JP2003117228A - 設定画面表示プログラム、設定画面表示方法及びビデオゲーム装置 - Google Patents

設定画面表示プログラム、設定画面表示方法及びビデオゲーム装置

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JP2003117228A
JP2003117228A JP2001313577A JP2001313577A JP2003117228A JP 2003117228 A JP2003117228 A JP 2003117228A JP 2001313577 A JP2001313577 A JP 2001313577A JP 2001313577 A JP2001313577 A JP 2001313577A JP 2003117228 A JP2003117228 A JP 2003117228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが複数の設定画面の中から所望の設定
画面を簡略な操作で直接表示させることができる設定画
面表示プログラムを提供する。 【解決手段】 ユーザがコントローラ19を用いて次候
補設定画面を表示するように指示した場合、CPU1
は、描画プロセッサ10等を用いて、次候補特定標識の
タブを第1の表示色で表示し、次候補特定標識のタブの
右隣のタブにカーソルを移動させて第2の表示色で表示
し、その他の特定標識のタブを第2の表示色で表示する
とともに、設定画面を次候補特定標識のタブによって特
定される設定画面に切り換えてテレビジョンモニタ21
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザがビデオゲ
ームを行うときに設定する設定項目を設定するための設
定画面を表示部に表示するビデオゲーム装置、当該ビデ
オゲーム装置に用いられる設定画面表示プログラム及び
設定画面表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザがゲーム空間においてキャ
ラクタを操作し、スポーツ等をモチーフとしたビデオゲ
ームをプレイすることができるビデオゲーム装置が知ら
れている。このようなビデオゲームを行う場合、ゲーム
開始前に、プレイする人数や対戦するチーム等の種々の
設定項目を設定するための設定画面が順次表示され、各
設定画面を特定するための特定標識が設定画面の上部に
一列に配置されて表示される。このとき、ユーザは特定
標識を順に選択して各設定画面を表示させて、表示させ
た設定画面の各設定項目に対して必要な設定を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の設定画面表示方法では、特定標識の配列順にしか
設定画面を表示させることができないため、一列に表示
される複数の特定標識の中から一つの特定標識を任意に
選択して所望の設定画面を表示させることはできず、特
定標識の配列順に従って設定画面が表示され、ユーザは
所望の設定画面を瞬時に表示させることはできない。
【0004】例えば、6個の特定標識が一列に配置さ
れ、左端の特定標識の設定画面が表示されている場合
に、ユーザが右端の特定標識の設定画面を表示させよう
とすると、ユーザは右隣の特定標識を順次選択し、選択
された特定標識ごとに設定画面が表示され、このような
操作を4回繰り返した後、最後に右端の特定標識を選択
して右端の特定標識の設定画面を表示させることができ
る。
【0005】このようなゲーム開始前の煩雑な操作はユ
ーザに不快感を与え、特にゲームの熟練者はこのような
無駄な操作を嫌うとともに、操作時間の長さに苛立ち、
ビデオゲーム本来の興趣性を低下させる要因となる。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明は、ユ
ーザが複数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な
操作で直接表示させることができる設定画面表示プログ
ラム、設定画面表示方法及びビデオゲーム装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、ユーザがビデオゲームを行うときに設定する設定項
目を設定するための設定画面をビデオゲーム装置の表示
部に表示するための設定画面表示プログラムであって、
設定画面ごとに設けられ当該設定画面を特定するための
複数の特定標識の中からユーザが選択した特定標識をユ
ーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定するための
次候補特定標識として受け付ける次候補受付手段と、ユ
