JP2003122469A - 情報処理装置、ネットワークシステム、デバイス情報表示方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、デバイス情報表示方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003122469A
JP2003122469A JP2001315152A JP2001315152A JP2003122469A JP 2003122469 A JP2003122469 A JP 2003122469A JP 2001315152 A JP2001315152 A JP 2001315152A JP 2001315152 A JP2001315152 A JP 2001315152A JP 2003122469 A JP2003122469 A JP 2003122469A
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device name
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Katsuhisa Watanabe
克久 渡辺
Toshiaki Iizuka
利明 飯塚
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のデバイスに関する情報を表
示する際に、常にデバイスを識別可能な状態で表示する
構成により、ユーザ側における操作性を向上させること
ができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 生成手段102は、ネットワーク150
上の複数のデバイス(107等)に関する所定情報(デ
バイス名称を示す文字列情報)を画面(デバイスの接続
状況を表す画面)上に表示する際に、表示用の対象デバ
イスの所定情報を、他のデバイスの所定情報に基づき生
成する。例えば、対象デバイスのデバイス名称と他のデ
バイスのデバイス名称の間で一致する文字列がある場
合、その文字列を省略した結果を表示用のデバイス名称
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネットワ
ーク上のデバイスに関する情報を表示するための装置或
いはシステムに用いられる、情報処理装置、ネットワー
クシステム、デバイス情報表示方法、それを実施するた
めのプログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶
媒体、及び当該プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のユーザ(クライアン
ト)側の端末装置(パーソナルコンピュータ、以下、単
に「PC」とも言う)や、その周辺機器(画像入力サー
バ装置等)等の各種デバイスがネットワークを介して接
続されたネットワークシステムにおいて、例えば、ユー
ザ側のPCは、ネットワーク上のデバイスに関する情報
(デバイス名称や、ネットワークへの接続状態情報等)
を取得し、これをユーザが認識できるように表示するよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のネットワークシステムでは、ユーザ側の
PCで、ネットワーク上のデバイスに関する情報を表示
する際に、その情報の長さによっては、当該情報を完全
に表示できない場合があった。
【0004】例えば、デバイスに関する情報(表示対象
の情報)として、デバイスの名称があるが、「mach
ine01」や「machine02」等のように、長
いデバイス名称の場合、その名称を完全に表示すること
ができなかった。このような場合、デバイス名称の先頭
の文字(「m」)から表示可能な部分の文字までが表示
される。例えば、デバイスの名称が「machi・・
・」等と表示される。また、例えば、デバイスの名称と
して「DNSの名前空間」(例えば、「aaa.bb
b.ccc.co.jp」等)が使用されている場合、
デバイス名称が長いために、その後半部分を省略されて
表示される。この場合は特に、省略されずに表示される
部分の文字が一律であることが多いため、複数のデバイ
ス名称が同じ「aaa.bbb.・・・」として表示さ
れることになる。したがって、従来ではユーザは、デバ
イスの区別が非常に困難であり、所望するデバイスを表
示上から検索して利用する等の操作がし難かった。
【0005】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、ネットワーク上のデバイスに関
する情報を表示する際に、常にデバイスを識別可能な状
態で表示する構成により、ユーザ側における操作性を向
上させることができる、情報処理装置、ネットワークシ
ステム、デバイス情報表示方法、それを実施するための
プログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒
体、及び当該プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ネットワーク上の複数のデバイスに関す
る所定情報を画面上に表示する情報処理装置であって、
表示用の対象デバイスの所定情報を、他のデバイスの所
定情報に基づき生成する生成手段を備えることを特徴と
する。
【0007】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記生成手段は、対象デバイスの所定情報と他のデバイ
スの所定情報の比較結果に基づいて、上記表示用の対象
デバイスの所定情報を生成することを特徴とする。
【0008】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記生成手段は、対象デバイスの所定情報と他のデバイ
スの所定情報の間で一致した情報がある場合、対象デバ
イスの所定情報から当該一致情報を省略した結果を上記
表示用の対象デバイスの所定情報として生成することを
特徴とする。
【0009】第4の発明は、ネットワーク上の複数のデ
バイスに関する所定情報を画面上に表示する情報処理装
置であって、表示用の対象デバイスの所定情報を、当該
所定情報の表示領域サイズに基づき生成する生成手段を
備えることを特徴とする。
【0010】第5の発明は、上記第3の発明において、
上記生成手段は、上記表示領域内において対象デバイス
の所定情報が任意の方向に詰められた状態で表示される
ように、対象デバイスの所定情報の一部を省略した結果
を、上記表示用の対象デバイスの所定情報として生成す
ることを特徴とする。
【0011】第6の発明は、上記第1又は4の発明にお
いて、上記生成手段は、設定表示モードに基づいて、上
記表示用の対象デバイスの所定情報を生成することを特
徴とする。
【0012】第7の発明は、上記第1又は4の発明にお
いて、上記生成手段は、外部指示に基づいて、上記表示
用の対象デバイスの所定情報を生成することを特徴とす
る。
【0013】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記外部指示は、対象デバイスの所定情報の一部を省略
して上記表示用の対象デバイスの所定情報を生成する際
の当該省略情報に関する指示を含むことを特徴とする。
【0014】第9の発明は、ネットワーク上の複数のデ
バイスに関する所定情報を画面上に表示する情報処理装
置であって、表示用の対象デバイスの所定情報を、当該
所定情報の表示領域サイズに基づきスクロール表示する
表示手段を備えることを特徴とする。
【0015】第10の発明は、上記第1、4、及び9の
何れかの発明において、上記所定情報は、デバイス名称
の情報を含むことを特徴とする。
【0016】第11の発明は、複数の機器がネットワー
クを介して互いに通信可能に接続されてなるネットワー
クシステムであって、上記複数の機器のうち少なくとも
1つの機器は、請求項1〜10の何れかに記載の情報処
理装置の機能を有することを特徴とする。
【0017】第12の発明は、ネットワーク上の複数の
デバイスに関する所定情報を画面上に表示するためのデ
バイス情報表示方法であって、表示用の対象デバイスの
所定情報を、他のデバイスの所定情報及び表示領域サイ
ズの少なくとも何れかの情報に基づき生成する生成ステ
ップを含むことを特徴とするデバイス。
【0018】第13の発明は、上記第12の発明におい
て、上記表示用の対象デバイスの所定情報を、当該所定
情報の表示領域サイズに基づきスクロール表示する表示
ステップを含むことを特徴とする。
【0019】第14の発明は、ネットワーク上の複数の
デバイスに関する所定情報を画面上に表示するためのデ
バイス情報表示方法であって、上記複数のデバイスに関
する情報として少なくともデバイス名称を取得して記憶
する記憶ステップと、上記記憶ステップによる記憶情報
において、対象デバイス名称と他のデバイス名称を比較
する比較ステップと、上記比較ステップの比較結果によ
り、対象デバイス名称の任意の部分の文字列が他のデバ
イス名称と一致した場合、当該一致文字列を対象デバイ
ス名称から省略した結果を、表示用の対象デバイス名称
として生成する生成ステップと、指定された表示モード
に基づいて、上記生成ステップにより得られた表示用の
対象デバイス名称、又は上記記憶ステップにより記憶さ
れた対象デバイス名称が所定の表示領域内へ収まるよう
に当該対象デバイス名称を補正する補正ステップと、上
記補正ステップでの補正結果、上記生成ステップでの生
成結果、及び上記記憶ステップでの記憶情報に基づい
て、上記ネットワーク上の複数のデバイスに関する所定
情報を画面上に表示する表示ステップとを含むことを特
徴とする。
【0020】第15の発明は、上記第14の発明におい
て、上記生成ステップは、外部指定された位置からのデ
バイス名称が表示されるように、当該外部指定に基づき
上記表示用の対象デバイス名称として生成するステップ
を含むことを特徴とする。
【0021】第16の発明は、上記第14の発明におい
て、上記生成ステップは、外部指定された省略文字列を
対象デバイス名称から省略して上記表示用の対象デバイ
ス名称として生成するステップを含むことを特徴とす
る。
【0022】第17の発明は、上記第14の発明におい
て、上記補正ステップは、対象デバイス名称が上記所定
の表示領域内へ任意の方向に詰めて表示されるように対
象デバイス名称を補正するステップを含むことを特徴と
する。
【0023】第18の発明は、上記第14の発明におい
て、上記表示ステップは、対象デバイス名称のスクロー
ル表示ステップを含むことを特徴とする。
【0024】第19の発明は、請求項1〜10の何れか
に記載の情報処理装置の機能、又は請求項11記載のネ
