JP2021529616A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

気道チューブ、カフス、及びカフスの選択的な膨張及び/又は収縮のための膨張チューブとを備えている人工気道デバイスと共に使用するための取り外し可能なコネクタが提供され、コネクタは、気道チューブのルーメンの中に挿入することができる導管を備え、コネクタは、気道チューブのルーメンから取り外して交換できるように構成されている。

Description

本発明は、コネクタに関し、より詳細には、ラリンジアルマスクデバイスのためのコネクタに関する。
ラリンジアルマスクデバイスなどの人工気道デバイスは、意識不明の患者の気道を確保するのに有用な良く知られたデバイスである。最も基本的な形態では、ラリンジアルマスクデバイスは、気道チューブと気道チューブの一端に保持されたマスクとから成り、マスクは、「カフス(cuff)」として知られる周縁形成体を有し、これは、喉頭口の周りにシールを形成するように、患者喉頭の後方の実在の及び見込まれる空間に一致してその中に適合することができる。カフスは、膨張可能とすることができ、多くの変形形態において、カフスは、マスクの中空の内部空間又はルーメンを取り囲み、少なくとも1つの気道チューブがこのルーメンに通じる。米国特許第4,509,514号は、ラリンジアルマスクデバイスを記載する多くの公報のなかの1つである。このようなデバイスは、長年にわたって使用されており、旧式の良く知られている気管内チューブの代替手段を提供する。少なくとも70年にわたって、インフレータブルバルーンがその遠位端に配置される細長いチューブから成る気管内チューブが、意識不明の患者の気道を確保するために使用されている。作動時、気管内チューブの遠位端は、患者の口腔を通って挿入され、患者の気管を過ぎる。このように位置付けられると、バルーンは、気管の内壁とシールを形成するようにように膨張する、このシールが確立された後、チューブの近位端に正圧を加えて患者の肺に通気することができる。また、バルーンと気管内壁との間のシールは、肺への吸い込みから保護する(例えば、シールは、胃から逆流する物質が患者の肺の中に吸引されるのを阻止する)。
これは上手くいっているが、気管内チューブにはいくつかの大きな欠点がある。気管内チューブの主たる欠点は、チューブを適切に挿入するのが難しいことに関連する。気管内チューブを患者に挿入することは、高度のスキルを必要とする手法である。また、スキルのある施術者であっても、気管内チューブの挿入は、時として難しか又は不可能である。多くの場合、気管内チューブの挿入の難しさは、十分に迅速に患者の気道を確保できなかったという理由で、患者の悲劇的な死亡につながっている。また、通常、気管内チューブの挿入は、患者の頭部及び頸部の操作を必要とし、さらに患者の顎を強制的に広く開く必要がある。これらの必要な操作は、頸部の負傷を患っているであろう患者の中に気管内チューブを挿入するのを難しくするか又は望ましくないものにする。
気管内チューブとは対照的に、ラリンジアルマスクデバイスを患者に挿入して結果的に気道を確保するのは比較的容易である。また、ラリンジアルマスクデバイスは、不適切に挿入されたとしても依然として気道を確保するのに役立つという点で「寛容な」デバイスである。従って、ラリンジアルマスクデバイスは、多くの場合、「人命救助」デバイスとして考えられる。また、ラリンジアルマスクデバイスは、患者の頭部、頸部、又は顎の比較的わずかな規模の操作だけで挿入することができる。さらに、ラリンジアルマスクデバイスは、敏感な気管内壁に接触する必要なしに患者の肺の通気を可能にし、気道チューブの内径は、一般的に気管内チューブの内径よりも非常に大きい。また、ラリンジアルマスクデバイスは、気管内チューブと同じ程度まで咳嗽を妨げることがない。主としてこれらの利点によって、ラリンジアルマスクデバイスは、近年、高まる人気を享受している。
米国特許第4,509,514号は、ラリンジアルマスクデバイスの全てを網羅していないが大部分を構成する基本部品、すなわち患者の喉頭の後方に容易に適合するように形作られた中空マスク部の内部に一端が開口する気道チューブから成るラリンジアルマスクデバイスを説明する。マスクの周縁部は、カフスによって形成され、カフスは、喉頭の開口部の周りのシールを形成するために用いられる。これによって、気道を効果的に確保することができる。
胃排出ドレナージのための特定の装備を備えているラリンジアルマスクデバイスが開発されており、米国特許第4,995,388号(図7から10)、米国特許第5,241,956号、及び米国特許第5,355,879号に例示されている。これらのデバイスは、一般的に、マスクの遠位端に位置する端部をを有する小径のドレナージチューブを組み込んでおり、マスクが所定位置にある場合に上部食道括約筋の上端に接触して横たわるようになっており、チューブは、上部食道括約筋からの胃排出物の積極的な又は受動的な除去を可能にするために、患者の口腔から抜け出して延びるのに十分な長さである。代替的な提案によれば、ドレナージチューブは、マスクの遠位端を通り過ぎて食道自体の中に延びることができる(米国特許第4,995,388号、図7から10)。
現在、ラリンジアルマスクデバイスは、気管内チューブの挿入を助けるため一般的に使用されており、このようなデバイスは、挿管喉頭マスクと呼ばれており、その例は、本出願人が所有する「Fastrach(商標)」マスクである。
一部のラリンジアルマスクデバイスに関連する1つの問題点は、典型的にコネクタがデバイスに取り付けられ、そこから取り外すことができない点である。従って、コネクタを交換又は取り換える場合に、全てのラリンジアルマスクデバイスを交換する必要があり、これには、追加の時間がかかり及び/又は医学的手技の間に臨床医が利用できる柔軟性が低下する。
一部のラリンジアルマスクデバイスに関連する他の問題点は、コネクタを気道デバイスから取り外す場合、コネクタを気道デバイスにしっかり固定するものがなく、臨床手技の間にコネクタを失う可能性がある。臨床手技の間に、手技の間に迅速にアクセスする必要があるのでコネクタなどの小さな物体を失わないことが重要である。
米国特許第4,509,514号 米国特許第4,995,388号 米国特許第5,241,956号 米国特許第5,355,879号
本発明は、上記の従来技術に関連する問題点を改善しようとするものである。
本発明の第1の態様によれば、気道チューブ、カフス、及びカフスの選択的な膨張及び/又は収縮のための膨張チューブとを備えている、人工気道デバイスと共に使用するための取り外し可能なコネクタが提供され、コネクタは、気道チューブのルーメンの中に挿入することができる導管を備え、コネクタは、気道チューブのルーメンから取り外して交換できるように構成されている。
好ましくは、コネクタの導管は、コネクタを気道チューブのルーメンから取り外すのを可能にするように構成することができる。好都合には、取り外し可能なコネクタを提供することは、臨床医に医学的手技の間に大きな柔軟性をもたらす。好都合には、コネクタの導管を気道デバイスから取り外すことにより、他のコネクタを接続することができる、及び/又は、気道チューブの操作及び/又は気道チューブを通して他のデバイスの挿入を行うことができる。好ましくは、コネクタは、気道デバイスの気道チューブを空気供給源に接続するために利用することができる。