ーザが現在選択している設定画面を特定するための特定
標識を現特定標識として第1の表示態様で表示し、前記
次候補受付手段によって受け付けられた次候補特定標識
を前記第1の表示態様と異なる第2の表示態様で表示
し、その他の特定標識を前記第1及び第2の表示態様と
異なる第3の表示態様で表示する標識表示手段と、前記
現特定標識によって特定される設定画面を現設定画面と
して表示する設定画面表示手段として前記ビデオゲーム
装置を機能させ、ユーザが前記次候補設定画面を表示す
るように指示した場合、前記標識表示手段は前記次候補
特定標識を前記第1の表示態様で表示し、前記次候補特
定標識以外の特定標識のうちの一つを前記第2の表示態
様で表示し、その他の特定標識を前記第3の表示態様で
表示するとともに、前記設定画面表示手段は前記現設定
画面を前記次候補設定画面に切り換えて表示することを
特徴する設定画面表示プログラムである。
【0008】請求項1記載の本発明に従えば、ユーザが
ビデオゲームを行うときに設定する設定項目を設定する
ための設定画面をビデオゲーム装置の表示部に表示する
ための設定画面表示プログラムは、設定画面ごとに設け
られ当該設定画面を特定するための複数の特定標識の中
からユーザが選択した特定標識をユーザが次に選択可能
な次候補設定画面を特定するための次候補特定標識とし
て受け付ける次候補受付手段と、ユーザが現在選択して
いる現設定画面を特定するための特定標識を現特定標識
として第1の表示態様で表示し、次候補受付手段によっ
て受け付けられた次候補特定標識を第1の表示態様と異
なる第2の表示態様で表示し、その他の特定標識を第1
及び第2の表示態様と異なる第3の表示態様で表示する
標識表示手段と、現特定標識によって特定される設定画
面を現設定画面として表示する設定画面表示手段として
ビデオゲーム装置を機能させ、ユーザが次候補設定画面
を表示するように指示した場合、標識表示手段は次候補
特定標識を第1の表示態様で表示し、次候補特定標識以
外の特定標識のうちの一つを第2の表示態様で表示し、
その他の特定標識を第3の表示態様で表示するととも
に、設定画面表示手段は現設定画面を次候補設定画面に
切り換えて表示する。
【0009】すなわち、設定画面を特定するための特定
標識が設定画面ごとに設けられ、ビデオゲーム装置によ
って、複数の特定標識の中からユーザによって任意に選
択された特定標識がユーザによって次に選択可能な次候
補設定画面を特定するための次候補特定標識として受け
付けられ、ユーザが現在選択している設定画面を特定す
るための特定標識が現特定標識として第1の表示態様で
表示され、受け付けられた次候補特定標識が第1の表示
態様と異なる第2の表示態様で表示され、その他の特定
標識が第1及び第2の表示態様と異なる第3の表示態様
で表示され、さらに、現特定標識によって特定される設
定画面が現設定画面として表示される。
【0010】ここで、ユーザが次候補設定画面を表示す
るように指示した場合、次候補特定標識が現特定標識と
して第1の表示態様で表示され、次候補特定標識以外の
特定標識のうちの一つが次候補特定標識として第2の表
示態様で表示され、その他の特定標識が第3の表示態様
で表示されるとともに、現設定画面が次候補設定画面に
切り換えられ、次候補設定画面が現設定画面として表示
される。
【0011】このように、現在表示されている現設定画
面を特定するための現特定標識だけでなく、ユーザが次
に選択可能な次候補設定画面を特定するための次候補特
定標識を新たに設けたので、この次候補特定標識を現特
定標識とは無関係にユーザが任意に選択することができ
る。また、ユーザが次候補設定画面を表示するように指
示した場合、現設定画面が次候補設定画面に直接切り換
えられ、不要な設定画面を表示することなく、次候補設
定画面が現設定画面として表示されるので、ユーザは複
数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作で直
接表示させることができる。
【0012】請求項2記載の本発明は、前記標識表示手
段は、前記複数の特定標識を並べて表示し、ユーザが前
記次候補設定画面を表示するように指示した場合、前記
次候補特定標識に隣接する特定標識の一つを前記第2の
表示態様で表示することを特徴とする。
【0013】請求項2記載の本発明に従えば、標識表示
手段は、複数の特定標識を並べて表示し、ユーザが次候
補設定画面を表示するように指示した場合、次候補特定
標識に隣接する特定標識の一つを第2の表示態様で表示
する。
【0014】すなわち、複数の特定標識が表示部の表示
画面上に並べて表示され、ユーザが次候補設定画面を表
示するように指示した場合、次候補特定標識が現特定標
識として第1の表示態様で表示され、次候補特定標識に
