JP2003123787A - 円筒型製品の支持装置および円筒型製品の製造方法 - Google Patents

円筒型製品の支持装置および円筒型製品の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒型製品を吊下げて支持する際に、円筒型
製品の落下、脱落を防ぐ支持装置を提供する。 【解決手段】 円筒型製品を支持する円筒型製品の支持
装置であって、前記円筒型製品(38)の外周部の周方
向に延在する被支持領域を支持し、前記円筒型製品(3
8)のうち前記被支持領域を除く領域と非接触の状態で
前記円筒型製品(38)を吊下げ支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒型製品の支持
装置および円筒型製品の製造方法に関し、特に円筒型セ
ラミックス製品(固体電解質型燃料電池セル、高温水蒸
気電解セルなど)を安定的に吊下げて焼成する円筒型製
品の支持装置および円筒型製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の円筒型固体電解質型燃料電池の焼
成方法は、横置きにするかあるいは自立させる方法が用
いられていた。この従来の焼成方法には、次のような問
題があった。
【0003】(1)焼成時に横置きにする場合の問題点 固体電解質型燃料電池は焼成時に収縮するため、電池本
体が横置きで敷板と接している部分にクラックが発生
し、著しい場合には、電池本体の途中から破断が発生す
る。また、横置きの場合には、焼成時に敷板に拘束され
るため、変形が著しい。
【0004】(2)自立させて焼成する場合の問題点 長尺の固体電解質型燃料電池を焼成すると焼成中に転倒
してしまう。また、長さが短く転倒がない場合でも自重
を支えるために下側におかれた部分が大きく変形する場
合もある。
【0005】そこで、上記問題を解決する技術が、本出
願人からの出願である特開平10−92449号公報に
記載されている。この技術は、図7に示すように、円筒
型固体電解質型燃料電池101を貫通する穴102を開
け、その穴102にセラミックスの棒あるいは管103
を挿入し、焼成時に、挿入したセラミックス製の管ある
いは棒103を支持台104により支持するものであ
る。この技術によれば、上記問題点が解決され、長尺の
円筒型固体電解質型燃料電池も焼成時に損傷がなく、焼
成できるとともに、さらに、変形も少なく焼成すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7の上記技術では、
円筒型固体電解質型燃料電池101は、円筒型固体電解
質型燃料電池101の貫通孔102に挿通された棒ある
いは管103が、支持台104に接触(当接)すること
で支持される。
【0007】この場合、棒あるいは管103と支持台1
04との接触面積が小さいことから、円筒型固体電解質
型燃料電池101が支持台104から落下することがあ
った。また、棒あるいは管103と円筒型固体電解質型
燃料電池101との接触面積が小さいことから、棒ある
いは管103から円筒型固体電解質型燃料電池101が
脱落することがあった。特に、円筒型固体電解質型燃料
電池101の長さが長く、荷重が大きいと落下や脱落し
やすくなる。
【0008】円筒型製品を吊下げて焼成する際には、円
筒型セラミックス製品の落下、脱落を防ぐことが望まれ
る。円筒型セラミックス製品を吊下げて焼成する際に
は、円筒型セラミックス製品の落下、脱落を防ぐことが
望まれる。円筒型固体電解質型燃料電池を吊下げて焼成
する際には、円筒型固体電解質型燃料電池の落下、脱落
を防ぐことが望まれる。
【0009】本発明の目的は、円筒型製品を吊下げて支
持する際に、円筒型製品の落下、脱落を防ぐ支持装置お
よび製造方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、円筒型製品を吊下げて焼成する際に、円筒型製品の
落下、脱落を防ぐ支持装置および製造方法を提供するこ
とにある。本発明の更に他の目的は、円筒型セラミック
ス製品を吊下げて焼成する際に、円筒型セラミックス製
品の落下、脱落を防ぐ支持装置および製造方法を提供す
ることにある。本発明の更に他の目的は、円筒型固体電
解質型燃料電池を吊下げて焼成する際に、円筒型固体電
解質型燃料電池の落下、脱落を防ぐ支持装置および製造
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、[課題を解決す
るための手段]を説明する。これらの番号・符号は、
[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記
載との対応関係を明らかにするために付加されたもので
あるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技
術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0011】本発明は、円筒型製品を支持する円筒型製
