JP2003120647A - 操作ケーブル - Google Patents
操作ケーブルInfo
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- JP2003120647A JP2003120647A JP2001319825A JP2001319825A JP2003120647A JP 2003120647 A JP2003120647 A JP 2003120647A JP 2001319825 A JP2001319825 A JP 2001319825A JP 2001319825 A JP2001319825 A JP 2001319825A JP 2003120647 A JP2003120647 A JP 2003120647A
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- operation cable
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- jacket
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インナーケーブルがロングストロークの場合
にもコンパクトな構成でグリースの供給が円滑にでき、
インナーケーブルが揺動する場合にも少ない部品数とコ
ンパクトな配索スペースで揺動時のシール性が確保でき
る操作ケーブルの提供。 【解決手段】 ライナー21の外周を可撓性金属筒体2
2で被覆し、該可撓性金属筒体22の外周をジャケット
23で被覆したアウターケーブル2と、該アウターケー
ブル2内に挿入されて進退移動するインナーケーブル3
とを備えた操作ケーブル1において、ジャケット23の
先端部に凹凸4を形成するとともに、アウターケーブル
2の先端部に筒状端末具5をモールド成形し、該筒状端
末具5に、インナーケーブル3が摺動する中心穴64を
有するとともに、内部にグリース室60を形成する熱可
塑性エラストマー製キャップ6を取り付けた。
にもコンパクトな構成でグリースの供給が円滑にでき、
インナーケーブルが揺動する場合にも少ない部品数とコ
ンパクトな配索スペースで揺動時のシール性が確保でき
る操作ケーブルの提供。 【解決手段】 ライナー21の外周を可撓性金属筒体2
2で被覆し、該可撓性金属筒体22の外周をジャケット
23で被覆したアウターケーブル2と、該アウターケー
ブル2内に挿入されて進退移動するインナーケーブル3
とを備えた操作ケーブル1において、ジャケット23の
先端部に凹凸4を形成するとともに、アウターケーブル
2の先端部に筒状端末具5をモールド成形し、該筒状端
末具5に、インナーケーブル3が摺動する中心穴64を
有するとともに、内部にグリース室60を形成する熱可
塑性エラストマー製キャップ6を取り付けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アウターケーブ
ル内にインナーケーブルを挿通させた操作ケーブルに関
する。
ル内にインナーケーブルを挿通させた操作ケーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車など車両の作動機構とモーター等
の駆動手段とは操作ケーブルを介して連結されている。
この操作ケーブルは、自動車のパワースライドドアなど
行程が長く、揺動を伴う用途に使用される場合には、イ
ンナーケーブルの進退距離が大きくなり(ロングストロ
ーク)、揺動部分の保持することが必要となる。
の駆動手段とは操作ケーブルを介して連結されている。
この操作ケーブルは、自動車のパワースライドドアなど
行程が長く、揺動を伴う用途に使用される場合には、イ
ンナーケーブルの進退距離が大きくなり(ロングストロ
ーク)、揺動部分の保持することが必要となる。
【0003】ロングストロークになると、インナーケー
ブルのアウターケーブルの先端から出入りする長さが大
きくなるため、グリースを円滑に供給するグリース溜め
が必要となる。また、インナーケーブルのアウターケー
ブルの先端から出入りする部分の揺動およびダスト等の
浸入防止には、大型のブーツなどによるシールが重要に
なる。
ブルのアウターケーブルの先端から出入りする長さが大
きくなるため、グリースを円滑に供給するグリース溜め
が必要となる。また、インナーケーブルのアウターケー
ブルの先端から出入りする部分の揺動およびダスト等の
