JP5405154B2 - チケット発行管理装置,チケット発行管理のためのコンピュータプログラム,チケット発行管理方法 - Google Patents

チケット発行管理装置,チケット発行管理のためのコンピュータプログラム,チケット発行管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、チケット所有者の認証を可能にするチケット及びその発行管理を行う装置等に関するものである。
現在、広く一般に利用されている興行チケットには、興行名・興行開催日時・座席番号等が印刷・表示されている。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
(a)神鋼リサーチ株式会社著 ,明石 正則 監修,「トコトンやさしいバイオメトリクスの本」,日刊工業新聞社(2004年3月) 発行(b)小松 尚久 外3名 著,「バイオメトリクスのおはなし―あなたの身体情報が鍵になる」,日本規格協会(2008年10月) 発行(c)バイオメトリクスセキュリティコンソーシアム 編集,「バイオメトリックセキュリティ・ハンドブック」 オーム社(2006年11月) 発行(d)岡崎 彰夫 著,「はじめての画像処理技術」,工業調査会 (2000年/10月) 発行(e)酒井 幸市 著,「画像処理とパターン認識入門」,森北出版 (2006年/12月/22日) 発行(f)昌達 慶仁 著,「詳解 画像処理プログラミング C言語で実装する画像処理アルゴリズムのすべて」,ソフトバンククリエイティブ (2008年3月27日)
しかし、これまでの興行チケットには、チケット所有者の顔写真等が印刷されていないため、チケットの転売が容易に行えるという問題が生じている。特に、近年ではインターネットオークションが発達しており、これを利用して興行チケットを転売するケースが増えている。チケットの転売を無制限に認めるとチケットの価格が高騰し、チケットの適正価格を維持できないという問題が生じる。また、高額で転売することを目的にチケットを購入する人が増え、本当にその興行を観覧したいと望む人がチケットを入手できなくなるという問題も生じる。このような問題は人気アーチストのライブチケット等で顕著に表れている。
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、チケット所有者の認証を可能にするチケット及びその発行装置等を提供し、チケットの不当な転売を防止するものである。
本発明は、例えば、(1)から()のような手段を備えるコンピュータシステム(装置)、コンピュータ(装置)が(1)から()のような処理(ステップ)を行う方法、コンピュータ(装置)を(1)から()のように機能させるコンピュータプログラムである
(1) 興行を特定する興行特定情報とその興行のチケット購入希望者を特定するための購入希望者特定情報とその購入希望者の生体認証情報とその購入希望者の当選確率とを関連づけて記憶する購入希望者情報記憶手段、前記生体認証情報が適正であるか否かを判断する適正基準を記憶する適正基準記憶手段、前記購入希望者の生体認証情報を前記適正基準と照合し前記適正基準を満たしていない場合は前記チケット購入希望者に適正基準を満たしていない旨を通知する不適正通知手段、適正基準を満たしていない購入希望者の前記当選確率を低くする確率操作処理を行う確率操作手段、前記当選確率をチケット当選者の抽選を行う抽選装置に出力する当選確率出力手段を備える。
(2) チケット購入希望者に生体認証情報の再登録を認める期間を記憶する再登録期間記憶手段を備え、前記確率操作処理は前記再登録期間の経過後に行う。
(3) 興行開催日を記憶する興行開催日記憶手段を備え、前記再登録期間は前記興行開催日に基づいて設定される。
(4) 再登録準備期間を記憶する再登録準備期間記憶手段を備え、前記再登録期間は前記再登録準備期間に基づいて設定される。
(5) 前記不適正通知の処理は前記抽選装置が抽選を開始するより前に行われる。
(6) 前記適正基準には、少なくとも生体認証情報の位置又は生体認証情報の大きさ又は生体認証情報の表示精度に関する基準のうち何れか1つが含まれている。
(7) 前記生体認証情報は前記チケット購入希望者の顔を表す顔データである
(1)本発明は、写真や生体認証情報の適正性を判断するので不適正な写真の登録を防止できる。特に、適正な写真の再登録を行わない場合にチケットの当選確率を低くするので再登録を確実に行わせることができるという効果がある。即ち、チケット購入希望者はチケットを入手したくてチケット販売会社の会員になるのであるが、その当選確率を低くすると言う最も購入者が恐れる処理を行うので、再登録がより確実になるのである。
