JP2003122566A - インストラクション実行装置及びインストラクション実行方法 - Google Patents

インストラクション実行装置及びインストラクション実行方法

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JP2003122566A
JP2003122566A JP2001320376A JP2001320376A JP2003122566A JP 2003122566 A JP2003122566 A JP 2003122566A JP 2001320376 A JP2001320376 A JP 2001320376A JP 2001320376 A JP2001320376 A JP 2001320376A JP 2003122566 A JP2003122566 A JP 2003122566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リングメモリの容量を越えるループ動作がで
きるインストラクション実行装置及びインストラクショ
ン実行方法を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、インストラクションメモリの
インストラクションをリングメモリに一旦記憶させ、こ
のリングメモリからのインストラクションを実行するイ
ンストラクション実行装置に改良を加えたものである。
本装置は、インストラクションメモリにアドレスを与え
ると共に、リングメモリに一旦記憶させるインストラク
ションにより、飛び先のインストラクションを検出し、
インストラクションメモリの飛び先アドレスを保持し、
飛び元のインストラクションを検出し、飛び先アドレス
をインストラクションメモリに与えるアドレスコントロ
ーラと、リングメモリからインストラクションを連続し
て読み出し、インストラクションを実行するインストラ
クション処理部とを設けたことを特徴とする装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パターン
アドレスを発生するインストラクション実行装置及びイ
ンストラクション実行方法に関し、リングメモリの容量
を越えるループ動作ができるインストラクション実行装
置及びインストラクション実行方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ICテスタは、被試験対象に試験パター
ンを与え、被試験対象の出力と期待値パターンとを比較
し、良否の判定を行っている。そして、試験パターンと
期待値パターンとは、パターンメモリに格納され、この
パターンメモリにパターンアドレスをアドレス発生装置
(インストラクション実行装置)により与えている。こ
のようなアドレス発生装置を図8に示し説明する。
【0003】図8において、インストラクションメモリ
1はDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ)で、インストラクションを記憶する。DRAMコ
ントローラ2は、インストラクションメモリ1にアドレ
スを与える。リングメモリ3はSRAM(スタティック
・ランダム・アクセス・メモリ)で、インストラクショ
ンメモリ1からのインストラクションを入力し記憶す
る。また、リングメモリ3は、同期式デュアルポートメ
モリである。
【0004】リングメモリ書込部4は、DRAMコント
ローラ2を制御すると共に、リングメモリ3にライトイ
ネーブル、ライトアドレスを出力する。また、リングメ
モリ書込部4は、リングメモリライトコントローラ4
0、加算器41、マルチプレクサ42、レジスタ43か
らなる。
【0005】リングメモリライトコントローラ40は、
DRAMコントローラ2を制御すると共に、リングメモ
リ3にライトイネーブルを出力し、選択信号を出力す
る。加算器41は、リングメモリ3のライトアドレスに
1を加算する。マルチプレクサ42は、加算器41の出
力とリングメモリ3のライトアドレスと入力し、リング
メモリコントローラ40の選択信号により選択を行う。
レジスタ43は、マルチプレクサ43の出力を保持し、
リングメモリ3のライトアドレスを出力する。
【0006】アドレス発生部5は、リングメモリ3から
のインストラクションに基づいて、リングメモリ3のリ
ードアドレスを与え、リングメモリ3のボトムアドレス
を出力し、パターンアドレスを発生する。また、アドレ
ス発生部5は、インストラクション実行部50、加算器
51,52、マルチプレクサ53〜55、レジスタ56
〜58、減算器59からなる。
【0007】インストラクション実行部50は、リング
メモリ3のインストラクションを入力し解釈を行い、3
つの選択信号、ジャンプデータ、ジャンプアドレスを出
力する。加算器51は、パターンアドレスに1を加算す
る。マルチプレクサ53は、加算器51の出力、パター
ンアドレス、インストラクション実行部50からのジャ
ンプアドレスを入力し、インストラクション実行部50
の選択信号により選択を行う。レジスタ56は、マルチ
プレクサ53の出力を保持し、パターンアドレスを出力
する。
【0008】加算器52は、レジスタ57の出力に1を
加算する。減算器59は、レジスタ57の出力からイン