ットワークシステムの機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に
記録したことを特徴とする。
【0025】第20の発明は、請求項12〜18の何れ
かに記載のデバイス情報表示方法の処理ステップをコン
ピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ
読出可能な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0026】第21の発明は、請求項1〜10の何れか
に記載の情報処理装置の機能、又は請求項11記載のネ
ットワークシステムの機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムであることを特徴とする。
【0027】第22の発明は、請求項12〜18の何れ
かに記載のデバイス情報表示方法の処理ステップをコン
ピュータに実行させるためのプログラムであることを特
徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0029】本発明は、例えば、図1に示すような情報
処理装置100に適用される。本実施の形態の情報処理
装置100は、ネットワーク150上に接続され、画像
入力機器等のデバイスの使用を提供するサーバ、或いは
当該サーバを介して画像入力機器等のデバイスを使用す
るクライアント(ユーザ)側の装置として機能するデバ
イスである。特に、本実施の形態の情報処理装置100
は、ユーザ側の装置として機能する場合、ネットワーク
150を介して使用可能なデバイスに関する情報を取得
し、これを表示する際に、当該情報が長いために省略し
て表示する必要がある場合であっても、当該情報をユー
ザが認識可能なように表示する構成としている。以下、
本実施の形態の情報処理装置100の構成及び動作につ
いて具体的に説明する。
【0030】<情報処理装置100の構成>情報処理装
置100は、上記図1に示すように、システム・バス1
01に対して、入力制御部111、VRAM114、表
示出力制御部115、プリンタ制御部117、外部機器
制御部119、画像入力機器制御部122、CPU10
2、PMAM103、通信制御部104、及び外部記憶
制御部108が接続された構成としている。
【0031】CPU(Centrtal Proces
sing Unit)102は、所定のプログラムを実
行することで、情報処理装置100全体の動作制御を司
る。
【0032】PMEM(プログラム・メモリ)103に
対しては、CPU102により、所定のプログラムが適
宜ハード・ディスク210から選択され読み出される。
したがって、CPU102は、PMEM103上に読み
出したプログラムを実行する。また、PMEM103
は、テキスト・メモリとしても機能し、例えば、キーボ
ード112から入力されたデータをコード情報として記
憶する。
【0033】通信制御部104は、通信ポート105に
於ける入出力データの制御を行う。例えば、通制御部1
04の制御により、通信ポート105から出力されたデ
ータは、通信回線106を経由して、ネットワーク15
0上の他の装置107の通信ポート105に伝えられ
る。また、情報処理装置100と、ネットワーク150
上で共有されているデバイスとのやり取りは、通信制御
部104を介して行われる。
【0034】尚、通信制御部104で制御対象となる通
信網については、LAN等のネットワーク150や、通
信ポート105及び通信回線106による一般の公衆回
線等であっても適用可能である。
【0035】外部記憶装置制御部108は、フレキシブ
ル・ディスク(FD)109や、ハード・ディスク(H
D)110等のデータファイル用ディスクに対する入出
力データの制御を行う。
【0036】入力制御部111には、キーボード112
やマウス113等の入力装置が接続される。ユーザは、
例えば、キーボード112やマウス113を操作するこ
とで、情報処理装置100に対する動作指令等を行う。
また、マウス113は、CRT116の表示画面上で画
像情報を加工指示等を行うためのポインティング・デバ
イス(PD)として使用されるものであり、これによ
り、ユーザは、例えば、CRT116の表示画面上のカ
ーソルをX方向或いはY方向任意に移動させ、コマンド
メニュー上のコマンド・アイコンを選択することで、所
望する処理の実行指示を行なう他、編集対象の指示や描
画位置の指示等をも行う。
【0037】表示出力制御部115は、CRT116で
表示されるデータを、VRAM(ビデオ・イメージ・メ
モリ)114上にビットマップデータとして展開する等
の処理を実行する。プリンタ制御部117は、外部機器
制御部119からの制御に従って、プリンタ118に対
するデータの出力制御を行う。画像入力装置制御部12
2は、外部機器制御部219からの制御に従って、画像
入力機器122に対するデータの入力制御を行う。
【0038】尚、情報処理装置100を、画像入力のサ
ーバとして用いる場合、画像入力機器制御部122及び
画像入力機器121(スキャナ)の構成要素が必須とな
るが、あるユーザ側の情報処理装置(100)では、そ
の通信制御部104及び通信ポート115を介して、上
記サーバの画像入力機器121を使用することができ
る。
【0039】また、CPU102によりPMEM103
に記憶されるプログラムは、情報処理装置100に直接
接続されているHD110或いはFD109等の任意の
記憶媒体にも記憶されるようにしてもよい。さらに、ネ
ットワーク150上の他の装置107上に記憶されるよ
うにしてもよい。また、当該プログラム(本実施の形態
を実施するためのプログラム)は、HD110或いはF
D109等の記憶媒体やネットワーク150を介して、
他のシステムや装置に供給できるようになされている。
【0040】また、上記図1に示す構成では、画像入力
機器121と画像入力機器制御部122を物理的に別々
のコンポーネントとしているが、これに限られることは
なく、例えば、画像入力機器121が画像入力機器制御
部122を含む1つのコンポーネントとしてもよい。
【0041】<サーバとしての情報処理装置100の機
能構成>図2は、情報処理装置100が、画像入力機器
121のサーバ(画像入力サーバ装置)である場合の、
情報処理装置100の機能構成を模式的に示したもので
ある。ここでの機能構成は、情報処理装置100におい
て、CPU102が所定の処理プログラムを実行するこ
とで実現される。
【0042】上記図2において、ネットワークサーバモ
ジュール201は、サーバ拡張機能202で得られたデ
ータを、汎用のネットワークプロトコルに対応したネッ
トワーク150上でやり取り可能なデータ形式に変換す
る。また、ネットワークサーバモジュール21は、ネッ
トワーク150を介してユーザ(クライアント)側から
送信されてきたネットワークデータを、サーバ拡張モジ
ュール202が解釈可能な内部データ形式に変換する。
【0043】サーバ拡張モジュール202は、ネットワ
ークサーバモジュール201から渡されたデータを解析
し、本モジュール202の管理下にある複数のイメージ
サービスモジュール203,204,205等の中から
指示されたものを選択して、これに該当するサービスを
提供する。また、サーバ拡張モジュール202は、ある
イメージサービスモジュールから別のイメージサービス
モジュールへのデータの受け渡しを行う。例えば、OC
Rモジュール204から、画像入出力制御モジュール2
06(x)へのデータの受け渡しを行う。
【0044】共通インターフェース変換モジュール20
5は、サーバ拡張モジュール202から、画像入力機器
207(1),…,207(n)(上記図1の画像入力
機器121に相当)の中の何れかの画像入力機器207
(x)のサービスの提供が要求された場合、当該要求デ
ータを、当該要求先の画像入力機器207(x)の画像
入力機器制御モジュール206(x)に対応した制御命
令に変換する。また、共通インターフェース変換モジュ
ール205は、ある画像入力機器制御モジュール206
(x)から渡された画像入力機器207(x)固有の制
御情報を、サーバ拡張モジュール202へ渡せるような
一般的なインターフェースに変換する機能をも有する。
したがって、共通インターフェース変換モジュール20
5は、具体的には例えば、サーバ拡張モジュール202
を介してクライアント側から送信されてきた画像読込パ
ラメータ設定情報を該当する画像入力機器制御モジュー
ル206(x)に対応した制御命令に変換し、その一方
で、画像入力機器制御モジュール206(x)への画像
読取指示の結果得られた画像情報及びその付属情報をサ
ーバ拡張モジュール202へ渡せるような一般的なイン
ターフェースに変換する。
【0045】OCR用モジュール204は、クライアン
ト側から、画像入力機器207(x)で得られた画像
(イメージ)データを文書データとして変換する要求が
あった場合に、サーバ拡張モジュール202からコール
(call)されるモジュールである。
【0046】イメージデータ形式変換モジュール205
は、画像入力機器207(x)で得られたイメージデー
タの形式を、クライアント側から指定されたイメージデ
ータ形式に変換する。
【0047】画像入力機器制御モジュール206
(1),…,206(n)はそれぞれ、画像入力機器2
07(1),…,207(n)に対応して設けられ、対
応する画像入力機器207(x)を制御する。具体的に
は、画像入力機器制御モジュール206(x)は、画像
入力機器207(x)に応じた(特価した)制御命令や
情報の入出力を行なう。
【0048】<クライアントとしての情報処理装置10
0の機能構成>図3は、情報処理装置100が、上記図
2に示した機能を有するサーバにアクセスするクライア
ントである場合の、情報処理装置100の機能構成を模
式的に示したものである。ここでの機能構成は、情報処
理装置100において、CPU102が所定の処理プロ
グラムを実行することで実現される。特に、クライアン
トとしての情報処理装置100は、ネットワーク150
上の利用可能なデバイス(ここでは、画像入力機器20
7(1),…,207(n))に関する情報としてのデ
バイス名称を表示するための情報を生成する画像入力機
器接続情報生成モジュール306を有する。
【0049】上記図3において、アプリケーション30
1は、画像入力機能を有する一般のアプリケーションで
あり、画像入出力機器マネージャ302は、アプリケー
ション301に対して汎用の画像入出力インターフェー
スを提供する。また、画像入出力機器マネージャ302
は、その管理下にあり、クライアント側にローカルに接
続されている画像入力機器304(1),…,304
(n)の画像入出力機器制御モジュール303(1),
…,303(n)の中から、アプリケーション301か
ら指示されたものに対して情報のやりとりを行う。
