JP2003123794A - 燃料電池用セパレータ及び燃料電池スタック - Google Patents
燃料電池用セパレータ及び燃料電池スタックInfo
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Abstract
タを提供する。 【解決手段】単位セル15と交互に積層されて燃料電池
スタック26を形成する燃料電池セパレータ1におい
て、単位セル15に接続される集電部材3、4を耐蝕導
電処理が施された金属板で構成する。金属板を波状に形
成して、重ね合わせ、空気流路40と冷却流路41を形
成し、導入口43と、流入開放口45とから、同時に空
気と水を供給し、空気流路40とその裏側の冷却流路4
1とを同時に潜熱冷却し、セパレータ1の冷却を図る。
Description
ータ及び燃料電池に係り、詳しくは、小型の燃料電池セ
パレータ及び燃料電池に関するものである。
極と空気極(酸化剤極)との間に高分子固体電解質膜が
挟持された構成である。燃料極及び空気極はともに触媒
物質を含む触媒層と、前記触媒層を支持すると共に反応
ガスを供給しさらに集電体としての機能を有する電極基
材からなる。燃料極と空気極の更に外側には、反応ガス
を外部より電極内に均一に供給するとともに、余剰ガス
を外部に排出するためのガス流通溝を設けたセパレータ
(コネクタ板)が積層される。このセパレータはガスの
透過を防止するとともに発生した電流を外部へ取り出す
ための集電を行う。
成される。実際の燃料電池では、かかる単電池の多数個
が直列に積層されてスタックが構成される。このよう
な、燃料電池では、一般的に発生電力にほぼ相当する熱
量の熱が発生する。従って、燃料電池本体が過度にヒー
トアップすることを防止するために、冷却手段が講じら
れる。
むための空気マニホールド内に、水を噴射するノズルを
設け、空気極に送り込む空気とともに噴射された水が蒸
発する際の潜熱を利用して冷却する構成が採られてい
る。また、十分な発電効率を維持するためには、単位セ
ルを十分に湿潤状態に保つ必要があり、水の供給は、湿
潤を維持する作用も兼ねている。また、他の冷却手段と
しては、セパレータ内に中空部を形成し、この中空部に
冷却水を流通させて冷却する構成などが挙げられる。
黒鉛(カーボンブラック)等が使われている。黒鉛は薄
型に形成するには限界があり、これを積層して構成され
る燃料電池スタックは、体積や重量が大型化する傾向が
あった。また、従来の構成でセパレータをさらに薄くし
小型化を図ると、空気流路の内壁の面積が減少し、水が
蒸発する面積が少なくなり、十分な冷却効果が得られな
い恐れがあるという問題があった。また、セパレータ内
の中空部に冷却水を流す方式のものでは、冷却水を循環
させる装置が別途必要となり、システムの大型化すると
いう不都合がある。また、中空部に冷却水を流通させな
い構成とすると、軽量化を図ることは可能であるが、以
下のような問題がある。
パレータを構成する材料の肉厚が薄くなり、発熱してい
る単位セルに接触している部分と、単位セルから離れた
部分との間で、温度差が大きくなる。例えば、単位セル
に接触している部分は、単位セルから熱を受け取るため
温度が高くなる。また、単位セルから離れた部分では、
容易に冷やされて、温度が相対的に低くなる。このた
め、空気流路内においても、単位セルに近い部分では飽
和状態となるために必要な水蒸気量が多く必要になり、
単位セルから離れた部分で少なくて済むようになる。空
気流路内でこのような温度差が生じると、空気流路内で
生じる水蒸気の飽和状態は、単位セル付近で飽和状態と
なるために必要とされる水蒸気量には及ばず、結果とし
て単位セルの酸素極から水を奪うこととなり、酸素極を
乾燥させてしまうといった問題があった。この発明は、
小型化・軽量化を図ることができ、かつ十分な冷却が可
能な燃料電池用セパレータと燃料電池スタックを提供す
ることを目的としている。
下の本発明によって達成される。 (1) 燃料電池の単位セル間を電気的に接続する耐蝕
導電処理を施した金属製板状セパレータにおいて、該セ
パレータの外側の一端面には、酸素極表面との間に空気
流路を形成する凸部を備えるとともに、前記セパレータ
の内部には、共通の供給手段によって空気と水が供給さ
れる中空部を有し、該中空部は側縁部の一端及び他端に
設けられた開口部を連通することを特徴とする燃料電池
用セパレータ。
