JP2003123386A - 圧縮データ記録装置、圧縮データ記録方法および圧縮データ記録用プログラム - Google Patents

圧縮データ記録装置、圧縮データ記録方法および圧縮データ記録用プログラム

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JP2003123386A
JP2003123386A JP2001314881A JP2001314881A JP2003123386A JP 2003123386 A JP2003123386 A JP 2003123386A JP 2001314881 A JP2001314881 A JP 2001314881A JP 2001314881 A JP2001314881 A JP 2001314881A JP 2003123386 A JP2003123386 A JP 2003123386A
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JP2001314881A
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English (en)
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Kiyohisa Azuma
清久 東
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の未記録領域のデータサイズに合わ
せてデータ毎に圧縮方法を変えることで、複数のデータ
を全て記録媒体に記録する。 【解決手段】 音楽データ再生手段100は、第1のデ
ィスク106に記録されている音楽データ107のデー
タサイズ情報113を出力する。圧縮データ記録手段1
02は、未記録領域のデータサイズ情報115を出力す
る。動作制御手段103は、データサイズ情報113か
ら圧縮データ109のデータサイズを算出し、未記録領
域のデータサイズ情報115と比較によって、複数の圧
縮方法の中から圧縮データ109が記録可能な方法を決
定する。動作制御手段103は圧縮処理手段に101に
圧縮方法指示信号114によって決定した圧縮方法を指
示し、第1のディスク106に記録されている音楽デー
タ107は圧縮処理手段101に圧縮されて第2のディ
スク111に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に音楽や画像等の
データを圧縮して記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽や画像データを記録したCD等の光
ディスクや磁気テープ等の記録媒体から再生装置でデー
タを読み出し、記録装置へデータを転送し、そのデータ
を記録装置で別の記録媒体へ記録するダビング操作は一
般的に行われている。例えば、読み出した音楽データを
デジタル化した後にMPEG(Moving Picture Experts Cod
ing Group)やATRAC(Adaptive Transform Acoustic Co
ding)などのような圧縮処理を施し、圧縮データの形式
で記録媒体に記録する方法も一般的になっている。
【0003】データ圧縮を行うと、同じ時間の音楽や画
像データが数分の1から十数分の1のデータ量に圧縮で
きるため記録媒体の使用量が少なくでき、また記録媒体
のサイズを小さく出来るため、録音、録画、再生の機器
の大きさを小さくしたりすることも可能となる。また通
信回線を介した音楽や画像データの配信においても圧縮
したデータを用いることで通信コストを小さくすること
が可能になるので、高圧縮率の様々な圧縮方法が開発さ
れている。
【0004】音楽データの多くの圧縮方法は、例えば、
人間の聴覚特性を利用して人間には聞こえにくい信号成
分を圧縮したり、可変長符号化方法や変換テーブルを用
いて頻繁に現れる符号パターンには短い符号パターンに
置きかえるエントロピー符号化等符号化時に冗長な部分
を圧縮する方法を用いて、再生時の音質の劣化を最小限
に抑えながら圧縮率を高める工夫がなされている。
【0005】しかし、一般的には、圧縮率を高めるため
には元の音楽や画像データからより多くの情報を削除す
るため、圧縮率が高くなれば再生時の音質が低くなる、
画像の画質が落ちる等の傾向がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般ユーザにおける一
般的なダビング方法としては、例えば、レンタルショッ
プ等で貸し出されているCDを借りてきて自宅で記録媒
体に記録し、その後CDを返却するといった方法が挙げ
られる。
【0007】ユーザにとっては、多くのCDの音楽デー
タをより少ない記録媒体で記録できる、高い圧縮率の圧
縮処理が経済的には有用である。反面、ユーザは気に入
ったアーティストの曲や、気に入った曲については高い
音質での記録、保存を望んでおり、記録する全ての曲に
対して高い圧縮率の適用を必ずしも希望しないことも多
い。
【0008】一方、ユーザはダビング操作を行う場合使
用する記録媒体にどれだけの音楽データが記録できるか
をあらかじめ知っておく必要がある。さもないと、記録
しようとした曲の全てが所持する記録媒体に記録できな
くなってしまうためである。
【0009】しかし、あらかじめ気をつけていても、全
ての曲を記録することができるデータサイズや、所持す
る記録媒体の残り記録容量を正確に把握することは難し
い。特に、上記のようにユーザの好みによって、曲毎に
圧縮率の異なる圧縮方法を適用したい場合は尚更であ