浸入防止には、大型のブーツなどによるシールが重要に
なる。
【0004】従来は、図3に示す如く、アウターケーブ
ル2の先端部に金属套管11を外嵌めして六角加締めを
行い、ドアパネルPに開けた操作ケーブル1の引き出し
穴20の内側に締結箱13を取り付けて金属套管11を
保持している。防水およびダストの浸入を阻止するた
め、引き出し穴20の外側に蛇腹状ブーツ12を取り付
けてシールしている。
ル2の先端部に金属套管11を外嵌めして六角加締めを
行い、ドアパネルPに開けた操作ケーブル1の引き出し
穴20の内側に締結箱13を取り付けて金属套管11を
保持している。防水およびダストの浸入を阻止するた
め、引き出し穴20の外側に蛇腹状ブーツ12を取り付
けてシールしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の操作
ケーブルは、ロングストロークまたはシール部が揺動す
る場合に使用すると、部品数および組み付け工数が増大
してコストの上昇を招くとともに、グリースの供給およ
びダスト等の浸入防止のため構造が大型化して配索性が
悪くなる問題があった。
ケーブルは、ロングストロークまたはシール部が揺動す
る場合に使用すると、部品数および組み付け工数が増大
してコストの上昇を招くとともに、グリースの供給およ
びダスト等の浸入防止のため構造が大型化して配索性が
悪くなる問題があった。
【0006】この発明の目的は、インナーケーブルがロ
ングストロークの場合にもコンパクトな構成でグリース
の供給が円滑にでき、インナーケーブルが揺動する場合
にも少ない部品数とコンパクトな配索スペースで揺動時
のシール性が確保できる操作ケーブルの提供にある。
ングストロークの場合にもコンパクトな構成でグリース
の供給が円滑にでき、インナーケーブルが揺動する場合
にも少ない部品数とコンパクトな配索スペースで揺動時
のシール性が確保できる操作ケーブルの提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ライナーの
外周を可撓性金属筒体で被覆し、該筒体の外周をジャケ
ットで被覆したアウターケーブルと、該アウターケーブ
ル内に挿入されて進退移動するインナーケーブルとを備
えた操作ケーブルにおいて、前記アウターケーブルの先
端部に筒状端末具をモールド成形し、該筒状端末具に、
前記インナーケーブルが摺動する中心穴を有するととも
に、内部にグリース室を形成する弾性体からなるキャッ
プを取り付けたことを特徴とする。一般に、ライナーお
よびジャケットは樹脂で形成され、可撓性金属筒体は帯
鉄線を螺旋巻きするか又は鉄細線を編組した構成を有す
る。
外周を可撓性金属筒体で被覆し、該筒体の外周をジャケ
ットで被覆したアウターケーブルと、該アウターケーブ
ル内に挿入されて進退移動するインナーケーブルとを備
えた操作ケーブルにおいて、前記アウターケーブルの先
端部に筒状端末具をモールド成形し、該筒状端末具に、
前記インナーケーブルが摺動する中心穴を有するととも
に、内部にグリース室を形成する弾性体からなるキャッ
プを取り付けたことを特徴とする。一般に、ライナーお
よびジャケットは樹脂で形成され、可撓性金属筒体は帯
鉄線を螺旋巻きするか又は鉄細線を編組した構成を有す
る。
【0008】
【発明の作用・効果】この発明では、筒状端末具をモー
ルド成形によりアウターケーブルの先端部に固着してい
るため、金属リングを被せて加締め、締結箱を用いる従
来の端末構造に比較して外径が小さくでき、全長も短く
できる。筒状端末具に被せるキャップ内にグリース溜め
を形成しているので、コンパクトな構成でインナーケー
ブルのロングストロークのグリース切れを防止できる。
ルド成形によりアウターケーブルの先端部に固着してい
るため、金属リングを被せて加締め、締結箱を用いる従
来の端末構造に比較して外径が小さくでき、全長も短く
できる。筒状端末具に被せるキャップ内にグリース溜め
を形成しているので、コンパクトな構成でインナーケー
ブルのロングストロークのグリース切れを防止できる。
【0009】請求項2に記載の構成では、前記ライナー
およびジャケットは樹脂製であり、前記筒状端末具は、
前記ジャケットの先端部に凹凸を形成するとともに、一
端が前記凹凸を含む前記先端部を包囲してモールド成形
されたことを特徴とする。この構成により、軸方向の抜
け強度が大きくでき、筒状端末具の軸方向寸法の短縮が
可能になる。
およびジャケットは樹脂製であり、前記筒状端末具は、
