JP2003120089A - 可変レバータンブラー錠 - Google Patents

可変レバータンブラー錠

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JP2003120089A JP2001319902A JP2001319902A JP2003120089A JP 2003120089 A JP2003120089 A JP 2003120089A JP 2001319902 A JP2001319902 A JP 2001319902A JP 2001319902 A JP2001319902 A JP 2001319902A JP 2003120089 A JP2003120089 A JP 2003120089A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に鍵違いを変えることができる新規な可
変レバータンブラー錠を提供する。 【解決手段】 レバータンブラー11を略C字形で相互
に重合するタンブラーA11AとタンブラーB11Bと
を組合わせたものとし、タンブラーAには合鍵の鍵溝と
の係合部16を形成すると共に、これを合鍵と干渉する
方向に付勢し、また、タンブラーBに解錠切欠9を形成
し、一方、タンブラーAの自由端部に係合突部18を、
タンブラーBには支軸を中心とする円弧上に複数の係合
凹部19を夫々形成して、これらの係合の組合わせを変
えることにより鍵違いを得る。この係合を変えるため、
バックアップピン8を紙面方向に移動させ、これと一体
のフランジ21によりタンブラーBを動かし、新たな合
鍵を挿入してタンブラーA、Bの角度関係を変えてから
これらを再び接合する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、可変レバータン
ブラー錠に係り、特に、特別な工具を使用せずに簡単に
鍵違いを変更できる新規な可変レバータンブラー錠に関
する。 【0002】 【従来の技術】レバータンブラー錠は、図1及び図2に
示すように、内周面の母線に沿ってカム溝1を形成した
外筒2と、この外筒に回転自在に嵌合し、間隙を介して
中心軸線方向に積層された複数の仕切板3、3を設ける
と共に、中心軸線に沿って鍵孔4を貫通させた内筒5
と、この内筒5の母線に沿って延在し、内筒の外周部に
おいて半径方向に移動可能に案内されると共に、上記カ
ム溝1と係合する外側縁が外方に突出する方向に付勢さ
れたロッキングバー6とを有している。 【0003】また、仕切板の間の各スロット7に、夫々
全体の形状が略C字形で一端部を揺動自在に軸支され、
鍵孔に挿入された鍵の側端縁と干渉する方向に付勢され
ると共に、常態では内筒を軸線方向に貫通するバックア
ップピン8に係止され、かつ自由端部外側端縁にロッキ
ングバー6の内側縁を受入れる解錠切欠9を形成したレ
バータンブラー11が挿設されている。 【0004】そして、これらのタンブラー群の夫々が鍵
孔に挿通された合鍵の対応する鍵溝と係合したとき、各
レバータンブラー11の解錠切欠9がロッキングバー6
の内側縁と整合する(図示せず)ように構成されてい
る。 【0005】したがって、合鍵を鍵孔4に挿入して内筒
5を外筒2内で相対的に回動させると、カム溝1とロッ
キングバー6との間に生じる楔作用による、ロッキング
バー6の内筒中心軸方向への移動が可能になり、換言す
ればレバータンブラー錠は解錠状態となって内筒5は解
錠方向に回動する。 【0006】なお、図1及び図2において、符号12は
レバータンブラー11、11の一端を共通に貫通してこ
れらを回動自在に支承する支軸を示す。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記した構成のレバー
タンブラー錠は、作動の確実性及び使用感が優れている
ことから、住戸の錠前の主流になりつつある。 【0008】一方、他の型式の錠前、例えばピンタンブ
ラー錠やディスクタンブラー錠においても同様である
が、タンブラーの形状及びこれに対応する合鍵の鍵溝の
深さが機械的に定まるので、錠前の鍵違いを変えること
ができない、という恨みが残る。 【0009】そのため、例えばマンションやアパートの
住人が変ったとき、前の住人が合鍵のスペアキーを作っ
た場合、錠前の防犯性が損われることは明らかである。 【0010】しかしながら、貸室の住人が変った場合、
或いは合鍵を紛失した場合に、その都度錠前を交換する
ことは面倒かつ費用が掛かるので、実際には行われてい
ないことは良く知られているとおりである。 【0011】そこで、この発明は、例えば貸室の住人が
変った場合、簡単な操作で鍵違いを変更できる新規な可
変レバータンブラー錠を提供することを目的としてい
る。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、内周面の母線に沿ってカム溝を形成し
