JP2003125518A - ジャンクションブロック及びその回路配策方法 - Google Patents
ジャンクションブロック及びその回路配策方法Info
- Publication number
- JP2003125518A JP2003125518A JP2001315926A JP2001315926A JP2003125518A JP 2003125518 A JP2003125518 A JP 2003125518A JP 2001315926 A JP2001315926 A JP 2001315926A JP 2001315926 A JP2001315926 A JP 2001315926A JP 2003125518 A JP2003125518 A JP 2003125518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- bus bar
- vertical bus
- body case
- connection terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作製コストの上昇を抑えつつ小型化を実現す
ることができるジャンクションブロック及びその回路配
策方法を提供する。 【解決手段】 本体ケース内には縦バスバー16群及び
縦バスバー16aが収容されている。また、本体ケース
には、縦バスバー用コネクタ挿入口が設けられている。
縦バスバー用コネクタ挿入口には縦バスバー用コネクタ
18,18A,18Bが着脱可能になっている。縦バス
バー用コネクタ18,18A,18Bには複数の端子収
容孔が設けられている。各端子収容孔には接続端子1
9,19aが選択的に収容されている。接続端子19a
は、縦バスバー用コネクタ18Bにおいて、接続端子1
9が収容されていない2つの端子収容孔に収容されてい
る。各接続端子19a間はリード線20aを介して接続
されている。
ることができるジャンクションブロック及びその回路配
策方法を提供する。 【解決手段】 本体ケース内には縦バスバー16群及び
縦バスバー16aが収容されている。また、本体ケース
には、縦バスバー用コネクタ挿入口が設けられている。
縦バスバー用コネクタ挿入口には縦バスバー用コネクタ
18,18A,18Bが着脱可能になっている。縦バス
バー用コネクタ18,18A,18Bには複数の端子収
容孔が設けられている。各端子収容孔には接続端子1
9,19aが選択的に収容されている。接続端子19a
は、縦バスバー用コネクタ18Bにおいて、接続端子1
9が収容されていない2つの端子収容孔に収容されてい
る。各接続端子19a間はリード線20aを介して接続
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
搭載されるジャンクションブロック及びその回路配策方
法に関するものである。
搭載されるジャンクションブロック及びその回路配策方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、この種のジャンクションブロック
では、自動車に搭載される車両用負荷機器の急増に伴
い、電気的回路構成が複雑化するとともに高密度化する
傾向にある。ジャンクションブロックは、バッテリー及
び車両用負荷機器に接続される電気回路を備えている。
従来、電気回路は平バスバーによって構成されている。
この平バスバーは、ジャンクションブロックの本体ケー
ス内に収容されたものであって、合成樹脂製の絶縁板を
介して積層されている。
では、自動車に搭載される車両用負荷機器の急増に伴
い、電気的回路構成が複雑化するとともに高密度化する
傾向にある。ジャンクションブロックは、バッテリー及
び車両用負荷機器に接続される電気回路を備えている。
従来、電気回路は平バスバーによって構成されている。
この平バスバーは、ジャンクションブロックの本体ケー
ス内に収容されたものであって、合成樹脂製の絶縁板を
介して積層されている。
【0003】ところが、平バスバーは、一枚の金属板を
プレス装置で打ち抜いたものであることから、平バスバ
ーが回路の複雑化及び高密度化により大型化すれば、プ
レス装置に用いる金型の大型化を招くばかりか、設備投
資額も高くなる。また、金型が大型化すれば、それを設
置するためのスペースも確保する必要があり、平バスバ
ーを生産する場所が限定されることとなる。さらに、自
動車の仕様の違いによって電気回路を変更あるいは追加
するには、平バスバーを成形するための金型を新たに設
備投資する必要がある。電気回路の変更が小規模なもの
であっても、金型をモディファイすることは、コスト的
に容易なことではない。
プレス装置で打ち抜いたものであることから、平バスバ
ーが回路の複雑化及び高密度化により大型化すれば、プ
レス装置に用いる金型の大型化を招くばかりか、設備投
資額も高くなる。また、金型が大型化すれば、それを設
置するためのスペースも確保する必要があり、平バスバ
ーを生産する場所が限定されることとなる。さらに、自
動車の仕様の違いによって電気回路を変更あるいは追加
するには、平バスバーを成形するための金型を新たに設
備投資する必要がある。電気回路の変更が小規模なもの
であっても、金型をモディファイすることは、コスト的
に容易なことではない。
【0004】そこで、上述した不具合を解消するため
に、電気回路を平バスバーで形成するのではなく、本体
ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行に配置した
縦バスバー群で形成することが考えられる。例えば、図
5に示すように、各縦バスバー51はFUSE回路に電
気的に接続されている。この場合、縦バスバー51は、
帯状素材を所定の長さに切断することで得られるもので
ある。これら縦バスバー51には縦バスバー用コネクタ
52が接続されている。縦バスバー用コネクタ52は、
本体ケースに複数箇所に設けられた図示しない縦バスバ
ー用コネクタ挿入口に着脱可能になっている。縦バスバ
ー用コネクタ52には、図示しない複数の端子収容孔が
設けられている。各端子収容孔には、縦バスバー51に
電気的に接続される接続端子53が選択的に収容される
ようになっている。これら接続端子53からは、FUS
E回路から流れてきた電流が出力されるようになってい
る。
に、電気回路を平バスバーで形成するのではなく、本体
ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行に配置した
縦バスバー群で形成することが考えられる。例えば、図
5に示すように、各縦バスバー51はFUSE回路に電
気的に接続されている。この場合、縦バスバー51は、
帯状素材を所定の長さに切断することで得られるもので
ある。これら縦バスバー51には縦バスバー用コネクタ
52が接続されている。縦バスバー用コネクタ52は、
本体ケースに複数箇所に設けられた図示しない縦バスバ
ー用コネクタ挿入口に着脱可能になっている。縦バスバ
ー用コネクタ52には、図示しない複数の端子収容孔が
設けられている。各端子収容孔には、縦バスバー51に
電気的に接続される接続端子53が選択的に収容される
ようになっている。これら接続端子53からは、FUS
E回路から流れてきた電流が出力されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電気回路を
縦バスバー51群によって形成した場合、縦バスバー5
1に接続端子53を接続するためには、縦バスバー用コ
ネクタ挿入口を縦バスバー51に対応するように配設し
なければならない。その結果、FUSE回路からの電流
の出力部分が、縦バスバー51群が延びる方向と直交す
る方向において1箇所にしか配設されない領域(図5に
領域A1で示す部分)が生じる場合がある。このように