前記ジャケットの先端部に凹凸を形成するとともに、一
端が前記凹凸を含む前記先端部を包囲してモールド成形
されたことを特徴とする。この構成により、軸方向の抜
け強度が大きくでき、筒状端末具の軸方向寸法の短縮が
可能になる。
【0010】請求項3に記載の構成では、筒状端末具
は、一端が前記凹凸を含む前記先端部を包囲する胴部、
中間が径小の首部、他端が鍔部となっており、前記弾性
体からなるキャップは、前記首部に外嵌する内周縁、前
記鍔部を内包して内部にグリース室を形成する筒部、お
よび該筒部の先端に設けられ前記インナーケーブルが摺
動する中心穴を備えていることを特徴とする。
は、一端が前記凹凸を含む前記先端部を包囲する胴部、
中間が径小の首部、他端が鍔部となっており、前記弾性
体からなるキャップは、前記首部に外嵌する内周縁、前
記鍔部を内包して内部にグリース室を形成する筒部、お
よび該筒部の先端に設けられ前記インナーケーブルが摺
動する中心穴を備えていることを特徴とする。
【0011】これにより、簡単な構造でキャップの着
脱、装着時の揺動に対する安定性が確保できる。また、
キャップのゴム厚を小さくすることにより揺動時のシー
ル部の追従が容易となり、蛇腹ブーツに較べてサイズダ
ウンが可能となっている。
脱、装着時の揺動に対する安定性が確保できる。また、
キャップのゴム厚を小さくすることにより揺動時のシー
ル部の追従が容易となり、蛇腹ブーツに較べてサイズダ
ウンが可能となっている。
【0012】請求項4に記載の構成では、筒状端末具
は、前記首部から鍔部にかけて内周がベルマウス状に拡
開していることを特徴とする。これにより、簡単な構造
でキャップの着脱、装着時の揺動に対する安定性が確保
できる。また、キャップのゴム厚を小さくすることによ
り揺動時のシール部の追従が可能となり、蛇腹ブーツに
較べてサイズダウンが可能となっている。
は、前記首部から鍔部にかけて内周がベルマウス状に拡
開していることを特徴とする。これにより、簡単な構造
でキャップの着脱、装着時の揺動に対する安定性が確保
できる。また、キャップのゴム厚を小さくすることによ
り揺動時のシール部の追従が可能となり、蛇腹ブーツに
較べてサイズダウンが可能となっている。
【0013】請求項5に記載の構成では、前記ライナー
の先端に前記可撓性金属筒体およびジャケットの端面を
覆う鍔をフレア加工で形成したことを特徴とする。これ
により、揺動するインナーケーブルが金属筒に直接接触
して損傷する不具合を有効に防止できる。
の先端に前記可撓性金属筒体およびジャケットの端面を
覆う鍔をフレア加工で形成したことを特徴とする。これ
により、揺動するインナーケーブルが金属筒に直接接触
して損傷する不具合を有効に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の操作ケーブル1
の配索構造を示す。操作ケーブル1は、自動車のパワー
スライドドアの開閉に使用されて、長いストロークを要
するとともに、揺動を伴う。操作ケーブル1の一端は樹
脂性のドアパネル板Pに開けた引き出し穴20を通じ
て、ドアの内部から外に引き出されている。
の配索構造を示す。操作ケーブル1は、自動車のパワー
スライドドアの開閉に使用されて、長いストロークを要
するとともに、揺動を伴う。操作ケーブル1の一端は樹
脂性のドアパネル板Pに開けた引き出し穴20を通じ
て、ドアの内部から外に引き出されている。
【0015】操作ケーブル1は、アウターケーブル2に
撚り線からなるインナーケーブル3を挿通させた構成を
有する。アウターケーブル2は、内周壁を形成する樹脂
製ライナー21の外周を、平鋼線を螺旋巻きした可撓性
金属筒体22で被覆し、可撓性金属筒体22の外周を樹
脂製のジャケット23で被覆した構造を有する。
撚り線からなるインナーケーブル3を挿通させた構成を
有する。アウターケーブル2は、内周壁を形成する樹脂
製ライナー21の外周を、平鋼線を螺旋巻きした可撓性
金属筒体22で被覆し、可撓性金属筒体22の外周を樹
脂製のジャケット23で被覆した構造を有する。
【0016】アウターケーブル2の先端部のジャケット
23の先端に形成した凹凸4、該凹凸4が設けられたア
ウターケーブル2の先端部にモールド成形した筒状端末
具5と、該筒状端末具5の先端に被せた熱可塑性エラス
トマー製キャップ6とを備えている。凹凸4は、この実
施例ではジャケット23に設けた軸と直交する方向で軸
方向および周方向に複数形成したスリット41群からな
る。キャップ6の材質は、熱可塑性エラストマーのほ
