JP2003117354A - ろ過塔内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造 - Google Patents

ろ過塔内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造

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JP2003117354A
JP2003117354A JP2001316908A JP2001316908A JP2003117354A JP 2003117354 A JP2003117354 A JP 2003117354A JP 2001316908 A JP2001316908 A JP 2001316908A JP 2001316908 A JP2001316908 A JP 2001316908A JP 2003117354 A JP2003117354 A JP 2003117354A
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hollow fiber
fiber membrane
membrane module
partition plate
filtration tower
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Shizuo Takeda
静雄 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ろ過塔内仕切板に中空糸膜モジュールを固定す
る作業負担を軽減する。 【解決手段】中空糸膜モジュール2の円筒状のヘッド部
8に凸状部14を設け、仕切板1にヘッド部8が挿通で
き且つ凸状部14が挿通できない内径の挿通穴3を設
け、該挿通穴3の周壁に凸状部14が挿通穴3の途中ま
で入るような挿入溝17および挿通穴3の途中まで入っ
た凸状部14が回動できるような回動溝18を形成す
る。凸状部14を挿入溝17に挿入しながらヘッド部8
を挿通穴3に挿入し、凸状部14が回動溝18まで入っ
たらヘッド部8を軸回転させて回動溝18内で凸状部1
4を回動することで、仕切板1に中空糸膜モジュール2
の一端を固定する。 【効果】C形止め輪やそれを縮径するための工具を必要
としないで、仕切板に多数の中空糸膜モジュールを取付
け、取外すことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ろ過塔内仕切板へ
の中空糸膜モジュール固定構造に関し、さらに詳しく
は、中空糸を用いて上水,下水,産業用水,工業廃水を
浄化処理するろ過装置において、ろ過塔内を原水側と処
理水側とに区画する仕切板に多数の中空糸膜モジュール
を固定するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の中空糸膜モジュール固定
構造の第1例を示す断面図である。ろ過塔(図10の
T)の内部空間を原水側Aと処理水側Bとに区画する仕
切板101には、円筒型の中空糸膜モジュール102を
挿通する挿通穴103が設けられている。この挿通穴1
03の下部には、径方向内側に突出する突起部104が
形成されている。また、挿通穴103の上部には、径方
向外側にリング状溝105が形成されている。
【0003】中空糸膜モジュール102は、所定長さの
多数本の中空糸膜106の一端を樹脂108aで結束
し、円筒容器107に収容し、ヘッド部108を取り付
けたものである。各中空糸膜106の他端は、樹脂10
8cで封止されている。
【0004】ヘッド部108は、仕切板101の挿通穴
103に挿通可能で且つ突起部104で止まるような外
径を有しており、周面にOリング108bが装着されて
いる。
【0005】仕切板101の挿通穴103に中空糸膜モ
ジュール102の円筒容器107を上から挿入し、ヘッ
ド部108の下部が仕切板101の突起部104に当接
した後、C形止め輪110を仕切板101のリング状溝
105に嵌めることにより、仕切板101に中空糸膜モ
ジュール102を固定する。
【0006】図9は、従来の中空糸膜モジュール固定構
造の第2例を示す断面図である。ろ過塔の内部空間を原
水側Aと処理水側Bとに区画する仕切板101には、円
筒型の中空糸膜モジュール102を挿通する挿通穴10
3が形成されている。
【0007】中空糸膜モジュール102は、所定長さの
多数本の中空糸膜106の一端を樹脂108aで結束
し、円筒容器107に収容し、ヘッド部108を取り付
けたものである。各中空糸膜106の他端は、樹脂10
8cで封止されている。ヘッド部108の下部には、径
方向外側に突出する突起部104が形成されている。ま
た、ヘッド部108の上部には、径方向内側にリング状
溝105が形成されている。そして、突起部104以外
は、仕切板101の挿通穴103に挿通可能な外径を有
しており、周面にOリング108bが装着されている。
