JP2003118450A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2003118450A
JP2003118450A JP2001315974A JP2001315974A JP2003118450A JP 2003118450 A JP2003118450 A JP 2003118450A JP 2001315974 A JP2001315974 A JP 2001315974A JP 2001315974 A JP2001315974 A JP 2001315974A JP 2003118450 A JP2003118450 A JP 2003118450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックを起立状態で極力低くしてシー
トクッションと共に前後方向の占有スペースを小さくし
て折り畳める車両用シートの提供を図る。 【解決手段】 連結ピン22とガイドピン18が第1ガ
イド溝8,第2ガイド溝9にガイドされてシートバック
13は支持体2に対して起立状態で下方かつ前方に移動
ガイドされ、シートクッション12は回動軸15を支点
に前上がりに回動して、支持体2をシート11の折り込
み中央部として折り畳めるため、シート11を極力低
く、かつ、前後方向の占有スペースを小さくして折り畳
むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】RV車等においては、着座位置を高くし
てアイポイントを高くする傾向がある一方で、シートア
レンジへの要求も高く、シートを簡単な操作で極力低く
すっきりと折り畳めることが望まれている。
【0003】従来の車両用シートの中には、例えば特開
平6−199166号公報に示されているように、車体
フロア上に立設した支持体の前側部でシートバックを該
支持体に沿って下方へ移動させる一方、シートクッショ
ンの先端を跳ね上げて、これらシートバックとシートク
ッションとをそれらの着座面同士を向かい合わせて折り
畳めるようにしたものが知られている。
【0004】この従来のシート構造によれば、シートを
極力低くすっきりと折り畳むことができるため、RV車
等に採用して前述の要望に応えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のシ
ート構造では、支持体の前側部でシートが折り畳まれる
ため、前後方向の占有スペースを大きくとってしまい、
しかも、支持体はシート使用時におけるシートバックの
着座荷重支持をも兼ねるためシートバック背面位置まで
延びる立設高さが必要となって見栄えが悪く、また、折
り畳み格納のための複数個のリンク部材が必要となって
その分部品点数が嵩んでコスト的にも不利となってしま
う。
【0006】そこで、本発明はシートバックを起立状態
で極力低くしてシートクッションと共に前後方向の占有
スペースを小さくして折り畳むことができる車両用シー
トを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体フロア上に配置した支持体と、前後方向中央部
を支持体の上端部に上下方向に回動自在に連結したシー
トクッションと、下端部を前方に向けて突出した連結ア
ームを介してシートクッションに対して前後方向に相対
移動可能に連結したシートバックと、支持体とシートバ
ックの下端部および連結アームの前端との相互に設けら
れて、支持体に対してシートバックを起立状態で上下方
向かつ前後方向に移動ガイドするガイド手段と、を備
え、前記支持体をシートの折り込み中央部として、シー
トクッションが支持体との連結点を支点に前上がりに回
動し、かつ、シートバックが支持体に対して起立状態で
下方かつ前方に移動ガイドされて、それぞれの着座面が
接近するように連動して折り畳み可能としたことを特徴
としている。
【0008】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の車両用シートにおいて、前記シートはその使用状態
でシートクッション後端部と、シートバック下端部とを
相互に結合するロック手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0009】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載の車両用シートにおいて、前記シートクッション
は、支持体との連結点よりも後方部位に前後方向に延在
して連結アーム前端の連結ピンを移動ガイドする弧状の
アームガイド溝を備えている一方、ガイド手段は、支持
体に上下方向に設けられて前記連結アームの連結ピンを
移動ガイドする後傾した第1ガイド溝と、該第1ガイド
溝の後方で上下方向に設けられてシートバック下端に設
けたガイドピンを移動ガイドする後傾した第2ガイド溝
とを備え、該第2ガイド溝に対して前記第1ガイド溝の
後傾角度を小さく設定したことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
に記載の車両用シートにおいて、前記支持体と、これに
対応する連結アームおよびガイド手段を、シートの車幅
方向中央部に配設したことを特徴としている。
【0011】請求項5の発明にあっては、請求項1〜4
に記載の車両用シートにおいて、前記支持体をシートス
ライド手段により車体フロア上でスライド移動可能とし