空部側の少なくともいずれか一方の面は、親水性処理が
施されている上記(1)に記載の燃料電池用セパレー
タ。
料電池用セパレータと、単位セルとを交互に積層して構
成された燃料電池スタック。
いて説明する。この実施形態は、電気自動車に搭載され
る燃料電池システムを構成する燃料電池用セパレータで
ある。図1は、この発明の燃料電池用セパレータ1を示
す全体正面図、図2は、燃料電池セパレータ1で構成さ
れた燃料電池スタック26の部分断面平面図(図1にお
けるA‐A断面図)、図3は、同じく部分断面側面図
(図1及び図2におけるB−B断面図)、図4は、燃料
電池セパレータ1の部分断面側面図(図1及び図2にお
けるC−C断面図)、図5は、燃料電池用セパレータ1
の全体背面図である。
触して電流を外部に取り出すための集電部材3、4と、
各集電部材3、4の周端部に外装される枠体8、9とを
備えている。集電部材3、4は金属板で構成されてい
る。構成金属は、導電性と耐食性を備えた金属で、例え
ば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金等に耐蝕導
電処理を施したもの等が挙げられる。集電部材3は、単
位セル15の燃料極に接触し、集電部材4は酸素極に接
触する。集電部材3は、矩形の板材から成り、プレス加
工によって、複数の凸状部32が形成されている。凸状
部32は、板材の短辺に平行に直線状に連続して形成さ
れており、等間隔で配置されている。凸状部32の間に
は、溝が形成されて、燃料である水素が流通する水素流
路301が形成されている。この凸状部32の頂点部分
の面は、燃料極が接触する当接部321となっている。
また、凸状部32の裏側は、溝33となっており、この
溝33の両端は、図5に示されているように、板材の端
辺部まで及ばず、閉塞され状態となっている。集電部材
3の両端部には、孔35が形成され、セパレータ1を積
層した場合に、この孔35によって水素供給路が構成さ
れる。
ス加工によって、複数の凸状部42が形成されている。
凸状部42は、板材の短辺に平行に直線状に連続して形
成されており、等間隔で配置されている。凸状部42の
間には、溝が形成されて、空気が流通する空気流路40
が形成されている。この凸状部42の頂点部分の面は、
酸素極が接触する当接部421となっている。また、凸
状部42の裏側は溝状の中空部となっており、この中空
部によって冷却流路41が形成されている。空気流路4
0と、冷却流路41は、板材の端部まで達し、両端は、
板材の端辺部で開口する開口部を備えている。集電部材
4の両端部には、孔48が形成され、セパレータ1を積
層した場合に、この孔48によって水素供給路が構成さ
れる。
32、42が外側となるように重ね合わされて固定され
る。このとき、水素流路301の裏側面34と空気流路
40の裏側面403が当接した状態となり、相互に通電
可能な状態となる。また、集電部材3、4を重ね合わせ
ることによって、図3に示されているように、冷却流路
41が形成され、溝33は冷却流路41の一部を構成す
る。また、空気流路40は、図2及び図4に示されてい
るように、単位セル15に重ね合わされ、溝の開口部4
00を閉鎖することにより、管状の流路が構成され、内
壁の一部が酸素極で構成される。この空気流路40か
ら、単位セル15の酸素極に酸素と水が供給される。
が流入する導入口43となり、他端の開口部は、空気と
水が流出する導出口44となっている。また、冷却流路
41の一端側開口部は、空気と水が流入する流入開放口
45となり、他端の開口部は、空気と水が流出する流出
開放口46となっている。以上のような構成において、
空気流路40と冷却流路41は、交互に平行に配置さ
れ、相互に側壁47を挟んで隣接した構成となってい
る。このため、導入口43と流入開放口45も交互に配
置され、導出口44と流出開放口46も交互に配置され
る。また、空気と水は、側壁47に沿って流れるため、
側壁47は、冷却フィンとしての作用も発揮する。空気
流路40と冷却流路41が交互に、かつ平行に配置され
ることで、燃料電池の冷却効率が向上し、均一な冷却が
可能となる。
れ重ねられる。図1に示されているように、集電部材3
に重ねられる枠体8は、集電部材3と同じ大きさに構成
され、中央には、凸状部32を収納する窓81が形成さ
れている。また、両端部近傍には、集電部材3の孔35
に合致する位置に孔83が形成されており、この孔83
