JP2017117301A - チケット発行システム - Google Patents

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Abstract

【課題】チケット発行システムにおいて、小規模なシステムの構成で構築しつつ、チケットの有効性や購入者本人の認証も行う。【解決手段】チケット発行装置は、チケット購入者の生体情報を取得し生体認証情報を生成し、イベントIDを含むイベントごとに設定された情報を記憶し、生体認証情報とイベントIDとを包含しイベントID自体を用いて暗号化し、認証用コードを光学的識別符号として生成する。チケット認証装置は、イベント入場を希望するチケット保持者の生体情報を取得するとともに、チケット保持者が提示するチケットから認証用コードを取得し、認証用コードからイベントID自体を用いてイベントIDとチケットの購入者の生体認証情報を復号し、チケット保持者の生体認証情報と、得られたチケットの購入者の生体認証情報との同一性を認証する。【選択図】図6

Description

本発明は、生体認証を用いてチケットの発行を行うチケット発行システムに関する。
コンサートやスポーツ観戦などのイベントでは、通常、主催者があらかじめチケットの発行を行い、イベント会場においてチケットの提示を求め入場可否の判断を行う。
最近では、チケット購入者は、自宅に居ながらPC(Personal Computer)、携帯電話、あるいはコンビニエンスストアなどに設置された端末からオンラインシステムでチケットの購入申し込みを行うと、郵送もしくは店頭での代金と引き換えに、チケットの入手が可能である。また、物理的なチケット(例えば、定型の紙に印刷するなど)を発行する代わりに、電子チケットの発行を行うシステムも提案されており、チケット購入者は、デジタルデータの形式で発行された電子チケットを、携帯電話などの端末装置を用いてネットワーク経由で受信することもできる。
また、人気のあるアーティストのコンサート、スポーツ観戦、特典付き映画鑑賞チケットなどでは、チケットの購入希望者が殺到し、入手困難なチケットなどは極めて高額で取引される例も少なくない。このため、転売目的でチケットを購入する悪意をもった購入者が、入手困難なチケットを意図的に買い占めて高額で販売することにより不当な利潤をあげるなど、社会問題となっており、更には、チケットの偽造という犯罪行為に至ることもある。
上述のような問題に対し、特許文献1では以下の技術が開示されている。(a)携帯端末を用いて利用者の生体情報を取得し、その生体情報を含むチケット購入のための情報を主催者が管理するサーバに送信する。(b)サーバは生体情報をもとに鍵を生成する。(c)サーバは、その鍵を用いて利用者から取得した生体情報をもとに生成した透かしを埋め込んだチケット情報を作成し、利用者の携帯端末に送信する。(d)その後、利用者が会場の入り口に設置された検札装置を通過する際に、携帯端末は生体情報から鍵を生成し、その鍵を用いて透かしチケット情報から認証画像を検出し、生体情報及び認証画像を携帯端末のディスプレイに表示させる。(e)この携帯端末のディスプレイに表示された認証画像を検札装置のコード読取部に読み取らせて、サーバに格納している認証画像と比較することで電子チケットの真偽を判定する。
特開2007−122143号公報 特開2005−025353号公報
しかしながら、特許文献1によれば、システムが要求する生体認証情報を取得できる携帯端末を利用者が所有していることが必須であり、このような携帯端末を利用できない利用者にとっては特許文献1に記載の技術の恩恵をうけることができない。
さらに、利用者は、携帯端末と管理サーバとの間でネットワークに不具合が生じた場合、本システムを利用することができない。
また、特許文献2に記載のシステムでは、電子チケットの転売防止を目的に入場や利用などのチケット情報やチケット購入者の生体データを記憶媒体に記憶し、記憶された生体データとチケット精算時に訪れたチケット返却者の生体データを照合し、転売されたチケットであるか否かを判定する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献2の技術を特許文献1に適用すると、ネットワークを利用する事無く、生体情報をもとにチケットの真偽を判定することができるものの、記憶媒体(例えばICカードなど)は静電気や磁力に弱いことも多く、電気的なダメージによって記憶媒体内部の情報が破損する恐れがある。
