JP2003123103A - チケット処理システムおよびチケット処理方法 - Google Patents

チケット処理システムおよびチケット処理方法

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JP2003123103A
JP2003123103A JP2001312255A JP2001312255A JP2003123103A JP 2003123103 A JP2003123103 A JP 2003123103A JP 2001312255 A JP2001312255 A JP 2001312255A JP 2001312255 A JP2001312255 A JP 2001312255A JP 2003123103 A JP2003123103 A JP 2003123103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チケットを発行する場合に、予め登録されてい
る本人認証情報を記録したチケットを発行し、入場者か
らチケットが提示された場合に、そのチケットに記録さ
れている本人認証情報に基づいてユーザ認証を行うこと
で、チケットを正規に購入した本人のみに入場を許可す
る。 【解決手段】チケット管理サーバ1は、会員登録する場
合に、そのユーザに対応してその本人認証情報を登録し
ておく。チケットを発行する場合に、チケット発行装置
3は、チケット管理サーバ1からチケット購入者対応の
本人認証情報を取得して2次元バーコードに変換し、こ
の2次元バーコードを印刷記録したチケットを発行す
る。チケット認証装置4は、入場者からチケットが提示
された場合に、そのチケットから2次元バーコードを読
取って声紋情報に復元し、この声紋情報と入場者から入
力された入力音声とを照合してユーザ認証を行い、その
結果、正規なユーザであれば、そのユーザの入場を許可
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チケットを発行
したり、入場者から提示されたチケットが正規なチケッ
トかを認証するチケット処理システム、プログラム、チ
ケット処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スポーツ競技やコンサート等の
大規模なイベントを開催する場合に、そのチケットを販
売窓口の他、電話やインターネットを通して前売りする
が、その際、購入者がどのような目的で購入するかを問
わず、販売するようにしていた。また、イベント会場の
入口では、正規なチケットかを係員が目視確認して入場
を許可するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなチケット販売・管理の方法では、高額転売を目的と
する違法な購入者であるかをチェックすることはでき
ず、その違法行為を黙認するしかなかった。第1の発明
の課題は、ネットワークを介してチケットを処理するチ
ケット処理システムであって、チケットを発行する場合
に、予め登録されている本人認証情報を記録したチケッ
トを発行し、入場者からチケットが提示された場合に、
そのチケットに記録されている本人認証情報に基づいて
ユーザ認証を行うチケット処理システムを提供できるよ
うにすることである。第2の発明の課題は、ネットワー
クを介してチケットを処理するチケット処理システムで
あって、チケットを発行する場合に、予約されたチケッ
ト情報と入力された本人認証情報を記録したチケットを
発行し、入場者からチケットが提示された場合に、その
チケットに記録されているチケット情報および本人認証
情報に基づいてユーザ認証を行うチケット処理システム
を提供できるようにすることである。第3の発明の課題
は、チケット発行装置と、チケット認証装置とを備えた
チケット処理システムであって、チケットを発行する場
合に、チケット購入者が入力した本人認証情報を記録し
たチケットを発行し、入場者からチケットが提示された
場合に、そのチケットに記録されている本人認証情報と
入力された本人認証情報とに基づいてユーザ認証を行う
チケット処理システムを提供できるようにすることであ
る。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明(第1の発明)は、ネットワークを介
してチケットを処理するチケット処理システムであっ
て、ユーザ毎に、その本人認証情報を記憶管理する認証
情報記憶手段と、チケットを発行する場合に、前記認証
情報記憶手段からチケット購入者の本人認証情報を取得
する取得手段と、この取得手段によって取得された本人
認証情報を記録してチケットを発行するチケット発行手
段と、入場者からチケットが提示された場合に、そのチ
ケットから本人認証情報を読取る読取手段と、この読取
手段によって読取られた本人認証情報と入場者から入力
された本人認証情報とを照合してユーザ認証を行うユー
ザ認証手段とを具備し、前記ユーザ認証手段によって正
規なユーザであることが判別された場合に、そのユーザ
の入場を許可するようにしたものである。
【0005】したがって、第1の発明においては、チケ
ットを発行する場合に、予め登録されている本人認証情
報を記録したチケットを発行し、入場者からチケットが
提示された場合に、そのチケットに記録されている本人
認証情報に基づいてユーザ認証を行うようにしたから、
チケットを正規に購入した本人のみに入場が許可され、
チケットの転売を確実に防止することが可能となる。
【0006】更に、コンピュータに対して、上述した請
求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるための
プログラムを提供し(請求項4記載の発明)、また、上
述した請求項1記載の発明に示した主要手順にしたがっ
た処理を行うチケット処理方法を提供するものである
(請求項5記載の発明)。
【0007】請求項第2記載の発明(第2の発明)は、
ネットワークを介してチケットを処理するチケット処理
システムであって、予約されたチケット情報を記憶管理
する予約チケット記憶手段と、チケットを発行する場合
に、前記予約チケット記憶手段からチケット購入者のチ
ケット情報を取得すると共に、その購入者から入力され
た本人認証情報を取得する取得手段と、この取得手段に
よって取得されたチケット情報および本人認証情報を記
録してチケットを発行するチケット発行手段と、入場者
からチケットが提示された場合に、そのチケットからチ
