43の鍵穴に鍵が挿入されて一方向に回動操作されることで本体枠施錠フック41と外枠10の閉止具17との係合が外れて本体枠20が解錠され、これとは逆方向に回動操作されることで、扉施錠フック42とガラス扉30の閉止具33との係合が外れてガラス扉30が解錠されるようになっている。
[本体枠の遊技盤装着枠と遊技盤について]
図1と図2に示すように、本体枠20の遊技盤装着枠50は、前枠体21の後側に設けられかつ遊技盤51が前方から着脱交換可能に装着されるようになっている。
遊技盤51は、遊技盤装着枠50の前方から嵌込まれる大きさの略四角板状に形成されている。遊技盤51の盤面(前面)には、外レールと内レールとを備えた案内レール52が設けられ、その案内レール52の内側に遊技領域55が区画形成されている。
遊技盤51には、その遊技領域55内において、遊技に関する役物装置、例えば、センタ役物と呼ばれる役物装置56が装着され、その役物装置56の略中央部に形成された開口部に臨んで図柄表示装置(例えば、液晶表示器、EL表示器,プラズマ表示器,CRT等)57が装着されている。
また、遊技盤51の遊技領域55内には、入賞装置、風車器、誘導釘、ランプ装飾部材等の各種の装備品が配設されている。なお、遊技盤51の後側には、集合樋、主制御基板ボックス、副制御基板ボックス(図示しない)が配置されている。
[本体枠の機構装着体、球タンク、タンクレール及び球払出装置について]
図2に示すように、本体枠20の機構装着体70の上部には、球タンク71が配置され、その球タンク71の下方に連通してタンクレール72が傾斜状に配置されている。
また、機構装着体70の片側には、タンクレール72の下傾端に連通する球通路を備えかつ賞球及び貸球を上皿に払い出す球払出装置75が配置されている。
また、本体枠20の前枠体21の後側において、遊技盤装着枠50よりも下方に位置する前枠体21の後下部領域の片側(図2に向かって左側)には、発射レール42の下傾端部の発射位置に送られた球を発射するための発射ハンマー(図示しない)を作動する発射モータ82を備えた球発射装置80が配置されている。
また、前枠体21の後下部領域の略中央部には、電源基板を有する電源基板ボックス(図示しない)が装着され、その電源基板ボックスの後側に重ね合わされた状態で払出制御基板96を有する払出制御基板ボックス95が装着されている。
[本体枠の後側下部の通路構成部材としての下皿用球誘導体について]
図2と図3に示すように、本体枠20の前枠体21の後下部領域の他側寄り部分(ヒンジ寄り部分)には、そのスピーカボックス部26の後段差部の凹み部分において通路構成部材としての下皿用球誘導体101が装着されている。
下皿用球誘導体101は、球払出装置75の賞球及び貸球用球通路から上皿連絡路を経て上皿(図示しない)に払い出された球が満杯になったときに、上皿連絡路の球を下皿24に導くためのものである。
また、下皿用球誘導体101は、透明(又は不透明)な合成樹脂材によって形成され、その後壁内面に上皿連絡路と下皿とを連通する球通路(図示しない)が形成されている。
[回路基板としてのインタフェース基板について]
図3と図4に示すように、下皿用球誘導体101には、その後壁外面をボックス装着面102として、インタフェース基板(この発明の回路基板に相当する)122を収納している基板ボックス120が装着されている。
インタフェース基板122は、球貸に関する信号を、遊技機に隣接して設置される球貸機(図示しない)と払出制御基板96との間で送受信可能に電気的に接続するものであり、図8と図9に示すように、インタフェース基板122の表面(実装面)には各種の回路構成部品、基板コネクタ123、124、125、フューズ126等が配設されている。
また、図8に向かってインタフェース基板122の下部中央部に配設された基板コネクタ123には、遊技機に隣接して設置される球貸機(図示しない)に対する接続線の端末コネクタが差し込まれ、インタフェース基板122の左側寄り配設された基板コネクタ124には、払出制御基板96に対する接続線の端末コネクタが差し込まれ、インタフェース基板122の右側寄り配設された基板コネクタ125には、後述する分電基板161に対する接続線の端末コネクタが差し込まれるようになっている。
[回路基板としてのインタフェース基板の基板ボックスについて]
図7〜図9に示すように、基板ボックス120は、ベース部材130とカバー部材150とを備え、これらベース部材130及びカバー部材150は透明な合成樹脂材によってそれぞれ形成されている。
また、この実施例において、ベース部材130及びカバー部材150は同一材質の透明な合成樹脂材(例えば、ポリカーボネート樹脂材)によってそれぞれ形成されている。
そして、基板ボックス120は、そのベース部材130において、下皿用球誘導体101の後壁外面をボックス装着面102として回動可能(開閉可能)にかつ着脱可能に装着されている。
[基板ボックスのヒンジ機構について]
図7に示すように、ボックス装着部としての下皿用球誘導体101と、基板ボックス120のベース部材130との間の左右両縁部のうちの一方(図7に向かって右側)には、基板ボックス120を回動可能に支持するヒンジ機構を構成する複数(図7においては上下各一対)のヒンジ体111、137がそれぞれの部材と一体成形されている。