)本発明は、適正な写真が再登録されない場合に当選確率を操作する処理(低くする処理)を再登録期間経過後に行うので、会員に対し再登録をするための猶予期間を与えることができる。また、再登録期間は興行開催日や再登録準備期間を考慮して設定されるので、再登録期間を最適なものとすることができる。即ち、再登録期間の終了日を興行開催日の後にしてしまう等の不都合を回避できる。
)本発明は、不適正通知を抽選処理の前に行うので、会員は抽選処理の前に適正な写真を再登録でき、当選確率が低くなることを防止できる。
)適正基準には顔や生体認証情報の位置・大きさ・精度が含まれるので、顔や生体認証情報を適切なものにすることができる。即ち、顔が小さく表されている写真、画素数が荒く本人確認ができない写真、顔が中心に表されていない写真、顔の一部が写っていない写真等の本人認証が困難な写真を排除することができるのである。
本発明で利用するハードウェアの概略図である。 会員登録画面を表す図である。 会員ファイルを表す図である。 適正基準ファイルを表す図である。 有名人識別ファイルを表す図である。 チケット購入画面を表した図である。 チケットファイルを表した図である。 チケットを表す図である。
本発明は、チケット所有者の認証を可能にするチケット及びその発行装置等に関するものである。以下、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施に必要なハードウェアの概略を表した図である。本発明はチケットの作成・発行に関する処理を行うサーバー(チケット発行管理装置としてのサーバー)、ユーザーがチケットを購入する際に使用するユーザー端末、チケットの当選・落選を決定する抽選装置、コンサート会場に設置される入場管理装置及び再発行装置とからなる。
これら装置及び端末は、情報の入出力装置、情報の記憶装置、情報の処理装置を備えたコンピュータである。これら記憶装置には本発明を実現するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されており、処理装置はこのコンピュータプログラムの処理命令に従って所定の処理を行う。これら装置は各々インターネット等の通信手段により情報の送受信が可能となっている。
次に、本発明の処理フローについて説明する。本発明は<STEP1:会員登録処理>、<STEP2:適正判断処理>、<STEP3:不正写真排除処理>、<STEP4:チケット発行処理>、<STEP5:本人確認処理>という手順(フロー)により実行される。以下、これら処理について説明する。
<STEP1:会員登録処理>
まず、会員登録処理から説明する。
山田太郎さんは外国人アーチストのトムジャクソンのファンである。山田さんは5月に行われるトムジャクソンのコンサートを鑑賞したいと考えている。そのコンサートのチケットはチケット販売会社(A社)が販売している。山田さんはA社の会員システムに未だ入会していないので、これに入会することにした。
山田さんは自宅のPC(ユーザー端末)からA社の入会用ウェブページにアクセスした。これによりユーザー端末の表示モニタには図2のような内容が表示される。山田さんは自分の氏名や住所等を入力し、画面下の「送信」をクリックする。これによりユーザー端末は入会データ「氏名:山田太郎/住所:東京都港区赤坂○−○−○/電話番号:03−3582−XXXX/クレジットカード番号:1234−XXXX−XXXX−XXXX/性別:男/年齢:25/写真データ:10011…(顔写真を表すデータ)」を作成し、これをサーバーに送信する。入会データを受信したサーバーはこれを図3のように会員ファイルの1つのレコードとして記憶する。なお、サーバーはその際に山田さんの会員番号(顧客である山田さん固有の番号)を付加する。また、当選確率及び購入チケットについては後述する。以上が、会員登録処理である。
なお、本実施例では、会員ファイルの購入チケット欄のチケットIDが興行特定情報としての役割を果たし、会員ファイルの氏名や住所・電話番号等が認証情報としての役割を果たし、会員ファイルの写真が顔データとしての役割を果たし、会員ファイルの会員番号が所有者特定情報・購入希望者特定情報としての役割を果たし、会員ファイルの当選確率が当選確率としての役割を果たし、会員ファイルを記憶しているサーバーの記憶装置が第1所有者情報記憶手段・第2所有者情報記憶手段・購入希望者情報記憶手段としての役割を果たし、会員の写真データを受信して会員ファイルに記憶するサーバー及び記憶装置が顔データ登録手段としての役割を果たす。
<STEP2:適正判断処理>