か、展延ゴム、合成ゴム、軟質塩化ビニルなどの弾性体
であれば、適宜選択して使用できる。
23の先端に形成した凹凸4、該凹凸4が設けられたア
ウターケーブル2の先端部にモールド成形した筒状端末
具5と、該筒状端末具5の先端に被せた熱可塑性エラス
トマー製キャップ6とを備えている。凹凸4は、この実
施例ではジャケット23に設けた軸と直交する方向で軸
方向および周方向に複数形成したスリット41群からな
る。キャップ6の材質は、熱可塑性エラストマーのほ
か、展延ゴム、合成ゴム、軟質塩化ビニルなどの弾性体
であれば、適宜選択して使用できる。
【0017】筒状端末具5は、凹凸1を含む先端部を包
囲する円筒状の胴部51、径小の首部52、および該鍔
部53からなる。胴部51の内周54は、モールド成形
により凹凸4に噛み合う凹凸が形成され、首部52から
鍔部53の内周55は、ベルマウス状に内径が拡大して
いる。鍔部53の先端はテーパー縁56となっている。
囲する円筒状の胴部51、径小の首部52、および該鍔
部53からなる。胴部51の内周54は、モールド成形
により凹凸4に噛み合う凹凸が形成され、首部52から
鍔部53の内周55は、ベルマウス状に内径が拡大して
いる。鍔部53の先端はテーパー縁56となっている。
【0018】キャップ6は、首部52に外嵌めされ頭部
53に係止される内周縁61、内部が中空の筒状部6
2、先端の径小筒部63とからなり、径小筒部63の中
心穴64はインナーケーブル3に圧接する寸法に設定さ
れている。胴部51の外径は引き出し穴20の直径より
小さく、筒状部62の外径は引き出し穴20の直径より
大きく設定されている。
53に係止される内周縁61、内部が中空の筒状部6
2、先端の径小筒部63とからなり、径小筒部63の中
心穴64はインナーケーブル3に圧接する寸法に設定さ
れている。胴部51の外径は引き出し穴20の直径より
小さく、筒状部62の外径は引き出し穴20の直径より
大きく設定されている。
【0019】この発明の操作ケーブル1の端末機構は、
筒状端末具5をモールド成形によりアウターケーブル2
の先端部に固着している。このため、金属リングを被せ
て加締める従来の端末構造に比較して外径が小さくで
き、全長も短くできる。キャップ6のゴム厚を小さくし
ているので揺動時のシール部の追従が可能となり、蛇腹
ブーツに較べてサイズダウンが可能となっている。さら
に、キャップ6内にグリースの溜まるグリース室(空
隙)60を設けているため、安定したグリースの供給が
可能である。
筒状端末具5をモールド成形によりアウターケーブル2
の先端部に固着している。このため、金属リングを被せ
て加締める従来の端末構造に比較して外径が小さくで
き、全長も短くできる。キャップ6のゴム厚を小さくし
ているので揺動時のシール部の追従が可能となり、蛇腹
ブーツに較べてサイズダウンが可能となっている。さら
に、キャップ6内にグリースの溜まるグリース室(空
隙)60を設けているため、安定したグリースの供給が
可能である。
【0020】ライナー21の先端には、可撓性金属筒体
22およびジャケット23の端面を覆う鍔24がフレア
加工で形成されている。鍔24は、インナーケーブル3
と可撓性金属筒体22の端部とが金属同士の接触する不
具合を防止する作用を有し、金属同士の接触によるイン
ナーケーブル3の損傷を防止する効果を奏する。
22およびジャケット23の端面を覆う鍔24がフレア
加工で形成されている。鍔24は、インナーケーブル3
と可撓性金属筒体22の端部とが金属同士の接触する不
具合を防止する作用を有し、金属同士の接触によるイン
ナーケーブル3の損傷を防止する効果を奏する。
【図1】この発明の操作ケーブルの断面図である。
【図2】筒状端末具および弾性体からなるキャップの断
面図である。
面図である。
【図3】従来の操作ケーブルの端末機構の断面図であ
る。
る。
1 操作ケーブル
2 アウターケーブル
21 ライナー
22 可撓性金属筒体
23 ジャケット
24 鍔
3 インナーケーブル
4 凹凸
5 筒状端末具
51 胴部
52 首部
53 鍔部
6 熱可塑性エラストマー製キャップ(弾性体からな
るキャップ) 60 グリース室(空隙) 64 中心穴
るキャップ) 60 グリース室(空隙) 64 中心穴
Claims (5)
- 【請求項1】 ライナーの外周を可撓性金属筒体で被覆
し、該可撓性金属筒体の外周をジャケットで被覆したア
ウターケーブルと、該アウターケーブル内に挿入されて
