JP2003117771A - 主軸ユニットおよびその冷却方法 - Google Patents

主軸ユニットおよびその冷却方法

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JP2003117771A
JP2003117771A JP2001308838A JP2001308838A JP2003117771A JP 2003117771 A JP2003117771 A JP 2003117771A JP 2001308838 A JP2001308838 A JP 2001308838A JP 2001308838 A JP2001308838 A JP 2001308838A JP 2003117771 A JP2003117771 A JP 2003117771A
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cooling
jacket
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cooling oil
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Yutaka Asanome
裕 浅野目
Katsuto Endo
藤 克 仁 遠
Yoshiaki Kai
斐 義 章 甲
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖気運転を短時間で行えるとともに、主軸ユ
ニットの運転立ち上げ時の主軸ベアリングの焼き付け事
故を確実に防止する。 【解決手段】 冷却油供給装置72から第1ジャケット
68に冷却油を導入し、ステータ67を冷却して昇温し
た冷却油を第1ジャケット68から第2ジャケット70
に導入してベアリング外筒58を冷却し、第2ジャケッ
ト70から冷却油を冷却油供給装置72に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸ユ
ニットにおいて、主軸を支持するベアリングを冷却する
ための冷却方法およびその冷却方法を実施する冷却機構
を備えた主軸ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、工作機械の主軸ユニットと従来
の冷却機構を模式的に示す図である。参照符号50は主
軸ユニットの全体を示し、52は主軸である。この主軸
ユニット50は、大きく分けて主軸52を駆動するモー
タ部54と、主軸52を回転自在に支持するベアリング
部56とから構成されている。
【0003】主軸ユニット50のハウジング57の内側
には、ベアリング外筒58が嵌装されており、このベア
リング外筒58の内部に主軸52を回転自在に支持する
ベアリング60、61が収容されている。前側のベアリ
ング60の内輪60aと後側のベアリング61の内輪6
1aの間には、内輪間座62が設けられ、同様にベアリ
ング60の外輪60bとベアリング61の外輪61bの
間には、外輪間座63が配置されている。そして、後側
のベアリング61の背面は、主軸52に締結された軸受
ナット64によって拘束され、前側のベアリング60の
前面は前蓋65によって規制されている。これらのベア
リング60、61には、あらかじめ寸法によって決定さ
れる所定の予圧がかけられている。
【0004】モータ部54は、いわゆるビルトイン型の
モータであり、ロータ66は主軸52に焼き嵌めによっ
て固着されており、ステータ67はハウジング57に固
定されている。
【0005】このような主軸ユニット50のモータ部5
4およびベアリング部56を冷却するために、ハウジン
グ57には、ステータ67を冷却するための冷却油が導
入されるステータ冷却ジャケット68が形成されてい
る。そして、ベアリング外筒58には、ベアリング6
0、61を冷却するために冷却油が導入されるベアリン
グ冷却ジャケット70が形成されている。
【0006】図2において、参照番号72がオイルコン
と呼ばれる冷却油供給装置である。この冷却油供給装置
72は、冷却油を主軸ユニット50に供給する図示しな
いポンプおよび冷却油ポンプと、冷却油を溜めるタンク
および主軸ユニット50から戻ってきた冷却油を冷やす
ための冷却装置を備えている。
【0007】冷却油供給装置72の吐出口から延びる冷
却油供給配管74は、その途中で冷却油供給配管75
a、75bに分岐し、一方の冷却油供給配管75aの管
端部はハウジング57の内部に形成されているステータ
冷却ジャケット68の冷却油入口76に接続され、他方
の冷却油供給配管75bの管端部は、ベアリング外筒5
8に形成されているベアリング冷却ジャケット70の冷
却油入口77に接続されている。ステータ冷却ジャケッ
ト68から冷却油が導出される冷却油出口78からは、
冷却油戻り配管79が冷却油供給装置72の戻り口まで
延びるようになっている。同じようにして、ベアリング
冷却ジャケット70の冷却油出口79と冷却油循環装置
