JP2001068141A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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JP2001068141A
JP2001068141A JP24310299A JP24310299A JP2001068141A JP 2001068141 A JP2001068141 A JP 2001068141A JP 24310299 A JP24310299 A JP 24310299A JP 24310299 A JP24310299 A JP 24310299A JP 2001068141 A JP2001068141 A JP 2001068141A
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cooling water
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cell
fuel
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Kenji Kunieda
健司 國枝
Katsuhiro Kajio
克宏 梶尾
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池の発電性能を安定にし、かつ向上さ
せる。 【解決手段】 燃料ガス、酸化剤ガス、冷却剤の少なく
とも一つの流体流路4a、4b、5、6a、6bを有す
るセパレータ3a、3b、3cで、電解質1を一対の電
極2、3で挟持、接合した接合体10を挟持したセルを
複数個積層した積層体30を挟んで締結するプレッシャ
プレート13、14を備え、前記プレッシャプレート1
3、14の少なくとも一方に前記冷却剤を通流し該プレ
ッシャプレート13、14を保温する冷却剤流路35、
37が設けられていることを特徴とする燃料電池。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】大気の汚染をできる限り減らすために自
動車の排ガス対策が重要になっており、その対策の一つ
として電気自動車が使用されているが、充電設備や走行
距離などの問題で普及に至っていない。
【0003】燃料電池は、水素と酸素を使用して電気分
解の逆反応で発電し、水以外の排出物がなくクリーンな
発電装置として注目されており、前記燃料電池を使用し
た自動車が最も将来性のあるクリーンな自動車であると
見られている。前記燃料電池の中でも固体高分子電解質
型燃料電池が低温で作動するため自動車用として最も有
望である。
【0004】前記固体高分子電解質型燃料電池は、一般
的に多数のセルを積層してなる積層体がプレッシャプレ
ートで挟持されている。前記セルは、二つの電極(燃料
極と酸化剤極)で電解質の固体高分子電解質膜を挟んで
接合した固体高分子電解質膜と電極の接合体を、燃料ガ
スまたは酸化剤ガスのガス流路を有するセパレータで挟
んだ構造をしている。このセパレータの一部に冷却剤の
流路が設けられているか、あるいは冷却剤流路のみを有
するセパレータが設けられている。
【0005】燃料電池の外部から燃料ガスおよび酸化剤
ガスが供給され、それぞれセパレータの燃料ガス流路、
酸化剤ガス流路を通流し、燃料極、酸化剤極に供給され
る。
【0006】前記燃料極では燃料ガス中の水素が触媒に
接触することにより下記の反応が生ずる。
【0007】2H → 4H +4eは、固体高分子電解質膜中を移動し酸化剤極触媒に
達し酸化剤ガス中の酸素と反応して水となる。
【0008】4H +4e +O → 2HO 上記の電気化学反応により発電する。この電気化学反応
は発熱反応である。また、この電気化学反応を効率的に
行うためには適した温度があり、この温度を制御するた
めにセパレータの冷却剤流路に冷却剤が通流されてい
る。
【0009】自動車等の車載用として利用するために
は、省スペース化が重要である。従来技術として、特開
平9−63627号公報には、冷却剤の流し方をUター
ン方式にして小型化した燃料電池が開示されている。こ
のUターン方式とは、冷却剤の入口と出口が同じプレッ
シャプレート(以後、このプレッシャプレートをマニホ
ールドプレートと称し、他方のプレッシャプレートをエ
ンドプレートと称する。)にあり、入口より冷却剤を流
し、セパレータの冷却剤流路を通って出口より排出する
構造である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、燃料電池が高電流密度になるにつれて、エンドプ
レート側の1セルが不安定になる問題点がある。
【0011】本発明は上記課題を解決したもので、安定
に運転でき、発電性能が高い燃料電池を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、燃料ガス、
酸化剤ガス、冷却剤の少なくとも一つの流体流路を有す
るセパレータで、電解質を一対の電極で挟持、接合した