この実施例において、下皿用球誘導体101のボックス装着面102の一側に、ベース部材130の各ヒンジ体137の下面を支承する支承面を上面に有するヒンジ体111がが一体に形成され、これら一対のヒンジ体111には、ヒンジ孔112が上下方向に同一中心線上に貫設されている。
一方、図7〜図9に示すように、ベース部材130は、底板部131と周壁部132とを一体に備えた箱形状に形成され、その周壁部132の一側壁132aに、上下一対のヒンジ体137が一体に形成されている。そして、これら一対のヒンジ体137の下面には、ヒンジ孔112の上方から挿脱可能に嵌挿されるヒンジピン138が同一中心線上に突設されている。
[基板ボックスの装着用係合部について]
図5と図8に示すように、ボックス装着部としての下皿用球誘導体101と基板ボックス120のベース部材130との間の左右両縁部のうちの他方(図5に向かって左側の自由端側)には、弾性的に係脱可能に係合して下皿用球誘導体101のボックス装着面102に対し基板ボックス120を装着状態に保持するための装着用係合部を構成する係合体115と、弾性係止体139が合成樹脂材によってそれぞれの部材と一体成形されている。
この実施例において、図5と図7に示すように、下皿用球誘導体101のボックス装着面102の所定位置に、後方に向けて突出する係合体115が一体に形成されている。
また、係合体115は、次に詳述する弾性係止体139に対向してボックス装着面102から後方に向けて一体に突設された立ち壁部115aと、その立ち壁部115aの両側部から弾性係止体139の両側部を覆うようにして一体に形成された側壁部115bと、を備えている。
そして、立ち壁部115aの後端の上下部(両側壁部115bの後端の境界部近傍)に、弾性係止体139の係止部140に係脱可能に係合する爪状の係合部116が一体に形成されている。
また、この実施例において、係合体115の立ち壁部115aの外面には補強用のリブが115cが一体に形成され、これによって係合体115の剛性が高められている。
一方、図5と図8に示すように、基板ボックス120には、同基板ボックス120の回動方向と交差する方向に弾性変形する弾性係止体139が一体に形成されている。
この実施例において、基板ボックス120のベース部材130の周壁部132のうちの自由端側に位置する他側壁132b外面の根元部近傍から後方に向けて傾斜状をなして弾性係止体139が片持ち梁状に一体に突設されている。
弾性係止体139には、その自由端の幅方向の両肩部に、係合体115の両係合部116に係脱可能に係合する係止部(係止面)116が形成されている。
そして、基板ボックス120に対する後方への外力が弾性係止体139の係止部140と、係合体115の係合部116との係合部分に作用したときには、弾性係止体139の係止部140が係合体115の係合部116に食い込む方向に弾性係止体139が変位しようとし、これによって、係合体115の係合部116から外れる方向への弾性係止体139の弾性変形が抑制される構成にしてある。
また、弾性係止体139の自由端の幅方向の中央部には操作部141が外方に向けて張り出された状態で一体に突出されている。
[回路基板としてのインタフェース基板の装着構造について]
基板ボックス120のベース部材130とカバー部材150のうち、一方の部材にはインタフェース基板122を着脱可能に保持する基板係止部を構成する係止突部134及び弾性係止片135が合成樹脂材によって一方の部材に一体成形されている。そして、基板ボックス120内には、下皿用球誘導体101の球通路の球による静電気の影響を避けるために、下皿用球誘導体101のボックス装着面102から所定距離だけ離れた位置においてインタフェース基板122が収納されるようになっている。
この実施例において、図5と図9に示すように、ベース部材130の周壁部132の先端部内周には、インタフェース基板122が嵌込まれる基板嵌込部133がインタフェース基板122の厚さ寸法と略同じ深さ寸法をもって形成されている。
ベース部材130の周壁部132の四辺のうち一方(左右)で相対する両側壁部132a、132bの先端部には、基板嵌込部133に嵌込まれたインタフェース基板122の実装面の周縁部に係合する基板係止部を構成する係止突部134及び弾性係止片135が一体に形成されている。
基板係止部を構成する係止突部134と弾性係止片135のうち、図5に向かって左側に位置する係止突部134は、その係止突部134と基板嵌込部133の間にインタフェース基板122の一端部が斜めの状態で容易に差込できるように略円弧状をなして突出され突設されている。
また、図5に向かって右側に位置する弾性係止片135は、基板嵌込部133に対するインタフェース基板122の嵌込みを許容する方向に弾性変形しかつそのインタフェース基板122の他端部を係止するものであり、図9に示すように、ベース部材130の周壁部132の側壁部132aに切り込み状に形成されたスリット溝によってベース部材130の内外方向に弾性変形可能に形成されている。
