JP2003123130A - 自動販売機及び自動販売方法 - Google Patents

自動販売機及び自動販売方法

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JP2003123130A
JP2003123130A JP2001316602A JP2001316602A JP2003123130A JP 2003123130 A JP2003123130 A JP 2003123130A JP 2001316602 A JP2001316602 A JP 2001316602A JP 2001316602 A JP2001316602 A JP 2001316602A JP 2003123130 A JP2003123130 A JP 2003123130A
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JP
Japan
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cup
vending machine
ink
product
image
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JP2001316602A
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English (en)
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Kazuhisa Masuko
和久 増子
Katsumi Sakamaki
克己 坂巻
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4073Printing on three-dimensional objects not being in sheet or web form, e.g. spherical or cubic objects

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷の質を高め、商品を購買する購買者への影
響を少なくした、好適な記録装置を有する自動販売機、
自動販売機に好適な記録装置あるいは自動販売方法を提
供する。 【解決手段】自動販売機は、カップ30を保持するカッ
プ保持装置48と、このカップ保持装置48に保持され
たカップ30に画像を記録する記録装置52とを有する
印刷部を備えている。カップ保持装置48は、カップ3
0を水平に保持してカップ30を回転させる。記録装置
52は、カップ30を挟むように2つの記録ヘッド6
4,64を有し、それぞれ2色のインクを噴射するよう
に水平方向に形成された多数のノズルが2段に配置され
ている。この記録装置52は、インクカートリッジ70
Y,70M,70C,70Kで固形インクが溶融され、こ
の溶融したインクを記録ヘッド64,64のノズルから
カップ30に向けて噴射し、カップ30に画像を記録す
るようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料等の商品をカ
ップ等の容器に入れて販売する自動販売機及び方法、並
びに自動販売機に用いる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自動販
売機の一つとして、カップに飲料を入れて販売するもの
がある。従来、この種のカップは単に飲料を入れる機能
に終始していたが、情報の伝達機能を持たせようとする
試みがある。
【0003】例えば特開平5−28361号公報におい
ては、自動販売機にプリンタを内蔵させ、このプリンタ
により当たりと外れを表す印を印刷したり、購買する目
的の商品を表す印を印刷したりすることが開示されてい
る。このような印は、印刷制御回路のRAM内に記憶さ
れ、RAMの内容を変更することで当たり外れの確率を
変更したり、商品毎の表示を行うことができるようにし
ている。
【0004】しかしながら、上記従来例においては、ど
のようなプリンタを使用すればよいのか、あるいはいか
に構成するかについての検討がなされていない。例えば
一般に普及しているインクジェット装置には、水溶性の
一液インクを用いるもの、油性の一液インクを用いるも
の、二液性の水溶性インクを用いるもの等が知られてい
る。しかしながら、水溶性インクを使用するインクジェ
ット装置は、カップの結露や汗等の水分によるインクの
溶け出し、画像のにじみ等の課題がある。油性インクを
用いるインクジェット装置は揮発成分が残留するおそれ
があるという課題がある。また、二液性の水溶性インク
を用いるインクジェット装置はヘッド数が多い、反応に
時間がかかる等の問題点がある。
【0005】そこで、本発明は、上記従来の問題点を解
決し、印刷の質を高め、商品を購買する購買者への影響
を少なくした、好適な記録装置を有する自動販売機、自
動販売機に好適な記録装置あるいは自動販売方法を提供
