JP2003126259A - 気管切開チューブ - Google Patents

気管切開チューブ

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JP2003126259A
JP2003126259A JP2001323822A JP2001323822A JP2003126259A JP 2003126259 A JP2003126259 A JP 2003126259A JP 2001323822 A JP2001323822 A JP 2001323822A JP 2001323822 A JP2001323822 A JP 2001323822A JP 2003126259 A JP2003126259 A JP 2003126259A
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connecting wall
wall portion
tube
cannula
movable pin
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JP2001323822A
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Shingo Owaki
慎吾 大脇
Hirokazu Uehara
洋和 植原
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Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で確実な連結保持が可能な連結部材を設
けることによって安全性を高めた気管切開チューブの提
供。 【解決手段】 本発明は、湾曲外管25の一端外周部に
第1の連結壁部26が設けられたアウターカニューレ2
2と、それに挿入自在な湾曲内管33の一端外周部に前
記第1の連結壁部と連結可能な第2の連結壁部34が設
けられるとともに該第2の連結壁部に第3の連結壁部3
5が連設されたインナーカニューレ23とを含む気管切
開チューブ21において、前記第1の連結壁部と第3の
連結壁部のいずれか一方に、先端が該連結壁部端よりも
外方の所定位置に向けて延出自在の可動ピンが設けら
れ、前記第1の連結壁部と第3の連結壁部のいずれか他
方に、前記可動ピンの延出部分を保持する溝41が設け
られた気管切開チューブを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気管切開術を施し
た際に使用する気管切開チューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】気管切開チューブ(「カニューレ」とも
呼ばれる)は、呼吸機能の不十分な患者などに用いら
れ、その取付は、患者に気管切開術を施し、その切開部
へ気管切開チューブの先端を挿入することにより行われ
る。患者の症状が重い場合などには、この気管切開チュ
ーブに人工呼吸器をつなぐことによって、空気が外部か
ら気管を通じて肺に送り込まれるので、患者は喉や鼻か
ら空気を取り込むことなく、呼吸することができるよう
になる。また、患者の症状がある程度回復し自発呼吸が
できる場合などには、この気管切開チューブから人工呼
吸器をはずし、その部分に逆止弁の役割を果たすスピー
チバルブを取り付ける。これにより、吸気の場合にはス
ピーチバルブを通して肺に空気が取り入れられ、呼気の
場合にはスピーチバルブを通さず気管の声帯側を通して
口または鼻から呼気を吐き出すようにすることにより、
患者が発声できるようにしている。
【0003】従来、気管切開チューブとして各種のタイ
プのものが開発され、例えば特公昭60−40306号
公報、特表平7−520231号公報、特開平11−2
21282号公報、特開2000−33121号公報な
どに開示されている。これらの従来技術において、アウ
ターカニューレとそれに挿入可能なインナーカニューレ
とを備えた二重管構造をなし、さらにアウターカニュー
レとインナーカニューレとが着脱自在に連結できる構造
としたものが提案されている。特公昭60−40306
号公報には、アウターカニューレと除去可能なインナー
カニューレとを有し、インナーカニューレの連結部分に
レバーアームを設けるとともに、アウターカニューレの
連結部分に該レバーアームに係合するカラーを有し、ア
ウターカニューレ内にインナーカニューレを挿入して前
記レバーアームを前記カラーに係合させて双方のカニュ
ーレを連結し、または連結を解除することができる人工
気孔管が開示されている。特表平7−520231号公
報には、コネクター本体と、該コネクター本体に係合す
るコネクターヘッドと、接続したコネクター本体とコネ
クターヘッドに環装される摺動自在固定手段とからな
り、前記コネクター本体とコネクターヘッドとは、互い
に連結された係止具と係止具受承面とにより互いにロッ
クされ、前記係止具は(i)コネクターヘッドと(ii)コネ
クター本体の何れか一方に、また、前記係止具受承面は