る。
【0010】従ってユーザは、レンタルショップでCD
を借りる際には、自分が所持する記録媒体の残り記録容
量に対して、余裕を持った見積もりを行ってダビングを
行う曲を選択する。もしくはダビングを行う曲を決定し
た後、あらかじめ容量不足を想定して予備の記録媒体を
購入する。いずれにしろ、現在所有する記録媒体を効率
良く使用することが出来ない。
【0011】本発明は上記の問題点を解決することを目
的とするものであり、記録媒体の記録可能な残り容量に
応じて、最適な圧縮方法を選択して記録データを圧縮、
記録することが可能な圧縮データ記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧縮データ
記録装置は、次のような手段を講じることにより、上記
の課題を解決するものである。すなわち、データ圧縮記
録を行う前に圧縮記録対象全曲のデータサイズ情報を取
得する。ここで、対象全曲とは、ユーザが圧縮記録の対
象とする曲の全体のことをいう(以下同様)。それは、
必ずしも、記録元の記録媒体に記録されている全曲のこ
とであるとは限らない。その全曲をユーザがとりあえず
圧縮記録の対象とするときは、その記録全曲が対象全曲
となる。また、記録元の記録媒体に記録されている全曲
のうちでタイトル等を見て圧縮記録を希望する曲をいく
つか選択し、また、必要に応じて転送記録順を指定する
こともあるが、そのように選択したいくつかの曲の全体
についても対象全曲という。
【0013】対象全曲のデータサイズと、複数の圧縮処
理方法の圧縮率情報からこれら圧縮処理方法を施される
ことによって生成される圧縮データのデータサイズをそ
れぞれ算出する。更に、対象全曲が複数の圧縮方法のい
ずれかの圧縮処理を施された場合の全曲分の圧縮データ
の総和を算出する。一方、記録媒体の未記録領域のデー
タサイズ(記録する記録媒体の記録可能な残りデータ容
量)情報を取得し、圧縮データの総和と比較すること
で、対象全曲が記録媒体の未記録領域に全て記録される
ように、各曲毎に圧縮方法を決定する。
【0014】その方法として、対象全曲の圧縮データサ
イズの総和が、記録媒体の未記録領域のデータサイズよ
りも大きい場合に、対象曲の圧縮方法をより圧縮率の高
いものへと変えて圧縮データのサイズを算出しなおし、
再度未記録領域のデータサイズと比較を行う。
【0015】また、圧縮方法の変更を行う対象曲は、デ
ータサイズの大きさや、ユーザの好みの度合い等のユー
ザの指定情報を元にあらかじめ優先順位を決めておき、
それに従って行う。
【0016】ダビング対象全曲の圧縮方法が決まった
ら、第1の記録媒体から各曲のデータを読み出し、それ
ぞれの曲に対して圧縮処理を施して、圧縮データを第2
の記録媒体に記録する。
【0017】本発明では、データ圧縮記録を行う際に対
象全曲のデータサイズと記録媒体の未記録領域のデータ
サイズとを比較して、全曲の記録が可能となるように各
曲毎に施す圧縮処理を自動的に決定することができ、更
には記録媒体の未記録データサイズに応じて、重要度が
高い対象曲に施す圧縮方法をより低いものに設定するこ
とが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧縮データ記
録装置の具体的な実施の形態について図面を用いて詳細
に説明する。
【0019】(実施の形態1)実施の形態1は、圧縮処
理を施して記録媒体に記録する全曲の音楽データのデー
タサイズを後述する動作制御手段が取得して複数の圧縮
方法による圧縮データのサイズをあらかじめ計算し、記
録媒体の未記録領域のデータサイズ以下になるよう、各
曲毎に圧縮方法を選択することで記録媒体へ一度の記録
動作で全曲の圧縮データを記録するものである。
【0020】以下、図1、図4、図9を用いて第1の実
施の形態に係る圧縮データ記録装置を説明する。図1は
本発明の実施の形態1における圧縮データ記録装置の構
成を示すブロック図である。図4は実施の形態1におけ
る圧縮データ記録装置を構成するメモリ手段に記憶され
るデータの説明図である。図9は実施の形態1における
圧縮データ記録装置を構成する第1のディスク(記録媒
体)に記録されている音楽データの説明図である。
【0021】音楽データ再生手段100は、第1のディ
スク106に記録されている音楽データ107を読み出
し、信号処理を施した後、圧縮処理手段101へ転送す
るとともに、第1のディスク106に記録されている音
楽データ107のデータサイズ情報113を出力するこ
とができる構成になっている。
【0022】圧縮処理手段101は、複数の圧縮処理方
法による圧縮処理が可能で、音楽データ再生手段100
から出力された音楽データ108を受け取り、圧縮処理
を施して圧縮データ109を生成し、出力する。
【0023】圧縮処理手段101で実施可能な圧縮処理
は、ここでは一例として、入力音楽データ108のデー
タ量を2分の1に圧縮する圧縮処理方式A、データ量を
4分の1に圧縮する圧縮処理方式B、データ量を8分の
1に圧縮する圧縮処理方式Cがあるものとする。この圧
縮処理手段101は、これら3種類の圧縮処理のうち、
圧縮処理指示信号114によって指定された圧縮処理を
曲単位で切り換えて実行することができる構成になって
いる。
【0024】圧縮データ記録手段102は、圧縮処理手
段101から出力された圧縮データ109を受信し、信
号処理を施した後の圧縮データ110を第2のディスク
111に記録する。圧縮データ記録手段102は第2の
記録ディスク111の記録領域を管理しており、未記録
領域のデータサイズ情報115を出力する構成になって
いる。ここでは、一例として、未記録領域のデータサイ