品の支持装置であって、前記円筒型製品(38)の外周
部の周方向に延在する被支持領域を支持し、前記円筒型
製品(38)のうち前記被支持領域を除く領域と非接触
の状態で前記円筒型製品(38)を吊下げ支持する。
【0012】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記円筒型製品(38)は、大径部(38a)と小径部
(38b)とを有し、前記被支持領域は、前記大径部
(38a)と前記小径部(38b)との間の段部として
形成され、前記円筒型製品の支持装置(11)は、中空
部を有しその内径が前記小径部(38b)より大きい円
筒状に形成され、その内周部と外周部との間に肉厚部を
有し、前記小径部(38b)を前記中空部に挿入させた
状態で前記段部を前記肉厚部で支持する。
【0013】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記円筒型製品(39)を挿通可能な開口部(13)を
有し、前記開口部(13)には、前記開口部(13)の
開口径が漸次下方に行くに連れて縮小されるように設け
られたテーパ面(13a)が形成され、前記円筒型製品
(39)の前記外周部の周方向全体に亘って形成される
前記被支持領域と、前記テーパ面(13a)との間に
は、複数の粒体(15)が設けられる。
【0014】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記粒体(15)は、前記円筒型製品(39)と同じ材
料で形成されている。
【0015】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記円筒型製品(39)を挿通可能な開口部(13)を
有し、前記開口部(13)には、前記開口部(13)の
開口径が漸次下方に行くに連れて縮小されるように設け
られたテーパ面(13a)が形成され、前記円筒型製品
(39)の前記外周部の周方向全体に亘って形成される
前記被支持領域と、前記テーパ面(13a)との間に
は、製品保持体(18)が設けられ、前記製品保持体
(18)は、その内部に前記円筒型製品(39)を挿通
させた状態で弾性変形して前記円筒型製品(39)を締
付け、その外周面はテーパ状に形成され、前記外周面が
前記テーパ面(13a)に接触支持される。
【0016】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記製品保持体(18)は、前記円筒型製品(39)と
同じ材料で形成されている。
【0017】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記円筒型製品(38)は、円筒型固体電解質型燃料電
池である。
【0018】本発明の円筒型製品の支持装置において、
前記円筒型製品(38)が焼成されているときに、前記
円筒型製品(38)を支持する。
【0019】本発明は、円筒型製品を製造する円筒型製
品の製造方法であって、(a) 前記円筒型製品(3
8)の外周部の周方向に延在する被支持領域を支持する
ステップと、(b) 前記円筒型製品(38)を支持し
た状態で前記円筒型製品(38)を焼成するステップと
を備え、前記(a)は、前記円筒型製品(38)のうち
前記被支持領域を除く領域と非接触の状態で前記円筒型
製品(38)を吊下げ支持する。
【0020】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る円筒型製品の製造方法の実施の形態を以下に説明す
る。
【0021】本実施形態に係る円筒型製品の製造方法
は、円筒型固体電解質型燃料電池の基体管(セラミック
スチューブ)に燃料極、電解質、インタコネクタが印刷
されたものを焼成するとき(図6の符号42)、およ
び、その後、空気極が印刷されたものを焼成するとき
(図6の符号47)に用いられる。
【0022】燃料電池セルの構造を図5に示す。図5に
示すように、燃料電池セルは、基体管33、燃料極5
1、電解質52、インタコネクタ53、空気極54から
構成されている。
【0023】次に、図6を参照して、図5に示した燃料
電池セルの製造方法について述べる。
【0024】この製造方法は、印刷法によるものであ
る。まず、基体管押出工程30では、原料31として、
酸化カルシウム(CaO)を固溶したカルシウム安定化
ジルコニア(CSZ)、有機バイダ−、及び有機溶剤を
用いる。これらの原料31は、押出し機32の中で混ぜ
合わされ、スラリーとなる。スラリーは、押出し機32
から円筒状の基体管33として押し出される。
【0025】押出し機32から押し出された基体管33
の円筒中空部には、中子34が挿入される。次いで、基
体管33の成型が行われ、その後、基体管33の乾燥が
行われる。
【0026】次いで、スクリーン印刷法により燃料極、
電解質、インタコネクタがその順で転写される(符号3