次に、会員(山田さん)から送られてきた写真が適正であるか否かを判断するための処理について説明する。これは、写真は送られてきたがその写真に写っている顔が極めて小さかったり写真の解像度(精度)が低いなどの場合はチケットに顔を印刷しても本人認証ができないため、事前に写真の適正性を判断する処理である。
サーバーの記憶装置には図4のような適正基準ファイルが記憶されている。これは適正性判断の基準項目とその基準値とを関連づけたファイルである。
サーバーは山田さんから送られてきた写真を解析し、顔の縦幅・横幅、写真の画素数、顔の位置を割り出し、それが基準値に適合するか否かを照合・判断する。
そして、基準値に適合する場合は問題なしとして処理し、基準値に適合しない場合は記憶装置に記憶されている第1エラーメッセージ「写真が基準に適合しません。写真を再送信して下さい。2009年4月23日までに再登録されない場合は当選確率が低下します。」を山田さんのメールアドレス宛に送信する。なお、この「2009年4月23日」はチケットファイル(後述する図7のチケットファイル)の再登録期限に基づいて設定された日付である。また、この再登録期限はチケットファイル(図7)の興行開催日と再登録準備期間とに基づいて設定されたものである。
サーバーには日時取得手段(時計)が内蔵されており、サーバーは日時取得手段から取得された現在の日時と再登録期限とを比較し、期限が経過したと判断したら記憶装置に記憶されている第2エラーメッセージ「写真の再登録が期限までにされていません。これによりお客様の当選確率が低くなりチケットの入手が少し難しくなりました。」を山田さんのメールアドレス宛に送信するとともに、会員ファイル(図3)の山田さんのレコードの当選確率欄を当初の「0」から「−10%」に更新する(なお、この興行の当選確率を仮に70%とすると山田さんの確率は60%になる)。そして、チケットの抽選処理を行う抽選装置に例えば当選確率データ「会員番号:0001、当選確率:60%…」などのデータを送信し、それを受信した抽選装置はこれに基づいてチケットの抽選処理を開始し、当選者・落選者を決定する。これにより山田さんはチケットの抽選の際の当選確率が通常より10%低くなる。
なお、ここで当選確率について説明する。当選確率とはその興行のチケット購入希望者が定員を超えた場合に行われる抽選処理においてその人がチケットを入手できる確率を意味する。その興行の当選確率はチケット販売期間が終了した時点で決定されるものであるが、この興行の当選確率は70%だったとする。これにより山田さんの当選確率は60%に低下することになる。また、適正写真が再登録されない場合に低下させる数字(何パーセント当選確率を低下させるかを示すデータ)はサーバーの記憶装置に記憶されているものであり、今回は「−10%」というデータが記憶されているものである。
また、ここでは写真の再登録が行われなかった場合に当選確率を低下させているがこれに限るものではない。例えば、会員登録を認めなかったり、チケットの購入を認めないようにしてもよい。以上が適正判断処理である。
なお、本実施例において、適正基準ファイルが適正基準としての役割を果たし、これを記憶するサーバーの記憶装置が適正基準記憶手段としての役割を果たし、第1エラーメッセージを送信するサーバーが不適正通知手段としての役割を果たし、当選確率を低くする処理を行うサーバーが確率操作手段としての役割を果たし、当選確率を送信するサーバーが当選確率出力手段としての役割を果たし、チケットファイルの再登録期限を記憶するサーバーの記憶装置が再登録期間記憶手段としての役割を果たし、チケットファイルの日時(興行開催日時)を記憶するサーバーの記憶装置が興行開催日記憶手段としての役割を果たし、チケットファイルの再登録準備期間を記憶するサーバーの記憶装置が再登録準備期間記憶手段としての役割を果たす。
また、顔や指紋などの生体認証情報の登録や同一性判断等の技術は、現在、顔認証や指紋認証等によって施錠解除する防犯ドアシステムや顔検出機能付きデジタルカメラなどで広く利用されている周知の技術であり、その技術は先行技術文献に示した通り多数の文献等において開示されているものである。よって、例えば、顔認証であれば「多重照合顔検出法」や「摂動空間法」などの手法により顔の特定や同一性判断を行うことができ、指紋認証であれば「端点」と「分岐点」とからなる「特徴点」を読み取りそれを比較して指紋の同一性判断を行うことができる。そしてこれら技術とチケットに印刷する写真や生体認証情報のサイズ等を用いれば顔や指紋等の大きさや位置等を算出することが可能である。更に、写真の解像度の検出などは写真ファイルの画素数やサイズ等により単純に判断してもよい。