ケット情報および本人認証情報を読取る読取手段と、こ
の読取手段によって読取られたチケット情報と前記予約
チケット記憶手段の内容とを照合した照合結果と、前記
読取られた本人認証情報と入場者から入力された本人認
証情報とを照合した照合結果に基づいて正規なユーザか
を認証する認証手段とを具備し、前記ユーザ認証手段に
よって正規なユーザであることが判別された場合に、そ
のユーザの入場を許可するようにしたものである。
【0008】したがって、第2の発明においては、チケ
ットを発行する場合に、予約されたチケット情報と入力
された本人認証情報を記録したチケットを発行し、入場
者からチケットが提示された場合に、そのチケットに記
録されているチケット情報および本人認証情報に基づい
てユーザ認証を行うようにしたから、チケットを正規に
購入した本人のみに入場が許可され、チケットの転売を
確実に防止することが可能となると共に、二重のチェッ
クによって認証処理をより確実に行うことが可能とな
り、しかも、ユーザ毎に本人認証情報を記憶管理せず、
チケット発行毎に入力する為に、最新の本人認証情報を
得ることができ、確実な認証が可能となる。
【0009】更に、コンピュータに対して、上述した請
求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるための
プログラムを提供し(請求項6記載の発明)、また、上
述した請求項1記載の発明に示した主要手順にしたがっ
た処理を行うチケット処理方法を提供するものである
(請求項7記載の発明)。
【0010】請求項第3記載の発明(第3の発明)は、
チケットを発行するチケット発行装置と、入場者から提
示されたチケットが正規なチケットかを認証するチケッ
ト認証装置とを備えたチケット処理システムであって、
前記チケット発行装置は、チケットを発行する場合に、
チケット購入者の本人認証情報を入力する入力手段と、
この入力手段によって入力された本人認証情報をチケッ
トに記録してチケットを発行するチケット発行手段とを
具備し、前記チケット認証装置は、入場者からチケット
が提示された場合に、そのチケットから本人認証情報を
読取る読取り手段と、入場者の本人認証情報を入力する
入力手段と、前記読取り手段によって読取られた本人認
証情報と前記入力手段によって入力された本人認証情報
とを照合するユーザ認証手段とを具備し、前記ユーザ認
証手段によって正規なユーザであることが判別された場
合に、そのユーザの入場を許可するようにしたものであ
る。
【0011】したがって、第3の発明においては、チケ
ットを発行する場合に、チケット購入者が入力した本人
認証情報を記録したチケットを発行し、入場者からチケ
ットが提示された場合に、そのチケットに記録されてい
る本人認証情報と入力された本人認証情報とに基づいて
ユーザ認証を行うようにしたから、チケットを正規に購
入した本人のみに入場が許可され、チケットの転売を確
実に防止することが可能となると共に、通信ネットワー
クを構築したり、サーバ等のチケット管理装置に多数の
本人認証情報を登録しておかなくても、チケット販売窓
口にチケット発行装置を設置し、イベント会場にチケッ
ト認証装置を設置しておくだけで実現可能となる。
【0012】更に、コンピュータに対して、上述した請
求項3記載の発明に示した主要機能を実現させるための
プログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
12を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。図
1は、この実施形態におけるチケット処理システムの全
体構成を示したブロック図である。このチケット処理シ
ステムは、チケット管理サーバ1を中核とする広域ネッ
トワークシステムであり、このチケット管理サーバ1に
は、ネットワーク網(例えば、インターネット)2を介
して複数台のチケット発行装置3およびチケット認証装
置4が接続されている。
【0014】チケット管理サーバ1は、ネットワーク網
2を介してチケットを処理するサービス業者側のコンピ
ュータシステムである。チケット発行装置3は、コンビ
ニエンスストア等のチケット販売窓口に設置され、チケ
ット購入者に対して希望のチケットを発行する自動発券
機である。チケット認証装置4は、イベント会場の入口
(入場口)に設置され、入場者から提示されたチケット
が正規なチケットかを認証し、その認証結果に基づいて
入場を許可するかを監視する入場監視機である。
【0015】図2(A)は、チケット管理サーバ1側に
設けられている各種のファイルを示し、チケット管理サ
ーバ1側には、会員ファイル11、チケット情報ファイ
ル12、予約管理ファイル13が設けられている。図2
(B)は、会員ファイル11の構成を示した図である。
この会員ファイル11は、予め会員登録されたユーザ毎
に、その会員情報を記憶管理するもので、各ユーザレコ
ードは、「会員番号」、「会員氏名」、「本人認証情
報」等の各項目を有する構成となっている。この会員情
報は、このサービスを利用するユーザが最寄のコンビニ
エンスストア等のチケット販売窓口に出向き、そこに設
置されているチケット発行装置3から入力されたもの
で、チケット管理サーバ1は、各チケット発行装置3か
ら送信されて来た会員情報を受信して会員ファイル11
に登録するようにしている。ここで、「本人認証情報」
は、ユーザ特有の声紋データであり、会員登録時にユー
ザが自己の名前等を発声すると、特徴抽出された音声が
デジタル変換されてチケット管理サーバ1へ送信され、
声紋データとして登録される。なお、図2(C)は、後
述する第2実施形態における会員ファイル11の構成を
示した図である。
【0016】図3(A)は、チケット情報ファイル12
の構成を示した図である。このチケット情報ファイル1
2は、各種のイベント毎に発売される複数種のチケット
に対応して、そのチケット情報を記憶管理するもので、
各チケット情報は、「チケット名称」、「開催日時」、
「開催場所」の他、座席種類別の「チケット在庫数」、
「販売価格」、「チケットID」等の各項目を有する構
成となっている。図3(B)は、予約管理ファイル13
の構成を示した図である。この予約管理ファイル13
は、予約販売されたチケット情報を記憶管理するもの
で、予約情報は、「予約番号」、「会員番号」、「座席
番号」、「予約日時」、「チケットID」等の各項目を
有する構成となっている。なお、チケット情報ファイル
12と予約管理ファイル13とは、「チケットID」に
