JP3623978B2 - レバータンブラー方式のシリンダー錠 - Google Patents

レバータンブラー方式のシリンダー錠 Download PDF

Info

Publication number
JP3623978B2
JP3623978B2 JP02017894A JP2017894A JP3623978B2 JP 3623978 B2 JP3623978 B2 JP 3623978B2 JP 02017894 A JP02017894 A JP 02017894A JP 2017894 A JP2017894 A JP 2017894A JP 3623978 B2 JP3623978 B2 JP 3623978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tumbler
key
cylinder lock
blank
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02017894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07229333A (ja
Inventor
村 俊 雄 峯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Opnus Co Ltd
Original Assignee
Opnus Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Opnus Co Ltd filed Critical Opnus Co Ltd
Priority to JP02017894A priority Critical patent/JP3623978B2/ja
Publication of JPH07229333A publication Critical patent/JPH07229333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3623978B2 publication Critical patent/JP3623978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、錠前を分解する事なくキーの変換操作のみにより、キーコードを変換できると共に、マスターキーを自由に設定できるレバータンブラー方式のシリンダー錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、錠前においてマスターキーを設定しなければならない事が多々存在する。マスターキーを設定する場合、ピンタンブラー方式の錠においては、ピンとドライバーの間にマスターピンを挿入し、シャーラインの数を増すことにより設定していた。また、レバータンブラー方式の錠前の場合には、一つのタンブラーに2通りのゲートを作り、何れのゲート位置でも解錠できる様にしてマスターキーを設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のピンタンブラー方式の錠においては、錠前を組み立てる際のピンとドライバーとマスターピンの構成により、設定できるマスターキーは決定されてしまい、別のマスターキーの構成を得ようとすると、別の構成のピンとドライバーとマスターピンを組み込まなければならなかった。
また、レバータンブラー方式の錠前の場合にも、別のマスターキーの構成を得ようとすると、別の構成のタンブラーを組み込まなければならなかった。
つまり、同一の構成のままで、マスターキーの設定を変更する事ができなかった。
【0004】
本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなされたものでマスターキーの変換を錠前を分解する事なく行う事のできると共に、一般的キーコードの変換もできるレバータンブラー方式のシリンダー錠を提供することにある。
【0005】
本発明に係るレバータンブラー方式のシリンダー錠は、 外筒と、これに回転可能に挿入された複数のタンブラー及び夫々のタンブラーを区画する仕切り板を備えた内筒と、該内筒の一部に配設され外筒方向へ突出するようバネ付勢されたロッキングバーとからなるレバータンブラー方式のシリンダー錠において、前記各タンブラーは一部が相互に係合する第1のタンブラーと第2のタンブラーと、ブランクロック板とから構成され、前記第1のタンブラーと第2のタンブラーの係合する位置を変更する事により前記各タンブラーの解錠位置を変更すると共に、前記ブランクロック板は、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できるものである。
また、前記ブランクロック板は、第2のタンブラーに回動可能に支持され、仕切り板の一部または仕切り板を貫いて配設された係止バーに係合することにより、第2のタンブラーを固定すると共に、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できるものである。
【0006】
【作用】