72の戻り口とは、冷却油戻り配管80によって接続さ
れている。なお、図2において、81は、ステータ冷却
ジャケット70に供給する冷却油の流量を調整する流量
調節弁を示し、82は、ベアリング冷却ジャケット70
に供給する冷却油の流量を調整する流量調節弁である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却方式では、
冷却油供給装置72から供給される低温の冷却油を二手
に振り分け、一方の冷却油供給配管75aを通じてステ
ータ冷却ジャケット68に送るとともに、他方の冷却油
供給配管75bを通じてベアリング冷却ジャケット70
に送られるようになっている。
【0009】主軸ユニット50において、冷却で大きな
問題となるのは、ベアリング外筒58を冷却し過ぎるこ
とである。この過冷却は、主軸ユニット50を起動後、
暖気運転を行う時に顕著に現れる。
【0010】すなわち、起動直後は、主軸ユニット50
のハウジング57、ベアリング外筒58の温度が低い上
に、ベアリング60、61では発熱量が少ないため、ベ
アリング冷却ジャケット70に導入される冷却油によっ
てベアリング外筒58が必要以上に冷やされてしまう。
そして、ベアリング60、61それぞれの内輪60a、
61aは次第に温度が上昇してくるのに対して、ベアリ
ング外筒58と直接接触している外輪60b、61bの
方は、冷却油で必要以上に冷やされるため、内外輪間の
温度差がしだいに大きくなっていくことになる。このた
め、内外輪の間の熱膨張の差に起因して径方向の相対寸
法が変化し予圧が大きくなる。この予圧が増大した状態
で、急激に主軸52の回転数を急激に上げるとベアリン
グ60、61が焼け付く事態に至ることがある。
【0011】このような過冷却を防止するために、従来
は、起動直後の暖気運転では流量調整弁82を絞ってベ
アリング冷却ジャケット70に送る冷却油流量を少なく
することが行われれているが、そうすると、冷却油入口
77に近い方のベアリング61と、冷却油出口78に近
い方のベアリング60との間で予圧が異なってくるとい
う問題が新たに生じる。
【0012】従来は、ベアリングの内外輪の温度差が大
きくならないように、しかも焼き付けが生じないように
主軸の回転数を徐々に上げていって暖気運転を行うのが
通常であるが、10000回転以上にもなる高速の主軸
ユニットにもなると、暖気運転に長い時間を要するとい
う問題がある。
【0013】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、ベアリング内外輪に温度差が生
じないようにベアリングおよびベアリング外筒を合理的
に冷却することができ、これにより、暖気運転を短時間
で行えるとともに、主軸ユニットの運転立ち上げ時の主
軸ベアリングの焼き付け事故を確実に防止できるように
する主軸ユニットおよびその冷却方法を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、モータ部のステータが固定されたハウ
ジングに前記ステータ冷却用の第1冷却ジャケットを形
成し、主軸ベアリングの冷却用の第2冷却ジャケットを
ベアリング外筒に形成し、冷却油供給装置から供給され
る冷却油を前記第1ジャケットおよび第2冷却ジャケッ
トを通じて循環させる主軸ユニットの冷却方法におい
て、冷却油供給装置から前記第1ジャケットに冷却油を
導入し、ステータを冷却して昇温した冷却油を第1ジャ
ケットから第2ジャケットに導入してベアリング外筒を
冷却し、第2ジャケットから冷却油を前記冷却油供給装
置に戻すことを特徴とするものである。
【0015】本発明によれば、モータを冷却した後の温
度の高い状態の冷却油がベアリング冷却ジャケットに供
給されることで、ベアリング外筒が昇温され、暖気運転
中におけるベアリングの外輪は過冷却されずに温度が上
がるため、内輪よりも高い温度状態となるため、予圧の
増加を防ぎ、ベアリングに焼き付きが生じる懸念なしに
暖気運転を短時間で行うことができる。
【0016】また、本発明の冷却方法を実施する主軸ユ
ニットは、モータ部のステータが固定されたハウジング
に前記ステータ冷却用の第1冷却ジャケットを形成し、
主軸ベアリングの冷却用の第2冷却ジャケットをベアリ
ング外筒に形成し、前記第1ジャケットおよび第2冷却
ジャケットに冷却油が循環する冷却油循環系が構成され
た主軸ユニットにおいて、冷却油を供給するとともに戻
った冷却油を冷却する冷却油供給装置と 前記冷却油供
給装置の供給口と前記第1冷却ジャケットの入口部を接
続する第1の冷却配管と、前記冷却ジャケットの出口部
と前記第2冷却ジャケットの入口部を接続する第2の冷
却配管と、前記第2冷却ジャケットの出口部と前記冷却
油供給装置の戻り口を接続する戻り配管と、前記第2冷
却ジャケットに導入される冷却油量を調整する手段と、
を備えることを特徴とするものである。
【0017】上記主軸ベアリングは、主軸先端側に配置
される第1のベアリングと、モータ側に配置される第2
