JP2003120584A - ポンプ軸継手、ポンプおよび原子炉再循環ポンプ - Google Patents

ポンプ軸継手、ポンプおよび原子炉再循環ポンプ

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JP2003120584A JP2001312897A JP2001312897A JP2003120584A JP 2003120584 A JP2003120584 A JP 2003120584A JP 2001312897 A JP2001312897 A JP 2001312897A JP 2001312897 A JP2001312897 A JP 2001312897A JP 2003120584 A JP2003120584 A JP 2003120584A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子炉再循環ポンプの運転中の振動を抑制す
る。 【解決手段】 スペーサプラグ4とモータシャフト5と
が常時接触するように構成し、ポンプシャフトの上下変
位によりスペーサプラグ4とモータシャフト5が接触し
たり離れたりしないようにする。これにより、スペーサ
プラグ4とモータシャフト5との接触状態が変化するこ
とにより生じる振動の増大を防止する。また、スペーサ
プラグ4とモータシャフト5とが接触したとき、スペー
サプラグ4の軸線とモータシャフト5の軸線の傾きにつ
ながる接触面の平面度の影響を最小限とするため、スペ
ーサプラグ4とモータシャフト5とを中央部分で接触さ
せずに周縁部分のみで接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータシャフトか
らポンプシャフトへの動力伝達を行うためのポンプ軸継
手の結合構造、並びに当該結合構造を備えたポンプおよ
び原子炉再循環ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、本発明によるポンプ軸継手が
適用される原子炉再循環ポンプの全体構成を示す図であ
る。図10において、符号20は沸騰水型原子炉の原子
炉圧力容器内に冷却水を強制循環させるポンプ羽根車で
あり、このポンプ羽根車20にはポンプシャフト21が
接合されており、従ってポンプ羽根車20およびポンプ
シャフト21は一体的に回転する。ポンプシャフト21
は、その上端において、スペーサカップリング2に結合
されている。スペーサカップリング2は、これと対を成
すモータカップリング1にボルト(カップリングボル
ト)3を介して結合されている。モータカップリング1
は、キー(モータキー)8によりモータシャフト5に対
して相対回転不能となっている。モータシャフト5は上
方に位置するモータ(その下端部のみがわずかに図10
に示されている)により回転駆動され、これによりポン
プ羽根車20が回転するようになっている。なお、原子
炉再循環ポンプのスペーサカップリング2から下側の構
成は、本願発明の要旨と直接関係ないため、ここでは詳
細に説明しない。
【0003】図11および図12は、図10の上部に示
されたポンプ軸継手の結合構造を詳細に示す図であり、
従来のポンプ軸継手の結合構造を示している。これらの
図に示すように、モータカップリング1はスペーサカッ
プリング2とは、所定のピッチ円上に配置された複数の
ボルト3(図11及び図12には2本のみ示す)により
結合されている。スペーサカップリング2の上部には、
スペーサプラグ4が挿入される円柱状の窪みが設けら
れ、この窪みの底面上にはスペーサプラグ4が乗って
(接触して)いる。また、モータカップリング1に挿入
されるモータシャフト5にはリング溝が形成されてお
り、このリング溝にはスプリットリング6が嵌め込まれ
ている。スプリットリング6の上面にはスペーサリング
7が乗り(接触し)、スペーサリング7の上面にはモー
タカップリング1が乗っている(接触している)。
【0004】図には詳細に示されないモータで発生した
回転駆動力は、モータシャフト5からモータキー8を介
してモータカップリング1に伝達される。モータカップ
リング1に伝達された回転駆動力は、主としてボルト3
の締付力によってモータカップリング1とスペーサカッ
プリング2との接触面に働く摩擦力によって、スペーサ
カップリング2に伝達される。
【0005】原子炉再循環ポンプにおいては、原子炉の
圧力や原子炉再循環ポンプの運転速度に依存して、ポン