<STEP3:不正写真排除処理>
次に、不正写真を排除するための処理を説明する。これは、会員が会員自らの写真の代わりに有名人の写真等を登録することを排除するための処理である。有名人の写真が印刷されたチケットを作成すると、そのチケットは有名人所有のプレミアチケット(偽写真が印刷されたプレミアチケット)となってしまい、不正売買されてしまうおそれがあるのでそれを防止するのである。
サーバーの記憶装置には図5のような有名人識別ファイルが記憶されている。これは有名人の氏名(有名人特定情報)とその有名人の顔写真とを関連づけたファイルである。
サーバーは山田さんから送られてきた写真と有名人識別ファイルの各顔写真とを比較・照合し、山田さんの写真が有名人の顔と同一であるか否かを判断する。そして、同一でないと判断された場合サーバーは後述する印刷装置への発行命令を行い、同一と判断された場合サーバーは後述する印刷装置への発行命令を行わない(印刷命令を中止する)。更に、記憶装置に記憶されている第3エラーメッセージ「写真が有名人の写真と同一です。会員様ご自身の写真を再登録して下さい。」を山田さんのユーザー端末に送信する。なお、再登録が行われない場合は会員登録を認めなくても良いし、当選確率を低下させても良い。以上が不正写真排除処理である。
なお、本実施例では、有名人識別ファイルを記憶するサーバーの記憶装置が有名人記憶手段としての役割を果たし、顔の照合及び発行命令を中止するサーバーが顔照合手段としての役割を果たす。
また、この不正写真排除処理に以下の処理を加えてもよい。例えば、有名人本人がチケット購入する場合、この不正写真排除処理により常にエラーとなり会員になれない等の問題が生じてしまう。このような不都合を回避するには、例えば、サーバーは顔が一致した有名人の氏名(有名人の特定情報)とその会員の氏名(会員ファイル又は入会データにより特定される会員の特定情報)とを比較し氏名が一致する場合は第3エラーメッセージを送信せず、印刷装置への発行命令を行う。このようにすれば有名人本人がチケットを購入を申し込んでも円滑にチケットを発行できる。なお、有名人が芸名で有名人識別ファイルに登録されている場合も考えられるので、有名人識別ファイルに「本名」という項目を加えてもよい。
<STEP4:チケット発行処理>
次に、チケット発行処理について説明する。
A社では各興行に固有の識別番号(興行ID)を付加している。そして、山田さんが購入を希望しているトムジャクソンのコンサートは「T123」だとする。
山田さんはチケット購入画面にアクセスし、そこに図6のような情報を入力し画面下の「送信」をクリックする。これによりユーザー端末は購入申込データ「会員番号:001/興行ID:T123/座席種別:B席/人数:1」を作成し、これをサーバーに送信する。購入申込データを受信したサーバーはこれを記憶装置に記憶し、チケットの販売処理を行う。なお、チケットの販売処理とは興行の座席が残っているか等を確認し、問題がなければチケットを山田さんに販売するための処理を行うものであるが、これは既知の処理であるため記載を省略する。このチケット販売処理により、会員ファイル(図3)の山田さんのレコード(第1レコード)の購入チケット欄は当初の「情報なし」から「T123」に更新される。
次に、サーバーはチケットファイルの更新処理を行う。サーバーの記憶装置には図7のようなチケットファイルが記憶されている。これは各興行の興行ID・興行名・興行日時や場所等が関連づけられているものである。チケットファイルの第1レコードは山田さんが購入を申し込んだトムジャクソンコンサートの情報であり、サーバーは山田さんに割り当てられた座席番号「B53」と山田さんの会員番号「0001」とを関連づけて記憶する。また、サーバーはチケットファイル及び会員ファイルに基づいてチケット作成命令データ(チケット発行命令)「興行名:トムジャクソンコンサート、場所:東京ホール、日時:2009年5月1日、興行ID:T123、座席番号:B53、会員番号:0001、写真データ:10011…(顔写真を表すデータ)」を作成し、チケット作成装置(印刷装置)にそれを送信する。これにより図8のようなチケット所有者の写真及び会員番号を印刷・表示したチケットが作成され、そのチケットが後に山田さんの手元に届けられる。これによりチケット発行処理が終了する。