電流の出力部分が少ない場合、領域A1には広い無駄な
スペースが生じてしまう。しかも、縦バスバー51群を
各縦バスバー用コネクタ挿入口に対応させるためには、
領域A1を通る全ての縦バスバー51を長くする必要が
ある。それに伴い、延長された縦バスバー51を収容す
るために本体ケースを大型化しなければならない。その
結果、本体ケースが縦バスバー51群が延びる方向にお
いて長くなってしまい、ジャンクションブロックが大型
化するという問題がある。
縦バスバー51群によって形成した場合、縦バスバー5
1に接続端子53を接続するためには、縦バスバー用コ
ネクタ挿入口を縦バスバー51に対応するように配設し
なければならない。その結果、FUSE回路からの電流
の出力部分が、縦バスバー51群が延びる方向と直交す
る方向において1箇所にしか配設されない領域(図5に
領域A1で示す部分)が生じる場合がある。このように
電流の出力部分が少ない場合、領域A1には広い無駄な
スペースが生じてしまう。しかも、縦バスバー51群を
各縦バスバー用コネクタ挿入口に対応させるためには、
領域A1を通る全ての縦バスバー51を長くする必要が
ある。それに伴い、延長された縦バスバー51を収容す
るために本体ケースを大型化しなければならない。その
結果、本体ケースが縦バスバー51群が延びる方向にお
いて長くなってしまい、ジャンクションブロックが大型
化するという問題がある。
【0006】この問題を解決するために、縦バスバー5
1に対して直交するように配置した圧接端子を用いて縦
バスバー51同士を接続することにより、縦バスバー用
コネクタ挿入口を領域A1外に移動可能にしたものが提
案されている。しかし、この従来技術の場合、圧接端子
を新たに作製しなければならないため、ジャンクション
ブロックの作製コストが上昇してしまう。また、圧接端
子を収容するための構造を本体ケースに設けなければな
らないため、ジャンクションブロックが大型化してしま
うという問題がある。
1に対して直交するように配置した圧接端子を用いて縦
バスバー51同士を接続することにより、縦バスバー用
コネクタ挿入口を領域A1外に移動可能にしたものが提
案されている。しかし、この従来技術の場合、圧接端子
を新たに作製しなければならないため、ジャンクション
ブロックの作製コストが上昇してしまう。また、圧接端
子を収容するための構造を本体ケースに設けなければな
らないため、ジャンクションブロックが大型化してしま
うという問題がある。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、作製コストの上昇を抑えつつ小型
化を実現することができるジャンクションブロック及び
その回路配策方法を提供することにある。
であり、その目的は、作製コストの上昇を抑えつつ小型
化を実現することができるジャンクションブロック及び
その回路配策方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、本体ケース内に、同
本体ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行に配置
される縦バスバー群を収容するとともに、前記本体ケー
スに、前記縦バスバーに接続される縦バスバー用コネク
タが着脱可能な縦バスバー用コネクタ挿入口を複数箇所
に設け、前記縦バスバー用コネクタに電線を接続した接
続端子が選択的に収容される複数の端子収容孔を設けた
ジャンクションブロックであって、特定の縦バスバー用
コネクタにおいて前記接続端子が収容されていない複数
の端子収容孔のうち少なくとも2箇所にそれぞれ前記接
続端子を収容し、各接続端子を別々の縦バスバー用コネ
クタに接続される縦バスバーにそれぞれ接続するととも
に、これら接続端子間を電線を介して接続したことを要
旨とする。
めに、請求項1に記載の発明では、本体ケース内に、同
本体ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行に配置
される縦バスバー群を収容するとともに、前記本体ケー
スに、前記縦バスバーに接続される縦バスバー用コネク
タが着脱可能な縦バスバー用コネクタ挿入口を複数箇所
に設け、前記縦バスバー用コネクタに電線を接続した接
続端子が選択的に収容される複数の端子収容孔を設けた
ジャンクションブロックであって、特定の縦バスバー用
コネクタにおいて前記接続端子が収容されていない複数
の端子収容孔のうち少なくとも2箇所にそれぞれ前記接
続端子を収容し、各接続端子を別々の縦バスバー用コネ
クタに接続される縦バスバーにそれぞれ接続するととも
に、これら接続端子間を電線を介して接続したことを要
旨とする。
【0009】本発明においては、既存の電線を利用して
接続端子間を接続することができるため、例えば、縦バ
スバー同士を接続するために新たに圧接端子を作製した
場合に比べ、ジャンクションブロックの作製コストを低
減できる。また、圧接端子を収容するための構造を本体
ケースに設ける必要がなくなるため、ジャンクションブ
ロックを確実に小型化できる。
接続端子間を接続することができるため、例えば、縦バ
スバー同士を接続するために新たに圧接端子を作製した
場合に比べ、ジャンクションブロックの作製コストを低
減できる。また、圧接端子を収容するための構造を本体
ケースに設ける必要がなくなるため、ジャンクションブ
ロックを確実に小型化できる。
【0010】請求項2に記載の発明では、本体ケース内
に、同本体ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行
に配置される縦バスバー群を収容するとともに、前記本
体ケースに、前記縦バスバーに接続される縦バスバー用
コネクタが着脱可能な縦バスバー用コネクタ挿入口を複
数箇所に設け、前記縦バスバー用コネクタに電線を接続
した接続端子が選択的に収容される複数の端子収容孔を
設けたジャンクションブロックの回路配策方法であっ
て、任意の縦バスバー用コネクタ挿入口とそれに着脱さ
れる縦バスバー用コネクタとを、前記本体ケースにおい
て前記縦バスバー用コネクタ挿入口がない空きスペース
に移動し、前記本体ケース内に、移動後の前記縦バスバ
ー用コネクタから特定の縦バスバー用コネクタに接続す
るための縦バスバーを、移動後の縦バスバー用コネクタ
挿入口と対応するように配置するとともに、前記特定の
縦バスバー用コネクタにおいて、前記接続端子が収容さ
れていない複数の端子収容孔のうち、移動後の前記縦バ
スバー用コネクタに接続される縦バスバーに対応した端
子収容孔と、移動前の前記縦バスバー用コネクタに接続
される縦バスバーに対応した端子収容孔とにそれぞれ前
記接続端子を収容し、これら接続端子間を電線を介して
接続したことを要旨とする。
に、同本体ケースの内奥面に対し垂直にかつ互いに平行
に配置される縦バスバー群を収容するとともに、前記本
体ケースに、前記縦バスバーに接続される縦バスバー用
コネクタが着脱可能な縦バスバー用コネクタ挿入口を複
数箇所に設け、前記縦バスバー用コネクタに電線を接続
した接続端子が選択的に収容される複数の端子収容孔を
設けたジャンクションブロックの回路配策方法であっ
て、任意の縦バスバー用コネクタ挿入口とそれに着脱さ
れる縦バスバー用コネクタとを、前記本体ケースにおい
て前記縦バスバー用コネクタ挿入口がない空きスペース
に移動し、前記本体ケース内に、移動後の前記縦バスバ
ー用コネクタから特定の縦バスバー用コネクタに接続す
るための縦バスバーを、移動後の縦バスバー用コネクタ
挿入口と対応するように配置するとともに、前記特定の
縦バスバー用コネクタにおいて、前記接続端子が収容さ
れていない複数の端子収容孔のうち、移動後の前記縦バ
スバー用コネクタに接続される縦バスバーに対応した端