また、図5の(B)に示すように、弾性係止片135には、インタフェース基板122の他端部を滑走させながら基板嵌込部133に嵌込み案内する傾斜面135bとインタフェース基板122の表面(実装面)の周縁部に係合する係止面135cとを備えて略三角形状をなす係止爪135aが形成されている。
さらに、弾性係止片135の先端には、弾性係止片135を弾性変形させてインタフェース基板122に対する係止爪135aの係合を外すための操作部136が一体に延出されている。
また、カバー部材150の周壁部152は、ベース部材130の周壁部132の外側に嵌込まれる大きさに形成され、カバー部材150の周壁部152によってベース部材130の弾性係止片135及び操作部136が覆われるように構成されている。
図5に示すように、ベース部材130の基板嵌込部133にインタフェース基板122が嵌込まれ、かつ基板係止部を構成する係止突部134と弾性係止片135によってインタフェース基板122が係止されるとともに、下皿用球誘導体101のボックス装着面102にベース部材130が装着された状態において、インタフェース基板122は、下皿用球誘導体101のボックス装着面102からベース部材130の周壁部132の略高さ寸法に相当する所定の距離Hを隔てている。
これによって、インタフェース基板122は、下皿用球誘導体101の球通路の球による静電気の影響から避けられるようになっている。言い換えると、下皿用球誘導体101の球通路の球による静電気の影響をインタフェース基板122が受けにくい所定の距離Hを隔てるように、ベース部材130の周壁部132の略高さ寸法が設定されている。
ベース部材130とカバー部材150との間の上下両縁部には、係脱可能に係合してベース部材130に対しカバー部材150を閉じ状態に保持する第1、第2の各閉止用係合部145、153及び147、156が合成樹脂材によってそれぞれの部材と一体成形されている。
この実施例において、図6と図8に示すように、ベース部材130の周壁部132の下側壁132cの左右部には、舌片状の第1閉止用係合部145が下方に向けて突出されている。
また、図8と図9に示すように、ベース部材130の周壁部132の上側壁132dの略中央部には、外側に向けて弾性変形可能な左右一対の脚部147aと、これら脚部147aの先端部に跨る操作部149とを一体に備えて略U字状をなす第2閉止用係合部147が弾性変形可能に形成されている。そして、ベース部材130の周壁部132の上側壁132aと第2閉止用係合部147の操作部149との間には、係合孔148が構成されている。
これに対し、図8に示すように、カバー部材150の周壁部152の下側壁152cにはベース部材130の第1閉止用係合部145が差し込まれて係脱可能に係合する孔状の第1閉止用係合部153が形成されている。
また、図9に示すように、カバー部材150の周壁部152の上側壁152aには、ベース部材130の係合孔148に係脱可能に係合する第2閉止用係合部156が上方に向けて突出されている。
また、この実施例において、図2に示すように、下皿用球誘導体101のボックス装着面102に装着されたインタフェース基板122の基板ボックス120は、払出制御基板96の払出制御基板ボックス95の図2に向かって右側に接近(隣接)して配置されている。これによって、インタフェース基板122と払出制御基板96とを短い接続線を用いて電気的に接続することができ、その接続線が他の部材、部品等に干渉する不具合を防止することができる。
また、図8に示すように、インタフェース基板122の基板ボックス120の周壁部外面、この実施例では、カバー部材150の周壁部152の側壁152bの外側面には、インタフェース基板122と払出制御基板96とを接続する多数の接続線を束ねた状態で配線保持するための係止フック159が一体に形成されている。
また、カバー部材150の蓋板部151には、インタフェース基板122上の配設された各種の基板コネクタ123、124、125を露出させる貫通孔が形成されている。
[本体枠の上隅部の基板装着部について]
図2、図11及び図12に示すように、本体枠20の機構装着体70の上隅部(図2において球タンク71の右側に隣接する部分)には、段差状(階段状)をなす基板装着部が形成され、その上段縦壁部には、分電基板161に対応する第1基板装着部160が形成され、下段縦壁部には、外部端子基板185に対応する第2基板装着部180が形成されている。
[分電基板と基板ボックスについて]
図11と図12に示すように、第1基板装着部160には、外部電源を受けてその電源電力を電源基板ボックスの電源基板や遊技機に隣接して設置される図示しない球貸機にインタフェース基板122を介して分配供給する分電基板161が基板ボックス162に収納された状態で装着されている。
この実施例において、基板ボックス162は、透明または不透明な合成樹脂材よりなり、図13に示すように、蓋板部163と段差状の周壁部164とを有して一側開口の段差箱形状に形成されている。
また、図13と図14に示すように、基板ボックス162の周壁部164は分電基板161が嵌込まれる大きさに形成されている。
