JP2003119384A - 常温硬化型撥水性組成物 - Google Patents
常温硬化型撥水性組成物Info
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Abstract
つ、複雑な製造工程や特殊な装置を必要とせず、容易に
製造・施工可能で十分な撥水性能と耐久性能を発現し得
る常温硬化型撥水性組成物を提供する。 【解決手段】疎水性表面処理を施した一次粒子平均直径
が20nm以下であり、固形分濃度が重量百分率で0.
2〜4.0wt%であるシリカ微粒子と、一般式が下式
(1)で表されるジアルコキシシランの中から選ばれた
少なくとも1種と、一般式が下式(1)以外のシラン化
合物と、酸触媒と、アルコール溶媒と、を含み、前記シ
リカ微粒子と前記一般式(1)で表されるジアルコキシ
シランの重量百分率比が1/3〜5/2であり、かつ、
前記シリカ微粒子に対する前記前記シラン化合物の固形
分濃度比が0.95〜52からなる。 (R1)2Si(OR2)2 (1) (式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキ
ル基である)
Description
ス等の表面を改質する常温硬化型撥水性組成物に関し
て、より詳しくはガラス等の表面に高い撥水性・膜耐久
性・防汚性・低流体抵抗性・防錆性などの機能性を付与
した撥水性被膜を形成することを可能にした常温硬化型
撥水性組成物である。
撥水性被膜を有するものは、特開平8−176451に
示されているように、熱もしくは光硬化性樹脂100重
量%、メタノール20重量%に分散した後静置した際
に、底部に沈降する部分の重量が最初に加えた全重量の
50%以下となる疎水性シリカ微粒子20〜200重量
%、および一般式が下式で表されるシラン化合物の少な
くとも1種類以上の混合物0.5〜200重量%からな
る撥水性樹脂組成物で開示されている。 (R6)a(R7)bSi(X)c (式中、R6、R7はそれぞれ独立して、上記熱もしく
は光硬化性樹脂を反応しうる基を含む有機基または炭素
数6以下のアルキル基を示し、a、b、cはそれぞれ0
以上の整数を示し、a+b+c=4である。)
脂からなる前記撥水性樹脂組成物は、光エネルギーや熱
エネルギーが必要なため、それらのエネルギーを照射さ
せる装置を使用しなければ、常温で硬化させて撥水性被
膜を得ることはできない。また、130°未満の撥水性
能の劣る撥水性被膜は水をはじきにくく水滴が付着し、
乾くと雨滴中の汚れが付着してしまい防汚性に劣る。常
温で容易に、130°以上の撥水性能の優れた撥水性被
膜を得るには、耐久性に問題が大きく実用化には至って
いない。
課題を考慮したものであり、その目的とするところは常
温で容易に撥水性被膜を形成することができ、130°
以上の高い撥水性・低い転落角・耐久性・防汚性の優れ
た撥水性被膜を形成することを可能にした常温硬化型撥
水性組成物を提供することにある。
するために、鋭意研究開発を重ねた結果、撥水処理表面
における表面構造・形態(表面粗さ)を制御すると共
に、疎水性のシリカ微粒子の凝集を押えて施工するまで
均一に分散させてガラス等の基材表面に常温で乾燥密着
させることで、容易に施工可能な高い撥水性・低い転落
角・耐久性に優れたガラスの表面改質を可能にした常温
硬化型撥水性組成物の実現に成功し、本発明を完成する
に至った。
シラン処理またはヘキサメチルジシラザン処理による疎
水性表面処理を施した一次粒子平均直径が20nm以下
であり、その固形分濃度が重量百分率で0.2〜4.0
wt%であるのシリカ微粒子と、一般式が下式(1)で
表されるジアルコキシシランの中から選ばれた少なくと
も1種と、一般式が下式(1)以外のシラン化合物と、
酸触媒と、アルコール溶媒と、を含み、前記シリカ微粒
子と前記ジアルコキシシランの重量百分率比(前記シリ
カ微粒子/前記ジアルコキシシラン)が1/3〜5/2
であり、かつ、前記シリカ微粒子に対する前記シラン化
合物の固形分濃度比(前記シリカ微粒子/前記シラン化
合物)が0.95〜52である常温硬化型撥水性組成物
を提供する。 (R1)2Si(OR2)2 (1) (式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキ
ル基である)
常温硬化型撥水性組成物であって、前記シラン化合物が
一般式(2)で表されるテトラアルコキシシラン、また