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の特徴とするところは、商品を入れる容器に
画像を印刷して販売する自動販売機において、固形のイ
ンクを溶融する溶融手段と、前記溶融手段により溶融さ
れたインクを、商品に入れる容器に向けて噴射する噴射
手段とを備える自動販売機にある。このような記録装置
は、ソリッドインクジェットタイプの記録装置として知
られているが、ソリッドインクを用いるため、印刷の質
を高め、商品を購買する購買者への影響を少なくするこ
とができる。
【0007】上記商品には、飲料物、食料品、タバコ、
玩具等が含まれる。商品の入れ物としては、飲料物の場
合は、カップ、アルミ缶、ステンレス缶、ペットボトル
等が含まれ、その他の場合は包装紙、ラミネート紙等が
含まれる。ただし、商品は飲料物であり、容器はカップ
であることが好ましい。また、カップを水平方向に保持
し、上記記録装置は1つの色に対して水平方向に多数の
ノズルが配置されうようにすることが好ましい。カップ
を水平方向に保持することにより、記録装置のノズルが
多数ある場合、該ノズルからのインクは水平方向に噴射
させることができ、ノズル間の噴射圧力を均一にし、画
質が低下するのを防止することができる。また、記録装
置をカラーとした場合、記録装置のノズルは、複数の色
に対応して水平方向に複数段形成されようにすることが
好ましい。
【0008】このように本発明は、ソリッドインクを使
用して商品の容器に印刷するものであり、自動販売機に
用いれる記録装置として実現できるし、また自動販売方
法としても実現することができる。
【0009】印刷手段により印刷されるコンテンツには
例えば次のようなものがある。 (1)商品の種類に応じたデザイン:キャンペーン期間
や季節に応じてデザインを変更することができる。 (2)ニュース、天気予報、占い等:購買者の知りたい
情報を含ませることができる。 (2)企業広告や各種イベントの案内、新商品や新製品
あるいはサービス情報等の各種広告:商品等の販売を促
進させることができる。 (4)観光地、野球場あるいはサッカースタジアム等の
スポーツ施設、遊園地、テーマパーク、ショッピングモ
ール、見本市会場、自動販売機設置オフィス(ビル、会
社)等の特定場所に固有な画像や情報:例えば入れ物自
体を何年何月何日にその場所に行ったのかの記念にする
とか、イベント案内等のメッセージ媒体として利用す
る。 (5)各種寄付促進のための情報: (6)個人情報:購買者の個人情報が特定の端末(携帯
電話等)を介して入金される場合は、購買者の名前その
他の個人情報を印刷できる。 (7)上記(1)から(6)の組み合わせ:
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1乃至図16図において、本発明の
第1の実施形態が示されている。図1は自動販売機シス
テム全体を示す構成図であり、自動販売機システム10
は、飲料販売を行うもので、複数の自動販売機12が外
部基地局14に電話回線、LAN等の通信ケーブル16
に接続されているか、あるいはPHS等の無線通信によ
って外部基地局14と通信可能となっている。各自動販
売機12には、各自動販売機12の固有番号(M/C
ID)が予め設定されている。この外部基地局18から
は、通信ケーブル16を介してそれぞれの自動販売機1
2に文字情報や画像情報が所望のタイミングで各自動販
売機12の固有条件に応じて配信される。また、各自動
販売機12からは、通信ケーブル16を介して自動販売
機12の販売実績等が所望のタイミングで発信され、双
方向の通信がなされるようになっている。
【0011】外部基地局14は、地域、企業、建物等に
応じて複数あり、それらの外部基地局14が例えばイン
ターネット18を介して中央局20と通信できるように
なっている。この中央局20は例えば飲料メーカが管理
運営しており、各外部基地局14で集計した広告実績や
寄付実績が集合される。さらに中央局20は、インター
ネット18を介して広告元が運営する広告元サーバ22
や寄付団体が運営する寄付先サーバ24と通信できるよ
うになっている。中央局20で集計した広告実績は、例
えば各各自動販売機12の固有番号(M/C ID)、
日付等を付して広告回数として広告元サーバ22に通知
され、中央局20と広告元サーバ22との間で予め締結
された契約に基づいて中央局20から広告元に合計の料
金が請求される。一方、中央局20で集計した寄付実績
は、例えば各各自動販売機12の固有番号(M/C I
D)、日付等を付して寄付回数として寄付先サーバ24
に通知され、中央局20から寄付団体に合計した金額が
支払われる。
【0012】自動販売機12は、商品たる飲料を表示す
る商品表示部26と、この商品を選択する商品選択ボタ
ン28と、商品の入れ物たるカップ30に印刷する情報
を選択する情報選択ボタン32とを有する。この実施形
態にあっては、商品選択ボタン28と情報選択ボタン3
2とは、選択メニューを縦方向に並べているが、横方向