コネクタの導管は、気道チューブのルーメンの内面と協働することができる複数の外部円周方向の摩擦低減構造体を有することで気道チューブのルーメンから取り外すのに適することができることが好ましい。1つの実施形態において、気道チューブのルーメンの内面は、導管の外面と協働することができる複数の円周方向の摩擦低減構造体を備えることができる。1つの実施形態において、コネクタの導管は、滑らかな表面をもつことができる。別の実施形態において、導管の外面は、気道チューブのルーメンの内面の対応するねじと協働するねじ山を備えている。別の実施形態において、導管の外面は、気道チューブとの押込み嵌め又は摩擦嵌めによって、気道チューブのルーメンの内面と協働する。好都合には、協働手段及び/又はコネクタの導管の外面と気道チューブのルーメンの内面との間の摩擦嵌めによって、コネクタの導管は、デバイスの使用時に気道チューブの中の所定位置にしっかり保持することができ、さらにコネクタは、必要な場合に気道チューブ6から取り外すことができる。
コネクタの導管は、好ましくは気道チューブの近位端に設けられた予め形成されたコネクタセクションから取り外すのに適することができることが好ましい。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションは、コネクタを収容する大きさである。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションは、気道チューブの遠位端の直径よりも広い直径を有する。好ましくは、気道チューブの遠位端は、略円形の直径を有し、気道チューブの遠位端の上側及び下側での壁厚は、気道チューブの遠位端の左側及び右側での壁厚と実質的に同じである。
好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションは、略楕円形である。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの近位端は、略楕円形である。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの上部及び下部での壁厚は、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの左側及び右側での壁厚よりも大きい。好都合には、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの楕円形は、気道チューブの中にしっかりと保持するのを助けると同時に、必要な場合にコネクタを気道チューブから取り外すのを可能にする。
好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの内面は、導管の外面と協働することができる複数の円周方向の摩擦低減構造体を備えることができる。好都合には、このことは、デバイスの使用時にコネクタを気道チューブの中の所定位置にしっかりと保持するのを可能にすると同時に、必要な場合にコネクタを気道チューブから取り外すのを可能にする。
好ましくは、膨張チューブは、デバイスのカフスに接続される。
好ましくは、コネクタは、気道チューブのルーメンの中に挿入することができるルーメンを定める円周方向壁を有する導管を備えている。好ましくは、コネクタは、導管を取り囲むコネクタプレートを備えている。好ましくは、コネクタプレートは、導管の軸線に対して実質的に直交する角度で導管から延びる。
好ましくは、コネクタは、コネクタを人工気道デバイスに係留する係留手段を備えている。好ましくは、コネクタは、コネクタを人工気道デバイスの気道チューブに係留する係留手段を備えている。
好ましくは、コネクタを気道デバイスに係留する係留手段は、コネクタの一部に係合する膨張チューブを包む。
好ましくは、コネクタは、膨張チューブの長さに沿って自由に動くことができる。好ましくは、膨張チューブは、例えば、導管がデバイスから取り外された場合に、導管が膨張チューブの長さに沿って移動するのを助ける長さをもつ。好ましくは、係留手段は、コネクタが膨張チューブの長さに沿って自由に動くのを助ける。好都合には、このことは、コネクタの気道チューブからの取り外しの間の大きな柔軟性を可能にする。
1つの実施形態において、膨張チューブをコネクタに係留する係留手段は、膨張チューブがコネクタ2から取り外し可能でないように膨張チューブを係留状態に保持する。都合には、この実施形態は、コネクタが、気道チューブから取り外された後に膨張チューブから偶発的に外れるのを阻止する。
好ましくは、コネクタプレートは、コネクタが気道デバイスに係留されるように膨張チューブを保持するための手段を備えている。
好ましくは、係留手段は、コネクタプレートの中に設けられた少なくとも1つの開口を備えている。好ましくは、少なくとも1つの開口は、コネクタプレートの中に設けられた閉じた開口である。好ましくは、膨張チューブは、閉じた開口の中に保持される。
この実施形態において、膨張チューブがコネクタによって係留されて係留状態で保持されるように、少なくとも1つの開口16は閉じており、膨張チューブはコネクタから外れることができない。
別の実施形態において、係留手段は、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すのを可能にする。好都合には、この実施形態は、係留手段で可逆的に取り付け及び/又は取り外しができるので、医学的手技の間にコネクタの使用を必要とする場合に臨床医に対して柔軟性をもたらす。
1つの実施形態において、係留手段は、1箇所が開いている少なくとも1つの開口を備えている。好ましくは、少なくとも1つの開いた開口は、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップを形成する。好ましくは、少なくとも1つの開いた開口は、コネクタプレート上に設けられる。好ましくは、クリップは、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にする。好ましくは、クリップはコネクタ上に設けられる。好ましくは、クリップはコネクタプレート上に設けられる。
好ましくは、コネクタ上に設けられた少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの直径は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。好ましくは、コネクタ上の少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの寸法は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。好ましくは、開いた又は閉じた開口の直径は、約0.4から0.5mmの間である。好ましくは、膨張チューブの直径は約0.2から0.3mmの間である。