は一般式(3)で表されるトリアルコキシシラン、一般
式(1)〜(3)いずれかのアルコキシシランの加水分
解液体、一般式(1)〜(3)いずれかのアルコキシシ
ランのオリゴマー液体を少なくとも1種類以上含む常温
硬化型撥水性組成物を提供する。 Si(OR3)4 (2) (式中、R3は炭素数1〜4のアルキル基である) R4Si(OR5)3 (3) (式中、R4はメチル基、エチル基、フェニル基、トリ
フルオロプロピル基、ヘプタデカトリフルオロプロピル
基から選ばれた1つ、R5はメチル基またはエチル基で
ある)
2の発明の常温硬化型撥水性組成物であって、それが適
用される基材表面における水との接触角が約130°以
上である常温硬化型撥水性組成物を提供する。
のいずれか一つの発明の常温硬化型撥水性組成物であっ
て、それが適用される基材表面における蒸留水5mgの
水滴の転落角が約20°以下である常温硬化型撥水性組
成物を提供する。
明のいずれか一つの発明の常温硬化型撥水性組成物を基
材表面に塗布する工程と、該工程後に常温にて硬化させ
る工程により、基材表面に撥水性被膜を形成する撥水性
複合材の製造方法を提供する。
製造方法により、基材表面に撥水性被膜を形成した撥水
性複合材を提供する。
基材がガラス物品である撥水性複合材。
めに、本発明の実施の形態について具体的かつ詳細に説
明する。
するシリカ微粒子はシリカ表面に疎水性処理したもので
ある。その疎水性処理は、高い疎水性を示す炭素数が少
ない官能基を持ち、シリカ微粒子表面と強固に化学結合
可能なジメチルジクロロシラン処理やヘキサメチルジシ
ラザン処理であり、また、アルコール溶媒に分散したと
きのシリカ微粒子表面の化学結合による安定性が良いた
め、製膜したときに高い撥水性能を得ることができる。
0nm以下にすることが高い撥水性能を得るのに最適で
ある。その一次平均直径が20nmを超えると、製膜し
たとき高い撥水性能を得ることは困難であり、表面抵抗
が大きくなって転落角も高くなり膜が剥離し易くなる。
量百分率で0.2〜4.0wt%であることが高い撥水
性能と膜の耐久性能を得るのに最適である。0.2wt
%未満になると膜表面に占める前記シリカ微粒子の割合
が少なくなって撥水性能が低下し、表面抵抗が大きくな
って転落角も高くなり膜が剥離し易くなる。4.0wt
%を超えると前記シリカ微粒子をアルコール溶媒に分散
したとき、一次粒子の状態で安定しにくくなり、前記シ
リカ微粒子が凝集して二次粒子になり易くなることで、
撥水性能が低下すると共に表面抵抗が大きくなって転落
角も高くなり膜が剥離し易くなる。
する前記シリカ微粒子とガラス等の表面を化学結合によ
り固定する前記ジアルコキシシランは一般式が下式
(1)で表されるジメチルジメトキシシラン、ジメチル
ジエトキシシラン、ジメチルジプロポキシシラン、ジメ
チルジブトキシシランが挙げられ、また、前記シラン化
合物はテトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、メチ
ルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、フ
ェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラ
ン、ヘキシルトリメトキシシラン、ヘキシルトリエトキ
シシラン、デシルトリメトキシシラン、トリフルオロプ
ロピルトリメトキシシラン、ヘプタデカトリフルオロデ
シルトリメトキシシラン等のシラン化合物や、一般式が
下式(1)で表されるジアルコキシシランまたは前記ア
ルコキシシランの加水分解液体やオリゴマー液体が挙げ
られる。前記ジアルコキシシランに前記シラン化合物を
少なくとも1種類以上を含むと優れた撥水性能と耐久性
能を有する撥水性被膜を形成するのに好適である。 (R1)2Si(OR2)2 (1) (式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキ
ル基である)
表されるテトラメトキシシラン、テトラエトキシシラ
ン、テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシランの
テトラアルコキシシラン、または一般式(3)で表され
るメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキ
シシラン、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン等