に並べてもよい。また、自動販売機12は、後述するモ
ード選択ボタン34とメッセージ表示部36とを有し、
さらにコイン等の金銭を投入する課金部38、つり銭を
受け取るつり銭受取り部40及び飲料が入った30を受
け取るカップ受取り部42と有する。なお、カップ30
の代わりに、予め飲料が入っているアルミ缶、ステンレ
ス缶、ペットボトル等であっても良い。
【0013】図2は、自動販売機12の内部におけるカ
ップ30の流れを示す工程図であり、カップ30は、ま
ず積層されて自動販売機12内に配置される。次にプリ
ントステージに移り、印刷部44でカップ30の表面に
印刷する。次にベントステージに移り、飲料投入部46
においてカップ30に飲料が注がれ、完了する。飲料投
入部46においては、熱や水滴・飲料のハネがあった
り、カップ取り出しの際に購買者が手を入れたりするの
で、印刷部44の保護と購買者の安全を考慮し、印刷部
44は、飲料投入部46とは独立で、かつ購買者から見
えない箇所に設けられている。飲料の供給が終了し、飲
料が取り出し可能になると、図示しない制御装置によっ
てブザー等の取り出し可能信号を発信する。なお、購買
者に印刷工程を見て楽しんでもらう観点から、例えば印
刷部44を透明ガラス等で覆い、外部から見えるように
してもよい。
【0014】図3乃至図7において、印刷部44の詳細
が示されている。印刷部44は、カップ保持装置48、
位置検出装置50及び記録装置52から構成されてい
る。カップ保持装置48は、第1のチャック54と第2
のチャック56とが水平方向で対向配置されている。第
1のチャック54と第2のチャック56とは、それぞれ
円板状のボス部58と、このボス部58の対向面周辺付
近に突出して設けられた複数の突起60と、ボス部58
の反対向面中心に設けられた回転軸62とから構成され
ている。第1のチャック56の突起60は、カップ30
の開口部分に密着し、第2のチャック58の突起60
は、カップ30の底面部分に密着する。この第1のチャ
ック58と第2のチャック60とは、カップ中心軸と回
転軸62とが一致するようにカップ30を保持する。ま
た、第1のチャック58と第2のチャック60とは、離
間できるようになっており、第1のチャック58が第2
のチャック60からやや遅れてカップ30から離れるこ
とにより、カップ30の底面を下にして前述したベント
ステージにカップ30を落下させるようにしてある。そ
して、このカップ保持装置48によりカップ30を水平
に保ちながら回転させ、後述する記録装置52によりカ
ップ表面に印刷する。このようにカップ30を水平に保
ちながら印刷するのは、記録装置として多数のノズルを
有するインクジェット装置を用いるので、記録ヘッドの
内でのインク圧力を少なくし、ノズルから突出するイン
クのばらつきを少なくするためである。
【0015】位置検出装置50は、カップ30に形成さ
れた重ね合わせ部30aの位置を検出し、記録装置52
における画像書き出しの基準位置とするためのもので、
支持部64に揺動自在に支持され、カップ30の重ね合
わせ部30aに先端がかかった場合に揺動し、検出信号
を制御回路に送出する。なお、この位置検出装置50
は、カップ30の周囲を回転し、重ね合わせ部30aを
検出した時に回転を停止し、その停止位置を検出信号と
してもよいし、カップ30の周囲に固定し、カップ30
の回転に対応して検出信号を送出するようにしてもよ
い。
【0016】記録装置52は、例えば2つの記録ヘッド
64,64を有し、この2つの記録ヘッド64,64は、
カップ30の側面に対してヘッド面が平行になるように
配置されている。フルカラー画像を印刷するためには、
イエローY、マゼンダM、シアンC、ブラックKの4色
が必要となるが、この実施形態においては、装置を小型
化するため、これらの2色を一体化したコンビネーショ
ンヘッドとしている。即ち、図5に示すように、それぞ
れの記録ヘッド64,64は、多数のノズル66が色に
合わせて水平方向2段に形成されていると共に、図6に
示すように、一方の記録ヘッド64が2つのインクポー
ト68,68を介してイエローY用のインクカートリッ
ジ70YとマゼンダM用のインクカートリッジ70M
に、他方の記録ヘッド64が同じく2つのインクポート
68,68を介してシアンY用のインクカートリッジ7
0Cとブラック用のインクカートリッジ70Kにそれぞ
れ接続されている。そして、この記録ヘッド70は、図
7に示すように、インクポート68,68とインク溜ま
り72,72と接続するインク流路74,74が形成さ
れ、インク溜まり72,72の背面には、ダイヤフラム
とトランスデューサからなり、噴射手段を構成する圧電
素子76,76が配置され、この圧電素子76,76のパ
ルス圧力によりノズル66からインクが噴射するように
なっている。
【0017】また、図7に示すように、インクカートリ
ッジ70M(他のインクカートリッジも同様の構成であ
る。)は、カートリッジ本体78に固形のインク(ペレ
ット80)が投入され、ペレット80がカートリッジ本