ストラクション実行部50のジャンプデータを減算す
る。マルチプレクサ54は、加算器52の出力、減算器
59の出力、レジスタ57の出力を入力し、インストラ
クション実行部50の選択信号により選択を行い、リン
グメモリ3のリードアドレスを出力する。レジスタ57
は、マルチプレクサ54の出力を保持する。
【0009】マルチプレクサ55は、加算器52の出力
とボトムアドレスとを入力し、インストラクション実行
部50の選択信号により選択を行う。レジスタ58は、
マルチプレクサ55の出力を保持し、ボトムアドレスを
出力する。
【0010】比較部6は、リングメモリ3のライトアド
レスとアドレス発生部5のボトムアドレスとを入力し、
ボトムアドレスから所定数を減算し、ライトアドレスと
を比較し、リングメモリ書込部4の書き込みを制限す
る。所定数は、リングメモリ3のライトアドレスとリー
ドアドレスとを一定以上近づかないように設定される。
比較部6は、減算器60、コンパレータ61からなる。
減算部60は、レジスタ58のボトムアドレスから所定
数を減算する。コンパレータ61は、リングメモリ3の
ライトアドレスと減算器60の出力とを比較し、比較結
果を、リングメモリライトコントローラ40に入力し、
書き込み動作を制限させる。
【0011】ここで、インストラクションメモリ1、D
RAMコントローラ2、リングメモリ3のライト側、リ
ングメモリ書込部4はクロックで同期され、リングメモ
リ3のリード側、アドレス発生部5はレートで同期され
る。レートとは、ICテスタの動作周期を示す信号で、
クロックより周波数が低い。
【0012】このような装置の動作を以下に説明する。
図9は図8に示す装置の動作を説明する図である。ここ
で、リングメモリ3はイメージで示し、アドレスは2
−1(n:自然数)の次を0として動作し、反時計方向
にアドレスは増加する。そして、WP(ライトポイン
ト)は現在のライト位置で、レジスタ43で示される。
RP(リードポイント)は現在のリード位置で、レジス
タ57で示される。BP(ボトムポイント)は現在のリ
ード終了位置で、レジスタ58で示される。
【0013】クロック動作で、リングメモリライトコン
トローラ40は、リングメモリ3にライトイネーブルを
与え、DRAMコントローラ2の制御を行う。これによ
り、DRAMコントローラ2がインストラクションメモ
リ1にアドレスを与え、インストラクションメモリ1が
インストラクションを出力する。このインストラクショ
ンを、リングメモリ3はレジスタ43のライトアドレス
に記憶する。
【0014】そして、リングメモリライトコントローラ
40は、通常、マルチプレクサ42に加算器41を選択
させる。これにより、レジスタ43は、前回の保持した
ライトアドレスに1を増加したアドレスを保持して、リ
ングメモリ3に与える。
【0015】レート動作で、マルチプレクサ54はリー
ドアドレスをリングメモリ3に与え、リングメモリ3は
インストラクションを出力する。このインストラクショ
ンをインストラクション実行部50は入力し解釈して、
マルチプレクサ53を選択する。これにより、レジスタ
56は、前回の保持したパターンアドレス、または、前
回の保持したパターンアドレスに1を増加したパターン
アドレスを保持して出力する。
【0016】また、インストラクション実行部50は、
通常、マルチプレクサ54,55に加算器52を選択さ
せる。これにより、レジスタ57は、前回の保持したリ
ードアドレスに1を増加したアドレスを保持する。レジ
スタ58は、レジスタ57と同一のアドレスを保持す
る。
【0017】そして、減算器60は、レジスタ58が保
持するボトムアドレスから所定数を減算する。コンパレ
ータ61が、レジスタ43のライトアドレスと減算器6
0の出力とを比較し、減算器60の出力より大きくなれ
ば、リングメモリ40に対して通知を行う。この通知に
より、リングメモリライトコントローラ40は、ライト
イネーブルの出力を止めて、マルチプレクサ42にレジ
スタ43の出力を選択させ、DRAMコントローラ2に
対して動作を中止させる。
【0018】アドレス発生部5の動作が進み、リードア
ドレスが進み、比較部6がリードアドレスとライトアド
レスの差が所定数以上あれば、リングメモリ書込部4へ
の通知を解除する。これにより、リングメモリ書込部4
(リングメモリライトコントローラ40)はライトイネ
ーブルをリングメモリ3に出力すると共に、マルチプレ
クサ42に加算器41の出力を選択させ、DRAMコン
トローラ2に動作を開始させる。
【0019】以上のような動作により、図9(a)の状
態、つまり、ボトムポインタとリードポインタが同じ動
作を行い、リードポインタとボトムポインタが所定数の
間隔で、リングメモリ3にインストラクションがインス
トラクションメモリ1から書き込まれる。
【0020】そして、リングメモリ3からのインストラ
クションがジャンプの場合、インストラクション実行部
50は、ジャンプデータを減算器59に出力し、マルチ
プレクサ54に減算器59を選択させ、マルチプレクサ
55にレジスタ58の出力を選択させる。この結果、レ
ジスタ57は、前回のアドレスからジャンプデータを減
算したアドレスを保持する。レジスタ58は、前回のア