【0050】画像入出力機器制御モジュール303
(1),…,303(n)はそれぞれ、ローカル接続さ
れた画像入力機器304(1),…,304(n)に対
応して設けられた、汎用I/Oを有するモジュールであ
る。具体的には、画像入出力機器制御モジュール303
(1),…,303(n)はそれぞれ、画像入力マネー
ジャ302との間で取り決めされた汎用的なインターフ
ェースにより、個々に接続された画像入力機器304
(1),…,304(n)を制御するが、サーバ側の画
像入出力機器制御モジュール206(1),…,206
(n)と異なる点は、汎用のインターフェースを提供し
ていることにある。すなわち、画像入出力機器制御モジ
ュール206(x)は、機能的には、画像入力機器制御
モジュール206(x)、共通インターフェース変換モ
ジュール203、及び汎用画像入出力インターフェース
変換モジュール307を合わせた機能を有する。さらに
具体的には、画像入力マネージャ302は、例えば、T
WAIN(Technology Without Any Intersted Name)
マネージャに相当し、画像入出力機器制御モジュール3
03(x)は、TWAINドライバに相当する。
【0051】クライアント機能制御モジュール305
は、画像入力機器接続情報生成モジュール306、汎用
画像入出力インターフェース変換モジュール307、及
びネットワーククライアントモジュール308等の個々
のクライアント拡張機能を構成するモジュールの全体管
理を行う。
【0052】画像入力機器接続情報生成モジュール30
6は、ネットワーククライアントモジュール308を介
して得られた、サーバ側に接続されている画像入出力装
置207(1),…207(n)の属性情報、及びネッ
トワーク150への接続に必要な情報を獲得して個々の
画像入力機器情報310(1),…,310(n)を生
成するためのモジュールである。画像入力機器情報31
0(1),…,310(n)の生成と同時に、仮想画像
入力機器制御モジュール309(1),…,309
(n)も自動的に生成される。仮想画像入力機器制御モ
ジュール309(1),…,309(n)の生成によ
り、画像入力機器マネージャ302は、ネットワーク1
50上のデバイスが、仮想的に接続されているように扱
うことが可能となる。
【0053】汎用画像入出力インターフェース変換モジ
ュール307は、ネットワーククライアントモジュール
308を介して得られたサーバ側の画像入力装置207
(1),…,207(n)に対する制御情報を、画像入
力マネージャ302に対応した汎用的なインターフェー
スに変換する。汎用画像入出力インターフェース変換モ
ジュール307は、直接サーバ側の画像入力装置207
(1),…,207(n)に対するインターフェースを
有する機能を、直接画像入力マネージャ302に提供す
るのではなく、後述するように、個々の仮想画像入力機
器制御モジュール309(1),…,309(n)を経
由して提供する。
【0054】ネットワーククライアントモジュール30
8は、クライアント側のモジュールと、サーバ側のモジ
ュールとが通信を行うことのできるように、通信対象の
データを、汎用のネットワークプロトコルに対応したネ
ットワーク150上でやり取り可能なデータ形式に変換
する。
【0055】仮想画像入力機器制御モジュール309
(1),…,309(n)はそれぞれ、ネットワーク1
50上に接続された画像入力機器(サーバ側の画像入力
機器207(1),…,207(n)等)と1対1で生
成される。仮想画像入力機器制御モジュール309
(1),…,309(n)はそれぞれ、基本的には、対
応する画像入力機器の接続情報310(x)を返送す
る、或いは、当該情報を汎用画像入出力インタフェース
変換モジュール307に渡して、その結果を画像入力マ
ネージャ302に渡す等の中間的に介在する処理のみを
実行する。これにより、実際の処理の大部分を、汎用画
像入出力インターフェース変換モジュール307が行う
ことになるため、仮想画像入力機器制御モジュール30
9(1),…,309(n)はそれぞれ小さくて済み、
ネットワーク上の画像入力機器が多く存在し、これに対
応する仮想画像入力機器制御モジュールが生成されたと
しても、オーバヘッドが少なくて済む。
【0056】<クライアント側でのデバイス情報>図4
は、クライアント側の情報処理装置100において、ネ
ットワーク150上に接続されたデバイス(パーソナル
コンピュータ(PC)や、画像入力機器等)に関する情
報(デバイス情報400)を管理するためのデータ構造
の一例を示したものである。ここでのデバイス情報40
0では、ネットワーク150上の使用可能なPC、及び
画像入力機器等の周辺機器に関する情報が設定される。
【0057】X番目のPCに関する情報は、PCの名称
401(x)、PCのネットワーク接続情報402
(x)、表示方法の識別情報403(x)、PCの名称
2(第2の名称)404(x)、及びその他の識別情報
405(x)を含んでいる。
【0058】PCのネットワーク接続情報402(x)
は、PCのネットワーク150上における接続情報であ
り、例えば、ネットワークアドレス、或いは所属するド
メイン名の情報を設定可能である。表示方法の識別情報
403(x)は、PCの名称401(x)を画面表示す
る際に、省略して表示を行なうか否かを決定するための
表示方法の識別情報である。表示方法の識別情報403
(x)としては、詳細は後述するが、「効果的な省略表
示を有効にする」や「省略表示を無効にする」等を示す
情報が挙げられる。PCの第2の名称404(x)は、
PCの名称401(x)を画面表示する際に、表示方法
の識別情報403(x)に応じて、実際の省略表示又は
通常の表示を行なうための名称情報である。詳細は後述
するが、PCの第2の名称404(x)の情報として
は、実際にPCの名称を画面に表示する際の文字列情報
が挙げられる。
【0059】上述のようなX番目のPCに関する情報4
01(x)〜405(x)が、ネットワーク150上に
存在するPCの分、設定されることになる。ここでは、
N個の使用可能なPCがネットワーク150上に存在し
ており、これらのPCに対応して、1番目のPCに関す
る情報401(1)〜405(1)から、n番目のPC
に関する情報401(n)〜405(n)までの情報
が、PCの接続情報としてデバイス情報400に設定さ
れる。
【0060】デバイス情報400には、PCの接続情報
に続いて、周辺機器の接続情報が設定される。ここでの
周辺機器とは、上述したような画像入力機器や、或いは
印刷機器等を含み、クライアント側の情報処理装置10
0は、上記図3に示した機能により、ネットワーク15
0上で共有されている当該周辺機器の情報を、サーバを
介して取得する。また、クライアント側の情報処理装置
100は、自側に直接接続されている周辺機器について
も、当該周辺機器の情報を当該周辺機器から直接取得す
る。
【0061】X番目の周辺機器に関する情報は、接続先
サーバの情報411(x)、機器の種類の識別情報41
2(x)、その他のネットワーク接続情報413
(x)、機器の名称414(x)、表示方法の識別情報
415(x)、機器の名称2(第2の名称)416
(x)、及びその他の識別情報417(x)を含んでい
る。
【0062】接続先サーバの情報411(x)は、ネッ
トワーク150上において接続先のサーバを識別するた
めの情報(ネットワーク150上でのマシンの名称や、
ネットワークアドレス等の情報)である。機器の種類の
識別情報412(x)は、周辺機器の種別を識別するた
めの情報(「画像入力機器」や「印刷機器」等の情報)
である。機器の名称414(x)は、周辺機器の名称で
あるが、具体的には、クライアント側での画面表示を行
なう際に表示される周辺機器の名称、或いは周辺機器の
ユーザが指定した共有名である。表示方法の識別情報4
15(x)は、機器の名称414(x)を画面表示する
際に、省略して表示を行なうか否かを決定するための表
示方法の識別情報である。表示方法の識別情報415
(x)としては、詳細は後述するが、「効果的な省略表
示を有効にする」や「省略表示を無効にする」等を示す
情報が挙げられる。機器の第2の名称416(x)は、
機器の名称414(x)を画面表示する際に、表示方法
の識別情報415(x)に応じて、実際の省略表示又は
通常の表示を行なうための名称情報である。詳細は後述
するが、機器の第2の名称416(x)の情報として
は、実際に周辺機器の名称を画面に表示する際の文字列
情報が挙げられる。
【0063】上述のようなX番目の周辺機器に関する情
報411(x)〜417(x)が、ネットワーク150
上に存在する周辺機器、或いは自側に直接接続された周
辺機器の分、設定されることになる。ここでは、M個の
使用可能な周辺機器が存在しており、これらの周辺機器
に対応して、1番目の周辺機器に関する情報411
(1)〜417(1)から、m番目の周辺機器に関する
情報411(m)〜417(m)までの情報が、周辺機
器の接続情報としてデバイス情報400に設定される。
【0064】<情報処理装置100の動作>図5〜図1
0は、例えば、あるクライアント側の情報処理装置10
0において、上記図3に示した機能構成により、ネット
ワーク150上に接続されたPCや利用可能な周辺機器
等のデバイスに関する情報を画面表示する際の動作
(1)〜(6)をフローチャートにより示したものであ
る。特に、本実施の形態では、デバイスに関する情報と
してのデバイス名称を、効果的に省略して表示する。
尚、以下に説明する動作は、PMEM103に格納され
た、上記図5〜上記図10のフローチャートに従った処
理プログラムを、CPU102が読み出して実行するこ
とで実現される。
【0065】(1)デバイス名称の先頭から一定部分
が、他のデバイス名称と重複しており、自動的にその部
分を省略して表示する設定がなされている場合の動作
(図5参照)。
【0066】ステップS501:CPU102は、ネッ
トワーク150上のPCや利用可能な周辺機器等のデバ
イスを探索する。 ステップS502 CPU102は、ステップS501で探索した結果得ら
れたデバイスに関する情報を、上記図4に示したような
デバイス情報400として保持する。
【0067】CPU102は、ステップS502で取得
保持したデバイス情報400を用いて、表示出力制御部
115を介してCRT116へ画面表示する全てのデバ
イス名称に対して、以下に説明するステップS503〜
ステップS511による、自装置以外のデバイスのデバ
イス名称の中で、先頭部分から途中まで一致する文字列
が存在するデバイス名称が存在するか否かの検索(以
下、「前方一致検索」と言う)を行なう。
【0068】ステップS503:CPU102は、ステ
ップS502で取得保持したデバイス情報400を用い