また、突起部104は、仕切板101に当たって止まる
ような外径を有している。
【0008】仕切板101の挿通穴103に中空糸膜モ
ジュール102の円筒容器107を下から挿入し、ヘッ
ド部108の突起部104が仕切板101の下面に当接
した後、C形止め輪110をヘッド部108のリング状
溝105に嵌めることにより、仕切板101に中空糸膜
モジュール102を固定する。
【0009】図8および図9のいずれの中空糸膜モジュ
ール固定構造においても、原水は、ろ過塔Tの仕切板1
01の原水側Aに供給され、中空糸膜モジュール102
の円筒容器107の穴部112および底開口部113か
ら円筒容器107内に入り、中空糸膜106の外表面か
ら膜を透過して内部に入る。この時、原水中の濁質成分
が中空糸膜106に捕捉され、原水はろ過されて処理水
となる。そして、処理水は、中空糸膜106の内部を通
り、ろ過塔Tの仕切板101の処理水側Bに流出する。
【0010】なお、円筒容器107の底開口部113
は、中空糸膜106に捕捉された濁質成分が逆洗,空洗
時に剥離して、ろ過塔の底部へ落下する穴にもなってい
る。また、円筒容器107の穴部112は、底開口部1
13から円筒容器107内に入った気泡が抜ける穴にも
なっている。
【0011】図10に示すように、逆洗時は、処理水槽
Sに貯留した処理水を、逆洗用ポンプPおよび逆洗水弁
V6により、ろ過塔Tの処理水側Bに供給する。そし
て、ろ過時と逆に、中空糸膜106の内部から外側へ処
理水を透過させる。この時、中空糸膜106に捕捉され
た濁質成分が剥離し、排水時にろ過塔Tの底部へ落下し
て排水弁V2から排出される。また、空洗時は、空洗用
ブロワF,空洗弁V3および空洗用ノズルNにより、ろ
過塔Tの底部に空気を吹き込む。そして、中空糸膜モジ
ュール102の外表面をバブリングする。この時、中空
糸膜106の外側表面に付着している濁質成分が剥離
し、排水時にろ過塔Tの底部へ落下して排水弁V2から
排出される。
【0012】上記従来の技術は、例えば実公平5−12
90号公報や特開2000−93758号公報に開示さ
れている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】中空糸膜モジュール1
02を用いたろ過装置500では、仕切板101に多数
基の中空糸膜モジュール102を固定して実用的なろ過
面積を確保している。これは、中空糸膜モジュール10
2は1基当たりのろ過面積が小さいためである。しか
し、従来の中空糸膜モジュール固定構造では、中空糸膜
モジュール102の1基ごとにC形止め輪110を仕切
板101のリング状溝105に嵌める作業を行う必要が
あり、多数基ともなると、この作業の負担が非常に大き
くなる問題点があった。また、中空糸膜モジュール10
2の交換時には、C形止め輪110を仕切板101のリ
ング状溝105から外す作業と再び嵌める作業とを行う
必要があり、この作業負担が非常に大きくなる問題点が
あった。そこで、本発明の目的は、ろ過塔内の仕切板に
多数の中空糸膜モジュールを少ない作業負担で取り付
け、取り外すことができる中空糸膜モジュール固定構造
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、ろ過塔内を原水側と処理水側とに区画する仕切板に
中空糸膜モジュールを固定する構造であって、中空糸膜
モジュールの一端を円筒状部に形成し且つ該円筒状部に
凸状部を設け、仕切板側に前記円筒状部が挿通でき且つ
前記凸状部が挿通できない内径の挿通穴を設け、該挿通
穴の周壁に前記凸状部が挿通穴の途中まで入るような挿
入溝および挿通穴の途中まで入った前記凸状部が回動で
きるような回動溝を形成し、前記凸状部を前記挿入溝に
挿入しながら前記円筒状部を前記挿通穴に挿入し、前記
凸状部が前記回動溝まで入ったら前記円筒状部を軸回転
させて前記回動溝内で前記凸状部を回動することで仕切
板に中空糸膜モジュールの一端を固定し、この逆の操作
で仕切板から中空糸膜モジュールを外せるようにしたこ
とを特徴とするろ過塔内仕切板への中空糸膜モジュール
固定構造を提供する。上記第1の観点のろ過塔内仕切板
への中空糸膜モジュール固定構造では、中空糸膜モジュ
ールの一端の円筒状部に形成されている凸状部を、仕切
板側の挿入溝に挿入しながら円筒状部を挿通穴に挿入
し、凸状部が回動溝まで入ったら円筒状部を軸回転させ
て回動溝内で凸状部を回動することで、仕切板に中空糸
膜モジュールの一端を固定できる。また、この逆の操作
で、仕切板から中空糸膜モジュールを外すことが出来
る。従来のC形止め輪のような別の部品やC形止め輪の
径を縮小するためのラジオペンチのような工具が不要と
なるため、ろ過塔内の仕切板に多数の中空糸膜モジュー
ルを少ない作業負担で取り付け、取り外すことが出来る
ようになる。
【0015】第2の観点では、本発明は、上記構成のろ
過塔内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造におい