このように、本発明に係るレバータンブラー方式のシリンダー錠によれば、自由にマスターキーの変換が可能であると共に、キーコード変換もできる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面に従って本発明の一実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例であるレバータンブラー方式のシリンダー錠の縦断面図、図2は、同シリンダー錠に使用される第1のタンブラーを示す平面図、図3は、同シリンダー錠に使用される第2のタンブラーを示す平面図、図4は、仕切り板を示す平面図、図5は、タンブラー軸ガイド板を示す平面図、図6は、内筒カバーを示す正面図、図7は、ブランクロック板を示す正面図である。ここで、レバータンブラー方式のシリンダー錠は、外筒10と、これに回転可能に挿入された複数の第1のタンブラー14、第2のタンブラー16及び夫々のタンブラーを区画する仕切り板11を備えた内筒12と、該内筒12の一部に長手方向に亘って配設され外筒10方向へ突出するようバネ付勢されたロッキングバー13と、該第1のタンブラー14を解錠位置で固定可能なブランクロック板23とから構成されている。
【0008】
外筒10は、内周面の長手方向に沿ってロッキングバー13の収納される凹部10a,10bを備えている。本実施例では、凹部10a,10bは、180度の位置に配置されているが、他の位置であってもよい。
【0009】
第1のタンブラー14は、図2に示す様に前記ロッキングバー13の退避する切欠き凹部14aと第2のタンブラー16と係合する係合用歯部14bとブランクロック板23の当接部23dを押圧する押圧突起14cとを備え軸穴14dで第1のタンブラー軸15に回動可能に支承されている(図1参照)。
第2のタンブラー16は、図3に示す様に前記第1のタンブラー14と噛合離脱可能な歯部16aと第1の板バネ17及びブランクロック板23の突起23bを押圧付勢する第2の板バネ18と挿入されたキー山と当接する凹部16bと第2のタンブラー軸19に回動可能に支承される軸穴16cと、ブランクロック板23を回動可能に支持する軸16dとを有している。したがって、外筒10内に配置された場合、第1の板バネ17が内筒カバー20の内周に当接し、第2のタンブラー16を反時計方向に回転付勢する。
【0010】
仕切り板11は、図4に示す様に前記ロッキングバー13を支持する切欠き凹部11aと、キー孔11bと、第1のタンブラー軸15の挿通される長穴11cと第2のタンブラー軸19の挿通される軸穴11dと周囲に内筒カバー20の係合する切欠き部11eと回転制御軸24の挿通される軸穴11fとブランクロック板23の凹部23cと係合する突起11gとが形成されており、隣接配置された前記第1のタンブラー14と第2のタンブラー16との組み合わせを各々区画する。
【0011】
タンブラー軸ガイド板21は、外筒の奥端に配設されCリング34で抜け止め止めされると共に、第1のタンブラー軸15の奥端を支持するタンブラー軸ガイド溝22−2を備えている。また、タンブラー軸ガイド溝22−2は、前記外筒10の凹部10bと対向した位置に蛇行部22aを有している。したがって、タンブラー軸ガイド溝22−2内を第1のタンブラー軸15が回転すると、この蛇行部22aで図中右方向へ移動する(図5,9参照)。
【0012】
内筒カバー20は、図6(A),(B)に示す様に円弧状板で複数の切欠き溝20aを有している。この切欠き溝20aに仕切り板11の外周の一部が嵌合する。また、内筒カバー20の前後には、庇20bが形成されており、第1の内筒キャップ30及び第2の内筒キャップ32の一部に係合している。
【0013】
ブランクロック板23は、図1,9に示すように、第2のタンブラー16の軸16dに回動可能可能に支持される軸穴23aと、第2のタンブラー16に固定された第2の板バネ18に押圧される突起23bと、仕切り板11に立設された突起11gと係合可能な凹部23cと第1のタンブラー14の押圧突起14cと当接する当接部23dとを有している。突起11gの代わりに、錠前の長手方向に貫いた係止バーであってもよい。
【0014】
図10は、シリンダー錠にNO.2のキー山の刻んであるキーを挿入した状態を示す縦断面図である。この状態で第1のタンブラー14の切欠き凹部14aは、ロッキングバー13と適合位置にあり解錠可能である。このまま、キーを90度回転すると、図11に示すようにロッキングバー13は、図外のバネ力に抗して切欠き凹部14a内に後退したまま、内筒12が回転する。通常の解錠動作では、ここまでしか回転しない。
【0015】
更に、キーを本実施例では、180度回転すると、図12に示す様にロッキングバー13が外筒10の凹部10bに入り込むと同時に、タンブラー軸ガイド溝22の円周内を摺動していた第1のタンブラー軸15は、蛇行部22aに乗り上げ、仕切り板11の長穴11c内を図中右方向へ移動する(図9参照)。第1のタンブラー軸15が移動すると、第1のタンブラー14も長穴11c内を図中右に移動し、係合用歯部14bと歯部16aとの係合が解除される。この状態でキーを抜くと、図13に示す如く、第2のタンブラー16は、第1の板バネ17の付勢力により矢印A方向に第2のタンブラー軸19を中心に回動する。