基板ボックス162の周壁部164の四辺の壁部のうち、上下で対向する両側壁部164a、164bの内面には、分電基板161を係止する係止爪166が形成されている。そして、分電基板161は、基板ボックス162の周壁部164内に嵌込まれかつ係止爪166に係止されることで基板ボックス162内に収納されて保持されるようになっている。
また、図14と図15に示すように、基板ボックス162の周壁部164の四辺の壁部のうち、左右で対向する両側壁部164c、164dの上下方向略中央部には、第1基板装着部160に形成された係合凹部に弾性的に係合する一対の弾性係止片167が形成されている。そして、分電基板161は、基板ボックス162に収納された状態で、同基板ボックス162の左右一対の弾性係止片167が第1基板装着部160の係合凹部に弾性的に係合されることによって、第1基板装着部160に装着されるようになっている。
また、図13〜図15に示すように、基板ボックス162の蓋板部163には、分電基板161の実装面に配設された各種コネクタ、例えば、外部電源用接続端子161a、分電用接続端子161b等をそれぞれ露出するための貫通孔163a、163bが形成されている。
また、基板ボックス162の蓋板部163には、分電基板161の実装面に配設されたヒューズ161c等の点検・交換等のための点検口が開口されている。そして、点検口には開閉蓋168がその一側の軸部168aを支点として開閉可能に装着されている。
また、開閉蓋168の自由端側には点検口の他側縁に係脱可能に係合して開閉蓋168を閉じ状態に保持する係止爪168bを有する開閉操作用の操作部169が一体に形成されている。
[基板ボックスの接続線保持構造について]
図11に示すように、基板ボックス162の周壁部164の外側部には、複数種類の接続線、例えば、電源線、信号線、アース線等の第1、第2の接続線(単線又は複線の)176、186をそれぞれ保持するための第1、第2の接続線保持部170、180が合成樹脂材によって基板ボックス162と一体に形成されている。
この実施例において、第1の接続線保持部170は、分電基板161を介してアースするために同分電基板161に接続された第1の接続線(アース線)176を挿通保持するためのもので、図11〜図15に示すように、基板ボックス162の周壁部164のうち、遊技機の外縁側に位置する基板ボックス162の右側の側壁部164cの外面の上下部にそれぞれ形成されている。
また、上下複数の第1の接続線保持部170は、基板ボックス162の右側の側壁部164c外面から横方向に突出されかつ上下方向(第1の接続線176の配線方向)に所定間隔を隔てる一対の支持片172と、これら一対の支持片172の先端に跨って一体に形成された連結部173と、その連結部173の中央部から後方に向けて一体に延出されることで、一対の支持片172の間に位置して設けられ、かつ先端部に係止爪175aを有する弾性抜止片175と、を一体に備えている。そして、これら一対の支持片172、連結部173及び弾性抜止片175の協働によって第1の接続線176を挿通状態で保持する接続線挿通部174が形成され、その接続線挿通部174には第1の接続線(アース線)176が挿通されて保持されるようになっている。
また、弾性抜止片175は、一対の支持片172に跨って第1の接続線176の挿通を許容する方向に弾性変形可能に形成されている。
また、図11〜図15に示すように、基板ボックス162の周壁部164のうち、遊技機の中心側に位置する基板ボックス162の左側の側壁部164dの外面の上下部には、分電基板161に接続されない他の接続線としての第2の接続線186を保持するための第2の接続線保持部(他の接続線用中継保持部)180が一体に形成されている。この実施例において、第2の接続線保持部180は、ガラス扉30の開放を検出する検出器(図2に向かって左上部参照)78と次に述べる外部端子基板195の接続端子(入力端子)196とを接続する第2の接続線186を挿通して保持するようになっている。
すなわち、図13〜図15に示すように、他の接続線用中継保持部としての上下複数の第2の接続線保持部180は、前記した第1の接続線保持部170と同様に構成されており、一対の支持片182、連結部182、及び先端部に係止爪185aを有する弾性抜止片185と、を一体に備え、これら一対の支持片182、連結部182及び係止爪185a付きの弾性抜止片185によって第2の接続線186を挿通状態で保持する接続線挿通部184が形成されている。
また、ガラス扉30の開放を検出する検出器78は本体枠20の上部(図2に向かって左上部)に配置され、本体枠20の上部後側部には、第1の接続線186を配線保持する複数の配線用フック(配線用保持部)79が合成樹脂材によって本体枠20の成形と同時に一体に形成されている(図2参照)。
また、本体枠20の配線用フック(配線用保持部)79は、基板ボックス162の他の接続線用中継保持部としての第2の接続線保持部180の弾性抜止片185よりも強固に形成されている。