のトリアルコキシシラン、一般式(1)〜(3)のいず
れかのアルコキシシランの加水分解液体、一般式(1)
〜(3)のいずれかのアルコキシシランのオリゴマー液
体であることが、優れた撥水性能と耐久性能を有する撥
水性被膜を形成するのに好適である。 Si(OR3)4 (2) (式中、R3は炭素数1〜4のアルキル基である) R4Si(OR5)3 (3) (式中、R4はメチル基、エチル基、フェニル基、トリ
フルオロプロピル基、ヘプタデカトリフルオロプロピル
基から選ばれた1つ、R5はメチル基またはエチル基で
ある)
ンの重量百分率比(前記シリカ微粒子/前記ジアルコキ
シシラン)が1/3〜5/2であり、かつ、前記シリカ
微粒子に対する前記シラン化合物の固形分濃度比(前記
シリカ微粒子/前記シラン化合物)が0.95〜52で
あることが、優れた撥水性能と耐久性能を有する撥水性
被膜を形成するのに好適である。
シシランと前記シラン化合物のいずれかが少なすぎて
も、前記シリカ微粒子とガラス等の表面の化学結合が弱
くなり、優れた撥水性能と耐久性能を有する撥水性被膜
を得られない。また、前記シリカ微粒子に対して前記ジ
アルコキシシランと前記シラン化合物が多すぎても、被
膜表面に占める前記シリカ微粒子の割合が少なくなり表
面の抵抗が大きく転落角が高くなり優れた撥水性能と耐
久性能を有する撥水性被膜を得られない。
用しても、初期撥水性能の有する膜を得ることは可能で
あるが、耐久性能を有する膜を得ることは困難である。
するアルコール溶媒は特に限定されないが、表面被膜に
おける前記シリカ微粒子とガラス等の表面とを前記ジア
ルコキシシランと前記シラン化合物の加水分解による重
縮合で化学結合させるとき、沸点が低い揮発性の高いも
のは前記シリカ微粒子が膜表面に集まり易くなり、前記
シリカ微粒子とガラス等の表面との化学結合が少なくな
り、また、沸点が高すぎると乾燥や前記ジアルコキシシ
ランと前記シラン化合物の加水分解による重縮合に時間
を要するため、メタノール、エタノール、イソプロピル
アルコール、ノルマルプロピルアルコール、ブタノール
等の沸点が70〜150°程度のアルコール類が好適で
ある。
する触媒は触媒作用を持つ塩酸、硫酸、硝酸、酢酸等の
酸触媒に限定され、前記シリカ微粒子とガラス等の表面
とを前記ジアルコキシシランと前記シラン化合物の加水
分解による重縮合で化学結合させる際、酸触媒を添加す
ると反応を促進させて膜の硬化できる。この時、酸触媒
の量は濃硝酸−比重1.38を使用した場合、アルコー
ル溶媒がイソプロピルアルコールでは、重量百分率で
0.05〜1.50wt%であることが好適であり、ま
た、アルコール溶媒がノルマルプロピルアルコールで
は、重量百分率で0.05〜0.60wt%であること
が好適である。
ても、前記ジアルコキシシランと前記シラン化合物の加
水分解による重縮合を促進させて膜の硬化を促進して撥
水性被膜を得ることは困難である。
法は、前記シリカ微粒子で1.0〜5.0wt%程度の
アルコール分散溶媒を作って約5時間超音波分散による
分散液を調合し、その分散液、前記ジアルコキシシラ
ン、前記シラン化合物、アルコール溶媒、酸触媒の順で
配合し、10〜30分程度攪拌すると、容易に調合する
ことが可能である。
撥水性被膜が形成される基材としては、各種の材質へ使
用でき、例えばガラス、鏡、タイル等の無機基材や、ア
クリル、ポリプロピレン、ポリカーポネート、人工大理
石等の樹脂基材などが挙げられる。
しては、自動車のウィンドウ、建材用窓ガラス、建材用
タイル、交通標識、道路用遮音壁、屋外照明カバー、太
陽電池カバー、太陽熱温水集熱カバー、屋内照明カバ
ー、道路用反射板、車両用ミラー、カメラ等のレンズ、
浴室用タイルや人工大理石の壁、浴室用ミラー等で利用
可能であり、着水防止効果に特に優れる。
法としては、スプレーコート、スピンコート、ディップ
コート、フローコート等の塗工法が適用可能である。
成される撥水性被膜は前記シリカ微粒子、前記ジアルコ
キシシラン、前記シラン化合物、溶質調整用の溶媒、酸
触媒の選択や組み合わせ、混合比率、混合分散方法、処
理液の塗工条件、乾燥条件、下地処理等を考慮して選ぶ
ことにより、撥水性、耐久性、密着性、耐候性に優れた
膜が得られる。
説明する。
ロシラン処理で一次粒子平均直径約7nmのシリカ微粒
子(R976S:0.5wt%)、前記ジアルコキシシ