ドレスを保持したままとなる。つまり、図9(b)に示
す状態となる。また、インストラクション実行部50
は、ジャンプアドレスをマルチプレクサ53に出力し、
マルチプレクサ53にジャンプアドレスを選択させる。
このマルチプレクサ53の出力をレジスタ56が入力
し、パターンアドレスとして出力する。
【0021】アドレス発生部5は、リードアドレス、つ
まり、ジャンプしたアドレスで、リングメモリ3からイ
ンストラクションを読み込む。このとき、通常、ライト
ポイントとリードポイントが所定の差になっているの
で、リングメモリ書込部4は、上述のように、インスト
ラクションメモリ1のインストラクションをリングメモ
リ3に書き込ませないように動作する。
【0022】そして、インストラクション実行部50
は、リングメモリ3からのインストラクションにより、
マルチプレクサ53,54にそれぞれ加算器51,52
を選択させる。これにより、レジスタ57は、前回のリ
ードアドレスに1を増加したアドレスを出力する。つま
り、図9(c)の状態になる。
【0023】アドレス発生部5がリードアドレスを進
め、ボトムポイントと一緒になり、再び、インストラク
ションがジャンプの場合、図9(b)の状態に戻り、ジ
ャンプでない場合、図9(a)の状態に戻る。図9
(a)の状態に戻ると、インストラクション実行部50
はマルチプレクサ55に加算器52を選択させる。
【0024】以上のような動作を繰り返し、インストラ
クションメモリ1のインストラクションを実行して、パ
ターンアドレスを出力している。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】インストラクションメ
モリ1は、安価な大容量のDRAMで構成されているた
め、リフレッシュ、ローアドレス切り替え等の発生で常
に一定周期でデータの読み出しを行うことができない。
そこで、インストラクションを、高価な小容量のリング
メモリ3に一旦格納してから実行を行っている。
【0026】しかし、リングメモリ3の容量内でしかル
ープ動作を行うことができない。そのため、インストラ
クションを注意して作成しなければならない。また、イ
ンストラクションの自由度が低下してしまうという問題
点があった。
【0027】そこで本発明の目的は、リングメモリの容
量を越えるループ動作ができるインストラクション実行
装置及びインストラクション実行方法を実現することに
ある。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、インストラクションメモリのインストラクションを
リングメモリに一旦記憶させ、このリングメモリからの
インストラクションを実行するインストラクション実行
装置において、前記インストラクションメモリにアドレ
スを与えると共に、前記リングメモリに一旦記憶させる
インストラクションにより、飛び先のインストラクショ
ンを検出し、インストラクションメモリの飛び先アドレ
スを保持し、飛び元のインストラクションを検出し、飛
び先アドレスをインストラクションメモリに与えるアド
レスコントローラと、前記リングメモリからインストラ
クションを連続して読み出し、インストラクションを実
行するインストラクション処理部とを設けたことを特徴
とするものである。
【0029】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、インストラクション処理部は、リング
メモリのインストラクションを読み出し、インストラク
ションを実行してアドレスを発生するアドレス発生部
と、リングメモリから読み出されるインストラクション
を入力し、飛び先のインストラクションを検出し、前記
アドレス発生部が発生するアドレスを保持し、飛び元の
インストラクションを検出し、アドレス発生部に保持し
たアドレスを出力させるジャンプ処理部とを有すること
を特徴とするものである。
【0030】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の本発明において、アドレスコントローラは、リ
ングメモリの容量を越えるインストラクションのジャン
プを検出し、インストラクション処理部は、リングメモ
リの容量を越えないインストラクションのジャンプのと
き、リングメモリからインストラクションをジャンプし
て読み出し、インストラクションを実行することを特徴
とするものである。
【0031】請求項4記載の本発明は、インストラクシ
ョンメモリのインストラクションをリングメモリに一旦
記憶させ、このリングメモリからのインストラクション
を実行するインストラクション実行方法において、前記
インストラクションメモリにアドレスを与えると共に、
前記リングメモリに一旦記憶させるインストラクション
により、飛び先のインストラクションを検出し、インス
トラクションメモリの飛び先アドレスを保持し、飛び元
のインストラクションを検出し、飛び先アドレスをイン
ストラクションメモリに与え、前記リングメモリからイ
ンストラクションを連続して読み出し、インストラクシ
ョンを実行することを特徴とするものである。
【0032】請求項5記載の本発明は、請求項4記載の
本発明において、リングメモリの容量を越えるインスト
ラクションのジャンプを検出し、リングメモリの容量を