よって対応づけられている。
【0017】チケット管理サーバ1は、チケット発行装
置3からチケット発行要求を受けた場合に、予約管理フ
ァイル13からチケット購入者に対応する予約情報を読
み出すと共に、チケット情報ファイル12からそれに対
応するチケット情報を読み出し、更に、会員ファイル1
1からそのユーザ対応の本人認証情報を読み出して要求
元のチケット発行装置3へ送信する。この場合、チケッ
ト発行装置3は、チケット管理サーバ1から送信されて
来た予約情報、チケット情報、本人認証情報を券面情報
として印刷してチケットを発行するようにしている。な
お、チケット発行装置3には、多数のチケット用紙が格
納されているが、このチケット用紙には、ベース印刷だ
けが施され、具体的な内容は印刷されていない各チケッ
ト共通の用紙である。
【0018】チケット認証装置4は、入場者から提示さ
れたチケット内容を読取ると、チケット管理サーバ1に
対して予約情報を送信するようしている。この場合、チ
ケット管理サーバ1は、チケット認証装置4から送信さ
れて来た予約情報に基づいて予約管理ファイル13を検
索し、正規な予約ユーザであるかをチェックし、その認
証結果を要求元のチケット認証装置4へ返信する。チケ
ット認証装置4は、この認証結果を判別し、正規なユー
ザであれば、会場の入口で入場者が入力した音声(本人
認証情報)とチケット内から読取った本人認証情報とを
照合し、本人確認を行い、本人であれば、入場を許可す
るようにしている。
【0019】図4は、発行されたチケット内容の具体例
を示したもので、その1行目には、予約情報として、予
約番号「0001」、会員番号「A123456」、座
席番号「A−04」、予約日時「2002/10/10
−10:10」が記録されている。また、2行目および
3行目にはチケット名称が記録され、4行目には「日
時」、5行目には「場所」、6行目には「購入者名」が
記録されている。更に、チケットの右下の矩形部分に
は、2次元バーコードに変換された本人認証情報(声紋
情報)が記録されている。
【0020】図5は、チケット管理サーバ1の基本的構
成要素を示したブロック図である。CPU101は、記
憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプ
リケーションソフトにしたがってこのチケット管理サー
バ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記
憶装置102は、オペレーティングシステムや各種アプ
リケーションソフトの他、上述した各種のファイル等が
格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構
成されている記録媒体やその駆動系を有している。この
記録装置102はハードディスク等の固定的なメモリの
他、CD−RO、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着
可能な構成であってもよい。この記憶装置102内のプ
ログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、ス
タティックRAM)103にロードされたり、RAM1
03内のデータが記憶装置にセーブされる。更に、CP
U101は通信装置104を介して他の電子機器のプロ
グラム/データを直接アクセスして使用したり、他の電
子機器から通信装置104を介してダウンロード受信す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである通信装置104、入力装置105、表
示装置106がバスラインを介して接続されており、入
出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動
作を制御する。
【0021】図6は、チケット発行装置3の基本的構成
要素を示したブロック図である。このチケット発行装置
3には、上述したチケット管理サーバ1の構成要素と基
本的に同様なCPU301、記憶装置302、RAM3
03、通信装置304、入力装置305、表示装置30
6の他、マイクロホーン307、音声変換部308、チ
ケット印刷装置309を有している。マイクロホーン3
07は、会員登録時において、ユーザが自己の名前等を
声紋データとして登録する場合に使用されるもので、マ
イクロホーン307から入力された音声情報は、音声変
換部308によってデジタル変換されてチケット管理サ
ーバ1へ送信される。この場合、デジタル変換された音
声情報は、2次元バーコード情報に変換され、チケット
印刷装置309は、2次元バーコードに変換された本人
認証情報(声紋情報)の他、チケット情報を印刷するド
ットプリンタ等である。
【0022】図7は、チケット認証装置4の基本的構成
要素を示したブロック図である。このチケット認証装置
4には、上述したチケット管理サーバ1の構成要素と基
本的に同様なCPU401、記憶装置402、RAM4
03、通信装置404、入力装置405、表示装置40
6の他、マイクロホーン407、音声変換部408、2
次元バーコード読取部409、券面情報読取部410、
ゲート開閉装置411を有している。マイクロホーン4
07は、会場の入口で入場者が音声(本人認証情報)を
入力する場合に使用されるもので、入力された音声情報
は、音声変換部408によってデジタル変換されて取り
込まれる。2次元バーコード読取部409は、チケット
から2次元バーコード(本人認証情報)を読取るもの
で、CPU401は、この2次元バーコードをデジタル
情報(音声情報)に変換すると共に、入力された音声情
報と照合して本人確認を行う。
【0023】次に、この第1実施形態におけるチケット
処理システムの動作アルゴリズムを図8〜図12に示す
フローチャートを参照して説明する。ここで、これらの
フローチャートに記述されている各機能は、読み取り可
能なプログラムコードの形態で格納されており、このプ
ログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。ま
た、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラム
コードにしたがった動作を逐次実行することもできる。
このことは後述する他の実施形態においても同様であ
り、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプ
ログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を
実行することもできる。
【0024】図8は、チケット発行装置3から会員登録
要求を受けた際に実行開始されるチケット管理サーバ1
側の動作を示したフローチャートである。先ず、チケッ
ト管理サーバ1は、チケット発行装置3から会員登録要
求を受信すると、登録メニュー画面をその要求元へ送信
する(ステップA1)。この登録メニュー画面内におい
て、チケット発行装置3側で選択指定されたメニュー項
目を受信すると、新規会員登録のメニューが選択された
か、既存会員の変更登録メニューが選択されたかを判別
し(ステップA2)、既存会員の変更登録が選択された
場合には、それに応じた他の処理に移るが、新規会員登
録が選択された場合には、会員情報(文字情報)登録画
面をその要求元へ送信する(ステップA3)。
【0025】チケット管理サーバ1は、登録画面の送信
に応答してチケット発行装置3側で入力された必要項目
分の会員情報を受信すると、この会員情報に基づいて新
規な会員レコードを作成して会員ファイル11に追加登
録する(ステップA4)。その後、会員情報(認証情
報)登録画面を要求元へ送信し(ステップA5)、それ
に応答してチケット発行装置3側で入力された本人認証
情報を受信すると(ステップA6)、これを声紋データ
として会員ファイル11内の対応レコードに追加登録す
る(ステップA7)。
【0026】図9は、チケット発行が指定された場合に
実行開始されるチケット発行装置3側の動作を示したフ
ローチャートである。図10は、チケット発行装置3に
連動して実行されるチケット管理サーバ1側の動作を示
したフローチャートである。チケット発行装置3は、チ
ケット発行が指定されると、会員認証画面を表示すると
共に(図9のステップB1)、この画面内に入力された
会員番号を取得して(ステップB2)、チケット管理サ
ーバ1へユーザ確認を要求する(ステップB3)。チケ
ット管理サーバ1は、チケット発行装置3から会員番号
を受信すると(図10のステップC1、C2)、それを
取り込んで会員ファイル11を検索し(ステップC3、
C4)、登録会員かをチェックし(ステップC5)、そ
の結果(肯定OK応答、否定NG応答)をその要求元へ
送信する(ステップC6)。
【0027】チケット発行装置3は、登録会員のチェッ
ク結果を受信すると、そのチェック結果を判別し(図9
のステップB4)、否定NG応答であれば、エラー表示
を行うが、肯定OK応答であれば、チケット選択画面
(チケット購入画面)を表示した後(ステップB5)、
チケット購入予約の入力操作を受け付ける待機状態とな
る(ステップB6)。このチケット選択画面は、現在発
売中の各種のチケット情報を一覧表示するもので、その
中から購入希望のチケットが選択指定されると(ステッ
プB6、B7)、その選択チケットを予約情報としてチ
ケット管理サーバ1へ送信すると共に、その在庫有無の
問い合わせを行う(ステップB8)。
【0028】チケット管理サーバ1は、チケット発行装
置3から選択チケットと共に、その在庫有無の問い合わ
せを受信すると(図10のステップC7、C8)、チケ
ット情報ファイル12を検索して在庫有無をチェックす
る(ステップC9、C10)。この結果、在庫切れ(完
売)の場合には、在庫無し通知をその要求元へ送信する
が(ステップC11)、在庫有りの場合には、「チケッ
ト名称」、「開催日時」、「開催場所」、「販売価格」
等のチケット情報を取得して要求元へ送信する(ステッ
プC12)。
【0029】チケット発行装置3は、チケット管理サー
バ1から在庫有り応答を受信した場合には(ステップB
9)、そのチケット情報(販売価格等)を案内表示し、
チケット代金の精算処理を行う(ステップB10)。こ
の場合、チケット発行装置3は自動券売機であるので、
チケット代金の精算や釣銭支払いも自動的に行うように
しているが、販売窓口の係員がその作業を行うようにし
てもよい。そして、チケット管理サーバ1から送信され
て来たチケット情報をチケット券面情報として一次記憶
すると共に(ステップB11)、会員情報の送信要求を
チケット管理サーバ1に対して行う(ステップB1
2)。チケット管理サーバ1は、会員要求を受信すると
(ステップC13、C14)会員ファイル11から「会
員番号」、「会員氏名」を取得して要求元へ送信する
(ステップC16)。なお、この時点で会員要求がなけ
れば、エラー応答を行う(ステップC15)。
【0030】チケット発行装置3は、会員情報を受信す
ると(ステップB13)、それをチケット券面情報とし
て一次記憶する(ステップB14)。そして、本人認証
情報の送信要求をチケット管理サーバ1に対して行う
(ステップB15)。チケット管理サーバ1は、本人認
証情報の送信要求を受信すると(ステップC17C、1
8)、当該会員に対応する本人認証情報を会員ファイル
11から読み出し(ステップC19)、その要求元へ送
信する(ステップC20)。
【0031】チケット発行装置3は、本人認証情報を受
信すると(ステップB16)、この本人認証情報を2次
元バーコード情報に変換した後(ステップB17)、こ
の2次元バーコード情報を印刷情報に変換して印刷バッ
ファ(図示せず)に展開する(ステップB18)。そし
て、上述のようにチケット券面情報として一時記憶して
おいたチケット情報、会員情報を印刷情報に変換して印
刷バッファに展開する(ステップB19)。この状態に
おいて、チケット発行装置3のチケット印刷装置309
を起動させてチケットを印刷発行させる(ステップB2
0)。一方、チケット管理サーバ1は、上述したチケッ
トの発行に伴って予約レコードを新規生成して予約管理
ファイル13に追加登録した後(ステップC21)、当
該チケットに対応するチケット情報ファイル12内の
「在庫数」を減算する後処理を行う(ステップC2
2)。
【0032】図11は、チケット認証装置4の動作を示
したフローチャートである。図12は、チケット認証装
置4に連動して実行されるチケット管理サーバ1側の動
作を示したフローチャートである。先ず、チケット認証
装置4は、入場者からチケットが投入されると、券面情
報読取部410によってチケットの券面情報を読取って
(ステップD1)、チケット管理サーバ1へ送信し、正
規なチケットかの確認要求を行う(ステップD2)。チ
ケット管理サーバ1は、チケット認証装置4からチケッ
ト券面情報を受信すると(ステップE1、E2)、この
券面情報に基づいて予約管理ファイル13を検索して予