た外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、外端のキーガ
イド、中間の少なくとも1ヵ所における補強のための仕
切板及び内端のテールプラグをリテーナーで連結し、中
心軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒と、この内筒の母
線に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に移
動可能に案内されると共に、上記カム溝と係合する外側
縁が外方に突出する方向に付勢されたロッキングバーと
を有し、上記内筒内に、夫々全体の形状が略C字形で一
端部を揺動自在に軸支され、鍵孔に挿入された合鍵の側
端縁と干渉する方向に付勢されると共に、常態では内筒
を軸線方向に貫通するバックアップピンに係止され、か
つ自由端部外側端縁にロッキングバーの内側縁を受入れ
る解錠切欠を形成したレバータンブラーの複数を鍵孔に
沿って列設し、これらのタンブラー群の夫々が鍵孔に挿
通された合鍵の対応する鍵溝と係合したとき、各レバー
タンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と整合
するようにしたものにおいて、各レバータンブラーを、
略C字形で相互に重合するタンブラーAとタンブラーB
とを組合わせたものとし、夫々一端を支軸に軸支された
タンブラーA、Bの内タンブラーAには合鍵の鍵溝との
係合部を形成すると共に、これを合鍵と干渉する方向に
付勢し、また、タンブラーBの自由端部外側端縁に解錠
切欠を形成すると共に、タンブラーAの合鍵側端縁との
係合部と重合する部分を合鍵と干渉しないように成形
し、一方、タンブラーA、Bの自由端部の相互に対向す
る面の一方に係合突部を、他方には支軸を中心とする円
弧上に複数の係合凹部を夫々形成すると共に、係合凹部
の形成角度位置を、合鍵の側端縁に形成された複数種類
の深さの鍵溝に、タンブラーAの係合部が夫々係合した
ときの係合突部と整合するように設定して、タンブラー
A、Bが接合したとき係合突部が係合凹部の一つと係合
し、以てタンブラーA、Bが一体的に連結されるように
し、他方、バックアップピンをその長さ方向に移動可能
に案内すると共に、各タンブラーBに対応して、タンブ
ラーBの自由側端縁部内側端縁を挟む第1及び第2フラ
ンジを形成したことを特徴とする。 【0013】 【実施例】以下、この発明の一実施例を図3乃至図12
を参照して説明する。図3及び図4において符号5は内
筒を示し、図示の実施例における内筒5は、外端(図4
で左端)のキーガイド13、中間の少なくとも1ヵ所に
おける補強のための仕切板3及び内端のテールプラグ1
4をリテーナー15で一体的に連結し、前記した従来の
レバータンブラー錠の外筒と同様の構造の外筒2に回転
自在に嵌合している。 【0014】なお、レバータンブラー錠における内筒の
構造は、例えば特願2001−197221の明細書に
記載されているし、この発明の要旨ではないので、更に
詳細な説明は省略する。 【0015】ちなみに、図示の実施例における内筒は、
上記特願2001−197221に記載されたものより
仕切板の数が少ないが、それは後述する可動のバックア
ップピンのフランジと干渉することを防ぐためである。 【0016】そして、この発明における特徴的な構成
は、レバータンブラー11の夫々が、単一の部材ではな
く、タンブラーA11Aと、タンブラーB11Bの2部
材に分割されていることである。 【0017】これらタンブラーA11AとタンブラーB
11Bとは、図3に示すように、夫々全体の形状が略C
字形の板状体で、相互に重合した状態で、一端(図3で
上端)を支軸12により回動自在に軸支されている。 【0018】タンブラーAの鍵孔4に対向する側端縁の
中央部には、図3に示すように、図示しない合鍵の鍵溝
と係合する係合部16を形成すると共に、タンブラーば
ね17の弾力により、合鍵と干渉する方向に付勢されて
いる。 【0019】また、タンブラーB11Bの自由端部外側
端縁には、前記解錠切欠9を形成すると共に、タンブラ
ーAの係合部16と重合する部分は合鍵と干渉しないよ
うに成形されている。要するに、切り欠かれている。 【0020】一方、タンブラーA11Aの自由端のタン
ブラーB11Bに対向する面に細いピン状の係合突部1
8(図10参照)が一体に形成されている。 【0021】これに対応して、タンブラーB11Bの自
由端部には、合鍵の鍵溝の深さの種類に対応して、支軸
12を中心とする円弧上に例えば4個の係合凹部19、
9が形成されている。 【0022】図示の実施例では、この係合凹部19は上
記係合突部と摺動可能に嵌合する穴として形成されてい
る。 【0023】各係合凹部19の支軸12に対する角度位
置は、合鍵の側端縁に形成された複数種類(図示の実施