て、中空糸膜モジュールの他端の振動を抑えるための振
動防止手段を具備したことを特徴とするろ過塔内仕切板
への中空糸膜モジュール固定構造を提供する。中空糸膜
モジュールの一端側だけを仕切板に固定した場合、逆洗
時の逆洗水の圧力や空洗時のバブリングの圧力により、
中空糸膜モジュール102が振動し、破損を招くおそれ
がある。そこで、上記第2の観点のろ過塔内仕切板への
中空糸膜モジュール固定構造では、振動防止手段を設け
て、中空糸膜モジュールの他端の振動を抑えるため、破
損を防止することが出来る。
【0016】第3の観点では、本発明は、上記構成のろ
過塔内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造におい
て、仕切板に中空糸膜モジュールの一端を固定した状態
で中空糸膜モジュールの他端を仕切板側へ付勢する付勢
手段を具備したことを特徴とするろ過塔内仕切板への中
空糸膜モジュール固定構造を提供する。中空糸膜モジュ
ールを一端側だけで固定していると、一端側だけに負荷
がかかり、破損しやすくなる。そこで、上記第3の観点
のろ過塔内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造で
は、付勢手段を設けて、中空糸膜モジュールの他端を仕
切板側へ付勢するため、一端側にかかる負荷を軽減する
ことが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定され
るものではない。
【0018】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュール固定構造を示す断面図である。ろ過塔(図6の
T)の内部空間を原水側Aと処理水側Bとに区画する仕
切板1には、円筒型の中空糸膜モジュール2を挿通する
挿通穴3が設けられている。この挿通穴3の周面の底部
から途中まで上下方向に挿入溝17が形成されている。
また、挿通穴3の周面の途中には、挿入溝17と連通す
るリング状の回動溝18が形成されている。
【0019】中空糸膜モジュール2は、所定長さの多数
本の中空糸膜106の一端を樹脂108aで結束し、円
筒容器107に収容し、ヘッド部8を取り付けたもので
ある。各中空糸膜106の他端は、樹脂108cで封止
されている。
【0020】ヘッド部8は、仕切板1の挿通穴3に挿通
可能で且つ回転可能な円筒形であり、仕切板1の底面に
当接する突起部9および仕切板1の挿入溝17および回
動溝18に入って摺動可能な凸状部14が形成されてい
る。また、周面には、Oリング108bが装着されてい
る。
【0021】図2は、中空糸膜モジュール2のヘッド部
8を示す上面図である。凸状部14は、120゜の角度
間隔で3個形成されている。
【0022】図3は、仕切板1の挿通穴3を示す底面図
である。回動溝18には、中空糸膜モジュール2を固定
する方向に軸回転させた時に凸状部14に当たって固定
位置であることを作業者に判らせるためのストッパピン
19aおよび中空糸膜モジュール2を取り外す方向に軸
回転させた時に凸状部14に当たって取り外す位置であ
ることを作業者に判らせるためのストッパピン19bが
設けてある。
【0023】図1に戻り、中空糸膜モジュール2の他端
は、振動防止板5で軽く拘束され、振動を防止されてい
る。図4に示すように、振動防止板5は、多数の中空糸
膜モジュール2の他端が入るモジュール挿通穴5cを形
成されたパンチング板5aと、一列に並ぶ中空糸膜モジ
ュール2の他端を弾性的に支持する複数本の線状部材5
bと、パンチング板5aおよび線状部材5bを一体化し
てろ過塔(図6のT)内に設置するためのリング状フラ
ンジ部材30とを具備している。
【0024】図5に示すように、線状部材5bは、中空
糸膜モジュール2の他端の溝2cに嵌っている。これに
より、中空糸膜モジュール2の意図しない軸回転をも防
止している。
【0025】図1に戻り、原水は、ろ過塔Tの仕切板1
の原水側Aに供給され、中空糸膜モジュール2の円筒容
器107の穴部112および底開口部113から円筒容
器107内に入り、中空糸膜106の外表面から膜を透
過して内部に入る。この時、原水中の濁質成分が中空糸
膜106に捕捉され、原水はろ過されて処理水となる。
そして、処理水は、中空糸膜106の内部を通り、ろ過
塔Tの仕切板1の処理水側Bに流出する。
【0026】なお、円筒容器107の底開口部113
は、中空糸膜106に捕捉された濁質成分が逆洗,空洗
時に剥離して、ろ過塔の底部へ落下する穴にもなってい
る。また、円筒容器107の穴部112は、底開口部1
13から円筒容器107内に入った気泡が抜ける穴にも
なっている。
【0027】図6に示すように、逆洗時は、処理水槽S
に貯留した処理水を、逆洗用ポンプPおよび逆洗水弁V
6により、ろ過塔Tの処理水側Bに供給する。そして、
ろ過時と逆に、中空糸膜106の内部から外側へ処理水
を透過させる。この時、中空糸膜106に捕捉された濁