子収容孔と、移動前の前記縦バスバー用コネクタに接続
される縦バスバーに対応した端子収容孔とにそれぞれ前
記接続端子を収容し、これら接続端子間を電線を介して
接続したことを要旨とする。
【0011】本発明においては、任意の縦バスバー用コ
ネクタ挿入口が空きスペースに移されている。そのた
め、移動前の状態において任意の縦バスバー用コネクタ
挿入口を設けるために必要だったスペースを縦バスバー
群が延びる方向において小さくできる。ゆえに、縦バス
バー用コネクタ挿入口に交差する縦バスバーが短くて済
む。それに伴い、本体ケースが縦バスバー群が延びる方
向において大型化するのが防止される。従って、ジャン
クションブロックの小型化を実現することができる。
ネクタ挿入口が空きスペースに移されている。そのた
め、移動前の状態において任意の縦バスバー用コネクタ
挿入口を設けるために必要だったスペースを縦バスバー
群が延びる方向において小さくできる。ゆえに、縦バス
バー用コネクタ挿入口に交差する縦バスバーが短くて済
む。それに伴い、本体ケースが縦バスバー群が延びる方
向において大型化するのが防止される。従って、ジャン
クションブロックの小型化を実現することができる。
【0012】ここで、「空きスペース」とは、本体ケー
スの内奥面とは裏側の面にある空きスペースをいう他、
本体ケースの側面にある空きスペースも含むものとす
る。
スの内奥面とは裏側の面にある空きスペースをいう他、
本体ケースの側面にある空きスペースも含むものとす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した車両の
室内に搭載される自動車用ジャンクションブロックの一
実施形態について、図面を参照して説明する。
室内に搭載される自動車用ジャンクションブロックの一
実施形態について、図面を参照して説明する。
【0014】図1及び図2に示すように、ジャンクショ
ンブロック11は合成樹脂製の本体ケース12を備え、
その本体ケース12は図示しないロアケース及びアッパ
ーケース15から構成されている。アッパーケース15
は下面が開口されている。アッパーケース15にはロア
ケースが着脱可能に係合されている。この係合によっ
て、ロアケースとアッパーケース15とが嵌合した状態
に保持される。
ンブロック11は合成樹脂製の本体ケース12を備え、
その本体ケース12は図示しないロアケース及びアッパ
ーケース15から構成されている。アッパーケース15
は下面が開口されている。アッパーケース15にはロア
ケースが着脱可能に係合されている。この係合によっ
て、ロアケースとアッパーケース15とが嵌合した状態
に保持される。
【0015】アッパーケース15の2つの側壁の外面1
5a,15bには、ブラケット23が1箇所ずつ配設さ
れている。各ブラケット23は、アッパーケース15の
外面15a,15bにおける中央部に配設されている。
つまり、各ブラケット23は、互いに対向する位置関係
にある側壁の外面15a,15bに突設されるものであ
る。
5a,15bには、ブラケット23が1箇所ずつ配設さ
れている。各ブラケット23は、アッパーケース15の
外面15a,15bにおける中央部に配設されている。
つまり、各ブラケット23は、互いに対向する位置関係
にある側壁の外面15a,15bに突設されるものであ
る。
【0016】また、各ブラケット23の中央部にはボル
ト挿通孔24が設けられている。各ボルト挿通孔24に
は、図示しないボルトが挿通されるようになっている。
各ボルト挿通孔24にボルトを挿通して、車体側の図示
しないボルト孔にボルトを締結することにより、本体ケ
ース12が車体に取り付けられる。
ト挿通孔24が設けられている。各ボルト挿通孔24に
は、図示しないボルトが挿通されるようになっている。
各ボルト挿通孔24にボルトを挿通して、車体側の図示
しないボルト孔にボルトを締結することにより、本体ケ
ース12が車体に取り付けられる。
【0017】図2に示すように、ロアケースにはヒュー
ズ装着部31が形成されている。ヒューズ装着部31に
はヒューズ35が複数個装着されるようになっている。
これらのヒューズ35により、図示しない自動車の車両
用負荷機器の保護が図られる。車両用負荷機器として
は、ワイパー装置以外に、例えば、ヘッドライト、ウィ
ンカーランプ等がある。
ズ装着部31が形成されている。ヒューズ装着部31に
はヒューズ35が複数個装着されるようになっている。
これらのヒューズ35により、図示しない自動車の車両
用負荷機器の保護が図られる。車両用負荷機器として
は、ワイパー装置以外に、例えば、ヘッドライト、ウィ
ンカーランプ等がある。
【0018】図1に示すように、本体ケース12内には
縦バスバー16群が収容されている。各縦バスバー16
は、アッパーケース15及びロアケースの底面に対し垂
直に配置されている。各縦バスバー16は互いに平行に
配置されている。各縦バスバー16は、一方向に沿って
一定の間隔をおいて配列されている。これら縦バスバー
16としては、銅製の帯状素材を所定の長さに切断する
ことによって一直線上に形成されるフレキシブルバスバ
ーを用いている。
縦バスバー16群が収容されている。各縦バスバー16
は、アッパーケース15及びロアケースの底面に対し垂
直に配置されている。各縦バスバー16は互いに平行に
配置されている。各縦バスバー16は、一方向に沿って
一定の間隔をおいて配列されている。これら縦バスバー
16としては、銅製の帯状素材を所定の長さに切断する
ことによって一直線上に形成されるフレキシブルバスバ
ーを用いている。
【0019】また、本体ケース12内には、縦バスバー
16aが縦バスバー16群とは独立した状態に設けられ
ている。縦バスバー16aは、アッパーケース15及び
ロアケースの底面に対し垂直に配置されている。縦バス
バー16aは縦バスバー16と平行に配置されている。
この縦バスバー16aは、縦バスバー16と同一の材料
で形成されるフレキシシブルバスバーである。
16aが縦バスバー16群とは独立した状態に設けられ
ている。縦バスバー16aは、アッパーケース15及び
ロアケースの底面に対し垂直に配置されている。縦バス
バー16aは縦バスバー16と平行に配置されている。
この縦バスバー16aは、縦バスバー16と同一の材料
で形成されるフレキシシブルバスバーである。
【0020】また、縦バスバー16の上下方向において
本体ケース12の上面に位置する箇所には、複数の縦バ
スバー用コネクタ挿入口17が形成されている。縦バス
バー用コネクタ挿入口17は、アッパーケース15上に
並設されている。これら縦バスバー用コネクタ挿入口1
7は枠状をなしており、それぞれ同一方向に延びる細長
い形状となっている。各縦バスバー用コネクタ挿入口1
7は全て同一の幅となるように形成されている。各縦バ
スバー用コネクタ挿入口17の長手方向における両端部
外側面には、嵌合突起17aがそれぞれ突設されてい
る。
本体ケース12の上面に位置する箇所には、複数の縦バ
スバー用コネクタ挿入口17が形成されている。縦バス
バー用コネクタ挿入口17は、アッパーケース15上に
並設されている。これら縦バスバー用コネクタ挿入口1
7は枠状をなしており、それぞれ同一方向に延びる細長
い形状となっている。各縦バスバー用コネクタ挿入口1
7は全て同一の幅となるように形成されている。各縦バ
スバー用コネクタ挿入口17の長手方向における両端部
外側面には、嵌合突起17aがそれぞれ突設されてい
る。
【0021】図1に示すように、本体ケース12におい
て従来縦バスバー用コネクタ挿入口17が配設されてい
なかった空きスペースA2には、任意の縦バスバー用コ
ネクタ挿入口41が配設されている。縦バスバー用コネ
クタ挿入口41は、本体ケース12に生じた空きスペー
スA2に配設されている。縦バスバー用コネクタ挿入口