て、表示出力制御部115を介してCRT116へ画面
表示する全てのデバイス名称の中で、現在対象としてい
るデバイス名称(対象デバイス名称)について、その先
頭から途中までの文字列が一致するデバイス名称を検索
する。 ステップS504:CPU102は、ステップS503
の検索の結果、該当するデバイス名称が存在するか否か
を判別する。ステップS504の判別の結果、該当する
デバイス名称が存在した場合にはステップS505から
の処理に進み、該当するデバイス名称が存在しない場合
にはステップS507からの処理に進む。
【0069】ステップS505:ステップS504の判
別の結果、対象デバイス名称の先頭部分から途中まで他
のデバイス名称と一致するデバイス名称が存在した場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象とすることを示す情報を、デバイス情報40
0の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称に
より示されるデバイスがX番目のPCである場合、表示
方法の識別情報403(x)に対して「前方省略表示の
対象とする」ことを示す情報を設定し、対象デバイス名
称により示されるデバイスがX番目の周辺機器である場
合、表示方法の識別情報415(x)に対して「前方省
略表示の対象とする」ことを示す情報を設定する。 ステップS506:CPU102は、ステップS505
で「前方省略表示の対象とする」対象デバイスの名称に
対して、具体的な省略表示の内容の表示文字列(ここで
は前方省略後の文字列)を所定の領域に格納する。例え
ば、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目
のPCである場合、PCの第2の名称404(x)に対
して当該デバイス名称の前方省略後の文字列を設定し、
対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目の周
辺機器である場合、機器の第2の名称416(x)に対
して対象デバイス名称の前方省略後の文字列を設定す
る。ステップS506の処理後、後述するステップS5
09に進む。
【0070】ステップS507:ステップS504の判
別の結果、対象デバイス名称の先頭部分から途中まで他
のデバイス名称と一致するデバイス名称が存在しない場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象としないことを示す情報を、デバイス情報4
00の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称
により示されるデバイスがX番目のPCである場合、表
示方法の識別情報403(x)に対して「前方省略表示
の対象としない」ことを示す情報を設定し、対象デバイ
ス名称により示されるデバイスがX番目の周辺機器であ
る場合、表示方法の識別情報415(x)に対して「前
方省略表示の対象としない」ことを示す情報を設定す
る。 ステップS508:CPU102は、ステップS505
で「前方省略表示の対象としない」対象デバイスの名称
に対して、対象デバイス名称をそのまま所定の領域に格
納する。例えば、対象デバイス名称により示されるデバ
イスがX番目のPCである場合、PCの第2の名称40
4(x)に対してPCの名称401(x)そのものを設
定し、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番
目の周辺機器である場合、機器の第2の名称416
(x)に対して機器の名称414(x)そのものを設定
する。ステップS508の処理後、後述するステップS
509に進む。
【0071】ステップS509:ステップS506又は
ステップS508の処理後、CPU102は、対象デバ
イス名称について、後述するテーブル情報(図13)の
中から、該当する「名称表示領域サイズ」や、「表示可
能文字数(デバイス名称の表示可能な文字数)の情報を
取得する。 ステップS510:CPU102は、対象デバイス名称
について、ステップS506又はステップS508で設
定した第2のPC又は機器の名称、及びステップS50
9での取得情報に基づいて、対象デバイス名称の省略表
示が必要であるか否か、すなわち対象デバイス名称の文
字列が、表示領域を超えてしまう、或いは表示可能な文
字数を超えてしまうか否かを判別する。ステップS51
0の判別の結果、対象デバイス名称の省略表示が必要で
ある場合にはステップS511を介してステップS51
2に進み、対象デバイス名称の省略表示が必要でない場
合にはそのままステップS512に進む。
【0072】ステップS511:ステップS510の判
別の結果、対象デバイス名称の省略表示が必要である場
合、CPU102は、対象デバイス名称について、デバ
イス情報400の該当する第2のPC又は機器の名称
を、表示領域又は表示可能な文字数を超えないように変
更して再格納する。
【0073】ステップS512:CPU102は、ステ
ップS502で取得保持したデバイス情報400を用い
て、表示出力制御部115を介してCRT116へ画面
表示する全てのデバイス名称に対して、前方一致検索処
理(ステップS503〜ステップS511による処理)
を終えたか否かを判別する。具体的には、デバイス情報
400における全ての表示方法の識別情報403(x)
及び415(x)に対して情報設定が終了した場合に、
前方一致検索処理が終了したとする。ステップS512
の判別の結果、未だ処理すべきデバイス名称がある場合
には再びステップS503へ戻り、処理終了の場合に次
のステップS513へ進む。
【0074】ステップS513:CPU102は、表示
出力制御部115を介してCRT116の表示画面上
へ、上述のようにしてデバイス名称に関する設定を行っ
たデバイス情報400に基づき、デバイスの接続状態
を、デバイス名称と共に表示する。具体的には、CPU
102は、対象デバイスがX番目のPCの場合、そのP
Cの第2の名称404(x)に設定された文字列を表示
し、対象デバイスがX番目の周辺機器の場合、その機器
の第2の名称416(x)に設定された文字列を表示す
る。
【0075】(2)デバイス名称の特定の個所(特定番
目の文字)から表示を行うようにユーザから指定された
場合の動作(図6参照)。尚、上記図6のフローチャー
トにおいて、上記図5のフローチャートと同様に処理実
行する個所には同じステップ数を付し、その詳細な説明
は省略する。
【0076】CPU102は、上述したようなステップ
S501及びステップS502の処理実行後、ステップ
S502で取得保持したデバイス情報400を用いて、
表示出力制御部115を介してCRT116へ画面表示
する全てのデバイス名称に対して、以下に説明するステ
ップS603〜ステップS608、及びステップS50
9〜ステップS511による処理を実行する。
【0077】ステップS603:CPU102は、後述
するユーザからの「名称を○○文字目から表示する」と
いう指定情報(図14)を取得する。 ステップS604:CPU102は、現在処理対象とし
ているデバイス名称(対象デバイス名称)の情報(PC
の名称401(x)又は機器の名称414(x)の情
報)、及びステップS603で取得した情報により、対
象デバイス名称の表示が、ユーザから指定された文字位
置から可能であるか否かを判定する。具体的には、対象
デバイス名称の文字列の長さが、ユーザから指定された
表示開始位置までの文字列の長さよりも長いか否かを判
別する。ステップS604の判別の結果、対象デバイス
名称をユーザから指定された文字位置から表示可能であ
る場合にはステップS607からの処理に進み、対象デ
バイス名称をユーザから指定された文字位置から表示可
能でない場合にはステップS605からの処理に進む。
【0078】ステップS605:ステップS604の判
別の結果、対象デバイス名称をユーザから指定された文
字位置から表示可能でない場合、すなわち対象デバイス
名称の文字列の長さが、ユーザから指定された表示開始
位置までの文字列の長さに収まる場合、CPU102
は、対象デバイス名称について、ユーザから指定された
文字位置からの表示の対象とはしないことを示す情報
を、デバイス情報400の所定領域に設定する。例え
ば、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目
のPCである場合、表示方法の識別情報403(x)に
対して「指定位置までの文字列を省略しない」ことを示
す情報を設定し、対象デバイス名称により示されるデバ
イスがX番目の周辺機器である場合、表示方法の識別情
報415(x)に対して「指定位置までの文字列を省略
しない」ことを示す情報を設定する。 ステップS606:CPU102は、ステップS605
で「指定位置までの文字列を省略しない」対象デバイス
の名称に対して、対象デバイス名称をそのまま所定の領
域に格納する。例えば、対象デバイス名称により示され
るデバイスがX番目のPCである場合、PCの第2の名
称404(x)に対してPCの名称401(x)そのも
のを設定し、対象デバイス名称により示されるデバイス
がX番目の周辺機器である場合、機器の第2の名称41
6(x)に対して機器の名称414(x)そのものを設
定する。ステップS606の処理後、ステップS509
に進む。
【0079】ステップS607:ステップS604の判
別の結果、対象デバイス名称をユーザから指定された文
字位置から表示可能である場合、すなわち対象デバイス
名称の文字列の長さが、ユーザから指定された表示開始
位置までの文字列の長さよりも長い場合、CPU102
は、対象デバイス名称について、ユーザから指定された
文字位置からの表示の対象とすることを示す情報を、デ
バイス情報400の所定領域に設定する。例えば、対象
デバイス名称により示されるデバイスがX番目のPCで
ある場合、表示方法の識別情報403(x)に対して
「指定位置までの文字列を省略する」ことを示す情報を
設定し、対象デバイス名称により示されるデバイスがX
番目の周辺機器である場合、表示方法の識別情報415
(x)に対して「指定位置までの文字列を省略する」こ
とを示す情報を設定する。 ステップS608:CPU102は、ステップS607
で「指定位置までの文字列を省略する」対象デバイスの
名称に対して、具体的な省略表示の内容の表示文字列
(ここではユーザから指定された位置以降の文字列)を
所定の領域に格納する。例えば、対象デバイス名称によ
り示されるデバイスがX番目のPCである場合、PCの
第2の名称404(x)に対して対象デバイス名称の指
定位置以降の文字列を設定し、対象デバイス名称により
示されるデバイスがX番目の周辺機器である場合、機器
の第2の名称416(x)に対して対象デバイス名称の
指定位置以降の文字列を設定する。ステップS608の