体78の周囲に設けられ、溶融手段を構成する溶融用ヒ
ータ82で溶融されるようになっており、この溶融され
たインクがインクポート68を介して記録ヘッド64に
供給される。
【0018】また、記録ヘッド64,64にはそれぞれ
ヘッドクランプ84,84が固定され、このヘッドクラ
ンプ84,84が移動レール88,88に摺動自在に支持
され、記録ヘッド64,64は、図示しないモータによ
り記録位置と退避位置とに移動できるようになってい
る。さらに、記録ヘッド64,64の圧電素子76,76
は、接続ケーブル90,90を介して駆動回路92に接
続され、この駆動回路92からパルス電圧が印加され、
パルス圧力に変換するようになっている。
【0019】図8は、自動販売機12の印刷に関する回
路構成が示されている。制御回路94は、CPU96、
メモリ98、セレクタ100等から構成され、この制御
回路94に、図1に示した商品選択ボタン28、情報選
択ボタン32及びモード選択ボタン34からの選択信号
が入力される。また、制御回路94は、通信インターフ
ェイス102を介して外部基地局に接続され、前述した
ように、外部基地局から文字情報や画像情報が入力され
てメモリ98に記憶されると共に、自動販売機の販売実
績等をメモリ98に記憶し、外部基地局へ出力するよう
にしてある。
【0020】また、制御回路94には、自動販売機の内
部に設けられた例えば4つの設定スイッチ104〜11
0からの設定信号が入力される。これら設定スイッチ1
04〜110は例えばディップスイッチからなり、図9
に示すように、寄付設定、印刷設定、印刷範囲設定及び
カップ販売設定を行う。
【0021】寄付設定スイッチ104は、「0」に設定
された場合には、寄付設定無しとして寄付ができない設
定となり、「1」に設定された場合は寄付設定有りとす
る。「1」に設定した場合は、モード選択ボタン34は
寄付するか否かの選択ボタンとなり、メッセージ表示部
36には寄付が確定した場合には、例えば「寄付ありが
とう御座いました。」等の表示がなされる。
【0022】印刷設定スイッチ106は、「0」に設定
された場合には、印刷設定無しとしてカップへの印刷を
行わない設定となり、「1」に設定された場合は印刷設
定有りとする。「0」に設定した場合は、情報選択ボタ
ン32及びモード選択ボタン34は無効となる。印刷の
種類によっては印刷に時間がかかる場合があり、短時間
に飲料を手に入れたい購買者を考慮して、モード選択ボ
タン36で選択できるようにするためである。
【0023】印刷範囲設定スイッチ108は、「0」に
設定された場合には、印刷範囲設定無しとしてカップへ
の印刷制限を行わない設定となり、「1」に設定された
場合は印刷制限設定有りとする。印刷制限とは、カップ
の飲み口部分の印刷を制限することをいい、カップの淵
まで印刷されていると、購買者に対し、インクが飲料の
味に影響を与えるか如く心理的な影響を与えるおそれが
あり、購買者が選択できるようにしたものである。この
印刷版地設定スイッチ108を「1」に設定すると、モ
ード選択ボタン34は印刷制限するか否かの選択ボタン
となり、メッセージ表示部36には、「飲み口に白紙を
残しますか?」等の表示がなされ、モード選択ボタン3
6で「残さない」を選択した場合にはカップ全体に画像
が印刷され、「残す」を選択した場合はカップの飲み口
に白紙を残し、印刷範囲を制限する。
【0024】カップ販売スイッチ110は、「0」に設
定された場合には、カップのみの販売はできなくなり、
「1」に設定された場合はカップのみの販売を許可す
る。このカップ販売スイッチ110を「1」に設定する
と、モード選択ボタン34はカップ販売を行うか否かの
選択ボタンとなり、メッセージ表示部36には、「カッ
プのみをお求めですか?」等の表示がなされ、モード選
択ボタン36でカップのみの販売を選択した場合には、
つり銭を戻すと同時に、CPU96から課金の設定変更
がなされ、販売実績には「カップのみ販売」とし、飲料
を入れることなくカップのみが販売されることになる。
【0025】このような設定スイッチ104〜110の
設定は、自動販売機設置元あるいは自動販売機使用者が
設定することができる。なお、この実施形態において
は、寄付設定、印刷設定、印刷範囲設定及びカップ販売
設定を設定スイッチ104〜110で設定し、実際の選
択はモード選択ボタン36で兼ねるようにし、選択要素
を少なくして購買者の煩わしさを軽減しているが、それ
ぞれを選択ボタンで購買者が選択できるようにしてもよ
い。
【0026】タイミング補正回路112は、前述した記
録装置52のインク噴射タイミングを補正するためのも
のである。通常画像入力にあたっては、画像入力装置に
接続された表示装置上で入力する画像を選択・確認・適
宜サイズやデザインの修正、画像の調整を行う。ところ
が表示装置は例えばパソコンのディスプレイ等平面的な
表示装置である場合が普通であるが、この実施形態のカ
ップのように曲率をもった曲面の場合には補正が必要で
ある。
【0027】図10(a),(b)に示すように、カッ