5参照)。スクリーン印刷は、基体管33へ転写する対
象となる材料をペースト状にしたものをメッシュ37な
どの開口部からスキージで押し出し、基体管33に転写
することにより行う。
【0027】さらに、燃料極、電解質、インタコネクタ
の転写された基体管33を焼成することにより、一体焼
結を行う(符号42参照)。その後、空気極のスクリー
ン印刷を行い(符号45参照)、さらに焼成することに
よって空気極焼結を行う(符号47参照)。
【0028】上述したように、本実施形態の製造方法
は、上記図6の符号42で示した焼成工程、および図6
の符号47で示した焼成工程にて用いられる。以下、そ
の製造方法について詳述する。なお、焼成時の温度は1
300℃程度であり、焼成後には焼成前と比較して体積
が20%程度収縮する。
【0029】(第1実施形態)図1は、第1実施形態の
円筒型製品の製造方法を説明するための図であり、燃料
電池セルが支持台により吊下げられるときの支持構造を
拡大して示している。
【0030】図1において、符号38は、図6の符号3
5または符号45のスクリーン工程が行われた後の燃料
電池セル(基体管)を示している。符号11は、燃料電
池セル38が焼成されるときに燃料電池セル38を吊下
げ支持するための支持体である。
【0031】燃料電池セル38は、大径部38aと、小
径部38bとを有している。小径部38bは、燃料電池
セル38のうち製品(燃料電池セル)としての使用を前
提とした部分であり、大径部38aは、燃料電池セル3
8を支持体11に引掛けるための部分である。大径部3
8aと小径部38bとの間には、周方向の全体に連続す
る段部38cが形成されている。
【0032】支持体11は、中空の円筒状に形成されて
いる。支持体11の内径は、小径部38bの外径よりも
大きく、大径部38aの径よりも小さく形成されてい
る。支持体11は、その外周部11aと内周部11bと
の間に肉厚部11cを有している。これにより、燃料電
池セル38を小径部38bの側から支持体11の内部に
挿入したときに、段部38c(大径部38a)が支持体
11の縁部(肉厚部11c)に全周に亘って引掛り、燃
料電池セル38が支持体11によって吊下げ支持され
る。大径部38aが支持体11の縁部に全周に亘って引
っ掛かることから、安定的に支持される。
【0033】焼結によって体積が収縮した後であって
も、大径部38aは、支持体11の縁部への全周に亘る
引掛りが外れない大きさに形成される。
【0034】燃料電池セル38の製造方法は、次の通り
である。
【0035】基体管押出工程30において、押出し機3
2から基体管33が押出し成形されるときの基体管33
の外径は、大径部38aの外径と概ね等しくなるように
設定される。すなわち、押出し成形直後の基体管33
は、その部分によらずに一律の外径寸法(概ね大径部3
8aの外径寸法)を有している。
【0036】その後、図6の符号42で示した焼成工程
の前までに、上記基体管33の外周部の一部を削ること
で、小径部38bを形成する。この削取り工程は、スク
リーン印刷工程35にて燃料極、電解質、インタコネク
タの転写された基体管33を乾燥させた後に行われる。
【0037】(第2実施形態)次に、図2を参照して、
第2実施形態について説明する。図2は、第2実施形態
の円筒型製品の製造方法を説明するための図であり、燃
料電池セルが支持台により吊下げられるときの支持構造
を拡大して示している。
【0038】図2において、符号39は、図6の符号3
5または符号45のスクリーン工程が行われた後の燃料
電池セル(基体管)を示している。符号12は、燃料電
池セル39が焼成されるときに燃料電池セル39を吊下
げ支持するための支持体である。
【0039】燃料電池セル39では、第1実施形態の燃
料電池セル38のような径の異なる部分を特別に設ける
ことがない(削り取り工程不要)。支持体12には、燃
料電池セル39を挿通可能な開口部13が形成されてい
る。開口部13の平面視形状は円状に形成され、開口部
13には、下方に進むに連れて漸次小径となるテーパ面
13aが形成されている。
【0040】開口部13の最小径(最下端)部は、燃料
電池セル39の外径よりも大きく形成されている。燃料
電池セル39と支持体12が接触または近接している
と、焼結時に燃料電池セル39と支持体12とが固着し
てしまうおそれがあるためである。燃料電池セル39と
支持体12との距離は、燃料電池セル39が収縮した際
にその隙間から、後述するセラミックビーズ15が落下
しない程度とされている。
【0041】開口部13と燃料電池セル39の間には、
複数のセラミックスの粒体(セラミックビーズ)15が
置かれている。セラミックビーズ15は、燃料電池セル
39の基体管(33)と同じ材料で形成されており、線
膨張係数は等しい。したがって、性状の違いによる焼結
中の亀裂は生じない。また、セラミックビーズ15は、
本実施形態で使用される前(焼成前)に線膨張係数の示
す限界まで収縮しており、焼成中は収縮しない。
