JP2005532536A - 閉ループ型水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム及び方法 - Google Patents

閉ループ型水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム及び方法 Download PDF

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【解決手段】 水ブレーキ型流体体積制御システム及び方法は水ブレーキ内の流体体積を実質上一定に保つ閉ループの循環路を備える。水ブレーキ内の流体体積は、選択的に、流体を水ブレーキに供給し、あるいは水ブレーキから流体を除去することにより制御される。

Description

本発明は、水ブレーキダイナモメータシステムに関し、特に、水ブレーキ内の流体体積を制御するシステム及び方法に関する。
ダイナモメータはパワー、力またはエネルギーを測定するのに使用される装置である。ある特定のタイプのダイナモメータは水ブレーキダイナモメータとして知られている。水ブレーキダイナモメータはエンジン、モータなどの様々な回転機械を試験するのに使用される。特に、水ブレーキダイナモメータは、例えばエンジン、モータなどにより発生する回転機械の馬力を測定するのに使用される。
典型的に、水ブレーキダイナモメータは、流体系統に結合された水ブレーキを備えている。一般に、水ブレーキはハウジング内に回転可能に取り付けられたローターを備える。ハウジングには、水などの流体を水ブレーキのハウジングから出入可能にする流体系統に結合された流入口及び流出口ポートがある。使用の際、試験される回転機械の出力シャフトは水ブレーキのローターを駆動する。水ブレーキ内の流体は負荷を水ブレーキのローターに掛け、これにより回転機械の出力シャフトに負荷を掛ける。出力シャフトから発生するトルクは測定され、回転機械の出力パワーを決定するのに使用される。
一般に知られているように、機械の出力シャフトに加わる負荷の大きさは、所与の流体温度において水ブレーキ内の流体体積に比例する。したがって、機械120に所定の大きさの負荷を掛け、所定の負荷の大きさを実質上一定に保つには、水ブレーキ内を、実質的に温度(または温度範囲)が一定で、実質的に容積が一定の水に保つ必要がある。水ブレーキのローターが回転するとき、エネルギーが水ブレーキハウジング内の流体に伝わり、これにより流体の温度が上昇する。したがって、試験される機械に加わる負荷を制御するには、水ブレーキ内の流体体積及び流体温度を制御する必要がある。
従来において、水ブレーキ内の流体体積及び温度は開ループの流体系を用いて制御されていた。この種のシステムにおいて、流体は、クーリングタワー貯槽などの流体源から水ブレーキに供給される。水ブレーキに供給する流体体積は、水ブレーキと流体源間の供給路に取り付けられた1以上の制御弁により制御される。水ブレーキからの熱せられた流体は、直接あるいは1以上の流量調整弁または背圧制御弁を介して温水だめに排出される。温水だめの流体はクーリングタワーに汲み戻され、そこで冷却されてから、クーリングタワー貯槽に戻して水ブレーキに再循環させる。
前記システムは良好に動作するが、各システムとも所定の問題を抱えている。例えば、水ブレーキ内の流体体積及び温度、したがって試験される機械に加わる負荷は、水ブレーキを通る流体流量により左右されるが、流体流量の調整は困難である。さらに、流体系が開放型であるので、系が汚染される可能性が高まる。汚染の可能性が高まることから、フィルタやフィルタを通る流体を吸引するためのポンプなどの追加部品を使用することが必要になって、システムの複雑さとコストが増加する。
したがって、水ブレーキ内の流体体積及び温度を制御するのに流体流量の制御を行わず、及び/または流体体積及び温度を比較的簡単に調整でき、及び/または流体系の汚染の可能性を低減し、及び/または複雑さ及びコストを軽減した、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム及び方法に対するニーズがある。本発明はこれらのニーズの1以上に対処する。
本発明は、水ブレーキ内の流体体積を実質上一定に保つために閉ループ型の循環路を使用するとともに、選択的に、流体を水ブレーキに供給し、あるいは水ブレーキから流体を除去することにより水ブレーキの流体体積を制御する、流体体積制御システム及び方法を水ブレーキダイナモメータに適用したものである。