41は、縦バスバー16aの上下方向において本体ケー
ス12の上面に位置する箇所に形成されている。縦バス
バー用コネクタ挿入口41は、縦バスバー16aに対応
するように配置されている。縦バスバー用コネクタ挿入
口41はアッパーケース15上に設けられている。縦バ
スバー用コネクタ挿入口41は枠状をなしており、縦バ
スバー用コネクタ挿入口17と同一方向に延びる細長い
形状となっている。縦バスバー用コネクタ挿入口41
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17と同一の幅となる
ように形成されている。縦バスバー用コネクタ挿入口4
1の長手方向における両端部外側面には、嵌合突起42
がそれぞれ突設されている。
て従来縦バスバー用コネクタ挿入口17が配設されてい
なかった空きスペースA2には、任意の縦バスバー用コ
ネクタ挿入口41が配設されている。縦バスバー用コネ
クタ挿入口41は、本体ケース12に生じた空きスペー
スA2に配設されている。縦バスバー用コネクタ挿入口
41は、縦バスバー16aの上下方向において本体ケー
ス12の上面に位置する箇所に形成されている。縦バス
バー用コネクタ挿入口41は、縦バスバー16aに対応
するように配置されている。縦バスバー用コネクタ挿入
口41はアッパーケース15上に設けられている。縦バ
スバー用コネクタ挿入口41は枠状をなしており、縦バ
スバー用コネクタ挿入口17と同一方向に延びる細長い
形状となっている。縦バスバー用コネクタ挿入口41
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17と同一の幅となる
ように形成されている。縦バスバー用コネクタ挿入口4
1の長手方向における両端部外側面には、嵌合突起42
がそれぞれ突設されている。
【0022】図1に示すように、縦バスバー16の上下
方向において本体ケース12の上面に位置する箇所に
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17,41とは別の縦
バスバー用コネクタ挿入口61が配設されている。縦バ
スバー用コネクタ挿入口61は、縦バスバー16が配策
されていない個所において縦バスバー16aに対応する
ように配置されている。縦バスバー用コネクタ挿入口6
1はアッパーケース15上に設けられている。縦バスバ
ー用コネクタ挿入口61は枠状をなしており、縦バスバ
ー用コネクタ挿入口17,41と同一方向に延びる細長
い形状となっている。縦バスバー用コネクタ挿入口61
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17,41と同一の幅
となるように形成されている。縦バスバー用コネクタ挿
入口61の長手方向における両端部外側面には、嵌合突
起62がそれぞれ突設されている。
方向において本体ケース12の上面に位置する箇所に
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17,41とは別の縦
バスバー用コネクタ挿入口61が配設されている。縦バ
スバー用コネクタ挿入口61は、縦バスバー16が配策
されていない個所において縦バスバー16aに対応する
ように配置されている。縦バスバー用コネクタ挿入口6
1はアッパーケース15上に設けられている。縦バスバ
ー用コネクタ挿入口61は枠状をなしており、縦バスバ
ー用コネクタ挿入口17,41と同一方向に延びる細長
い形状となっている。縦バスバー用コネクタ挿入口61
は、縦バスバー用コネクタ挿入口17,41と同一の幅
となるように形成されている。縦バスバー用コネクタ挿
入口61の長手方向における両端部外側面には、嵌合突
起62がそれぞれ突設されている。
【0023】図1〜図3に示すように、各縦バスバー用
コネクタ挿入口17,41,61には、図3に示すよう
な縦バスバー用コネクタ18,18A,18Bが着脱可
能に挿入されるようになっている。縦バスバー16,1
6aの延びる方向において隣り合う縦バスバー用コネク
タ18,18A,18Bは互いに離間した状態に配設さ
れるようになっている。縦バスバー用コネクタ18,1
8A,18Bの挿入方向は縦バスバー16,16aの延
びる方向に直交している。縦バスバー用コネクタ挿入口
17,41,61に挿入される縦バスバー用コネクタ1
8,18A,18Bは、端子収容孔18aの数が異なる
のみであって、それぞれ同一の構成を有している。図3
は、縦バスバー用コネクタ挿入口61に挿入される縦バ
スバー用コネクタ18Bを示している。縦バスバー用コ
ネクタ18Bは、縦バスバー16aによって、縦バスバ
ー用コネクタ挿入口41に挿入される縦バスバー用コネ
クタ18Aに電気的に接続されている。
コネクタ挿入口17,41,61には、図3に示すよう
な縦バスバー用コネクタ18,18A,18Bが着脱可
能に挿入されるようになっている。縦バスバー16,1
6aの延びる方向において隣り合う縦バスバー用コネク
タ18,18A,18Bは互いに離間した状態に配設さ
れるようになっている。縦バスバー用コネクタ18,1
8A,18Bの挿入方向は縦バスバー16,16aの延
びる方向に直交している。縦バスバー用コネクタ挿入口
17,41,61に挿入される縦バスバー用コネクタ1
8,18A,18Bは、端子収容孔18aの数が異なる
のみであって、それぞれ同一の構成を有している。図3
は、縦バスバー用コネクタ挿入口61に挿入される縦バ
スバー用コネクタ18Bを示している。縦バスバー用コ
ネクタ18Bは、縦バスバー16aによって、縦バスバ
ー用コネクタ挿入口41に挿入される縦バスバー用コネ
クタ18Aに電気的に接続されている。
【0024】図3に示すように、コネクタ18Bの先端
部には、複数の係合溝22が同コネクタ18Bの挿入方
向に沿って設けられている。各係合溝22は、コネクタ
18Bの長手方向に沿って並んでいる。各係合溝22の
幅は、縦バスバー16,16aの厚さよりもやや小さく
なっていることが望ましい。各係合溝22には縦バスバ
ー16,16aが挟入されるようになっている。その結
果、縦バスバー用コネクタ18Bが、縦バスバー16,
16aのアッパーケース15側の端縁に接続される。
部には、複数の係合溝22が同コネクタ18Bの挿入方
向に沿って設けられている。各係合溝22は、コネクタ
18Bの長手方向に沿って並んでいる。各係合溝22の
幅は、縦バスバー16,16aの厚さよりもやや小さく
なっていることが望ましい。各係合溝22には縦バスバ
ー16,16aが挟入されるようになっている。その結
果、縦バスバー用コネクタ18Bが、縦バスバー16,
16aのアッパーケース15側の端縁に接続される。
【0025】図3に示すように、各コネクタ18Bの長
手方向における両端部には、ロック部21がそれぞれ設
けられている。各ロック部21には嵌合孔21aが設け
られている。これら嵌合孔21aに嵌合突起17aを嵌
合させることにより、各コネクタ18が縦バスバー用コ
ネクタ挿入口17に固定される。また、これら嵌合孔2
1aに嵌合突起42を嵌合させることにより、コネクタ
18Aが縦バスバー用コネクタ挿入口41に固定され
る。さらに、これら嵌合孔21aに嵌合突起62を嵌合
させることにより、コネクタ18Bが縦バスバー用コネ
クタ挿入口61に固定される。
手方向における両端部には、ロック部21がそれぞれ設
けられている。各ロック部21には嵌合孔21aが設け
られている。これら嵌合孔21aに嵌合突起17aを嵌
合させることにより、各コネクタ18が縦バスバー用コ
ネクタ挿入口17に固定される。また、これら嵌合孔2
1aに嵌合突起42を嵌合させることにより、コネクタ
18Aが縦バスバー用コネクタ挿入口41に固定され
る。さらに、これら嵌合孔21aに嵌合突起62を嵌合