【0016】
図13は、キーコード変換可能位置でシリンダー錠からキーを抜いた場合の、第1のタンブラー14と第2のタンブラー16とブランクロック板23との関係を示す縦断面図である。ここで、第1のタンブラー14の係合用歯部14bと第2のタンブラー16の歯部16aとは、離隔しており新たに挿入された任意のキー山に設定可能である。
【0017】
次に、キーコードを固定する場合について説明する。キーコードの固定とは、第1のタンブラー14が第2のタンブラー16及びブランクロック板23によりブランクキー(例えば、図19に示すように、キーの刻みの深さがなくキー山のないNO.0)の位置に固定される事を云う。つまり、キーコードを固定した場合、図16に示すこのシリンダー錠の施錠状態において、前記第1のタンブラーは、作動する事なく何れのキー山であっても常に解錠できる位置にある。
先ず、図14に示す如く、キーコード変換位置にある錠にブランクキーを挿入する。ブランクキーを挿入すると、第2のタンブラー16は第2のタンブラー軸19を中心に第1の板バネ17に抗して、時計方向へ最大限回動する。
【0018】
この状態で内筒12を回動すると、図14,15に示す如く第2のタンブラー16に軸16dで回動可能に支承されると共に、第2の板バネ18で突起23bを押圧付勢されていたブランクロック板23は、第1のタンブラー14の押圧突起14cで軸16dを中心に反時計方向へ回動される。すると、ブランクロック板23の凹部23cが仕切り板11の突起11gと係合する。これにより、ブランクロック板23は、突起11gにより固定されると共に、軸16dで連結された第2のタンブラー16も固定される。内筒12が更に回動すると、第1のタンブラー14の係合用歯部14bと第2のタンブラー16の歯部16aとが噛合する。したがって、第1のタンブラー14もブランクロック板23により固定された事となる。
【0019】
第1のタンブラー14が常にブランクロック板23で解錠できる位置に固定される事により、タンブラーの働きは停止し、キー山に関係なく解錠する事ができる(図16参照)。
【0020】
次に、キーコード変換を行う場合について説明する。先ず、現在のキーコードに適合したキーを挿入し、内筒12を変換位置まで180度回転させる。内筒12を変換位置まで回転させると、図12に示す如く、第1のタンブラー軸15がタンブラー軸ガイド溝22の蛇行部22aにしたがって図中右に移動し、第1のタンブラー14の係合用歯部14bと第2のタンブラー16の歯部16aとの係合が解除される。
【0021】
この状態で、新たなキーコードの鍵を挿入すると、第1の板バネ17で矢印A方向に付勢されていた、第2のタンブラー16が刻みの深さに対応して、これとは逆方向に後退する(図17参照)。この様に、長手方向に並んだ複数の第2のタンブラー16の位置が、新たなキーコードの刻みの深さに対応して後退する。本実施例では、キーの刻みの深さNO.2の断面について示す。
【0022】
この状態で、内筒12を元の位置に戻すと、第1のタンブラー14の係合用歯部14bと第2のタンブラー16の歯部16aが係合し、新たなキーコードが確定する。この様に、第1のタンブラー14と第2のタンブラー16の噛み合い位置を変更する事により自由にキー山の設定ができる。したがって、同一のタンブラー部品を使用する事により、自由にキー山の設定が可能である。
【0023】
次に、図18〜22を使用してマスターキーの設定について説明する。今、キー山が4個の場合について説明すると、マスターキー25を図18に示すようにキー山がNO.1、NO.2、NO.3、NO.4の順に設定する。そして、第1の子鍵26を図19に示すように、NO.1、NO.0、NO.0、NO.0の順に設定する。同様に、第2の子鍵27を図20に示すように、NO.0、NO.2、NO.0、NO.0の順に設定する。第3の子鍵28を図21に示すように、NO.0、NO.0、NO.3、NO.0の順に設定する。第4の子鍵29を図22に示すように、NO.0、NO.0、NO.0、NO.4の順に設定する。
【0024】
ここで各々の子鍵に対応する錠前は、NO.0 に対応するタンブラーが前述した様に、ブランクロック板23でロックされているので、タンブラーは作動せず、キー山に関係なく解錠できる。つまり、マスターキー25によれば、第1〜第4の子鍵で解錠できる錠前の何れであっても解錠する事ができる。逆に、第1の子鍵26で解錠する錠前は、第2の子鍵27〜第4の子鍵29では解錠する事ができない。
【0025】
以上の説明は、タンブラーが4群構成の場合について説明したが、タンブラーの構成を増す事により、子鍵の数を増やす事ができると共に、安全性を増す事ができる。尚、本発明は以上の実施例に限ることなく本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るレバータンブラー方式のシリンダー錠によれば、外筒と、これに回転可能に挿入された複数のタンブラー及び夫々のタンブラーを区画する仕切り板を備えた内筒と、該内筒の一部に配設され外筒方向へ突出するようバネ付勢されたロッキングバーとからなるレバータンブラー方式のシリンダー錠において、前記各タンブラーは一部が相互に係合する第1のタンブラーと第2のタンブラーと、ブランクロック板とから構成され、前記第1のタンブラーと第2のタンブラーとの係合する位置を変更する事により前記各タンブラーの解錠位置を変更すると共に、前記ブランクロック板は、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できるので、キーコードの変換を自由に行う事ができる上にマスターキーを自由に設定できる。