越えないインストラクションのジャンプのとき、リング
メモリからインストラクションをジャンプして読み出
し、インストラクションを実行することを特徴とするも
のである。
【0033】請求項6記載の本発明は、請求項4または
5記載の本発明において、インストラクションによりア
ドレスを発生することを特徴とするものである。
【0034】請求項7記載の本発明は、インストラクシ
ョンメモリのインストラクションを一旦第1、第2のリ
ングメモリに記憶させ、第1、第2のリングメモリのイ
ンストラクションを実行するインストラクション実行装
置であって、前記第1、第2のリングメモリからのイン
ストラクションを選択する選択部と、前記インストラク
ションメモリにアドレスを与え、前記第1、第2のリン
グメモリにインストラクションメモリのインストラクシ
ョンを書き込むと共に、インストラクションが分岐のと
き、インストラクションメモリに継続したアドレスを与
えて第1のリングメモリに書き込み、インストラクショ
ンメモリに飛び先のアドレスを与えて第2のリングメモ
リに書き込むアドレスコントローラと、前記選択部を選
択し、インストラクションを実行するインストラクショ
ン処理部とを設けたことを特徴とするものである。
【0035】請求項8記載の本発明は、請求項7記載の
本発明において、インストラクション処理部は、インス
トラクションによりアドレスを発生することを特徴とす
るものである。
【0036】請求項9記載の本発明は、インストラクシ
ョンメモリのインストラクションを一旦第1、第2のリ
ングメモリに記憶させ、第1、第2のリングメモリのイ
ンストラクションを実行するインストラクション実行方
法であって、前記インストラクションメモリにアドレス
を与え、前記第1、第2のリングメモリにインストラク
ションメモリのインストラクションを書き込むと共に、
インストラクションが分岐のとき、インストラクション
メモリに継続したアドレスを与えて第1のリングメモリ
に書き込み、インストラクションメモリに飛び先のアド
レスを与えて第2のリングメモリに書き込み、第1、第
2のリングメモリを選択して、インストラクションを実
行することを特徴とするものである。
【0037】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の本発明において、インストラクションによりアドレス
を発生することを特徴とするものである。
【0038】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。ここで、図8と同一のものは同一符号を付し
説明を省略する。
【0039】図1において、インストラクションメモリ
11は、インストラクションメモリ1の代わりに設けら
れ、図2(a)に示すように、JUMPビット、MAR
Kビットが付加されたインストラクションを記憶する。
JUMPビットは、ロングジャンプ元のインストラクシ
ョンであることを示すビットで、MARKビットは、ロ
ングジャンプ先のインストラクションであることを示す
ビットである。ここで、ロングジャンプとは、リングメ
モリ3の容量を越えるジャンプを意味する。
【0040】アドレスコントローラ7は、DRAMコン
トローラ2の代わりに設けられ、インストラクションメ
モリ11にアドレスを与える。また、アドレスコントロ
ーラ7は、DRAMコントローラ71、第1のジャンプ
処理部72からなる。
【0041】DRAMコントローラ71は、リングメモ
リライトコントローラ40により制御され、インストラ
クションメモリ11にアドレスを与える。ジャンプ処理
部72は、リングメモリ3に一旦記憶させるインストラ
クションにより、飛び先のインストラクションを検出
し、インストラクションメモリ1の飛び先アドレスを保
持すると共に、飛び元のインストラクションを検出し、
飛び先アドレスを、DRAMコントローラ71を介し
て、インストラクションメモリ11に与える。また、ジ
ャンプ処理部72は、アドレス保持回路721、検出回
路722からなる。
【0042】アドレス保持回路721は、図2(b)に
示すように、有効ビットと共に、DRAMコントローラ
71のアドレスを保持する。検出回路722は、インス
トラクションメモリ11が出力するインストラクショ
ン、アドレス保持回路721のアドレスに基づいて、D
RAMコントローラ71を制御し、アドレス保持回路7
21のアドレスを出力させる。
【0043】第2のジャンプ処理部8は、リングメモリ
3からのインストラクションにより、飛び先のインスト
ラクションを検出し、インストラクションが実行された
実行データ(パターンアドレス)を保持すると共に、飛
び元のインストラクションを検出し、実行データを与え
る。第2のジャンプ処理部8は、アドレス保持回路8
1、検出回路82からなる。
【0044】インストラクション実行部501は、イン
ストラクション実行部50の代わりに設けられ、リング
メモリ3のインストラクションを入力し解釈を行い、3
つの選択信号とジャンプデータを出力する。マルチプレ
クサ531は、マルチプレクサ53の代わりに設けら
れ、加算器51の出力、パターンアドレス、アドレス保
持回路81のパターンアドレスを入力し、インストラク
ション実行部501の選択信号により選択を行う。ここ
