JP2003125125A - 画像処理装置の表示装置 - Google Patents

画像処理装置の表示装置

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JP2003125125A
JP2003125125A JP2001313710A JP2001313710A JP2003125125A JP 2003125125 A JP2003125125 A JP 2003125125A JP 2001313710 A JP2001313710 A JP 2001313710A JP 2001313710 A JP2001313710 A JP 2001313710A JP 2003125125 A JP2003125125 A JP 2003125125A
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Japan
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animation
image processing
image
processing apparatus
object representing
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JP2001313710A
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Takao Maekawa
貴夫 前川
Noriko Seto
紀子 瀬戸
Kyoko Matsushita
恭子 松下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の機能を実行する画像処理装置において、
ユーザの視覚に訴えて直感的に実行中の機能を表すこと
ができる画像処理装置の表示装置を提供する。 【解決手段】画像処理装置は、アニメーション表示画面
96を有し、このアニメーション表示画面96に画像処
理装置が実行する機能がアニメーションで表示される。
例えば画像を読取る場合は、画像処理装置を表す装置オ
ブジェクト98に原稿を表す原稿オブジェクト100が
取り込まれるように動く。画像処理装置の機能が変われ
ば、それに対応したアニメーションが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の読取り、受
信、送信、プリント及び蓄積から選ばれた少なくとも2
つの機能を有する画像処理装置に用いられる表示装置に
関するものである。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0002】この種の画像処理装置は複合機と呼ばれ、
複数の機能を順番に又は同時に実行することができる。
また、この種の画像処理装置は、ユーザーインターフェ
イス装置(以下、UI装置という。)を有し、上記複数
の機能の実行に関する情報をこのUI装置に表示し、ユ
ーザに対してどの機能が実行又は実行待ちになっている
かを知らせるようにしてある。
【0003】従来の表示装置として、例えば特開平10
−71749号公報に開示されたものがある。この従来
例においては、ユーザによって設定されたジョブを表示
装置に順序付けて絵文字で表示すると共に、実行中のジ
ョブは四角で囲み、実行待ちのジョブは点滅で表示する
ようにしている。
【0004】しかしながら、この従来例においては、ジ
ョブを絵文字で表示しているので、熟練したユーザは理
解できるが、その絵文字の意味がわからないユーザには
理解できない。また、上記従来例においては、ジョブが
実行中であるか否かは表示されるが、ジョブが複数の機
能からなり、実行状態が変化する場合については表現で
きていない。実行状態の変化については、さらに絵文字
の表現を変えるか、文字で補うことが考えられるが、い
ずれにしても複雑さを増すだけであり、慣れていないユ
ーザに対してはますます理解不能となってしまうという
問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解消
し、ユーザの視覚に訴えて直感的に実行中の機能を表す
ことができる画像処理装置の表示装置を提供することを
課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、アニメーションを使って表示するもので
ある。即ち、本発明の特徴とするところは、画像の読取
り、受信、送信、プリント及び蓄積から選ばれた少なく
とも2つの機能を有する画像処理装置において、前記少
なくとも2つの機能を実行する状態を少なくとも2種類
のアニメーションにより表示するアニメーション表示手
段を有する画像処理装置の表示装置にある。ここで、機
能とは、画像処理装置の作用単位をいい、1つのジョブ
に対して複数の機能が割り当てられることがある。ジョ
ブとは、ユーザの処理目的単位であり、例えば「コピ
ー」というジョブに対しては、「画像読取り」という機
能と「プリント」という機能とが割り当てられ、「ファ
クシミリ送信」というジョブに対しては、「画像読取
り」という機能と「画像送信」という機能とが割り当て
られる。したがって、1つのジョブに複数の機能がある
場合には、アニメーション表示手段によりアニメーショ
ンが変化して表示することができる。また、2つの機能