進退移動するインナーケーブルとを備えた操作ケーブル
において、前記アウターケーブルの先端部に筒状端末具
をモールド成形し、該筒状端末具に、前記インナーケー
ブルが摺動する中心穴を有するとともに、内部にグリー
ス室を形成する弾性体からなるキャップを取り付けたこ
とを特徴とする操作ケーブル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の操作ケーブルにおい
て、前記ライナーおよびジャケットは樹脂製であり、前
記筒状端末具は、前記ジャケットの先端部に凹凸を形成
するとともに、一端が前記凹凸を含む前記先端部を包囲
してモールド成形されたことを特徴とする操作ケーブ
ル。 - 【請求項3】 請求項2に記載の操作ケーブルにおい
て、前記筒状端末具は、一端が前記凹凸を含む前記先端
部を包囲する胴部、中間が径小の首部、他端が鍔部とな
っており、前記弾性体からなるキャップは、前記首部に
外嵌する内周縁、前記鍔部を内包して内部にグリース室
を形成する筒部、および該筒部の先端に設けられ前記イ
ンナーケーブルが摺動する中心穴を備えていることを特
徴とする操作ケーブル。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の操作ケ
ーブルにおいて、前記筒状端末具は、前記首部から鍔部
にかけて内周がベルマウス状に拡開していることを特徴
とする操作ケーブル。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の操作ケ
ーブルにおいて、前記ライナーの先端に前記可撓性金属
筒体およびジャケットの端面を覆う鍔をフレア加工で形
成したことを特徴とする操作ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319825A JP2003120647A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 操作ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319825A JP2003120647A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 操作ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003120647A true JP2003120647A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19137322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001319825A Pending JP2003120647A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 操作ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003120647A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202021001300U1 (de) | 2021-04-08 | 2022-07-12 | Szw Prophet Gmbh | Seilzugeinheit |
US20240301728A1 (en) * | 2023-03-08 | 2024-09-12 | Kiekert Ag | Securing arrangement on a motor vehicle door |
-
2001
- 2001-10-17 JP JP2001319825A patent/JP2003120647A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202021001300U1 (de) | 2021-04-08 | 2022-07-12 | Szw Prophet Gmbh | Seilzugeinheit |
US20240301728A1 (en) * | 2023-03-08 | 2024-09-12 | Kiekert Ag | Securing arrangement on a motor vehicle door |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080219 |