たことを特徴としている。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、シート
バックは支持体に対して起立状態で下方かつ前方に移動
ガイドされ、シートクッションは支持体との連結点を支
点に前上がりに回動して、それぞれの着座面が接近する
ように連動して折り畳まれるため、シートを極力低くし
て折り畳むことができることは勿論、前記支持体をシー
トの折り込み中央部として前記シートバックとシートク
ッションとを折り畳めるため、シートの使用状態、折り
畳み状態の何れの状態にあっても支持体がシートの前後
側部に突出して存在することがなく、従って、前後方向
の占有スペースを小さくしてすっきりと折り畳むことが
できる。
【0013】また、支持体はシートクッションの下側配
置とすることができるため見栄えを向上することができ
る。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、シートの使用状態ではロック手
段によってシートクッション後端部とシートバック下端
部とが結合されるため、シート姿勢の確保を簡単な構造
で行うことができてシートのコンパクト化をより有利に
行うことができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、シートクッションに設け
たアームガイド溝と、支持体に設けた第1,第2ガイド
溝とで、シートの折り畳み状態、使用状態へのシートク
ッション、シートバックの移動ガイドを行えて、前記従
来のような複数のリンク部材を不要とし、部品点数を削
減できて構造を簡単に、かつ、コスト的に有利に得るこ
とができる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の発明の効果に加えて、支持体およびそれに付随す
る連結アーム、ガイド手段等をシートの車幅方向中央部
に配設してあるため、これらの構成部品が見えにくくな
って更に見栄えを向上することができる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の発明の効果に加えて、支持体をシートと一体に車
体フロア上でスライド移動できるため、シート使用時に
おけるシート位置を任意に調整できることは勿論、シー
トを折り畳んで所要の空きスペースへ移動格納して車室
内を広く使用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0019】図1〜4において、車体フロア1上には、
シートクッション12とシートバック13とからなるシ
ート11を取付ける支持体2を配設してある。
【0020】この支持体2は円盤状のディスク3の上面
に2枚の支持プレート4を左右方向に所要の間隔をおい
て平行に立設して構成してある。
【0021】ディスク3の下面には4本のガイド支脚5
を突設してあり、これらガイド支脚5を車体フロア1上
に設けたガイドレール6に係合して、シート11を車体
フロア1上でスライド移動可能としてある。
【0022】従って、本実施形態では前記ガイド支脚5
とガイドレール6とでシートスライド手段を構成してい
る。
【0023】支持プレート4の上端面は後述するシート
クッション12のシートフレーム12Aの上面の弯曲形
状に合わせて弯曲して形成して、シート使用状態で該支
持プレート4の上端面とシートクッション12のシート
フレーム12Aの上面とが整合し得るようにしてある。
【0024】一対の支持プレート4の前端上部には、シ
ートクッション12の回動軸15を挿通支持する軸受孔
7を左右対称的に設けてあると共に、シートクッション
12およびシートバック13を移動ガイドするガイド手
段を構成する第1ガイド溝8と第2ガイド溝9とをそれ
ぞれ上下方向に左右対称的に設けてある。
【0025】第1ガイド溝8と第2ガイド溝9は前後位
置関係に設けてあって、それぞれ支持プレート4の下端
側から上端側に向けて後傾して形成してあり、第1ガイ
ド溝8は第2ガイド溝9に対して後傾角度を小さく設定
してある。
【0026】シートクッション12およびシートバック
13は、何れも左右方向に所要の間隔をおいて連結した
左右一対のシートフレーム12A,12Aおよび13
A,13Aを備えている。
【0027】シートクッション12のシートフレーム1
2A,12Aは前後壁と左右の側壁とを備えて左右対称
に構成してあって、車幅方向内側の側壁をその前端部に
おいて複数の連結部材14で結合すると共に、前後方向
中央部の上側部分で回動軸15により結合してあり、シ
ートクッション12は前述のようにこの回動軸15を支
持体2の支持プレート4に設けた軸受孔7に挿通して、
該支持体2に対して上下方向に回動自在に取付けてあ
る。
【0028】また、このシートフレーム12A、12A
の車幅方向内側の側壁には、前記回動軸15の後方で前
後方向に延在する下向きに凸とした弧状のアームガイド
溝16を左右対称に設けてある。
【0029】シートバック13のシートフレーム13
A,13Aは上下壁と左右の側壁とを備えて左右対称に
構成してある。
【0030】各シートフレーム13A,13Aの車幅方
向内側の側壁の下端にはその略延長上にブラケット17
を延設してあり、これらブラケット17,17に跨って
ガイドピン18を設けると共に、これら側壁の上端部間
にヘッドレスト19を支軸20を介して上下方向に回動
自在に装着して、これらガイドピン18および支軸20
によりシートフレーム13A,13Aを結合している。