が連続する場合は、第1のアニメーションに続いて第2
のアニメーションを表示することが好ましい。なお、ア
ニメーションとは、少なくとも2つの変化する画面(コ
マ)で表示する手法をいう。
【0007】また、本発明は、画像処理装置の機能をア
ニメーションで表示するので、種々の付加的な表現が可
能となる。例えば画像処理装置の障害を監視し、障害が
発生したときはアニメーションの動きを止めればユーザ
に対して、障害が発生したことをわかりやすく伝えるこ
とができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、画像処理装置10は、
プリントユニット12とスキャンユニット14とを有
し、プリントユニット12は、例えば3段の記録媒体供
給トレイ16を有し、これら記録媒体供給トレイ16の
それぞれには供給ヘッド18が設けられている。記録媒
体供給トレイ16の一つが選択されると、供給ヘッド1
8が作動して選択された記録媒体供給トレイ16から記
録媒体供給路20を介してプリントエンジン18に供給
される。
【0009】プリントエンジン22は例えばゼログラフ
ィからなり、感光体24と、この感光体24の表面を一
様に帯電させる帯電ロール26と、感光体24に潜像を
書き込むレーザ書込み装置28と、トナー像を感光体2
4に現像する現像装置30と、現像されたトナー像を記
録媒体に転写する転写ロール32と、残留トナーを取る
クリーナ34と、記録媒体のトナー像を定着させる定着
装置36とを有する。帯電ロール26により感光体24
の表面が一様に帯電され、レーザ書込み装置28により
潜像が形成され、この潜像が現像装置30により現像さ
れ、転写ロール26により記録媒体に転写され、定着装
置36により定着され、用紙排出路38から排出トレイ
40に排出される。
【0010】ただし、両面印刷が設定された場合は、定
着装置36により表面が定着された記録媒体は、記録媒
体排出路38から反転装置42に送られ、この反転装置
42で反転され、記録媒体反転路44に送られ、再び記
録媒体供給路20に戻され、プリントエンジン22に送
られて裏面の印刷がなされる。
【0011】スキャンユニット14は、両面原稿の読み
取りが可能なDADF等の自動原稿送り装置46を有
し、この自動原稿送り装置46により原稿はプラテン4
8に送られ、このプラテン48上でCCD等からなる読
取部50により原稿の画像が読み取られる。また、この
画像形成装置10は、公衆回線へ接続されたファクシミ
リ用のモデムと、LAN等のネットワークに接続される
ネットワーク通信装置が設けられている。
【0012】UI装置52は、画像処理装置10と一体
に、又はネットワークを介して設けられ、画像処理装置
10の処理内容を選択し、かつ表示するようになってい
る。このUI装置52は、例えば液晶表示のタッチパネ
ルで構成されている。
【0013】図2において、画像処理装置の制御回路例
が示され、前述したUI装置52と共に、CPU54、
システムメモリ56、画像蓄積メモリ58、アニメーシ
ョン画像メモリ60、スキャンインターフェイス62、
プリントインターフェイス64、ネットワーク通信イン
ターフェイス66及びファクシミリ用のモデムインター
フェイス68がバス接続されている。CPU54は、シ
ステムメモリ56に書き込まれたプログラムに従って各
回路を制御するようになっている。UI装置52からの
操作入力データはCPU54に伝達され、CPU54か
らの表示画像データがUI装置52に伝達するようにし
てある。画像蓄積メモリ58は、画像処理装置に取り込
まれた画像を一時的に記憶するためのものである。アニ
メーション画像メモリ60は、図9乃至図20に示すア
ニメーションA乃至Fの画像を記憶している。
【0014】図3において、上記画像処理装置における
ジョブ管理プログラムの内容が示されている。入力解析
部70は、ユーザがUI装置のタッチパネルに対して行
った座標位置を解析し、解析結果をジョブ管理部72に
伝達する。ジョブ管理部72は、入力解析部70で解析
されたUI装置からの操作入力データが入力される。ま
た、このジョブ管理部72には、通信回線等を介して印
刷コマンドや画像読取コマンド等が入力され、これらの
データから画像処理装置が行うジョブを管理する。
【0015】このジョブ管理部72は、ジョブ管理テー
ブル74を有し、この管理テーブル74に基づいてジョ
ブリストを作成する。ジョブ管理テーブル74は、実行
中のジョブを順番に記憶する実行中キュー76、実行待
ちのジョブを順番に記憶する実行待ちキュー78、及び
保留中のジョブを順番に記憶する実行保留キュー80を
有しており、ジョブ管理部74は、これらキューを制御
するようになっている。実行中キュー76にあるジョブ
は実行部82に伝達されて実行され、実行待ちキュー7
8にあるジョブは順番に実行中キュー74に移され、実
行保留キュー82にあるジョブは実行が保留される。実
行保留は、ユーザが図示しないUI装置のキャンセルボ
タンを押すことによって行われ、再開ボタンを押すこと
によって実行待ちキュー78に復帰できるようにしてあ
る。
【0016】ジョブ実行部82は、ジョブ管理部72で
作成されたジョブリストに基づいてスキャン制御部8
4、プリント制御部86、ネットワーク通信制御部88
及びモデム制御部90を制御する。キャン制御部84、
プリント制御部86、ネットワーク通信制御部88及び