本発明の一実施形態において、また単なる例示として、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムは、水ブレーキ、流体循環路、及び可逆ポンプアセンブリを備える。水ブレーキは、流入口ポートと流出口ポートを備える。流体循環路は、水ブレーキ流出口ポートを、閉ループの連続流体の連絡で、水ブレーキ流入口ポートに直接的に結合する。可逆ポンプアセンブリは、少なくとも、水ブレーキ流入口に連続流体の連絡で結合された第1のポートと、流体源に結合するように構成された第2のポートを備える。
別の例示的実施形態において、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムは、水ブレーキ、流体循環路、第1及び第2の流路、並びに第1及び第2の弁を備える。水ブレーキは流入口ポートと流出口ポートを備える。流体循環路は、閉ループの連続流体連絡で水ブレーキ流出口ポートを水ブレーキ流入口ポートに結合する。第1の流路は流入口及び流出口を備え、第1の流路の流入口は流体源に結合されるように構成され、第1の流路の流出口は連続流体連絡で流体循環路に結合される。第1の弁は第1の流路に取り付けられ、選択的に流体を流体源から水ブレーキに供給するように可動である。第2の流路は流入口と流出口を備え、第2の流路の流入口は連続流体連絡で流体循環路に結合する。第2の弁は第2の流路に取り付けられ、第2の流路の流出口を介して、選択的に水ブレーキから流体を排出するように可動である。
さらに別の例示的実施形態において、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムは、水ブレーキ、流体循環手段、及び流体体積制御手段を備える。水ブレーキは流入口ポートと流出口ポートを備える。流体循環手段は、水ブレーキ流出口ポートから直接的に流体を水ブレーキ流入口ポートに再循環させる。流体体積制御手段は選択的に、流体体積を水ブレーキに供給し、あるいは水ブレーキから除去するためのものである。
さらに別の例示的実施形態では、流入口ポート、流出口ポート、及び回転可能に取り付けられたローターを有する水ブレーキを備えた水ブレーキダイナモメータシステムにおいて、水ブレーキの流体体積制御方法は、水ブレーキ流入口と水ブレーキ流出口を閉ループの連続流体連絡で互いに直接的に結合することにより、水ブレーキのローターは、水ブレーキ流出口ポートから水ブレーキ流入口ポートに流体を送出するとともに、選択的に、流体体積が水ブレーキに供給され、あるいは水ブレーキから除去される。
さらに別の例示的実施形態において、少なくとも1つの回転出力シャフトを有する機械の試験方法は、回転可能に取り付けられた入力シャフト、流入口及び流出口を備えた水ブレーキを適用する。水ブレーキ流入口ポートと水ブレーキ流出口ポートは閉ループの連続流体連絡で互いに直接的に結合される。機械の出力シャフトは水ブレーキの入力シャフトに結合される。機械は出力シャフトを回転させるように動作し、水ブレーキ内の流体体積を制御するために、流体は選択的に水ブレーキに供給され、あるいは水ブレーキから除去され、これにより、機械の出力シャフトに所定のトルクが維持される。
好適な水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムに関する他の独立した特徴及び効果は、例示として本発明の諸原理を図示した添付図面を参照してなされる以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム100の好適な実施形態の配管図が図1に示される。図に示される実施形態において、システム100は、水ブレーキ102、熱交換器104、水ブレーキ流体貯槽105、可逆ポンプアセンブリ106、冷却ポンプ108、及びクーリングタワー110を備える。水ブレーキ102は、水などの流体を水ブレーキ102内に取り込む、少なくとも1つの流入口ポート112と、水ブレーキ102内の流体を排出する、少なくとも1つの流出口ポート114を備える。ローター116は水ブレーキ内に回転可能に取り付けられていて、シャフト118を備える。後で詳細に説明されるように、水ブレーキ102を使用して例えばモータまたはエンジンなどの回転機械120を試験する際に、回転機械120の出力シャフト122は水ブレーキのローターシャフト118に結合される。また、機械120に加わるトルクを測定するために、トルクセンサ123が機械の出力シャフト122または水ブレーキの入力シャフト118に結合される。