させることにより、コネクタ18Bが縦バスバー用コネ
クタ挿入口61に固定される。
【0026】また、各コネクタ18,18A,18Bは
複数の端子収容孔18aを備えており、それらの内部に
は接続端子19が収容されている。これら接続端子19
は、各コネクタ18,18A,18Bにおいて必ずしも
全ての端子収容孔18aに収容されている訳ではなく、
各端子収容孔18aに対して選択的に収容されるように
なっている。従って、車両用負荷機器を変更するような
ことがあっても、縦バスバー16の接続を変更すること
が可能になり、自動車の仕様が多少違っていても容易に
対応することが可能になる。
複数の端子収容孔18aを備えており、それらの内部に
は接続端子19が収容されている。これら接続端子19
は、各コネクタ18,18A,18Bにおいて必ずしも
全ての端子収容孔18aに収容されている訳ではなく、
各端子収容孔18aに対して選択的に収容されるように
なっている。従って、車両用負荷機器を変更するような
ことがあっても、縦バスバー16の接続を変更すること
が可能になり、自動車の仕様が多少違っていても容易に
対応することが可能になる。
【0027】それら接続端子19の先端は、縦バスバー
16のアッパーケース15側の端縁に電気的に接続され
ている。そのため、これら接続端子19からは、縦バス
バー16を流れる電流が出力される。一方、各接続端子
19の基端部には、ワイヤーハーネスを構成する電線と
してのリード線20が圧着されている。本実施形態で
は、各コネクタ18,18A,18Bのリード線20と
して、導体断面積が1.5mm2以下の細物が用いられ
ている。各リード線20は本体ケース12の外方に延出
され、図示しない自動車の車両用負荷機器に電気的に接
続されている。自動車の車両用負荷機器としては、例え
ば、パワーウィンドウ、フォグランプ、ヘッドライト等
が挙げられる。
16のアッパーケース15側の端縁に電気的に接続され
ている。そのため、これら接続端子19からは、縦バス
バー16を流れる電流が出力される。一方、各接続端子
19の基端部には、ワイヤーハーネスを構成する電線と
してのリード線20が圧着されている。本実施形態で
は、各コネクタ18,18A,18Bのリード線20と
して、導体断面積が1.5mm2以下の細物が用いられ
ている。各リード線20は本体ケース12の外方に延出
され、図示しない自動車の車両用負荷機器に電気的に接
続されている。自動車の車両用負荷機器としては、例え
ば、パワーウィンドウ、フォグランプ、ヘッドライト等
が挙げられる。
【0028】また、縦バスバー用コネクタ18Bにおい
て、従来接続端子19が収容されていなかった複数の端
子収容孔18aのうち2箇所には、接続端子19aがそ
れぞれ収容されている。
て、従来接続端子19が収容されていなかった複数の端
子収容孔18aのうち2箇所には、接続端子19aがそ
れぞれ収容されている。
【0029】各接続端子19aの先端は、別々の縦バス
バー用コネクタ18,18Aに接続される縦バスバー1
6,16aのアッパーケース15側の端縁にそれぞれ電
気的に接続されている。一方の接続端子19aは、縦バ
スバー16を介して縦バスバー用コネクタ18に電気的
に接続されている。また、他方の接続端子19aは、縦
バスバー16aを介して縦バスバー用コネクタ18Aに
電気的に接続されている。そのため、これら接続端子1
9aからは、縦バスバー16,16aを流れる電流が出
力される。一方、各接続端子19aの基端部には、電線
としてのリード線20aが圧着されている。リード線2
0aは、2つの接続端子19a間を互いに接続するよう
になっている。リード線20aとしては、リード線20
と同一のものが用いられている。リード線20,20a
は、導体の外周面を樹脂等の絶縁材料によって被覆した
被覆電線である。
バー用コネクタ18,18Aに接続される縦バスバー1
6,16aのアッパーケース15側の端縁にそれぞれ電
気的に接続されている。一方の接続端子19aは、縦バ
スバー16を介して縦バスバー用コネクタ18に電気的
に接続されている。また、他方の接続端子19aは、縦
バスバー16aを介して縦バスバー用コネクタ18Aに
電気的に接続されている。そのため、これら接続端子1
9aからは、縦バスバー16,16aを流れる電流が出
力される。一方、各接続端子19aの基端部には、電線
としてのリード線20aが圧着されている。リード線2
0aは、2つの接続端子19a間を互いに接続するよう
になっている。リード線20aとしては、リード線20
と同一のものが用いられている。リード線20,20a
は、導体の外周面を樹脂等の絶縁材料によって被覆した
被覆電線である。
【0030】次に、このジャンクションブロック11の
回路構成について説明する。図4に示すように、ジャン
クションブロック11の電気回路は、縦バスバー16群
及び縦バスバー16aによって形成されている。全ての
縦バスバー16は、FUSE回路を介してバッテリー及
びワイパー装置等の車両用負荷機器に接続されている。
回路構成について説明する。図4に示すように、ジャン
クションブロック11の電気回路は、縦バスバー16群
及び縦バスバー16aによって形成されている。全ての
縦バスバー16は、FUSE回路を介してバッテリー及
びワイパー装置等の車両用負荷機器に接続されている。
【0031】ここで、縦バスバー16,16a上におい
て黒丸が付けられた部分は、接続端子19,19aを示
している。また、縦バスバー用コネクタ18,18A,
18B内を通る縦バスバー16,16a上において黒丸
が付いていない部分は、端子収容孔18a内に接続端子
19,19aが収容されていないことを示している。
て黒丸が付けられた部分は、接続端子19,19aを示
している。また、縦バスバー用コネクタ18,18A,
18B内を通る縦バスバー16,16a上において黒丸
が付いていない部分は、端子収容孔18a内に接続端子
19,19aが収容されていないことを示している。
【0032】電気回路を縦バスバー16,16aで構成
した理由は次のことによる。電気回路は平バスバーのよ
うに複数枚積層することによって三次元的に構成する必
要がない。ゆえに、電気回路が平バスバーを用いて構成
される場合よりも比較的単純なレイアウトとなるからで
ある。それに加え、縦バスバー16,16aを用いれ
ば、前記本体ケース12に設けた縦バスバー用コネクタ
挿入口17,41,61に、配線経路が異なる縦バスバ
ー用コネクタ18,18A,18Bを自在に交換するこ
とが可能となるからである。また、電気回路を縦バスバ
ー16,16aで構成すれば、電気回路を構成するため
にプレス装置を用いる必要がなくなるからである。従っ
て、電気回路を縦バスバー16,16aで構成すれば、
電気回路において金型の設備投資が必要ないといった利
点を得ることができる。
した理由は次のことによる。電気回路は平バスバーのよ
うに複数枚積層することによって三次元的に構成する必
要がない。ゆえに、電気回路が平バスバーを用いて構成
される場合よりも比較的単純なレイアウトとなるからで
ある。それに加え、縦バスバー16,16aを用いれ
ば、前記本体ケース12に設けた縦バスバー用コネクタ
挿入口17,41,61に、配線経路が異なる縦バスバ
ー用コネクタ18,18A,18Bを自在に交換するこ
とが可能となるからである。また、電気回路を縦バスバ
ー16,16aで構成すれば、電気回路を構成するため
にプレス装置を用いる必要がなくなるからである。従っ
て、電気回路を縦バスバー16,16aで構成すれば、
電気回路において金型の設備投資が必要ないといった利
点を得ることができる。
【0033】次に、ジャンクションブロック11の回路
配策方法を説明する。ジャンクションブロックの小型化
を図るために、図5に示す領域A1にある縦バスバー用