好ましくは、コネクタプレートは、凹部を備えることができる。好ましくは、凹部は、開口の反対側でコネクタプレートの側面に設けられている。1つの実施形態において、凹部は、開口の近くでコネクタプレートの側面に設けることができる。凹部は、3つの実質的に真っ直ぐな側面を有する切り欠き部の形で設けられる。好都合には、凹部は、コネクタを気道チューブから取り外すのを助けることができる。
一般的に、カフスは膨張可能である。好ましくは、膨張チューブは、膨張を指示するための手段、又はカフス内部の圧力を監視する及び/又は制御するための手段に取り付けられている。1つの実施形態において、膨張チューブは、従来から知られている一方向弁に取り付けられる。他の実施形態において、カフスは膨張不可とすることができる。
好ましくは、膨張チューブは、この膨張チューブから切り離すことができるカフス圧力監視装置又はパイロット弁を含むことができる。好都合には、カフス圧力監視装置又はパイロット弁は、カフス圧力の損失なしに膨張チューブから切り離すことができる。
好ましくは、カフスは、略楕円形状であり、膨張チューブの一端がシールされるポートが形成されている。好ましくは、膨張チューブは可撓性プラスチックチューブである。
好ましくは、コネクタは、別個のバイトブロックに接続される。別の実施形態において、コネクタは、一体のバイトブロックを備えている。好ましくは、コネクタの導管は、バイトブロックを備えることができる。
好ましくは、コネクタの導管(すなわち、気道チューブの中に挿入される部分)は一定の直径を有する。好ましくは、コネクタの導管の直径は、約0.8から1.2cmの間である。より好ましくは、コネクタの導管の直径は約1.0cmである。
1つの実施形態において、コネクタはプラスチック材料から成る。好ましくは、コネクタはPVCから成る。
1つの実施形態において、人工気道デバイスはラリンジアルマスクデバイスである。1つの実施形態において、人工気道デバイスは、小児科ラリンジアルマスクデバイスである。
第2の態様によれば、患者の肺換気を促進するための人工気道デバイスが提供され、このデバイスは、ルーメンを含む気道チューブと、気道チューブの一端のマスクとを備え、マスクは、バックプレートを含むと共に喉頭口の周囲の周りにシールを形成することができるカフスを有し、カフスは、マスクの中空の内部空間又はルーメンを取り囲み、気道チューブは、マスクのルーメンの中に開口し、デバイスは、さらに、カフスを選択的に膨張及び/又は収縮させるための膨張チューブと、気道チューブの近位端に配置された取り外し可能なコネクタとを備え、コネクタは、気道チューブのルーメンの中に挿入することができる導管を備え、コネクタは、気道チューブのルーメンから取り外して交換できるように構成されている。
好ましくは、導管は、コネクタを気道チューブのルーメンから取り外すのを可能にするように構成されることができる。好都合には、取り外し可能なコネクタを提供することで、臨床医に医学的手技の間の大きな柔軟性をもたらす。好都合には、気道デバイスから導管を取り外すことによって、他のコネクタを気道チューブに接続することができ、及び/又は、気道チューブの操作を行うこと及び/又は気道チューブを通じて他のデバイスを挿入することができる。
コネクタの導管は、気道チューブのルーメンの内面と協働することができる複数の外部円周方向の摩擦低減構造体を有することで気道チューブのルーメンから取り外すのに適することができることが好ましい。1つの実施形態において、気道チューブのルーメンの内面は、導管の外面と協働することができる複数の円周方向の摩擦低減構造体を備えることができる。1つの実施形態において、コネクタの導管の外面は、滑らかである。別の実施形態において、コネクタの導管の外面は、気道チューブのルーメンの内面の対応するねじと協働するねじ山を備えることができる。別の実施形態において、コネクタの導管の外面は、気道チューブとの押込み嵌め又は摩擦嵌めによって、気道チューブのルーメンの内面と協働することができる。好都合には、協働手段及び/又は他の協働手段及び/又はコネクタの導管の外面と気道チューブのルーメンの内面との間の摩擦嵌めによって、コネクタの導管は、デバイスの使用時に気道チューブの中の所定位置にしっかり保持することができ、さらにコネクタは、必要な場合に気道チューブから取り外すことができる。
コネクタの導管は、気道チューブの近位端に設けられた予め形成されたコネクタセクションから取り外すのに適することができることが好ましい。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションは、コネクタを収容する大きさである。好ましくは、予め形成されたコネクタセクションは、気道チューブの遠位端の直径よりも広い直径を有する。
好ましくは、気道チューブの遠位端は、略円形の直径を有し、気道チューブの遠位端の上側及び下側での壁厚は、気道チューブの遠位端の左側及び右側での壁厚と実質的に同じである。
好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの内面は、コネクタの導管の外面と協働することができる複数の円周方向の摩擦低減構造体を備えることができる。好都合には、このことは、デバイスの使用時にコネクタを気道チューブの中の所定位置にしっかりと保持するのを可能にすると同時に、必要な場合にコネクタを気道チューブから取り外すのを可能にする。
好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションは、略楕円形である。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの上部及び下部での壁厚は、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの左側及び右側での壁厚よりも大きい。好都合には、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの楕円形は、気道チューブの中にしっかりと保持するのを助けると同時に、必要な場合にコネクタを気道チューブから取り外すのを可能にする。
好ましくは、コネクタは、コネクタを人工気道デバイスに係留する係留手段を備えている。好ましくは、係留手段は、コネクタの一部に係合する膨張チューブを包む。
好ましくは、コネクタは、膨張チューブの長さに沿って自由に動くことができる。好ましくは、膨張チューブは、コネクタが膨張チューブの長さに沿って移動するのを助ける長さをもつ。好ましくは、係留手段は、コネクタが膨張チューブの長さに沿って自由に動くのを可能にする。好都合には、このことは、コネクタの気道チューブからの取り外しの間の大きな柔軟性を可能にする。
1つの実施形態において、係留手段は、膨張チューブがコネクタ2から取り外し可能でないように膨張チューブを係留状態に保持する。好都合には、この実施形態は、コネクタが、気道チューブから取り外された後に膨張チューブから偶発的に外れるのを阻止する。この実施形態において、コネクタは、コネクタが気道チューブから取り外された後でも膨張チューブに取り付いたままである。