ラン(ジメチルジメトキシシラン:0.315wt
%)、前記シラン化合物(エチルシリケート48:0.
035wt%)、アルコール溶媒(ノルマルプロピルア
ルコール:98.95wt%)、酸触媒(濃硝酸−比重
1.38:0.2wt%)の各成分の内、2.0wt%
の前記シリカ微粒子のノルマルプロピルアルコール分散
液を調合してPE製の容器に密閉して(株)カイジョー
製のフェニックスシリーズ26kHz超音波発振器用い
た超音波洗浄装置にて約5時間分散させた液を作製す
る。この分散液を使用して、前記疎水性シリカ分散液、
前記ジアルコキシシラン、前記シラン化合物、アルコー
ル溶媒、酸触媒の順で調合して約10分攪拌して、常温
硬化型撥水性組成物を得た。この組成物を評価サンプル
のすず未付着面にフローコートにて塗布して撥水性の被
膜を有するガラス板を作成した。また、評価サンプルは
サイズ65mm×150mm×2mmのソーダ石灰ガラ
ス板のすず未付着面を油膜処理後、スポンジで流水洗浄
し、さらに、蒸留水にて洗浄後、エアーブローを行い自
然乾燥したものを使用した。
シラザン処理で一次粒子平均直径約7nmのシリカ微粒
子(RX300:0.5wt%)に変更したこと以外
は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調
製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有す
るガラス板を作成した。
シラザン処理で一次粒子平均直径約20nmのシリカ微
粒子(NX90:0.5wt%)に変更したこと以外
は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調
製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有す
るガラス板を作成した。
シラザン処理で一次粒子平均直径約30nmのシリカ微
粒子(NAX50:0.5wt%)に変更したこと以外
は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調
製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有す
るガラス板を作成した。
ーンオイル処理で一次粒子平均直径約12nmのシリカ
微粒子(RY200:0.5wt%)に変更したこと以
外は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を
調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有
するガラス板を作成した。
被膜を有するガラス板につき、水に対する接触角を協和
界面科学(株)製の接触角計CAV−V型を使用して測
定し、水に対する転落角はガラス板に約5mgの水滴を
3滴置いて、0°から傾斜角度を上昇していき、3滴中
2滴転がり出す角度を測定して、そのガラス板の転落角
として表示した。また、膜の耐久性能評価はガラス板試
験片を1200mm×1200mmの板に固定して暴露
面として地面と暴露面の角度を約80°で設置し、シャ
ワーノズルから暴露面まで約1500mmの距離で暴露
面における直径約600mmのシャワーで1分間あたり
10〜11Lのシャワーノズルによる散水を行って、1
0min、20min、30minの時間毎の水滴付着
と水はじきを評価した。このとき、水はじきが良く水滴
が付着しないものは○とし、水はじきが悪く水滴になり
膜が一部剥離しているものは×と表示した。
表2に示す。
うに、疎水性シリカ微粒子の表面処理においは、ジメチ
ルジクロロシラン処理とヘキサメチルジシラザン処理
で、かつ、その時のシリカ微粒子の一次粒子平均直径は
20nm以下の微粒子粒子で140°以上の耐久性のあ
る優れた撥水性被膜を得ることができた。
重量百分率を0.35wt%として、エチルシリケート
48の重量百分率を0.05wt%に変更して、さらに
ノルマルプロピルアルコールをイソプロピルアルコール
に変更して重量百分率を98.9wt%にしたこと以外
は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調
製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有す
るガラス板を作成した。
ジメチルジエトキシシランに変更して重量百分率を0.