なお、本実施例においてチケット作成命令データの興行IDが興行特定情報としての役割を果たし、チケット作成命令データの写真データが顔データとしての役割を果たし、チケット作成命令データの会員番号がアクセス情報としての役割を果たし、チケット作成命令データが第1印刷用データの役割を果たし、このチケット作成命令データを送信するサーバーが第1印刷用データ出力手段としての役割を果たし、本実施例においてチケットに表示されたチケット所有者の写真の表示部分が写真表示部としての役割を果たし、チケットに表示されたチケット所有者の会員番号(0001)の表示部分がアクセス情報表示部としての役割を果たす。また、チケットに表示された写真をチケット所有者の生体認証情報(指紋や静脈情報等)に置き換えることも可能であり、この場合その生体認証情報の表示部分が生体認証情報表示部としての役割を果たす。
<STEP5:本人確認処理>
コンサート当日、山田さんはコンサート会場に行き、入場ゲートで係員にチケットを見せて入場しようとした。通常であれば、係員はチケットに表示された山田さんの写真と山田さんの顔とを比較すれば本人確認ができるので山田さんはすぐに入場を認められるはずである。しかし、山田さんはその前日にヘアスタイルを大きく変えた等の理由により、係員がチケットに印刷された顔写真と山田さんの顔との同一性を判断できないこともある。
この場合、係員はチケットに印刷されている会員番号「0001」を入場管理装置に入力する。入場管理装置は認証要求データ「会員番号:0001」を作成しそれをサーバーに送信する。これを受信したサーバーは図3の会員ファイルを会員番号「0001」に基づいて検索する。そして、サーバーは山田さんの住所・氏名等を含む認証情報を作成し、それを入場管理装置に送信し、それを受信した入場管理装置は山田さんの住所・氏名を表示モニタに表示する。これとともに係員は山田さんに本人確認のための資料(運転免許書等)の提示を求め、表示モニタと免許書の氏名・住所を比較する。このようにすればチケットの顔写真と本人の顔との同一性判断ができない場合でも迅速に本人確認をすることができる。以上が本人確認処理である。
なお、本実施例では、入場管理装置が認証装置としての役割を果たし、認証要求データの会員番号がアクセス情報としての役割を果たし、認証要求データを受信するサーバーがアクセス情報受信手段としての役割を果たし、認証情報を検索しそれを入場管理装置に送信するサーバーが認証情報送信手段としての役割を果たす。
以上が本発明の実施例であるが、これに次の<チケット再発行処理>を加えてもよい。
<チケット再発行処理>
例えば、チケットを入手した山田さんは、そのチケットに印刷された自らの写真が気に入らなかったとする。その場合、以下の処理によりチケットを再発行する。
コンサート当日、山田さんはコンサート会場の入場ゲート近くに設置されているチケットの再発行装置のところにゆく。再発行装置には第1情報読取装置(バーコードリーダーや文字読取装置等)と第2情報読取装置(携帯電話や所定の記憶媒体に記憶されている顔写真等を入力する装置)が備えられている。再発行装置は第1情報読取手段によりチケットの「興行ID:T123」及び「会員番号:0001」を読み取る。また、山田さんは会場に到着する前にカメラ付き携帯電話で自らの顔を撮影し、携帯電話の記憶装置に記憶させていたとする。山田さんは再発行装置に携帯電話を有線又は無線で接続し、第2情報読取装置は山田さんの顔写真(更新用写真)を読み取る。
再発行装置は写真更新データ「会員番号:0001、興行ID:T123、更新用写真:1100111…(更新用写真を表すデータ)」を作成し、これをサーバーに送信する。これを受信したサーバーは「会員番号:0001」に基づいて会員ファイルを検索して山田さんのレコード(第1レコード)を特定し、写真欄を更新用写真のデータに更新する。そして、サーバーは会員ファイルとチケットファイルに基づいてチケット再発行データ「興行名:トムジャクソンコンサート、場所:東京ホール、日時:2009年5月1日、興行ID:T123、座席番号:B53、会員番号:0001、写真データ:10011…(更新後の顔写真を表すデータ)」を作成し、これを再発行装置に送信する。これを受信した再発行装置はこれに基づいてチケットの再発行(印刷)を行う。なお、最初のチケット(山田さんが気に入らない写真が印刷されたチケット)は再発行装置に備えられた裁断装置により裁断して無効化しても良いし、係員が回収するようにしても良い。これにより山田さんは自らが気に入った写真が印刷されたチケットを所有することができ、コンサートの良い思い出にすることができる。
なお、本実施例において、写真更新データの会員番号が所有者特定情報としての役割を果たし、写真更新データ更新用写真が更新用顔データとしての役割を果たし、写真更新データが再登録データとしての役割を果たし、写真更新データを受信する(入力する)サーバーが再登録データ入力手段としての役割を果たし、写真の更新を行うサーバーが顔データ更新手段としての役割を果たし、チケット再発行データが第2チケット印刷用データとしての役割を果たし、これを送信するサーバーが第2印刷用データ出力手段としての役割を果たす。
