JP3219581B2 - レバータンブラー方式のシリンダー錠 - Google Patents

レバータンブラー方式のシリンダー錠

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JP3219581B2
JP3219581B2 JP00301994A JP301994A JP3219581B2 JP 3219581 B2 JP3219581 B2 JP 3219581B2 JP 00301994 A JP00301994 A JP 00301994A JP 301994 A JP301994 A JP 301994A JP 3219581 B2 JP3219581 B2 JP 3219581B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、錠前を分解する事なく
キーの変換操作のみにより、キーコードを変換できるレ
バータンブラー方式のシリンダー錠に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、家を新築する場合、大工や工事
関係者が工事期間中に使用していた鍵を工事完了後も家
主がそのまま使用する事は、防犯上からも問題があっ
た。また、賃貸マンションやアパート等において、入居
者が交替した場合、旧入居者が鍵のコピーを持っている
場合が有り、防犯上から錠前を交換する必要が存在し
た。しかし、その都度錠前を交換していたのでは、費用
がかさむと云う欠点があった。この為、従来からキー操
作によりキーコードを変更できるピンタンブラー錠が種
々提案されている。例えば、タンブラーピンとドライバ
ーピンとの間にコード変換用ピンを配設し、キーコード
変換の際には、通常の施錠、解錠位置と別の位置に設け
たピン穴にコード変換用ピンを移送するものが存在す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のピンタンブラー錠においては、現実的なタンブラー
直径寸法がレバータンブラーの板厚よりも強度面で大き
くなければならず、シリンダー錠の奥行き寸法を大きく
とらなければならないという欠点が存在した。また、キ
ー切欠き量がレバータンブラー部で拡大されてロック部
材との嵌合を得るレバータンブラー錠に対し、ピンタン
ブラー錠のタンブラーの移動量は、キー切欠き量と等し
い為、同数の鍵違いを得るためにはレバータンブラー錠
よりも錠前の径を大きくしなければならないという欠点
も存在した。更に、キーコードを変換できるレバータン
ブラー錠は、箱形のものが殆で、仮にシリンダー形式の
錠であっても、その内部に円形ギアを組み入れたかなり
大型のものになっていた。
【0004】本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなさ
れたものでキーコードの変換を錠前を分解する事なくで
き、かつ小形で現実的なレバータンブラー方式のシリン
ダー錠を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレバータン
ブラー方式のシリンダー錠は、外筒と、該外筒に回転可
能に挿入されるタンブラーを備えた内筒と、該内筒の一
部に配設され外筒方向へ突出するように付勢されたロッ
キングバーとからなるレバータンブラー方式のシリンダ
ー錠において、前記タンブラーが第1のタンブラーと第
2のタンブラーとの組み合わせで構成され、該第1のタ
ンブラーと第2のタンブラーとがキー溝に対して同じ側
に配設された各々のタンブラー軸によって回動可能に支
承されているとともに、前記第1のタンブラーと第2の
タンブラーとの係合位置を変更する事により前記タンブ
ラーの解錠位置が変更されるものである。また、前記ロ
ッキングバーの退避する切欠き凹部を備えると共に係合
用歯部を備えて略弓形状に形成された第1のタンブラー
と、前記第1のタンブラーと噛合離脱可能な歯部と第1
の板バネとキー山と当接する凹部とを有する第2のタン
ブラーと、前記ロッキングバーを支持すると共に隣接配
置された前記第1のタンブラーと第2のタンブラーとを
区画する仕切り板と、を複数個キー挿入方向に配設し、
前記第1のタンブラーを支承する第1のタンブラー軸を
その軸の両端部で支持するタンブラー軸ガイド板を備え
ると共に、前記外筒の内周面に前記ロッキングバーが収
納される凹部を複数箇所備えていること、更に、タンブ
ラー軸ガイド板は、第1のタンブラー軸の端部を案内す
るタンブラー軸ガイド溝を有し、該タンブラー軸ガイド
溝を、キーコード変換位置においてロッキンバーが入り
込む外筒の凹部の対向位置で、内側に蛇行させたことを
含むものである。
【0006】
【作用】このように、本発明に係るレバータンブラー方
式のシリンダー錠によれば、レバータンブラー方式であ
っても錠前を分解する事なく、自由にキーコードの変換
が可能であると共に、従来のキーコードの変換ができな
いシリンダー錠と略同様のサイズとできる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の一実施例を