接合体を挟持したセルを複数個積層した積層体を挟んで
締結するプレッシャプレートを備え、前記プレッシャプ
レートの少なくとも一方に前記冷却剤を通流し該プレッ
シャプレートを保温する冷却剤流路が設けられているこ
とを特徴とする燃料電池である。
【0013】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0014】すなわち、冷却剤によりプレッシャプレー
トが保温されているので、プレッシャプレート側の1セ
ルの温度が低くなりすぎることがない。このため、電極
で生成水が凝縮して水づまりを起こすことがないので、
燃料電池を安定に運転できる。また、この1セルの温度
を内部のセルの温度とほぼ同じにできるので、発電性能
を向上できる。
【0015】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、前記プレッシャプレートの一
方に、冷却剤を前記積層体に供給する入口孔と燃料電池
の外部に排出する出口孔が設けられ、前記プレッシャプ
レートの他方に前記セルの冷却剤流路を通流後の冷却剤
を通流し前記積層体方向に還流する冷却剤流路が設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池であ
る。
【0016】上記第2の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0017】すなわち、冷却剤流路を通流するときに電
気化学反応の発熱で加熱された冷却剤を使用して、入口
孔、出口孔を有するプレッシャプレートと反対側のプレ
ッシャプレートを保温できるので、別の加熱装置が必要
なく小型で効率的な燃料電池ができ、プレッシャプレー
ト側の1セルと内部のセルの温度を自動的にほぼ同じに
できる。
【0018】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、前記入口孔、出口孔を有する
前記プレッシャプレートに、前記積層体から還流してき
た冷却剤を通流し該プレッシャプレートを保温する冷却
剤流路が設けられていることを特徴とする請求項2記載
の燃料電池である。
【0019】上記第3の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0020】すなわち、冷却剤流路を通流するときに電
気化学反応の発熱で加熱された冷却剤を使用して、入口
孔、出口孔を有するプレッシャプレートを保温できるの
で、燃料電池の全セルの温度をほぼ同じにでき、発電性
能が高い燃料電池ができる。また、全セルの電極で水づ
まりを起こすことがなく、燃料電池を安定に運転でき
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明者は、エンドプレート側の
1セルがなぜ不安定になるか試験し考察した。外気に冷
却されているため温度が低いエンドプレートへ、エンド
プレート側にある1セルのセパレータの熱が逃げること
により、そのセパレータが冷却されるので、その1セル
を流れる冷却剤が冷却される。あるいは、その1セルを
流れる冷却剤自身からもエンドプレートへ熱が逃げるの
で、その冷却剤が冷却される。このため、その1セルを
流れる冷却剤の温度が、内部のセルを流れる冷却剤より
低くなり、その1セルの生成水が凝縮し電極で水づまり
が生ずるからである。
【0022】エンドプレート側の1セルの電極部の水づ
まりが生じないように冷却剤の温度を引き上げると、内
部のセルの温度が上がり、固体高分子電解質膜の含水量
が下がり導電率が低下して発電性能が低下する。
【0023】エンドプレートにもセルと並列に冷却剤を
流すことにより放熱を緩和させ、エンドプレート側の1
セルに流れる冷却剤の温度を内部と同じようにすること
が考えられる。しかし、セルと同じように流しても外部
への放熱で温度が低下してしまうので、効果が十分でな
い。
【0024】本発明者は、セルから排出される温度が高
くなった冷却剤をエンドプレートに流すことによりエン
ドプレート側のセルを流れる冷却剤温度の低下を防ぐこ
とを発案するに至った。これによりエンドプレート側の
1セルを流れる冷却剤温度を、内部のセルを流れる冷却
剤と同じ温度にすることができる。こうしてエンドプレ
ート側の1セルの電極における水づまりをなくすことが
でき、燃料電池を安定に運転できる。また、この1セル
と内部のセルの発電特性が均等になるので、発電性能を
向上できる。
【0025】以下、本発明の実施例について、図面に基
づいて説明する。
【0026】図1は、本発明の実施例の固体高分子電解
質型燃料電池におけるセパレータ、電極、電解質の配置
を説明する概略分解断面図である。本分解断面図では、
3種類のセパレータ3a、3b、3cを用い、2セルを
1ユニット(以後、セルユニットと称する。)として構
成している。本燃料電池は、電解質として固体高分子電
解質膜を使用している。本燃料電池の冷却剤として冷却
水を使用し、酸化剤ガスとして空気を使用している。