処理後、ステップS509に進む。
【0080】ステップS606又はステップS608の
処理後、上記図5に示したステップS509からの処理
が、同様にして実行される。
【0081】(3)デバイス名称の特定の文字列を省略
して表示を行うようにユーザから指定された場合の動作
(図7参照)。尚、上記図7のフローチャートにおい
て、上記図5のフローチャートと同様に処理実行する個
所には同じステップ数を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0082】CPU102は、上述したようなステップ
S501及びステップS502の処理実行後、ステップ
S502で取得保持したデバイス情報400を用いて、
表示出力制御部115を介してCRT116へ画面表示
する全てのデバイス名称に対して、以下に説明するステ
ップS703〜ステップS708、及びステップS50
9〜ステップS511による処理を実行する。
【0083】ステップS703:CPU102は、後述
するユーザからの「名称の中に特定の文字列を含む場合
はその文字列を省略して表示する」という指定情報(図
15、以下、「省略する文字列」とも言う)を取得す
る。 ステップS704:CPU102は、対象デバイス名称
に中に、ステップS703で取得した「省略する文字
列」が含まれるか否かを判別する。ステップS704の
判別の結果、対象デバイス名称に中に「省略する文字
列」が含まれる場合にはステップS707からの処理に
進み、対象デバイス名称に中に「省略する文字列」が含
まれない場合にはステップS705からの処理に進む。
【0084】ステップS705:ステップS704の判
別の結果、対象デバイス名称に中に「省略する文字列」
が含まれない場合、CPU102は、対象デバイス名称
について、ユーザから指定された文字列を除去しないこ
とを示す情報を、デバイス情報400の所定領域に設定
する。例えば、対象デバイス名称により示されるデバイ
スがX番目のPCである場合、表示方法の識別情報40
3(x)に対して「「省略する文字列」を除去しない」
ことを示す情報を設定し、対象デバイス名称により示さ
れるデバイスがX番目の周辺機器である場合、表示方法
の識別情報415(x)に対して「「省略する文字列」
を除去しない」ことを示す情報を設定する。 ステップS706:CPU102は、ステップS705
で「「省略する文字列」を除去しない」対象デバイスの
名称に対して、対象デバイス名称をそのまま所定の領域
に格納する。例えば、対象デバイス名称により示される
デバイスがX番目のPCである場合、PCの第2の名称
404(x)に対してPCの名称401(x)そのもの
を設定し、対象デバイス名称により示されるデバイスが
X番目の周辺機器である場合、機器の第2の名称416
(x)に対して機器の名称414(x)そのものを設定
する。ステップS706の処理後、ステップS509に
進む。
【0085】ステップS707:ステップS704の判
別の結果、対象デバイス名称に中に「省略する文字列」
が含まれる場合、CPU102は、対象デバイス名称に
ついて、ユーザから指定された文字列を除去することを
示す情報を、デバイス情報400の所定領域に設定す
る。例えば、対象デバイス名称により示されるデバイス
がX番目のPCである場合、表示方法の識別情報403
(x)に対して「「省略する文字列」を除去する」こと
を示す情報を設定し、対象デバイス名称により示される
デバイスがX番目の周辺機器である場合、表示方法の識
別情報415(x)に対して「「省略する文字列」を除
去する」ことを示す情報を設定する。 ステップS708:CPU102は、ステップS707
で「「省略する文字列」を除去する」対象デバイスの名
称に対して、具体的な省略表示の内容の表示文字列(こ
こではユーザから指定された文字列を除去した結果)を
所定の領域に格納する。例えば、対象デバイス名称によ
り示されるデバイスがX番目のPCである場合、PCの
第2の名称404(x)に対して対象デバイス名称の指
定文字列を除去した結果を設定し、対象デバイス名称に
より示されるデバイスがX番目の周辺機器である場合、
機器の第2の名称416(x)に対して対象デバイス名
称の指定文字列を除去した結果を設定する。ステップS
708の処理後、ステップS509に進む。
【0086】ステップS706又はステップS708の
処理後、上記図5に示したステップS509からの処理
が、同様にして実行される。
【0087】(4)デバイス名称の途中から最終文字ま
での部分が他のデバイス名称と重複しているとき、自動
的にその重複部分を省略して表示するような設定がなさ
れた場合の動作(図8参照)。尚、上記図8のフローチ
ャートにおいて、上記図5のフローチャートと同様に処
理実行する個所には同じステップ数を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0088】CPU102は、上述したようなステップ
S501及びステップS502の処理実行後、ステップ
S502で取得保持したデバイス情報400を用いて、
表示出力制御部115を介してCRT116へ画面表示
する全てのデバイス名称に対して、以下に説明するステ
ップS803〜〜ステップS808、及びステップS5
09〜ステップS511によるによる、自装置以外のデ
バイスのデバイス名称の中で、途中から最終文字まで一
致する文字列が存在するデバイス名称が存在するか否か
の検索(以下、「後方一致検索」と言う)を行なう。
【0089】ステップS803:CPU102は、ステ
ップS502で取得保持したデバイス情報400を用い
て、表示出力制御部115を介してCRT116へ画面
表示する全てのデバイス名称の中で、現在対象としてい
るデバイス名称(対象デバイス名称)について、その途
中から最終文字までの文字列が一致するデバイス名称を
検索する。 ステップS804:CPU102は、ステップS803
の検索の結果、該当するデバイス名称が存在するか否か
を判別する。ステップS804の判別の結果、該当する
デバイス名称が存在した場合にはステップS805から
の処理に進み、該当するデバイス名称が存在しない場合
にはステップS807からの処理に進む。
【0090】ステップS805:ステップS804の判
別の結果、対象デバイス名称の途中から最終文字まで他
のデバイス名称と一致するデバイス名称が存在した場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象とすることを示す情報を、デバイス情報40
0の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称に
より示されるデバイスがX番目のPCである場合、表示
方法の識別情報403(x)に対して「後方省略表示の
対象とする」ことを示す情報を設定し、対象デバイス名
称により示されるデバイスがX番目の周辺機器である場
合、表示方法の識別情報415(x)に対して「後方省
略表示の対象とする」ことを示す情報を設定する。 ステップS806:CPU102は、ステップS805
で「後方省略表示の対象とする」対象デバイスの名称に
対して、具体的な省略表示の内容の表示文字列(ここで
は後方省略後の文字列)を所定の領域に格納する。例え
ば、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目
のPCである場合、PCの第2の名称404(x)に対
して当該デバイス名称の後方省略後の文字列を設定し、
対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目の周
辺機器である場合、機器の第2の名称416(x)に対
して対象デバイス名称の後方省略後の文字列を設定す
る。ステップS806の処理後、ステップS509に進
む。
【0091】ステップS807:ステップS804の判
別の結果、対象デバイス名称の途中から最終文字まで他
のデバイス名称と一致するデバイス名称が存在しない場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象としないことを示す情報を、デバイス情報4
00の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称
により示されるデバイスがX番目のPCである場合、表
示方法の識別情報403(x)に対して「後方省略表示
の対象としない」ことを示す情報を設定し、対象デバイ
ス名称により示されるデバイスがX番目の周辺機器であ
る場合、表示方法の識別情報415(x)に対して「後
方省略表示の対象としない」ことを示す情報を設定す
る。 ステップS808:CPU102は、ステップS807
で「後方省略表示の対象としない」対象デバイスの名称
に対して、対象デバイス名称をそのまま所定の領域に格
納する。例えば、対象デバイス名称により示されるデバ
イスがX番目のPCである場合、PCの第2の名称40
4(x)に対してPCの名称401(x)そのものを設
定し、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番
目の周辺機器である場合、機器の第2の名称416
(x)に対して機器の名称414(x)そのものを設定
する。ステップS808の処理後、後述するステップS
509に進む。
【0092】ステップS806又はステップS808の
処理後、上記図5に示したステップS509からの処理
が、同様にして実行される。
【0093】(5)デバイス名称を表示領域内に完全に
表示することができないとき、自動的にデバイス名称を
右詰めで表示する設定がなされている場合の動作(図9
参照)。尚、上記図9のフローチャートにおいて、上記
図5のフローチャートと同様に処理実行する個所には同
じステップ数を付し、その詳細な説明は省略する。
【0094】CPU102は、上述したようなステップ
S501及びステップS502の処理実行後、ステップ
S502で取得保持したデバイス情報400を用いて、
表示出力制御部115を介してCRT116へ画面表示
する全てのデバイス名称に対して、以下に説明するステ
ップS903〜ステップS908による処理を実行す
る。
【0095】ステップS903:CPU102は、対象
デバイス名称について、後述するテーブル情報(図1
3)の中から、該当する「名称表示領域サイズ」や、
「表示可能文字数(デバイス名称の表示可能な文字数)
の情報を取得する。 ステップS904:CPU102は、対象デバイス名称
について、PCの名称401(x)又は機器の名称41
4(x)の情報、及びステップS903での取得情報に
基づいて、対象デバイス名称の省略表示が必要であるか
否か、すなわち対象デバイス名称の文字列が、表示領域
を超えてしまう、或いは表示可能な文字数を超えてしま