【0031】また、これらシートフレーム13A,13
Aの車幅方向内側の側壁には、前記ブラケット17より
も上方の位置で支軸22により上下方向に回動自在に軸
支した連結アーム21を左右対称に設けてある。
【0032】これら連結アーム21は前記ブラケット1
7よりも車幅方向外側にオフセットして配置されて、該
ブラケット17よりも前方に延出しており、この延出端
に跨って連結ピン2を固設してある。
【0033】この連結ピン23は連結アーム21の前端
の車幅方向外側に突出しており、該突出端を前記シート
クッション12のシートフレーム12Aに設けたアーム
ガイド溝16に挿入係合して、これら連結ピン23とア
ームガイド溝16とによるガイド作用によって、シート
バック13をシートクッション12に対して前後方向に
相対移動可能に連結している。
【0034】また、前記シートバック13は、そのシー
トフレーム13Aの下端のブラケット17,17間にお
いてガイドピン18を支持体1の支持プレート4におけ
る第2ガイド溝9に挿入係合すると共に、左右の連結ア
ーム21,21の前端間において連結ピン23を該支持
プレート4の第1ガイド溝8に挿入係合して、該支持体
2に対して起立状態で上下方向かつ前後方向に移動可能
に取付けてある。
【0035】従って、シート11は前記支持体2をシー
ト11の折り込み中央部として、シートクッション12
が支持体2との連結点である回動軸15を支点に前上が
りに回動し、かつ、シートバック13が支持体2に対し
て起立状態で下方かつ前方に移動ガイドされて、それぞ
れの着座面が接近するように連動して折り畳み可能に構
成される。
【0036】前記シートクッション12のシートフレー
ム12Aの後壁と、シートバック13のシートフレーム
13Aの下端とは、シート11の使用状態で対向するよ
うに形成してあって、これら両者間にシート11の使用
状態で相互に結合するロック手段を設けてある。
【0037】また、前記シート11はその車幅方向中央
部に配設した支持体2を折り込み中央部として折り畳ま
れるため、該シート11の車幅方向中央部には、シート
クッション12の略後半部からシートバック13に亘っ
て、シート折り畳み時における支持体2の逃し用のスリ
ット11Aを形成してある。
【0038】本実施形態では前記シートフレーム12
A、12Aの後壁にそれぞれ左右一対のストライカ24
を固設する一方、シートフレーム13A、13Aの下壁
に前記ストライカ24と係脱するそれぞれ左右一対のラ
ッチタイプのロック機構25を設けて構成しているが、
これらストライカ24とロック機構25とは、各1組設
けるだけでもよい。
【0039】以上の実施形態の構造によれば、シート1
1を折り畳む際には、ヘッドレスト19を前方へ回動し
て前倒しした状態で、前記ストライカ24とロック機構
25との係合を解除してシートバック13を起立状態の
まま下方へ押動すると、該シートバック13の連結ピン
23とガイドピン18とが、支持体2の第1ガイド溝1
8と第2ガイド溝9とによってそれらの傾斜に沿ってガ
イドされて、該シートバック13は支持体2に対して起
立状態で下方かつ前方に移動ガイドされる一方、シート
クッション12は前記連結ピン23が支持体2の後傾角
度の小さな第1ガイド溝8に沿って下方へ摺接ガイドさ
れるのに伴って、回動軸15を支点に前上がりに回動す
る。
【0040】この結果、シートクッション12とシート
バック13とは、図4の実線で示す使用状態から鎖線で
示すように、支持体2をシート11の折り込み中央部と
してそれらの着座面が接近するように連動して折り畳ま
れる。
【0041】従って、シート11を極力低くして折り畳
むことができることは勿論、前述のように、支持体2を
シート11の折り込み中央部として前記シートバック1
3とシートクッション12とを折り畳めるため、シート
11の使用状態、折り畳み状態の何れの状態にあっても
支持体2がシート11の前後側部に突出して存在するこ
とがなく、該シート11の前後方向の占有スペースを小
さくしてすっきりと折り畳むことができ、しかも、支持
体2をシートクッション12の下側配置とすることがで
きて見栄えを向上することができる。
【0042】また、シート11を前記折り畳み状態から
使用状態に戻せば、ロック手段であるストライカ24と
ロック機構25とが係合して、シートクッション12の
後端部とシートバック13の下端部とが結合されるた
め、シート姿勢の確保を簡単なロック構造で行うことが
できて、シート11のコンパクト化をより有利に行うこ
とができる。
【0043】一方、本実施形態では前述のようにシート
クッション12のシートフレーム12に設けたアームガ
イド溝16と、支持体2に設けた第1,第2ガイド溝
8,9とで、シート11の折り畳み状態、使用状態への
シートクッション12およびシートバック13の移動ガ
イドを行えて、前記従来のような複数のリンク部材を不
要とし、従って、部品点数を削減できて構造を簡単に、
かつ、コスト的に有利に得ることができる。
【0044】また、支持体2およびそれに付随する連結
アーム21,連結ピン23,アームガイド16,ブラケ
ット17,ガイドピン18等をシート11の車幅方向中
央部に配設してあるため、これらの構成部品が見えにく
くなって更に見栄えを向上することができる。
【0045】更に、支持体2をシート11と一体にガイ
ドレール6に沿って車体フロア1上でスライド移動でき
るため、シート使用時におけるシート位置を任意に調整
できることは勿論、シート11を前述のように折り畳ん