【0027】電極ユニット10は、固体高分子電解質膜
1を一対の電極(燃料極2と酸化剤極3)で挟持して接
合した接合体である。電極ユニット10に面しているセ
パレータ3aの一方の面に、燃料ガスが通流する燃料ガ
ス流路4aが設けられている。このセパレータ3aの他
方の面に、冷却水が通流する冷却水流路5が設けられて
いる。
【0028】電極ユニット10の燃料極2に面している
セパレータ3bの一方の面に、燃料ガスが通流する燃料
ガス流路4bが設けられている。電極ユニット10の酸
化剤極3に面しているセパレータ3bの他方の面に、空
気が通流する空気流路6aが設けられている。電極ユニ
ット10の酸化剤極3に面しているセパレータ3cの一
方の面に、空気が通流する空気流路6bが設けられてい
る。セパレータ3cの他方の面は平面である。
【0029】二つの電極ユニット10が、セパレータ3
aとセパレータ3bおよびセパレータ3bとセパレータ
3cで挟持されている。セパレータ3a、3b、3cに
は、燃料電池として組み立てられたときに、冷却水流路
5に冷却水を供給する冷却水供給マニホールドを形成す
る冷却水供給孔7が設けられている。
【0030】またセパレータ3a、3b、3cには、燃
料電池として組み立てられたときに、冷却水流路5から
エンドプレートに冷却水を導く導水マニホールドを形成
する導水孔8が設けられている。さらにセパレータ3
a、3b、3cには、燃料電池として組み立てられたと
きに、エンドプレートからマニホールドプレートに冷却
水を排出する冷却水排出マニホールドを形成する冷却水
排出孔9が設けられている。
【0031】セパレータ3a、3b、3cには、図示さ
れていないが、燃料電池として組み立てられたときに、
燃料ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニホール
ド、空気供給マニホールド、空気排出マニホールドを形
成する燃料ガス供給孔、燃料ガス排出孔、空気供給孔、
空気排出孔が設けられている。セパレータ3a、3b、
3cには、そのほかに燃料ガス、空気、冷却水をシール
するシール部材などが設けられている。
【0032】なお、本実施例では冷却剤として冷却水を
使用しているが、特に限定されずアルコールなどの他の
液体を利用できる。冷却水には成分として不凍剤や腐敗
防止剤などを含有しているものも含まれる。
【0033】図2は、本発明の実施例の固体高分子電解
質型燃料電池の配置を説明する概略断面図である。図1
に示したセルユニット20が50個積層され、積層体3
0が構成されている。図を簡単にするため、図2ではセ
ルユニット20は7個だけ示されている。その積層体3
0の両端には、発電した電気を外部に取り出す一対の集
電板11a、11bが設けられ、積層体30を挟持して
いる。その集電板11a、11bの外側に電気的絶縁の
ための一対の絶縁板12a、12bが設けられている。
【0034】前記集電板11a、絶縁板12aには、セ
パレータ3a、3b、3cの冷却水供給孔7とともに冷
却水供給マニホールド31を形成する冷却水供給孔1
5、16が設けられている。また前記集電板11a、絶
縁板12aには、セパレータ3a、3b、3cの冷却水
排出孔9とともに冷却水排出マニホールド33を形成す
る冷却水排出孔17、18が設けられている。
【0035】前記集電板11b、絶縁板12bには、セ
パレータ3a、3b、3cの導水孔8とともに導水マニ
ホールド32を形成する導水孔21、22が設けられて
いる。また前記集電板11b、絶縁板12bには、セパ
レータ3a、3b、3cの冷却水排出孔9とともに冷却
水排出マニホールド33を形成する冷却水排出孔23、
24が設けられている。
【0036】前記集電板11a、絶縁板12aには、図
示されていないが、セパレータ3a、3b、3cの燃料
ガス供給孔、燃料ガス排出孔、空気供給孔、空気排出孔
とともに燃料ガス供給マニホールド、燃料ガス排出マニ
ホールド、空気供給マニホールド、空気排出マニホール
ドを形成する燃料ガス供給孔、燃料ガス排出孔、空気供
給孔、空気排出孔が設けられている。
【0037】前記絶縁板12a、12bの外側から、一
対のプレッシャプレート(マニホールドプレート13と
エンドプレート14)で挟持され、燃料電池全体が締結
されている。マニホールドプレート13には、冷却水供
給マニホールド31に冷却水を供給するために冷却水入
口孔34が設けられている。またマニホールドプレート
13には、冷却水排出マニホールド33から排出された
冷却水が通流し、このマニホールドプレート13を保温
する冷却水流路35が設けられている。この冷却水流路
35を通流したのち、冷却水は冷却水出口孔36から外
部に排出される。外部に排出された冷却水は、図示され
ていないラジエータを介してリザーバタンクに供給さ
れ、このリザーバタンクからポンプを介して前記冷却水
入口孔34に供給される。
【0038】前記エンドプレート14には、導水マニホ
ールド32の冷却水を冷却水排出マニホールド33に還
流する冷却水流路37が設けられている。前記冷却水流
路35、37は、それぞれマニホールドプレート13、