水ブレーキ流出口ポート114は、閉ループの連続流体の連絡で、流体循環路124を経由して、直接的に流入口ポート112に結合される。よく知られているように、ローター116が回転しているとき、水ブレーキ102は負荷を試験される機械120に加えるだけでなく、ポンプとしても機能する。したがって、水ブレーキ102は水ブレーキ102内の流体を流出口ポート114から排出する。排出された流体は、流体循環路124を経由して流入口ポート112に還流する。
試験される機械120がローター116を回転させるので、エネルギーが、水ブレーキ102を経由して循環する、水ブレーキ102内の流体体積に伝えられて流体温度を上昇させる。熱が流体から除去されなければ、流体は気化する可能性がある。さらに、密度、粘度などの流体の物性は温度に伴って変化することから、流体温度の変動は水ブレーキ102から機械120に加わる負荷に影響を及ぼす。このため、システム100に熱交換器104を設けて、水ブレーキ112を経由して循環する流体から熱を除去して水ブレーキ102の入口/出口間の(温度差)Tが実質上一定になるようにする。熱交換器104には、少なくとも2つの流路、すなわち第1の流路126及び第2の流路128が通っている。第1の流路126は連続流体の連絡で流体循環路124に結合される。第2の流路128は連続流体の連絡で冷却流体系に結合される。図に示される実施形態において、この冷却流体系は、クーリングタワー110と冷却ポンプ108を備える。この構成の場合、水ブレーキ流出口ポート114から排出された流体は流体循環路124に入り、熱交換器104を通る。この循環流体は、熱交換器104を通るとき、第2の流路128を通る流体により冷却される。その後、循環流体は 水ブレーキ流入口ポート112に還流する。なお、熱交換器104は従来から知られている様々な熱交換器設計の任意のものでよく、例えば、プレート及びフレーム型熱交換器、クロスフロー型熱交換器またはチューブ及びシェル型熱交換器であってよい。また、水ブレーキに適用される流体は従来から知られている様々な流体の任意のものであってよく、制限する意味でないが水、不凍液及びオイルが含まれる。
冷却ポンプ108は入口129と出口130を備え、クーリングタワー110と熱交換器の第2の流路128間に流体的に連通して結合される。詳細には、冷却ポンプ129の入口129は、クーリングタワー110に流体的に連通し、冷却ポンプの出口130は熱交換器の第2の流路128に流体的に連通している。したがって、冷却ポンプ108はクーリングタワー110から冷却流体を吸引し、冷却流体を熱交換器の第2の流路128に供給する。冷却流体は、循環路124を通る流体により暖められた後で、クーリングタワー110に還流し、そこで、暖められた冷却流体から周囲の環境に熱が放出される。なお、クーリングタワー110は従来から知られている様々な設計の任意のものであってよい。また、本発明は、暖められた流体を冷却するのにクーリングタワーを使用することに限定されない。事実、暖められた冷却流体を除熱するのに、クーリングタワー110に代え、従来から知られている様々な熱交換器または除熱装置が使用できる。
可逆ポンプアセンブリ106は、連続流体の連絡で流体貯槽105と水ブレーキ102間に結合される。好適には、可逆ポンプアセンブリ106は、逆流能力を有する、従来から知られている、様々なシングルポンプ設計の任意のものであってよい。代わりに、可逆ポンプアセンブリ106は、流体を両方向に送るようにシステム100内に構成された2以上の個別ポンプであってもよい。いずれの場合も、可逆ポンプアセンブリ106により、流体が水ブレーキ102に供給されるとともに水ブレーキ102から除去される。このために、可逆ポンプアセンブリ106は少なくとも、第1の入口/出口ポート132と第2の入口/出口ポート134を備える。第1の入口/出口ポート132は、連続流体の連絡で水ブレーキ流入口ポート112に結合され、第2の入口/出口ポート134は、流体の連絡で流体貯槽105に結合される。流体が水ブレーキ102に供給されているとき、可逆ポンプアセンブリ106は流体貯槽105から流体を第2の入口/出口ポート134に取り込み、第1の入口/出口ポート132から水ブレーキ102に排出する。逆に流体が水ブレーキ102から除去されているとき、可逆ポンプアセンブリ106は水ブレーキ102から第1の入口/出口ポート132に流体を取り込み、第2の入口/出口ポート134から流体貯槽105に排出する。