コネクタ挿入口及びそれに着脱される縦バスバー用コネ
クタ52の移動を考える。この縦バスバー用コネクタ挿
入口及び縦バスバー用コネクタ52を移動対象物として
選定した理由は次のとおりである。第1に、領域A1に
は縦バスバー用コネクタ挿入口が1箇所にしか設けられ
ていないからである。しかも、第2に、この縦バスバー
用コネクタ52には接続端子53が1箇所にしか収容さ
れていないからである。ゆえに、このような縦バスバー
用コネクタ挿入口を配設するための領域A1を設けてお
くことには、スペース的にみて多くの無駄があるからで
ある。
配策方法を説明する。ジャンクションブロックの小型化
を図るために、図5に示す領域A1にある縦バスバー用
コネクタ挿入口及びそれに着脱される縦バスバー用コネ
クタ52の移動を考える。この縦バスバー用コネクタ挿
入口及び縦バスバー用コネクタ52を移動対象物として
選定した理由は次のとおりである。第1に、領域A1に
は縦バスバー用コネクタ挿入口が1箇所にしか設けられ
ていないからである。しかも、第2に、この縦バスバー
用コネクタ52には接続端子53が1箇所にしか収容さ
れていないからである。ゆえに、このような縦バスバー
用コネクタ挿入口を配設するための領域A1を設けてお
くことには、スペース的にみて多くの無駄があるからで
ある。
【0034】次に、選定した縦バスバー用コネクタ挿入
口及び縦バスバー用コネクタ52を、図4に示す本体ケ
ース12において縦バスバー用コネクタ挿入口17,6
1がない空きスペースA2に移動する。本体ケース12
上には他にも空きスペースが存在するが、この空きスペ
ースA2を選定した理由は次のとおりである。第1に、
本体ケース12において上記空きスペースA2に対応す
る部分には縦バスバー16が配設されていない箇所があ
る。そのため、縦バスバー16に接触することなく、縦
バスバー16aを移動後の縦バスバー用コネクタ挿入口
41に対応させて配置することが容易になるからであ
る。また、第2に、縦バスバー16aを折り曲げること
なく本体ケース12内に配設することができるからであ
る。尚、空きスペースA2において、特に縦バスバー1
6が配設されていない領域A3に縦バスバー用コネクタ
挿入口41を移動させることが望ましい(図4で図
示)。
口及び縦バスバー用コネクタ52を、図4に示す本体ケ
ース12において縦バスバー用コネクタ挿入口17,6
1がない空きスペースA2に移動する。本体ケース12
上には他にも空きスペースが存在するが、この空きスペ
ースA2を選定した理由は次のとおりである。第1に、
本体ケース12において上記空きスペースA2に対応す
る部分には縦バスバー16が配設されていない箇所があ
る。そのため、縦バスバー16に接触することなく、縦
バスバー16aを移動後の縦バスバー用コネクタ挿入口
41に対応させて配置することが容易になるからであ
る。また、第2に、縦バスバー16aを折り曲げること
なく本体ケース12内に配設することができるからであ
る。尚、空きスペースA2において、特に縦バスバー1
6が配設されていない領域A3に縦バスバー用コネクタ
挿入口41を移動させることが望ましい(図4で図
示)。
【0035】そして、縦バスバー16aを、特定の縦バ
スバー用コネクタ挿入口61に着脱される縦バスバー用
コネクタ18Bに接続する。いくつかあるものから縦バ
スバー用コネクタ挿入口61を選定した理由としては、
この縦バスバー用コネクタ18Bにおいて縦バスバー1
6aに対応する端子収容孔18aには、接続端子19が
収容されていないからである。また、移動前の縦バスバ
ー用コネクタ18(領域A1にある縦バスバー用コネク
タ52)に接続されていた縦バスバー16に対応する端
子収容孔18aにも、接続端子19が収容されていない
からである。即ち、少なくとも2つの空き端子収容孔1
8aを備えているからである。そのため、これら端子収
容孔18aに接続端子19aを収容し、両接続端子19
a間をリード線20aを介して接続することができる。
これにより、縦バスバー用コネクタ18Aと縦バスバー
用コネクタ18Bとが電気的に接続される。
スバー用コネクタ挿入口61に着脱される縦バスバー用
コネクタ18Bに接続する。いくつかあるものから縦バ
スバー用コネクタ挿入口61を選定した理由としては、
この縦バスバー用コネクタ18Bにおいて縦バスバー1
6aに対応する端子収容孔18aには、接続端子19が
収容されていないからである。また、移動前の縦バスバ
ー用コネクタ18(領域A1にある縦バスバー用コネク
タ52)に接続されていた縦バスバー16に対応する端
子収容孔18aにも、接続端子19が収容されていない
からである。即ち、少なくとも2つの空き端子収容孔1
8aを備えているからである。そのため、これら端子収
容孔18aに接続端子19aを収容し、両接続端子19
a間をリード線20aを介して接続することができる。
これにより、縦バスバー用コネクタ18Aと縦バスバー
用コネクタ18Bとが電気的に接続される。
【0036】その結果、図4に示す電気回路が構成さ
れ、ジャンクションブロック11を縦バスバー16群が
延びる方向において領域A1の幅の長さ分だけ短くする
ことができる。ゆえに、ジャンクションブロック11を
小型化することができる。
れ、ジャンクションブロック11を縦バスバー16群が
延びる方向において領域A1の幅の長さ分だけ短くする
ことができる。ゆえに、ジャンクションブロック11を
小型化することができる。
【0037】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)既存のリード線20と同様のリード線20aを利
用して接続端子19a間を接続することができるため、
例えば、縦バスバー16と縦バスバー16aとを接続す
るために新たに圧接端子を作製した場合に比べ、ジャン
クションブロック11の作製コストを低減できる。ま
た、圧接端子を収容するための構造を本体ケース12に
設ける必要がなくなるため、ジャンクションブロック1
1を確実に小型化できる。
効果を得ることができる。 (1)既存のリード線20と同様のリード線20aを利
用して接続端子19a間を接続することができるため、
例えば、縦バスバー16と縦バスバー16aとを接続す
るために新たに圧接端子を作製した場合に比べ、ジャン
クションブロック11の作製コストを低減できる。ま
た、圧接端子を収容するための構造を本体ケース12に
設ける必要がなくなるため、ジャンクションブロック1
1を確実に小型化できる。
【0038】(2)任意の縦バスバー用コネクタ挿入口
41が空きスペースA2に移されている。そのため、移
動前の状態において任意の縦バスバー用コネクタ挿入口
41を設けるために必要だったスペース(図5に示す領
域A1)を縦バスバー16群が延びる方向において本体
ケース12を小さくできる。ゆえに、縦バスバー用コネ
クタ挿入口17,41,61に交差する縦バスバー1
6,16aが短くて済む。それに伴い、本体ケース12
が縦バスバー16群及び縦バスバー16aが延びる方向
において大型化するのが防止される。従って、ジャンク
ションブロック11の小型化を実現することができる。
41が空きスペースA2に移されている。そのため、移
動前の状態において任意の縦バスバー用コネクタ挿入口
41を設けるために必要だったスペース(図5に示す領
域A1)を縦バスバー16群が延びる方向において本体
ケース12を小さくできる。ゆえに、縦バスバー用コネ
クタ挿入口17,41,61に交差する縦バスバー1
6,16aが短くて済む。それに伴い、本体ケース12
が縦バスバー16群及び縦バスバー16aが延びる方向
において大型化するのが防止される。従って、ジャンク
ションブロック11の小型化を実現することができる。
【0039】(3)縦バスバー16,16aは、金属製
の帯状素材を所定の長さに切断することで一直線上に形