本発明は、上述の問題を鑑みてなされたものであり、チケット発行システムにおいて、小規模なシステムの構成で構築しつつ、チケットの有効性や購入者本人の認証も行い、利用者が専用機器を所有していなくても利用できることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様にかかるチケット発行装置とチケット認証装置とを備えるチケット発行システムであって、チケット発行装置は、チケット購入者の生体情報を取得し生体認証情報を生成する生体認証情報取得部と、イベントごとに設定された識別子であるイベントIDを含む、イベントごとに設定された情報を記憶する情報テーブルと、生体認証情報とイベントIDとを包含し、イベントID自体を用いて暗号化し、光学的識別符号として認証用コードを生成する認証用コード生成部とを備え、チケット認証装置は、イベント入場を希望するチケット保持者の生体情報を取得し生体認証情報を生成する生体認証情報取得部と、イベントIDを含むイベントごとに設定された情報を記憶する情報テーブルと、チケット保持者が提示するチケットから認証用コードを取得する認証用コード読み取り部と、認証用コードから、イベントID自体を用いてイベントIDとチケットの購入者の生体認証情報を復号する復号化部と、生体認証情報取得部から得られたチケット保持者の生体認証情報と、復号化部で得られたチケットの購入者の生体認証情報との同一性を認証する認証部とを備える。
好ましくは、認証部は、さらに、復号化部により抽出されたイベントIDと、あらかじめチケット認証装置の情報テーブルに格納されたイベントIDとを照合する。
さらに好ましくは、イベントIDは、イベントごとに設定された識別子に、発行チケットごとに一意に定まる情報を付加して生成されるものである。
本発明は、チケット発行システムにおいて、チケット転売防止及び改ざんを小規模なシステムの構成で確認することができ、利用者への利便性も考慮することができる。
本発明の実施の形態にかかるシステム全体図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1およびチケット読み取り装置10のハードウェア構成図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット認証装置10の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1がチケット購入者の生体情報を読み込み、チケット発行までの動作フロー図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット認証装置10がイベントを利用する者の生体情報を読み込み、提示するチケットの有効性と購入者本人であるか否かの認証を行う動作フロー図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット情報に含まれる認証用コードの生成を説明する図である。 本発明の実施の形態にかかるチケット情報に含まれる認証用コードから暗号化されたイベントIDとチケット購入者の生体認証情報を復号する方法を説明する図である。
以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置などは、一例であり、発明の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態にかかるシステムの全体図である。
図1に示される本発明の実施の形態にかかるチケット発行システム100は、チケット発行装置1と、発行チケット3と、チケット認証装置10を備え、さらにチケット発行装置1およびチケット認証装置は、それぞれ生体情報読み取り装置(2、11)を備える。
チケット購入者は、チケット発行者(イベントの主催者など)が管理するチケット発行装置1を利用して購入したいイベント(例えば、コンサート、スポーツ観戦、特定施設への入場など)の発行チケット3を購入する。チケット発行者は、利用者が発行チケット3を提示してイベントに参加する際に、チケット認証装置10を用いてチケットの有効性と、利用者がチケット購入者本人であるか否かを認証する。
チケット発行装置1は、チケット発行者が運営する店舗、施設に設置されており、チケット購入者が求めるイベントのチケットを発行する。チケット発行装置1は、後述の生体認証情報取得部を備えており、チケット購入者の生体情報を取得する。チケット発行装置1は、特定のフォーマット(例えば、チケット購入者の生体認証情報を含む認証用コードやイベントに関する情報などを印字した)に従いチケットを作成し出力する。なお、チケットは、チケット発行装置1が備える印刷機能を利用し紙面上に印刷され、発行される。このように本発明の実施の形態にかかるチケット発行では、利用者に特別な装置(例えば、携帯端末を利用するチケット発行システムに必要な装置)などを必要としない。
チケット認証装置10は、イベント施設入り口などに設置され、利用者(イベントに入場を希望するチケット保持者)がチケットを提示し施設に入場する際に、チケットの有効性と、利用者がチケット購入者本人であるか否かを認証するための装置である。具体的には、チケット認証装置10は、利用者が提示するチケットを自装置(チケット認証装置10)で読み取り、発行チケット3提示時に読み取る利用者の生体情報からの生体認証情報と発行チケット3に含まれるチケット購入者の生体認証情報とを照合するなどである。このためチケット認証装置10は、イベント入場希望者の生体情報を取得する生体認証情報取得部を備える。