説明する。レバータンブラー方式のシリンダー錠は、
1に示すように、外筒10と、これに回転可能に挿入さ
れた複数のタンブラーと夫々のタンブラーを区画する仕
切り板11とを備えると共に、図7に示すように、キー
挿入側を支持する第1の内筒キャップ30と奥側を支持
し出力軸31と一体的に形成された第2の内筒キャップ
32とを備えた内筒12と、該内筒12の一部に配設さ
れ外筒10方向へ突出するようバネ付勢されたロッキン
グバー13と、前記複数の第1のタンブラー14の軸穴
14d(図2参照)を貫く第1のタンブラー軸15と、
複数の第2のタンブラー16の軸穴16c(図3参照)
を貫く第2のタンブラー軸19とから構成されている。
【0008】外筒10は、図1に示すように、内周面に
ロッキングバー13の収納される凹部10a,10bを
備えている。本実施例では、凹部10a,10bは、1
80度の位置に配置されているが、他の位置であっても
よい。また、図7(B)に示すように、外筒10の前面
には、第1の内筒キャップ30の細径部30aが回動自
在に支持される穴10cが形成されると共に、同図
(A)に示すように、内側壁にタンブラー軸ガイド溝2
2−1が形成されている。更に、外筒10の奥端内周壁
には、内筒12を回動可能に支持して抜け止めするCリ
ング用溝10dが刻設されている(図7(B)参照)。
【0009】図7(A)に示すように、第1の内筒キャ
ップ30の略中央部には、キー穴30bが形成されると
共に、太径部には、ロッキングバー13を付勢するバネ
33を保持する為のバネ穴30dを有している。また、
第2のタンブラー軸19の係合する穴30cを有してい
る。第2の内筒キャップ32は、第1の内筒キャップ3
0に形成された前記穴30cと対称に刻設された穴32
aと、ロッキングバー13を付勢するバネ33を保持す
る為のバネ穴32bを有している。また、第2の内筒キ
ャップ32の奥端には、出力軸31が一体的に形成され
ている。
【0010】第1のタンブラー14は、図2に示す様
、全体形状が略弓形状に形成され、前記ロッキングバ
ー13の退避する切欠き凹部14aと係合用歯部14b
と係合突起14cとを備え、軸穴14dで第1のタンブ
ラー軸15に回動可能に支承されている。また、係合用
歯部14bは、軸穴14dを中心とした内歯歯車の一部
として形成されている。第2のタンブラー16は、図3
に示す様に前記第1のタンブラー14と噛合離脱可能
な歯部16aと第1の板バネ17とキー山と当接する
凹部16bと第2のタンブラー軸19に回動可能に支承
される軸穴16cを有している。したがって、図1に示
すように、外筒10内に配置された場合、第1の板バネ
17が内筒カバー20の内周に当接し、第2のタンブラ
ー16を反時計方向に回転付勢する。また、歯部16a
は、軸穴16cを中心とした外歯歯車となっている。し
たがって、第1のタンブラー14と第2のタンブラー1
6とは、係合用歯部14bと歯部16aとで内歯歯車と
外歯歯車の関係で噛み合っており、図1及び図7に示す
ように、キー溝であるキー孔11b、キー穴30bに対
して同じ側に配設された第1のタンブラー軸15,第2
のタンブラー軸19を中心に回動する。
【0011】仕切り板11は、図4に示す様に前記ロッ
キングバー13を支持する切欠き凹部11aと、キー孔
11bと、第1のタンブラー軸15の挿通される長穴1
1cと第2のタンブラー軸19の挿通される軸穴11d
と周囲に内筒カバー20係合する切欠き部11eが形
成されており、隣接配置された前記第1のタンブラー1
4と第2のタンブラー16との組み合わせを各々区画す
る。
【0012】タンブラー軸ガイド板21は、図7(A)
に示すように、外筒の奥端に配設されCリング34で
抜け止め止めされると共に、第1のタンブラー軸15の
端部を支持するタンブラー軸ガイド溝22−2を備えて
いる。また、タンブラー軸ガイド溝22−2は、図5に
示すように、前記外筒10の凹部10bと対向した位置
に蛇行部22aを有している。したがって、タンブラー
軸ガイド溝22−2内を第1のタンブラー軸15が回転
すると、この蛇行部22aで図中右方向へ移動する。
【0013】内筒カバー20は、図6(A),(B)に
示す様に円弧状板で複数の切欠き溝20aを有してい
る。この切欠き溝20aに仕切り板11の外周の一部が
嵌合する。また、内筒カバー20の前後には、庇20b
が形成されており、第1の内筒キャップ30及び第2の
内筒キャップ32の一部に係合している。
【0014】図9は、レバータンブラー方式のシリンダ
ー錠にNO.2のキー山の刻んであるキーを挿入状態を示す
縦断面図である。この状態で第1のタンブラー14の切
欠き凹部14aは、適合位置にあり解錠可能である。こ
のまま、キーを回転すると、図10に示すようにロッキ
ングバー13は、図外のバネ(図7中のバネ33)の付
勢力に抗して切欠き凹部14a内に後退し、内筒12が
回転する。
【0015】更に、キーを本実施例では、180度回転
すると、図11に示す様にロッキングバー13が外筒1
0の凹部10bに入り込むと同時に、タンブラー軸ガイ