成され、接続端子19が接続可能なフレキシブルバスバ
ーである。よって、縦バスバー16,16aの配策が容
易になる。また、縦バスバー16,16aの作製コスト
を低減できる。さらに、縦バスバー16,16aが一直
線上に形成されているため、隣り合う縦バスバー16,
16a同士の接触を防止できる。
の帯状素材を所定の長さに切断することで一直線上に形
成され、接続端子19が接続可能なフレキシブルバスバ
ーである。よって、縦バスバー16,16aの配策が容
易になる。また、縦バスバー16,16aの作製コスト
を低減できる。さらに、縦バスバー16,16aが一直
線上に形成されているため、隣り合う縦バスバー16,
16a同士の接触を防止できる。
【0040】(4)各縦バスバー用コネクタ挿入口1
7,41,61は、それぞれ同一方向に沿って延設され
ている。ゆえに、本体ケース12が縦バスバー16群及
び縦バスバー16aが延びる方向において大型化するの
がより確実に防止される。よって、ジャンクションブロ
ック11をより確実に小型化できる。
7,41,61は、それぞれ同一方向に沿って延設され
ている。ゆえに、本体ケース12が縦バスバー16群及
び縦バスバー16aが延びる方向において大型化するの
がより確実に防止される。よって、ジャンクションブロ
ック11をより確実に小型化できる。
【0041】(5)縦バスバー用コネクタ挿入口61が
縦バスバー16が配策されていない箇所に設けられてい
る。そのため、縦バスバー16aに対応していない端子
収容孔18aに接続端子19aを挿入してしまっても、
接続端子19aが縦バスバー16に接続されることはな
い。よって、接続端子19aの誤挿入による配線の間違
いを防止できる。また、縦バスバー用コネクタ挿入口6
1は、縦バスバー用コネクタ挿入口17が延びる方向に
沿って設けられている。そのため、縦バスバー用コネク
タ挿入口61と縦バスバー用コネクタ挿入口17,41
との干渉を防止するために本体ケース12を大型化する
必要がない。よって、ジャンクションブロック11をよ
り確実に小型化できる。
縦バスバー16が配策されていない箇所に設けられてい
る。そのため、縦バスバー16aに対応していない端子
収容孔18aに接続端子19aを挿入してしまっても、
接続端子19aが縦バスバー16に接続されることはな
い。よって、接続端子19aの誤挿入による配線の間違
いを防止できる。また、縦バスバー用コネクタ挿入口6
1は、縦バスバー用コネクタ挿入口17が延びる方向に
沿って設けられている。そのため、縦バスバー用コネク
タ挿入口61と縦バスバー用コネクタ挿入口17,41
との干渉を防止するために本体ケース12を大型化する
必要がない。よって、ジャンクションブロック11をよ
り確実に小型化できる。
【0042】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・前記実施形態において、縦バスバー用コネクタ挿入口
61に挿入される縦バスバー用コネクタ18Bにおい
て、接続端子19が収容されていない端子収容孔18a
のうち3箇所以上にそれぞれ接続端子19aを収容して
もよい。例えば、4箇所の端子収容孔18aにそれぞれ
接続端子19aを収容し、縦バスバー用コネクタ18B
に、2つの接続端子19aをリード線20aによって接
続したものを2組設けてもよい。
更してもよい。 ・前記実施形態において、縦バスバー用コネクタ挿入口
61に挿入される縦バスバー用コネクタ18Bにおい
て、接続端子19が収容されていない端子収容孔18a
のうち3箇所以上にそれぞれ接続端子19aを収容して
もよい。例えば、4箇所の端子収容孔18aにそれぞれ
接続端子19aを収容し、縦バスバー用コネクタ18B
に、2つの接続端子19aをリード線20aによって接
続したものを2組設けてもよい。
【0043】・前記実施形態において、縦バスバー用コ
ネクタ挿入口17,41,61を、縦バスバー16,1
6aの上下方向において本体ケース12の下面に位置す
る箇所や、縦バスバー16,16aが延びる方向におい
て本体ケース12の側面に位置する箇所に配設してもよ
い。
ネクタ挿入口17,41,61を、縦バスバー16,1
6aの上下方向において本体ケース12の下面に位置す
る箇所や、縦バスバー16,16aが延びる方向におい
て本体ケース12の側面に位置する箇所に配設してもよ
い。
【0044】・縦バスバー用コネクタ挿入口17,4
1,61に挿入される縦バスバー用コネクタ18,18
A,18Bは、それぞれ幅が異なるものであってもよ
い。次に、上記実施形態及び別例によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。
1,61に挿入される縦バスバー用コネクタ18,18
A,18Bは、それぞれ幅が異なるものであってもよ
い。次に、上記実施形態及び別例によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。
【0045】(1)請求項1において、前記縦バスバー
は、金属製の帯状素材を所定の長さに切断することで一
直線上に形成され、前記接続端子が接続可能なフレキシ
ブルバスバーであることを特徴とするジャンクションブ
ロック。よって、技術的思想(1)によれば、縦バスバ
ーの配策が容易になる。また、縦バスバーの作製コスト
を低減できる。さらに、縦バスバー同士の接触を防止で
きる。
は、金属製の帯状素材を所定の長さに切断することで一
直線上に形成され、前記接続端子が接続可能なフレキシ
ブルバスバーであることを特徴とするジャンクションブ
ロック。よって、技術的思想(1)によれば、縦バスバ
ーの配策が容易になる。また、縦バスバーの作製コスト
を低減できる。さらに、縦バスバー同士の接触を防止で
きる。
【0046】(2)請求項1、技術的思想(1)のいず
れか一項において、前記各縦バスバー用コネクタ挿入口
は、前記本体ケースの同一面上に配設されていることを
特徴とするジャンクションブロック。
れか一項において、前記各縦バスバー用コネクタ挿入口
は、前記本体ケースの同一面上に配設されていることを
特徴とするジャンクションブロック。
【0047】(3)請求項1において、前記各縦バスバ
ー用コネクタ挿入口は、それぞれ同一方向に沿って延設
されていることを特徴とするジャンクションブロック。
よって、技術的思想(3)によれば、ジャンクションブ
ロックをより確実に小型化できる。
ー用コネクタ挿入口は、それぞれ同一方向に沿って延設
されていることを特徴とするジャンクションブロック。
よって、技術的思想(3)によれば、ジャンクションブ
ロックをより確実に小型化できる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項2に記載の発明によれば、ジャンクションブロックの
作製コストの上昇を抑えつつ小型化を実現することがで
きる。
項2に記載の発明によれば、ジャンクションブロックの
作製コストの上昇を抑えつつ小型化を実現することがで
きる。
【図1】 ジャンクションブロックの上面図。
【図2】 ジャンクションブロックの側面図。
【図3】 縦バスバー用コネクタの全体斜視図。
【図4】 ジャンクションブロックの回路図。
【図5】 従来技術におけるジャンクションブロックの
回路図。
回路図。
11…ジャンクションブロック、12…本体ケース、1
6,16a…縦バスバー、17…縦バスバー用コネクタ
挿入口、18,18A,18B…縦バスバー用コネク
タ、18a…端子収容孔、19,19a…接続端子、2
0,20a…電線としてのリード線、A2…空きスペー
ス。
6,16a…縦バスバー、17…縦バスバー用コネクタ
挿入口、18,18A,18B…縦バスバー用コネク
タ、18a…端子収容孔、19,19a…接続端子、2