(i)と(ii)の他方にそれぞれ設けられて相互連結用雌雄
組立体を構成しており、コネクター本体とコネクターヘ
ッドの何れか一方にはリブが設けられ、何れか他方には
リブに乗り上がって、コネクターヘッドとコネクター本
体が分離し得るほど十分拡張する可撓性片持ち式部材が
少なくとも一つ設けられてなる呼吸装置用ロック装置が
開示されている。さらに特開2000−33121号公
報には、管壁に連通孔を有する湾曲外管の一端外周部に
第1の連結壁部が設けられたアウターカニューレと、該
アウターカニューレ内に挿入自在な湾曲内管の一端外周
部に前記第1の連結壁部と連結可能な第2の連結壁部が
設けられ、かつ該第2の連結壁部に第3の連結壁部が連
設されたインナーカニューレとを備えた気管切開チュー
ブ(カニューレ)が開示されている。
【0004】図5は、上記特開2000−33121号
公報に開示された従来の気管切開チューブを示す図であ
る。この気管切開チューブ1は、アウターカニューレ2
と、インナーカニューレ3とを主な要素として構成され
ている。このアウターカニューレ2は、管壁に連通孔4
を有する湾曲外管5の一端外周部に第1の連結壁部6が
設けられたものである。湾曲外管5の外側には、可撓性
を有するカフ7が設けられている。このカフ7にはチュ
ーブ8が接続されている。カフ7は、このチューブ8を
介して空気を導入することによって膨れ、気管内壁に接
触可能になっている。また、湾曲外管5の外側背面に
は、分泌物を吸引するための吸引管9が設けられてい
る。第1の連結壁部6の近傍には、孔の形成された固定
板10が設けられている。前記第1の連結壁部6の内部
には、凹部11および係合壁部12が形成されている。
インナーカニューレ3は、アウターカニューレ2内に挿
入自在な湾曲内管13の一端外周部に前記第1の連結壁
部6と連結可能な第2の連結壁部14が設けられ、かつ
この第2の連結壁部14に第3の連結壁部15を連設し
てなるものである。第2の連結壁部14の外周には、前
記第1の連結壁部6の2つの凹部11と対向する位置に
凸部16が形成されている。また、第3の連結壁部15
の外側壁面には、人工呼吸器の接続端またはスピーチバ
ルブの接続端と連結するための凹部17と係合壁部18
とが設けられている。
【0005】図6は、上記のように構成された気管切開
チューブ1におけるアウターカニューレ2とインナーカ
ニューレ3の連結機構を説明するための概略図である。
この気管切開チューブ1において、アウターカニューレ
2の第1の連結壁部6の開口に、インナーカニューレ3
の湾曲内管13を挿入する。第1の連結壁部6には凹部
11が形成され、またインナーカニューレ3の第2の連
結壁部14には、その凹部11に嵌合する凸部16が設
けられている。インナーカニューレ3挿入後、図6
(a)に示すように第2の連結壁部14を回転させ、図
6(b)に示すように該凸部16を嵌合させることによ
って、第1の連結壁部6と第2の連結壁部14は双方の
回転が止められた状態で連結される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各種気管切開チューブの従来技術にあっては、次のよ
うな問題があった。特公昭60−40306号公報に開
示された人工気孔管におけるアウターカニューレとイン
ナーカニューレの連結構造は、連結のために余分なアー
ム等の部材を用いており、確実な連結のためには大型の
部材が必要となり、この部材が邪魔になって各カニュー
レの取り扱い性が悪く、またチューブ等が引っ掛かり易
い問題があった。また、特表平7−520231号公報
に開示された呼吸装置用ロック装置および図5、図6に
示した特開2000−33121号公報に開示された気
管切開チューブでは、双方のカニューレを連結可能であ
るが、連結部に予想以上の強い回転力が加わった際に、
連結状態が解除される恐れがあった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、小型で確実な連結保持が可能な連結部材を設けるこ
とによって安全性を高めた気管切開チューブの提供を目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、湾曲外管の一端外周部に第1の連結壁部
が設けられたアウターカニューレと、該アウターカニュ
ーレ内に挿入自在な湾曲内管の一端外周部に前記第1の
連結壁部と連結可能な第2の連結壁部が設けられるとと
もに該第2の連結壁部に第3の連結壁部が連設されたイ
ンナーカニューレとを含む気管切開チューブにおいて、
前記第1の連結壁部と第3の連結壁部のいずれか一方
に、先端が該連結壁部端よりも外方の所定位置に向けて
延出自在の可動ピンが設けられ、前記第1の連結壁部と
第3の連結壁部のいずれか他方に、前記可動ピンの延出
部分を保持する溝が設けられたことを特徴とする気管切
開チューブを提供する。
【0009】本発明に係る気管切開チューブにおいて、
前記第1の連結壁部と第3の連結壁部のいずれか一方
に、前記可動ピンの延出部分を強制嵌合させるストッパ