【0042】各セラミックビーズ15の径は、開口部1
3の最小径(最下端)部と、燃料電池セル39(焼結に
より体積収縮した燃料電池セル39)の外径部との隙間
よりも大きく形成されている。
【0043】次に、第2実施形態の作用について説明す
る。
【0044】開口部13と燃料電池セル39の間には、
複数のセラミックビーズ15が自重により密に詰まって
いるため、燃料電池セル39は、その外周部側から押圧
される。これにより、燃料電池セル39が支持体12に
よって吊下げ支持される。
【0045】燃料電池セル39が焼結によって収縮する
と、その収縮によって広がった空間(開口部13と燃料
電池セル39との隙間)に、新たにセラミックビーズ1
5が自重により入り込むため、依然としてセラミックビ
ーズ15が密に詰まった状態のままとなる。すなわち、
燃料電池セル39の外周部が複数のセラミックビーズ1
5によって接触支持された状態が、継続する。
【0046】第2実施形態によれば、燃料電池セル39
の外周面の一部が全周に亘る広い接触面積で支持される
ことになるため、燃料電池セル39は安定的に支持され
る。
【0047】(第3実施形態)次に、図3および4を参
照して、第3実施形態について説明する。図3は、第2
実施形態の円筒型製品の製造方法を説明するための図で
あり、燃料電池セルが支持台により吊下げられるときの
支持構造を拡大して示している。図4は、セラミック保
持体を示す斜視図である。図3および図4において、図
2と同じ構成要素については同じ符号を付し、その詳細
な説明を省略する。
【0048】第3実施形態では、第2実施形態のセラミ
ックビーズ15に代えて、セラミック保持体18が用い
られている。セラミック保持体18は、コレットチャッ
クのように機能する。セラミック保持体18は、その内
部に燃料電池セル39を挿通させた状態で弾性変形して
燃料電池セル39を締付ける。セラミック保持体18の
外面はテーパ状に形成されており、開口部13のテーパ
面13aに接触支持される。これにより、燃料電池セル
39が支持体12によって吊下げ支持される。
【0049】セラミック保持体18は、燃料電池セル3
9の基体管(33)と同じ材料で形成されており、線膨
張係数は等しい。したがって、性状の違いによる焼結中
の亀裂は生じない。また、セラミック保持体18は、本
実施形態で使用される前(焼成前)に線膨張係数の示す
限界まで収縮しており、焼成中は収縮しない。
【0050】燃料電池セル39が焼結によって収縮する
と、その収縮分だけセラミック保持体18が弾性変形し
て燃料電池セル39を締付ける。その収縮分だけ弾性変
形することでセラミック保持体18の径は小さくなるた
め、セラミック保持体18は、自重により開口部13内
で下降する。その下がった位置にてセラミック保持体1
8の外面部は、テーパ面13aに接触支持される。これ
により、燃料電池セル39が支持体12によって吊下げ
支持された状態が継続する。
【0051】第3実施形態によれば、燃料電池セル39
の外周面の一部が全周に亘る広い接触面積で支持される
ことになるため、燃料電池セル39は安定的に支持され
る。
【0052】なお、第2実施形態のセラミックビーズ1
5および第3実施形態のセラミック保持体18は、再利
用可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明の円筒型製品の支持装置によれ
ば、円筒型製品を吊下げる際に、円筒型製品の落下、脱
落を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の円筒型製品の製造方法の第1
の実施の形態において、燃料電池セルが支持台により吊
下げられるときの支持構造の要部を拡大して示す側面図
である。
【図2】図2は、本発明の円筒型製品の製造方法の第2
の実施の形態において、燃料電池セルが支持台により吊
下げられるときの支持構造の要部を拡大して示す側面図
である。
【図3】図3は、本発明の円筒型製品の製造方法の第3
の実施の形態において、燃料電池セルが支持台により吊
下げられるときの支持構造の要部を拡大して示す側面図
である。
【図4】図4は、本発明の円筒型製品の製造方法の第3
の実施の形態において、用いられるセラミック保持体を
示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明の円筒型製品の製造方法の第1
から3の実施の形態において、製造される燃料電池の構
造を示す側面図である。
【図6】図6は、本発明の円筒型製品の製造方法の第1
から3の実施の形態において、製造される燃料電池の製
造方法を示す図である。
【図7】図7は、従来の円筒型燃料電池セルが支持され
るときの支持構造を示し、図7(a)はその正面図、図
7(b)はその側面図である。
【符号の説明】
11 支持体 11a 外周部 11b 内周部 11c 肉厚部 12 支持体 13 開口部 13a テーパ面 15 セラミックビーズ 18 セラミック保持体 30 基体管押出工程 31 原料 32 押出し機 33 基体管 34 中子 35 燃料極、電解質、インタコネクタのスクリーン印