プ羽根車20ひいてはこれと一体のポンプシャフト21
を軸方向に動かそうとする力が働くが、この力は上向き
の場合と下向きの場合とがある。ポンプシャフト21は
ラジアル方向に対しては静圧軸受け等のラジアル軸受け
により位置規制されているが、ポンプシャフト21はス
ラスト方向特に上方向には特に位置規制されていないた
め、前記上向きの力が生じた場合、上方向に変位する。
【0006】図11及び図12に示す従来の原子炉再循
環ポンプの軸継手においては、前記下向きの力が働く場
合には、図11に示すようにスペーサプラグ4とモータ
シャフト5の間に隙間ができるようになっている。一
方、前記上向きの力が働く場合には、スペーサカップリ
ング2及びモータカップリング1が上向きに押し上げら
れることで、スペーサプラグ4とモータシャフト5が接
触し、モータカップリング1とスペーサリング7が離れ
るようになっている。
【0007】すなわち、従来の構造では、原子炉の圧力
や原子炉再循環ポンプの運転速度に依存して、スペーサ
プラグ4とモータシャフト5が接触したり離れたりする
ようになっており、原子炉再循環ポンプの停止中で原子
炉圧力が低い時には、ポンプ羽根車20およびポンプシ
ャフト21に前記下向きの力が働くためスペーサプラグ
4とモータシャフト5が離れた状態となり、プラント通
常運転時における原子炉再循環ポンプの高速運転中で原
子炉圧力が高い時にはポンプ羽根車20およびポンプシ
ャフト21に前記上向きの力が働きスペーサプラグ4と
モータシャフト5が接触した状態となる。
【0008】図12に示すようにスペーサプラグ4とモ
ータシャフト5が接触した場合、スペーサプラグ4とモ
ータシャフト5との接触面の平面度等の面の仕上げ精度
に依存してスペーサカップリング2の軸線とモータシャ
フト5の軸線が傾くこと等が原因で、原子炉再循環ポン
プの運転中の振動がスペーサプラグ4とモータシャフト
5の接触前後で変化する場合がある。
【0009】しかし、従来の構造では、点検・調整を行
う原子炉再循環ポンプ停止時においてスペーサプラグ4
とモータシャフト5が離れた状態(図11)であるた
め、通常運転中のスペーサプラグ4とモータシャフト5
の接触状態を把握することができず、このためスペーサ
プラグ4とモータシャフト5との接触面を削り修正等に
より適正に調整することができない。
【0010】なお、このような問題は、原子炉再循環ポ
ンプに限らず、運転状態に応じてポンプシャフトが軸線
方向に変位する構造のポンプにおけるポンプ軸継手に共
通する問題である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状に鑑
みなされたものであり、ポンプの振動を抑制することが
できるポンプ軸継手の結合構造を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ポンプ羽根車に接続されたポンプシャフ
トとモータにより回転駆動されるモータシャフトとを結
合して、モータシャフトからポンプシャフトへの回転駆
動力の伝達を行うポンプ軸継手において、モータシャフ
トが挿入されるとともにモータシャフトに対して回転不
能に接続されたモータカップリングと、モータカップリ
ングにボルトを介して連結されるとともに、ポンプシャ
フトに対して回転不能に接続されたスペーサカップリン
グと、スペーサカップリングに挿入されたスペーサプラ
グと、を備え、スペーサプラグと前記モータシャフトと
が常に接触するように構成したことを特徴としている。
【0013】このようにスペーサプラグとモータシャフ
トとが常に接触するような構成とすることにより、ポン
プの停止中にスペーサプラグとモータシャフトとの接触
状態を確認することができ、その確認結果に応じて最適
な接触状態に調整することが可能となり、ポンプの振動
を最小限に抑制することが可能となる。また、常時接触
であるため、ポンプの運転状態に応じたポンプの振動の
変化が大幅に抑制される。
【0014】モータシャフトからスペーサカップリング
への回転駆動力の伝達効率の向上のために、更に、スペ
ーサカップリングとモータカップリングとが互いに常に
接触するように構成することができる。
【0015】しかしながら、スペーサカップリングとモ
ータカップリングとの間に間隙を設け、スペーサカップ
リングとモータカップリングが接触しないように構成し
てもかまわない。このようにすれば、スペーサプラグと
モータシャフトとの接触面圧の調整が容易となる。な