これによって、第2の接続線186に異物が引っかかり第2の接続線186に所定値以上の引張力が作用し、かつその引張力が本体枠20の配線用フック79及び基板ボックス162の第2の接続線保持部180の弾性抜止片185に作用した場合には、基板ボックス162の第2の接続線保持部180の弾性抜止片185が折損されることで、第2の接続線186が緩み、これによって本体枠20の配線用フック79の折損が回避されるように構成されている。
前記したように合成樹脂製の基板ボックス162に対し、電源線、信号線、アース線等の複数種類の接続線(単線又は複線)176、186を保持する接続線保持部170、180が一体に形成されている。
このため、仮に、接続線保持部170、180が折損したり、あるいは変形した場合には、その基板ボックス162のみを交換することで対処することができる。
すなわち、合成樹脂製の大型の基板装着体(例えば、本体枠20、機構装着体70)の所定位置に接続線保持部を一体に形成すると、その接続線保持部が折損したり、変形したときには、大型の基板装着体全体を交換することは非常にコストが高くなり、コスト面において大型の基板装着体を交換することは困難となる。このため、接続線保持部が折損したり、変形した場合には接続線が保持されないままの状態で放置されるのが一般的である。
これに対し、基板ボックス162のみを交換することによって、接続線保持部170、180の折損や変形に容易に対処することができ、コスト面において効果が大きい。
また、この実施例では、合成樹脂製の基板ボックス162の周壁部164に、複数(第1、第2)の接続線保持部170、180をそれぞれ一体に形成し、基板ボックス162の周壁部164の相対する側壁部164c、164dに沿って、電源線、信号線、アース線等の複数種類の接続線(単線又は複線)176、186をそれぞれ左右(上下でもよい)に区分けして保持することができる。
なお、この実施例においては、分電基板161を収納するための基板ボックス162に接続線保持部170、180が一体に形成される場合を例示したが、その他、各種制御基板、電源基板等の回路基板を収納する基板ボックスに接続線保持部を一体に形成することもできる。
[外部端子基板について]
図12と図13に示すように、下段の第2基板装着部190には、外部端子基板195が嵌込まれる基板嵌込部191が形成され、その基板嵌込部191の左右両側部には、外部端子基板195の実装面の両端部に係合する係止爪192、193が一体に形成されている。
そして、外部端子基板195は、基板嵌込部191に嵌込まれ、かつ係止爪192、193によって係止されることで第2基板装着部190に装着されるようになっている。また、両係止爪192、193のうち、一方の係止爪193には外部端子基板195との係合を外すための操作部194を有している。
なお、外部端子基板195の実装面上には、前記した第1の接続線176の端末部が接続される接続端子(入力端子)196が配設される他、周知のように、大当たり信号、扉開放信号、賞球信号等の信号をホールコンピュータに伝達するための、各種の信号に対応する複数の外部出力端子197が配設されている。
[この実施例に係る遊技機の作用効果について]
上述したように構成されるこの実施例に係る遊技機において、図7に示すように、ボックス装着部としての(又は通路構成部材としての)下皿用球誘導体101の後壁外面をボックス装着面102として、回路基板としてのインタフェース基板122を収納している基板ボックス120を装着する場合、まず、図9に示すように、ベース部材130とカバー体150とが分離された状態のもとで、ベース部材130の周壁部132の基板嵌込部133と一方の基板係止部としての係止突部134との間に、インタフェース基板122の一端部を斜めの状態で差込む。
その後、インタフェース基板122の他端部を基板嵌込部133に向けて回動させながら他方の基板係止部としての弾性係止片135を弾性変形させ、かつその係止爪135aの傾斜面135bに沿って滑走させながら押し込むことで、インタフェース基板122を基板嵌込部133に嵌込む(図8参照)。
また、弾性係止片135の先端の操作部136によって基板係止部135を外方に弾性変形させることによっても、インタフェース基板122を基板嵌込部133に嵌込むこともできる。
このようにして、インタフェース基板122をベース部材130の基板嵌込部133に容易に嵌込んで装着することがきでるとともに、係止突部134と弾性係止片135によってインタフェース基板122を装着状態に係合保持することができる。
次に、図6に示すように、ベース部材130に対しカバー部材150を閉じる。この際、まず、カバー部材150の下縁部の孔状の第1閉止用係合部153をベース部材130の下縁部の舌片状の第1閉止用係合部145に差し込んで係合させる。
その後、カバー部材150上縁の第2閉止用係合部156を、ベース部材130の上側壁と第2閉止用係合部147によって構成された係合孔148に差し込んで係合させることによってベース部材130に対しカバー部材150が閉じられ、これによってインタフェース基板122を収納した基板ボックス120が構成される(図6及び図7参照)。
前記したようにして、ベース部材130に対しカバー部材150を容易に閉じて装着することで基板ボックス120を構成することができる。