生体情報読取部(2、11)は、チケット購入者及びチケット情報に基づくイベントに参加する利用者の生体情報(例えば、指紋、静脈、顔などの生体の一部)を読み取る装置である。なお、図1では、生体情報読み取り装置(2、11)は、チケット発行装置1及びチケット認証装置10の内部に一体として備えられているが、別体として、これら装置にケーブル(例えば、USBケーブルなど)で接続されてもよい。
発行チケット3は、チケット販売者(チケット発行者が運営する店舗、施設でチケットを販売する者など)がチケット発行装置1を使用して発行し、チケット購入者が求めるイベントに入場するために提示するチケットである。発行チケット3は、後述するとおり、チケット購入者の生体認証情報や発行チケットを区別し認証するための認証用コードなどイベントに関する情報が記載されている。
図2は、本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1及びチケット認証装置10のハードウェア構成図である。
図2に示すとおり、これらの装置は、CPU20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、記憶装置23、生体情報取得回路24および各構成部品間を接続している内部バス25などを備えている。なお、
CPU20は、ROM21に格納された制御プログラムを実行するプロセッサである。
ROM21は、制御プログラム等を保持する読み出し専用記憶領域である。
RAM22は、CPU20が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる記憶領域である。
記憶装置23は、制御プログラム、制御情報、装置情報、またはイベント情報などを記憶する記憶領域である。
生体情報取得回路24は、生体情報(例えば、指紋、静脈、顔などの生体の一部)を読み取るインタフェースである。生体情報の種類により各々インタフェースは異なる。例えば、生体情報が指紋である場合は、生体情報取得回路24が、指に傷などがあっても影響を受けない指表面の更に下にある完全な指紋パターンが形成された「真皮」をセンサで読み取り、画像化する。このようにして得られた指紋データから特徴点を抽出し、生体認証情報としてデータ化する。なお、生体情報取得回路24の全部または一部は、図1に示す別体の生体情報読み取り装置としてもよい。
印刷回路25は、印刷を行うために必要な回路である。印刷回路25は、必須ではなく、外部に設置したプリンタなど印刷装置にケーブルを接続するようにしてもよい。
内部バス26は、CPU20,ROM21、RAM22、記憶装置23、生体情報取得回路24、印刷回路25を電気的に接続し、信号のやりとりを行うバスである。
図3は、本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1の機能ブロック図である。
図3に示すチケット発行装置1は、生体認証情報取得部30、記憶部31、情報テーブル311、イベントID生成部32、暗号化部33、認証用コード生成部34、チケット発行部35などを備えている。
生体認証情報取得部30は、チケット購入者の生体情報(例えば、指紋、静脈、顔などの生体の一部)を読み取り、生体情報データから生体認証情報を生成できるか否かを判断したり、生体認証情報を生成したりする。生体認証情報取得部30は、生成した生体認証情報を記憶部31や認証用コード生成部34に通知する。生体認証情報取得部30は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23および、生体情報取得回路24などにより実現される。
記憶部31は、イベント情報に関する情報を記憶する情報テーブル311を備えるほか、チケット発行処理に際して発生する種々の一時的なデータを一時的に記憶する。記憶部31は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
情報テーブル311は、チケット発行者が管理する情報を格納している。具体的には、チケット発行のもとになる、チケット発行者があらかじめイベントごとに設定した情報(イベントID、イベント名、イベント開催日時、イベント開催場所、イベント参加料金、チケット発行フォーマットなど)を格納している。ここで、イベントIDは、イベントごとに異なり、チケット発行において固有に割り振られる認証用コード(詳細は後述する)を生成するときに使用される。また、イベントIDは、英数字、記号などの羅列で表されるデータである。情報テーブル311は、記憶装置23などにより実現される。