モデム制御部90は、それぞれ前述したスキャンインタ
ーフェイス、プリントインターフェイス、ネットワーク
通信インターフェイス及びモデムインターフェイスを制
御し、画像を読取り、蓄積し、送受信し、プリントする
ようになっている。また、イベント検出部92は、スキ
ャン制御部84、プリント制御部86、ネットワーク通
信制御部88及びモデム制御部90から上げられる読取
り機能、蓄積機能、受信機能、送信機能及びプリント機
能の実行の開始、終了等のイベントを検出し、ジョブ管
理部72に検出されたデータを伝達する。
【0017】UI画像生成部94は、入力解析部70と
ジョブ管理部72からの制御データを受け取り、それぞ
れに対応したアニメーション画像を前述したアニメーシ
ョン画像メモリから選択し、UI装置にアニメーション
画像を送り、UI装置において表示するようになってい
る。
【0018】次に上述したように構成された実施形態の
作用について、図4乃至図20を参照しながら説明す
る。図4において、コピージョブの場合の動作フローが
示されている。まずステップS10において、先読みコ
ピー中か否かを判定する。例えばソートを行う場合は、
スキャンユニット14により全ての原稿を読取り、画像
蓄積メモリ58に一時記憶させ、その後にプリントす
る。このステップS10において、先読み中であると判
定されると、ステップS12に進み、アニメーションA
に対応する画像をアニメーション画像メモリ60から読
出し、アニメーションAをUI装置52に表示する。即
ち、図9及び図10に示すように、アニメーション表示
画面96を有するUI装置にアニメーションAが表示さ
れ、このアニメーションAは、画像処理装置を表す装置
オブジェクト98に原稿を表す原稿オブジェクト100
が取り込まれる動きを表示するもので、原稿オブジェク
ト100が装置オブジェクト98のスキャンユニット部
分に次々と入るが如く画像が変化するようになってい
る。
【0019】ステップS10において、先読みコピー中
ではないと判定されると、ステップS14に進み、コピ
ープリント中であるか否かを判定する。このステップS
14において、コピープリント中であると判定さると、
ステップS16に進み、アニメーションBに対応する画
像をアニメーション画像メモリ60から読出し、アニメ
ーションBをUI装置52に表示する。即ち、図11及
び図12に示すように、アニメーション表示画面96に
アニメーションBが表示され、このアニメーションB
は、装置オブジェクト98からプリント済の用紙を表す
用紙オブジェクト102が排出される動きを表示するも
ので、用紙オブジェクト102が装置オブジェクト98
の排紙トレイ部分に次々と排出されるが如く画像が変化
するようになっている。
【0020】ステップS14において、コピープリント
中ではないと判定されると、ステップS18に進み、ダ
イレクトコピー実行中であるか否かを判定する。ダイレ
クトコピーとは、スキャンユニット14で読取られた画
像を画像蓄積メモリ58に溜めることなく、直接プリン
トするモードをいう。このステップS18において、ダ
イレクトコピー中であると判定さると、ステップS20
に進み、アニメーションAをUI装置52に表示し、さ
らにステップS22においてアニメーションBをUI装
置52に表示する。
【0021】上述のようにアニメーションを表示した
後、あるいはステップS18においてダイレクトコピー
中ではないと判定された場合は、ステップS24に進
み、コピージョブが終了したか否かを判定する。このス
テップS24において、コピージョブが終了したと判定
された場合は処理を終了する。一方、このステップS2
4において、コピージョブが終了していないと判定され
た場合は、ステップS26に進み、画像処理装置の実行
中の機能を実施する上で障害を生じたか、あるいは実行
中のコピージョブが保留された否かを判定する。障害と
しては、例えばコピープリント中であれば用紙がジャム
した場合がある。このステップS26において、障害又
は保留がないと判定された場合は、再びステップS10
に戻り、処理を繰り返す。即ち、先読みコピー中であれ
ばアニメーションAの表示を繰り返し、コピープリント
中であればアニメーションBの表示を繰り返し、ダイレ
クトコピー中であればアニメーションAとアニメーショ
ンBの表示を交互に繰り返す。先読みコピーが終了し、
コピープリントに実行が移された場合は、アニメーショ
ンAからアニメーションBに変わる。
【0022】ステップS26において、障害が発生した
か又は保留にされたと判定された場合は、ステップS2
8に進み、アニメーション画像の動きを停止し、処理を
終了する。即ち、図10又は図12のいずれか1つの画
面に固定され、各機能の実行が停止したことを表示す
る。
【0023】図5において、プリンタジョブの場合の動
作フローが示されている。まずステップS30におい
て、データの受信中か否かを判定する。このステップS
30において、データ受信中であると判定された場合
は、ステップS32に進み、アニメーションCに対応す
る画像をアニメーション画像メモリ60から読出し、ア
ニメーションCをUI装置52に表示する。即ち、図1
3及び図14に示すように、アニメーション表示画面9
6にアニメーションCが表示され、このアニメーション
Cは、パーソナルコンピュータを表す送信オブジェクト
104からネットワークを表すネットワークオブジェク
