JP2005293490A - 生体認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
プライバシを容易に保護することのできる生体認証システムを提供する
【解決手段】
利用者が入力した生体情報をもとに生成したテンプレートと、利用者の生体情報を表すテンプレートを暗号化して暗号化テンプレートとして記録媒体130に記録した暗号化テンプレートを復号化して生成したテンプレートとを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証する登録認証サーバ100を備え、登録認証サーバ100により利用者の認証に成功したとき、前記記録媒体に記録した暗号化テンプレートを異なる暗号化キー用いた暗号化テンプレートに置換して記録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体認証システムに係り、特に、プライバシを容易に確保することのできる生体認証システムに関する。
生体情報を用いたユーザ認証システムは、例えば、登録時にユーザから生体情報を取得し、特徴的な情報を抽出して記録する。この抽出した情報を生体特徴量(以下、テンプレートと称する)という。
認証時には、再びユーザから生体情報を取得してテンプレートを生成し、生成したテンプレートと前記登録したテンプレートと照合して本人か否かを確認する。この場合、プライバシ保護あるいは管理コストの点から、テンプレートは個人が所持、管理することが望ましい。
テンプレートを個人が管理する生体認証技術としては、特許文献1記載の技術がある。この技術では、ユーザが所持するカードなどの記録媒体にテンプレートを二次元コードとして記録する。
また、特定の管理区域内のコンピュータシステムの利用者を認証する技術として、例えば特許文献2記載の技術が知られている。この技術では、ユーザのテンプレートをICカードに記録してユーザに発行し、ユーザが管理区域に入場する際、入場口に設置されたICカードリーダでユーザのICカードに記録されたテンプレートを読み取り、読み取ったテンプレートとコンピュータシステム利用時に入力したユーザの生体情報を照合してユーザを認証する。また、非特許文献1には、指紋から一意に暗号鍵を生成する方法が示されている。
特開2003−67345号公報 特開2001−76270号公報 柴田陽一 他,"指紋からのユニークIDの動的抽出",SCIS2004,3B1-1,2004/1
特許文献1記載の技術のようにテンプレートを二次元コードとして記録した場合、二次元コードを写真撮影したり、複写機で複写することにより、容易にテンプレートを盗用することが可能であり、生体情報を偽造して本人になりすますことなどが可能となる。
一方、特許文献2の技術のように、ICカードなどのアクセス制御可能な媒体にテンプレートを格納して発行する場合、媒体および該媒体に対するリーダ/ライタのコストが高くなる。このため不特定多数のユーザを認証する必要のあるアプリケーションへの適用は困難となる。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、生体情報を保護してプライバシを容易に保護することのできる生体認証システムを提供する。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
利用者が入力した生体情報をもとに生成したテンプレートと、利用者の生体情報を表すテンプレートを暗号化して暗号化テンプレートとして登録した暗号化テンプレートを復号化して生成したテンプレートとを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証する認証手段を備え、認証手段により利用者の認証に成功したとき、前記暗号化テンプレートを異なる暗号化キーを用いた暗号化テンプレートに置換して記録する。
本発明は、以上の構成を備えるため、プライバシを容易に保護することのできる生体認証システムを提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を説明する図である。図を参照しながら、ビル内の各フロアあるいは各部屋に入る際に使用する認証システムについて説明する。この例の認証システムは、従業員や訪問者など不特定多数のユーザに対し、各フロアや各部屋のドアにおける入室権限を指紋を用いて認証するものである。
図1は、本実施形態にかかる認証システムの構成を説明する図である。図に示すように本認証システムは、ユーザを登録する際にオペレータが運用する登録端末110、各部屋のドアに設置され、ユーザの入室権限を認証しドアを開錠する認証端末120、テンプレート作成や指紋照合などの処理を行う登録認証サーバ100、ユーザに対して発行しユーザが所持・管理するIDカード130を備える。ビル内にはLANが敷設され、登録認証サーバ100、登録端末110、および認証端末120はLANで接続されている。