お、この場合には、後述するように、スペーサカップリ
ングとモータカップリングとの結合をリーマボルトによ
り行ったり、スペーサカップリングとモータカップリン
グとの間にキー等の位置決め手段を設ける等により、ス
ペーサカップリングとモータカップリングとの間におい
ても回転駆動力の伝達が行われるようにすることが好適
である。
【0016】なお、モータシャフトからスペーサカップ
リングへの回転駆動力の伝達効率の向上のために、以下
の手段を用いることもできる。
【0017】まず、第1の手段としては、スペーサカッ
プリングおよびモータカップリング間での円周方向に関
する相対変位を防止するためのキーおよびピン等の位置
決め手段を設けることができる。
【0018】また、第2の手段として、スペーサカップ
リングおよびモータカップリングの接触面に、両者の円
周方向に関する相対変位を防止するための相補的な凹凸
を設けることができる。このような相補的な凹凸として
は、例えばカービックティースを用いることができる。
【0019】また、第3の手段として、モータシャフト
からスペーサカップリングへの回転駆動力の伝達経路に
存在し、かつ、ボルトを締め付けることにより発生する
軸力により圧縮荷重が負荷される互いに対向する一対の
面の間に、摩擦増大媒体を設けてもよい。摩擦増大媒体
を設ける場所は、スペーサプラグとスペーサカップリン
グとの間、スペーサプラグとポンプシャフトとの間、ポ
ンプシャフトに形成されたリング溝とスプリットリング
との間、スプリットリングとスペーサリングの間、モー
タカップリングとスペーサカップリングとの間等から適
宜選定することができる。ここに列挙したように、ポン
プ軸継手に関連する部材であってボルトを締め付けるこ
とにより発生する軸力により圧縮荷重が負荷される互い
に対向する一対の面、特に軸線方向を向いた面は、回転
駆動力の伝達経路として機能することができるため、こ
のような接触面間の摩擦を増大させることは、回転駆動
力の伝達効率の向上の観点から有利である。いずれの場
所に摩擦増大媒体を設けるかについては、必要に応じて
任意に選定することができるが、特に有益な場所は、ス
ペーサプラグとスペーサカップリングとの間、スペーサ
プラグとポンプシャフトとの間、モータカップリングと
スペーサカップリングとの間である。なお、摩擦増大媒
体は、例えば互いに接触する部材の間に挟持された鉛板
等のシート材であってもよいし、互いに接触する部材の
少なくとも一方の表面に形成されたコーティングのよう
なものであってもよい。
【0020】更に、第4の手段として、モータカップリ
ングとスペーサカップリングとを結合するボルトを、リ
ーマボルト(ストレートタイプでもテーパタイプでもよ
い)とすることができる。このようにすれば、ボルトを
介して回転駆動力を伝達することができる。
【0021】また、ポンプの振動を抑制する観点から
は、ポンプ軸継手に関連する部材の芯合わせが正確に行
われていることが好ましいが、この目的のためには以下
の手段を用いることができる。
【0022】まず、第1の手段として、スペーサプラグ
およびモータシャフトに相補的なテーパ部を設けること
が可能であり、これらテーパ部を相互に嵌合させること
によりスペーサプラグとモータシャフトとを適正に芯合
わせすることができる。
【0023】また、第2の手段として、スペーサプラグ
およびスペーサカップリングに相補的なテーパを設ける
ことが可能であり、これらテーパを嵌合させることによ
りスペーサプラグとスペーサカップリングとを適正に芯
合わせすることができる。
【0024】また、第3の手段として、モータカップリ
ングとスペーサカップリングとを結合するボルトを、テ
ーパリーマボルトとすることができる。これによれば、
モータカップリングとスペーサカップリングとを適正に
芯合わせすることが容易となる。
【0025】また、ポンプの振動を抑制する観点から
は、スペーサプラグの軸線とモータシャフトとの軸線の
傾きが生じることを防止できれば好ましい。この目的の
ため、スペーサプラグとモータシャフトとが、中央部で
接触せずに周縁部で接触するようにすることができる。
具体的には、例えば、スペーサプラグの上面またはモー
タシャフトの下端面のいずれか一方をドーナツ型にすれ
ばよい。スペーサプラグとモータシャフトが中央部で接
触していたとすると、中央部に平面度の狂い等が合った
場合に、スペーサプラグの軸線とモータシャフトとの軸
線の傾きが大きくなるが、周縁部に同様の平面度の狂い