ト106を介して装置オブジェクト98に受信原稿を表
す原稿オブジェクト100が取り込まれる動きを表示す
るもので、原稿オブジェクト100がネットワークを移
動しているか如くに画像が変化するようになっている。
【0024】ステップS30において、データ受信中で
はないと判定されると、ステップS34に進み、プリン
トアウト中であるか否かを判定する。このステップS3
4において、プリントアウト中であると判定さると、ス
テップS36に進み、アニメーションBに対応する画像
をアニメーション画像メモリ60から読出し、アニメー
ションBをUI装置52に表示する。
【0025】ステップS34において、プリントアウト
中ではないと判定されると、ステップS38に進み、受
信及びプリント実行中であるか否かを判定する。このス
テップS38において、受信及びプリント実行中である
と判定さると、ステップS40に進み、アニメーション
CをUI装置52に表示し、さらにステップS42にお
いてアニメーションBをUI装置52に表示する。な
お、その後の処理については、前述したコピージョブと
同様であるので、その説明を省略する。
【0026】図6において、ファクシミリ送信の場合の
動作フローが示されている。まずステップS50におい
て、送信データの蓄積中であるか否かを判定する。この
ステップS50において、送信データ蓄積中であると判
定された場合は、ステップS52に進み、アニメーショ
ンAに対応する画像をアニメーション画像メモリ60か
ら読出し、アニメーションAをUI装置52に表示す
る。送信データの蓄積は、コピージョブの場合の先読み
コピーの場合と同様に原稿をスキャナユニット14で読
取り、画像蓄積メモリ58に一時画像を機能の実行であ
るため、同様なアニメーションAで表される。
【0027】ステップS50において、送信データ蓄積
中ではないと判定されると、ステップS54に進み、デ
ータ送信中であるか否かを判定する。このステップS5
4において、データ送信中であると判定さると、ステッ
プS56に進み、アニメーションEに対応する画像をア
ニメーション画像メモリ60から読出し、アニメーショ
ンEをUI装置52に表示する。即ち、図17及び図1
8に示すように、アニメーション表示画面96にアニメ
ーションEが表示され、このアニメーションEは、装置
オブジェクト98から公衆回線を表す公衆回線オブジェ
クト108に送信原稿を表す原稿オブジェクト100が
伝達する動きを表示するもので、原稿オブジェクト10
0が移動しているか如くに画像が変化するようになって
いる。
【0028】ステップS54において、データ送信中で
はないと判定されると、ステップS58に進み、蓄積及
び送信実行中であるか否かを判定する。このステップS
58において、蓄積及び送信実行中であると判定さる
と、ステップS60に進み、アニメーションAをUI装
置52に表示し、さらにステップS62においてアニメ
ーションEをUI装置52に表示する。なお、その後の
処理については、前述したコピージョブと同様であるの
で、その説明を省略する。
【0029】図7において、ファクシミリ受信の場合の
動作フローが示されている。まずステップS70におい
て、受信中であるか否かを判定する。このステップS7
0において、受信中であると判定された場合は、ステッ
プS72に進み、アニメーションFに対応する画像をア
ニメーション画像メモリ60から読出し、アニメーショ
ンFをUI装置52に表示する。即ち、図19及び図2
0に示すように、アニメーション表示画面96にアニメ
ーションFが表示され、このアニメーションFは、公衆
回線オブジェクト108から装置オブジェクト98に受
信原稿を表す原稿オブジェクト100が取り込まれる動
きを表示するもので、原稿オブジェクト100が移動し
ているか如くに画像が変化するようになっている。
【0030】ステップS70において、受信中ではない
と判定されると、ステップS74に進み、受信データプ
リント中であるか否かを判定する。このステップS74
において、受信データプリント中であると判定さると、
ステップS76に進み、アニメーションBに対応する画
像をアニメーション画像メモリ60から読出し、アニメ
ーションBをUI装置52に表示する。
【0031】ステップS74において、受信データプリ
ント中ではないと判定されると、ステップS78に進
み、受信及びプリント実行中であるか否かを判定する。
このステップS78において、受信及びプリント実行中
であると判定さると、ステップS80に進み、アニメー
ションFをUI装置52に表示し、さらにステップS8
2においてアニメーションBをUI装置52に表示す
る。なお、その後の処理については、前述したコピージ
ョブと同様であるので、その説明を省略する。
【0032】図8において、スキャナジョブの場合の動
作フローが示されている。まずステップS90におい
て、データ蓄積中中であるか否かを判定する。このステ
ップS90において、データ蓄積中であると判定された
場合は、ステップS92に進み、アニメーションAに対
応する画像をアニメーション画像メモリ60から読出
し、アニメーションAをUI装置52に表示する。
【0033】ステップS90において、データ蓄積中で
はないと判定されると、ステップS94に進み、データ
転送中であるか否かを判定する。このステップS94に
おいて、データ転送中であると判定さると、ステップS
96に進み、アニメーションDに対応する画像をアニメ