プ30の入り口の半径をr1、カップ30の底の半径を
r2、カップの陵の長さをLとするときカップを平面に
展開した際の中心角Θと最大曲率半径Rは次の式で表さ
れる。 R=r1・L/(r1−r2) ・・・・[1] Θ=2π・(r1−r2) ・・・・[2] 一方、この実施形態における記録装置52はカップの印
刷面に対して平行に配置されているので、記録ヘッドの
上下のノズルから同じタイミングでインクを噴射すると
例えばカップ下側で表示装置で確認した文字間隔で印刷
した場合、カップ上部では画像が間延びして印刷されて
しまう。このような不具合が問題にならない画像もある
が、画像によっては元のイメージが再現されないことが
問題になる場合がある(例えば広告のような場合、ロゴ
のイメージが違ってしまう等)。そこで、このような不
具合を修正するため平面的な表示装置で表示され、外部
基地局から送られた画像について、例えばカップ下側を
基準とした場合、陵一方向に向かった任意の高さhの箇
所のノズル噴射のタイミングを次の式[3]で表される
ΔJだけ多く噴射するようにする。 ΔJ=(r1−r2)・h/(L・r2)・・・[3] このように補正することにより、図12に示すように、
カップ上側の文字が間延びする等の不具合を防止でき
る。なお、この実施形態においては、このタイミング補
正回路112で補正しているが、他の実施形態として、
後述する画像処理回路114で画像を修正するようにし
てもよいし、外部基地局から送られる画像をCPU96
で補正してメモリ98に記憶させるようにしてもよい。
【0028】画像処理回路114は、図11に示すよう
に、横書き文章として送られた文字情報を縦書き文章に
変換する横書き/縦書き変換部116、カップサイズに
合わせて画像の拡長、縮小を行う拡縮部118、印刷部
分を制限する印刷制限部120、文字情報や画像情報を
合成する合成部122及び合成した画像をビットマップ
に展開するビットマップ変換部124等から構成されて
いる。
【0029】横書き/縦書き変換部116は、カップの
ように曲面に日本語の場合、図13に示すように、横書
きよりも縦書きの方が見やすい。そのため、送られた文
字情報に日本語の横書きがある場合には、この横書き/
縦書き変換部116において、横書きの行と列を変換し
て縦書きとする。この横書き/縦書き変換は、外部基地
局から送られる画像をCPU96で行ってメモリ98に
記憶させるようにしてもよい。
【0030】例えば図14に示すように、カップの大き
さがMサイズ、Lサイズ、LLサイズの3種類の大きさ
がある場合、1つのサイズに合わせて画像を形成したと
きは、画像部分が小さくてカップに白地の部分が残って
しまったり、画像部分が大きくてカップ内にインクが混
入するおそれがあったりする不具合を生じる。そこで、
縮拡部118においては、前述した商品選択ボタン28
の選択結果に応じて情報選択ボタン32で選択した画像
を縮小、拡大し、カップの大きさに合わせた画像を形成
するようにしてある。なお、カップの外側に前述した記
録ヘッドのノズルがはみ出す場合は、はみ出す部分のノ
ズルをカバーで覆うようにすることができる。
【0031】印刷制限部120は、前述した印刷範囲設
定スイッチ108が「1」に設定され、モード選択ボタ
ン34が押された場合に、図15に示すように、カップ
の飲み口部分の印刷を制限して白地のまま残すようにす
るもので、カップ入り口から所定高さの画像信号を無効
にし、所定高さ以下の画像信号のみを有効にする。カッ
プ入り口からの所定高さは好ましくは2cm以上、好ま
しくは3cm以上に設定する。前述した縮拡部118と
組み合わせ、カップの大きさに応じて制限範囲を変える
ことができる。
【0032】さらに合成部122により文字情報や画像
情報が合成され、ビットマップ変換部124によりビッ
トマップに変換されて、前述した駆動回路92に送ら
れ、この駆動回路92により記録装置が駆動され、カッ
プに印刷がなされるものである。
【0033】次に上記実施形態の作用について説明す
る。図16において、制御回路94の動作フローが示さ
れ、この例では、設定スイッチは、寄付設定スイッチ1
04が「1」に、印刷設定スイッチ106が「1」に、
印刷範囲設定スイッチ108が「0」に、カップ販売ス
イッチ110が「0」にそれぞれ設定されている。
【0034】まず自動販売機12の課金部38にコイン
等の金銭が投入されると、ステップS10において、料
金が投入されたことを検出する。次に購買者が情報選択
ボタン32のいずれかを押すと、ステップS12におい
て、情報選択ボタン32が押されたことを検出する。次
のステップS14においては、情報選択ボタン32に広
告選択ボタンが含まれているか否かを判定する。このス
テップS14において、広告が選択された判断された場
合は、ステップS16に進み、広告を印刷するために投
入金額を少なくするよう計算し、その旨をメッセージ表
示部36に表示する。一方、ステップS16において、
広告が選択されていないと判断された場合はステップS