等があったとしても、中央部にこのような狂いがあった
場合に比べて、スペーサプラグの軸線とモータシャフト
との軸線の傾きが軽減される(スペーサプラグの軸線と
モータシャフトとの軸線の傾きは、平面度の狂い等が生
じているポイントの軸線からの半径方向距離に比例する
ため)。
【0026】なお、スペーサプラグとモータシャフトと
が、中央部で接触せずに周縁部で接触させる点について
は、スペーサプラグとモータシャフトとがポンプの運転
状態に応じて接触したり離れたりする従来の構造(図1
1及び図12参照)のポンプ継手にも応用することがで
きる。
【0027】上記のポンプ継手は、原子炉再循環ポンプ
等のポンプの運転状態の変化に応じてポンプシャフトが
軸線方向に変位するタイプのものに広く用いることがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形
態を示す図1乃至図9において、従来技術を説明する図
11及び図12に記載の部材と同一の部材については同
一符号を付して重複説明を省略する。なお、言うまでも
なく、原子炉再循環ポンプの全体は図10に示すように
構成することができる。
【0029】[第1の実施形態]まず、図1を参照して
第1の実施形態について説明する。
【0030】図1に示すように、本実施形態において
は、スペーサプラグ4とモータシャフト5が充分な接触
面圧をもって常時接触するように構成されている。この
構成は、モータカップリング1、スペーサカップリング
2、ボルト3、スペーサプラグ4、モータシャフト5、
スプリットリング6及びスペーサリング7の上下方向に
関する位置および寸法を適宜定めることにより、実現す
ることができる。
【0031】スペーサプラグ4とモータシャフト5とが
充分な接触面圧をもって常時接触するように構成すれ
ば、ポンプ羽根車20およびポンプシャフト21に働く
力が下向きであっても上向きであっても、スペーサプラ
グ4とモータシャフト5との接触状態が実質的に変化し
ない。このため、回転体に下向きの力が働きポンプの点
検及び調整を行うポンプ停止時にスペーサプラグ4とモ
ータシャフト5との接触状態を適宜調整することによ
り、その調整された接触状態は通常運転中においても実
質的に変化しないため、ポンプ停止時においてスペーサ
プラグ4およびモータシャフト5の軸線同士の傾きが無
いように調整するとともに両者の芯合わせを適正に行っ
ておけば、通常運転中における振動を抑制することがで
きる。なお、本実施形態においては、モータシャフト5
からスペーサカップリング2への回転駆動力の伝達は、
モータシャフト5とスペーサプラグ4との接触面および
スペーサプラグ4とスペーサカップリング2との接触面
に働く摩擦力により行われる。
【0032】[第2の実施形態]次に、図2を参照して
第2の実施形態について説明する。本実施形態において
は、モータシャフト5からスペーサカップリング2への
回転駆動力の伝達を、モータシャフト5とスペーサプラ
グ4との接触面およびスペーサプラグ4とスペーサカッ
プリング2の接触面を介して行うことに加えて、さらに
モータカップリング1とスペーサカップリング2との接
触面を介して行うようにし、これによりモータシャフト
5からスペーサカップリング2への回転駆動力の伝達効
率をさらに向上させるようにしている。
【0033】このようにするには、ボルト3を締め込ん
でいった場合に、スペーサプラグ4とモータシャフト5
とが最初に接触し、その後、モータカップリング1とス
ペーサカップリング2が接触するように、すなわち、ボ
ルト3を締め込んでいった場合に、スペーサプラグ4と
モータシャフト5とが最初に接触し、スペーサプラグ4
とモータシャフト5の接触面およびスペーサプラグ4と
スペーサカップリング2との接触面において面圧が高ま
った後に、モータカップリング1とスペーサカップリン
グ2が接触するように、モータカップリング1、スペー
サカップリング2、ボルト3、スペーサプラグ4、モー
タシャフト5、スプリットリング6及びスペーサリング
7の上下方向に関する配置位置および寸法を適宜定めれ
ばよい。
【0034】なお、ボルト3を締め込んでいった場合に
モータカップリング1とスペーサカップリング2とは周
縁部で最初に接触するため、モータカップリング1のフ
ランジ1aおよびスペーサカップリング2のフランジ2
aの剛性が高すぎるとモータカップリング1とスペーサ
カップリング2が線接触となる傾向となるため、モータ