隣接する特定標識の一つ、例えば右隣の特定標識が次候
補特定標識として第2の表示態様で表示され、その他の
特定標識が第3の表示態様で表示される。したがって、
ユーザが特定標識の配列順に設定を行う場合には、次候
補設定画面を表示するように指示することによって設定
画面を特定標識の配列順に表示させて各設定項目を設定
することができる。
【0015】請求項3記載の本発明は、前記標識表示手
段は、ユーザが前記次候補設定画面を表示するように指
示した場合、前記次候補特定標識を第1の表示色を用い
て表示し、前記次候補特定標識以外の特定標識のうちの
一つを前記第1の表示色と異なる第2の表示色を用いて
表示するとともに当該特定標識に他の特定標識と区別す
るための幾何学的な標識を付加して表示し、その他の特
定標識を前記第2の表示色を用いて表示することを特徴
とする。
【0016】請求項3記載の本発明に従えば、標識表示
手段は、ユーザが次候補設定画面を表示するように指示
した場合、次候補特定標識を第1の表示色を用いて表示
し、次候補特定標識以外の特定標識のうちの一つを第1
の表示色と異なる第2の表示色を用いて表示するととも
に当該特定標識に他の特定標識と区別するための幾何学
的な標識を付加して表示し、その他の特定標識を前記第
2の表示色を用いて表示する。
【0017】すなわち、ユーザが次候補設定画面を表示
するように指示した場合、次候補特定標識が第1の表示
色を用いて現特定標識として表示されるとともに、次候
補特定標識以外の特定標識のうちの一つが次候補特定標
識として第1の表示色と異なる第2の表示色を用いて表
示されるとともに当該特定標識に他の特定標識と区別す
るための幾何学的な標識、例えば下線を付加して表示さ
れ、その他の特定標識が第2の表示色を用いて表示され
るので、ユーザは複数の特定標識のうちどの特定標識が
現特定標識であるか又は次候補特定標識であるかを一目
で認識することができる。
【0018】請求項4記載の本発明は、前記ビデオゲー
ム装置は、ユーザの操作を受け付けるための操作部を備
え、前記次候補受付手段は、前記操作部に設けられた第
1の操作部材に対するユーザの操作に応じて前記次候補
特定標識の選択を受け付け、前記操作部に設けられ且つ
前記第1の操作部材と異なる第2の操作部材に対するユ
ーザの操作に応じて前記次候補設定画面の表示指示を受
け付ける指示受付手段として前記ビデオゲーム装置をさ
らに機能させることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の本発明に従えば、ビデオゲ
ーム装置は、ユーザの操作を受け付けるための操作部を
備え、次候補受付手段は、操作部に設けられた第1の操
作部材に対するユーザの操作に応じて次候補特定標識の
選択を受け付け、設定画面表示プログラムは、操作部に
設けられ且つ第1の操作部材と異なる第2の操作部材に
対するユーザの操作に応じて次候補設定画面の表示指示
を受け付ける指示受付手段としてビデオゲーム装置をさ
らに機能させる。
【0020】すなわち、ユーザの操作を受け付けるため
の操作部に設けられた第1の操作部材に対するユーザの
操作に応じて次候補特定標識の選択が受け付けられ、操
作部に設けられ且つ第1の操作部材と異なる第2の操作
部材に対するユーザの操作に応じて次候補設定画面の表
示指示が受け付けられるので、ユーザは異なる操作部材
を用いて次候補特定標識の選択及び次候補設定画面の表
示指示を行うことができる。
【0021】請求項5記載の本発明は、前記設定画面を
用いて設定される各設定項目に対して所定の初期設定内
容が予め決定されており、前記設定画面を用いてユーザ
が設定しなかった設定項目に対して前記初期設定内容を
設定する設定手段として前記ビデオゲーム装置をさらに
機能させることを特徴とする。
【0022】請求項5記載の本発明に従えば、設定画面
を用いて設定される各設定項目に対して所定の初期設定
内容が予め決定されており、設定画面表示プログラム
は、設定画面を用いてユーザが設定しなかった設定項目
に対して初期設定内容を設定する設定手段としてビデオ
ゲーム装置をさらに機能させる。
【0023】すなわち、設定画面を用いて設定される各
設定項目に対して所定の初期設定内容が予め決定され、
設定画面を用いてユーザが設定しなかった設定項目に対
して初期設定内容が自動的に設定されるので、ユーザは
初期設定内容から変更する必要のない設定項目に対して
初期設定内容の確認操作等の無駄な設定操作を行う必要
がなくなる。
【0024】請求項6記載の本発明は、前記標識表示手
段は、複数の特定標識を表示するときに少なくとも前記
次候補特定標識を前記表示部の表示画面内に表示し、前
記設定画面表示手段は、前記現設定画面を前記表示部の