うか否かを判別する。ステップS904の判別の結果、
対象デバイス名称の省略表示が必要である場合にはステ
ップS905からの処理に進み、対象デバイス名称の省
略表示が必要でない場合にはステップS907からの処
理に進む。
【0096】ステップS905:ステップS904の判
別の結果、対象デバイス名称の省略表示が必要である場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象とすることを示す情報を、デバイス情報40
0の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称に
より示されるデバイスがX番目のPCである場合、表示
方法の識別情報403(x)に対して「右詰め表示を行
う」ことを示す情報を設定し、対象デバイス名称により
示されるデバイスがX番目の周辺機器である場合、表示
方法の識別情報415(x)に対して「右詰め表示を行
う」ことを示す情報を設定する。 ステップS906:CPU102は、ステップS905
で「右詰め表示を行う」対象デバイスの名称に対して、
具体的な省略表示の内容の表示文字列(ここでは右詰め
後の文字列)を所定の領域に格納する。例えば、対象デ
バイス名称により示されるデバイスがX番目のPCであ
る場合、PCの第2の名称404(x)に対して当該デ
バイス名称の右詰め後の文字列を設定し、対象デバイス
名称により示されるデバイスがX番目の周辺機器である
場合、機器の第2の名称416(x)に対して対象デバ
イス名称の右詰め後の文字列を設定する。ステップS9
06の処理後、ステップS512に進む。
【0097】ステップS907:ステップS804の判
別の結果、対象デバイス名称の省略表示が必要でない場
合、CPU102は、対象デバイス名称を効果的な省略
表示の対象としないことを示す情報を、デバイス情報4
00の所定領域に設定する。例えば、対象デバイス名称
により示されるデバイスがX番目のPCである場合、表
示方法の識別情報403(x)に対して「右詰め表示を
行わない」ことを示す情報を設定し、対象デバイス名称
により示されるデバイスがX番目の周辺機器である場
合、表示方法の識別情報415(x)に対して「右詰め
表示を行わない」ことを示す情報を設定する。 ステップS908:CPU102は、ステップS907
で「右詰め表示を行わない」対象デバイスの名称に対し
て、対象デバイス名称をそのまま所定の領域に格納す
る。例えば、対象デバイス名称により示されるデバイス
がX番目のPCである場合、PCの第2の名称404
(x)に対してPCの名称401(x)そのものを設定
し、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目
の周辺機器である場合、機器の第2の名称416(x)
に対して機器の名称414(x)そのものを設定する。
ステップS908の処理後、ステップS512に進む。
【0098】ステップS906又はステップS908の
処理後、上記図5に示したステップS512からの処理
が、同様にして実行される。具体的には、ステップS5
12では、CPU102は、処理すべき全てのデバイス
名称の中で、該当するデバイス名称に対して、デバイス
名称の右詰め処理(ステップS903〜ステップS90
8による処理)が実行されたか否かを、表示方法の識別
情報403(x)及び415(x)を使用して判別す
る。この判別の結果、該当する全てのデバイス名称に関
してデバイス名称の右詰め処理が行なわれた、すなわち
該当する全てのデバイス名称に対応する表示方法の識別
情報403(x)及び415(x)に対して、右詰め処
理の結果を示す情報が正常に格納された場合には、ステ
ップS513へ進み、未だ処理すべきデバイス名称が残
っている場合には、当該デバイス名称について処理する
ために、再度ステップS903へ戻る。そして、ステッ
プS513では、上述したように、CPU102は、表
示出力制御部115を介してCRT116の表示画面上
へ、デバイス名称の右詰め処理の結果を設定したデバイ
ス情報400に基づき、デバイスの接続状態を、デバイ
ス名称と共に表示する。すなわち、CPU102は、対
象デバイスがX番目のPCの場合、そのPCの第2の名
称404(x)に設定された文字列を表示し、対象デバ
イスがX番目の周辺機器の場合、その機器の第2の名称
416(x)に設定された文字列を表示する。
【0099】(6)デバイス名称の表示領域内にデバイ
ス名称を完全に表示することができないとき、自動的に
デバイス名称をスクロール表示する設定がなされている
場合の動作(図10参照)。尚、上記図10のフローチ
ャートにおいて、上記図5のフローチャートと同様に処
理実行する個所には同じステップ数を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0100】CPU102は、上述したようなステップ
S501及びステップS502の処理実行後、ステップ
S502で取得保持したデバイス情報400を用いて、
表示出力制御部115を介してCRT116へ画面表示
する全てのデバイス名称に対して、以下に説明するステ
ップS1003〜ステップS1006による処理を実行
し、その後、ステップS512以降の処理ステップを実
行する。
【0101】ステップS1003:CPU102は、対
象デバイス名称について、後述するテーブル情報(図1
3)の中から、該当する「名称表示領域サイズ」や、
「表示可能文字数(デバイス名称の表示可能な文字数)
の情報を取得する。 ステップS1004:CPU102は、対象デバイス名
称について、PCの名称401(x)又は機器の名称4
14(x)の情報、及びステップS1003での取得情
報に基づいて、対象デバイス名称のスクロール表示が必
要であるか否か、すなわち対象デバイス名称の文字列
が、表示領域を超えてしまう、或いは表示可能な文字数
を超えてしまうか否かを判別する。ステップS1004
の判別の結果、対象デバイス名称のスクロール表示が必
要である場合にはステップS1005へ進み、対象デバ
イス名称のスクロール表示が必要でない場合にはステッ
プS1006へ進む。
【0102】ステップS1005:ステップS1004
の判別の結果、対象デバイス名称のスクロール表示が必
要である場合、CPU102は、対象デバイス名称を効
果的なスクロール表示の対象とすることを示す情報を、
デバイス情報400の所定領域に設定する。例えば、対
象デバイス名称により示されるデバイスがX番目のPC
である場合、表示方法の識別情報403(x)に対して
「名称をスクロールして表示する」ことを示す情報を設
定し、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番
目の周辺機器である場合、表示方法の識別情報415
(x)に対して「名称をスクロールして表示する」こと
を示す情報を設定する。ステップS1005の処理後、
ステップS512に進む。
【0103】ステップS1006:ステップS1004
の判別の結果、対象デバイス名称のスクロール表示が必
要でない場合、CPU102は、対象デバイス名称を効
果的なスクロール表示の対象としないことを示す情報
を、デバイス情報400の所定領域に設定する。例え
ば、対象デバイス名称により示されるデバイスがX番目
のPCである場合、表示方法の識別情報403(x)に
対して「名称のスクロール表示を行なわない」ことを示
す情報を設定し、対象デバイス名称により示されるデバ
イスがX番目の周辺機器である場合、表示方法の識別情
報415(x)に対して「名称のスクロール表示を行な
わない」ことを示す情報を設定する。ステップS100
6の処理後、ステップS512に進む。
【0104】ステップS512、ステップS513:ス
テップS1005又はステップS1006の処理後、上
記図5に示したステップS512からの処理が、同様に
して実行される。具体的には、ステップS512では、
CPU102は、処理すべき全てのデバイス名称の中
で、該当するデバイス名称に対して、デバイス名称のス
クロール表示の判定処理処理(ステップS1004〜ス
テップS1006による処理)が実行されたか否かを、
表示方法の識別情報403(x)及び415(x)を使
用して判別する。この判別の結果、該当する全てのデバ
イス名称に関してデバイス名称のスクロール表示の判定
処理が行なわれた、すなわち該当する全てのデバイス名
称に対応する表示方法の識別情報403(x)及び41
5(x)に対して、スクロール表示の判定結果を示す情
報が正常に格納された場合には、ステップS513へ進
み、未だ処理すべきデバイス名称が残っている場合に
は、当該デバイス名称について処理するために、再度ス
テップS1003へ戻る。そして、ステップS513で
は、上述したように、CPU102は、表示出力制御部
115を介してCRT116の表示画面上へ、デバイス
名称のスクロール表示の判定処理の結果を設定したデバ
イス情報400に基づき、デバイスの接続状態を、デバ
イス名称と共に表示する。すなわち、CPU102は、
対象デバイスがX番目のPCの場合、そのPCの名称4
01(x)に設定された文字列を表示し、対象デバイス
がX番目の周辺機器の場合、その機器の名称414
(x)に設定された文字列を表示する。
【0105】ステップS1014:CPU102は、上
記のデバイス情報400の表示方法の識別情報403
(x)及び415(x)を参照することで、ステップS
513で表示したデバイス名称の中で、デバイス名称を
スクロール表示する対象となるものが、少なくとも一つ
以上存在するか否かを判別する。この判別の結果、デバ
イス名称をスクロール表示する対象となるもの存在する
場合にはステップS1015へ進み、デバイス名称をス
クロール表示する対象となるもの存在しない場合にはそ
のまま本処理終了とする。
【0106】ステップS1015:ステップS1014
の判別の結果、デバイス名称をスクロール表示する対象
となるもの存在する場合、CPU102は、表示出力制
御部115を介してCRT116の表示画面上で対象と
なるデバイス名称について、スクロール表示処理を実行
する。その後、本処理終了とする。
【0107】<デバイス情報の表示画面>図11及び図
12は、ネットワーク150上に接続されたPC及び利
用可能な周辺機器等のデバイスに関する情報(接続状態
情報)を、クライアント側の情報処理装置100におい
て表示した画面を示したものである。特に、図11は、
一般的なデバイス名称の表示方法による表示画面110
0を示したものであり、図12は、本実施の形態におけ
る表示画面1200の一例(上記図5に示した処理実行
によるデバイス名称の効果的な省略表示)を示したもの
である。
【0108】まず、上記図11の画面1100におい
て、“1101”は、ユーザ(クライアント)側のPC
(情報処理装置100)を示すアイコンであり、“11