カップリング1のフランジ1aおよびスペーサカップリ
ング2のフランジ2aの剛性を適度に低くして撓むこと
ができるようにし、モータカップリング1とスペーサカ
ップリング2とを全面接触に近い形で接触させることが
好ましい。
【0035】なお、この場合、モータカップリング1の
フランジ1aおよびスペーサカップリング2のフランジ
2aの剛性を適宜調整する等により、モータシャフト5
とスペーサプラグ4との接触面及びスペーサカップリン
グ2とモータカップリング1との接触面のそれぞれに働
く圧縮力の比率を約1:4となるように、すなわち、ボ
ルト3を締め付けることにより発生する軸力の1/5を
モータシャフト5とスペーサプラグ4との接触面が受
け、4/5をスペーサカップリング2とモータカップリ
ング1との接触面が受けるように調整することが好適で
ある。このように回転半径が大きいスペーサカップリン
グ2とモータカップリング1との接触面の面圧を大きく
することによって、大きなトルク伝達ができるようにな
る。圧縮力の比率を約1:4にすれば、ボルト3のピッ
チ円をトルク伝達半径とみなすことができる。なお、モ
ータシャフト5とスペーサプラグ4との接触面に働く圧
縮力の大きさは、ポンプ羽根車20およびポンプシャフ
ト21に働く下向きの力の最大値より大きく設定するこ
とが好ましい。
【0036】次に、図3乃至図9を参照して第2の実施
形態の変形例について説明する。
【0037】[第1の変形例]図3は第1の変形例を示
す図であり、ここでは、スペーサプラグ4とモータシャ
フト5との接触面の形状を、ドーナツ状にしている。す
なわち、スペーサプラグ4の中央部に突起を設けてスペ
ーサプラグ4とモータシャフト5を中央部のみで接触さ
せる従来方式に代えて、スペーサプラグ4の中央部に窪
み(言い換えればスペーサプラグ4の周縁部にドーナツ
状の突起)を設けている。仮に、スペーサプラグ4とモ
ータシャフト5の接触面に同じ程度の平面度の狂いがあ
ったとすると、その狂いに起因して生じるスペーサプラ
グ4とモータシャフト5の倒れは、その狂いの生じてい
る接触面が中心軸線に近いほど大きくなる。すなわち、
図3に示すように接触面を中心軸線から遠ざけることに
より、スペーサプラグ4とモータシャフト5の倒れ、ひ
いてはモータカップリング1とスペーサカップリング2
の倒れを小さくすることができる。
【0038】なお、図4に示すように、モータシャフト
5の下端部にドーナツ状の突起を設けても、同様の効果
を得ることができる。
【0039】なお、この変形例は、先に従来技術の項で
説明したようなスペーサプラグ4とモータシャフト5と
が原子炉圧力及びポンプ運転速度によって接触状態とな
ったり非接触状態となったりする構造のものに適用して
も、接触状態の改善による振動抑制効果を得ることがで
きる。
【0040】[第2の変形例]図5は第2の変形例を示
す図であり、ここでは、モータシャフト5からスペーサ
カップリング2への回転駆動力の伝達経路に存在し、か
つ、ボルト3を締め付けることにより発生する軸力によ
り圧縮荷重が負荷される互いに対向する一対の面の間
に、摩擦増大媒体9a〜9fを設けている。
【0041】すなわち、スペーサカップリング2とスペ
ーサプラグ4との接触面に摩擦増大媒体9cを、スペー
サプラグ4とモータシャフト5との接触面に摩擦増大媒
体9bを、モータカップリング1とスペーサカップリン
グ2との接触面に摩擦増大媒体9aを、モータシャフト
5とスプリットリング6との接触面に摩擦増大媒体9
d,9eを、スプリットリング6とスペーサリング7と
の接触面に摩擦増大媒体9eを、スペーサリング7とモ
ータカップリング1との接触面に摩擦増大媒体9fをそ
れぞれ設けている。
【0042】摩擦増大媒体9a〜9fとしては、例えば
相対する一対の面の間に挟まれた鉛板とすることができ
る。なお、摩擦増大媒体は、互いに接触する部材の少な
くとも一方の表面に形成されたコーティングのようなも
のであってもよい。
【0043】本変形例によれば、接触面を構成する2つ
の部材の間での滑りを防止できるため、モータシャフト
5からスペーサカップリング2への動力伝達効率を向上
させることができる。
【0044】[第3の変形例]図6は第3の変形例を示
す図であり、ここでは、モータカップリング1とスペー
サカップリング2との接触面に、両者の相対回転を防止
するため、カービックティース1b,2bを設けてい
る。このようにモータカップリング1とスペーサカップ
リング2との間に、相互に密接嵌合する相補的な凹凸を