表示画面内に表示することを特徴とする。
【0025】請求項6記載の本発明に従えば、標識表示
手段は、複数の特定標識を表示するときに少なくとも次
候補特定標識を表示部の表示画面内に表示し、設定画面
表示手段は、現設定画面を表示部の表示画面内に表示す
る。
【0026】すなわち、複数の特定標識を表示するとき
に少なくとも次候補特定標識が表示部の表示画面内に表
示されるので、ユーザは次候補特定標識としてどの特定
標識が選択されているかを一目で確認することができる
とともに、現特定標識が表示部の表示画面内に表示され
ていない場合でも、現特定標識によって特定される現設
定画面が表示部の表示画面内に表示されるので、ユーザ
はどの設定画面が選択されているかを一目で確認するこ
とができる。
【0027】請求項7記載の本発明は、ユーザがビデオ
ゲームを行うときに設定する設定項目を設定するための
設定画面をビデオゲーム装置の表示部に表示する設定画
面表示方法であって、前記ビデオゲーム装置が、設定画
面ごとに設けられ当該設定画面を特定するための複数の
特定標識の中からユーザが選択した特定標識をユーザが
次に選択可能な次候補設定画面を特定するための次候補
特定標識として受け付ける次候補受付ステップと、前記
ビデオゲーム装置が、ユーザによって現在選択されてい
る設定画面を特定するための特定標識を現特定標識とし
て第1の表示態様で表示し、前記次候補受付ステップに
おいて受け付けられた次候補特定標識を前記第1の表示
態様と異なる第2の表示態様で表示し、その他の特定標
識を前記第1及び第2の表示態様と異なる第3の表示態
様で表示する標識表示ステップと、前記ビデオゲーム装
置が、前記現特定標識によって特定される設定画面を現
設定画面として表示する設定画面表示ステップと、前記
ビデオゲーム装置が、ユーザによって前記次候補設定画
面を表示するように指示された場合、前記次候補特定標
識を前記第1の表示態様で表示し、前記次候補特定標識
以外の特定標識のうちの一つを前記第2の表示態様で表
示し、その他の特定標識を前記第3の表示態様で表示す
るとともに、前記現設定画面を前記次候補設定画面に切
り換えて表示する表示切換ステップとを含むことを特徴
する設定画面表示方法である。
【0028】請求項7記載の本発明に従えば、ユーザが
ビデオゲームを行うときに設定する設定項目を設定する
ための設定画面をビデオゲーム装置の表示部に表示する
設定画面表示方法は、ビデオゲーム装置が、設定画面ご
とに設けられ当該設定画面を特定するための複数の特定
標識の中からユーザが選択した特定標識をユーザが次に
選択可能な次候補設定画面を特定するための次候補特定
標識として受け付ける次候補受付ステップと、ビデオゲ
ーム装置が、ユーザによって現在選択されている設定画
面を特定するための特定標識を現特定標識として第1の
表示態様で表示し、次候補受付ステップにおいて受け付
けられた次候補特定標識を第1の表示態様と異なる第2
の表示態様で表示し、その他の特定標識を第1及び第2
の表示態様と異なる第3の表示態様で表示する標識表示
ステップと、ビデオゲーム装置が、現特定標識によって
特定される設定画面を現設定画面として表示する設定画
面表示ステップと、ビデオゲーム装置が、ユーザによっ
て次候補設定画面を表示するように指示された場合、次
候補特定標識を第1の表示態様で表示し、次候補特定標
識以外の特定標識のうちの一つを第2の表示態様で表示
し、その他の特定標識を第3の表示態様で表示するとと
もに、現設定画面を次候補設定画面に切り換えて表示す
る表示切換ステップとを含む。
【0029】すなわち、設定画面を特定するための特定
標識が設定画面ごとに設けられ、ビデオゲーム装置によ
って、複数の特定標識の中からユーザによって任意に選
択された特定標識がユーザによって次に選択可能な次候
補設定画面を特定するための次候補特定標識として受け
付けられ、ユーザが現在選択している設定画面を特定す
るための特定標識が現特定標識として第1の表示態様で
表示され、受け付けられた次候補特定標識が第1の表示
態様と異なる第2の表示態様で表示され、その他の特定
標識が第1及び第2の表示態様と異なる第3の表示態様
で表示され、さらに、現特定標識によって特定される設
定画面が現設定画面として表示される。
【0030】ここで、ユーザが次候補設定画面を表示す
るように指示した場合、次候補特定標識が現特定標識と
して第1の表示態様で表示され、次候補特定標識以外の
特定標識のうちの一つが次候補特定標識として第2の表
示態様で表示され、その他の特定標識が第3の表示態様
で表示されるとともに、現設定画面が次候補設定画面に
切り換えられ、次候補設定画面が現設定画面として表示
される。
【0031】このように、現在表示されている現設定画