ーション画像メモリ60から読出し、アニメーションD
をUI装置52に表示する。即ち、図15及び図16に
示すように、アニメーション表示画面96にアニメーシ
ョンDが表示され、このアニメーションDは、装置オブ
ジェクト98からネットワークオブジェクト106に転
送原稿を表す原稿オブジェクト100が排出される動き
を表示するもので、原稿オブジェクト100が移動して
いるか如くに画像が変化するようになっている。
【0034】ステップS94において、データ転送中で
はないと判定されると、ステップS98に進み、転送及
び蓄積実行中であるか否かを判定する。このステップS
98において、転送及び蓄積実行中であると判定さる
と、ステップS100に進み、アニメーションAをUI
装置52に表示し、さらにステップS102においてア
ニメーションDをUI装置52に表示する。なお、その
後の処理については、前述したコピージョブと同様であ
るので、その説明を省略する。
【0035】なお、上記実施形態においては、アニメー
ションによりジョブの機能を表示したが、これに加え、
ジョブの番号、ジョブの種類、ジョブ対象枚数、ジョブ
終了予定時間等を文字や記号で表示することができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数の機能を有する画像処理装置において、実行中の機能
をアニメーションで表示するようにしたので、ユーザは
直感的に実行中の機能を理解でき、ユーザーフレンドリ
な表示装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像処理装置を示す側
面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像処理装置に用いた
制御回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像処理装置に用いた
管理プログラムを示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置におけるコピー動作フローを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置におけるプリンタ動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置におけるファクシミリ送信動作フローを示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置におけるファクシミリ受信動作フローを示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置におけるスキャナ動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示装
置における読取り機能動作のアニメーションをまとめて
示す平面図である。
【図10】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置における読取り機能動作のアニメーションを分解し
て示す平面図である。
【図11】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるプリント機能動作のアニメーションをまと
めて示す平面図である。
【図12】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるプリント機能動作のアニメーションを分解
して示す平面図である。
【図13】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるネットワークからの受信機能動作のアニメ
ーションをまとめて示す平面図である。
【図14】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるネットワークからの受信機能動作のアニメ
ーションを分解して示す平面図である。
【図15】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるネットワークへの送信動作のアニメーショ
ンをまとめて示す平面図である。
【図16】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置におけるネットワークへの送信動作のアニメーショ
ンを分解示す平面図である。
【図17】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置における公衆回線への送信機能動作のアニメーショ
ンをまとめて示す平面図である。
【図18】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置における公衆回線への送信機能機能動作のアニメー
ションを分解して示す平面図である。
【図19】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置における公衆回線からの受信動作のアニメーション
をまとめて示す平面図である。
【図20】本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示
装置における公衆回線からの受信動作のアニメーション
を分解示す平面図である。
【符号の説明】