ズを10メガバイトとする。
【0025】動作制御手段103は、音楽データ再生手
段100への制御信号112によって音楽データ再生手
段100の再生、停止の制御、及びデータサイズ情報取
得のための曲指定を行うとともに、圧縮データ記録手段
102への制御信号116によって圧縮データ記録手段
102の記録、停止の制御、及び未記録領域のデータサ
イズ情報115の転送指示を行うことが可能である。ま
た、圧縮処理手段101は、実行可能な複数の圧縮処理
の圧縮率情報を持っており、データサイズ情報113か
らそれぞれの圧縮方法で圧縮処理を施された時に生成す
る圧縮データ109のデータサイズを算出することが可
能である。
【0026】メモリ手段104は、少なくとも第1のデ
ィスク106に記録されている全ての曲のデータサイズ
情報と、圧縮処理手段101が備える上記3種類の圧縮
処理による圧縮データのデータサイズ情報とを記憶する
ことが可能な記憶容量を備えており、動作制御手段10
3によって読み書きすることが可能な構成になっている
(メモリ手段104への書込みデータが117、読出し
データが118である)。
【0027】第1のディスク106は通常複数の曲の音
楽データが記録されているが、ここでは、一例として、
第1の音楽データ801から第4の音楽データ804ま
での4曲が記録されているとする。そして、これら4曲
の音楽データは全て圧縮処理手段101で圧縮されて第
2のディスク111に記録されることとする。
【0028】動作制御手段103は、制御信号112に
よって音楽データ再生手段100に指示して、第1の音
楽データ801、第2の音楽データ802、第3の音楽
データ803、第4の音楽データ804のそれぞれのデ
ータサイズ情報113を取得し、メモリ手段104に記
憶させる。更に動作制御手段103は、圧縮処理手段1
01で実行される圧縮処理A、圧縮処理B、圧縮処理C
の各圧縮方法による圧縮データのデータサイズを算出
し、メモリ手段104に記憶させる。
【0029】メモリ手段104上に記録された各音楽デ
ータがそれぞれの圧縮方法を施した時に得られる圧縮デ
ータサイズの総和を計算する。4曲の音楽データで3種
類の圧縮処理方法とで、81通りの組み合わせが存在す
る。これら81個の圧縮データサイズの中で、第2のデ
ィスク111上に存在する未記録領域のデータサイズ1
15より小さく、かつ未記録領域のデータサイズ115
と圧縮データの総和との差が最も小さくなるように各音
楽データに施す圧縮処理方法を決定する。今回の例で
は、第1の音楽データに施す圧縮処理を圧縮方法B、第
2の音楽データに施す圧縮処理を圧縮方法A、第3の音
楽データに施す圧縮処理を圧縮方法B、第4の音楽デー
タに施す圧縮処理を圧縮方法Bにした場合に得られる圧
縮データの総和が未記録領域のデータサイズ115より
小さくかつ最も近いデータとなる。これにより、それぞ
れの音楽データに施す圧縮処理方法が決定される。
【0030】動作制御手段103は、圧縮処理手段10
1に圧縮処理指示信号114によって圧縮処理方法Bを
実行するように指示し、制御信号112によって音楽デ
ータ再生手段100に第1のディスク106から第1の
音楽データを読み出すように指示する。音楽データ再生
手段100によって読み出された第1の音楽データは圧
縮処理手段101において圧縮方法Bで圧縮され、圧縮
データ記録手段102によって第2のディスク111に
記録される。
【0031】次に動作制御手段103は、圧縮処理手段
101に圧縮処理指示信号114によって圧縮処理方法
Aを実行するように指示し、制御信号112によって音
楽データ再生手段100に第1のディスク106から第
2の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段100によって読み出された第2の音楽データ
は圧縮処理手段101において圧縮方法Aで圧縮され、
圧縮データ記録手段102によって第2のディスク11
1に記録される。
【0032】次に動作制御手段103は、圧縮処理手段
101に圧縮処理指示信号114によって圧縮処理方法
Bを実行するように指示し、制御信号112によって音
楽データ再生手段100に第1のディスク106から第
3の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段100によって読み出された第3の音楽データ
は圧縮処理手段101において圧縮方法Bで圧縮され、
圧縮データ記録手段102によって第2のディスク11
1に記録される。
【0033】次に動作制御手段103は、制御信号11
2によって音楽データ再生手段100に第1のディスク
106から第4の音楽データを読み出すように指示す
る。音楽データ再生手段100によって読み出された第
4の音楽データは圧縮処理手段101において圧縮方法
Bで圧縮され、圧縮データ記録手段102によって第2
のディスク111に記録され、記録動作が完了する。
【0034】このように実施の形態1では、複数の音楽
データに圧縮処理を施してディスクに記録しようとする
際に、複数の圧縮処理方法のうち最も低い圧縮率ならば
全ての音楽データを記録することができない場合にも複
数の圧縮率を曲単位で切り替えることで記録することが
可能となる。
【0035】また、最も高い圧縮率を用いれば全音楽デ
ータが記録可能となる代わりに再生時の音質が低くなる
が、使用する記録媒体の未記録領域のデータサイズに応
じて曲単位で圧縮方法を切り替えるため、一部の音楽デ
ータは高音質で記録が可能となる。
【0036】更に、あらかじめ記録しようとするディス