で、アドレス発生部5、ジャンプ処理部8は、インスト
ラクション処理部を構成する。
【0045】このような装置の動作を以下で説明する。
図3は図1に示す装置の動作を説明する図である。
(a)はインストラクションメモリ11に記憶するイン
ストラクション、(b)はリングメモリ3に記憶するイ
ンストラクションを示す。また、”Mark”はMAR
Kビット、”JUMP”はJUMPビット、”A,B”
はラベルを示し、各インストラクションは以下のような
意味をなす。
【0046】NOP:ノーオペレーション STI1:図示しないIDX1レジスタにオペランドを
設定する命令(ここでは”1”を設定) STI2:図示しないIDX2レジスタにオペランドを
設定する命令(ここでは”1”を設定) JNI1:「IDX1レジスタ値」回だけオペランドに
指定された飛び先アドレスとの間をループする命令 JNI2:「IDX2レジスタ値」回だけオペランドに
指定された飛び先アドレスとの間をループする命令
【0047】リングメモリ3の領域を越えるジャンプ以
外の動作は図8に示す装置と同じ動作で、ジャンプ処理
部72,8は何も行わないので説明を省略する。まず始
めに、リングメモリ3への書込み動作について説明す
る。
【0048】インストラクションメモリ11の出力がイ
ンストラクションa1となり、検出回路722がMAR
Kビットを検出する。そして、検出回路722は、最初
に出会ったインストラクション(ジャンプで飛んできた
のではない)なので、アドレス保持回路721に指示す
る。アドレス保持回路721は、DRAMコントローラ
71が出力するアドレスを、セットした有効ビットと共
に保持する。ここで、最初に出会ったインストラクショ
ンかどうかは、例えば、ラベル”A”を検出回路722
が保持して同じラベルかどうかで判断を行う。
【0049】同様に、インストラクションメモリ11の
出力がインストラクションa2となり、検出回路722
がMARKビットを検出する。そして、検出回路722
は、最初に出会ったインストラクションなので、アドレ
ス保持回路721に指示する。アドレス保持回路721
は、DRAMコントローラ71が出力するアドレスを、
セットした有効ビットと共に保持する。
【0050】そして、インストラクションメモリ11の
出力がインストラクションa3となり、検出回路722
がJUMPビットを検出する。検出回路722は、保持
回路721のアドレスに有効ビットが設定されているか
どうか判断する。有効ビットが設定されているので、検
出回路722は、DRAMコントローラ71に保持回路
721のアドレスをロードさせる。そして、DRAMコ
ントローラ71は、保持回路721からのアドレスから
再び順次アドレスをインストラクションメモリ11に与
える。
【0051】このとき、リングメモリ書込部4の動作は
図8に示す装置と同一なので、説明を省略する。この結
果、図3(b)に示すようにリングメモリ3に書き込ま
れる。
【0052】次に、リングメモリ3からの読み出し動作
について説明する。リングメモリ3の出力がインストラ
クションb1となり、検出回路82がMARKビットを
検出する。そして、検出回路82は、最初に出会ったイ
ンストラクションなので、アドレス保持回路81に指示
する。アドレス保持回路81は、レジスタ56が出力す
るパターンアドレスを、セットした有効ビットと共に保
持する。アドレス発生部5は、図8に示す装置と同様な
ので説明を省略する。
【0053】同様に、リングメモリ3の出力がインスト
ラクションb2となり、最初に出会ったインストラクシ
ョンなので、検出回路82、アドレス保持回路81は上
記と同じ動作を行う。
【0054】そして、リングメモリ3の出力がインスト
ラクションb3となり、検出回路82がJUMPビット
を検出する。検出回路82は、アドレス保持回路81の
アドレスに有効ビットが設定されているかどうか判断す
る。有効ビットが設定されているので、検出回路82
は、インストラクション実行部501、アドレス保持回
路81に通知すると共に、IDX1レジスタの値が”
1”で、最後のジャンプなのでアドレス保持回路81の
アドレスの有効ビットをリセットする。アドレス保持回
路81は、保持しているパターンアドレスを出力する。
【0055】インストラクション実行部501は、アド
レス保持回路81が出力するパターンアドレスに、マル
チプレクサ531を選択させる。また、インストラクシ
ョン501は、ジャンプデータを出力せずに、マルチプ
レクサ54を加算器52の出力に選択させ、リードアド
レスを次に進ませる。つまり、リングメモリ3のアドレ
スはジャンプさせずに継続させる。
【0056】次に、リングメモリ3の出力がインストラ
クションb4となり、検出回路82がMARKビットを
検出する。そして、検出回路82は、最初に出会ったイ
ンストラクションではないので、何も行わない。アドレ
ス発生部5は、図8に示す装置と同様なので説明を省略
する。
【0057】インストラクションb5となり、検出回路
82がJUMPビットを検出する。検出回路82は、ア
ドレス保持回路81のアドレスに有効ビットが設定され
ているかどうか判断する。有効ビットがリセット状態な
ので、検出回路82は何も行わない。アドレス発生部5