ーを有する構造としてよい。また、前記可動ピンの外表
面は曲面状に形成されることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る気管切開チューブの第1の
実施形態を示す図である。この気管切開チューブ21
は、湾曲外管25の一端外周部に第1の連結壁部26が
設けられたアウターカニューレ22と、このアウターカ
ニューレ22内に挿入自在な湾曲内管33の一端外周部
に前記第1の連結壁部26と連結可能な第2の連結壁部
34が設けられ、かつこの第2の連結壁部34に第3の
連結壁部35が連設されたインナーカニューレ23とを
備えて構成されている。
【0011】湾曲外管25の先端側外方には、可撓性を
有する袋状のカフ27が設けられている。このカフ27
にはチューブ28が接続され、このチューブ28を介し
て空気を導入することによってこのカフが膨れ、気管内
壁に接触可能になっている。また、湾曲外管25の外側
背面には、分泌物を吸引するための吸引管29が設けら
れている。
【0012】アウターカニューレ22の第1の連結壁部
26の開口部内壁には、インナーカニューレ23の第2
の連結壁部34と連結するための係合壁部32と凹部3
1が形成されている。さらに、第1の連結壁部26に
は、図2に示す通り、スライド溝42の中に可動ピン4
3が摺動自在に設けられた係止部材40が設けられてい
る。
【0013】インナーカニューレ23の第2の連結壁部
34は、アウターカニューレ22側の係合壁部32に嵌
入される外径を有しており、且つその外周上には第1の
連結壁部26の凹部31に挿入される2つの凸部36が
形成されている。第1の連結壁部26に第2の連結壁部
34を連結する際、これらの凸部36は凹部31に沿っ
て挿入され、インナーカニューレ23を時計方向又は反
時計方向に回すことで凹部31の周方向に延出した溝部
分に達し、そこで保持されることによって、アウターカ
ニューレ22にインナーカニューレ23をロックした状
態とすることができ、またロック時と反対方向に回して
引き出すことによりロック状態を解除できる。
【0014】インナーカニューレ23の第2の連結壁部
34に連設された第3の連結壁部35は、第1の連結壁
部26と第2の連結壁部34とが連結(ロック)状態に
ある時、第1の連結壁部26と略同一の外径を有するよ
うに形成されている。この第3の連結壁部35の下端
部、すなわち第2の連結壁部34に接する外周面には、
前記第1の連結壁部26に形成された係止部材40の可
動ピン43が嵌合される溝41が形成されている。第3
の連結壁部35には、図示しないスピーチバルブ又は人
工呼吸器の接続端が接続可能になっている。
【0015】図2は、この溝41と係止部材40との連
結を説明するための図である。図2(a)は第1の連結
壁部26と第2の連結壁部34とが連結(ロック)され
た状態を示し、(b)はその要部縦断面図を示してい
る。第1の連結壁部26に設けられた係止部材40は、
第1の連結壁部26外周面から突出し、該外周面と僅か
な隙間をもって外周面上に設けられ、その中央に溝が形
成されたスライド溝42と、該スライド溝42内に摺動
自在に設けられた断面凸字上の可動ピン43とからなっ
ている。この可動ピン43およびスライド溝42の形状
は、該可動ピン43が該スライド溝42内を摺動可能で
あれば特に限定されない。
【0016】第3の連結壁部35に設けられた溝41
は、第1の連結壁部26と第2の連結壁部34が連結状
態(図2(a)に示す状態)にある時、前記係止部材4
1と一致する位置に配されている。この溝41は、前記
係止部材40の可動ピン43の延出部分が挿入されれば
よく、前記可動ピン43の形状に応じて適宜選択するこ
とができる。
【0017】より好ましい実施形態において、前記可動
ピン43と溝41の嵌合構造は、可動ピン43を溝41
内に挿入した後、不用意に可動ピン43がスライド溝4
2側に戻らないようにある程度強制嵌合させる形状と寸
法にする。例えば図2(b)に示すようにロックした際
に可動ピン43先端の凸部がスライド溝42の凹部に嵌
合し、カチッと音がするように構成できる。このように
嵌合音がすれば、使用者がロック状態を目視と耳で確認
でき、安全性がより向上する。
【0018】なお、アウターカニューレ22には、連通
孔(図5中符号4参照)が形成されているもの、連通孔
無しのもの、カフ27が設けられているもの、カフ無し
のものなど各種のタイプがある。またインナーカニュー
レ23にも、連通孔が形成されているもの、連通孔無し
のもの、湾曲内管33の内径が小さいもの、大きいもの
など種々のタイプが用意されている。これらは患者の容
体に応じて適宜適切なものが使用される。また、気管切
開チューブ21は、患者の容体によってインナーカニュ
ーレ23を取り外して使用され、第1の連結壁部26に
図示しないスピーチバルブ又は人工呼吸器を接続して使
用し得る。
【0019】次に、前記の通り構成された気管切開チュ
ーブ21の使用方法について説明する。アウターカニュ