次に、下皿用球誘導体101のボックス装着面102に対し基板ボックス120を、そのベース部材130において装着する。この際、まず、図7に示すように、ベース部材130の左右一側部の一対のヒンジ体137のヒンジピン138を、ボックス装着面102の一対のヒンジ体111のヒンジ孔112の上方から嵌挿する。
その後、基板ボックス120をボックス装着面102に向けてヒンジ機構のヒンジピン138を中心として回動操作する。
基板ボックス120の自由端側がボックス装着面102に近ずくと、まず、弾性係止体139が、その傾斜面において、係合体115の係合部116の先端部に接して滑走しながら基板ボックス120の回動方向と交差する方向に弾性変形する。
そして、ボックス装着面102に沿う元の装着位置まで基板ボックス120が回動操作されることで、弾性係止体139が、係合体115の係合部116の先端部を通過する。すると、弾性係止体139が弾性復帰し、その係止部140が係合体115の係合部116に弾性的に係合する。
これによって、基板ボックス120がボックス装着面102に沿う元の装着位置に係止保持されるため、下皿用球誘導体101のボックス装着面102に対し基板ボックス120を容易に装着することができる。
前記したようにして、下皿用球誘導体101のボックス装着面102に対し基板ボックス120が装着された状態において、インタフェース基板122の表側(実装面側)を視認する場合、基板ボックス120の透明なカバー部材150を透してインタフェース基板122の表側を容易に視認することができる。
また、インタフェース基板122の裏側(実装面側と反対側)を視認する場合、まず、弾性係止体139の係止部140が係合体115の係合部116から外れる方向に操作部141を押し込み操作するという極めて簡単な操作によって、弾性係止体139が基板ボックス120の回動方向と交差する方向に容易に弾性変形され、これによって、弾性係止体139の係止部140と係合体115の係合部116との係合が容易に解除される。
その後、図10に示すように、基板ボックス120を、ヒンジピン138を中心として所望とする角度位置まで回動することで、所望とする回動位置に基板ボックス120が保持される。この状態で透明なベース部材130を透してインタフェース基板122の裏側を視認することができる。
このようにして、基板ボックス120の透明なカバー部材150及びベース部材130を透してインタフェース基板122の表側及び裏側を視認することができる。
また、基板ボックス120はヒンジピン138を中心として水平方向に回動可能に支持されるとともに、所望とする回動位置(開状態)で静止させることができる。このため、インタフェース基板122の裏側を視認中、基板ボックス120を継続して手で支える必要がなく点検が容易となる。
さらに、基板ボックス120を水平方向に回動して開閉する構造であるから、その裏側を後方あるいは側方から容易に視認することができる。ひいては、基板ボックス120が遊技機後側のいずれの高さ位置に配置されている場合においても、無理な姿勢を強いられることなくその裏側を容易に視認することができる。
また、基板ボックス120のベース部材130及びカバー部材130の各部材に一体成形されたヒンジ体137、閉止用係合部145、147、153、156及び基板係止部を構成する係止突部134、弾性係止片135によって、基板ボックス120のベース部材130、カバー部材150及びインタフェース基板122の各部材が相互に組み付けられるため、これら各部材の相互間に取付用のねじが一切用いられることがない。
このため、基板ボックス120のベース部材130、カバー部材150及びインタフェース基板122の各部材を容易に着脱することができる。この結果、基板ボックス120のベース部材130及びカバー部材150を容易にリサイクル使用することができる。
また、この実施例において、基板ボックス120のベース部材130及びカバー部材150が同一材質の合成樹脂材によってそれぞれ形成されることで、ベース部材130及びカバー部材150のリサイクル使用がより一層容易となる。
また、この実施例において、図5に示すように、回路基板としてのインタフェース基板122は、通路構成部材としての下皿用球誘導体101の球通路の球による静電気の影響から避けられる距離Hを隔てて基板ボックス120内に収納されている。このため、下皿用球誘導体101の後壁面を避けることなくその後壁面をボックス装着面102として有効に活用して基板ボックス120を装着することができる。
また、この実施例において、基板ボックス120のカバー部材150の周壁部152は、ベース部材130の周壁部132の外側に嵌込まれる大きさに形成され、カバー部材150の周壁部152によってベース部材150の弾性係止片135が覆われる。このため、回路基板としてのインタフェース基板122の他端部に対し弾性係止片135の係合が外れる方向へ弾性変形されることを阻止することができる。
この結果、ベース部材150の基板嵌込部133にインタフェース基板122を強固に保持することができ、ベース部材150の基板嵌込部133からインタフェース基板122が位置ずれして外れることを防止することができる。