02”は、当該PCに接続されている周辺機器(画像入
力機器(スキャナ)及び印刷機器(プリンタ))を示す
アイコンであり、“1103”は、当該周辺機器の名称
(「my scan」及び「my prn」)である。
【0109】“1104(1)”は、ネットワーク15
0上のPCを示すアイコンであり、“1105(1)”
は、当該PCの名称(「machine01」)である。但し、
ここでは、当該PCの名称(「machine01」)の全てが
表示しきれず、“machin・・・”という表示状態となっ
ている。また、アイコン1104(1)に続く“110
4(2)”も同様に、ネットワーク150上のPCを示
すアイコンであり、“1105(2)”は、当該PCの
名称(「machine02」)である。但し、ここでも、当該
PCの名称(「machine01」)の全てが表示しきれず、
“machin・・・”という表示状態となっている。以降の
5つのアイコンについても同様に、それぞれがネットワ
ーク150上のPCを示すアイコンであり、これら全て
のアイコンに対応するデバイスの名称は、その全てが表
示しきれず、“machin・・・”という表示状態となって
いる。すなわち、アイコン1104(1)から始まる7
つのアイコンに対応する7台のPCの名称について、実
際には、「machine01」、「machine02」、・・・、「ma
chine07」という名称であるが、画面1100では、こ
れら全てが同じ“machin・・・”という表示状態となっ
ている。これは、効果的な省略表示が行なわれておら
ず、デバイス名称部分の表示領域の制限により、その後
半部分が省略された状態で表示されているためである。
【0110】“1106”及び“1107”は、上述し
た左から2番目のPC(「machine02」)に対して接続
されている、ユーザが利用可能な周辺機器を示すアイコ
ン及びそのデバイス名称である。これらのアイコン11
06及びアイコン1107で示されるデバイスのそれぞ
れの名称は、「scannerXXX」及び「printerYYY」である
が、画面1100では、デバイス名称部分の表示領域の
制限により、その後半部分が省略された状態で表示され
ている。
【0111】“1108”、“1109”、及び“11
10”は、上述した左から4番目のPC(「machine0
4」)に対して接続されている、ユーザが利用可能な周
辺機器を示すアイコン及びそのデバイス名称である。こ
れらのアイコン1108〜アイコン1110で示される
デバイスのうち、アイコン1110については、そのデ
バイス(FAX機器)の名称が「FAX004」であり、デバ
イス名称部分の表示領域内に収まるため完全に表示され
ている。一方、残りのアイコン1108及びアイコン1
109については、それぞれのデバイスの名称が「scan
nerXXX」及び「printerYYY」であり、デバイス名称部分
の表示領域の制限により、その後半部分が省略された状
態で表示されている。
【0112】“1111”及び“1112”は、上述し
た左から7番目のPC(「machine07」)に対して接続
されている、ユーザが利用可能な周辺機器を示すアイコ
ン及びそのデバイス名称である。これらのアイコン11
11及びアイコン1112のうち、アイコン1112に
ついては、そのデバイス(FAX機器)の名称が「FAX0
07」であり、デバイス名称部分の表示領域内に収まる
ため完全に表示されている。一方のアイコン1111に
ついては、そのデバイスの名称が「printerYYY」であ
り、デバイス名称部分の表示領域の制限により、その後
半部分が省略された状態で表示されている。
【0113】したがって、従来の画面1100では、デ
バイス名称部分の表示領域の制限により、その後半部分
が省略された状態で表示されているデバイス名称に対応
するデバイス(7台のPCや、スキャナ、プリンタ)の
区別が非常に困難である。
【0114】一方、上記図12に示す本実施の形態によ
る画面1200は、上記図5に示した処理の実行によ
る、効果的な省略表示(前方一致検索による表示)によ
り、ネットワーク150上に接続されたPC及び利用可
能な周辺機器等のデバイスの接続状態を表示した画面の
一例である。
【0115】上記図12において、“1201”〜“1
203”は、上記図11における“1101”〜“11
03”と同様に、ユーザ(クライアント)側のPC(情
報処理装置100)を示すアイコン1201、当該PC
に接続されている周辺機器(画像入力機器(スキャナ)
及び印刷機器(プリンタ))を示すアイコン1202、
及び当該周辺機器の名称(「my scan」及び「my pr
n」)1203であるが、“1204(1)”〜“12
12”に示すように、画面1200では、ネットワーク
150上の各種デバイスの名称が、上記図5の処理の実
行により、効果的に省略された状態で表示されている。
【0116】具体的には、アイコン1204(1)から
続く7つのアイコンにより示される7台のPCについ
て、それぞれのデバイス名称が「machin0」まで一致し
ていることにより、これ以降の「1」、「2」、・・
・、「7」が、デバイス名称1205(1)、1205
(2)、・・・として表示されている。また、アイコン
1206〜1208、1210、及び1211に対応す
るデバイスについても、デバイス名称がそれぞれ「scan
ner」或いは「printer」まで一致しているため、それ以
降の文字列のみが、画面1200上でのデバイス名称と
して表示されている。また、デバイス1209及び12
12についても、デバイス名称がそれぞれ「FAX00」ま
で一致しているため、それ以降の文字列のみが、画面1
200上でのデバイス名称として表示されている。
【0117】したがって、上記図12から明らかなよう
に、本実施の形態では、ネットワーク150上の全ての
デバイスを、容易に且つ明確に識別することができる。
【0118】<表示モードに応じた表示領域に関する情
報テーブル>図13は、上記図5〜上記図10に示した
処理で使用される、各種の表示モードに対応した、デバ
イス名称の表示領域サイズ、及びデバイス名称の表示可
能な文字数等を示すテーブル1300の一例を示したも
のである。
【0119】上記図13のテーブル1300では、ネッ
トワーク150上に接続されたデバイスに関する情報
(接続状態等の情報)を表示する際に設定可能な複数の
表示モードのそれぞれに対して、「名称を表示するため
の領域サイズ」や「名称を表示するための使用可能文字
数」等が設定されている。したがって、上記図5〜上記
図10に示した処理では、CPU102は、テーブル1
300を参照することで、現在設定されている表示モー
ドにおいて、現在対象としているデバイス名称の文字列
が全て表示可能であるか否か等の判定を行なう。
【0120】<UI表示>図14は、上記図6に示した
処理における、「名称を何文字目から表示させる」とい
う情報を、ユーザが指定するためのUI表示画面140
0の一例を示したものである。上記図14の画面140
0では、デバイス名称の文字列を何文字目から表示させ
るかという数値が入力可能である。
【0121】図15は、上記図7に示した処理におけ
る、「名称の中で省略する文字列」という情報を、ユー
ザが指定するためのUI表示画面1500の一例を示し
たものである。上記図15の画面1500では、デバイ
ス名称の文字列の中で省略したい文字列の入力が可能で
ある。
【0122】尚、上記図5〜上記図10に示した処理の
うち、例えば、その一部或いは全ての構成を組み合わせ
て、新たな表示方法によるデバイス情報の表示を実施す
ることも可能である。
【0123】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ネット
ワーク上の複数のデバイスに関する所定情報(デバイス
名称を示す文字列情報等)を画面(デバイスの接続状況
を表す画面等)上に表示する際に、表示用の対象デバイ
スの所定情報を、他のデバイスの所定情報に基づき生成
するように構成した。具体的には例えば、対象デバイス
のデバイス名称と、他のデバイスのデバイス名称との間
で、一致する文字列がある場合、その文字列を省略した
結果を、表示用のデバイス名称とする。このような構成
により、例えば、従来では表示領域の制限によりデバイ
ス名称の後半が単純に省略されることにより、画面上で
は実際には異なるデバイス名称であるデバイスであって
も全て同じデバイス名称で表示されてしまう、というこ
とはなく、ネットワーク上の個々のデバイスについて、
ユーザが容易に且つ明確に識別できるかたちでデバイス
名称が表示されることになる。したがって、本発明によ
れば、ユーザは、ネットワーク上の個々のデバイスにつ
いて容易に且つ明確に識別でき、所望するデバイスを効
率的に選択して使用すること等ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記情報処理装置をデバイスサーバとして用い
た場合の、上記情報処理装置の主なる機能構成を示すブ
ロック図である。
【図3】上記情報処理装置をクライアント側の装置とし
て用いた場合の、上記情報処理装置の主なる機能構成を
示すブロック図である。
【図4】上記情報処理装置において、ネットワーク上の
デバイスに関する情報を管理するためのデータ構造例を
説明するための図である。
【図5】上記情報処理装置の動作として、対象デバイス
名称が先頭から途中まで他のデバイス名称と一致してい
る場合、対象デバイス名称を当該一致している部分の文
字列を省略したデバイス名称へ変更してネットワーク上
のデバイスに関する情報の表示画面上に表示する動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】上記情報処理装置の動作として、対象デバイス
名称をユーザから指定された箇所から表示するように、
対象デバイス名称を変更してネットワーク上のデバイス
に関する情報の表示画面上に表示する動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】上記情報処理装置の動作として、対象デバイス
名称をユーザから指定された文字列を省略して表示する
ように、対象デバイス名称を変更してネットワーク上の
デバイスに関する情報の表示画面上に表示する動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】上記情報処理装置の動作として、対象デバイス
名称が途中から最終文字まで他のデバイス名称と一致し
ている場合、対象デバイス名称を当該一致している部分
の文字列を省略したデバイス名称へ変更してネットワー
ク上のデバイスに関する情報の表示画面上に表示する動
作を説明するためのフローチャートである。
【図9】上記情報処理装置の動作として、対象デバイス