16を飛び越してステップS18へ進む。
【0035】ステップS18においては、モード選択ボ
タン34の状態から寄付が選択されたか否かを判断す
る。モード選択ボタン34が押された場合には寄付が選
択され、押されない場合は寄付の選択がないと判断され
る。モード選択ボタン34を再度押すとリセットされ、
寄付の選択がないと判断される。このステップS18に
おいて、寄付が選択されたと判断されると、次のステッ
プS20に進み、追加料金が払われ、例えば「寄付あり
がとう御座いました。」との表示をメッセージ表示部3
6に表示する。一方、ステップS18において、寄付が
選択されていないと判断された場合はステップS20を
飛び越してステップS22へ進む。
【0036】次のステップS22において、購買者が商
品選択ボタン28を押したことを検出し、次のステップ
S24に進み、商品選択ボタン28、情報選択ボタン3
2及びモード選択ボタン34の選択に応じた画像情報を
含む情報を印刷する。
【0037】即ち、図3に示すように、まずカップ保持
装置48の第1のチャック54と第2のチャック56と
により、カップ30を水平方向に保持しつつ回転させ
る。次の図4に示すように、位置検出装置50によりカ
ップ30の重ね合わせ部30aを検出し、この検出され
た重ね合わせ部30aを画像書き出し基準位置とする。
次に図5乃至図67に示すように、カップ30を挟んで
対向する記録ヘッド64の圧電素子76に、ドライバ9
2から画像に合わせたパルス電圧が印加され、圧電素子
76が駆動してノズル66からインクが噴射され、カッ
プ30の印刷が行われる。ステップS14により広告が
選択されたと判定された場合は、カップ30に広告が印
刷され、ステップ18により寄付が選択されたと判定さ
れた場合は、カップ30にその旨の情報が印刷される。
この寄付の場合は、印刷された情報には寄付をしたこと
を証明する画像や個人情報を含むことができる。このよ
うにカップに印刷した後に、容器たるカップに商品たる
飲料が投入されるので、インクが商品に混入するおそれ
を少なくすることができる。また、インク噴射時には、
カップ保持装置48の円板状のボス部58により、カッ
プの飲料投入口を塞ぐようにすれば、カップの内側にイ
ンクが入り込むおそれを少なくすることができる。さら
に、固形のインクを溶融して噴射し、そのインクが容器
上で再び固形化するというプロセスをとるので、揮発成
分がほとんど発生することがなく、安全性を担保するこ
とができるし、また、非水溶性のインクを用いることに
より、カップの結露や汗等の水分によるインクを溶け出
しや画像のにじみも殆どないものである。
【0038】そして、最後にS26に進み、つり銭処理
して終了する。ステップS16により広告が選択された
と判定された場合は、制御回路94のメモリ98にその
回数がカウントされ、日時等と共に記憶される。また、
S18により寄付が選択されたと判定された場合は、同
様に制御回路94のメモリ98にその回数がカウントさ
れ、日時等と共に記憶される。このようにメモリ98に
記憶された広告回数と寄付回数は外部基地局14に定期
的に、あるいは外部基地局14からの指令に基づいて送
られ、この外部基地局14において各自動販売機12の
販売実績が集計され、さらに中央局18に送られ、この
中央局18から広告元サーバ22や寄付先サーバ24に
通知されるものである。
【0039】図17において、この発明の第2の実施形
態が示されている。この第2の実施形態においては、自
動販売機12に画像を入力する手段として、自動販売機
12に取り付けたデジタル式のカメラ126とスキャナ
である外部画像入力装置128が設けられている。カメ
ラ126は、例えば自動販売機12の正面に向けて設け
られ、購買者自身を撮影できるようになっている。この
カメラ126で撮影された画像は、前述したインターフ
ェイス102を介して入力される。このカメラ126か
ら入力された画像は他の画像と合成することができ、例
えば観光地の景色をバックグランドとし、購買者自身の
画像をはめ込む等の処理を行うことができる。このカメ
ラ126のシャッタボタンは単独に設けることもできる
が、前述したモード選択ボタン34に兼ねさせることも
できる。
【0040】外部画像入力装置128は、この実施形態
においては、前述したインターフェイス102に接続さ
れているが、他の実施形態として、前述した通信ケーブ
ル16に接続してもよい。この外部画像入力装置128
は、自動販売機12の使用者が画像情報を入力できるよ
うにしたものであり、例えばオフィス内に設置された自
動販売機であれば、環境指針や安全指針等の社内連絡の
徹底をサポートする補完的情報源として利用したり、各
種ポスターや避難連絡経路の表示の補完的媒体として印
刷されたカップを利用することができる。あるいはショ
ッピングモールや遊園地・各種テーマパーク等に置かれ
た自動販売機においては、買い得情報、各種セールスキ
ャンペーン、イベント情報、キャラクタ宣伝等の媒体と
してカップを利用することができる。このような場合、