と窓81との間には、集電部材3に接触する側の平面に
凹部が形成され、水素流通経路84が設けられている。
また、集電部材3に接触する面に対して、反対側の平面
には、輪郭が窓81に沿って形成された凹部が形成さ
れ、単位セル15が収納される収納部82が設けられて
いる。
に、凸状部32の端部と、枠体8の窓81の端辺内壁と
の間には隙間があり、この隙間によって、集電部材3の
長辺方向に沿った水素流路302が構成されている。こ
の水素流路302によって、各水素流路301へ水素が
供給される。また、水素流路302においても、燃料極
へ水素の供給が行われる。
と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部42を収納
する窓91が形成されている。また、両端部近傍には、
枠体8の孔83に合致する位置に孔93が形成されてい
る。枠体8の集電部材4が重ねられる側の面には、枠体
8の対向する一対の長辺に沿って溝が形成され、集電部
材3、4に重ねることによって、空気流通路94、95
が構成される構造となっている。空気流通路94の一端
は、枠体8の長辺側の端面に形成された開口941に接
続され、他端は空気流路40の導入口43と冷却流路4
1の流入開放口45とに接続されている。
から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するよう
に、端部内壁がテーパー面942となっており、後述す
る空気マニホールド54から噴射される霧状水の取り入
れを容易としている。一方、下流側の空気流通路95の
一端は、空気流路40の導出口44と冷却流路41の流
入開放口45とに接続され、他端は、枠体8の長辺側端
面に形成された開口951に接続されている。空気流通
路95は、開口951側から空気流路40側へ向けて横
断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面952
となっている。燃料電池スタック26が傾いた際にも、
このテーパー面952によって、水の排出が維持され
る。また、枠体9の、集電部材4に接触する面に対し
て、反対側の平面には、輪郭が窓91に沿って形成され
た凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部9
2が設けられている。
単位セル15は、固体高分子電解質膜15aと、該固体
高分子電解質膜15aの両側面にそれぞれ重ねられた酸
化剤極である酸素極15bと燃料極15cとを備えてい
る。固体高分子電解質膜15aは、収納部82、92に
合致した大きさに形成され、酸素極15bと燃料極15
cは、窓91、81に合致した大きさに形成されてい
る。単位セル15の厚さは、枠体8、9や集電部材3、
4の厚さに比べると極めて薄いので、図面では、一体の
部材として表示している。
は、親水性処理が施されている。内壁表面と水の接触角
が40°以下、好ましくは30°以下となるように表面
処理が施されているとよい。処理方法としては、親水処
理剤を、表面に塗布する方法が取られる。塗布される処
理剤としては、ポリアクリルアミド、ポリウレタン系樹
脂、酸化チタン(Ti O2)等が挙げられる。この他の
親水性処理としては、金属表面を粗さを粗化する処理が
挙げられる。例えば、プラズマ処理などか挙げられる。
施すことが、好ましく、例えば、単位セル15に接触し
ている当接部421の裏側の冷却流路内壁411、空気
流路側壁402と冷却流路側壁412、空気流路底面4
01順位で、優先的に処理されていることが望ましい。
さらに、冷却流路41の一部を構成する溝33の内壁に
も親水化処理を施してもよい。親水性処理を施すことに
より、内壁面の濡れが促進され、水の潜熱冷却による効
果が向上する。
て集電部材3、4を保持してセパレータ1が構成され、
セパレータ1と単位セル15を交互に積層して、燃料電
池スタック26が構成される。図7は燃料電池スタック
26の部分平面図である。燃料電池スタック26の上面
には、多数の導入口43と流入開放口45が交互に開口
し、この導入口43と流入開放口45に、後述するよう
に、空気マニホールド54から空気が流入するととも
に、ノズル55から噴射された水が同時に流入する。側
壁47は、空気の流通経路に配置され冷却フィンとして
も作用する。
に空間(41)を設けると、発熱している単位セル15
に接触している部分と、単位セル15から離れた部分と