約有無を調べ、正規なチケットかを判別する(ステップ
E3、E4)。この結果、該当する予約が有れば(ステ
ップE4)、正規なチケットと判別して認証OKの肯定
応答を行うが(ステップE5)、該当する予約が無けれ
ば、認証NGの否定応答を行う(ステップE6)。
【0033】チケット発行装置3は、受信したチケット
認証結果に基づいて正規なチケットかを判別し(ステッ
プD3)、NG応答であれば、ゲート開閉装置411の
制御によってゲートを閉鎖するが(ステップD4)、正
規なチケットであるOK応答であれば、2次元バーコー
ド読取部409によってそのチケットから2次元バーコ
ードを読取り(ステップD5)、この2次元バーコード
を声紋情報(デジタル化された特徴情報)に復号化する
と共に(ステップD6)、この声紋情報を音声メモリA
(図示せず)に一次記憶する(ステップD7)。
【0034】その後、本人認証情報としての音声入力を
促すメッセージを出力し(ステップD8)、これに応答
して入場者からユーザ認証用の音声が入力されると(ス
テップD9、D10)この入力音声を声紋情報に変換し
(ステップD11)、音声メモリB(図示せず)に一次
記憶する(ステップD12)。そして、上述の音声メモ
リAの内容と音声メモリBの内容とを比較照合し(ステ
ップD13)、本人を特定できる程に声紋が近似してい
るかをチェックし(ステップD14)、その結果、本人
であることを確認できる程に声紋が近似している場合に
は(声紋一致)、ゲートを開放するが(ステップD1
5)、本人確認ができなかった場合には(声紋不一
致)、ゲートを閉鎖する(ステップD16)。
【0035】以上のように、この第1実施形態において
チケット管理サーバ1は、会員登録する場合に、そのユ
ーザに対応してその本人認証情報(声紋情報)を会員フ
ァイル11に登録しておき、チケットを発行する場合
に、チケット発行装置3は、チケット管理サーバ1から
チケット購入者対応の本人認証情報を取得して2次元バ
ーコードに変換し、この2次元バーコードを印刷記録し
たチケットを発行し、その後、イベント会場において、
入場者からチケットが提示された場合に、チケット認証
装置4は、そのチケットから2次元バーコードを読取っ
て声紋情報に復元し、この声紋情報と入場者から入力さ
れた入力音声とを照合してユーザ認証を行い、その結
果、正規なユーザであれば、そのユーザの入場を許可す
るようにしたから、チケットを正規に購入した本人のみ
に入場が許可され、チケットの転売を確実に防止するこ
とが可能となる。
【0036】この場合、チケット管理サーバ1側で本人
認証情報を一括管理するようにしたから、チケットを発
行する際に、チケット発行装置3側で本人認証情報を入
力する必要はなく、予め登録しておいた本人認証情報を
チケット管理サーバ1から取り寄せればよく、チケット
発行を効率良く行うことが可能となる。また、チケット
発行装置3は、本人認証情報と共に予約販売されたチケ
ット情報をチケット管理サーバ1から取得してチケット
に記録し、チケット認証装置4は、この本人認証情報と
チケット情報とに基づいて認証処理を行うようにしたか
ら、二重チェックによる確実な認証が可能となる。
【0037】なお、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、チケットを発行する場
合に、ユーザ毎にその本人認証情報を記憶管理する認証
情報記憶手段からチケット購入者の本人認証情報を取得
する機能と、取得した本人認証情報を記録したチケット
を発行する機能と、入場者からチケットが提示された場
合に、そのチケットから本人認証情報を読取る機能と、
読取られた本人認証情報と入場者から入力された本人認
証情報とを照合してユーザ認証を行う機能とを実現させ
るためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り
可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0038】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態について図13〜図15を参照して説明する。な
お、上述した第1実施形態は、会員登録時に、そのユー
ザに対応して本人認証情報(声紋情報)を会員ファイル
11に登録しておき、チケットを発行する場合に、チケ
ット管理サーバ1からチケット購入者対応の本人認証情
報を取得するようにしたが、この第2実施形態は、会員
登録時に本人認証情報の登録は行わず、チケット発行時
にユーザから入力された本人認証情報をチケットに記録
するようにしたものである。ここで、両実施形態におい
て基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その
説明を省略する他、以下、第2実施形態の特徴部分を中
心に説明するものとする。この第2実施形態における会
員ファイル11aは、図2(C)に示すように、「本人
認証情報」の項目を有しない構成となっている。
【0039】図13および図14は、チケット発行が指
定された場合に実行開始されるチケット発行装置3側の
動作を示したフローチャートである。図15は、チケッ
ト発行装置3に連動して実行されるチケット管理サーバ
1側の動作を示したフローチャートである。先ず、チケ
ット発行装置3は、上述した図9のステップB1〜B1
4と同様な処理(図13のステップF1〜F14)を行
い、また、チケット管理サーバ1は、上述した図10の
ステップC1〜C16と同様な処理を行う(図15のス
テップG1〜G16)。つまり、チケット発行装置3と
チケット管理サーバ1との間において、登録会員かをチ
ェックする処理、登録会員であれば、購入希望のチケッ
トの在庫有無をチェックする処理、在庫が有れば、チケ
ット情報や会員情報の送受信処理を行う。
【0040】その後、チケット発行装置3は、本人認証
情報としての音声入力を促すメッセージを出力し(図1
3のステップF15)、ユーザから音声が入力されると
(ステップF16、F17)入力音声を声紋情報に変換
すると共に(図14のステップF18)、この声紋情報
を2次元バーコードに変換し(ステップF19)、この
2次元バーコードを印刷情報として印刷バッファ(図示
せず)に展開する(ステップF20)。更に、チケット
券面情報として一時記憶しておいたチケット情報、会員
情報を印刷情報に変換して印刷バッファに展開する(ス
テップF21)。この状態において、チケット発行装置
3のチケット印刷装置309を起動させてチケットを印