【0027】
また、前記ブランクロック板は、前記第2のタンブラーに回動可能に支持され、前記仕切り板の一部に係合することにより、第2のタンブラーを固定すると共に、該第2のタンブラーと係合した第1のタンブラーを解錠できる位置で固定保持できるので、任意の位置のタンブラーをロックする事が出来、マスターキーの設定が自由である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレバータンブラー方式のシリンダー錠の縦断面図である。
【図2】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用される第1のタンブラーを示す平面図である。
【図3】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用される第2のタンブラーを示す平面図である。
【図4】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用される仕切り板を示す平面図である。
【図5】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用されるタンブラー軸ガイド板を示す平面図である。
【図6】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用される内筒カバーを示す正面図である。
【図7】同レバータンブラー方式のシリンダー錠に使用されるブランクロック板を示す正面図である。
【図8】本発明の一実施例であるシリンダー式レバータンブラー方式のシリンダー錠の横断面図である。
【図9】本発明の一実施例であるレバータンブラー方式のシリンダー錠のタンブラー軸ガイド板部を示す縦断面図である。
【図10】同シリンダー錠のキー挿入状態を示す縦断面図である。
【図11】同シリンダー錠にキーを挿入し90度回転した状態を示す縦断面図である。
【図12】同シリンダー錠にキーを挿入し180度回転した状態(キーコード変換位置)を示す縦断面図である。
【図13】同シリンダー錠のキーコード変換位置でキーを抜いた状態を示す縦断面図である。
【図14】同シリンダー錠にブランクキーを挿入しタンブラーを固定した状態を示す縦断面図である。
【図15】同シリンダー錠にブランクキーを挿入し90度戻した状態を示す縦断面図である。
【図16】同シリンダー錠にブランクキーを挿入し元の位置(キー挿入位置)に戻した状態を示す縦断面図である。
【図17】同シリンダー錠に刻みの深さがNO.2のキーを挿入した状態を示す縦断面図である。
【図18】同シリンダー錠のマスターキーの一例を示す説明図である。
【図19】同シリンダー錠のマスターキーに対する子キーの一例を示す説明図である。
【図20】同シリンダー錠のマスターキーに対する子キーの一例を示す説明図である。
【図21】同シリンダー錠のマスターキーに対する子キーの一例を示す説明図である。
【図22】同シリンダー錠のマスターキーに対する子キーの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 外筒
10a,b 凹部
11 仕切り板
11a 切欠き凹部
11b キー孔
11c 長穴
11d 軸穴
11e 切欠き部
11g 突起
12 内筒
13 ロッキングバー
14 第1のタンブラー
14a 切欠き凹部
14b 係合用歯部
14c 押圧突起
14d 軸穴
15 第1のタンブラー軸
16 第2のタンブラー
16a 歯部
16b 凹部
16c 軸穴
16d 軸
17 第1の板バネ
18 第2の板バネ
19 第2のタンブラー軸
20 内筒カバー
20a 切欠き溝
20b 庇
21 タンブラー軸ガイド板
22 タンブラー軸ガイド溝
22−1,−2 タンブラー軸ガイド溝
22a 蛇行部
23 ブランクロック板
23a 軸穴
23b 突起
23c 凹部
23d 当接部
24 回転制御軸
25 マスターキー
26〜29 子鍵
34 Cリング

Claims (3)

  1. 外筒と、これに回転可能に挿入された複数のタンブラー及び夫々のタンブラーを区画する仕切り板を備えた内筒と、該内筒の一部に配設され外筒方向へ突出するようバネ付勢されたロッキングバーとからなるレバータンブラー方式のシリンダー錠において、
    前記各タンブラーは一部が相互に係合する第1のタンブラーと第2のタンブラーと、ブランクロック板とから構成され、前記第1のタンブラーと第2のタンブラーとの係合する位置を変更する事により前記各タンブラーの解錠位置を変更すると共に、
    前記ブランクロック板は、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できることを特徴とするレバータンブラー方式のシリンダー錠。