ーレ22は、固定板30に形成された孔に紐を通し、そ
の紐を患者の首に結び付け、チューブ28を介してカフ
27を膨らませ、カフ27を患者の気管内壁に密着させ
ることによって患者に固定する。
【0020】次いで、このアウターカニューレ22にイ
ンナーカニューレ23の湾曲内管33を挿入し、凸部3
6を凹部31に合致させてから第1の連結壁部26内に
進入させ、第2の連結壁部34を時計方向に回し凸部3
6を係合壁部32に係合させることによって、インナー
カニューレ23をアウターカニューレ22にロックす
る。
【0021】さらに、図2に示す第1の連結壁部26の
可動ピン43を押し上げ、その延出部分を第3の連結壁
部35の溝41内に挿入、嵌合させる。この可動ピン4
3の溝41への嵌合によってインナーカニューレ23の
第3の連結壁部35とそれに連設された第2の連結壁部
34が第1の連結壁部26に対して回転不可能な状態と
することができる。従って、第3の連結壁部35に人工
呼吸器の接続端やスピーチバルブを接続する際などに、
第2,3の連結壁部34,35が回転して第1の連結壁
部26とのロック状態が解除される事態を未然に防ぐこ
とができる。
【0022】この連結状態を解除するには、可動ピン4
3を押し下げることによって、溝41から可動ピン43
の延出部分を抜き出した後、第3の連結壁部35を回し
て第1の連結壁部26と第2の連結壁部35とのロック
を解除すればよい。
【0023】図3は、本発明に係る気管切開チューブの
第2の実施形態を示す図である。本形態では、第1の連
結壁部に形成した係止部材40として、スライド溝44
の上端にストッパーとなる爪を設けておき、可動ピン4
5を上方に移動させた時、その爪によって可動ピン45
が保持されて下方に戻ってくるのを止めるように構成し
たことを特徴としている。このように、一端押し上げた
可動ピン45の下降を防止するストッパーを設けること
によって、安全性をより一層向上させることができる。
【0024】図4は、本発明に係る気管切開チューブの
第2の実施形態を示す図である。本形態では、第1の連
結壁部に形成した係止部材40として、曲面状の外表面
53を有する可動ピン52と、該可動ピン52の基部を
摺動自在に保持したスライド溝51とを備えた構造とし
ている。このように可動ピン52の外表面53を曲面状
に形成することによって、チューブなどの接触する可能
性のある物品が係止部材40の突起に引っかかることが
無くなり、安全性をより一層向上できる。
【0025】
【発明の効果】本発明による気管切開チューブは、アウ
ターカニューレに挿入したインナーカニューレを簡単な
構造で確実にロックできるので、気管切開チューブの安
全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の気管切開チューブの第1の実施形態
を示す斜視図である。
【図2】 この気管切開チューブのアウターカニューレ
とインナーカニューレの連結状態を説明するため図であ
って、(a)は要部側面図、(b)は要部縦断面図であ
る。
【図3】 本発明の気管切開チューブの第2の実施形態
を示す要部側面図である。
【図4】 本発明の気管切開チューブの第3の実施形態
を示す要部断面図である。
【図5】 従来の気管切開チューブの一例を示す斜視図
である。
【図6】 従来の気管切開チューブのアウターカニュー
レとインナーカニューレの連結を模式的に示す概略図で
ある。
【符号の説明】
21 気管切開チューブ 22 アウターカニューレ 23 インナーカニューレ 25 湾曲外管 26 第1の連結壁部 33 湾曲内管 34 第2の連結壁部 35 第3の連結壁部 40 係止部材 41 溝 42,44,51 スライド溝 43、45,52 可動ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲外管の一端外周部に第1の連結壁部
    が設けられたアウターカニューレと、該アウターカニュ
    ーレ内に挿入自在な湾曲内管の一端外周部に前記第1の
    連結壁部と連結可能な第2の連結壁部が設けられるとと
    もに該第2の連結壁部に第3の連結壁部が連設されたイ
    ンナーカニューレとを含む気管切開チューブにおいて、 前記第1の連結壁部と第3の連結壁部のいずれか一方
    に、先端が該連結壁部端よりも外方の所定位置に向けて
    延出自在の可動ピンが設けられ、前記第1の連結壁部と
    第3の連結壁部のいずれか他方に、前記可動ピンの延出
    部分を保持する溝が設けられたことを特徴とする気管切
    開チューブ。
  2. 【請求項2】 前記第1の連結壁部と第3の連結壁部の
    いずれか一方に、前記可動ピンの延出部分を強制嵌合さ
    せるストッパーを有する請求項1に記載の気管切開チュ
    ーブ。
  3. 【請求項3】 前記可動ピンの外表面が曲面状に形成さ
    れている請求項1または2に記載の気管切開チューブ。
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