設けることにより、モータカップリング1とスペーサカ
ップリング2との間での円周方向の滑りを防止できるた
め、モータカップリング1からスペーサカップリング2
への動力伝達効率を向上させることができる。
【0045】[第4の変形例]図7は第4の変形例を示
す図であり、ここでは、モータカップリング1とスペー
サカップリング2との間にキー10を設け、このキー1
0を介しても回転駆動力の伝達がなされるようにしてい
る。なお、キー10に代えて、ピンを設けることもでき
る。なお、これらキーおよびピンは、嵌め合い精度の高
いものを用いることが好適である。
【0046】[第5の変形例]図8は第5の変形例を示
す図であり、ここでは、モータシャフト5およびスペー
サプラグ4とに相補的なテーパ部5a,4aをそれぞれ
設け、これらテーパ部5a,4aを嵌合させることによ
りモータシャフト5とスペーサプラグ4とを適正に芯合
わせすることができるようにしている。
【0047】また、さらに、スペーサプラグ4およびス
ペーサカップリング2に相補的なテーパ部4b,2cを
それぞれ設け、これらテーパ部4b、2cを嵌合させる
ことによりモータシャフト5とスペーサプラグ4とを適
正に芯合わせすることができるようにしている。なお、
この場合、スペーサプラグ4の外周面とスペーサカップ
リング2の窪みの内周面との間には、隙間が設けられ
る。
【0048】図示された継手構造においては、モータシ
ャフト5とモータカップリング1との間に隙間を設けな
ければならないため、芯合わせの精度を向上させること
が困難であったが、本変形例によれば、これを改善でき
る。
【0049】このような相補的なテーパ部は、芯合わせ
の対象となる2つの部材において、中心軸線からなるべ
く離れた位置に設けることが、芯合わせの精度を向上さ
せる上で好ましい。従って、本変形例においては、モー
タシャフト5の外周面およびスペーサプラグ4の外周面
にテーパ部を設けている。
【0050】なお、ここでは、2カ所に相補的なテーパ
を設けたが、いずれか一カ所のみにこのようなテーパを
設けてもよい。
【0051】[第6の変形例]図9は第6の変形例を示
す図であり、ここでは、モータカップリング1とスペー
サカップリング2とを結合するボルトとしてテーパリー
マボルト3aとしている。なお、3bはナットである。
テーパリーマボルト3aを用いることによる利点は以下
の通りである。
【0052】まず、第1に、通常のボルトを用いた場合
には、ボルトとボルト穴との間に隙間があるため、ボル
トを回転駆動力の伝達媒体として用いることはできない
が、テーパリーマボルトを用いた場合には、ボルトがボ
ルト穴に密接嵌合するため、ボルトを介してもモータカ
ップリング1からスペーサカップリング2への動力伝達
を行うことができ、モータカップリング1からスペーサ
カップリング2への回転駆動力の伝達効率を向上させる
ことができる。
【0053】また、第2に、テーパリーマボルトを用い
ることにより、モータカップリング1とスペーサカップ
リング2との芯合わせを、より容易に行うことができ
る。
【0054】なお、上記第1の利点のみを求めるのであ
れば。テーパリーマボルトではなく通常のリーマボルト
を用いてもかまわない。
【0055】以上説明した各変形例は、適宜組み合わせ
て用いることができる。また、上記各変形例は、第2の
実施形態による変形例として記述したが、第1の実施形
態の変形例としても用いることができる(図6に示す変
形例、並びに図5に示す変形例においてモータカップリ
ング1とスペーサカップリング2との間に摩擦増大媒体
を挟む点を除く)。特に、モータカップリング1とスペ
ーサカップリング2とが非接触となる第1の実施形態に
おいては、モータカップリング1とスペーサカップリン
グ2との間での回転駆動力の伝達効率を向上させる意味
において、特に図7に示すキーを用いた変形例および図
9に示すリーマボルト(この場合ストレートタイプのリ
ーマボルトが好適である)を用いた変形例を適用するこ
とが好適である。
【0056】なお、以上説明した実施形態およびその変
形例においては、本発明によるポンプ軸継手の結合構造
を原子炉再循環ポンプに適用した例を開示したが、これ
に限定されるものではなく、本発明によるポンプ軸継手
の結合構造は、ポンプの運転状態の変化に応じてポンプ
シャフトが軸線方向に変位するタイプのものに広く用い
ることができる。また、以上説明した実施形態およびそ
の変形例においては、ポンプの回転軸が縦(鉛直)方向