の間に温度差が大きくなる。このため、空気流路内にお
いても、飽和状態となるために必要な水蒸気量につい
て、部分的に差が生じる。例えば、温度の高い電極側の
部分が、電極から離れた部分よりも、飽和状態となるた
めの水蒸気量を、より多く必要とする。このような温度
差は、酸素極の乾燥を招く恐れがあるが、冷却流路41
によって、セパレータ全体を均一に冷却することによ
り、部分的な温度差の発生を抑制し、空気流路40内を
均一に飽和状態に保つことができ、結果として、酸素極
を湿潤状態に維持することができる。
空気と水は、空気流路40内で酸素極に酸素を供給する
とともに、潜熱冷却により集電部材3、4を冷却する。
また、流入開放口45から流入した空気と水は、同様に
潜熱冷却により集電部材3、4を冷却する。ここで、冷
却流路41では、内壁411が最も電極に近く、熱を発
するところであるが、冷却流路41に空気と水を流すこ
とにより、この部分を効率良く冷却することができる。
また、溝33が冷却流路41の一部を構成しているの
で、水素極に接触している当接面321についても、裏
側から直接冷却することができ、水素極側からも冷却で
きるので、一層冷却効率が向上する。
2、42は、いずれも等間隔に設けられ、従って、空気
流路40、冷却流路41や水素流路301も等間隔に設
けられているが、このような構成に限らず、空気の流れ
る分布等に応じて適宜配置間隔を変更してもよい。ま
た、これら空気流路40や水素流路301の配置方向
も、必ずしも平行に設ける必要もなく、気体の流れる向
きに沿って、放射方向配置するなど、任意の方向に変更
してもよい。例えば、噴射ノズルから水を供給する場合
には、噴射ノズルの噴出し口を中心として、放射方向に
水が噴射されるから、その噴射方向に沿って、ノズルの
先端を放射の中心とした場合の放射方向に沿って凸状部
42を配置してもよい。あるいは、噴射ノズルに近い位
置では、凸状部42の間隔を狭く(空気流路の幅を狭
く)、噴射ノズルから離れた位置の間隔を広く(空気流
路の幅を広く)した構成としてもよい。
6が用いられる実施形態の燃料電池システムの構成を示
す。図8に示されているように、この燃料電池システム
は燃料電池スタック26、水素供給手段としての水素吸
蔵合金11を含む燃料供給系10、空気供給系12、水
供給系50及び負荷系70から大略構成される。
して水素吸蔵合金11から放出された水素を燃料電池の
各燃料電池スタック2の水素通路17aへ送る。水素供
給路20には、水素吸蔵合金11側から燃料電池スタッ
ク26側へ向けて、水素一次圧センサ25b、水素調圧
弁21、水素供給電磁弁23、水素二次圧センサ25a
が設けられている。水素一次圧センサ25bによって水
素吸蔵合金11側の水素圧がモニターされている。水素
調圧弁21によって、燃料電池スタック26へ供給する
ために適した圧力に調整される。また水素供給電磁弁2
3の開閉によって、水素の燃料電池スタック26への供
給が電気的に制御され、水素ガスの供給を行わない場合
には、この電磁弁23が閉じられ、水素ガスの供給が止
められる。また、水素二次圧センサ25aによって、燃
料電池スタック26に供給される直前の水素ガス圧がモ
ニターされる。
ているように、水素通路17aから孔83aを介して、
水素ガスが水素流通経路84へ流入し、さらに、水素流
通経路84から水素流路302へ流入する。水素流路3
01、302において、燃料極へ水素が供給され、残っ
た水素ガスは、水素流通経路84から孔83bを介して
水素通路17bへ流入する。
ク26の水素通路17bから排出される水素ガスは水素
排気路27を介して大気へ放出される。水素排気路27
には逆止弁28と電磁弁29が設けられている。逆止弁
28は水素排気路27を介して空気が燃料電池スタック
26の燃料極に進入することを防止する。電磁弁29は
間欠的に駆動されて水素の完全燃焼を図る。
ニホールド54内に配設されたノズル55へ圧送され、
ここから空気マニホールド54内で連続的若しくは間欠
的に噴出される。この水は燃料電池スタック26の開口
941を介して空気流路40と冷却流路41に送られ
る。ここにおいて優先的に水分から潜熱を奪うので、酸
素極15b側の電解質膜15aからの水分の蒸発が防止
される。従って、電解質膜15aはその酸素極15b側
で乾燥することなく、生成水により常に均一な湿潤状態
を維持する。また、酸素極15bの表面に供給された水
は酸素極15b自体からも熱を奪いこれを冷却し、さら