自動販売機の記録装置の保全を設置元で行うようにすれ
ば自動販売機業者の負担を軽減することができる。
【0041】また、この第2の実施形態においては、自
動販売機12に固有の属性を与えるために、固有情報入
力装置130とGPS(Global Positio
ning System)端末132とを有し、この固
有情報入力装置130とGPS端末132とがインター
フェイス102に接続されている。前述した第1の実施
形態においては、自動販売機12は固定のM/C ID
を持つだけであったが、この第2の実施形態においては
種々の属性を付与することができる。例えば固有情報入
力装置130からは、グループ名、展示会場名、観光地
名等の属性を入力することができる。この固有情報入力
装置130によりM/CIDを書き換えることができ
る。また、GPS端末132は周知のように衛星通信を
使って自己の位置を検出するもので、自動販売機12の
設置場所を変えても位置を自動的に検出する。このよう
な自動販売機12の固有情報は、前述したM/C ID
と同じく外部基地局14に送られ、この外部基地局14
で管理され、この外部基地局14から各自動販売機12
には自動販売機12の固有情報に対応した画像が配信さ
れるものである。なお、GPSにかえてPHSを備えさ
せ、これにより位置検出を行っても良い。さらに、自動
販売機の管理者によって、自動販売機が設置される位置
情報を入力し、これを位置情報として用いても良い。な
お、第1の実施形態を示す図1と同一部分については図
17に同一番号を付して説明を省略する。
【0042】図18において、本発明の第3の実施形態
が示されている。前述した第1の実施形態においては、
商品選択ボタン28を情報選択ボタン32と別個に設け
たが、この第3の実施形態においては、情報選択ボタン
32が商品選択機能を兼ねており、一度の操作により商
品と情報の選択ができるようにしたものである。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
形のインクを溶融して噴射させる記録装置を用いたの
で、印刷品質を高め、商品を購買する購買者への影響を
少なくできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機シス
テム全体を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の内
部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の印
刷部に用いたカップ保持装置を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の印
刷部に用いた位置検出装置を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の印
刷部に用いた記録装置の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の印
刷部全体を示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の印
刷部に用いた記録装置を示す断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の制
御部分を示すブロック図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の制
御部分における設定スイッチの内容を示す図表である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分におけるタイミング補正回路の作用を説明する
ため、カップの長さ、角度の関係を示すもので、(a)
はカップの斜視図、(b)はカップを展開した平面図で
ある。
【図11】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分における画像処理回路を示すブロック図であ
る。
【図12】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分におけるタイミング補正回路の作用を説明する
ためのカップ側面図である。
【図13】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分における横書き/縦書き変換部の作用を説明す
るためのカップ側面図である。
【図14】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分に縮拡部おけるの作用を説明するためのカップ
側面図である。
【図15】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御部分に印刷制限部おけるの作用を説明するためのカ
ップ側面図である。
【図16】本発明の第1の実施形態に係る自動販売機の
制御回路の動作フローを示すフローチャートである。
【図17】本発明の第2の実施形態に係る自動販売機シ