登録認証サーバ100は、テンプレート作成機能101、鍵生成機能102、指紋照合機能103、暗号・復号化機能104、および記憶装置105を備える。記憶装置105は、各登録ユーザに割り当てたユーザ鍵データ106を記憶する。ユーザ鍵データ106は、ユーザID、暗号鍵、および権限情報を含む。権限情報は入室が許可されているフロアのリストなどを含む。
登録端末110は、指紋センサ111、および二次元コード印刷機能112を備える。
認証端末120は、指紋センサ121、二次元コード読取機能122、二次元コード印刷機能123、およびドア開錠機能124を備える。
IDカード130は、表面に繰り返し印刷可能なカード(リライトカード)であり、認証情報132が二次元コード131として印刷される。認証情報132は、ユーザIDと暗号化されたテンプレートを含む。リライトカードは近年チェーン店や量販店などのポイントカードを中心に普及が進んでいるもので、ICカードなどアクセス制御能力を持つチップ内蔵のカードと比較して価格が十分の一以下と安価であるため、不特定多数のビル利用者に対して発行する場合のコストを低く抑えられるという利点がある。テンプレートは暗号化された状態で二次元コード化し印刷されるため、第三者が複写などによって二次元コードを手に入れても、テンプレートを復号することができず、プライバシが保護されると同時に、テンプレートから指紋を偽造して行うなりすまし攻撃が困難となる。
図2は、ユーザ登録の処理手順およびデータの流れを説明する図である。ユーザ登録は、ユーザがビルを最初に訪問した際などに行う。
まず、登録端末110は、ユーザの指紋を読み取り、読み取った指紋情報を登録認証サーバ100に送信する(ステップ200)。登録認証サーバ100は、指紋情報を受け取り、テンプレートを作成する(ステップ205)。次いで、登録認証サーバ100は、暗号鍵をランダムに生成する(ステップ210)。
登録認証サーバ100は、ユーザID、前記暗号鍵、およびユーザの権限情報を組にしてユーザ鍵データ106を作成し、作成したユーザ鍵データを記憶装置105に保存する(ステップ215)。なお、ユーザIDおよび権限情報はセキュリティポリシーや運用規則に従ってオペレータが入力するとよい。次いで、登録認証サーバ100は前記暗号鍵を用いて前記テンプレートを暗号化し、ユーザIDと暗号化テンプレートを組にした認証情報を登録端末110に送信する(ステップ220)。
登録端末110は、認証情報を受け取り、これを二次元コード化してIDカード130に印刷してユーザに発行する(ステップ225)。
図3は、ユーザ入室時におけるユーザ認証の処理手順およびデータの流れを説明する図である。
認証端末120は、ユーザが提示したIDカード130の二次元コードを読み取り、読み取った二次元コードの認証情報を登録認証サーバ100へ送信する(ステップ300)。また、認証端末120は、ユーザの指紋を読み取り、読み取った指紋情報を登録認証サーバ100に送信する(ステップ305)。登録認証サーバ100は、認証情報と指紋情報を受け取り、前記認証情報に含まれるユーザIDをキーとして、ユーザ鍵データ106を検索する(ステップ310)。
次いで、登録認証サーバ100は、ユーザ鍵データ106に含まれる暗号鍵を用いて、前記認証情報に含まれる暗号化テンプレートを復号化する(ステップ315)。復号化に失敗した場合、認証端末120はユーザに対してエラーメッセージを表示し、認証端末120および登録認証サーバ100はその処理を終了する(ステップ325)。復号化の失敗は、登録認証サーバ100が保管する暗号鍵とIDカードに印刷された暗号化テンプレートに対応する暗号鍵が異なることを意味する。後述するように、暗号鍵は正規のユーザが使用して認証が成功する度に更新されるため、復号化に失敗した場合、IDカードが不正に利用された可能性が高いことを意味する。従って、このとき、取得した指紋画像を監査ログとして記録したり、当該ユーザIDの利用を一時的にロックしたり、次回正規のユーザが利用して認証が成功した場合に警告メッセージを表示するなどの対策をとることができる。
復号化に成功した場合、登録認証サーバ100は復号化したテンプレートと前記指紋情報をもとに生成したテンプレートを照合する(ステップ330)。照合に失敗した場合、認証端末120はユーザに対してエラーメッセージを表示し、認証端末120と登録認証サーバ100はその処理を終了する(ステップ340)。照合に成功した場合、登録認証サーバ100はランダムに新しい暗号鍵を生成し、ユーザ鍵データ106を生成した暗号鍵で書き換える(ステップ345)。
認証が成功した場合にのみ暗号鍵を書き換えることにより、正当なユーザは常に新しい暗号鍵で暗号化されたテンプレートを所持していることを期待することができ、過去に複写するなどして偽造したIDカードは無効となる。また、不正に偽造されたIDカードの利用を検出することができるため、高いセキュリティを実現することができる。更に攻撃者の利用により不正に暗号鍵を更新されて正当なユーザが利用できなくなる脅威も防ぐことができる。