は図8に示す装置の動作と同様の動作を行う。
【0058】そして、リングメモリ3の出力がインスト
ラクションb6となり、検出回路82がJUMPビット
を検出する。検出回路82は、アドレス保持回路81の
アドレスに有効ビットが設定されているかどうか判断す
る。有効ビットが設定されているので、検出回路82
は、インストラクション実行部501、アドレス保持回
路81に通知すると共に、IDX1レジスタの値が”
1”で、最後のジャンプなので、アドレス保持回路81
のアドレスの有効ビットをリセットする。アドレス保持
回路81は、保持しているパターンアドレスを出力す
る。
【0059】インストラクション実行部501は、アド
レス保持回路81が出力するパターンアドレスに、マル
チプレクサ531を選択させる。また、インストラクシ
ョン501は、ジャンプデータを出力せずに、マルチプ
レクサ54を加算器52の出力に選択させ、リードアド
レスを次に進ませる。つまり、リングメモリ3のアドレ
スはジャンプさせずに継続させる。
【0060】このように、ジャンプ処理部7がロングジ
ャンプを検出して、リングメモリ3に飛び先以降のイン
ストラクションをリングメモリ3に連続して書き込むの
で、リングメモリ3の領域を越えるロングジャンプがで
きる。
【0061】次に、第2の実施例を図4に示し説明す
る。ここで、図8と同一のものは同一符号を付し説明を
省略する。
【0062】図4において、リングメモリ31,32は
SRAMで、リングメモリ3の代わりに設けられ、イン
ストラクションメモリ1からのインストラクションを入
力し記憶する。マルチプレクサ33は選択部で、リング
メモリ31,32のインストラクションを選択し、アド
レス発生部5に出力する。
【0063】デコーダ44は、リングメモリ書込部4に
新たに設けられ、インストラクションメモリ1からのイ
ンストラクションを入力し、解釈を行う。リングメモリ
ライトコントローラ45は、リングメモリライトコント
ローラ40の代わりに設けられ、デコーダ44の出力、
比較部6の出力、制御信号を入力し、DRAMコントロ
ーラ2を制御すると共に、リングメモリ31,32にラ
イトイネーブルを出力し、選択信号を出力し、ライトア
ドレスの調整を行う。
【0064】レジスタ46は、リングメモリ書込部4に
新たに設けられ、リングメモリライトコントローラ45
の調整により、レジスタ43のライトアドレスを保持
し、ライトアドレスの変更が行われる。マルチプレクサ
47は、マルチプレクサ43の代わりに設けられ、加算
器41の出力、レジスタ43,46の出力を入力し、リ
ングメモリライトコントローラ45の選択信号により選
択し、レジスタ43に出力する。ここで、DRAMコン
トローラ2、リングメモリ書込部4はアドレスコントロ
ーラを構成する。
【0065】インストラクション実行部502は、イン
ストラクション実行部50の代わりに設けられ、マルチ
プレクサ33に選択信号、リングメモリライトコントロ
ーラ45に制御信号を与えると共に、マルチプレクサ3
3からインストラクションを入力し解釈を行い、3つの
選択信号、ジャンプデータ、ジャンプアドレスを出力す
る。ここで、アドレス発生部5はインストラクション処
理部を構成する。
【0066】このような装置の動作を以下に説明する。
図5〜7は図4に示す装置の動作を説明する図である。
図6は分岐成立の場合の動作を示し、図7は分岐不成立
の場合の動作を示す。ここで、図9と同様にリングメモ
リ31,32をイメージで示している。なお、細部動作
は、図8に示す装置と同様なので随時省略する。
【0067】図5(a)のとき、クロック動作で、リン
グメモリライトコントローラ45は、リングメモリ3
1,32にライトイネーブルを与え、DRAMコントロ
ーラ2の制御を行う。これにより、DRAMコントロー
ラ2がインストラクションメモリ1にアドレスを与え、
インストラクションメモリ1がインストラクションを出
力する。このインストラクションを、リングメモリ3
1,32はレジスタ43のライトアドレスに記憶する。
そして、デコーダ44は、インストラクションメモリ1
からのインストラクションを解釈して、リングメモリラ
イトコントローラ45に渡す。リングメモリライトコン
トローラ45は、分岐(ジャンプ、条件分岐等)でない
とき、リングメモリ3がリングメモリ31,32に代わ
っただけで、リングメモリライトコントローラ40と同
様の動作を行う。
【0068】そして、分岐(ジャンプ、条件分岐等)の
とき、リングメモリライトコントローラ45は、図5
(c)に示すように、リングメモリ32に対するライト
イネーブルを止めて、レジスタ46にライトアドレスを
保持させる。このとき、リングメモリ31側は、図5
(b)に示すように、継続して所定数ライトアドレスを
進めて、図5(d)に示すように、リングメモリライト
コントローラ45は、リングメモリ3に対するライトイ
ネーブルを止めて、書き込みを止める。
【0069】次に、リングメモリライトコントローラ4
5は、DRAMコントローラ2に飛び先アドレスの指示
を与え、DRAMコントローラ2は、飛び先アドレスか
ら順次アドレスを出力する。そして、リングメモリライ
トコントローラ45は、リングメモリ32にライトイネ
ーブルを出力する。同時に、リングメモリライトコント