35wt%としたこと以外は、実施例4と同様にして常
温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の
工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
トリメチルメトキシシランに変更して重量百分率を0.
35wt%としたこと以外は、実施例4と同様にして常
温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の
工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
メチルトリメトキシシランに変更して重量百分率を0.
35wt%としたこと以外は、実施例4と同様にして常
温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の
工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
フェニルトリメトキシシランに変更して重量百分率を
0.35wt%としたこと以外は、実施例4と同様にし
て常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同
様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
トリフルオロプロピルトリメトキシシランに変更して重
量百分率を0.35wt%としたこと以外は、実施例4
と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実
施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を
作成した。
テトラメトキシシランに変更して重量百分率を0.35
wt%としたこと以外は、実施例4と同様にして常温硬
化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の工程
で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
5、比較例3〜7の評価結果を表3に示す。
〜7)の試験結果のように、官能基が2つのジメチルジ
メトキシシラン、ジメチルジエトキシシランは150°
以上の耐久性のある優れた撥水性被膜を得ることができ
た。
重量百分率を0.35wt%として、エチルシリケート
48をメチルトリメトキシシランに変更して重量百分率
を0.05wt%として、さらにノルマルプロピルアル
コールをイソプロピルアルコールに変更して重量百分率
を98.9wt%にしたこと以外は、実施例1と同様に
して常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と
同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
ロピルシリケートに変更して重量百分率を0.073t
%として、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を
98.912wt%にしたこと以外は、実施例1と同様
にして常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1
と同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
チルシリケートに変更して重量百分率を0.089t%
として、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を9
8.896wt%にしたこと以外は、実施例1と同様に
して常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と
同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
S−1に変更して重量百分率を0.080t%として、
ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を98.90
5wt%にしたこと以外は、実施例1と同様にして常温
硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の工
程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
AS−6に変更して重量百分率を0.093wt%とし
て、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を98.