名称を表示領域に完全に表示しきれない場合、対象デバ
イス名称を右詰めで表示を行なうように、対象デバイス
名称を変更してネットワーク上のデバイスに関する情報
の表示画面上に表示する動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図10】上記情報処理装置の動作として、対象デバイ
ス名称を表示領域に完全に表示しきれない場合、対象デ
バイス名称をネットワーク上のデバイスに関する情報の
表示画面上にスクロール表示する動作を説明するための
フローチャートである。
【図11】ネットワーク上のデバイスに関する情報の表
示画面として、一般的な画面を説明するための図であ
る。
【図12】上記情報処理装置で表示される、ネットワー
ク上のデバイスに関する情報の画面の一例を説明するた
めの図である。
【図13】上記情報処理装置において、表示モードに応
じたデバイス名称の表示領域サイズ及びデバイス名称の
表示可能な文字数等を管理するためのテーブルを説明す
るための図である。
【図14】上記情報処理装置において、「名称を何文字
目から表示させる」という情報をユーザが指定するため
の入力画面を説明するための図である。
【図15】上記情報処理装置において、「名称の中で省
略する文字列」という情報をユーザが指定するための入
力画面を説明するための図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置 101 システム・バス 102 CPU 103 プログラム・メモリ 104 通信制御部 105 通信ポート 106 通信回線 107 ネットワーク上の他の装置 108 外部記憶装置制御部 109 フレキシブルディスク 110 ハードディスク 111 入力制御部 112 キーボード 113 マウス 114 ビデオ・イメージ・メモリ(VRAM) 115 表示出力制御部 116 CRT 117 プリンタ制御部 118 プリンタ 119 外部機器制御部 122 画像入力装置制御部 121 画像入力機器 150 ネットワーク

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数のデバイスに関す
    る所定情報を画面上に表示する情報処理装置であって、 表示用の対象デバイスの所定情報を、他のデバイスの所
    定情報に基づき生成する生成手段を備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記生成手段は、対象デバイスの所定情
    報と他のデバイスの所定情報の比較結果に基づいて、上
    記表示用の対象デバイスの所定情報を生成することを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記生成手段は、対象デバイスの所定情
    報と他のデバイスの所定情報の間で一致した情報がある
    場合、対象デバイスの所定情報から当該一致情報を省略
    した結果を上記表示用の対象デバイスの所定情報として
    生成することを特徴とする請求項2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 ネットワーク上の複数のデバイスに関す
    る所定情報を画面上に表示する情報処理装置であって、 表示用の対象デバイスの所定情報を、当該所定情報の表
    示領域サイズに基づき生成する生成手段を備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記生成手段は、上記表示領域内におい
    て対象デバイスの所定情報が任意の方向に詰められた状
    態で表示されるように、対象デバイスの所定情報の一部
    を省略した結果を、上記表示用の対象デバイスの所定情
    報として生成することを特徴とする請求項3記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 上記生成手段は、設定表示モードに基づ
    いて、上記表示用の対象デバイスの所定情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1又は4記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記生成手段は、外部指示に基づいて、
    上記表示用の対象デバイスの所定情報を生成することを
    特徴とする請求項1又は4記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記外部指示は、対象デバイスの所定情
    報の一部を省略して上記表示用の対象デバイスの所定情
    報を生成する際の当該省略情報に関する指示を含むこと
    を特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上の複数のデバイスに関す
    る所定情報を画面上に表示する情報処理装置であって、 表示用の対象デバイスの所定情報を、当該所定情報の表
    示領域サイズに基づきスクロール表示する表示手段を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記所定情報は、デバイス名称の情報
    を含むことを特徴とする請求項1、4、及び9の何れか
    に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 複数の機器がネットワークを介して互
    いに通信可能に接続されてなるネットワークシステムで
    あって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜10の何れかに記載の情報処理装置の機能を有する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 ネットワーク上の複数のデバイスに関
    する所定情報を画面上に表示するためのデバイス情報表
    示方法であって、 表示用の対象デバイスの所定情報を、他のデバイスの所
    定情報及び表示領域サイズの少なくとも何れかの情報に
    基づき生成する生成ステップを含むことを特徴とするデ
    バイス情報表示方法。
  13. 【請求項13】 上記表示用の対象デバイスの所定情報
    を、当該所定情報の表示領域サイズに基づきスクロール
    表示する表示ステップを含むことを特徴とする請求項1
    2記載のデバイス情報表示方法。
  14. 【請求項14】 ネットワーク上の複数のデバイスに関
    する所定情報を画面上に表示するためのデバイス情報表
    示方法であって、 上記複数のデバイスに関する情報として少なくともデバ
    イス名称を取得して記憶する記憶ステップと、 上記記憶ステップによる記憶情報において、対象デバイ
    ス名称と他のデバイス名称を比較する比較ステップと、 上記比較ステップの比較結果により、対象デバイス名称
    の任意の部分の文字列が他のデバイス名称と一致した場
    合、当該一致文字列を対象デバイス名称から省略した結
    果を、表示用の対象デバイス名称として生成する生成ス
    テップと、 指定された表示モードに基づいて、上記生成ステップに
    より得られた表示用の対象デバイス名称、又は上記記憶
    ステップにより記憶された対象デバイス名称が所定の表
    示領域内へ収まるように当該対象デバイス名称を補正す
    る補正ステップと、 上記補正ステップでの補正結果、上記生成ステップでの
    生成結果、及び上記記憶ステップでの記憶情報に基づい
    て、上記ネットワーク上の複数のデバイスに関する所定
    情報を画面上に表示する表示ステップとを含むことを特
    徴とするデバイス情報表示方法。
  15. 【請求項15】 上記生成ステップは、外部指定された
    位置からのデバイス名称が表示されるように、当該外部
    指定に基づき上記表示用の対象デバイス名称として生成
    するステップを含むことを特徴とする請求項14記載の
    デバイス情報表示方法。
  16. 【請求項16】 上記生成ステップは、外部指定された
    省略文字列を対象デバイス名称から省略して上記表示用
    の対象デバイス名称として生成するステップを含むこと
    を特徴とする請求項14記載のデバイス情報表示方法。
  17. 【請求項17】 上記補正ステップは、対象デバイス名
    称が上記所定の表示領域内へ任意の方向に詰めて表示さ
    れるように対象デバイス名称を補正するステップを含む
    ことを特徴とする請求項14記載のデバイス情報表示方
    法。
  18. 【請求項18】 上記表示ステップは、対象デバイス名
    称のスクロール表示ステップを含むことを特徴とする請
    求項14記載のデバイス情報表示方法。
  19. 【請求項19】 請求項1〜10の何れかに記載の情報
    処理装置の機能、又は請求項11記載のネットワークシ
    ステムの機能をコンピュータに実現させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項12〜18の何れかに記載のデ
    バイス情報表示方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
    可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項1〜10の何れかに記載の情報
    処理装置の機能、又は請求項11記載のネットワークシ
    ステムの機能をコンピュータに実現させるためのプログ
    ラム。
  22. 【請求項22】 請求項12〜18の何れかに記載のデ
    バイス情報表示方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラム。
JP2001315152A 2001-10-12 2001-10-12 情報処理装置、ネットワークシステム、デバイス情報表示方法、記憶媒体、及びプログラム Pending JP2003122469A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007148674A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報表示方法
US10235005B2 (en) 2015-03-27 2019-03-19 Hitachi, Ltd. Method of generating display name of objects to be managed

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