ローラ45は、マルチプレクサ47にレジスタ46のラ
イトアドレスを出力させてから、マルチプレクサ47を
再び加算器41を選択させる。この結果、図5(e)に
示すように、飛び先アドレスのインストラクションがリ
ングメモリ32に書き込まれる。
【0070】レート動作で、インストラクション実行部
502は、マルチプレクサ33にリングメモリ31を選
択させ、インストラクションを実行する。ここで、リン
グメモリ31を選択させたが、インストラクションは同
一のなので、リングメモリ32でもよい。インストラク
ションが、分岐(ジャンプ等)でジャンプする場合、イ
ンストラクション実行部502は、マルチプレクサ33
にリングメモリ32を選択させ、リングメモリライトコ
ントローラ45に分岐成立を通知し、リードアドレスを
継続して出力させる。
【0071】これにより、リングメモリライトコントロ
ーラ45は、リングメモリ31にもライトイネーブルを
出力する。この結果、図6(a)に示すように、リング
メモリ31はリングメモリ32と同一のライトアドレス
で書き込み動作が再開される。このとき、リングメモリ
32は、図6(b)に示すように、書き込み動作が継続
される。
【0072】インストラクションが、分岐しない場合、
インストラクション実行部502は、マルチプレクサ3
3にリングメモリ31を選択させ、リングメモリライト
コントローラ45に分岐不成立を通知し、リードアドレ
スを継続して出力させる。
【0073】これにより、リングメモリライトコントロ
ーラ45は、レジスタ46の値を読み込み、所定数分足
して、レジスタ46に入力し、マルチプレクサ47にレ
ジスタ46を選択させ、リングメモリ31にもライトイ
ネーブルを出力する。この結果、図7(a)に示すよう
に、リングメモリ31は、停止位置から書込み動作が再
開され、図7(b)に示すように、リングメモリ32
は、リングメモリ31と同一のライトアドレスで書き込
み動作が再開される。
【0074】このように、リングメモリ31に飛ばない
ときのインストラクションを書き込み、リングメモリ3
2に飛び先のインストラクションを書き込み、マルチプ
レクサ33で選択して、アドレス発生部5が実行するの
で、事前に分岐が成立するか不成立かがわからなくて
も、リングメモリの容量を越えるジャンプを行うことが
できる。
【0075】なお、実施例としてアドレスを発生するア
ドレス発生装置を示したが、各種アプリケーションのイ
ンストラクションを実行するインストラクション実行装
置でもよい。
【0076】
【発明の効果】請求項1〜3によれば、アドレスコント
ローラがジャンプを検出して、リングメモリに飛び先以
降のインストラクションをリングメモリに連続して書き
込むので、リングメモリの領域を越えるジャンプができ
る。
【0077】請求項4〜6によれば、ジャンプを検出し
て、リングメモリに飛び先以降のインストラクションを
リングメモリに連続して書き込むので、リングメモリの
領域を越えるジャンプができる。
【0078】請求項7,8によれば、アドレスコントロ
ーラが、第1のリングメモリに飛ばないときのインスト
ラクションを書き込み、第2のリングメモリに飛び先の
インストラクションを書き込み、選択部で選択して、イ
ンストラクション処理部が実行するので、事前に分岐が
成立するか不成立かがわからなくても、リングメモリの
容量を越えるジャンプを行うことができる。
【0079】請求項9,10によれば、第1のリングメ
モリに飛ばないときのインストラクションを書き込み、
第2のリングメモリに飛び先のインストラクションを書
き込み、第1、第2のリングメモリを選択して、インス
トラクションを実行するので、事前に分岐が成立するか
不成立かがわからなくても、リングメモリの容量を越え
るジャンプを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置のデータ構造を示す図である。
【図3】図1に示す装置の動作を説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示した構成図である。
【図5】図4に示す装置の動作を説明する図である。
【図6】図4に示す装置の動作を説明する図である。
【図7】図4に示す装置の動作を説明する図である。
【図8】従来のアドレス発生装置の構成を示した図であ
る。
【図9】図8に示す装置の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 インストラクションメモリ 2 DRAMコントローラ 3,31,32 リングメモリ 4 リングメモリ書込部 5 アドレス発生部 6 比較部 7 アドレスコントローラ 8 第2のジャンプ処理部 33 マルチプレクサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストラクションメモリのインストラ
    クションをリングメモリに一旦記憶させ、このリングメ
    モリからのインストラクションを実行するインストラク
    ション実行装置において、 前記インストラクションメモリにアドレスを与えると共
    に、前記リングメモリに一旦記憶させるインストラクシ
    ョンにより、飛び先のインストラクションを検出し、イ