のベアリングからなり、前記第2ジャケットの入口部
は、前記第1ベアリングに近い位置に、第2第2ジャケ
ットの出口部は前記第2ベアリングに近い位置にそれぞ
れ位置することが、ベアリング間の予圧を均等にするた
めに好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による主軸ユニット
およびその冷却方法の一実施形態について、添付の図面
を参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明を適用して冷却する主軸ユ
ニットを示す図である。主軸ユニット50それ自体は、
図2の主軸ユニットと同じであるので、同一の構成要素
には、同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略
し、従来とは異なる本発明の特徴事項を中心に説明す
る。
【0020】図1において、72は、オイルコンと呼ば
れる冷却油供給装置であり、この冷却油供給装置72の
内部には冷却油を溜めるタンクと、冷却油を吐出するポ
ンプと、タンクの冷却油を冷却する冷却器を備えている
ものである。
【0021】本実施の形態では、冷却油供給装置から供
給される冷却油は、次のような管路を流れてステータ冷
却ジャケット68と、ベアリング冷却ジャケット70に
送られ各部を冷却した後、再び冷却油供給装置72に戻
されるという冷却油循環系が構成されている。
【0022】まず、参照符号20は、冷却油供給装置7
2の吐出口とステータ冷却ジャケット68の入口部68
aを接続する第1の冷却配管である。22は、ステータ
冷却ジャケット68の出口部68bとベアリング冷却ジ
ャケット70の入口部70aを接続する第2の冷却配管
である。24は、ベアリング冷却ジャケット70の出口
部70bと冷却油供給装置72の戻り口を接続する戻り
配管である。第2冷却配管22からは、バイパス配管2
6が途中から分岐しており、このバイパス配管26の下
流は、戻り配管24に合流するようになっている。
【0023】なお、ベアリング冷却ジャケット70では
その入口部70aの位置は、主軸先端側のベアリング6
0に近い位置が好ましく、出口部70bはモータ部54
に近い方のベアリング61に近い位置にあることが好ま
しい。
【0024】第2冷却配管22には、バイパス配管26
との分岐点より下流側に流量調整弁28、流量計29が
設けられている。同様に、バイパス配管26には、流量
調整弁30、流量計31が設けられている。T1は、ス
テータ冷却ジャケット68入口での油温を検出する温度
センサで、T2は、ステータ冷却ジャケット68出口で
の油温を検出する温度センサである。同じように、T3
は、ベアリング冷却ジャケット70入口での油温を検出
する温度センサで、T4は、ベアリング冷却ジャケット
70出口での油温を検出する温度センサである。前記流
量計28、31および温度センサT1乃至T4は、制御
装置32に接続されており、この制御装置32が冷却油
の温度と流量を監視する。また、制御装置32は、暖気
運転時、連続運転時には、それぞれあらかじめ設定した
任意の流量、温度の冷却油がステータ冷却ジャケット6
8、ベアリング冷却ジャケット70に供給されるよう
に、前記流量調整弁28、30の開度を制御することが
できる。
【0025】次に、主軸ユニット50の暖気運転時と、
暖気運転終了後の連続運転時それぞれでの冷却油のステ
ータ冷却ジャケット68、ベアリング冷却ジャケット7
0への冷却油の供給の態様について説明する。
【0026】暖気運転時 暖気運転時には、第2冷却配管22の流量調整弁28の
開度は絞り込められ、バイパス配管26の流量調整弁3
0は全閉とされる。ベアリング冷却ジャケット70に流
入する冷却油の流量を絞ることにより、第1冷却配管2
0からステータ冷却ジャケット68に導入された冷却油
はステータ67の熱を吸収して温度が上昇し、このとき
ステータ冷却ジャケット68の出口側の油温は、ベアリ
ング外筒58の温度よりも高い状態となっている。この
温度の高い状態の冷却油がベアリング冷却ジャケット7
0に供給されることで、ベアリング外筒58は昇温され
る。このようにして、たとえ冷却油供給装置72の設定
油温が低い場合でも、暖気運転中におけるベアリング6
0、61の外輪60b、61bはベアリング外筒58が
過冷却されずに温度が上がるため、内輪60a、60a
よりも高い温度状態となるため、予圧の増加を防ぐこと
が可能である。したがって、暖気運転については回転数
を速やかに上げていって短い時間で終えることができ
る。
【0027】また、ベアリング部56においては、ベア
リング61の方がロータ66の発熱を受けてその内輪6
1aは、ベアリング60の内輪60aよりも高い状態に
あるが、昇温した冷却油が流れ込むステータ冷却ジャケ
ット70の入口部70aがベアリング60に近い位置に
あるため、ベアリング60、61の温度差を小さくし、
ベアリング60、61間で予圧差がないように均等にす
ることができる。