に冷却流路41に流入した水も熱を奪う。これにより燃
料電池スタック26の温度を制御できる。
系を付加しなくても当該燃料電池スタック26を充分に
冷却することができる。なお、排気温度センサ47で検
出された排出空気の温度に対応してポンプ61の出力を
制御し、燃料電池スタック26の温度を所望の温度に維
持する。ノズル55とポンプ61の間には、フィルタ5
51と電磁弁552が設けられており、電磁弁552に
よって、ノズル55からの噴射量が制御される。タンク
53の水は、空気マニホールド54内に配設されたノズ
ル55から酸素極15bの表面に供給され、この水は、
水凝縮器51で回収され、ポンプ62により、タンク5
3に戻される。タンク53の水温は、水温センサ56で
モニターされ、水位は水位センサ57でモニターされて
いる。
を、インバータ78を介して外部に取り出し、モータ7
7等の負荷を駆動させる。この負荷系70にはスイッチ
のためのリレー71が設けられている。また、負荷系7
0には、リレー71とインバータ78の間に、バッテリ
72が接続されている。このバッテリ72は、モータ7
7の回生電流を蓄積し、また、燃料電池の出力が不足し
ている場合には、出力を補う。
池は、空気流路40と冷却流路41とを空気の同じ流通
経路に配置でき、同時に空気と水を流通させることがで
きるので、冷却のための装置を別に設ける必要がない。
他の構成例を示すものである。凸状部32aは、集電部
材3の長辺に沿って直線的に形成されている。この結
果、水素流路301aは、水素ガスの流れる方向に沿っ
て配置されており、水素ガスの流れによどみや滞留が少
なくなるといった利点がある。
の他の構成例を示すものである。凸状部32bは、小さ
な矩形状に形成され、燃料極に対して小面積で集電部材
3が当接する。この構成によれば、水素流路301bが
縦横に形成され、水素ガスの流れの滞留やよどみを抑制
できる。さらに、燃料極に水素ガスが接触する面積が大
きくなるので発電効率が向上する。
ータに中空部を設け、側縁部の一端と他端に中空部の開
口部を設けることで、セパレータの軽量化が図られる。
中空部に空気と水を供給することで、セパレータの効率
良い冷却が図られ、かつ均一に冷却することができる。
また、電極の湿潤を維持することができる。また、空気
流路と中空部とに、共通の供給手段により、空気と水を
供給するので、別途冷却装置を設けることなく、燃料電
池スタックの小型化、軽量化を図ることができる。金属
板で構成することにより、製造が容易となり、また材料
コストの低減も図ることができる。例えば、プレス加工
により空気流路を構成することが可能で、コストを安価
に押さえることができる。また、金属板で構成すること
により、セパレータの一層薄型化を図ることができる。
さらに、暖機のための時間短縮や、暖機のためのエネル
ギーの省力化を図ることができる。
理を施すことにより、内壁の濡れを促進でき、潜熱冷却
による冷却効果を一層高めることができる。請求項3に
記載の発明によれば、一層薄型で軽量の、冷却効率の高
い燃料電池スタックを提供することができる。
図である。
ックの部分断面平面図(A‐A断面図)である。
ックの部分断面側面図(B‐B断面図)でである。
断面図)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料電池の単位セル間を電気的に接続す
る耐蝕導電処理を施した金属製板状セパレータにおい
て、該セパレータの外側の一端面には、酸素極表面との
間に空気流路を形成する凸部を備えるとともに、 前記セパレータの内部には、共通の供給手段によって空
気と水が供給される中空部を有し、該中空部は側縁部の
一端及び他端に設けられた開口部を連通することを特徴
とする燃料電池用セパレータ。 - 【請求項2】 前記セパレータの空気流路側と中空部側
の少なくともいずれか一方の面は、親水性処理が施され
ている請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の燃料電池用セパ
レータと、単位セルとを交互に積層して構成された燃料
電池スタック。
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|---|---|---|---|
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