イベントID生成部32は、情報テーブル311に格納されているイベントIDに、一連の通し番号や座席番号などを追加し、チケット発行の都度にチケットに割り振られる一意の識別子(以後、個別イベントIDと呼ぶ)を作成する。個別イベントIDも、英数字、記号などの羅列で表されるデータである。このようにすれば、情報テーブル311に格納しているイベントIDのみで認証用コードを生成する場合に比べ、認証用コードの内容を複雑にできる(より不正行為を防止できる)。ただし、個別イベント情報で認証用コードを生成することは、本発明の実施の形態において必ずしも必要ではない。認証用コードは、イベントIDのみを使用して生成しても、イベントIDが漏洩しなければ認証用コードから復号できないため、本発明の実施の形態に十分適用できる。以後、個別イベントIDも含め、イベントIDと呼ぶこととする。イベントID生成部32は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
暗号化部33は、生体認証情報取得部30で取得されたチケット購入者の生体認証情報とイベントID生成部32で生成されたイベントIDとを包含するデータを暗号化するための暗号方式を備え、認証用コード生成部34の通知を受け、暗号方式に合った暗号化アルゴリズムを提供する。暗号化部33は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
認証用コード生成部34は、生体認証情報取得部30で取得されたチケット購入者の生体認証情報とイベントID生成部32で生成されたイベントIDとを包含するデータを、イベントID自体を鍵として使用して、暗号化部33に備わる暗号方式で暗号化し認証用コードを生成する。また、認証用コード生成部34は、認証用コードを光学的識別符号(例えば、QRコード(登録商標)、バーコードなど)として生成する。なお、光学的識別符号は、紙面に印刷できる程度にコンパクトな情報伝達ができるものであれば何でもよい。認証用コード生成部34は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
チケット発行部35は、認証用コードを含めた所定のフォーマットに従いチケットを印刷・発行する。ここで、所定のフォーマットとは、チケット発行者が、イベントごとのチケット上に印刷するための情報(例えば、光学的識別符号にした認証用コード、イベント名、通し番号、座席番号、イベントに関する情報など)をあらかじめ設定したレイアウト情報である。チケット発行部35は、CPU20、ROM21、RAM22、印刷回路25などにより実現される。
図4は、本発明の実施の形態にかかるチケット認証装置10の機能ブロック図である。
図4に示すチケット認証装置10は、生体認証情報取得部40、記憶部41、認証用コード読み取り部42、復号化部43、認証部44などを備えている。
生体認証情報取得部40は、イベント入場を希望するチケット保持者の生体情報(例えば、指紋、静脈、顔などの生体の一部)を読み取り、生体情報データから生体認証情報を生成できるか否かを判断したり、生体認証情報を生成したりする。生体認証情報取得部40は、生成した生体認証情報を記憶部41や認証部44に通知する。生体認証情報取得部40は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23および、生体情報取得回路24などにより実現される。
記憶部41は、イベントIDなどイベント情報に関する情報を記憶する情報テーブル411を備えるほか、チケット認証処理に際して発生する種々の一時的なデータを一時的に記憶する。記憶部31は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
情報テーブル411は、チケット発行者が管理する情報を格納している。具体的には、情報テーブル411は、イベントIDなど、チケット発行者あるいは施設入場許可の判断をする者(例えば、チケット認証装置10でチケットと利用者の認証を行うイベント施設の係員など)によりあらかじめ入力された、チケット発行装置1の情報テーブル311と同様の情報を格納している。格納している情報は情報テーブル311と同様なので省略する。情報テーブル411は、記憶装置23などにより実現される。
認証用コード読み取り部42は、チケット保持者が提示する発行チケット3に印刷された光学的識別符号から認証用コードを読み取り、認証用コードを取得できたか否かを判断する。認証用コード読み取り部42は、読み取った認証用コードを復号化部43に通知する。認証用コード読み取り部42は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23および画像読み取り装置(不図示)などにより実現される。