登録認証サーバ100は、新しい暗号鍵を用いてテンプレートを暗号化し、暗号化したテンプレートとユーザIDとを組みにした認証情報、およびユーザ鍵データ106に含まれる権限情報を認証端末120に送信する(ステップ350)。認証端末120は、IDカード130に既に印刷してある二次元コードを消去し、受信した認証情報を二次元コード化してIDカード130に印刷する(ステップ355)。
認証端末120は、受信した権限情報を参照し、ユーザが当該認証端末の管理するフロアや部屋への入室権限を持たないならば、エラーメッセージを表示し、処理を終了する(ステップ360)。ユーザが入室権限を持つならば、認証端末120はドアを開錠する(ステップ365)。
図4は、本発明の第2の実施形態を説明する図である。本認証システムは、ユーザを登録する際にオペレータが運用する登録端末400、各室のドアに設置されてユーザの入室権限を認証しドアを開錠する認証端末410、およびユーザが所持する携帯端末420を備える。なお、登録端末400と認証端末410はLANなどで接続されている必要はない。
登録端末400は、指紋センサ401、補助情報作成機能402、鍵生成機能403、テンプレート作成機能404、暗号機能405、および通信機能406備える。鍵生成機能403は、指紋情報および補助情報をもとに暗号鍵を生成する。前記補助情報は補助情報作成機能402によりユーザ毎に作成する。
一般に、同一の指紋から取得した指紋情報であっても、センサに対する指の位置や歪みなどにより取得する毎にその情報は異なる。鍵生成機能403は、前記補助情報を用いて、同一の指紋から取得される指紋情報に対して一意のデジタルデータを作成し、これを暗号鍵として出力する。このように生体情報から一意のデジタルデータを作成する方法は非特許文献1などに開示されている。また、通信機能406は、赤外線などを用いて携帯端末420と通信する。
認証端末410は、通信機能411、指紋センサ412、鍵生成機能413、暗号・復号機能414、指紋照合機能415、ドア開錠機能416を備える。通信機能411は、赤外線などを用いて携帯端末420と通信する。鍵生成機能413は、指紋情報と補助情報から暗号鍵を生成する。
携帯端末420は、登録端末400や認証端末410と通信するための通信機能421および記憶装置422を備える。記憶装置422は、携帯端末420の所有者の認証情報423を記憶する。認証情報423は、ユーザID、補助情報、暗号化テンプレートを含む。テンプレートは暗号化された状態で記憶されるため、携帯端末420は耐タンパ(改竄)性やアクセス制御機能といった特殊なセキュリティ機能は必要としない。このため携帯端末420として、例えばユーザが所有する携帯電話を利用して、その表示画面に暗号化テンプレートを2次元バーコードとして表示するすることできる。これによりユーザ一人当たりの登録コストを低く抑えることができる。
図5は、指紋から一意に暗号鍵を生成する方法を説明する図である。図5(a)に示すような採取した指紋画像500を考える。指紋画像500は、指紋のコアの位置などを基準に平行移動して補正を行ってあるものとする。
また、補助情報501は、図5(b)に示すように隆線方向とコードを対応させた表である。なお、この表の作成に際しては、指紋取得時にある程度の歪みが生じても高い確率で同じ暗号鍵が生成されるよう、登録時に複数回指紋画像を取得して各ブロックの隆線方向のずれを解析し、補助情報501の隆線方向範囲を設定しておく。
鍵の生成時には、指紋画像500を格子状のブロックに分割し、各ブロック内における指紋の隆線の方向を調べ、補助情報501を用いてコード化する。例えば、左上のブロックから順にコード化し、それらを連結することにより暗号鍵502を生成することができる。
図6は、ユーザ登録の処理手順およびデータの流れを説明する図である。ユーザ登録は、ユーザがビルを最初に訪問した際などに行う。
まず、登録端末400は、ユーザの指紋から指紋情報を複数回読み取る(ステップ600)。次いで、登録端末400は、読み取った指紋情報をもとに補助情報を作成する(ステップ605)。次いで、前記指紋情報と前記補助情報をもとに暗号鍵を生成する(ステップ610)。
また、登録端末400は、前記指紋情報をもとにテンプレートを生成する(ステップ615)。次いで、生成したテンプレートを前記暗号鍵を用いて暗号化する(ステップ620)。次いで、ユーザID、前記補助情報、前記暗号化テンプレートを含む認証情報を作成し、作成した認証情報を携帯端末420に送信する(ステップ625)。
携帯端末420は、前記認証情報を受信し、受信した認証情報を記憶装置422に保存する(ステップ630)。
補助情報と暗号化テンプレートからテンプレートを復号化することは困難であるため、携帯端末に格納した認証情報をコピーされた場合にもおいても、テンプレートの漏洩を防止することができる。
図7は、ユーザ入室時におけるユーザ認証の処理手順およびデータの流れを説明する図である。
まず、携帯端末420は、自身が保持する認証情報(ユーザID、補助情報、暗号化テンプレート)423を認証端末410へ送信する(ステップ700)。