  2. ブランクロック板は、第2のタンブラーに回動可能に支持され、仕切り板の一部に係合することにより、第2のタンブラーを固定すると共に、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できることを特徴とする請求項1記載のレバータンブラー方式のシリンダー錠。
  3. ブランクロック板は、第2のタンブラーに回動可能に支持され、仕切り板を貫いて配設された係止バーに係合することにより、第2のタンブラーを固定すると共に、このシリンダー錠の施錠状態においてキーの刻みの深さがなくキー山のないブランクキーのキーコードの固定により、第1のタンブラー及び第2のタンブラーが作動することなく何れのキー山であっても常に前記第1のタンブラーを解錠できる位置に固定保持できることを特徴とする請求項1記載のレバータンブラー方式のシリンダー錠。
JP02017894A 1994-02-17 1994-02-17 レバータンブラー方式のシリンダー錠 Expired - Lifetime JP3623978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02017894A JP3623978B2 (ja) 1994-02-17 1994-02-17 レバータンブラー方式のシリンダー錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02017894A JP3623978B2 (ja) 1994-02-17 1994-02-17 レバータンブラー方式のシリンダー錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07229333A JPH07229333A (ja) 1995-08-29
JP3623978B2 true JP3623978B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=12019930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02017894A Expired - Lifetime JP3623978B2 (ja) 1994-02-17 1994-02-17 レバータンブラー方式のシリンダー錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3623978B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07229333A (ja) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0617184B1 (en) Cylinder lock-key-combination
JP5231428B2 (ja) 鍵の再設定が可能な錠組立体の方法及び動作
US4037440A (en) Security lock for doors
BG61702B1 (bg) Заготовка за ключ, ключ и секретна цилиндрична брава, взаимодействаща с такъв ключ
US3733863A (en) Lock cylinder mechanism
US2524339A (en) Cylinder lock
US4601184A (en) Safety lock
US6125674A (en) System consisting of a noncopyable key and a closed cylinder for same
JPH0645013Y2 (ja) シリンダ錠
JP3623978B2 (ja) レバータンブラー方式のシリンダー錠
GB2339448A (en) Cylinder lock mechanism
JP3219581B2 (ja) レバータンブラー方式のシリンダー錠
JP2003213988A (ja) 可変レバータンブラー錠
US6494068B2 (en) Lock core assembly
JPH11117584A (ja) レバータンブラー方式のシリンダー錠
JP2005076286A (ja) コンストラクション装置
JP2003184366A (ja) 可変レバータンブラー錠
KR200204006Y1 (ko) 가구용 자물쇠
JP5726291B2 (ja) コードを変更可能なシリンダ錠、使用キーおよびチェンジキーを含むシステム
JP2003120089A (ja) 可変レバータンブラー錠
JPH04231567A (ja) ロック装置
JPS6222994Y2 (ja)
JP4322607B2 (ja) 施錠用シリンダ
JP3416362B2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2009215715A (ja) キーコード変換式シリンダ錠

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term