復号化部43は、読み取った認証用コードをもとに、イベントIDを鍵として使用して復号する。復号化部43は、チケット発行装置1で暗号化したのと同一の暗号方式により認証用コードを復号する。また、復号化部43は、復号化の際に認証用コードからイベントIDと、チケットの購入者の生体認証情報とを復号できたか否かを判断する。復号化部43は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
認証部44は、(a)認証用コードから復号されたイベントIDとあらかじめチケット認証装置の記憶部41(情報テーブル411)に格納されている当日のイベントに関するイベントIDとが一致するか否かを判断し、さらに(b)認証用コードから復号されたチケット購入者の生体認証情報とチケット保持者の生体認証情報が一致するか否かを判断する。
認証部44は、(a)と(b)が共に成立した場合に、チケット保持者が提示する発行チケット3が有効である(不正がない)ことと、チケット保持者がチケット購入者自身であることを確認できた旨を、施設入場許可の判断をする者(チケットと利用者の認証を行うイベント施設の係員など)に通知する。
さらに、認証部44は、認証用コードから復号されたイベントIDと、あらかじめチケット認証装置の情報テーブル411に格納されている当日のイベントに関するイベントIDとが一致しない場合には購入時の発行チケット3が何らかの改ざんを受けていることを検知した旨を、認証用コードから復号されたチケット購入者の生体認証情報とチケット保持者の生体認証情報が一致しない場合にはチケット保持者とチケット購入者とは別の者であることを検知した旨を、施設入場許可の判断をする者に通知する。認証部44は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
以下に、本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1が、チケット購入者の生体情報を読み込み、チケット発行を行うまでのフローを図5を用いて説明する。
ステップS51にて、生体情報読み取り部300は、読み取った生体情報データの結果を生体認証情報取得部30に通知する。
ステップS52にて、生体認証情報取得部30は、チケット購入者の生体情報を読み取り、得られた生体情報データから生体認証情報を生成できるか否かを判断する。生成できる場合は、ステップS53へ遷移する(ステップS51のYes)。生成できない場合は、ステップS51へ遷移する(ステップS51のNo)。ここで、生体認証情報取得部30が生体認証情報を生成できない場合とは、生体情報読み取り部300の読み取りが不完全(例えば、指が乾燥して認証するために必要なだけの情報を生体情報取得回路24が読み取れない)で生体認証情報取得部30が行う生体認証情報を生成できる条件を満たしていない場合や、生体情報読み取り部300自身に不具合が生じている場合などである。
ステップS53にて、イベントID生成部32は、記憶部31が備える情報テーブル311に格納されているイベントIDに、一連の通し番号や座席番号などを追加し、個別イベントIDを作成する。
ステップS54にて、認証用コード生成部34は、生体認証情報取得部30で取得されたチケット購入者の生体認証情報と、イベントID生成部32で生成されたイベントIDとを包含するデータを、イベントID自体を鍵として使用して暗号化部33に備わる暗号方式で暗号化する(詳細は、後述する)。このように暗号化された情報は、認証用コードとして復号化の際に使用される。認証用コードは、チケットに印刷するために光学的識別符号として生成する。
ステップS55にて、チケット発行部35は、ステップS54で生成された認証用コードを所定のフォーマットに従い、印刷しチケットを発行する(発行チケット3に相当)。
以下に、本発明の実施の形態にかかるチケット認証装置10がイベントを利用する者の生体情報を読み込み、提示するチケットの有効性と購入者本人であるか否かの認証を行うまでのフローを図6を用いて説明する。
ステップS601にて、認証用コード読み取り部42は、イベントの利用者が提示するチケットに印刷された2次元コードから認証用コードを読み取る。
ステップS602にて、認証用コード読み取り部42は、認証用コードを取得できたか否かを判断する。読み取ることができた場合は、ステップS603へ遷移する(ステップS602のYes)。読み取ることができなかった場合は、ステップS610へ遷移する(ステップS602のNo)。
ステップS603にて、復号化部43は、ステップS602で読み取ることができた認証用コードを、イベントIDを鍵として使用して復号する。復号には、チケット発行装置1の暗号化部33に備わる暗号方式で認証用コードを用いる。
