JP2003118775A - 半切蛇腹折緩衝材 - Google Patents

半切蛇腹折緩衝材

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JP2003118775A
JP2003118775A JP2001316487A JP2001316487A JP2003118775A JP 2003118775 A JP2003118775 A JP 2003118775A JP 2001316487 A JP2001316487 A JP 2001316487A JP 2001316487 A JP2001316487 A JP 2001316487A JP 2003118775 A JP2003118775 A JP 2003118775A
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Japan
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line
cut
dividing
cushioning material
folded
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JP2001316487A
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English (en)
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Hitoshi Saito
斎 斉藤
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Tanakaya Inc
Original Assignee
Tanakaya Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 糊で貼り合せなくても積層でき、厚みの加減
できる積層緩衝材を提供する。 【解決手段】 半切線1と折込線2とで構成された区分
線3を介して、区分板4を複数枚帯状に連ね、半切線1
の半切方向を隣どうしで逆にする事で、区分線3を蛇腹
折して区分板4を積層し、区分線3の箇所で区分板を切
り離す事で積層体の厚みを調節する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールを積層し
た緩衝材に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の段ボール積層緩衝材は、段ボール
を糊で貼り合せて積層する物であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、糊で幾
層にも貼り合せる手間が必要であり、糊で貼り合せてい
る事から、積層する枚数を変えて、厚みを加減する事が
できなかった。本発明では、糊で貼り合せなくてもずれ
ずに積層でき、厚みの加減できる積層緩衝材の提供を目
的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】段ボールを蛇腹折して積
層し、収納物の隙間に差し込む事で蛇腹折状態を保つ方
法を用いるのであるが、段ボールは厚みがある事から袋
折し難く、折り癖を付けても直ぐに元の伸びた状態に戻
ってしまう。そこで本発明では、楽に折り曲げられる方
法として折線箇所を半切(シートの厚みの半分程度まで
切込を入れて折れ曲げ易くした折線構造)にし、半切の
切込面を隣どうしで反対にして蛇腹折にする事で、区分
面どうしをずらさずに積層できる。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明物は、段ボール紙を素材に
用いて製造し、区分線を介して連結されている方向を正
面及び背面(前後)とし、前後方向に対する左右方向を側
(横)とし、山折谷折で記述する折曲げ方向は展開状態
の上面からを基準にして表示する。 【0006】蛇腹折過程右正面斜視図の図1に於いて、
前後に細長い矩形の段ボールシートに対して横方向へ区
分線3を入れ、区分線3を介する前後方向へ区分板3を
延設して帯状に連ね、最正面の区分線3は山折にする事
から上から切込を入れた半切線1にし、半切線1の反対
面は谷折されている事から折込線2とし、正面から二番
目の区分線3は谷折にする事から下から切込を入れた半
切線1にし、以降、前記同様の折曲げを繰り返す事で蛇
腹折形状を成し、段ボールの中芯5の波筋(稜線方向)
は前後に伸びている方が、波筋に対して直角方向に区分
線3を入れる事になり、くっきりと切込を入れ易いので
望ましい。 【0007】蛇腹折過程右側面模式図の図2に於いて、
段ボール紙は中芯5とライナー6とが貼り合わされて製
造され、図面では説明上、中芯5とライナー6とを分離
して図示しているが実際は貼り合わされており、半切線
1の切り込む深さはシートの厚みの半分よりも深くし
て、谷折線3側のライナー6一枚分を残すまでに切り込
む事が望ましく、切り込まれた側のライナー6と中芯5
は切込によって切り離され、谷折線2側のライナー6一
枚で連結しているので、シートの厚みに関係無く区分線
3を折曲げる事ができ、区分線3を蛇腹折する事で区分
板4はずれずに積層される。 【0008】蛇腹折完了右側面模式図の図3に於いて、
区分線3を半切にする事で中芯5と切り込み側のライナ
ー6とが分断されているので、シートの厚みに関係無
く、区分線3を楽に袋折して、区分板4どうしをピッタ
リ沿わせる事ができる。 【0009】 【発明の効果】区分線を半切にする事で、切り込まれた
側のライナーと中芯は分断され、折込線側のライナーだ
けで区分板どうしは連なっているので、シートの厚みに
関係無く区分線を袋折する事が楽にでき、区分線の切り
込み方向を交互で逆にする事で蛇腹状に折り畳む事がで
き、蛇腹折する事で区分板どうしはずれずに積層されて
積層体となり、区分線を半切にした事で折曲げ易くなっ
た他に切り離し易くもなり、区分板を切り離す事で積層
枚数を加減でき、積層体の厚みを調節できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】蛇腹折過程右正面斜視図 【図2】蛇腹折過程右側面模式図 【図3】蛇腹折完了右側面模式図 【符号の説明】 1 半切線 2 折込線 3 区分線 4 区分板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半切線1と折込線2とで構成された区分
    線3を介して、区分板4を複数枚帯状に連ね、半切線1
    の半切方向を隣どうしで逆にする事で、区分線3を蛇腹
    折し、区分板4を積層して成る半切蛇腹折緩衝材。
JP2001316487A 2001-10-15 2001-10-15 半切蛇腹折緩衝材 Pending JP2003118775A (ja)

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