好ましくは、コネクタは、気道チューブのルーメンの中に挿入することができるルーメンを定める円周方向壁を有する導管を備えている。好ましくは、コネクタは、導管を取り囲むコネクタプレートを備えている。好ましくは、コネクタプレートは、導管の軸線に対して実質的に直交する角度で導管から延びる。好ましくは、コネクタプレートは、コネクタを膨張チューブに係留する係留手段を備えている。
好ましくは、係留手段は、コネクタプレートの中に設けられた少なくとも1つの開口を備えている。好ましくは、少なくとも1つの開口は、コネクタプレートの中に設けられた閉じた開口である。この実施形態において、膨張チューブがコネクタによって係留されて係留状態で保持されるように、少なくとも1つの開口16は閉じており、膨張チューブはコネクタから外れることができない。
別の実施形態において、係留手段は、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すのを可能にする。好都合には、この実施形態は、医学的手技の間にコネクタの使用を必要とする場合に臨床医に対して柔軟性をもたらす。この実施形態において、コネクタは、デバイスにもはや必要とされない場合には取り外すことができる(例えば、別のコネクタが使用される場合)。
係留手段は、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップを備えている。好ましくは、コネクタは、膨張チューブをコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップを備えている。好ましくは、クリップは、コネクタプレート上に設けられる。1つの実施形態において、係留手段は、1箇所が開いている少なくとも1つの開口を備えている。好ましくは、少なくとも1つの開いた開口は、クリップを形成し、膨張チューブは、選択的にコネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことができる。好ましくは、少なくとも1つの開いた開口は、コネクタプレート上に設けられる。この実施形態において、コネクタは、膨張チューブをクリップで留めることができ、膨張チューブをコネクタに取り付けること及びそこから取り外すことが可能になる。
好ましくは、コネクタ上の少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの直径は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。好ましくは、コネクタ上の少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの寸法は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。好ましくは、開いた又は閉じた開口の直径は、約0.4から0.5mmの間であり、好ましくは、膨張チューブの直径は約0.2から0.3mmの間である。
好ましくは、コネクタプレートは、凹部を備えている。好ましくは、凹部は、開口の反対側でコネクタプレートの側面に設けられている。1つの実施形態において、凹部は、開口の近くでコネクタプレートの側面に設けることができる。凹部は、3つの実質的に真っ直ぐな側面を有する切り欠き部の形で設けられる。好都合には、凹部は、コネクタを気道チューブから取り外すのを助けることができる。
一般的に、カフスは膨張可能である。好ましくは、膨張チューブは、カフス内部の圧力を監視する及び/又は制御するための手段に取り付けられている。1つの実施形態において、膨張チューブは、従来から知られているような一方向弁に接続されている。他の実施形態において、カフスは膨張不可とすることができる。
好ましくは、膨張チューブは、この膨張チューブから切り離すことができるカフス圧力監視装置又はパイロット弁を含むことができる。好都合には、カフス圧力監視装置又はパイロット弁は、カフス圧力の損失なしに膨張チューブから切り離すことができる。
好ましくは、デバイスは、コネクタとは別個のバイトブロックを備えている。他の実施形態において、デバイスは、コネクタと一体のバイトブロックを備えている。好ましくは、コネクタの導管は、バイトブロックを備えることができる。
好ましくは、コネクタの導管(すなわち、気道チューブの中に挿入される部分)は一定の直径を有する。好ましくは、コネクタの導管の直径は、約0.8から1.2cmの間である。より好ましくは、コネクタの導管の直径は約1.0cmである。
好ましくは、人工気道デバイスは、PVC及び/又はシリコーンなどのプラスチック材料から成る。好ましくは、コネクタはPVCから成る。好ましくは、膨張チューブはシリコーンから成る。
第3の態様によれば、取り外し可能なコネクタを備えている人工気道デバイスを使用する方法が提供される。
好ましくは、この方法は、コネクタを膨張チューブに係留するステップを含む。
好ましくは、取り外し可能なコネクタを備えている人工気道デバイスを使用する方法が提供され、コネクタは、膨張チューブに係留される。
好ましくは、この方法は、本発明の第1の態様による取り外し可能なコネクタを備えている本発明の第2の態様による人工気道デバイスを使用することを含み、コネクタは、膨張チューブに係留される。
第4の態様によれば、本発明の第2の態様による人工気道デバイスを用いて患者を治療する方法が提供される。
本発明は、例示的に添付図面を参照して以下に詳細に説明される。
本発明の実施形態による人工気道デバイス及び取り外し可能なコネクタの側面図である。 本発明の実施形態による人工気道デバイス及び取り外し可能なコネクタの前方側面図である。 本発明の1つの実施形態による取り外し可能なコネクタの概略図である。 本発明の1つの実施形態による膨張チューブと組み合わせた取り外し可能なコネクタの概略図である。 本発明の他の実施形態による取り外し可能なコネクタの概略図である。 本発明の実施形態による膨張チューブと組み合わせた取り外し可能なコネクタの概略図である。 図3aに示す実施形態による取り外し可能なコネクタの上方側面図である。 図4aに示す実施形態による取り外し可能なコネクタの上方側面図である。 本発明の実施形態による気道チューブ及び膨張チューブと組み合わせた取り外し可能なコネクタの側面図である。 本発明の実施形態による膨張チューブと組み合わせた取り外し可能なコネクタの側面図であり、コネクタは気道チューブから取り外されている。 本発明の実施形態による膨張チューブと組み合わせた取り外し可能なコネクタの側面図である。 本発明の実施形態による取り外し可能なコネクタの側面図であり、コネクタは膨張チューブから取り外されている。 本発明の実施形態によるコネクタと共に用いることができる気道チューブの一部の斜視端面図である。 本発明の実施形態による取り外し可能なコネクタの端面図である。