上記実施例おいては特定のケースについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るものではない。例えば、次のようなケースであっても構わないし、次のようにしても同様の効果が得られる。
(1)上記実施例では、特定のコンサートを例に説明したが、本発明はこれに限るものではなく、あらゆるチケットに利用できるものである。また、本発明では写真データを会員ファイルに登録しその写真データにより特定される写真をチケットに印刷・表示しているが、これを顔データ以外の生体認証情報(指紋や静脈情報等)に代えてもよい。このようにすれば写真をチケットに表示させたくないという顧客の要望に応えることができる。なお、この場合、サーバーは認証情報の同一性を判断して認証結果を入場管理装置に送信する認証装置を備えることが望ましい。また、入場管理装置は生体認証情報の読取装置・読み取った生体認証情報をサーバーに送信する送信装置・サーバーからの認証結果を受信する受信装置を備えることが望ましい。
(2)データの内容は実施例で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。
(3)ハードウェアも実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。例えば、上記実施例では、サーバー、ユーザー端末、入場管理装置、再発行装置など複数の装置を利用して実施しているが、これを1台の装置で行ってもよいし、任意の台数の装置で行ってもよい。更に、上記実施例ではインターネットを利用してデータの送受信を行っているが、インターネットに限らず他の通信手段や回線を利用してもよい。
(4)処理の内容や手順(フロー)についても実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。
(5)上記実施例に登場するデータ(データレコード、ファイル)のデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。図面に表されたものについても同様である。

Claims (21)

  1. 興行を特定する興行特定情報とその興行のチケット購入希望者を特定するための購入希望者特定情報とその購入希望者の生体認証情報とその購入希望者の当選確率とを関連づけて記憶する購入希望者情報記憶手段、
    前記生体認証情報が適正であるか否かを判断する適正基準を記憶する適正基準記憶手段、
    前記購入希望者の生体認証情報を前記適正基準と照合し前記適正基準を満たしていない場合は前記チケット購入希望者に適正基準を満たしていない旨を通知する不適正通知手段、
    適正基準を満たしていない購入希望者の前記当選確率を低くする確率操作処理を行う確率操作手段、
    前記当選確率をチケット当選者の抽選を行う抽選装置に出力する当選確率出力手段を備えるチケット発行管理装置。
  2. チケット購入希望者に生体認証情報の再登録を認める期間を記憶する再登録期間記憶手段を備え、
    前記確率操作処理は前記再登録期間の経過後に行うことを特徴とする請求項1記載のチケット発行管理装置。
  3. 興行開催日を記憶する興行開催日記憶手段を備え、
    前記再登録期間は前記興行開催日に基づいて設定されることを特徴とする請求項2記載のチケット発行管理装置。
  4. 再登録準備期間を記憶する再登録準備期間記憶手段を備え、
    前記再登録期間は前記再登録準備期間に基づいて設定されることを特徴とする請求項2記載のチケット発行管理装置。
  5. 前記不適正通知の処理は前記抽選装置が抽選を開始するより前に行われることを特徴とする請求項1記載のチケット発行管理装置。
  6. 前記適正基準には、少なくとも生体認証情報の位置又は生体認証情報の大きさ又は生体認証情報の表示精度に関する基準のうち何れか1つが含まれていることを特徴とする請求項1記載のチケット発行管理装置。
  7. 前記生体認証情報は前記チケット購入希望者の顔を表す顔データであることを特徴とする請求項1記載のチケット発行管理装置。
  8. チケット発行管理装置を、
    興行を特定する興行特定情報とその興行のチケット購入希望者を特定するための購入希望者特定情報とその購入希望者の生体認証情報とその購入希望者の当選確率とを関連づけて記憶する購入希望者情報記憶手段、
    前記生体認証情報が適正であるか否かを判断する適正基準を記憶する適正基準記憶手段、