0,20a…電線としてのリード線、A2…空きスペー
ス。
Claims (2)
- 【請求項1】本体ケース内に、同本体ケースの内奥面に
対し垂直にかつ互いに平行に配置される縦バスバー群を
収容するとともに、前記本体ケースに、前記縦バスバー
に接続される縦バスバー用コネクタが着脱可能な縦バス
バー用コネクタ挿入口を複数箇所に設け、前記縦バスバ
ー用コネクタに電線を接続した接続端子が選択的に収容
される複数の端子収容孔を設けたジャンクションブロッ
クであって、 特定の縦バスバー用コネクタにおいて前記接続端子が収
容されていない複数の端子収容孔のうち少なくとも2箇
所にそれぞれ前記接続端子を収容し、各接続端子を別々
の縦バスバー用コネクタに接続される縦バスバーにそれ
ぞれ接続するとともに、これら接続端子間を電線を介し
て接続したことを特徴とするジャンクションブロック。 - 【請求項2】本体ケース内に、同本体ケースの内奥面に
対し垂直にかつ互いに平行に配置される縦バスバー群を
収容するとともに、前記本体ケースに、前記縦バスバー
に接続される縦バスバー用コネクタが着脱可能な縦バス
バー用コネクタ挿入口を複数箇所に設け、前記縦バスバ
ー用コネクタに電線を接続した接続端子が選択的に収容
される複数の端子収容孔を設けたジャンクションブロッ
クの回路配策方法であって、 任意の縦バスバー用コネクタ挿入口とそれに着脱される
縦バスバー用コネクタとを、前記本体ケースにおいて前
記縦バスバー用コネクタ挿入口がない空きスペースに移
動し、前記本体ケース内に、移動後の前記縦バスバー用
コネクタから特定の縦バスバー用コネクタに接続するた
めの縦バスバーを、移動後の縦バスバー用コネクタ挿入
口と対応するように配置するとともに、 前記特定の縦バスバー用コネクタにおいて、前記接続端
子が収容されていない複数の端子収容孔のうち、移動後
の前記縦バスバー用コネクタに接続される縦バスバーに
対応した端子収容孔と、移動前の前記縦バスバー用コネ
クタに接続される縦バスバーに対応した端子収容孔とに
それぞれ前記接続端子を収容し、これら接続端子間を電
線を介して接続したことを特徴とするジャンクションブ
ロックの回路配策方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001315926A JP2003125518A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ジャンクションブロック及びその回路配策方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001315926A JP2003125518A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ジャンクションブロック及びその回路配策方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125518A true JP2003125518A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19134021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001315926A Pending JP2003125518A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ジャンクションブロック及びその回路配策方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003125518A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022188569A1 (zh) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | 华为技术有限公司 | 连接器、框式设备和连接器组装方法 |
-
2001
- 2001-10-12 JP JP2001315926A patent/JP2003125518A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022188569A1 (zh) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | 华为技术有限公司 | 连接器、框式设备和连接器组装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0701924B1 (en) | Electrical connection box | |
EP2405729B1 (en) | Connector cover and junction box unit provided with the same | |
US20060258186A1 (en) | Electric distribution box | |
JP3700827B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2003125518A (ja) | ジャンクションブロック及びその回路配策方法 | |
JP2010004643A (ja) | 電気接続箱 | |
US6368118B1 (en) | Electric connection box | |
JP4344308B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US20020006742A1 (en) | Terminal box | |
JP3287805B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US20010039131A1 (en) | Electrical connection box | |
JP4754942B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2003037921A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3888098B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
JP3888092B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
JP3888094B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
JP4014754B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3994908B2 (ja) | 自動車用電気接続箱 | |
JP4340222B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3888091B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
JP4391544B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3247097B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3988414B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
JP3572063B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3900868B2 (ja) | ジャンクションボックス |