図面を参照すると、人工気道デバイス4と共に使用するための取り外し可能なコネクタ2が提示され、人工気道デバイス4は、気道チューブ6、カフス8、及びカフス8を選択的に膨張及び/又は収縮させるための膨張チューブ10を備え、コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14の中に挿入することができる導管12を備え、コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14から取り外して交換するように構成されている。
導管12は、コネクタ2を気道チューブ6のルーメン14から取り外すことができるように構成されている。好都合には、取り外し可能なコネクタを提供することは、臨床医に医学的手技の間に大きな柔軟性をもたらす。好都合には、コネクタ2を気道デバイス4から取り外すこにより、他のコネクタを接続することができる、及び/又は、気道チューブの操作及び/又は気道チューブを通して他のデバイスの挿入を行うことができる。
図1及び2に示すように、コネクタ2の導管12は、気道チューブ6のルーメン14の内面と摩擦嵌めの状態にすることで、気道チューブ6のルーメン14から取り外すのに適している。この実施形態において、気道チューブ6のルーメン14の内面は、コネクタ2の導管12の外面と協働する複数の円周方向の摩擦低減構造体18を備えている。好都合には、摩擦低減構造体及び/又は他の協働手段及び/又はコネクタの導管12の外面と気道チューブのルーメン14の内面との間の摩擦嵌めによって、導管12は、デバイスの使用時に気道チューブ6の中の所定位置にしっかり保持することができ、さらにコネクタ2は、必要な場合に気道チューブ6から取り外すことができる。
コネクタ2の導管12は、気道チューブ6の近位端に設けられた予め形成されたコネクタセクション40から取り外すのに適しており、気道チューブの予め形成されたコネクタセクション40は、コネクタ2を収容する大きさである。例えば、図2に示すように、気道チューブの予め形成されたコネクタセクション40は、気道チューブの遠位端52の直径よりも広い直径を有する。
例えば、図1に示すように、気道チューブ2の遠位端は、略円形の直径を有し、気道チューブの遠位端の上側及び下側での壁厚は、気道チューブの遠位端の左側及び右側での壁厚と実質的に同じである。
図8を参照すると、気道チューブの予め形成されたコネクタセクション40の近位端は、略楕円形である。好ましくは、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの上部40a及び下部40bでの壁厚は、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの左側40c及び右側40dでの壁厚よりも大きい。好都合には、気道チューブの予め形成されたコネクタセクションの楕円形は、気道チューブの中にしっかりと保持するのを助けると同時に、必要な場合にコネクタを気道チューブから取り外すのを可能にする。
コネクタ2は、コネクタ2を人工気道デバイス4に係留する手段を備えている。係留手段は、コネクタ2の一部と係合する膨張チューブ10を包む。
コネクタ2は、膨張チューブ10の長さに沿って自由に動くことができる。係留手段によって、コネクタは膨張チューブの長さに沿って自由に動くことができる。好都合には、これは、コネクタ2の気道チューブ6からの取り外しの間の大きな柔軟性をもたらす。この実施形態において、膨張チューブ10の長さは、気道チューブ6の長さよりも長く、コネクタ2は、膨張チューブ10の長さに沿って動くことができ、気道チューブ6をコネクタ2から取り外すのを助けるようになっている。
図3a、3b、5a、6a及び6bに示す実施形態において、係留手段16は、膨張チューブ10がコネクタ2から取り外し可能でないように膨張チューブ10を係留状態に保持する。好都合には、この実施形態は、コネクタ2が、気道チューブ6から取り外された後に膨張チューブ10から偶発的に外れるのを阻止する。
コネクタ2は、気道チューブのルーメン14の中に挿入することができるルーメンを定める円周方向壁を有する導管12を備えている。コネクタは、導管12を取り囲むコネクタプレート20を備えている。コネクタプレート20は、導管12の軸線に対して実質的に直交する角度で導管12から延びる。コネクタプレート20は、膨張チューブ10の係留手段16を備えている。
図3a、3b、5a、6a及び6bに示す実施形態において、係留手段は、コネクタプレートの中に設けられた少なくとも1つの開口16を備えている。この実施形態において、少なくとも1つの開口16は、閉じた開口であり、コネクタプレート20の中に設けられる。この実施形態において、膨張チューブ10がコネクタ2によって係留されて係留状態で保持されるように、少なくとも1つの開口16は閉じており、膨張チューブ10はコネクタ2から外れることができない。
図4a、4b、5b、7a及び7bに示す他の実施形態において、係留手段16は、膨張チューブ10をコネクタ2に取り付けること及び/又はそこから取り外すのを可能にする。好都合には、この実施形態は、医学的手技の間にコネクタの使用を必要とする場合に臨床医に対して柔軟性をもたらす。
図4a、4b、5b、7a及び7bに示すように、係留手段16は、膨張チューブ10をコネクタ2に取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップ22を備えている。この実施形態において、コネクタ2は、膨張チューブ10をコネクタ2に取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップ22を備えている。この実施形態において、クリップ22は、コネクタプレート20上に設けられる。この実施形態において、係留手段は、1箇所が開いている少なくとも1つの開口16を備え、少なくとも1つの開いた開口16は、クリップ22を形成し、膨張チューブ10は、選択的にコネクタ2に取り付けること及び/又はそこから取り外すことができる。この実施形態において、少なくとも1つの開いた開口16は、コネクタプレート20上に設けられている。
コネクタ上の少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの直径は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。好ましくは、開いた又は閉じた開口の直径は、約0.4から0.5mmの間であり、好ましくは、膨張チューブの直径は約0.2から0.3mmの間である。
図1、4a、5b及び9に示すように、コネクタプレートは、凹部50を備えている。好ましくは、凹部50は、開口16の反対側でコネクタプレートの側面に設けられている。1つの実施形態において、凹部50は、開口16の近くでコネクタプレートの側面に設けることができる。凹部は、3つの実質的に真っ直ぐな側面を有する切り欠き部の形で設けられる。好都合には、凹部は、コネクタを気道チューブから取り外すのを助ける。