質成分が剥離し、排水時にろ過塔Tの底部へ落下して排
水弁V2から排出される。また、空洗時は、空洗用ブロ
ワF,空洗弁V3および空洗用ノズルNにより、ろ過塔
Tの底部に空気を吹き込む。そして、中空糸膜モジュー
ル2の外表面をバブリングする。この時、中空糸膜10
6の外側表面に付着している濁質成分が剥離し、排水時
にろ過塔Tの底部へ落下して排水弁V2から排出され
る。
【0028】−第2の実施形態− 図7は、本発明の第2の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュール固定構造を示す断面図である。この中空糸膜モジ
ュール固定構造は、基本的には第1の実施形態にかかる
中空糸膜モジュール固定構造と同じであるが、仕切板
1’とは別体の挿通穴部材20に挿通穴3,挿入溝17
および回動溝18を設け、この挿通穴部材20を仕切板
1’に取り付けた点、および、ヘッド部8’にピン1
4’を固設して凸状部材14の働きをさせた点が異なっ
ている。
【0029】
【発明の効果】本発明のろ過塔内仕切板への中空糸膜モ
ジュール固定構造によれば、従来のC形止め輪のような
別の部品やC形止め輪の径を縮小するためのラジオペン
チのような工具を必要としないで、ろ過塔内の仕切板に
多数の中空糸膜モジュールを取り付け、取り外すことが
出来るようになる。このため、作業負担を軽減すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュール固定構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュールのヘッド部を示す上面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかる仕切板の挿通
穴を示す底面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかる振動防止板を
示す上面図およびx−x断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュールと線状部材の係合を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態にかかるろ過装置を示
す構成図である。
【図7】本発明の第2の実施形態にかかる中空糸膜モジ
ュール固定構造を示す断面図である。
【図8】従来の中空糸膜モジュール固定構造の第1例を
示す断面図である。
【図9】従来の中空糸膜モジュール固定構造の第2例を
示す断面図である。
【図10】従来のろ過装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 仕切板 2 中空糸膜モジュール 2c 溝 3 挿通穴 5 振動防止板 5a パンチング板 5b 線状部材 5c モジュール挿通穴 8 ヘッド部 14 凸状部 17 挿入溝 18 回動溝 A 原水側 B 処理水側 T ろ過塔 100 ろ過装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ過塔内を原水側と処理水側とに区画す
    る仕切板に中空糸膜モジュールを固定する構造であっ
    て、 中空糸膜モジュールの一端を円筒状部に形成し且つ該円
    筒状部に凸状部を設け、仕切板側に前記円筒状部が挿通
    でき且つ前記凸状部が挿通できない内径の挿通穴を設
    け、該挿通穴の周壁に前記凸状部が挿通穴の途中まで入
    るような挿入溝および挿通穴の途中まで入った前記凸状
    部が回動できるような回動溝を形成し、 前記凸状部を前記挿入溝に挿入しながら前記円筒状部を
    前記挿通穴に挿入し、前記凸状部が前記回動溝まで入っ
    たら前記円筒状部を軸回転させて前記回動溝内で前記凸
    状部を回動することで仕切板に中空糸膜モジュールの一
    端を固定し、この逆の操作で仕切板から中空糸膜モジュ
    ールを外せるようにしたことを特徴とするろ過塔内仕切
    板への中空糸膜モジュール固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のろ過塔内仕切板への中
    空糸膜モジュール固定構造において、中空糸膜モジュー
    ルの他端の振動を抑えるための振動防止手段を具備した
    ことを特徴とするろ過塔内仕切板への中空糸膜モジュー
    ル固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のろ過塔
    内仕切板への中空糸膜モジュール固定構造において、仕
    切板に中空糸膜モジュールの一端を固定した状態で中空
    糸膜モジュールの他端を仕切板側へ付勢する付勢手段を
    具備したことを特徴とするろ過塔内仕切板への中空糸膜
    モジュール固定構造。
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