刷発行させる(ステップF22)。一方、チケット管理
サーバ1は、会員情報を送信した後(図15のステップ
G16)、チケットの発行に伴って予約レコードを新規
生成して予約管理ファイル13に追加登録すると共に
(ステップG17)、当該チケットに対応するチケット
情報ファイル12内の「在庫数」を減算する後処理を行
う(ステップG18)。
【0041】以上のように、この第2実施形態において
チケット発行装置3は、チケットを発行する場合に、予
約販売されたチケット情報とそのユーザから入力された
本人認証情報を記録したチケットを発行し、チケット認
証装置4は、入場者からチケットが提示された場合に、
そのチケットに記録されているチケット情報および本人
認証情報に基づいてユーザ認証を行うようにしたから、
チケットを正規に購入した本人のみに入場が許可され、
チケットの転売を確実に防止することが可能となると共
に、二重のチェックによって認証処理をより確実に行う
ことが可能となる。この場合、チケット管理サーバ1側
において、会員ユーザ毎に本人認証情報を記憶管理せ
ず、チケット発行毎にチケット発行装置3から本人認証
情報を入力するようにしたから、最新の本人認証情報を
得ることができ、更に確実な認証が可能となる。
【0042】なお、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、チケットを発行する場
合に、予約されたチケット情報を記憶管理する予約チケ
ット記憶手段からチケット購入者のチケット情報を取得
すると共に、その購入者から入力された本人認証情報を
取得する機能と、取得されたチケット情報および本人認
証情報を記録したチケットを発行する機能と、入場者か
らチケットが提示された場合に、そのチケットからチケ
ット情報および本人認証情報を読取る機能と、読取られ
たチケット情報と前記予約チケット記憶手段の内容とを
照合した照合結果と、前記読取られた本人認証情報と入
場者から入力された本人認証情報とを照合した照合結果
に基づいて正規なユーザかを認証する機能とを実現させ
るためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り
可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0043】(第3実施形態)以下、この発明の第3実
施形態について図16および図17を参照して説明す
る。なお、上述した第1および第2実施形態は、チケッ
ト管理サーバ1を中核とする通信ネットワークシステム
を示したが、この第3実施形態は、スタンド・アローン
タイプのチケット発行装置3、チケット認証装置4を備
えたチケット処理システムを提供するものである。ここ
で、両実施形態において基本的に同一のものは、同一符
号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0044】この第3実施形態においては、全席自由席
あるいはA席、B席、C席程度の区分指定だけが可能な
チケットを販売する場合であり、チケット発行時には、
上述した第1および第2実施形態のように、登録会員か
をチェックして販売したり、チケット情報や会員情報を
チケットに印刷せず、顧客から入力された本人認証情報
を印刷して自由販売するようにしたものである。そし
て、この第3実施形態のチケット処理システムは、上述
したチケット管理サーバ1を有せず、スタンド・アロー
ンタイプのチケット発行装置3、チケット認証装置4を
備え、チケット発行装置3、チケット認証装置4は、上
述した第1実施形態と基本的には同様の構成となってい
る。この場合、自動発券機としてのチケット発行装置3
内には、チケット情報が固定的に印刷されている各種の
チケットが収納されいる。そして、顧客は購入希望のチ
ケットの種類をメニュー画面の中から選択指定するが、
その際、A席、B席のような区分がある場合には、その
区分も合わせて指定するようにしている。
【0045】図16は、チケット発行装置3の動作を示
したフローチャートである。チケット発行装置3は、上
述のようにしてチケットの種類や区分が指定されると
(ステップH1)、その在庫有無をチェックし(ステッ
プH2)、在庫が有れば、その販売価格を案内表示する
(ステップH3)。ここで、代金が投入されると(ステ
ップH4)、指定されたチケットをその格納庫から取出
してプリンタ位置まで搬送する(ステップH5)。この
状態において、チケット発行装置3は、顧客に対して本
人認証情報としての音声入力を促す案内メッセージを表
示し(ステップH6)、これに応答して入力された音声
情報をデジタル情報に変換すると共に(ステップH
7)、2次元バーコード情報に変換する(ステップH
8)。これによって変換された2次元バーコード情報を
印刷バッファに展開して印刷開始を指示すると(ステッ
プH9)、指定位置に2次元バーコードが印刷されたチ
ケットが排出発行される(ステップH10)。
【0046】図17は、チケット認証装置4の動作を示
したフローチャートである。先ず、チケット認証装置4
は、会場の入口でチケットが投入されると(ステップJ
1)、チケットから2次元バーコードを読取ってそれを
音声情報に復元する(ステップJ2)。そして、入場者
に音声入力を促すメッセージを案内表示した後(ステッ
プJ3)、これに応答して入力された音声情報を取り込
み(ステップJ4)、この入力音声と上述の復元音声と
を照合し(ステップJ5)、その結果、両者が近似(一
致)していれば、入場を許可することを示す青ランプを
点灯表示させ(ステップJ6)、両者の不一致が検出さ
れた場合には、入場拒否を示す赤ランプを点滅表示させ
る(ステップJ7)。
【0047】以上のように、この第3実施形態において
チケット発行装置3は、チケット購入者が入力した本人
認証情報を記録したチケットを発行し、チケット認証装
置4は、入場者からチケットが提示された場合に、その
チケットに記録されている本人認証情報と入力された本
人認証情報とに基づいて本人認証を行うようにしたか
ら、チケットを正規に購入した本人のみに入場が許可さ
れ、チケットの転売を確実に防止することが可能となる
と共に、通信ネットワークを構築したり、サーバ等のチ
ケット管理装置に多数の本人認証情報を登録しておかな
くても、チケット販売窓口にチケット発行装置3を設置
し、イベント会場にチケット認証装置4を設置しておく
だけで実現可能となる。