905wt%にしたこと以外は、実施例1と同様にして
常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様
の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
チルシリケート28に変更して重量百分率を0.068
wt%として、ノルマルプロピルアルコールの重量百分
率を98.917wt%にしたこと以外は、実施例1と
同様にして常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施
例1と同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作
成した。
をエチルシリケート48(重量百分率0.018wt
%)とNプロピルシリケート(重量百分率0.037w
t%)に変更して、ノルマルプロピルアルコールの重量
百分率を98.931wt%にしたこと以外は、実施例
1と同様にして常温硬化型撥水性組成物を調製した後、
実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板
を作成した。
をエチルシリケート48(重量百分率0.018wt
%)とHAS−1(重量百分率0.040wt%)に変
更して、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を9
8.927wt%にしたこと以外は、実施例1と同様に
して常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と
同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
重量百分率を0.40wt%としてエチルシリケート4
8無くし、ノルマルプロピルアルコールをイソプロピル
アルコールに変更して重量百分率を98.9wt%にし
たこと以外は、実施例1と同様にして常温硬化型撥水性
組成物を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の
被膜を有するガラス板を作成した。
3、比較例8の評価結果を表4に示す。
官能のジアルコキシシランを必ず含むと、テトラエトキ
シシラン、テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシ
ランのようなテトラアルコキシシランやメチルトリメト
キシシランのようなトリメトキシシラン、テトラエトキ
シシランの加水分解体・オリゴマー液体、また、それら
を複合した混合物をシリカ微粒子とガラス等の表面を化
学結合により固定するシラン化合物として用いると、1
40°以上の耐久性のある優れた撥水性被膜を得ること
ができた。
S)の重量百分率を0.2wt%に変更して、ジメチル
ジメトキシシランの重量百分率を0.126wt%とし
て、さらにエチルシリケート48の重量百分率を0.0
14wt%、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率
を99.46wt%にしたこと以外は、実施例1と同様
にして常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1
と同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
S)の重量百分率を4.0wt%に変更して、ジメチル
ジメトキシシランの重量百分率を2.52wt%とし
て、さらにエチルシリケート48の重量百分率を0.2
8wt%、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を
93.00wt%にしたこと以外は、実施例1と同様に
して常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と
同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
の重量百分率を0.1wt%に変更して、ジメチルジメ
トキシシランの重量百分率を0.063wt%として、
さらにエチルシリケート48の重量百分率を0.007
wt%、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を9
9.63wt%にしたこと以外は、実施例1と同様にし
て常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同
様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
S)の重量百分率を5.0wt%に変更して、ジメチル
ジメトキシシランの重量百分率を3.15wt%とし
て、さらにエチルシリケート48の重量百分率を0.3
5wt%、ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を
91.30wt%にしたこと以外は、実施例1と同様に
して常温硬化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と
同様の工程で撥水性の被膜を有するガラス板を作成し
た。
15、比較例9、10の評価結果を表5に示す。
シリカ微粒子の固形分濃度が0.2〜4.0wt%の範
囲において130°以上の耐久性のある優れた撥水性被
膜を得ることができた。
の重量百分率を0.2wt%に変更して、エチルシリケ
ート48の重量百分率を0.03wt%にして、さらに
ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を99.07
wt%にしたこと以外は、実施例1と同様にして常温硬
化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の工程
で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
の重量百分率を1.5wt%に変更して、ノルマルプロ