ステップS604にて、復号化部43は、ステップS603で行われる復号化の際に認証用コードからイベントIDとチケットの購入者の生体認証情報を復号できたか否かを判断する。復号できた場合は、復号できた情報を記憶部41や認証部44に通知しステップS605へ遷移する(ステップS604のYes)。復号できなかった場合は、ステップS610へ遷移する(ステップS604のNo)。
ステップS605にて、認証部44は、認証用コードから復号されたイベントIDと、あらかじめチケット認証装置の情報テーブル411に格納されている当日のイベントに関するイベントIDとが一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS606へ遷移する(ステップS605のYes)。一致しない場合は、ステップS611へ遷移する(ステップS605のNo)。
ステップS606にて、生体認証情報取得部40は、チケット保持者の生体情報を読み取り、読み取った生体情報データの結果を生体認証情報取得部40に通知する。
ステップS607にて、生体認証情報取得部40は、生体情報データから生体認証情報を生成できるか否かを判断する。生成できる場合は、ステップS608へ遷移する(ステップS607のYes)。生成できない場合は、ステップS606へ遷移する(ステップS607のNo)。ここで、生成できない場合は、図5のステップS52の説明と同様なので省略する。
ステップS608にて、認証部44は、認証用コードから復号されたチケット購入者の生体認証情報とチケット保持者の生体認証情報が一致するか否かを判断する。一致する場合は、ステップS609へ遷移する(ステップS608のYes)。一致しない場合は、ステップS612へ遷移する(ステップS608のNo)。
ステップS609にて、認証部44は、チケット保持者が提示する発行チケット3が有効である(不正がない)ことと、チケット保持者がチケット購入者自身であることを確認できた旨を施設入場許可の判断をする者(例えば、チケット認証装置10でチケットと利用者の認証を行うイベント施設の係員など)に通知する。通知方法は、チケット認証装置10に備わる表示装置に映し出してもよいし、音や発光体による通知方法でもよい。
ステップS610にて、認証用コード読み取り部42が認証用コードを読み取ることができなかったこと(ステップS602のNo)、または復号化部43が復号化できなかったこと(ステップS604のNo)から利用者の提示する発行チケット3の認証処理が進めることができず、認証が失敗した旨を施設入場許可の判断をする者に通知する。
ステップS611にて、認証部44は、認証用コードから復号されたイベントIDと情報テーブル411に格納されているイベントIDが一致しないため(ステップS605のNo)、購入時のチケットが何らかの改ざんを受けたなど、有効なものでないことを検知した旨を施設入場許可の判断をする者に通知する。
ステップS612にて、認証部44は、認証用コードから復号されたチケット購入者の生体認証情報とチケット保持者の生体認証情報が一致しないため(ステップS608のNo)、チケット保持者はチケット購入者とは別の者であることを検知した旨を施設入場許可の判断をする者に通知する。
以下に、本発明の実施の形態にかかるチケット発行装置1が、発行チケット3の認証用コードを生成し、チケット認証装置10がイベント利用者の提示するチケットから認証に必要な情報を復号(生成)する方法について図7、図8を用いて説明する。
図7、図8では、生体認証情報は、チケット発行装置1の生体情報読取部2によりチケット購入者から取得した情報である。
図7は、チケット発行装置1で発行されるチケットの認証用コードを生成する説明図である。
認証用コード生成部34は、個別イベントIDも含めるイベントIDを生体認証情報と組み合わせて認証用コードの元データを作成する。組み合わせ方法は、イベントIDと、生体認証情報とを数値化して単に組み合せてもよいし、数値化において特定の加工(例えば、特定の桁の数値をシフトして作成など)を施し組み合わせてもよい。いずれにしても、認証用コードの元データからイベントIDと、生体認証情報とを抽出できればよい。
認証用コード生成部34は、認証用コードの元データに対して、イベントIDを鍵として使用して暗号化し、認証用コードを作成する。この暗号化は、暗号化部33に備わる暗号方式(例えば、共有鍵暗号方式、公開鍵暗号方式など)で行い、復号化の際もチケット認証装置10の復号化部43でも同様の方式を用いる。
図8では、チケット認証装置10がイベント利用者の提示するチケットから認証に必要な情報を復号(生成)する。