【0048】なお、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、チケットを発行する場
合に、入力されたチケット購入者の本人認証情報を記録
したチケットを発行する機能と、入場者からチケットが
提示された場合に、そのチケットから本人認証情報を読
取ると共に、読取った本人認証情報と入場者から入力さ
れた本人認証情報とを照合する機能とを実現させるため
のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な
記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0049】一方、上述した各実施形態においては、本
人認証情報として声紋情報を例示したが、指紋情報、瞳
孔情報、顔輪郭等を本人認証情報としてもよい。また、
上述した各実施形態においては、本人認証情報を2次元
バーコードに変換してチケットに印刷するようにした
が、インタクタコード(INTACTACODE)等の
コードを印刷するようにしてもよい。更に、チケットは
用紙に限らず、磁気カード、ICチップ等をチケットと
して発行するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】第1の発明(請求項1記載の発明)によ
れば、チケットを発行する場合に、予め登録されている
本人認証情報を記録したチケットを発行し、入場者から
チケットが提示された場合に、そのチケットに記録され
ている本人認証情報に基づいてユーザ認証を行うように
したから、チケットを正規に購入した本人のみに入場が
許可され、チケットの転売を確実に防止することが可能
となる。第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、
チケットを発行する場合に、予約されたチケット情報と
入力された本人認証情報を記録したチケットを発行し、
入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
に記録されているチケット情報および本人認証情報に基
づいてユーザ認証を行うようにしたから、チケットを正
規に購入した本人のみに入場が許可され、チケットの転
売を確実に防止することが可能となると共に、二重のチ
ェックによって認証処理をより確実に行うことが可能と
なり、しかも、ユーザ毎に本人認証情報を記憶管理せ
ず、チケット発行毎に入力する為に、最新の本人認証情
報を得ることができ、確実な認証が可能となる。第3の
発明(請求項3記載の発明)によれば、チケットを発行
する場合に、チケット購入者が入力した本人認証情報を
記録したチケットを発行し、入場者からチケットが提示
された場合に、そのチケットに記録されている本人認証
情報と入力された本人認証情報とに基づいてユーザ認証
を行うようにしたから、チケットを正規に購入した本人
のみに入場が許可され、チケットの転売を確実に防止す
ることが可能となると共に、通信ネットワークを構築し
たり、サーバ等のチケット管理装置に多数の本人認証情
報を登録しておかなくても、チケット販売窓口にチケッ
ト発行装置を設置し、イベント会場にチケット認証装置
を設置しておくだけで実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チケット処理システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】(A)は、チケット管理サーバ1側に設けられ
ている各種のファイルを示した図、(B)は、会員ファ
イル11の構成を示した図、(C)は、第2実施形態に
おける会員ファイル11の構成を示した図。
【図3】(A)は、チケット情報ファイル12の構成を
示した図、(B)は、予約管理ファイル13の構成を示
した図。
【図4】発行されたチケット内容の具体例を示した図。
【図5】チケット管理サーバ1の基本的構成要素を示し
たブロック図。
【図6】チケット発行装置3の基本的構成要素を示した
ブロック図。
【図7】チケット認証装置4の基本的構成要素を示した
ブロック図。
【図8】チケット発行装置3から会員登録要求を受けた
際に実行開始されるチケット管理サーバ1側の動作を示
したフローチャート。
【図9】チケット発行が指定された場合に実行開始され
るチケット発行装置3側の動作を示したフローチャー
ト。
【図10】チケット発行装置3に連動して実行されるチ
ケット管理サーバ1側の動作を示したフローチャート。
【図11】チケット認証装置4の動作を示したフローチ
ャート。
【図12】チケット認証装置4に連動して実行されるチ
ケット管理サーバ1側の動作を示したフローチャート。
【図13】第2実施形態において、チケット発行が指定
された場合に実行開始されるチケット発行装置3側の動
作を示したフローチャート。
【図14】図13に続く、チケット発行装置3側の動作
を示したフローチャート。
【図15】第2実施形態において、チケット発行装置3
に連動して実行されるチケット管理サーバ1側の動作を
示したフローチャート。
【図16】第3実施形態において、チケット発行装置3
の動作を示したフローチャート。
【図17】第3実施形態において、チケット認証装置4
の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 チケット管理サーバ 2 ネットワーク網 3 チケット発行装置 4 チケット認証装置 11 会員ファイル 12 チケット情報ファイル 13 予約管理ファイル 101、301、401 CPU 102、302、402 記憶装置 104、304、404 通信装置 307、407 マイクロホーン 308、408 音声変換部 309 チケット印刷装置 409 2次元バーコード読取部 410 券面情報読取部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してチケットを処理する
    チケット処理システムであって、 ユーザ毎に、その本人認証情報を記憶管理する認証情報
    記憶手段と、 チケットを発行する場合に、前記認証情報記憶手段から
    チケット購入者の本人認証情報を取得する取得手段と、 この取得手段によって取得された本人認証情報を記録し
    てチケットを発行するチケット発行手段と、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    から本人認証情報を読取る読取手段と、 この読取手段によって読取られた本人認証情報と入場者