であったが、本発明はポンプの回転軸が横(水平)方向
等鉛直方向以外の向きを向いている場合にも適用可能で
ある。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプの運転中の振動
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図であって、本
発明によるポンプ軸継手の結合構造を示す軸方向断面
図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す図であって、本
発明によるポンプ軸継手の結合構造を示す軸方向断面
図。
【図3】図2に示す実施形態の第1の変形例を示す図。
【図4】図2に示す実施形態の第1の変形例を示す図。
【図5】図2に示す実施形態の第2の変形例を示す図。
【図6】図2に示す実施形態の第3の変形例を示す図で
あって、モータカップリングとスペーサカップリングと
の接触面の円周方向に沿った断面図。
【図7】図2に示す実施形態の第4の変形例を示す図。
【図8】図2に示す実施形態の第5の変形例を示す図。
【図9】図2に示す実施形態の第6の変形例を示す図。
【図10】本発明が適用される原子炉再循環ポンプの全
体構成を示す図。
【図11】図10に示す原子炉再循環ポンプにおける従
来のポンプ軸継手の軸方向断面図であって、ポンプシャ
フトに下向きの力がかかっている場合を示す図。
【図12】図10に示す原子炉再循環ポンプにおける従
来のポンプ軸継手の軸方向断面図であって、ポンプシャ
フトに上向きの力がかかっている場合を示す図。
【符号の説明】
1 モータカップリング 2 スペーサカップリング 3 ボルト(カップリングボルト) 3a リーマボルト(テーパリーマボルト) 4 スペーサプラグ 5 モータシャフト 6 スプリットリング 7 スペーサリング 8 キー(モータキー) 9 摩擦増大媒体 10 位置決め手段(キー) 1b,2b 相補的な凹凸(カービックティース) 2c,4b 相補的なテーパ部 4a,5a 相補的なテーパ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16D 1/04 F16D 1/02 B G21C 15/25 GDB F Q (72)発明者 片 山 健二郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 鳥 越 洋 之 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 3H022 AA01 BA06 CA07 DA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ羽根車に接続されたポンプシャフト
    とモータにより回転駆動されるモータシャフトとを結合
    して、前記モータシャフトから前記ポンプシャフトへの
    回転駆動力の伝達を行うポンプ軸継手において、 前記モータシャフトが挿入されるとともに前記モータシ
    ャフトに対して回転不能に接続されたモータカップリン
    グと、 前記モータカップリングにボルトを介して連結されると
    ともに、前記ポンプシャフトに対して回転不能に接続さ
    れたスペーサカップリングと、 前記スペーサカップリングに挿入されたスペーサプラグ
    と、を備え、 前記スペーサプラグと前記モータシャフトとが常に接触
    するように構成したことを特徴とする、ポンプ軸継手。
  2. 【請求項2】前記スペーサプラグと前記モータシャフト
    とが常に接触するように構成したことに加えて、前記ポ
    ンプカップリングと前記モータカップリングとが常に接
    触するように構成したことを特徴とする、請求項1に記
    載のポンプ軸継手。
  3. 【請求項3】前記ポンプカップリングと前記モータカッ
    プリングとの間に間隙を設け、前記ポンプカップリング
    と前記モータカップリングが接触しないように構成した
    ことを特徴とする、請求項1に記載のポンプ軸継手。
  4. 【請求項4】前記ポンプカップリングと前記モータカッ
    プリングとをキーおよびピン等の位置決め手段を介して
    接続したことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載のポンプ軸継手。
  5. 【請求項5】前記ポンプカップリングおよび前記モータ