10 画像処理装置 52 ユーザーインターフェイス装置 58 画像蓄積メモリ 60 アニメーション画像メモリ 72 ジョブ管理部 96 アニメーション表示画面 98 表示オブジェクト 100 原稿オブジェクト 102 用紙オブジェクト 106 ネットワークオブジェクト 108 公衆回線オブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 恭子 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP07 AQ06 AR03 CQ27 CQ34 5C062 AA02 AA05 AB23 AC05 AC55 AF00 BA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の読取り、受信、送信、プリント及
    び蓄積から選ばれた少なくとも2つの機能を有する画像
    処理装置において、前記少なくとも2つの機能を実行す
    る状態を少なくとも2種類のアニメーションにより表示
    するアニメーション表示手段を有することを特徴とする
    画像処理装置の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記アニメーション表示手段は、第1の
    アニメーションに続いて第2のアニメーションを表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 1つのジョブで少なくとも2つの機能を
    実行するジョブ実行手段を有し、前記アニメーション表
    示手段は、前記ジョブ実行手段により実行されるジョブ
    の状態を少なくとも2種類のアニメーションにより表示
    することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装
    置の表示装置。
  4. 【請求項4】 機能の実行を監視する監視手段を有し、
    この監視手段の結果、実行中の機能に障害を生じたと判
    断された場合は、前記アニメーション表示手段は、アニ
    メーションの動きを停止することを特徴とする請求項1
    乃至3いずれか記載の画像処理装置の表示装置。
  5. 【請求項5】 機能を保留する保留手段を有し、この保
    留手段により実行中の機能が保留された場合は、前記ア
    ニメーション表示手段は、アニメーションの動きを停止
    することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の画
    像処理装置の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記アニメーション表示手段は、画像の
    読取り機能が実行されている場合、原稿を表す原稿オブ
    ジェクトが画像処理装置を表す装置オブジェクトに取り
    込まれる動きを表示することを特徴とする請求項1乃至
    5記載の画像処理装置の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記アニメーション表示手段は、画像の
    プリント機能が実行されている場合、画像処理装置を表
    す装置オブジェクトからプリント済用紙を表す用紙オブ
    ジェクトが排出される動きを表示することを特徴とする
    請求項1乃至5記載の画像処理装置の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記アニメーション表示手段は、ネット
    ワークを介して画像の受信機能が実行されている場合、
    ネットワークを表すネットワークオブジェクトから画像
    処理装置を表す装置オブジェクトに受信原稿を表す原稿
    オブジェクトが取り込まれる動きを表示することを特徴
    とする請求項1乃至5記載の画像処理装置の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記アニメーション表示手段は、電話回
    線を介して画像の受信機能が実行されている場合、電話
    回線を表す電話回線オブジェクトから画像処理装置を表
    す装置オブジェクトに受信原稿を表す原稿オブジェクト
    が取り込まれる動きを表示することを特徴とする請求項
    1乃至5記載の画像処理装置の表示装置。。
  10. 【請求項10】 前記アニメーション表示手段は、ネッ
    トワークを介して画像の送信機能が実行されている場
    合、画像処理装置を表す装置オブジェクトからネットワ
    ークを表すネットワークオブジェクトに受信原稿を表す
    原稿オブジェクトが排出される動きを表示することを特
    徴とする請求項1乃至5記載の画像処理装置の表示装
    置。
  11. 【請求項11】 前記アニメーション表示手段は、電話
    回線を介して画像の送信機能が実行されている場合、画
    像処理装置を表す装置オブジェクトから電話回線を表す
    電話回線オブジェクトに受信原稿を表す原稿オブジェク
    トが排出される動きを表示することを特徴とする請求項
    1乃至5記載の画像処理装置の表示装置。
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