    前記購入希望者の生体認証情報を前記適正基準と照合し前記適正基準を満たしていない場合は前記チケット購入希望者に適正基準を満たしていない旨を通知する不適正通知手段、
    適正基準を満たしていない購入希望者の前記当選確率を低くする確率操作処理を行う確率操作手段、
    前記当選確率をチケット当選者の抽選を行う抽選装置に出力する当選確率出力手段として機能させることを特徴とするチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  9. チケット発行管理装置を
    チケット購入希望者に生体認証情報の再登録を認める期間を記憶する再登録期間記憶手段として機能させ、
    前記確率操作処理は前記再登録期間の経過後に行うことを特徴とする請求項8記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  10. チケット発行管理装置を
    興行開催日を記憶する興行開催日記憶手段として機能させ、
    前記再登録期間は前記興行開催日に基づいて設定されることを特徴とする請求項9記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  11. チケット発行管理装置を
    再登録準備期間を記憶する再登録準備期間記憶手段として機能させ、
    前記再登録期間は前記再登録準備期間に基づいて設定されることを特徴とする請求項9記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  12. 前記不適正通知の処理は前記抽選装置が抽選を開始するより前に行われることを特徴とする請求項8記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  13. 前記適正基準には、少なくとも生体認証情報の位置又は生体認証情報の大きさ又は生体認証情報の表示精度に関する基準のうち何れか1つが含まれていることを特徴とする請求項8記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  14. 前記生体認証情報は前記チケット購入希望者の顔を表す顔データであることを特徴とする請求項8記載のチケット発行管理のためのコンピュータプログラム。
  15. チケット発行管理装置が、
    興行を特定する興行特定情報とその興行のチケット購入希望者を特定するための購入希望者特定情報とその購入希望者の生体認証情報とその購入希望者の当選確率とを関連づけて記憶する購入希望者情報記憶ステップ、
    前記生体認証情報が適正であるか否かを判断する適正基準を記憶する適正基準記憶ステップ、
    前記購入希望者の生体認証情報を前記適正基準と照合し前記適正基準を満たしていない場合は前記チケット購入希望者に適正基準を満たしていない旨を通知する不適正通知ステップ、
    適正基準を満たしていない購入希望者の前記当選確率を低くする確率操作処理を行う確率操作ステップ、
    前記当選確率をチケット当選者の抽選を行う抽選装置に出力する当選確率出力ステップを行うことを特徴とするチケット発行管理方法。
  16. チケット発行管理装置が
    チケット購入希望者に生体認証情報の再登録を認める期間を記憶する再登録期間記憶ステップを行い、
    前記確率操作処理は前記再登録期間の経過後に行うことを特徴とする請求項15記載のチケット発行管理方法。
  17. チケット発行管理装置が
    興行開催日を記憶する興行開催日記憶ステップを行い、
    前記再登録期間は前記興行開催日に基づいて設定されることを特徴とする請求項16記載のチケット発行管理方法。
  18. チケット発行管理装置が
    再登録準備期間を記憶する再登録準備期間記憶ステップを行い、
    前記再登録期間は前記再登録準備期間に基づいて設定されることを特徴とする請求項16記載のチケット発行管理方法。
  19. 前記不適正通知の処理は前記抽選装置が抽選を開始するより前に行われることを特徴とする請求項15記載のチケット発行管理方法。
  20. 前記適正基準には、少なくとも生体認証情報の位置又は生体認証情報の大きさ又は生体認証情報の表示精度に関する基準のうち何れか1つが含まれていることを特徴とする請求項15記載のチケット発行管理方法。
  21. 前記生体認証情報は前記チケット購入希望者の顔を表す顔データであることを特徴とする請求項15記載のチケット発行管理方法。
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