一般的に、カフス8は膨張可能である。好ましくは、膨張チューブは、カフス内部の圧力を監視する及び/又は制御するための手段24に取り付けられている。他の実施形態において、カフスは膨張不可とすることができる。図1及び2に示す実施形態において、膨張チューブ10は、CuffPilot(商標)に接続されている。膨張チューブ10は、この膨張チューブから切り離すことができるカフス圧力監視装置又はパイロット弁を備えている。好都合には、カフス圧力監視装置又はパイロット弁は、カフス圧力の損失なしに膨張チューブから切り離すことができる。
一般的に、コネクタ2は、別個のバイトブロックに接続される。他の実施形態において、コネクタは、一体バイトブロックを備えている。好ましくは、コネクタの導管は、バイトブロックを備えることができる。
好ましくは、コネクタの内部導管(すなわち、気道チューブに挿入される部分)は一定の直径を有する。好ましくは、コネクタの内部導管の直径は、約0.8から1.2cmの間である。より好ましくは、コネクタの内部導管の直径は約1.0cmである。
一般的に、コネクタ2は、プラスチック材料から成る。好ましくは、コネクタ2は、PVCから成る。
1つの実施形態において、人工気道デバイス4はラリンジアルマスクデバイスである。1つの実施形態において、人工気道デバイス4はラリンジアルマスクデバイスである。
図1及び2を参照すると、患者の肺換気を助ける人工気道デバイス4が設けられており、ルーメン14を有する気道チューブ6及び気道チューブの一端のマスク26を備えており、マスクは、バックプレート28を含むと共に喉頭口の周囲の周りでシールを形成することができるカフス8を有し、カフス8は、マスクの中空の内部空間又はルーメン30を取り囲み、気道チューブ6は、マスクのルーメンの中に開口し、人工気道デバイス4は、さらに、カフス8を選択的に膨張及び/又は収縮させるための膨張チューブ10と、気道チューブ6の近位端に配置された取り外し可能なコネクタ2とを備え、コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14の中に挿入することができる導管12を備え、コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14から取り外して交換できるようになっている。
コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14の中に挿入することができる導管12を備えている。導管12は、コネクタ2を気道チューブ6のルーメン14から取り外すのを可能にするように構成することができる。好都合には、取り外し可能なコネクタ2を提供することで、臨床医に医学的手技の間の大きな柔軟性をもたらす。好都合には、気道デバイス4から導管12を取り外すことによって、他のコネクタを気道チューブに接続することができ、及び/又は、気道チューブの操作を行うこと及び/又は気道チューブを通じて他のデバイスを挿入することができる。
図1及び2に示すように、デバイス4は、コネクタ2を人工気道デバイス4に係留する手段16を備えている。係留手段は、コネクタ2の一部と係合する膨張チューブ10を包む。
図1及び2に示すように、コネクタ2は、膨張チューブ10の長さに沿って自由に動くことができる。好ましくは、係留手段によって、コネクタは膨張チューブの長さに沿って自由に動くことができる。好都合には、これは、コネクタ2を気道チューブ6から取り外す間の大きな柔軟性をもたらす。
一般的に、カフス8は膨張可能である。好ましくは、膨張チューブは、カフス内部の圧力を監視する及び/又は制御するための手段24に取り付けられている。1つの実施形態において、膨張チューブは、従来から知られているような一方向弁に接続されている。図1及び2に示す実施形態において、膨張チューブは、CuffPilot(商標)に接続されている。
膨張チューブ10は、この膨張チューブから切り離すことができるカフス圧力監視装置(48)又はパイロット弁を含むことができる。好都合には、カフス圧力監視装置又はパイロット弁は、カフス圧力の損失なしに膨張チューブから切り離すことができる。一般的に、デバイス4は、コネクタ2とは別個のバイトブロックを備えている。他の実施形態において、デバイス4は、コネクタ2と一体のバイトブロックを備えている。好ましくは、コネクタの導管12は、バイトブロックを備えることができる。
コネクタの導管12(すなわち、気道チューブの中に挿入される部分)は一定の直径を有する。好ましくは、コネクタの導管の直径は、約0.8から1.2cmの間である。より好ましくは、コネクタの導管の直径は約1.0cmである。
好ましくは、人工気道デバイス4は、PVC及び/又はシリコーンなどのプラスチック材料から成る。好ましくは、コネクタ2はPVCから成る。好ましくは、膨張チューブ10はシリコーンから成る。
1つの実施形態において、人工気道デバイス4はラリンジアルマスクデバイスである。1つの実施形態において、人工気道デバイス4はラリンジアルマスクデバイスである。
図1及び2を参照すると、本発明の第2の態様による人工気道デバイス4を使用する方位が提供され、本発明の第1の態様による取り外し可能なコネクタ2を備えており、コネクタ2は、膨張チューブ10に係留される。
図1及び2を参照すると、本発明の第2の態様による人工気道デバイスを使用して患者を係留する方法が提示されている。
使用時、人工気道デバイス4は、気道を確保するために患者の中に挿入される。組み立て状態では、コネクタ2の導管12は、摩擦嵌めによって所定位置に保持するために気道チューブ6の中のルーメン14の中に挿入され、コネクタの導管の外面は、近位端において気道チューブ6のルーメン14の内面に形成された複数の円周方向構造体18に係合する。組み立て状態では、コネクタ2は、気道チューブ6の中にしっかり保持され、そこから偶発的に外れることはないであろう。従来技術のデバイスとは対照的に、コネクタ2は、気道チューブ6のルーメン14から解除するためにコネクタ2を操作及び/又は引っ張ることによって気道チューブ6のルーメン14から取り外すことができる。コネクタ2の導管12と気道チューブ6のルーメン14との間の摩擦嵌めにより、コネクタ2の取り外しは、臨床医による最小労力で実現することができる。コネクタ2を気道チューブ6から取り外すことは、臨床医に大きな柔軟性をもたらし、例えば、代替のコネクタを気道デバイスに使用することができ及び/又は臨床医が気道デバイスの気道チューブにアクセスするのを可能にする。
コネクタ2の導管12は、気道チューブの近位端に設けられた予め形成されたコネクタセクション40から取り外すのに適することができる。
コネクタ2は、コネクタ2を人工気道デバイス4に係留する手段16を備えている。これは、コネクタ2が気道チューブ6に取り付けられた場合及びコネクタ2が気道チューブ6から取り外された場合に、コネクタを人工気道デバイスに残すのを可能にするので好都合である。好都合には、これは、手技の間にコネクタが偶発的に失われるのを阻止し、コネクタは、気道チューブから一時的に取り外され、手技の後の段階で気道チューブに再び取り付けることができる。
図面を参照すると、コネクタを気道デバイス4に係留する手段は、コネクタ2の一部に係合する膨張チューブ10を包む。