【0028】連続運転時 以上のようにして、暖気運転が終了した後は、バイパス
配管26の流量調整弁30を開き、モータ部54の保護
のためにステータ冷却ジャケット68に供給する冷却油
量を増加させる。制御装置32は温度センサT1、T2
のステータ冷却ジャケット68の出入口の油温と、流量
計29、31の流量値に基づいて、流量調整弁30の開
度を最適冷却になるように調整するようことができる。
このとき、同時に、第2冷却配管22の流量調整弁28
の開度が調整され、モータ負荷トルクが最小になるよう
にベアリング冷却ジャケット70に供給される冷却油量
が調整される。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ベアリング内外輪に温度差が生じないように
ベアリング外筒をモータの熱を合理的に利用して冷却す
ることができ、これにより、暖気運転を短時間で行える
とともに、主軸ユニットの運転立ち上げ時の主軸ベアリ
ングの焼き付け事故を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による主軸ユニットの一実施形態を示す
模式図。
【図2】従来の主軸ユニットの冷却機構を示す模式図。
【符号の説明】
20 第1冷却配管 22 第2冷却配管 24 戻り配管 26 バイパス配管 28 流量調整弁 29 流量計 30 流量調節弁 31 流量計 32 制御装置 50 主軸ユニット 52 主軸 57 ハウジング 58 ベアリング外筒 60 主軸ベアリング 61 主軸ベアリング 68 ステータ冷却ジャケット 70 ベアリング冷却ジャケット 72 冷却油供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲 斐 義 章 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社内 Fターム(参考) 3C011 FF06 3C048 AA07 BB14 CC04 DD13 EE02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ部のステータが固定されたハウジン
    グに前記ステータ冷却用の第1冷却ジャケットを形成
    し、主軸ベアリングの冷却用の第2冷却ジャケットをベ
    アリング外筒に形成し、冷却油供給装置から供給される
    冷却油を前記第1ジャケットおよび第2冷却ジャケット
    を通じて循環させる主軸ユニットの冷却方法において、 冷却油供給装置から前記第1ジャケットに冷却油を導入
    し、ステータを冷却して昇温した冷却油を第1ジャケッ
    トから第2ジャケットに導入してベアリング外筒を冷却
    し、第2ジャケットから冷却油を前記冷却油供給装置に
    戻すことをことを特徴とする主軸ユニットの冷却方法。
  2. 【請求項2】主軸ユニットを暖気運転する間は、前記第
    1ジャケットから導出される冷却油の温度を流量を絞る
    ことによりベアリング外筒温度よりも高く保つようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の主軸ユニットの冷
    却方法。
  3. 【請求項3】モータ部のステータが固定されたハウジン
    グに前記ステータ冷却用の第1冷却ジャケットを形成
    し、主軸ベアリングの冷却用の第2冷却ジャケットをベ
    アリング外筒に形成し、前記第1ジャケットおよび第2
    冷却ジャケットに冷却油が循環する冷却油循環系が構成
    された主軸ユニットにおいて、 冷却油を供給するとともに戻った冷却油を冷却する冷却
    油供給装置と前記冷却油供給装置の供給口と前記第1冷
    却ジャケットの入口部を接続する第1の冷却配管と、 前記冷却ジャケットの出口部と前記第2冷却ジャケット
    の入口部を接続する第2の冷却配管と、 前記第2冷却ジャケットの出口部と前記冷却油供給装置
    の戻り口を接続する戻り配管と、 前記第2冷却ジャケットに導入される冷却油量を調整す
    る手段と、を備えることを特徴する主軸ユニット。
  4. 【請求項4】前記第2冷却配管からは、流量調整弁の設
    けられたバイパス配管が分岐し前記戻り配管に合流する
    ことを特徴とする請求項3に記載の主軸ユニット。
  5. 【請求項5】主軸ベアリングは、主軸先端側に配置され
    る第1のベアリングと、モータ側に配置される第2のベ
    アリングからなり、前記第2ジャケットの入口部は、前
    記第1ベアリングに近い位置に、第2第2ジャケットの
    出口部は前記第2ベアリングに近い位置にそれぞれ位置
    することを特徴とする請求項3または4に記載の主軸ユ
    ニット。
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Cited By (4)

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