    カップリングの接触面に、前記ポンプカップリングおよ
    び前記モータカップリング間での円周方向に関する相対
    的な変位を防止するための相補的な凹凸を設けたことを
    特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポ
    ンプ軸継手。
  6. 【請求項6】前記モータシャフトから前記ポンプカップ
    リングへの回転駆動力の伝達経路に存在し、かつ、前記
    ボルトを締め付けることにより発生する軸力により圧縮
    荷重が負荷される互いに対向する一対の面の間に、摩擦
    増大媒体を設けたことを特徴とする、請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載のポンプ軸継手。
  7. 【請求項7】前記ボルトが、リーマボルトであることを
    特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポ
    ンプ軸継手。
  8. 【請求項8】前記リーマボルトが、テーパリーマボルト
    であることを特徴とする、請求項7に記載のポンプ軸継
    手。
  9. 【請求項9】前記スペーサプラグおよび前記モータシャ
    フトに相補的なテーパ部を設け、これらテーパ部同士を
    嵌合させることにより前記スペーサプラグと前記モータ
    シャフトとが芯合わせされるように構成したことを特徴
    とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポンプ
    軸継手。
  10. 【請求項10】前記スペーサプラグおよび前記ポンプカ
    ップリングに相補的なテーパ部を設け、これらテーパ部
    同士を嵌合させることにより前記スペーサプラグと前記
    ポンプカップリングとが芯合わせされるように構成した
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記
    載のポンプ軸継手。
  11. 【請求項11】前記スペーサプラグと前記モータシャフ
    トとが、中央部で接触せずに周縁部で接触していること
    を特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    ポンプ軸継手。
  12. 【請求項12】ポンプ羽根車に接続されたポンプシャフ
    トとモータにより回転駆動されるモータシャフトとを結
    合して、前記モータシャフトから前記ポンプシャフトへ
    の回転駆動力の伝達を行うポンプ軸継手において、 前記モータシャフトが挿入されるとともに前記モータシ
    ャフトに対して回転不能に接続されたモータカップリン
    グと、 前記モータカップリングにボルトを介して連結されると
    ともに、前記ポンプシャフトに対して回転不能に接続さ
    れたスペーサカップリングと、 前記スペーサカップリングに挿入されたスペーサプラグ
    と、を備え、 前記スペーサプラグおよび前記モータシャフトを、両者
    が相互に接触する場合に中央部で接触せずに周縁部で接
    触するように構成したことを特徴とする、ポンプ軸継
    手。
  13. 【請求項13】ポンプ羽根車と、 前記ポンプ羽根車に接続されたポンプシャフトと、 前記ポンプ羽根車を回転駆動する駆動力を発生するモー
    タと、 前記モータを動作させることにより回転するモータシャ
    フトと、 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のポンプ軸継手
    と、を備えたことを特徴とするポンプ。
  14. 【請求項14】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に冷
    却水を強制循環させるポンプ羽根車と、 前記ポンプ羽根車に接続されたポンプシャフトと、 前記ポンプ羽根車を回転駆動する駆動力を発生するモー
    タと、 前記モータを動作させることにより回転するモータシャ
    フトと、 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のポンプ軸継手
    と、を備えたことを特徴とする原子炉再循環ポンプ。
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