クの未記録領域のデータサイズと音楽データのデータサ
イズ及び圧縮処理の圧縮率から、各音楽データに適用す
る圧縮処理をあらかじめ求めておくことで、圧縮処理を
行ってディスクに記録し、圧縮データが記録しきれなけ
れば再度圧縮しなおして記録する、というように繰り返
し動作を行う必要がなく、圧縮データの記録動作の時間
を短縮でき、更に伸長と再圧縮を繰り返して発生する音
質の劣化も防ぐことができる。
【0037】本実施の形態では記録媒体としてディスク
状の記録媒体を用いて説明しているが、第1の記録媒体
についても第2の記録媒体についても、必ずしもディス
ク状のものにとらわれる必要性はなく、テープ状の記録
媒体や半導体メモリ等の記録媒体を対象としてもよく、
その場合には、上記同様の動作が可能なそれぞれの媒体
専用の再生手段及び記録手段を用いることにより、同様
の効果を得ることが可能である。
【0038】(実施の形態2)実施の形態2は、データ
圧縮して記録する全ての音楽データの中で優先順位をあ
らかじめつけておき、優先順位の高い音楽データに対し
ては低い圧縮率のままで、全ての音楽データの圧縮デー
タを記録するようにした圧縮データ記録装置である。
【0039】以下、図2、図5、図6を用いて実施の形
態2における圧縮データ記録装置を説明する。図2は本
発明の実施の形態2における圧縮データ記録装置の構成
を示すブロック図である。図5は実施の形態2における
圧縮データ記録装置を構成する第2のメモリ手段に記憶
されるデータの説明図である。図6は実施の形態2にお
ける圧縮データ記録装置のデータ転送及びデータ記録の
動作の説明図である。
【0040】図2において、音楽データ再生手段20
0、圧縮処理手段201、圧縮データ記録手段202、
第1のメモリ手段204、第1のディスク206、第2
のディスク211のそれぞれは、図1の音楽データ再生
手段100、圧縮処理手段101、圧縮データ記録手段
102、メモリ手段104、第1のディスク106、第
2のディスク111と同様の構成要素であり、その説明
については既述の通りであるので、ここでは説明を省略
する。
【0041】第2のメモリ手段205は、少なくとも第
1のディスク206に記録されている全ての曲の優先順
位情報を記憶することが可能な記憶容量を備えており、
動作制御手段203によって読み書きすることが可能な
構成になっている。
【0042】動作制御手段203は、制御信号212に
よって音楽データ再生手段200に指示して、第1のデ
ィスク206に記録されている各音楽データのデータサ
イズ情報213を取得し、第1のメモリ手段204に記
憶させる。更に動作制御手段203は、圧縮処理手段2
01で実行される3種類の圧縮処理による圧縮データの
データサイズを算出し、図5の500で示す第1から第
4の音楽データと各圧縮方法によるデータサイズとの関
係を示す表データを第1のメモリ手段204に記憶させ
る。
【0043】また、動作制御手段203は第1のメモリ
手段204上に作成された図5の500で示す表データ
である各音楽データのデータサイズ情報を調べ、データ
サイズの小さな順に優先順位情報219を生成し第2の
メモリ手段205に記録する(図5の501で示す優先
順位表データ)。
【0044】図6で示すように、第2のディスク211
の未記録領域のデータサイズ600に対し、第1の音楽
データから第4の音楽データを最も圧縮率の低い圧縮方
式Aで圧縮した時に生成された圧縮データのデータ量総
和601はデータサイズが大きいため、図5の優先順位
表501に記された優先順位に従って、第1の音楽デー
タの圧縮方式を変更して、データの再計算を行う。
【0045】第1の音楽データのみ圧縮方式Bで圧縮し
た場合のデータ量の総和602を算出し、未記録領域デ
ータサイズ600と比較する。圧縮データ量の総和60
2が大きい場合には、更に第1の音楽データに施す圧縮
方式を圧縮方式Cに変更してデータ量の総和603を算
出する。
【0046】第1の音楽データに施す圧縮方式の圧縮率
を最も高くした場合でも、圧縮データ量の総和603が
未記録領域のデータサイズ600よりも大きい場合に
は、優先順位表501に記された優先順位に従って、第
3の音楽データに対して同様の処理を繰り返す。この
時、第1の音楽データに施す圧縮方式は圧縮方式Cで固
定となる。
【0047】更に、第3の音楽データに施す圧縮方式の
圧縮率を最も高くした場合でも、圧縮データ量の総和6
05が未記録領域のデータサイズ600よりも大きい場
合には、優先順位表501に記された優先順位に従っ
て、第4の音楽データに対して同様の処理を行う。ここ
でも、第1の音楽データ及び第3の音楽データに施す圧
縮方式は圧縮方式Cで固定である。第4の音楽データに
施す圧縮方式を圧縮方式Bとして圧縮データの総和60
6を算出すると、未記録領域のデータサイズ600より
も小さくなり、各音楽データに施す圧縮方式が決定され
る。
【0048】動作制御手段203は、圧縮処理手段20
1に圧縮処理指示信号214によって圧縮処理方式Cを
実行するように指示し、制御信号212によって音楽デ
ータ再生手段200に第1のディスク206から第1の
音楽データを読み出すように指示する。音楽データ再生
手段200によって読み出された第1の音楽データは圧
縮処理手段201において圧縮方式Cで圧縮され、圧縮
データ記録手段202によって第2のディスク211に
記録される。
【0049】次に動作制御手段203は、圧縮処理手段
201に圧縮処理指示信号214によって圧縮処理方式
Aを実行するように指示し、制御信号212によって音
楽データ再生手段200に第1のディスク206から第