1つの実施形態において、コネクタを気道デバイスに係留する手段は、コネクタプレート20の中の閉じた開口16を備えている。この実施形態において、膨張チューブ10は、コネクタプレート20の中に係留状態で保持され、そこから外れることはできない。この実施形態は、手技の間にコネクタ2が偶発的に膨張チューブ10から外れるない利点を有する。
コネクタの少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び膨張チューブの直径は、膨張チューブが少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている。
他の実施形態において、コネクタを気道デバイスに係留する手段は、コネクタプレート20の中でクリップ22の形態で提供することができる開いた開口16を備えている。この実施形態において、膨張チューブ10は、コネクタ2に取り付けること及び/又はそこから取り外すことができ、臨床医に大きな柔軟性をもたらす。
膨張チューブ10の長さは、気道チューブ6の長さよりも長い。コネクタは、膨張チューブ10の長さに沿って自由に動くことができる。好都合には、このことは、膨張チューブ10をコネクタ2に係留しながら、コネクタ2を気道チューブ6から取り外すのを助ける。
2 コネクタ
6 気道チューブ
10 膨張チューブ
12 導管
16 開口
20 コネクタプレート

Claims (63)

  1. 気道チューブ、カフス、及び前記カフスの選択的な膨張及び/又は収縮のための膨張チューブとを備えている、人工気道デバイスと共に使用するための取り外し可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、前記気道チューブのルーメンの中に挿入することができる導管を備え、前記コネクタは、前記気道チューブの前記ルーメンから取り外して交換できるように構成されている、取り外し可能なコネクタ。
  2. 前記コネクタの前記導管は、前記コネクタを前記気道チューブの前記ルーメンから取り外すのを可能にするように構成することができる、請求項1に記載の取り外し可能なコネクタ。
  3. 前記コネクタの前記導管は、前記気道チューブの前記ルーメンの内面と協働することができる複数の外部円周方向の摩擦低減構造体を有することで前記気道チューブの前記ルーメンから取り外すのに適する、請求項1又は2に記載の取り外し可能なコネクタ。
  4. 前記導管の前記外面は、前記気道チューブのルーメンの前記内面の対応するねじと協働するねじ山を備えている、請求項1又は2に記載の取り外し可能なコネクタ。
  5. 前記導管の前記外面は、前記気道チューブとの押込み嵌め又は摩擦嵌めによって、前記気道チューブのルーメンの内面と協働する、請求項1又は2に記載の取り外し可能なコネクタ。
  6. 前記コネクタは、前記気道チューブの前記ルーメンの中に挿入することができるルーメンを定める円周方向壁を有する導管を備えている、請求項1から5のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  7. 前記コネクタぼ前記導管は、前記気道チューブの近位端に設けられた予め形成されたコネクタセクションから取り外されるのに適合する、請求項6に記載の取り外し可能なコネクタ。
  8. 前記気道チューブの前記予め形成されたコネクタセクションは、前記コネクタを収容する大きさである、請求項7に記載の取り外し可能なコネクタ。
  9. 前記予め形成されたコネクタセクションは、前記気道チューブの遠位端の直径よりも広い直径を有する、請求項7又は8に記載の取り外し可能なコネクタ。
  10. 前記予め形成されたコネクタセクションは、実質的に楕円の直径を有する、請求項7から9のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  11. 前記コネクタは、前記導管を取り囲むコネクタプレートを備えている、請求項1から10のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  12. 前記コネクタプレートは、前記導管の軸線に対して略直交する角度で前記導管から延びる、請求項1から11のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  13. 前記コネクタは、前記コネクタを前記人工気道デバイスに係留する手段を備えている、請求項1から11のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  14. 前記係留手段は、前記コネクタの一部と係合する前記膨張チューブを包む、請求項13に記載の取り外し可能なコネタ。
  15. 前記コネクタは、前記膨張チューブの長さに沿って自由に動くように構成される、請求項13又は14に記載の取り外し可能なコネクタ。
  16. 前記係留手段は、前記膨張チューブが前記コネクタから取り外し不可能であるように、前記膨張チューブを係留状態で保持する、請求項13から15のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  17. 前記膨張チューブを係留する前記係留手段は、前記コネクタプレートの中に設けられた少なくとも1つの開口を含む、請求項13から16のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  18. 前記少なくとも1つの開口は、前記コネクタプレートの素材の中に設けられた閉じた開口である、請求項17に記載の取り外し可能なコネクタ。
  19. 前記係留手段は、前記膨張チューブを前記コネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にする、請求項13から18のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  20. 前記膨張チューブを係留する前記係留手段は、前記膨張チューブを前記コネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にするクリップを備えている、請求項19に記載の取り外し可能なコネクタ。
  21. 前記クリップは、前記コネクタ上に設けられる、請求項20に記載の取り外し可能なコネクタ。
  22. 前記クリップは、前記コネクタプレート上に設けられる、請求項20又は21に記載の取り外し可能なコネクタ。
  23. 前記膨張チューブを係留する前記係留手段は、1箇所が開いた少なくとも1つの開口を備えている、請求項20から22のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  24. 前記少なくとも1つの開いた開口は、前記クリップを形成し、前記膨張チューブを前記コネクタに選択的に取り付ける及び/又はそこから取り外すことができるように構成されている、請求項23に記載の取り外し可能なコネクタ。
  25. 前記少なくとも1つの開いた開口は、前記コネクタプレート上に設けられる、請求項23又は24に記載の取り外し可能なコネクタ。