復号化部43は、チケットに印刷された認証用コードを認証用コード読み取り部42で読み取る。復号化部43は、あらかじめチケット認証装置の情報テーブル411に格納されている当日のイベントに関するイベントIDを鍵として使用して、認証用コードをチケット発行装置1で用いたのと同じ暗号方式で復号し、認証用コードに含まれたイベントIDと、チケット購入者の生体認証情報とを生成する。その後、チケット発行者あるいは施設入場許可の判断をする者は、認証用コードから生成されたイベントIDと、あらかじめチケット認証装置の記憶部に格納されている当日のイベントに関するイベントIDとを認証部44で照合して、チケット保持者が提示したチケットに不正(改ざんなど)があるか否かを確認する。また、チケット購入者の生体認証情報と生体認証情報取得部40で取得されたチケット保持者の生体認証情報とを照合し、チケット発行者あるいは施設入場許可の判断をする者は、チケット認証装置10において読み取ったチケットはチケット保持者が購入した、チケットであるか否かを確認する。
図3の説明で述べたように、イベントIDは、もともとチケット発行者が設定したイベントごとの識別子である。図7および図8で説明した暗号化および復号プロセスでは、これをそのまま用いてもよいし、イベントID生成部において、このイベントごとの識別子に、一連の通し番号や座席番号など、発行チケットごとに一意に定まる情報を付加した個別イベントIDを生成し、これを用いてもよい。この場合、暗号化および復号のために鍵として使用するイベントIDは、情報を付加後の個別イベントIDでもよいし、付加前のイベントIDでもよい。付加後の個別イベントIDで認証用コードを生成する場合は、認証用コードの内容を複雑にし、より確実に不正行為を防止できる。一方、付加前のイベントIDのみで認証用コードを生成する場合は、チケット発行装置とチケット認証装置間で共有するデータが簡素化できるため、ハードウェアを低コストで実現できる。
(まとめ)
以上のように本実施の形態にかかるチケット発行システムは、チケット発行時に、イベントに関する情報と、チケット購入者の生体情報とを包含するデータを暗号化したうえで、チケット上にQRコード(登録商標)等、光学的に読み取り可能な形態として書き込み、かつイベント会場への入場時に、イベントへの入場を希望するチケット保持者が提示するチケットの正当性およびチケット購入者との同一性をチェックする。本発明の実施により、簡易なシステムで、チケットの正当性およびチケット購入者との同一性を同時に確認できる。
本発明は、チケット発行システムにおいて、小規模なシステムの構成でチケット転売防止及び改ざんを確認する際に有用である。
1 チケット発行装置
2、11 生体情報読み取り装置
3 発行チケット
10 チケット認証装置
100 チケット発行システム
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 記憶装置
24 生体情報取得回路
25 印刷回路
30、40 生体認証情報取得部
31、41 記憶部
311、411 情報テーブル
32 イベントID生成部
33 暗号化部
34 認証用コード生成部
35 チケット発行部
42 認証用コード読み取り部
43 復号化部
44 認証部

Claims (3)

  1. チケット発行装置とチケット認証装置とを備えるチケット発行システムであって、
    チケット発行装置は、
    チケット購入者の生体情報を取得し生体認証情報を生成する生体認証情報取得部(30)と、
    イベントごとに設定された識別子であるイベントIDを含む、イベントごとに設定された情報を記憶する情報テーブル(311)と、
    前記生体認証情報と前記イベントIDとを包含し、前記イベントID自体を用いて暗号化し、光学的識別符号として認証用コードを生成する認証用コード生成部(34)と、
    を備え、
    チケット認証装置は、
    イベント入場を希望するチケット保持者の生体情報を取得し生体認証情報を生成する生体認証情報取得部(40)と、
    前記イベントIDを含むイベントごとに設定された情報を記憶する情報テーブル(411)と、
    前記チケット保持者が提示するチケットから認証用コードを取得する認証用コード読み取り部(42)と、
    前記認証用コードから、前記イベントID自体を用いてイベントIDとチケットの購入者の生体認証情報を復号する復号化部(43)と、
    前記生体認証情報取得部(40)から得られた前記チケット保持者の生体認証情報と、前記復号化部で得られたチケットの購入者の生体認証情報との同一性を認証する認証部(44)と、を備えるチケット発行システム。
  2. 前記認証部は、さらに、前記復号化部により抽出されたイベントIDと、あらかじめ前記チケット認証装置の前記情報テーブル(411)に格納されたイベントIDとを照合する、請求項1に記載のチケット発行システム。
  3. 前記イベントIDは、イベントごとに設定された識別子に、発行チケットごとに一意に定まる情報を付加して生成されるものである、請求項1または2に記載のチケット発行システム。

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