で所要の空きスペースへ移動格納して車室内を広く使用
することができる。
【0046】また、本実施形態では、シートの最も高い
部分であるヘンドレスト19を前方へ回動して前倒しし
た状態でシート11が折り畳まれるため、折り畳まれた
シート11の高さがより低くなり、上下方向の占有スペ
ースを小さくすることができる。
【0047】なお、本発明は前記実施形態の構造に限定
されるものではなく、例えば前記シート折り畳み時にお
けるシートバックの下方移動をダンパ機構により緩やか
に行わせることも可能であり、本発明の主旨を逸脱しな
い範囲で各種の実施形態を採ることができることは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す外観斜視図。
【図2】本発明の一実施形態におけるシートフレームと
その組付構造を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施形態における要部の構造を示す
分解斜視図。
【図4】本発明の一実施形態におけるシート折り畳みの
挙動を示す側面説明図。
【符号の説明】
1 車体フロア 2 支持体 3 バックドア 5 ガイド支脚(シートスライド手段) 6 ガイドレール(シートスライド手段) 8 第1ガイド溝(ガイド手段) 9 第2ガイド溝(ガイド手段) 11 シート 12 シートクッション 13 シートバック 15 回動軸(連結点) 16 アームガイド溝 18 ガイドピン(ガイド手段) 21 連結アーム 23 連結ピン(ガイド手段) 24 ストライカ(ロック手段) 25 ロック機構(ロック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン シュワルツ ドイツ国 ディー82538 ギャレッツリー ド ブルンネンフェルドヴェグ 1 ニッ サン デザイン ヨーロッパ ゲーエムベ ーハー内 (72)発明者 石川 正人 ドイツ国 ディー82538 ギャレッツリー ド ブルンネンフェルドヴェグ 1 ニッ サン デザイン ヨーロッパ ゲーエムベ ーハー内 (72)発明者 ゲルノ マイヤー ドイツ国 90530 ヴェンデルステイン フォイッチャー ストラーセ 22エイ Fターム(参考) 3B087 BA02 BA19 BB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フロア上に配置した支持体と、 前後方向中央部を支持体の上端部に上下方向に回動自在
    に連結したシートクッションと、 下端部を前方に向けて突出した連結アームを介してシー
    トクッションに対して前後方向に相対移動可能に連結し
    たシートバックと、 支持体とシートバックの下端部および連結アームの前端
    との相互に設けられて、支持体に対してシートバックを
    起立状態で上下方向かつ前後方向に移動ガイドするガイ
    ド手段と、を備え、 前記支持体をシートの折り込み中央部として、シートク
    ッションが支持体との連結点を支点に前上がりに回動
    し、かつ、シートバックが支持体に対して起立状態で下
    方かつ前方に移動ガイドされて、それぞれの着座面が接
    近するように連動して折り畳み可能としたことを特徴と
    する車両用シート。
  2. 【請求項2】 シートはその使用状態でシートクッショ
    ン後端部と、シートバック下端部とを相互に結合するロ
    ック手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の車両用シート。
  3. 【請求項3】 シートクッションは、支持体との連結点
    よりも後方部位に前後方向に延在して連結アーム前端の
    連結ピンを移動ガイドする弧状のアームガイド溝を備え
    ている一方、 ガイド手段は、支持体に上下方向に設けられて前記連結
    アームの連結ピンを移動ガイドする後傾した第1ガイド
    溝と、該第1ガイド溝の後方で上下方向に設けられてシ
    ートバック下端に設けたガイドピンを移動ガイドする後
    傾した第2ガイド溝とを備え、該第2ガイド溝に対して
    前記第1ガイド溝の後傾角度を小さく設定したことを特
    徴とする請求項1,2に記載の車両用シート。
  4. 【請求項4】 支持体と、これに対応する連結アームお
    よびガイド手段を、シートの車幅方向中央部に配設した
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用
    シート。
  5. 【請求項5】 支持体をシートスライド手段により車体
    フロア上でスライド移動可能としたことを特徴とする請
    求項1〜4の何れかに記載の車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083820A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Nhk Spring Co Ltd 車両用シート

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JP2007083820A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Nhk Spring Co Ltd 車両用シート

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