    から入力された本人認証情報とを照合してユーザ認証を
    行うユーザ認証手段と、 を具備し、前記ユーザ認証手段によって正規なユーザで
    あることが判別された場合に、そのユーザの入場を許可
    するようにしたことを特徴とするチケット処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介してチケットを処理する
    チケット処理システムであって、 予約されたチケット情報を記憶管理する予約チケット記
    憶手段と、 チケットを発行する場合に、前記予約チケット記憶手段
    からチケット購入者のチケット情報を取得すると共に、
    その購入者から入力された本人認証情報を取得する取得
    手段と、 この取得手段によって取得されたチケット情報および本
    人認証情報を記録してチケットを発行するチケット発行
    手段と、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    からチケット情報および本人認証情報を読取る読取手段
    と、 この読取手段によって読取られたチケット情報と前記予
    約チケット記憶手段の内容とを照合した照合結果と、前
    記読取られた本人認証情報と入場者から入力された本人
    認証情報とを照合した照合結果に基づいて正規なユーザ
    かを認証する認証手段と、 を具備し、前記ユーザ認証手段によって正規なユーザで
    あることが判別された場合に、そのユーザの入場を許可
    するようにしたことを特徴とするチケット処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】チケットを発行するチケット発行装置と、
    入場者から提示されたチケットが正規なチケットかを認
    証するチケット認証装置とを備えたチケット処理システ
    ムであって、 前記チケット発行装置は、チケットを発行する場合に、
    チケット購入者の本人認証情報を入力する入力手段と、
    この入力手段によって入力された本人認証情報をチケッ
    トに記録してチケットを発行するチケット発行手段とを
    具備し、 前記チケット認証装置は、入場者からチケットが提示さ
    れた場合に、そのチケットから本人認証情報を読取る読
    取り手段と、入場者の本人認証情報を入力する入力手段
    と、前記読取り手段によって読取られた本人認証情報と
    前記入力手段によって入力された本人認証情報とを照合
    するユーザ認証手段とを具備し、前記ユーザ認証手段に
    よって正規なユーザであることが判別された場合に、そ
    のユーザの入場を許可する、 ようにしたことを特徴とするチケット処理システム。
  4. 【請求項4】コンピュータに対して、 チケットを発行する場合に、ユーザ毎にその本人認証情
    報を記憶管理する認証情報記憶手段からチケット購入者
    の本人認証情報を取得する機能と、 取得した本人認証情報を記録したチケットを発行する機
    能と、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    から本人認証情報を読取る機能と、 読取られた本人認証情報と入場者から入力された本人認
    証情報とを照合してユーザ認証を行う機能と、 を実現させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介してチケットを処理する
    チケット処理方法であって、 チケットを発行する場合に、ユーザ毎にその本人認証情
    報を記憶管理する認証情報記憶手段からチケット購入者
    の本人認証情報を取得すると共に、取得した本人認証情
    報を記録したチケットを発行し、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    から本人認証情報を読取ると共に、読取られた本人認証
    情報と入場者から入力された本人認証情報とを照合して
    ユーザ認証を行う、 ようにしたことを特徴とするチケット処理方法。
  6. 【請求項6】コンピュータに対して、 チケットを発行する場合に、予約されたチケット情報を
    記憶管理する予約チケット記憶手段からチケット購入者
    のチケット情報を取得すると共に、その購入者から入力
    された本人認証情報を取得する機能と、 取得されたチケット情報および本人認証情報を記録した
    チケットを発行する機能と、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    からチケット情報および本人認証情報を読取る機能と、 読取られたチケット情報と前記予約チケット記憶手段の
    内容とを照合した照合結果と、前記読取られた本人認証
    情報と入場者から入力された本人認証情報とを照合した
    照合結果に基づいて正規なユーザかを認証する機能と、 を実現させるためのプログラム。
  7. 【請求項7】ネットワークを介してチケットを処理する
    チケット処理方法であって、 チケットを発行する場合に、予約されたチケット情報を
    記憶管理する予約チケット記憶手段からチケット購入者
    のチケット情報を取得すると共に、その購入者から入力
    された本人認証情報を取得し、 取得されたチケット情報および本人認証情報を記録した
    チケットを発行し、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    からチケット情報および本人認証情報を読取ると共に、
    読取られたチケット情報と前記予約チケット記憶手段の
    内容とを照合した照合結果と、前記読取られた本人認証
    情報と入場者から入力された本人認証情報とを照合した
    照合結果に基づいて正規なユーザかを認証する、 ようにしたことを特徴とするチケット処理方法。
  8. 【請求項8】コンピュータに対して、 チケットを発行する場合に、入力されたチケット購入者
    の本人認証情報を記録したチケットを発行する機能と、 入場者からチケットが提示された場合に、そのチケット
    から本人認証情報を読取ると共に、読取った本人認証情
    報と入場者から入力された本人認証情報とを照合する機
    能と、 を実現させるためのプログラム。
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