  26. 前記コネクタの前記少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の直径及び前記膨張チューブの直径は、前記膨張チューブが前記少なくとも1つの開いた又は閉じた開口の中を自由に滑動できるように構成されている、請求項17から25のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  27. 前記コネクタプレートは、凹部を備えている、請求項11から26のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  28. 前記カフスは、膨張可能である、請求項1から27のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  29. 前記膨張チューブは、前記膨張チューブから切り離すことができるカフス圧力監視装置又はパイロット弁を備えている、請求項28に記載の取り外し可能なコネクタ。
  30. 前記カフス圧力監視装置又はパイロット弁は、カフス圧力の損失なしに前記膨張チューブから切り離すことができる、請求項29に記載の取り外し可能なコネクタ。
  31. 前記コネクタは、別個のバイトブロックに接続される、請求項1から29のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  32. 前記コネクタは、一体のバイトブロックを備えている、請求項1から22のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  33. 前記コネクタの前記導管は、一定直径を有する、請求項31又は32に記載の取り外し可能なコネクタ。
  34. 前記コネクタは、PVCから成る、請求項1から33のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  35. ラリンジアルマスクデバイスと共に使用するための、請求項1から34のいずれかに記載の取り外し可能なコネクタ。
  36. 患者の肺換気を促進するための人工気道デバイスであって、前記人工気道デバイスは、
    ルーメンを含む気道チューブと、
    前記気道チューブの一端のマスクと、
    を備え、
    前記マスクは、バックプレートを含むと共に喉頭口の周囲の周りにシールを形成することができるカフスを有し、前記カフスは、前記マスクの中空の内部空間又はルーメンを取り囲み、前記気道チューブは、前記マスクの前記ルーメンの中に開口し、
    前記人工気道デバイスは、さらに、
    前記カフスを選択的に膨張及び/又は収縮させるための膨張チューブと、
    前記気道チューブの近位端に配置された取り外し可能なコネクタと、
    を備え、
    前記コネクタは、前記気道チューブのルーメンの中に挿入することができる導管を備え、前記コネクタは、前記気道チューブの前記ルーメンから取り外して交換できるように構成されている、デバイス。
  37. 前記導管は、前記コネクタを前記気道チューブの前記ルーメンから取り外すのを可能にするように構成される、請求項36に記載のデバイス。
  38. 前記コネクタの前記導管は、前記気道チューブの前記ルーメンの内面と協働することができる複数の外部円周方向の摩擦低減構造体を有することで前記気道チューブの前記ルーメンから取り外すのに適する、請求項36又は37に記載のデバイス。
  39. 前記導管の前記外面は、前記気道チューブのルーメンの前記内面の対応するねじと協働するねじ山を備えている、請求項36又は37に記載のデバイス。
  40. 前記導管の前記外面は、前記気道チューブとの押込み嵌め又は摩擦嵌めによって、前記気道チューブのルーメンの内面と協働する、請求項36又は37に記載のデバイス。
  41. 前記コネクタは、前記導管を取り囲むコネクタプレートを備えている、請求項36から40のいずれかに記載のデバイス。
  42. 前記コネクタプレートは、前記導管の軸線に対して略直交する角度で前記導管から延びる、請求項41に記載のデバイス。
  43. 前記コネクタは、前記コネクタを前記人工気道デバイスに係留する手段を備えている、請求項36から42のいずれかに記載のデバイス。
  44. 前記コネクタは、前記膨張チューブの長さに沿って自由に動くように構成される、請求項43に記載のデバイス。
  45. 前記係留手段は、前記コネクタの一部と係合する前記膨張チューブを包む、請求項43又は44に記載のデバイス。
  46. 前記係留手段は、前記膨張チューブが前記コネクタから取り外し不可能であるように、前記膨張チューブを係留状態で保持する、請求項43から45のいずれかに記載のデバイス。
  47. 前記係留手段は、前記コネクタプレートの中に設けられた少なくとも1つの開口を含む、請求項43から46のいずれかに記載のデバイス。
  48. 前記少なくとも1つの開口は、前記コネクタプレートの素材の中に設けられた閉じた開口である、請求項47に記載のデバイス。
  49. 前記少なくとも1つの開口は、前記膨張チューブが前記コネクタから取り外し不可能であるように、前記膨張チューブが係留状態で保持されるように閉じている、請求項46又は47に記載のデバイス。
  50. 前記係留手段は、前記膨張チューブを前記コネクタに取り付けること及び/又はそこから取り外すことを可能にする、請求項36から45のいずれかに記載のデバイス。
  51. 前記係留手段は、クリップを備えている、請求項50に記載のデバイス。
  52. 前記クリップは、前記コネクタ上に設けられる、請求項51に記載のデバイス。
  53. 前記クリップは、前記コネクタプレート上に設けられる、請求項51又は52に記載のデバイス。
  54. 前記クリップは、1箇所が開いた開口である、請求項51から53のいずれかに記載のデバイス。
  55. 前記カフスは、膨張可能である、請求項36から54のいずれかに記載のデバイス。
  56. 前記膨張チューブは、前記カフスの中の圧力を監視及び/又は制御するための手段に取り付けられる、請求項36から55のいずれかに記載のデバイス。
  57. 前記デバイスは、前記コネクタとは別個のバイトブロックを備えている、請求項36から56のいずれかに記載のデバイス。
  58. 前記コネクタは、前記コネクタと一体のバイトブロックを備えている、請求項36から57のいずれかに記載のデバイス。
  59. 前記デバイスは、PVC及び/又はシリコーンなどのプラスチック材料で構成される、請求項36から58のいずれかに記載のデバイス。
  60. 前記コネクタは、PVCから成る、請求項36から59のいずれかに記載のデバイス。
  61. 前記膨張チューブは、シリコーンから成る、請求項36から60のいずれかに記載のデバイス。
  62. 取り外し可能なコネクタを備えている人工気道デバイスを使用する方法であって、前記コネクタが膨張チューブに係留される、方法。
  63. 本発明の第2の態様による人工気道デバイスを使用して患者を治療する方法。
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