    ンストラクションメモリの飛び先アドレスを保持し、飛
    び元のインストラクションを検出し、飛び先アドレスを
    インストラクションメモリに与えるアドレスコントロー
    ラと、 前記リングメモリからインストラクションを連続して読
    み出し、インストラクションを実行するインストラクシ
    ョン処理部とを設けたことを特徴とするインストラクシ
    ョン実行装置。
  2. 【請求項2】 インストラクション処理部は、 リングメモリのインストラクションを読み出し、インス
    トラクションを実行してアドレスを発生するアドレス発
    生部と、 リングメモリから読み出されるインストラクションを入
    力し、飛び先のインストラクションを検出し、前記アド
    レス発生部が発生するアドレスを保持し、飛び元のイン
    ストラクションを検出し、アドレス発生部に保持したア
    ドレスを出力させるジャンプ処理部とを有することを特
    徴とする請求項1記載のインストラクション実行装置。
  3. 【請求項3】 アドレスコントローラは、リングメモリ
    の容量を越えるインストラクションのジャンプを検出
    し、インストラクション処理部は、リングメモリの容量
    を越えないインストラクションのジャンプのとき、リン
    グメモリからインストラクションをジャンプして読み出
    し、インストラクションを実行することを特徴とする請
    求項1または2記載のインストラクション実行装置。
  4. 【請求項4】 インストラクションメモリのインストラ
    クションをリングメモリに一旦記憶させ、このリングメ
    モリからのインストラクションを実行するインストラク
    ション実行方法において、 前記インストラクションメモリにアドレスを与えると共
    に、前記リングメモリに一旦記憶させるインストラクシ
    ョンにより、飛び先のインストラクションを検出し、イ
    ンストラクションメモリの飛び先アドレスを保持し、飛
    び元のインストラクションを検出し、飛び先アドレスを
    インストラクションメモリに与え、 前記リングメモリからインストラクションを連続して読
    み出し、インストラクションを実行することを特徴とす
    るインストラクション実行方法。
  5. 【請求項5】 リングメモリの容量を越えるインストラ
    クションのジャンプを検出し、 リングメモリの容量を越えないインストラクションのジ
    ャンプのとき、リングメモリからインストラクションを
    ジャンプして読み出し、インストラクションを実行する
    ことを特徴とする請求項4記載のインストラクション実
    行方法。
  6. 【請求項6】 インストラクションによりアドレスを発
    生することを特徴とする請求項4または5記載のインス
    トラクション実行方法。
  7. 【請求項7】 インストラクションメモリのインストラ
    クションを一旦第1、第2のリングメモリに記憶させ、
    第1、第2のリングメモリのインストラクションを実行
    するインストラクション実行装置であって、 前記第1、第2のリングメモリからのインストラクショ
    ンを選択する選択部と、 前記インストラクションメモリにアドレスを与え、前記
    第1、第2のリングメモリにインストラクションメモリ
    のインストラクションを書き込むと共に、インストラク
    ションが分岐のとき、インストラクションメモリに継続
    したアドレスを与えて第1のリングメモリに書き込み、
    インストラクションメモリに飛び先のアドレスを与えて
    第2のリングメモリに書き込むアドレスコントローラ
    と、 前記選択部を選択し、インストラクションを実行するイ
    ンストラクション処理部とを設けたことを特徴とするイ
    ンストラクション実行装置。
  8. 【請求項8】 インストラクション処理部は、インスト
    ラクションによりアドレスを発生することを特徴とする
    請求項7記載のインストラクション実行装置。
  9. 【請求項9】 インストラクションメモリのインストラ
    クションを一旦第1、第2のリングメモリに記憶させ、
    第1、第2のリングメモリのインストラクションを実行
    するインストラクション実行方法であって、 前記インストラクションメモリにアドレスを与え、前記
    第1、第2のリングメモリにインストラクションメモリ
    のインストラクションを書き込むと共に、インストラク
    ションが分岐のとき、インストラクションメモリに継続
    したアドレスを与えて第1のリングメモリに書き込み、
    インストラクションメモリに飛び先のアドレスを与えて
    第2のリングメモリに書き込み、 第1、第2のリングメモリを選択して、インストラクシ
    ョンを実行することを特徴とするインストラクション実
    行方法。
  10. 【請求項10】 インストラクションによりアドレスを
    発生することを特徴とする請求項9記載のインストラク
    ション実行方法。
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