一方、認証端末410は、指紋センサ412を介してユーザの指紋から指紋情報を読み取る(ステップ705)。次いで、読み取った指紋情報および受信した認証情報423に含まれる補助情報をもとに暗号鍵を生成する(ステップ710)。次いで、この生成した暗号鍵を用いて、前記受信した認証情報423に含まれる暗号化テンプレートを復号化する(ステップ715)。
復号化に失敗した場合、携帯端末420はユーザに対してエラーメッセージを表示し、認証端末410と携帯端末420は処理を終了する(ステップ720)。復号化に成功した場合、認証端末410は復号化したテンプレートと、前記ユーザの指紋から読み取った指紋情報もとに生成したテンプレートとを照合する(ステップ730)。
照合が失敗した場合、携帯端末420はユーザに対してエラーメッセージを表示し、認証端末410と携帯端末420は処理を終了する(ステップ735)。照合に成功した場合、認証端末410はドアを開錠する(ステップ745)。
このように指紋情報から動的に暗号鍵を生成し、生成した暗号鍵を用いて暗号化テンプレートを復号化する。これにより登録端末400および認証端末410は暗号鍵を管理する必要がなくなる。また登録端末400と認証端末410をLANなどで接続する必要がない。このため低コストでシステムを構築・運用可能であるという利点がある。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ユーザは自身のテンプレートを所持、管理することができる。また、テンプレートを暗号化することで、安価な媒体を用いながらテンプレートの盗用によるプライバシの侵害や生体情報の偽造などを防止することができる。このため、低コスト・高セキュリティの認証システムを実現することができる。
例えば、暗号鍵を登録認証端末内で管理し、照合が成功するたびに暗号鍵を更新してテンプレートを暗号化しなおすことにより、リライトカードに二次元コードで記録するといったような複製の容易な媒体を用いる場合においても、二次元コードで記録したテンプレートの盗用を困難とし、セキュリティを高めることができる。
また、ICカードのような耐タンパ性やアクセス制御機能を持たない安価な媒体を利用することができる、不特定多数のユーザを認証する必要のあるアプリケーションに対しても低コストで適用可能という利点がある。
また、ユーザの生体情報自体をもとに暗号鍵を生成し、テンプレートを暗号化する。これにより、複製の容易な媒体を用いる場合にもテンプレートの盗用を困難とし、安価でセキュリティの高い認証システムを実現することができる。更に登録認証端末内で暗号鍵を管理する必要がない。このため、運用コストが低く、また、端末からの暗号鍵の漏洩によるセキュリティが低下することがなくなる。
本実施形態にかかる認証システムの構成を説明する図である。 ユーザ登録の処理手順およびデータの流れを説明する図である。 ユーザ入室時におけるユーザ認証の処理手順およびデータの流れを説明する図である。 本発明の第2の実施形態を説明する図である。 指紋から一意に暗号鍵を生成する方法を説明するずである。 ユーザ登録の処理手順およびデータの流れを説明する図である。 ユーザ入室時におけるユーザ認証の処理手順およびデータの流れを説明する図である。
符号の説明
100 登録認証サーバ
101 テンプレート作成機能
102 鍵生成機能
103 指紋照合機能
104 暗号・復号機能
105 記憶機能
110 登録端末
111 指紋センサ
112 2次元コード印刷機能
120 認証端末
121 指紋センサ
122 2次元コード読み取り機能
123 2次元コード印刷機能
124 ドア開錠機能
130 IDカード
400 登録端末
401 指紋センサ
402 補助情報作成機能
403 鍵生成機能
404 テンプレート作成機能
405 暗号機能
406 通信機能
410 認証端末
411 指紋センサ
413 鍵生成機能
414 暗号・復号機能
415 指紋照合機能
416 ドア開錠機能
420 携帯端末
421 通信機能
422 記憶装置

Claims (17)

  1. 利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と、利用者の生体情報を表す生体特徴量を暗号化して暗号化生体特徴量として登録した暗号化生体特徴量を復号化して生成した生体特徴量とを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証する認証手段を備え、
    認証手段により利用者の認証に成功したとき、前記暗号化生体特徴量を異なる暗号化キーを用いた暗号化生体特徴量に置換して記録することを特徴とする生体認証システム。
  2. 請求項1記載の生体認証システムにおいて、