例では4種類)の深さの鍵溝に、タンブラーA11Aの
係合部16が夫々係合したときの係合突部と整合するよ
うに設定されている。 【0024】例えば、図3で一番右の係合凹部19、す
なわちタンブラーA11Aの係合突部18と嵌合してい
る係合凹部は、解錠切欠9の形成角度位置との関連で、
合鍵の鍵溝の一の深さに対応しており、その一の深さの
鍵溝とタンブラーA11Aの係合部16が係合したと
き、解錠切欠9とロッキングバー6の内側縁と整合する
ようにその角度位置が定められている。 【0025】同様にして、タンブラーB11Bの他の係
合凹部19の角度位置は、合鍵の鍵溝の他の深さに対応
している。 【0026】したがって、タンブラーA、B11A、1
1Bが接合し、係合突部18が係合凹部19、19の一
つと嵌合(係合)したとき、両者は一体的に連結して、
合鍵の鍵溝の一の深さに対応したレバータンブラーとし
て機能する。 【0027】なお、図示の実施例ではタンブラーB11
Bに係合凹部19を形成するものとしたが、その理由
は、タンブラーA11Aの自由端部の幅が小さく、これ
に小さなものでも穴を開けると強度が低下するためであ
る。 【0028】しかしながら、係合突部18の形状を例え
ば支軸12を中心とする円の半径に沿う突条として、例
えば塑性加工によりこれをタンブラーB11Bに形成す
るものとし、これに対応する浅い溝をタンブラーA11
Aに形成すれば、タンブラーA11Aに係合凹部19を
形成することができる。 【0029】他方、図4及び図8に示すように、バック
アップピン8はその長さ方向に少し移動できるように案
内されている。 【0030】また、この発明におけるバックアップピン
8は、従来のものと異なり、一様な太さではなく、各タ
ンブラーB11Bに対応して、その両側に位置する第1
及び第2フランジ21、22が一体に形成されている。 【0031】図示の実施例では、両端のものを除き、第
1及び第2フランジ21、22が一体に結合されてお
り、また、各タンブラーB11Bの自由端部は、第1及
び第2フランジ21、22により挟まれた状態にある。 【0032】上記のように構成されたこの発明の一実施
例による可変タンブラー錠は、図3及び図4に示す施錠
状態では、ロッキングバー6と解錠切欠9とは角度的に
整合していない。 【0033】この状態で鍵孔内に合鍵を挿入すると、各
タンブラー11の係合部16に合鍵の鍵溝が係合し、そ
の結果全タンブラー11、11の解錠切欠9、9がロッ
キングバー6の内側縁と整合する。 【0034】すると、前記したレバータンブラー錠の作
動原理により内筒5が回動できるようになるので、例え
ば図5及び図6に示す角度位置に迄内筒5を回動させ
る。 【0035】このときには、各レバータンブラー11は
ロッキングバー6及び外筒2に拘束され、揺動できない
ので、合鍵を鍵孔から引抜くことはできない。 【0036】そこで、図8に示すようにバックアップピ
ン8を内側から引き、これを室内側に少し移動させる
と、第1フランジ21に押されてタンブラーB11Bが
内方に移動するので、図9及び図10に示すように、係
合突部18が係合凹部から引抜かれてタンブラーA11
AとタンブラーB11Bの係合が解ける。 【0037】図示の実施例では、このときタンブラーA
11AがタンブラーB11Bの移動に従動しないよう
に、図7及び図8に示すように、タンブラーA11Aの
支持端部に一体に形成された拘束片23をリテーナー1
5に形成されたスリット24に摺動可能に係合させてい
る。 【0038】タンブラーA11AとタンブラーB11B
との係合が解けると、合鍵と係合するタンブラーB11
Bが自由になって自由に揺動できるようになるので、そ
れまで鍵孔に挿入されていた合鍵を引抜くことができ
る。 【0039】そうしたら、図9及び図10に示すよう
に、今までの合鍵とは異なる他の合鍵を鍵孔に挿入する
と、タンブラーA11Aは新しい合鍵の鍵溝に対応する
角度位置をとる。 【0040】具体的には、例えば図7及び図9に示すよ
うに、それまでタンブラーB11Bの一番右の係合凹部
19と整合していた係合突部18(図7参照)が、一番
左の係合凹部19と整合するに致る。 【0041】この状態でバックアップピン8を外方に移
動させると、図11及び図12に示すように、選択され
た新しい組合わせによる係合突部18と係合凹部19と
が相互に係合し、このようにしてレバータンブラー11
は新しい合鍵に対応したものとなり、従来の合鍵は使用
不可能となり、新しい合鍵がこのレバータンブラー錠の
合鍵となる。 【0042】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、合鍵と係合するタンブラーAと解錠切欠を形成し
たタンブラーBとを係合突部及び係合凹部を介して係脱
可能に結合したから、新しい合鍵によりタンブラーAを
倣わせる態様で新しいレバータンブラーを自動的に構成