2の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段200によって読み出された第2の音楽データ
は圧縮処理手段201において圧縮方式Aで圧縮され、
圧縮データ記録手段202によって第2のディスク21
1に記録される。
【0050】次に動作制御手段203は、圧縮処理手段
201に圧縮処理指示信号214によって圧縮処理方式
Cを実行するように指示し、制御信号212によって音
楽データ再生手段200に第1のディスク200から第
3の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段200によって読み出された第3の音楽データ
は圧縮処理手段201において圧縮方式Cで圧縮され、
圧縮データ記録手段202によって第2のディスク21
1に記録される。
【0051】次に動作制御手段203は、圧縮処理手段
201に圧縮処理指示信号214によって圧縮処理方式
Bを実行するように指示し、制御信号212によって音
楽データ再生手段200に第1のディスク200から第
4の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段200によって読み出された第4の音楽データ
は圧縮処理手段201において圧縮方式Bで圧縮され、
圧縮データ記録手段102によって第2のディスク21
1に記録され、ダビング動作が完了する。
【0052】実施の形態2では、あらかじめダビング対
象の全曲に関して優先順位をつけておき、ダビング対象
全曲が最も低い圧縮率の圧縮処理を施された時の圧縮デ
ータサイズの総和が、第2のディスクの未記録領域のデ
ータサイズよりも大きい時に、優先順位の低い音楽デー
タから圧縮処理の見直しを行っている。更に、ダビング
対象全曲の圧縮データサイズの総和が第2のディスクの
未記録領域のデータサイズよりも大きい場合には、優先
順位の低い音楽データに施す圧縮処理が圧縮率が最も高
いものになった時点で、次に優先順位の低い音楽データ
に施す圧縮処理の見なおしを行うようにしており、実施
の形態1に比べて次のような利点がある。すなわち、優
先順位の低い音楽データから圧縮率を高くすることで、
優先順位の高い音楽データの圧縮率を低くしたまま、つ
まり再生時の音質を高くしたままダビング対象の全曲を
記録することを可能としている。
【0053】本実施の形態では、圧縮データの総和60
5から第4の音楽データの圧縮方式を圧縮方式Aから圧
縮方式Bへ変更した時点で各音楽データに施す圧縮方式
を決定したが、圧縮データの総和606において、第1
の音楽データに施す圧縮方式を圧縮方式Aに変更して
も、第2のディスク未記録領域のデータサイズ600よ
りも小さくなる。大きなデータサイズを持つ音楽データ
に施す圧縮処理の圧縮率を高くすると、未記録領域のデ
ータサイズよりもかなり小さくなってしまう場合もあ
る。この場合、後処理として、一旦決定した各音楽デー
タへの圧縮方式を見なおして、未記録領域のデータサイ
ズ600と圧縮データサイズの総和606との差分をよ
り小さくするようにすることも考えられる。
【0054】また、本実施の形態では、音楽データに施
す圧縮処理の変更を行う順序を音楽データのデータサイ
ズの小さいものからとしている。このように、データサ
イズの小さい音楽データの圧縮率を高め、データサイズ
の大きい音楽データの圧縮率を低いままにしておくこと
で、再生時の音楽への影響を時間的により短くすること
が出来る。
【0055】なお、本実施の形態ではディスク状の記録
媒体を用いて説明しているが、第1の記録媒体について
も第2の記録媒体についても、必ずしもディスク状のも
のにとらわれる必要性はなく、テープ状の記録媒体や半
導体メモリ等の記録媒体を対象としてもよく、その場合
には、上記同様の動作が可能なそれぞれの媒体専用の再
生手段及び記録手段を用いることにより、同様の効果を
得ることが可能である。
【0056】(実施の形態3)実施の形態3は、圧縮し
て記録する全ての音楽データの圧縮率をなるべく均等に
したままで、全ての音楽データの圧縮データを記録する
圧縮データ記録装置である。
【0057】以下、図3、図7、図8を用いて実施の形
態3における圧縮データ記録装置を説明する。図3は本
発明の実施の形態3における圧縮データ記録装置の構成
を示すブロック図である。図7は実施の形態3における
圧縮データ記録装置を構成する第2のメモリ手段に記憶
されるデータの説明図である。
【0058】図3において、音楽データ再生手段30
0、圧縮処理手段301、第1のメモリ手段304、第
2のメモリ手段305、第1のディスク306、第2の
ディスク311はそれぞれ図2における音楽データ再生
手段200、圧縮処理手段201、第1のメモリ手段2
04、第2のメモリ手段205、第1のディスク20
6、第2のディスク211と同様の構成要素であり、そ
の説明については既述の通りであるので、ここでは説明
を省略する。
【0059】第2のディスク311の未記録領域は、こ
こでは、一例として5メガバイトとしている。
【0060】インターフェース手段321は、第1のデ
ィスク306に記録されている第1の音楽データ90
1、第2の音楽データ902、第3の音楽データ90
3、第4の音楽データ904に対するユーザの重要度を
入力する手段であり、第2のディスク311に圧縮デー
タが記録される前にあらかじめ重要度情報322が入力
される。
【0061】動作制御手段303は、制御信号312に
よって音楽データ再生手段300に指示して、第1のデ
ィスク306に記録されている各音楽データのデータサ