面を特定するための現特定標識だけでなく、ユーザが次
に選択可能な次候補設定画面を特定するための次候補特
定標識を新たに設けたので、この次候補特定標識を現特
定標識とは無関係にユーザが任意に選択することができ
る。また、ユーザが次候補設定画面を表示するように指
示した場合、現設定画面が次候補設定画面に直接切り換
えられ、不要な設定画面を表示することなく、次候補設
定画面が現設定画面として表示されるので、ユーザは複
数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作で直
接表示させることができる。
【0032】請求項8記載の本発明は、ユーザがビデオ
ゲームを行うときに設定する設定項目を設定するための
設定画面を表示部に表示するビデオゲーム装置であっ
て、設定画面ごとに設けられ当該設定画面を特定するた
めの複数の特定標識の中からユーザが選択した特定標識
をユーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定するた
めの次候補特定標識として受け付ける次候補受付手段
と、ユーザが現在選択している設定画面を特定するため
の特定標識を現特定標識として第1の表示態様で表示
し、前記次候補受付手段によって受け付けられた次候補
特定標識を前記第1の表示態様と異なる第2の表示態様
で表示し、その他の特定標識を前記第1及び第2の表示
態様と異なる第3の表示態様で表示する標識表示手段
と、前記現特定標識によって特定される設定画面を現設
定画面として表示する設定画面表示手段とを備え、ユー
ザが前記次候補設定画面を表示するように指示した場
合、前記標識表示手段は前記次候補特定標識を前記第1
の表示態様で表示し、前記次候補特定標識以外の特定標
識のうちの一つを前記第2の表示態様で表示し、その他
の特定標識を前記第3の表示態様で表示するとともに、
前記設定画面表示手段は前記現設定画面を前記次候補設
定画面に切り換えて表示することを特徴するビデオゲー
ム装置である。
【0033】請求項8記載の本発明に従えば、ユーザが
ビデオゲームを行うときに設定する設定項目を設定する
ための設定画面を表示部に表示するビデオゲーム装置
は、設定画面ごとに設けられ当該設定画面を特定するた
めの複数の特定標識の中からユーザが選択した特定標識
をユーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定するた
めの次候補特定標識として受け付ける次候補受付手段
と、ユーザが現在選択している設定画面を特定するため
の特定標識を現特定標識として第1の表示態様で表示
し、次候補受付手段によって受け付けられた次候補特定
標識を第1の表示態様と異なる第2の表示態様で表示
し、その他の特定標識を第1及び第2の表示態様と異な
る第3の表示態様で表示する標識表示手段と、現特定標
識によって特定される設定画面を現設定画面として表示
する設定画面表示手段とを備え、ユーザが次候補設定画
面を表示するように指示した場合、標識表示手段は次候
補特定標識を第1の表示態様で表示し、次候補特定標識
以外の特定標識のうちの一つを第2の表示態様で表示
し、その他の特定標識を第3の表示態様で表示するとと
もに、設定画面表示手段は現設定画面を次候補設定画面
に切り換えて表示する。
【0034】すなわち、設定画面を特定するための特定
標識が設定画面ごとに設けられ、ビデオゲーム装置によ
って、複数の特定標識の中からユーザによって任意に選
択された特定標識がユーザによって次に選択可能な次候
補設定画面を特定するための次候補特定標識として受け
付けられ、ユーザが現在選択している設定画面を特定す
るための特定標識が現特定標識として第1の表示態様で
表示され、受け付けられた次候補特定標識が第1の表示
態様と異なる第2の表示態様で表示され、その他の特定
標識が第1及び第2の表示態様と異なる第3の表示態様
で表示され、さらに、現特定標識によって特定される設
定画面が現設定画面として表示される。
【0035】ここで、ユーザが次候補設定画面を表示す
るように指示した場合、次候補特定標識が現特定標識と
して第1の表示態様で表示され、次候補特定標識以外の
特定標識のうちの一つが次候補特定標識として第2の表
示態様で表示され、その他の特定標識が第3の表示態様
で表示されるとともに、現設定画面が次候補設定画面に
切り換えられ、次候補設定画面が現設定画面として表示
される。
【0036】このように、現在表示されている現設定画
面を特定するための現特定標識だけでなく、ユーザが次
に選択可能な次候補設定画面を特定するための次候補特
定標識を新たに設けたので、この次候補特定標識を現特
定標識とは無関係にユーザが任意に選択することができ
る。また、ユーザが次候補設定画面を表示するように指