[この発明の他の実施例について]
なお、この発明は前記実施例に限定するものではない。
例えば、前記実施例においては、前枠体21、遊技盤装着枠50及び機構装着体70が合成樹脂材によって一体成形されることで本体枠20が構成される場合を例示したが、前枠体21、遊技盤装着枠50及び機構装着体70がそれぞれ別個の形成され、これら各部材が相互に組み付けられて構造であってもこの発明を実施することができる。
また、前記実施例においては、インタフェース基板122を収納する基板ボックス120である場合を例示したが、その他、各種の制御基板、電源基板等の回路基板を収納する基板ボックスであってもこの発明を実施することができる。
前記実施例は次に述べる他の発明を含んでいる。
[他の発明1の手段及び作用効果について]
他の発明1の手段1は、
「遊技機の所定位置に設けられかつ内部に球通路を有する通路構成体の壁部外側に回路基板が配置された遊技機であって、
前記通路構成体の壁部外側には、前記回路基板に対応する基板ボックスが装着され、
前記基板ボックス内には、前記球通路の球による静電気の影響を避けるために、前記通路構成体の壁部外側から所定距離だけ離れた位置において前記回路基板が収納されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
ここで、通路構成体とは、下皿用球誘導体101の他、球通路を有する部材であればどのような通路構成体であってもよい。
前記構成において、回路基板は、球通路の球による静電気の影響を避けるために、通路構成部材の外壁部から所定距離だけ離れた位置において基板ボックス内に収納されるため、通路構成部材の外壁部を避けることなくその後壁面をボックス装着面として有効に活用して基板ボックスを装着することができる。
言い換えると、通路構成体の後側面をボックス装着面として回路基板を装着すると、球通路の球による静電気の影響によって回路基板が作動不良をきたす場合があり、従来では通路構成体の後側面をボックス装着面として使用することが困難となるが、前記したように通路構成部材の外壁部から所定距離だけ離れた位置において基板ボックス内に回路基板を収納することによって、通路構成部材の外壁部をボックス装着面として有効に活用することができる。
また、遊技機の後側において、基板ボックスの周囲に後方に突出する箇所がある場合、その突出部後端に合わせて基板ボックスの後壁部の位置を設定することによって、遊技機の後側の凹凸を少なくして平坦化することができる。
[他の発明2の手段及び作用効果について]
他の発明2の請求項1に係る遊技機は、
「遊技機の本体枠の後側に対し、同遊技機に搭載される各種の電気機器や制御回路基板、端子基板、中継基板等の回路基板を電気的に接続するための複数の接続線が配線された遊技機であって、
前記本体枠の後側の所定位置には、端子基板、中継基板等の回路基板を収納する合成樹脂製の基板ボックスが着脱可能に装着され、
前記基板ボックスの外周壁には、同基板ボックス内の回路基板に接続されない他の接続線を保持するための他の接続線用中継保持部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、基板ボックス内の回路基板に接続されない他の接続線を、基板ボックスの外周壁の他の接続線用中継保持部によって保持することができる。
このため、他の接続線を保持するための専用の留め具を製作して、本体枠の後側の所定位置に固定する手間を省くことができ、コスト低減に効果が大きい。
従来、本体枠を合成樹脂材によって形成し、その本体枠の後側の所定位置に、接続線用中継保持部を一体に形成した構造のものが知られている(例えば、特開2003−210700号参照)。
この場合には、他の接続線を保持するための専用の留め具を製作して、本体枠の後側の所定位置に固定する手間を省くことができるが、本体枠と一体に接続線用中継保持部を形成すると、その接続線用中継保持部が折損された場合には、その補修が厄介となる。
これに対し、端子基板、中継基板等の回路基板を収納する合成樹脂製の基板ボックスは、本体枠と比べて非常に小さく小型であるため安価に製作することができる。このため、仮に、合成樹脂製の基板ボックスの外周壁に一体に形成された他の接続線用中継保持部が折損された場合においても、その合成樹脂製の基板ボックスを、脱着交換することで容易に対処することができる。
他の発明2の請求項2に係る遊技機は、
「請求項1又は2に記載の遊技機であって、
基板ボックスの外周壁のうち、遊技機の中心側に位置する側壁部に、他の接続線用中継保持部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、遊技機の後側に配置される各種の装備品との干渉を避けて他の接続線の配線経路を遊技機に外縁部近傍を迂回して設定することなく、遊技機の中心側に位置して他の接続線の配線経路を設定することができる。このため、他の接続線の配線経路を短くすることが可能となる。
他の発明2の請求項3に係る遊技機は、
「請求項1又は2に記載の遊技機であって、