エンドプレート14を効率的に保温できるようにセルユ
ニット20の積層方向に垂直な面方向に張り巡らされて
いる。このような構造は、マニホールドプレート13、
エンドプレート14を分割して製造し、組み立てること
により製造できる。
【0039】冷却水は冷却水入口孔34から供給され、
冷却水供給マニホールド31を介して各セルユニット2
0の冷却水流路5に配流される。冷却水流路5を通流す
る冷却水により、電気化学反応の発熱分が冷却され、こ
の電気化学反応に適した温度にセルユニット20の温度
を制御する。こうして電気化学反応の熱で加熱された冷
却水が、冷却水流路5から排出され、導水マニホールド
32に集められる。
【0040】導水マニホールド32に集められた冷却水
は、エンドプレート14の冷却水流路37に供給され
る。冷却水流路37を通流する冷却水は、エンドプレー
ト14を保温しながら還流し、冷却水排出マニホールド
33を介してマニホールドプレート13の冷却水流路3
5に供給される。冷却水流路35を通流する冷却水は、
マニホールドプレート13を保温しながら冷却水出口孔
36から排出される。
【0041】電気化学反応の熱で加熱された冷却水が冷
却水流路37を通流することによりエンドプレート14
を保温できるので、エンドプレート14側の1セルユニ
ット20a(セルユニット20の一つ)の温度が低くな
りすぎるのを防止できる。これによりセルユニット20
aの電極における水づまりが防止でき、燃料電池を安定
して運転できる。また、セルユニット20aの温度が、
内部のセルユニット20とほぼ同じにできるので、各セ
ルの発電特性を均等にでき、燃料電池の性能を向上させ
ることができる。
【0042】同様に、電気化学反応の熱で加熱された冷
却水が冷却水流路35を通流することによりマニホール
ドプレート13を保温できるので、マニホールドプレー
ト13側の1セルユニット20b(セルユニット20の
一つ)の温度が低くなりすぎるのを防止できる。これに
よりセルユニット20bの電極における水づまりが防止
でき、燃料電池を安定して運転できる。また、セルユニ
ット20bの温度が、内部のセルユニット20とほぼ同
じにできるので、各セルの発電特性を均等にでき、燃料
電池の性能を向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明は、燃料ガス、酸
化剤ガス、冷却剤の少なくとも一つの流体流路を有する
セパレータで、電解質を一対の電極で挟持、接合した接
合体を挟持したセルを複数個積層した積層体を挟んで締
結するプレッシャプレートを備え、前記プレッシャプレ
ートの少なくとも一方に前記冷却剤を通流し該プレッシ
ャプレートを保温する冷却剤流路が設けられていること
を特徴とする燃料電池であるので、燃料電池を安定して
運転でき、燃料電池の発電性能を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の固体高分子電解質型燃料電池
におけるセパレータ、電極、電解質の配置を説明する概
略分解断面図
【図2】本発明の実施例の固体高分子電解質型燃料電池
の配置を説明する概略断面図
【符号の説明】
1…固体高分子電解質膜(電解質) 2…燃料極(電極) 3…酸化剤極(電極) 4a、4b…燃料ガス流路(流体流路) 5…冷却水流路(流体流路) 6a、6b…酸化剤ガス流路 10…電極ユニット(接合体) 13…マニホールドプレート(プレッシャプレート) 14…エンドプレート(プレッシャプレート) 35、37…冷却水流路(冷却剤流路) 20…セルユニット 30…積層体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガス、酸化剤ガス、冷却剤の少なく
    とも一つの流体流路を有するセパレータで、電解質を一
    対の電極で挟持、接合した接合体を挟持したセルを複数
    個積層した積層体を挟んで締結するプレッシャプレート
    を備え、前記プレッシャプレートの少なくとも一方に前
    記冷却剤を通流し該プレッシャプレートを保温する冷却
    剤流路が設けられていることを特徴とする燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記プレッシャプレートの一方に、冷却
    剤を前記積層体に供給する入口孔と燃料電池の外部に排
    出する出口孔が設けられ、前記プレッシャプレートの他
    方に前記セルの冷却剤流路を通流後の冷却剤を通流し前
    記積層体方向に還流する冷却剤流路が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記入口孔、出口孔を有する前記プレッ
    シャプレートに、前記積層体から還流してきた冷却剤を
    通流し該プレッシャプレートを保温する冷却剤流路が設
    けられていることを特徴とする請求項2記載の燃料電
    池。
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