ステム全体を示すブロック図である。
【図18】本発明の第3の実施形態に係る自動販売機シ
ステム全体を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 自動販売機システム 12 自動販売機 44 印刷部 48 カップ保持装置 50 位置検出装置 52 記録装置 54 第1のチャック 56 第2のチャック 64 記録ヘッド 66 ノズル 70Y イエロー用のインクカートリッジ 70M マゼンダ用のインクカートリッジ 70C シアン用のインクカートリッジ 70K ブラック用のインクカートリッジ 76 圧電素子 80 固形のインク(ペレット) 82 溶融用ヒータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月8日(2002.2.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の特徴とするところは、商品を入れる容器に
画像を印刷して販売する自動販売機において、固形のイ
ンクを溶融する溶融手段と、前記溶融手段により溶融さ
れたインクを用いて、商品を入れる容器に印刷する印刷
手段とを備える自動販売機にある。このような記録装置
は、ソリッドインクジェットタイプの記録装置として知
られているが、ソリッドインクを用いるため、印刷の質
を高め、商品を購買する購買者への影響を少なくするこ
とができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
形のインクを溶融して印刷する記録装置を用いたので、
印刷品質を高め、商品を購買する購買者への影響を少な
くできるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FB01 FB09 FD02 3E044 AA01 BA01 DE10 EA11 EB01 FB20 3E047 GA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を入れる容器に画像を印刷して販売
    する自動販売機において、固形のインクを溶融する溶融
    手段と、前記溶融手段により溶融されたインクを、商品
    に入れる容器に向けて噴射する噴射手段とを備えること
    を特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記商品は飲料であり、前記容器はカッ
    プであることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記噴射手段により前記容器にインクを
    噴射した後に、前記容器に商品を投入することを特徴と
    する請求項1又は2記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記噴射手段は、噴射されるインクの1
    つの色に対して水平方向に複数のノズルが配置されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の自動販売
    機。
  5. 【請求項5】 前記ノズルは、噴射されるインクの複数
    の色に対応して複数段形成されていることを特徴とする
    請求項4記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記噴射手段によりインクが噴射される
    容器を保持する容器保持手段を備えることを特徴とする
    請求項1乃至5いずれか自動販売機。
  7. 【請求項7】 自動販売機の容器に画像を記録する記録
    装置において、固形のインクを溶融する溶融手段と、こ
    の溶融手段により溶融されたインクを前記容器に向けて
    噴射する噴射手段とを具備することを特徴とする自動販
    売機に用いる記録装置。
  8. 【請求項8】 前記噴射手段は、噴射されるインクの1
    つの色に対して水平方向に複数のノズルが配置されるこ
    とを特徴とする請求項7記載の自動販売機に用いられる
    記録装置。
  9. 【請求項9】 前記ノズルは、噴射されるインクの複数
    の色に対応して複数段形成されていることを特徴とする
    請求項8記載の自動販売機に用いられる記録装置。
  10. 【請求項10】 商品を入れる容器に画像を印刷して販
    売する自動販売方法において、固形のインクを溶融し、
    溶融されたインクを、商品に入れる容器に向けて噴射す
    ることを特徴とする自動販売方法。
  11. 【請求項11】 前記商品は飲料であり、前記容器はカ
    ップであることを特徴とする請求項10記載の自動販売
    方法。
  12. 【請求項12】 インクが噴射された容器に商品を投入
    し、購買者に提供することを特徴とする請求項10又は
    11記載の自動販売方法。
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