他の接続線用中継保持部は、他の接続線の配線方向に所定間隔を隔てかつ同接続線の外周面をそれぞれ支持する一対の支持片と、これら一対の支持片の間に設けられ、かつ一対の支持片と協働して前記他の接続線を挿通状態で保持するとともに、他の接続線を抜け止めする弾性抜止片と、を備え、
前記弾性抜止片は、前記一対の支持片に跨って前記他の接続線の挿通を許容する方向に弾性変形可能に形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、他の接続線用中継保持部に他の接続線を挿通する場合、弾性抜止片を他の接続線の挿通を許容する方向に弾性変形させることによって、他の接続線が一対の支持片に跨って容易に挿通することができる。
また、一対の支持片と、弾性抜止片の協働による三点支持によって他の接続線を安定よく挿通状態に保持することができる。
他の発明2の請求項4に係る遊技機は、
「請求項1〜3に記載の遊技機であって、
遊技機の本体枠は合成樹脂材によって形成され、
前記本体枠の後側には、他の接続線を保持する配線用保持部が一体に形成され、
前記本体枠の配線用保持部は、基板ボックスの他の接続線用中継保持部よりも強固に形成され、
前記他の接続線に所定値以上の引張力が作用し、かつその引張力が前記本体枠の配線用保持部及び基板ボックスの他の接続線用中継保持部に作用したときには、前記基板ボックスの他の接続線用中継保持部が折損されることで、前記本体枠の配線用保持部の折損が回避されるように構成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、他の接続線に所定値以上の引張力が作用し、かつその引張力が本体枠の配線用保持部及び基板ボックスの他の接続線用中継保持部に作用したときには、基板ボックスの他の接続線用中継保持部が折損されることで、本体枠の配線用保持部を折損から回避することができる。
すなわち、本体枠の配線用保持部が折損された場合には、その補修が厄介となる。このため、本体枠と比べて非常に小さく小型で安価に製作することができる合成樹脂製の基板ボックスの他の接続線用中継保持部が折損されることで、本体枠の配線用保持部を折損から回避することができ、他の接続線用中継保持部の折損に対し、基板ボックスを脱着交換することで容易に対処することができる。
この発明の実施例に係る遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態で示す斜視図である。 同じく遊技機の本体枠に各種装置及び部材が装着された状態を斜め右上後方から示す斜視図である。 同じく下皿用球誘導体に基板ボックスが装着された状態で示す斜視図である。 同じく下皿用球誘導体に基板ボックスが装着された状態で示す正面図である。 同じく図5の(A)は図4のV−V線に基づく平断面図、図5の(B)は図5の(A)におけるB部の拡大図である。 同じく図4のVI−VI線に基づく側断面図である。 同じく下皿用球誘導体と基板ボックスとを分離した状態で示す斜視図である。 同じくインタフェース基板が装着された基板ボックスのベース部材とカバー部材とを分離した状態で示す斜視図である。 同じく基板ボックスのベース部材、インタフェース基板及びカバー部材とを分離した状態で示す斜視図である。 同じく下皿用球誘導体に対し基板ボックスがヒンジピンを中心として回動された状態で示す斜視図である。 同じく本体枠の上隅部の第1、第2基板装着部に分電基板及び外部端子基板がそれぞれ装着された状態で示す斜視図である。 同じく本体枠の上隅部の第1、第2基板装着部と分電基板及び外部端子基板が分離された状態で示す斜視図である。 同じく分電基板と基板ボックスとを分離した状態で示す斜視図である。 同じく分電基板が収納された基板ボックスを示す正面図である。 同じく図14のXVーXVに基づく基板ボックスの断面図である。
符号の説明
10 外枠
20 本体枠
101 下皿用球誘導体(ボックス装着体)
122 インタフェース基板(回路基板)
130 ベース部材
134 係止突部(基板係止部)
135 弾性係止片(基板係止部)
137 ヒンジ体
138 ヒンジピン
145 第1閉止用係合部
147 第2閉止用係合部
150 カバー部材
153 第1閉止用係合部
156 第2閉止用係合部

Claims (1)

  1. 遊技機の後側に設けられたボックス装着部に対し、回路基板を収納するベース部材及びカバー部材を備えた基板ボックスが装着された遊技機であって、
    前記基板ボックスのベース部材及びカバー部材は合成樹脂材によってそれぞれ個別に形成されていることを特徴とする遊技機。

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JP2011015827A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2013081553A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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