イズ情報313を取得し、第1のメモリ手段304に記
憶させる。更に動作制御手段303は、圧縮処理手段3
01で実行される3種類の圧縮処理による圧縮データの
データサイズを算出し、第1のメモリ手段304に記憶
させる。
【0062】また、動作制御手段303はインターフェ
ース手段321から出力された重要度情報322を元
に、重要度の低い順に優先順位情報319を生成し第2
のメモリ手段305に記録する。
【0063】図8で示すように、第2のディスク311
の未記録領域のデータサイズ800に対し、第1から第
4の音楽データを最も圧縮率の低い圧縮方式Aで圧縮し
た時に生成された圧縮データのデータ量総和801はデ
ータサイズが大きいため、優先順位表701に記された
優先順位に従って、第2の音楽データの圧縮方式を圧縮
方式Bに変更して、データサイズの再計算を行う。
【0064】第2の音楽データのみ圧縮方式Bで圧縮し
た場合のデータ量の総和802を算出し、未記録領域デ
ータサイズ800と比較する。圧縮データ量の総和80
2が大きい場合には、優先順位表701に記された優先
順位に従って、第1の音楽データに施す圧縮処理方式を
圧縮方式Bに変更して以降、第4、第3の音楽データに
対して同様の処理を繰り返す。
【0065】第1の音楽データから第4の音楽データま
での圧縮方式をBにした時の圧縮データ量の総和805
と未記録領域のデータサイズ800とを比較すると、ま
だ圧縮データ量の総和805が大きいため、優先順位表
701に記された優先順位に従って、最も優先順位の低
い第2の音楽データの圧縮方式を圧縮方式Cに変更し
て、データサイズの再計算を行う。
【0066】第2の音楽データのみ圧縮方式Cで圧縮し
た場合のデータ量の総和806を算出し、未記録領域デ
ータサイズ800と比較する。圧縮データ量の総和80
6が大きい場合には、優先順位表701に記された優先
順位に従って、第1の音楽データに施す圧縮処理方式を
圧縮方式Cに変更して以降、第4の音楽データに対して
同様の処理を繰り返す。
【0067】第1、第2及び第4の音楽データの圧縮方
式を圧縮方式C、第3の音楽データの圧縮方式を圧縮方
式Bにした時の圧縮データ量の総和808を未記録デー
タサイズ800と比較した時、圧縮データ量の総和80
8の方が小さくなり、核音楽データに施す圧縮方式が決
定される。
【0068】動作制御手段303は、圧縮処理手段30
1に圧縮処理指示信号314によって圧縮処理方式Cを
実行するように指示し、制御信号312によって音楽デ
ータ再生手段300に第1のディスク306から第1の
音楽データを読み出すように指示する。音楽データ再生
手段300によって読み出された第1の音楽データは圧
縮処理手段301において圧縮方式Cで圧縮され、圧縮
データ記録手段302によって第2のディスク311に
記録される。
【0069】次に動作制御手段303は、圧縮処理手段
301に圧縮処理指示信号314によって圧縮処理方式
Cを実行するように指示し、制御信号312によって音
楽データ再生手段300に第1のディスク306から第
2の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段300によって読み出された第2の音楽データ
は圧縮処理手段301において圧縮方式Cで圧縮され、
圧縮データ記録手段302によって第2のディスク31
1に記録される。
【0070】次に動作制御手段303は、圧縮処理手段
301に圧縮処理指示信号314によって圧縮処理方式
Bを実行するように指示し、制御信号312によって音
楽データ再生手段300に第1のディスク300から第
3の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段300によって読み出された第3の音楽データ
は圧縮処理手段301において圧縮方式Cで圧縮され、
圧縮データ記録手段302によって第2のディスク31
1に記録される。
【0071】次に動作制御手段303は、圧縮処理手段
301に圧縮処理指示信号314によって圧縮処理方式
Cを実行するように指示し、制御信号312によって音
楽データ再生手段300に第1のディスク300から第
4の音楽データを読み出すように指示する。音楽データ
再生手段300によって読み出された第4の音楽データ
は圧縮処理手段301において圧縮方式Cで圧縮され、
圧縮データ記録手段302によって第2のディスク31
1に記録され、ダビング動作が完了する。
【0072】実施の形態3では、あらかじめダビング対
象の全曲に関して優先順位をつけておき、ダビング対象
全曲が最も低い圧縮率の圧縮処理を施された時の圧縮デ
ータサイズの総和が、第2のディスクの未記録領域のデ
ータサイズよりも大きい時に、優先順位の低い音楽デー
タから圧縮処理の見直しを行っている。更に、ダビング
対象全曲の圧縮データサイズの総和が第2のディスクの
未記録領域のデータサイズよりも大きい場合には、全て
の音楽データに施す圧縮処理の圧縮率が1段階高い方式
に変更された時点で、改めて最も優先順位の低い音楽デ
ータに施す圧縮方式を、圧縮率が1段階高い方式を行う
ようにしており、実施の形態1、2に比べて次のような
利点がある。すなわち、全ての音楽データの圧縮率を1
段階ずつ高くしていくことで、例えばある音楽データに
は最も圧縮率の高い圧縮方式を施し、ある音楽データに
は最も圧縮率の低い圧縮方式を施すといった、音楽デー
タによる圧縮率の偏りが少なく、ほぼ均等な圧縮率でダ
ビング対象の全曲を記録することを可能としている。
【0073】なお、本実施の形態では記録媒体としてデ
ィスク状の記録媒体を用いて説明しているが、第1の記