上述したように、回転機械120は、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム100を用いて、機械の出力シャフト122を水ブレーキのローターシャフト118に結合することにより、試験可能である。機械120がローター116を回転させるとき、水ブレーキ102は機械に負荷を掛けるだけでなく、ポンプとしても機能する。したがって、水ブレーキ内の流体は水ブレーキ流出口114から排出され、循環路124及び熱交換器104を経由し、水ブレーキ流入口112を介して水ブレーキ102に還流する。同じく上述したように、水ブレーキ102から機械120に加わる負荷は水ブレーキ102内の流体体積に比例する。したがって、機械120に特定の所望の大きさの負荷を加えるのに、可逆ポンプアセンブリ106を介して、流体が水ブレーキ102に供給され、あるいは水ブレーキ102から除去されることにより所望の大きさの負荷が得られるようになる。その後は、流体循環路124が、閉ループの連続流体の連絡で水ブレーキ流出口ポート114を水ブレーキ流入口ポート112に直接的に結合するので、水ブレーキ102内の流体体積、ひいては機械120に加わる負荷は実質上一定に保たれることになる。
次に図2を参照して、水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムの代替形態が説明される。この代替システム200には、独立した冷却システムは含まれない。代わりに、熱交換器が水ブレーキ102を循環する流体から周囲の空気に熱を移動させる。熱交換器104は放射熱によりこの熱移動を行い、またはファン144により周囲の空気で熱交換器104を強制空冷し、対流により除熱する。
水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムの代替形態が図3に示される。この代替システムにおいて、システム300は独立した流体貯槽105を備えていない。代わりに、可逆ポンプアセンブリ106が連続流体の連絡で冷却ポンプ108と水ブレーキ102間に結合される。詳細には、第1の入口/出口ポート132は、連続流体の連絡で水ブレーキ流入口ポート112に結合され、第2の入口/出口ポート134は流体の連絡で冷却ポンプ出口130に結合される。したがって、図1に示される実施形態と同様に、流体が水ブレーキ102に供給されているとき、可逆ポンプアセンブリ106は流体を流体貯槽105から第2の入口/出口ポート134に取り込み、第1の入口/出口ポート132から水ブレーキ102に排出し、流体が水ブレーキ102から除去されているときは、可逆ポンプアセンブリ106は流体を第1の入口/出口ポート132に取り込み、第2の入口/出口ポート134から排出する。
次に図4〜6には、図1〜3に示される水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システムの代替形態がそれぞれ示される。これらの代替システム400、500、600の各々は、図1〜3のシステム100、200、300にそれぞれ類似しており、図4〜6における同様な参照番号は図1〜3に示されるシステム100、200、300における同様な部品を指している。代替システム400、500、600は、流体を水ブレーキ102に供給し、水ブレーキから除去するのに使用される部品の相違を除いて、図1〜3に示されるシステム100、200、300と同様である。詳細には、代替システム400、500、600において、可逆ポンプアセンブリ106は使用されない。代わりに、図4、5にそれぞれ示されるシステム400、500において、流体供給路402が、連続流体の連絡で流体貯槽105と水ブレーキ流入口ポート112間に結合され、排出路404が、連続流体の連絡で水ブレーキ流出口ポート114と流体貯槽105間に結合される。供給弁406は流体供給路402に取り付けられ、排出弁408は流体排出路404に取り付けられる。同様に、図6に示されるシステム600において、供給弁406が取り付けられた流体供給路402は、連続流体の連絡で冷却ポンプ出口130と水ブレーキ流入口ポート112間に結合され、排出弁408が取り付けられた流体排出路404は、連続流体の連絡で水ブレーキ流出口ポート114と冷却システム間に結合される。各代替システム400、500、600において、流体を水ブレーキ102に供給するために、所望の流体体積が加えられるようになるまで、供給弁406は開いていて、その後、供給バルブ406は閉じられる。同様に、流体を水ブレーキ102から除去するために、排出弁408は所望の流体体積が除去されるようになるまで開いて、その後、排出弁408は閉じられる。なお、供給弁406、排出弁408の代わりに個別の供給ポンプ、排出ポンプを使用してよい。