でき、このようにしてレバータンブラーの鍵違いを何時
でも、簡単に変えることができる、という効果を奏す
る。 【0043】また、レバータンブラーを変換するには、
単に内筒の回動途中で新しい合鍵を挿入し直すだけでよ
いので、特別な工具及び訓練無しでレバータンブラー錠
の鍵違いを変えることができる、等種々な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のレバータンブラー錠の一例を示す縦断面
図。 【図2】その横断面図。 【図3】この発明の一実施例による可変レバータンブラ
ー錠の横断面図で、施錠状態を示す。 【図4】その縦断面図。 【図5】この発明の一実施例による可変レバータンブラ
ー錠の横断面図で、一の合鍵を挿入して内筒を回転させ
た状態を示す。 【図6】そのA−A腺による縦断面図。 【図7】この発明の一実施例による可変レバータンブラ
ー錠の横断面図で、一の合鍵を挿入して内筒を回転さ
せ、更にバックアップピンを移動させてタンブラーA、
Bの結合を解いた状態を示す。 【図8】そのA−A腺による縦断面図。 【図9】この発明の一実施例による可変レバータンブラ
ー錠の横断面図で、他の合鍵を挿入した状態を示す。 【図10】そのA−A腺による縦断面図。 【図11】この発明の一実施例による可変レバータンブ
ラー錠の横断面図で、他の合鍵を挿入してからバックア
ップピンを元の位置に戻し、タンブラーA、Bを新しい
関係角度位置を保って結合した状態を示す。 【図12】そのA−A腺による縦断面図。 【符号の説明】 1 カム溝 2 外筒 4 鍵孔 5 内筒 6 ロッキングバー 8 バックアップピン 9 解錠切欠 11 レバータンブラー 11A タンブラーA 11B タンブラーB 12 支軸 13 キーガイド 14 テールプラグ 15 リテーナー 16 係合部 18 係合突部 19 係合凹部 21 第1フランジ 22 第2フランジ 23 拘束片 24 スリット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内周面の母線に沿ってカム溝を形成した
    外筒と、この外筒に回転自在に嵌合し、外端のキーガイ
    ド、中間の少なくとも1ヵ所における補強のための仕切
    板及び内端のテールプラグをリテーナーで連結し、中心
    軸線に沿って鍵孔を貫通させた内筒と、この内筒の母線
    に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に移動
    可能に案内されると共に、上記カム溝と係合する外側縁
    が外方に突出する方向に付勢されたロッキングバーとを
    有し、上記内筒内に、夫々全体の形状が略C字形で一端
    部を揺動自在に軸支され、鍵孔に挿入された合鍵の側端
    縁と干渉する方向に付勢されると共に、常態では内筒を
    軸線方向に貫通するバックアップピンに係止され、かつ
    自由端部外側端縁にロッキングバーの内側縁を受入れる
    解錠切欠を形成したレバータンブラーの複数を鍵孔に沿
    って列設し、これらのタンブラー群の夫々が鍵孔に挿通
    された合鍵の対応する鍵溝と係合したとき、各レバータ
    ンブラーの解錠切欠がロッキングバーの内側縁と整合す
    るようにしたものにおいて、各レバータンブラーを、略
    C字形で相互に重合するタンブラーAとタンブラーBと
    を組合わせたものとし、夫々一端を支軸に軸支されたタ
    ンブラーA、Bの内タンブラーAには合鍵の鍵溝との係
    合部を形成すると共に、これを合鍵と干渉する方向に付
    勢し、また、タンブラーBの自由端部外側端縁に解錠切
    欠を形成すると共に、タンブラーAの合鍵側端縁との係
    合部と重合する部分を合鍵と干渉しないように成形し、
    一方、タンブラーA、Bの自由端部の相互に対向する面
    の一方に係合突部を、他方には支軸を中心とする円弧上
    に複数の係合凹部を夫々形成すると共に、係合凹部の形
    成角度位置を、合鍵の側端縁に形成された複数種類の深
    さの鍵溝に、タンブラーAの係合部が夫々係合したとき
    の係合突部と整合するように設定して、タンブラーA、
    Bが接合したとき係合突部が係合凹部の一つと係合し、
    以てタンブラーA、Bが一体的に連結されるようにし、
    他方、バックアップピンをその長さ方向に移動可能に案
    内すると共に、各タンブラーBに対応して、タンブラー
    Bの自由側端縁部内側端縁を挟む第1及び第2フランジ
    を形成したことを特徴とする可変レバータンブラー錠。
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Cited By (3)

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