録媒体についても第2の記録媒体についても、必ずしも
ディスク状のものである必要性はなく、テープ状の記録
媒体や半導体メモリ等の記録媒体を対象としてもよく、
その場合には、上記同様の動作が可能なそれぞれの媒体
専用の再生手段及び記録手段を用いることにより、同様
の効果を得ることが可能である。
【0074】なお、上記実施の形態1から3において
は、データの種類として音楽データ(楽曲)を用いた場
合について説明したが、音楽データである必要は無く、
画像データ等圧縮可能なデータであればその種類を問わ
ない。
【0075】また、本発明は、プログラムで実現可能で
あり、プログラムをパーソナルコンピュータ等のプログ
ラムをロードして動作させることの可能な装置で実行す
ることにより、圧縮データ記録装置として機能させるこ
とが可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば音
楽や画像データに圧縮処理を施して記録媒体に記録する
際に、使用する記録媒体の未記録領域のデータサイズに
応じて全てのデータを記録することができる。この時、
圧縮処理を行って記録媒体に記録し、圧縮データが記録
しきれなければ再度圧縮しなおして記録する、というよ
うに繰り返し動作を行う必要がなく、圧縮データの記録
時間を短縮でき、更に伸長と再圧縮を繰り返して発生す
る音質や画質の劣化も防ぐことができる。
【0077】曲単位で圧縮処理の切り替えが出来るた
め、あらかじめ決められたダビング対象全曲に対する優
先順位に従って、記録媒体の未記録領域のデータサイズ
に応じて優先順位の高いデータは圧縮率の低い圧縮方式
を適用することで、より高音質な状態で記録することが
可能となる。
【0078】また、圧縮対象全曲(対象画像データ)に
対して特に優先順位がない場合には、全ての曲(画像デ
ータ)に対して記録媒体の未記録領域のデータサイズに
応じて圧縮率の低い圧縮方式を自動的に適用することが
でき、記録媒体を効率良く使用し、かつより高音質の音
楽再生、高画質の画像データ再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る圧縮データ記録装置のブロ
ック図
【図2】実施の形態2に係る圧縮データ記録装置のブロ
ック図
【図3】実施の形態3に係る圧縮データ記録装置のブロ
ック図
【図4】実施の形態1における圧縮データ記録装置を構
成するメモリ手段に記憶されるデータの説明図
【図5】実施の形態2における圧縮データ記録装置を構
成する第2のメモリ手段に記憶されるデータの説明図
【図6】実施の形態2における、ダビング対象全曲に施
す圧縮処理を決定する過程を示す図
【図7】実施の形態3における圧縮データ記録装置を構
成する第2のメモリ手段に記憶されるデータの説明図
【図8】実施の形態3における、ダビング対象全曲に施
す圧縮処理を決定する過程を示す図
【図9】第1のディスクに記録されている音楽データを
示す図
【符号の説明】
106、111 記録媒体 100 音楽データ再生手段 101 圧縮処理手段 102 圧縮データ記録手段 103 動作制御手段 104 メモリ手段 107、108 音楽データ 109、110 圧縮データ 112 制御信号 113 データサイズ情報 114 圧縮処理指示信号 115 未記録領域のデータサイズ情報 116 圧縮データ記録手段102への制御信号 117 メモリ手段104への書込みデータ 118 メモリ手段104からの読出しデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 5C053 FA15 GB28 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 GK08 GK10 5D077 AA29 AA30 BA26 DC05 EA33 EA36 FA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧縮方法でデータを圧縮して記録
    可能な圧縮データ記録方法であって、 一つまたは複数の画像、音楽等の記録データを読み出
    し、 記録する記録媒体の記録可能な残りデータ容量以内に圧
    縮可能であって、かつ可能な限り圧縮率の低い圧縮方法
    を前記複数の圧縮方法から選択して前記読み出した記録
    データのデータ圧縮を行い前記記録媒体に記録すること
    を特徴とする圧縮データ記録方法。
  2. 【請求項2】 最初に最も低い圧縮率の圧縮方法で全記
    録データを圧縮した場合の圧縮データサイズの総容量を
    算出して記録媒体の記録可能な残りデータ容量を超える
    場合には、逐次複数の圧縮方法から次に圧縮率の高い圧
    縮方法を用いて全記録データを圧縮した場合の圧縮デー
    タサイズを算出し、記録媒体の記録可能な残りデータ容
    量以下の圧縮データサイズになった時点での圧縮方法で
    全記録データのデータ圧縮記録を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の圧縮データ記録方法。
  3. 【請求項3】 最初に最も低い圧縮率の圧縮方法で全記
    録データを圧縮した場合の圧縮データサイズの総容量を
    算出して記録媒体の記録可能な残りデータ容量を超える
    場合には、全記録データの中から一つづつ記録データを
    選択して次に圧縮率の高い圧縮方法で圧縮した場合のデ
    ータサイズを算出し、記録媒体の記録可能な残りデータ
    容量以下のデータサイズになった時点で各記録データ毎