ド溝22内を摺動していた第1のタンブラー軸15は、
蛇行部22aに乗り上げ、仕切り板11の長穴11c
(図4参照)内を図中右方向へ移動する。第1のタンブ
ラー軸15が移動すると、第1のタンブラー14も図中
右に移動し、係合用歯部14bと歯部16aとの係合が
解除される。この状態でキーを抜くと、図12に示す如
く、第2のタンブラー16は、第1の板バネ17の付勢
力により矢印A方向に第2のタンブラー軸19を中心に
回動する。
【0016】図13は、レバータンブラー方式のシリン
ダー錠にキー山の刻んで無いブランクキーを挿入した場
合の、第1のタンブラー14と第2のタンブラー16と
キー溝との関係を示す縦断面図である。ここで、第1の
タンブラー14の切欠き凹部14aは、ロッキングバー
13の位置にあり、ロッキングバー13がここに後退し
て解錠可能である。
【0017】図14は、レバータンブラー方式のシリン
ダー錠に刻みの深さがNO.1のキーを挿入した場合の、第
1のタンブラー14と第2のタンブラー16とキー溝と
の関係を示す縦断面図である。ここでの第1のタンブラ
ー14と第2のタンブラー16との関係は、NO.1のキー
で解錠するよう組み合わせてある。
【0018】図15は、レバータンブラー方式のシリン
ダー錠に刻みの深さがNO.4 のキーを挿入した場合の、
第1のタンブラー14と第2のタンブラー16とキー溝
との関係を示す縦断面図である。ここでの第1のタンブ
ラー14と第2のタンブラー16との関係は、NO.4 の
キーで解錠するよう組み合わせてある。この様に、本発
明のレバータンブラー方式のシリンダー錠では、第1の
タンブラー14と第2のタンブラー16の噛み合い位置
を変更する事により自由にキー山の設定ができる。した
がって、同一の部品を使用する事により、自由にキー山
の設定が可能である。
【0019】次に、以上のように構成されたレバータン
ブラー方式のシリンダー錠の使用方法について説明す
る。先ず、キーコード変換を行う場合、現在のキーコー
ドに適合したキーを挿入し(図9参照)、内筒12を
ーコード変換位置まで回転させる(図11参照)。内筒
12を変換位置まで回転させると、図5,8に示す如
く、第1のタンブラー軸15がタンブラー軸ガイド溝2
2−1、22−2の蛇行部22aにしたがって図中右に
移動する。図11に示すように、第1のタンブラー軸1
5が仕切り板11の長穴11c内を図中右に移動する
と、第2のタンブラー16はそのままである為、第1の
タンブラー14の係合用歯部14bと第2のタンブラー
16の歯部16aとの係合が解除される。
【0020】この状態で、キーをキー穴から引き抜くと
図12に示す状態となって、第2のタンブラー16は第
2のタンブラー軸19を中心に反時計方向に回転する。
そして、新たなキーコードの鍵を挿入すると、第1の板
バネ17で矢印A方向(反時計方向)に付勢されてい
た、第2のタンブラー16が前記鍵のキー山の刻みの深
さに対応して、これとは逆方向(時計方向)に後退す
る。この様に、複数の第2のタンブラー16の位置が、
新たなキーコードの刻みの深さに対応して後退する。
【0021】この状態で、内筒12を元の位置に戻す
と、第1のタンブラー14の係合用歯部14bと第2の
タンブラー16の歯部16aが係合し、新たなキーコー
ドが確定する。第1のタンブラー14の係合用歯部14
bと第2のタンブラー16の歯部16aとの係合は、キ
ーコードの変換位置に来ない限り解除されない。
【0022】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るレバータンブラー方式のシリンダー錠によれば、外筒
と、該外筒に回転可能に挿入されるタンブラーを備えた
内筒と、該内筒の一部に配設され外筒方向へ突出するよ
うに付勢されたロッキングバーとからなるレバータンブ
ラー方式のシリンダー錠において、前記タンブラーが第
1のタンブラーと第2のタンブラーとの組み合わせで構
成され、該第1のタンブラーと第2のタンブラーとがキ
ー溝に対して同じ側に配設された各々のタンブラー軸に
よって回動可能に支承されているとともに、前記第1の
タンブラーと第2のタンブラーとの係合位置を変更する
事により前記タンブラーの解錠位置が変更されるので、
キーコードの変換を自由に行う事ができると共に、従来
のキーコードの変換ができないシリンダー錠と略同様の
サイズとできる。
【0024】また、前記タンブラー軸ガイド板は、第1
のタンブラー軸の端部を案内するタンブラー軸ガイド溝
を有し、該タンブラー軸ガイド溝を、キーコード変換位
置においてロッキンバーが入り込む外筒の凹部の対向位
置で、内側に蛇行させたので、第1のタンブラー14の
係合用歯部14bと第2のタンブラー16の歯部16a
との係合は、キーコードの変換位置に来ない限り解除さ
れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレバータンブラー方式
のシリンダー錠の縦断面図である。
【図2】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用