以上、本発明は好適な実施形態について説明されてきたが、当業者には明らかなように、本発明の範囲を逸脱することなく、各種要素について様々な変更が可能であり、均等物で代替可能である。加えて、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、本発明の教示に基づいて、具体的な状況、素材に適合するように様々な変更が可能である。したがって、本発明は、発明を実施するための最良の形態として開示された特定の実施形態に限定されることはなく、本発明は特許請求の範囲に含まれる全ての実施形態を包含するものと解される。
本発明の好適な実施形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。 本発明の代替形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。 本発明の代替形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。 本発明の代替形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。 本発明の代替形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。 本発明の代替形態に基づいた水ブレーキダイナモメータの配管図である。

Claims (10)

  1. 流入口ポート(112)及び流出口ポート(114)を有する水ブレーキ(102)と、
    閉ループの連続流体の連絡で前記水ブレーキ流出口ポート(114)と前記水ブレーキ流入口ポート(112)を直接的に結合する流体循環路(124)と、
    連続流体の連絡で前記水ブレーキ流入口(128)に結合される少なくとも第1のポート(132)、及び流体源に結合されるように構成される少なくとも第2のポート(134)を有する可逆ポンプアセンブリ(106)と、
    を備える水ブレーキダイナモメータ流体体積制御システム(100)。
  2. 前記流体源は流体が収められた流体貯槽タンク(105)である、請求項1記載のシステム。
  3. 前記流体源に結合されるように構成される入口(129)及び連続流体の連絡で前記可逆ポンプアセンブリの第2のポート(134)に結合される出口(130)を有する流体供給ポンプ(108)をさらに備える、請求項1記載のシステム。
  4. 連続流体の連絡で第1の循環路(124)に結合される、少なくとも第1の流路(126)を有する熱交換器(104)アセンブリであって、前記第1の流路(126)から周囲の空気に熱を移動するように動作可能な熱交換器(104)アセンブリをさらに備える、請求項1記載のシステム。
  5. 第1の流路(126)及び第2の流路(128)を有する熱交換器(104)アセンブリであって、前記第1の流路(126)は連続流体の連絡で前記第1の循環路(124)に結合され、前記第2の流路(128)は連続流体の連絡で冷却流体系に結合され、前記第1の流路(126)から周囲の空気に熱を移動するように動作可能な熱交換器(104)アセンブリをさらに備える、請求項1記載のシステム。
  6. 前記流体源に結合されるように構成される入口(129)、及び連続流体の連絡で前記熱交換器(104)の第2の流路(128)に結合される出口(130)を有する流体供給ポンプ(108)をさらに備える、請求項5記載のシステム。
  7. 前記流体供給ポンプ(108)出口(130)はさらに、連続流体の連絡で可逆ポンプ(106)装置の第2のポート(134)に結合される、請求項6記載のシステム。
  8. 前記熱交換器(104)の近くに配置されて、周囲の空気を前記熱交換器(104)の第2の流路(128)に流すファンを備える、請求項5記載のシステム。
  9. 前記熱交換器の第2の流路(128)からの流体が流入するように結合され、前記流体を除熱するように動作可能なクーリングタワー(110)を備える、請求項5記載のシステム。
  10. 前記可逆ポンプアセンブリ(106)は、選択的に、流体を前記水ブレーキ(102)に供給し、前記水ブレーキ(102)から除去するように動作可能である、請求項1記載のシステム。
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