    認証手段は、利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と、利用者の生体情報を表す生体特徴量を暗号化して暗号化生体特徴量として記録媒体に登録した暗号化生体特徴量を復号化して生成した生体特徴量とを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証する登録認証サーバであることを特徴とする生体認証システム。
  3. 請求項2記載の生体認証システムにおいて、
    前記記録媒体は表面に繰り返し印刷可能なリライトカードであることを特徴とする生体認証システム。
  4. 請求項2記載の生体認証システムにおいて、
    暗号化生体特徴量は生体情報を暗号化した2次元バーコードであることを特徴とする生体認証システム。
  5. 請求項2記載の生体認証システムにおいて、
    暗号化キーはランダムに生成し、生成した暗号化キーは生体情報の登録および利用者の認証を管理する登録認証サーバに格納することを特徴とする生体認証システム。
  6. 請求項2記載の生体認証システムにおいて、
    生体情報は利用者の指紋であることを特徴とする生体認証システム。
  7. 請求項1記載の生体認証システムにおいて、
    認証手段は、利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と、利用者の生体情報を含む生体特徴量を暗号化して暗号化生体特徴量として携帯端末に記録した暗号化生体特徴量を復号化して生成した生体特徴量とを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証する認証端末であることを特徴とする生体認証システム。
  8. 請求項7記載の生体認証システムにおいて、
    暗号化生体特徴量は、生体情報を、生体情報自体をもとに生成した暗号化キーを用いて暗号化した情報であることを特徴とする生体認証システム。
  9. 請求項7記載の生体認証システムにおいて、
    暗号化キーは生体情報および生体情報の補助情報をもとに生成することを特徴とする生体認証システム。
  10. 請求項9記載の生体認証システムにおいて、
    生体情報は利用者の指紋であり、生体情報の補助情報は指紋の隆線方向を表すコードであることを特徴とする生体認証システム。
  11. 請求項1記載の生体認証システムにおいて、
    登録認証サーバによる利用者の認証に失敗したとき、利用者が入力した生体情報を保存することを特徴とする生体認証システム。
  12. 利用者の生体情報を表す生体特徴量を暗号化して登録した暗号化生体特徴量を復号化して読み取るステップと、
    利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と前記復号化した生体特徴量とを比較し、該比較結果をもとに利用者を認証するステップと、
    認証ステップにより利用者の認証に成功したとき、前記暗号化生体特徴量を異なる暗号化キーを用いた暗号化生体特徴量に置換して記録するステップを備えたことを特徴とする生体認証方法。
  13. 請求項12記載の生体認証方法において
    利用者を認証するステップは、
    利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と、記録媒体に記録した暗号化生体特徴量を復号化して生成した生体特徴量とを比較するステップを含むことを特徴とする生体認証方法。
  14. 請求項13記載の生体認証方法において、
    前記記録媒体は表面に繰り返し印刷可能なリライトカードであることを特徴とする生体認証方法。
  15. 請求項12記載の生体認証方法において、利用者を認証するステップは、
    利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量と、前記携帯端末に記録した暗号化生体特徴量を復号化して生成した生体特徴量とを比較するステップを含み、
    前記暗号化に用いる暗号化キーおよび復号化キーは、利用者の生体情報をもとに生成することを特徴とする生体認証方法。
  16. 請求項15記載の生体認証システムにおいて、
    暗号化キーは生体情報および生体情報の補助情報をもとに生成することを特徴とする生体認証方法。
  17. 記録媒体から読み取った、利用者の生体情報を含む生体特徴量を暗号化した暗号化生体特徴量と、利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量とを入力する入力手段と、
    前記暗号化生体特徴量を予め格納してある復号キーを用いて復号化して復号化生体特徴量を生成する復号手段と、
    復号化生体特徴量と、利用者が入力した生体情報をもとに生成した生体特徴量とを比較する照合手段と、
    照合手段により利用者の認証に成功したとき、前記暗号化生体特徴量を異なる暗号化キー用いた暗号化生体特徴量に置換し、置換した暗号化生体特徴量を記録媒体側に送信することを特徴とする認証サーバ。

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