される第1のタンブラーを示す平面図である。
【図3】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用
される第2のタンブラーを示す平面図である。
【図4】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用
される仕切り板を示す平面図である。
【図5】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用
されるタンブラー軸ガイド板を示す平面図である。
【図6】図6(A)は、レバータンブラー方式のシリン
ダー錠に使用される内筒カバーを示す平面図、図6
(B)は、内筒カバーの正面図である。
【図7】図7(A)は、本発明の一実施例であるレバー
タンブラー方式のシリンダー錠の一部を省略した横断面
図、図7(B)は、外筒の横断面図である。
【図8】同シリンダー錠に使用される外筒の背面図であ
る。
【図9】同レバータンブラー方式のシリンダー錠のキー
挿入状態を示す縦断面図である。
【図10】同レバータンブラー方式のシリンダー錠にキ
ーを挿入し90度回転した状態を示す縦断面図である。
【図11】同レバータンブラー方式のシリンダー錠にキ
ーを挿入し180度回転した状態(キーコード変換位
置)を示す縦断面図である。
【図12】同レバータンブラー方式のシリンダー錠のキ
ーコード変換位置でキーを抜いた状態を示す縦断面図で
ある。
【図13】同レバータンブラー方式のシリンダー錠にブ
ランクキーを挿入した状態を示す建て断面図である。
【図14】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に刻
みの深さがNO.1のキーを挿入した状態を示す縦断面図で
ある。
【図15】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に刻
みの深さがNO.4のキーを挿入した状態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 外筒 10a,b 凹部 10c 穴 10d Cリ
ング用溝 11 仕切り板 11a 切欠
き凹部 11b キー孔 11c 長穴 11d 軸穴 11e 切欠
き部 12 内筒 13 ロッ
キングバー 14 第1のタンブラー 14a 切欠
き凹部 14b 係合用歯部 14c 係合
突起 14d 軸穴 15 第1
のタンブラー軸 16 第2のタンブラー 16a 歯部 16b 凹部 16c 軸穴 17 第1の板バネ 19 第2
のタンブラー軸 20 内筒カバー 20a 切欠
き溝 20b 庇 21 タン
ブラー軸ガイド板 22-1,22-2 タンブラー軸ガイド溝 22a 蛇行部 30 第1
の内筒キャップ 31 出力軸 32 第2
の内筒キャップ 33 バネ 34 Cリ
ング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外筒と、該外筒に回転可能に挿入されるタ
    ンブラーを備えた内筒と、該内筒の一部に配設され外筒
    方向へ突出するように付勢されたロッキングバーとから
    なるレバータンブラー方式のシリンダー錠において、前記タンブラーが第1のタンブラーと第2のタンブラー
    との組み合わせで構成され、該第1のタンブラーと第2
    のタンブラーとがキー溝に対して同じ側に配設された各
    々のタンブラー軸によって回動可能に支承されていると
    ともに、 前記第1のタンブラーと第2のタンブラーとの
    係合位置を変更する事により前記タンブラーの解錠位置
    が変更されること を特徴とするレバータンブラー方式のシリンダー錠。
  2. 【請求項2】ロッキングバーの退避する切欠き凹部を備
    えると共に係合用歯部を備えて略弓形状に形成された第
    1のタンブラーと、 前記第1のタンブラーと噛合離脱可能な歯部と第1の板
    バネとキー山と当接する凹部とを有する第2のタンブラ
    ーと、 前記ロッキングバーを支持すると共に隣接配置された前
    記第1のタンブラーと第2のタンブラーとを区画する仕
    切り板と、 を複数個キー挿入方向に配設し、 前記第1のタンブラーを支承する第1のタンブラー軸を
    その軸の両端部で支持するタンブラー軸ガイド板を備え
    ると共に、前記外筒の内周面に前記ロッキングバーが収
    納される凹部を複数箇所備えていること、 を特徴とする請求項1に記載のレバータンブラー方式の
    シリンダー錠。
  3. 【請求項3】タンブラー軸ガイド板は、第1のタンブラ
    ー軸の端部を案内するタンブラー軸ガイド溝を有し、該
    タンブラー軸ガイド溝を、キーコード変換位置において
    ロッキンバーが入り込む外筒の凹部の対向位置で、内側
    に蛇行させたこと、 を特徴とする請求項2に 記載のレバータンブラー方式の
    シリンダー錠。
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