    にその時点での圧縮方法でデータ圧縮記録を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の圧縮データ記録方法。
  4. 【請求項4】 最初に最も低い圧縮率の圧縮方法で全記
    録データを圧縮した場合の圧縮データサイズの総容量を
    算出して記録媒体の記録可能な残りデータ容量を超える
    場合には、前記全記録データの内、優先順位の低い記録
    データの圧縮データのデータサイズを算出する圧縮方法
    を圧縮率の高いものへと変更しながら、逐次前記全圧縮
    データの総和を計算し、前記圧縮データサイズを算出す
    る圧縮方法が最も圧縮率の高いものとなっても、前記全
    圧縮データの総和が記録媒体の記録可能な残りデータ容
    量を越える場合には、前記優先順位の低い順に他の記録
    データについて同様の処理を繰り返し、前記全圧縮デー
    タの総和が記録媒体の記録可能な残りデータ容量より小
    さくなった時点での前記各記録データの圧縮データを算
    出したそれぞれの圧縮方法で各記録データ毎にデータ圧
    縮記録を行うことを特徴とする請求項1に記載の圧縮デ
    ータ記録方法。
  5. 【請求項5】 次に圧縮率の高い圧縮方法で圧縮した場
    合のデータサイズを算出する際の記録データの選択方法
    は、全記録データ中のデータサイズ順に選択することを
    特徴とする請求項3に記載の圧縮データ記録方法。
  6. 【請求項6】 次に圧縮率の高い圧縮方法で圧縮した場
    合のデータサイズを算出する際の記録データの選択方法
    は、ユーザの指定情報に従い選択することを特徴とする
    請求項3に記載の圧縮データ記録方法。
  7. 【請求項7】 複数の圧縮手段でデータを圧縮して記録
    可能な圧縮データ記録装置であって、 一つまたは複数の画像、音楽等の記録データを読み出す
    読出し手段と、 記録する記録媒体の記録可能な残りデータ容量を読み出
    すまたは算出する残りデータ容量読出し手段と、 複数の圧縮手段を備え一つの圧縮手段を選択して前記記
    録データを圧縮する圧縮処理手段と、 前記圧縮処理手段で圧縮したデータを前記記録媒体に記
    録する圧縮データ記録手段と、 前記複数の圧縮手段の圧縮率情報を持ち、前記複数の圧
    縮手段で前記記録データを圧縮した場合の圧縮データサ
    イズを算出し、前記記録データを圧縮する圧縮手段の選
    択を前記圧縮処理手段に指示する圧縮動作制御手段とを
    備え、 前記圧縮動作制御手段は、前記残りデータ容量読出し手
    段の出力する残りデータ容量と、前記複数の圧縮手段で
    圧縮した場合の圧縮データサイズとから、記録可能な残
    りデータ容量以内でかつ、可能な限り圧縮率の低い圧縮
    手段を選択し、前記圧縮処理手段に選択した圧縮手段で
    前記記録データのデータ圧縮を行わせることを特徴とす
    る圧縮データ記録装置。
  8. 【請求項8】 圧縮動作制御手段は、最初に最も圧縮率
    の低い圧縮手段で全記録データを圧縮した場合の圧縮デ
    ータサイズの総容量を算出して記録媒体の記録可能な残
    りデータ容量を超える場合には、逐次複数の圧縮手段か
    ら次に高い圧縮率の圧縮手段を用いて全記録データを圧
    縮した場合の圧縮データサイズを算出し、記録媒体の記
    録可能な残りデータ容量以下の圧縮データサイズになっ
    た時点での圧縮手段を用いて全記録データのデータ圧縮
    記録を行うように前記圧縮処理手段に指示することを特
    徴とする請求項7に記載の圧縮データ記録装置。
  9. 【請求項9】 圧縮動作制御手段は、最初に最も圧縮率
    の低い圧縮手段で全記録データを圧縮した場合の圧縮デ
    ータサイズの総容量を算出して記録媒体の記録可能な残
    りデータ容量を超える場合には、全記録データの中から
    一つづつ記録データを選択して次に圧縮率の高い圧縮手
    段を用いて圧縮した場合のデータサイズを算出し、記録
    媒体の記録可能な残りデータ容量以下のデータサイズに
    なった時点で各記録データ毎にその時点での圧縮手段を
    用いてデータ圧縮記録を行うように前記圧縮処理手段に
    指示することを特徴とする請求項7に記載の圧縮データ
    記録装置。
  10. 【請求項10】 次に圧縮率の高い圧縮手段を用いて圧
    縮した場合のデータサイズを算出する際の記録データの
    選択は、全記録データ中のデータサイズ順に選択するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の圧縮データ記録装置。
  11. 【請求項11】 次に圧縮率の高い圧縮手段を用いて圧
    縮した場合のデータサイズを算出する際の記録データの
    選択は、ユーザの指定情報に従い選択することを特徴と
    する請求項9に記載の圧縮データ記録装置。
  12. 【請求項12】 圧縮データ記録装置として機能するコ
    ンピュータに、一つまたは複数の画像、音楽等の記録デ
    ータを読み出し、記録する記録媒体の記録可能な残りデ
    ータ容量以内に圧縮可能であって、かつ可能な限り圧縮
    率の低い圧縮方法を複数の圧縮方法から選択して前記読
    み出した記録データのデータ圧縮を行い、前記記録媒体
    への記録を行わせることを特徴とする圧縮データ記録用
    プログラム。
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