ピルアルコールの重量百分率を97.77wt%にした
こと以外は、実施例16と同様にして常温硬化型撥水性
組成物を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の
被膜を有するガラス板を作成した。
の重量百分率を0.5wt%に変更して、エチルシリケ
ート48の重量百分率を0.02wt%にして、さらに
ノルマルプロピルアルコールの重量百分率を98.78
wt%にしたこと以外は、実施例1と同様にして常温硬
化型撥水性組成物を調製した後、実施例1と同様の工程
で撥水性の被膜を有するガラス板を作成した。
量百分率を1.10wt%にして、ノルマルプロピルア
ルコールの重量百分率を97.70wt%にしたこと以
外は、実施例18と同様にして常温硬化型撥水性組成物
を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を
有するガラス板を作成した。
の重量百分率を0.1wt%に変更して、ノルマルプロ
ピルアルコールの重量百分率を99.17wt%にした
こと以外は、実施例16と同様にして常温硬化型撥水性
組成物を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の
被膜を有するガラス板を作成した。
の重量百分率を1.6wt%に変更して、ノルマルプロ
ピルアルコールの重量百分率を97.67wt%にした
こと以外は、実施例16と同様にして常温硬化型撥水性
組成物を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の
被膜を有するガラス板を作成した。
量百分率を0.01wt%にして、ノルマルプロピルア
ルコールの重量百分率を98.79wt%にしたこと以
外は、実施例18と同様にして常温硬化型撥水性組成物
を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を
有するガラス板を作成した。
量百分率を1.20wt%にして、ノルマルプロピルア
ルコールの重量百分率を97.60wt%にしたこと以
外は、実施例18と同様にして常温硬化型撥水性組成物
を調製した後、実施例1と同様の工程で撥水性の被膜を
有するガラス板を作成した。
19、比較例11〜14の評価結果を表6に示す。
例11、12)からわかるように、前記シリカ微粒子に
対して前記ジアルコキシシランは(前記シリカ微粒子/
前記ジアルコキシシラン)で表される重量百分率比で1
/3〜5/2(前記ジアルコキシシランの重量百分率で
0.1〜1.5wt%)で130°以上の耐久性のある
優れた撥水性被膜を得ることができた。
3、14)からわかるように、前記シリカ微粒子に対し
て前記ジアルコキシシラン以外のシラン化合物は(前記
シリカ微粒子/前記ジアルコキシシラン以外のシラン化
合物)で表される固形分濃度比が0.95〜52(エチ
ルシリケート48重量百分率で0.02〜1.1wt
%)で130°以上の耐久性のある優れた撥水性被膜を
得ることができた。
ば、常温において130°以上の高い撥水性、低い転落
角の状態を長時間にわたって維持することのできる優れ
た撥水性能、耐久性能を有する撥水性被膜を容易に作製
することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 ジメチルジクロロシラン処理またはヘキ
サメチルジシラザン処理による疎水性表面処理を施した
一次粒子平均直径が20nm以下であり、固形分濃度が
重量百分率で0.2〜4.0wt%であるシリカ微粒子
と、一般式が下式(1)で表されるジアルコキシシラン
の中から選ばれた少なくとも1種と、一般式が下式
(1)以外のシラン化合物と、酸触媒と、アルコール溶
媒と、を含み、前記シリカ微粒子と前記一般式(1)で
表されるジアルコキシシランの重量百分率比(前記シリ
カ微粒子/前記ジアルコキシシラン)が1/3〜5/2
であり、かつ、前記シリカ微粒子に対する前記シラン化
合物の固形分濃度比(前記シリカ微粒子/前記シラン化
合物)が0.95〜52であることを特徴とする常温硬
化型撥水性組成物。 (R1)2Si(OR2)2 (1) (式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキ
ル基である) - 【請求項2】 前記シラン化合物は、一般式が下式
(2)で表されるテトラアルコキシシラン、一般式が下
式(3)で表されるトリアルコキシシラン、一般式
(1)〜(3)いずれかのアルコキシシランの加水分解
液体、一般式(1)〜(3)いずれかのアルコキシシラ
ンのオリゴマー液体からなる群から選ばれた少なくとも
1種のシリカ化合物を含むことを特徴とする、請求項1
記載の常温硬化型撥水性組成物。 Si(OR3)4 (2) (式中、R3は炭素数1〜4のアルキル基である) R4Si(OR5)3 (3) (式中、R4はメチル基、エチル基、フェニル基、トリ
フルオロプロピル基、ヘプタデカトリフルオロプロピル
基から選ばれた1つ、R5はメチル基またはエチル基で
ある) - 【請求項3】 それが適用される基材表面における水滴
との接触角が約130°以上であることを特徴とする、
請求項1または2に記載の常温硬化型撥水性組成物 - 【請求項4】 それが適用される基材表面における蒸留
水5mgの水滴の転落角が約20°以下であることを特
徴とする、請求項1〜3記載のいずれか一項に記載の常
温硬化型撥水性組成物。 - 【請求項5】 前記請求項1〜4記載のいずれか一項に
記載の常温硬化型撥水性組成物を基材表面に塗布する工
程と、該工程後に常温にて硬化させる工程により、基材
表面に撥水性被膜を形成することを特徴とする撥水性複
合材の製造方法。 - 【請求項6】 前記請求項5に記載の製造方法により、
基材表面に撥水性被膜を形成したことを特徴とする撥水
性複合材。 - 【請求項7】 前記基材がガラス物品であることを特徴
とする請求項6に記載の撥水性複合材。
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