刷工程 37 メッシュ 38 燃料電池セル 38a 大径部 38b 小径部 38c 段部 39 燃料電池セル 42 一体焼結工程 45 空気極のスクリーン印刷工程 47 空気極の焼結工程 50 乾燥機 51 燃料極 52 電解質 53 インタコネクタ 54 空気極 101 円筒型固体電解質型燃料電池 102 穴 103 棒あるいは管 104 支持台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 洋一郎 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 本村 浩 長崎県長崎市旭町23番23号 不動設計株式 会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 BB00 BB01 CV02 HH03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒型製品を支持する円筒型製品の支持
    装置であって、 前記円筒型製品の外周部の周方向に延在する被支持領域
    を支持し、 前記円筒型製品のうち前記被支持領域を除く領域と非接
    触の状態で前記円筒型製品を吊下げ支持する円筒型製品
    の支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の円筒型製品の支持装置に
    おいて、 前記円筒型製品は、大径部と小径部とを有し、 前記被支持領域は、前記大径部と前記小径部との間の段
    部として形成され、 前記円筒型製品の支持装置は、中空部を有しその内径が
    前記小径部より大きい円筒状に形成され、その内周部と
    外周部との間に肉厚部を有し、前記小径部を前記中空部
    に挿入させた状態で前記段部を前記肉厚部で支持する円
    筒型製品の支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の円筒型製品の支持装置に
    おいて、 前記円筒型製品を挿通可能な開口部を有し、 前記開口部には、前記開口部の開口径が漸次下方に行く
    に連れて縮小されるように設けられたテーパ面が形成さ
    れ、 前記円筒型製品の前記外周部の周方向全体に亘って形成
    される前記被支持領域と、前記テーパ面との間には、複
    数の粒体が設けられる円筒型製品の支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の円筒型製品の支持装置に
    おいて、 前記粒体は、前記円筒型製品と同じ材料で形成されてい
    る円筒型製品の支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の円筒型製品の支持装置に
    おいて、 前記円筒型製品を挿通可能な開口部を有し、 前記開口部には、前記開口部の開口径が漸次下方に行く
    に連れて縮小されるように設けられたテーパ面が形成さ
    れ、 前記円筒型製品の前記外周部の周方向全体に亘って形成
    される前記被支持領域と、前記テーパ面との間には、製
    品保持体が設けられ、 前記製品保持体は、その内部に前記円筒型製品を挿通さ
    せた状態で弾性変形して前記円筒型製品を締付け、その
    外周面はテーパ状に形成され、前記外周面が前記テーパ
    面に接触支持される円筒型製品の支持装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の円筒型製品の支持装置に
    おいて、 前記製品保持体は、前記円筒型製品と同じ材料で形成さ
    れている円筒型製品の支持装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
    円筒型製品の支持装置において、 前記円筒型製品は、円筒型固体電解質型燃料電池である
    円筒型製品の支持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の
    円筒型製品の支持装置において、 前記円筒型製品が焼成されているときに、前記円筒型製
    品を支持する円筒型製品の支持装置。
  9. 【請求項9】 円筒型製品を製造する円筒型製品の製造
    方法であって、(a) 前記円筒型製品の外周部の周方
    向に延在する被支持領域を支持するステップと、(b)
    前記円筒型製品を支持した状態で前記円筒型製品を焼
    成するステップとを備え、 前記(a)は、前記円筒型製品のうち前記被支持領域を
    除く領域と非接触の状態で前記円筒型製品を吊下げ支持
    する円筒型製品の製造方法。
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