示した場合、現設定画面が次候補設定画面に直接切り換
えられ、不要な設定画面を表示することなく、次候補設
定画面が現設定画面として表示されるので、ユーザは複
数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作で直
接表示させることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
るビデオゲーム装置について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の一実施形態によるビデオゲーム装
置の構成を示すブロック図である。
【0038】なお、以下の説明では、ビデオゲームの一
例として、ユーザによって操作されるサッカー選手キャ
ラクタ(サッカーを行う選手を表すキャラクタ)から構
成される自チームと、コンピュータ(ビデオゲーム装
置)又は他のユーザによって操作されるサッカー選手キ
ャラクタから構成される敵チームとがゲーム空間におい
てサッカーの試合を模擬的に行うサッカーゲームについ
て説明するが、本発明は、この例に特に限定されず、ユ
ーザがビデオゲームを行うときに設定画面を用いて種々
の設定項目を設定するビデオゲームであれば、種々のゲ
ームに適用することができ、例えば、他のスポーツゲー
ム、格闘ゲーム、シミュレーションゲーム、シューティ
ングゲーム、ロールプレイングゲーム等に同様に適用す
ることができる。
【0039】図1に示すビデオゲーム装置は、家庭用ゲ
ーム機100及び家庭用テレビジョン200を備える。
家庭用ゲーム機100には、ゲームプログラム等が記録
されたコンピュータ読み出し可能な記録媒体300が装
填されている。
【0040】家庭用ゲーム機100は、CPU(Centra
l Processing Unit)1、バスライン2、グラフィック
スデータ生成プロセッサ3、インターフェース回路(I
/F)4、メインメモリ5、ROM(Read Only Memor
y)6、伸張回路7、パラレルポート8、シリアルポー
ト9、描画プロセッサ10、音声プロセッサ11、デコ
ーダ12、インターフェース回路13、バッファ14〜
16、記録媒体ドライブ17、メモリ18及びコントロ
ーラ19を含む。家庭用テレビジョン200は、テレビ
ジョンモニタ21、増幅回路22及びスピーカ23を含
む。
【0041】CPU1は、バスライン2およびグラフィ
ックスデータ生成プロセッサ3に接続されている。バス
ライン2は、アドレスバス、データバス及びコントロー
ルバス等を含み、CPU1、インターフェース回路4、
メインメモリ5、ROM6、伸張回路7、パラレルポー
ト8、シリアルポート9、描画プロセッサ10、音声プ
ロセッサ11、デコーダ12及びインターフェース回路
13を相互に接続している。
【0042】描画プロセッサ10は、バッファ14に接
続される。音声プロセッサ11は、バッファ15に接続
される。デコーダ12は、バッファ16及び記録媒体ド
ライブ17に接続される。インターフェース回路13
は、メモリ18及びコントローラ19に接続される。
【0043】家庭用テレビジョン200のテレビジョン
モニタ21は、描画プロセッサ10に接続される。スピ
ーカ23は、増幅回路22を介して音声プロセッサ11
に接続される。
【0044】なお、本発明が適用されるビデオゲーム装
置は、図1に示す家庭用ビデオゲーム機100及び家庭
用テレビジョン200によって構成される家庭用ビデオ
ゲーム装置に特に限定されず、モニタ等が一体に構成さ
れた業務用ビデオゲーム装置、ビデオゲームプログラム
を実行することによりビデオゲーム装置として機能する
パーソナルコンピュータやワークステーション等にも同
様に適用することができる。
【0045】ここで、業務用ビデオゲーム装置の場合、
テレビジョンモニタ21、増幅回路22及びスピーカ2
3等は、家庭用ゲーム機100を構成する各ブロックと
ともに1つの筺体に収納される場合がある。
【0046】また、ビデオゲーム装置がパーソナルコン
ピュータ等を核として構成されている場合、テレビジョ
ンモニタ21等はコンピュータ用のディスプレイに対応
する。また、伸張回路7、描画プロセッサ10及び音声
プロセッサ11等は、それぞれハードディスク等の記録
媒体に記録されている所定のプログラム又はコンピュー
タの拡張スロットに搭載される拡張ボード上の所定のハ
ードウエアに対応する。また、インターフェース回路
4、パラレルポート8、シリアルポート9及びインター
フェース回路13は、コンピュータの拡張スロットに搭
載される拡張ボード上の所定のハードウエアに対応す
る。また、バッファ14〜16は、それぞれメインメモ
リ又は拡張メモリの各記憶エリアに対応する。
【0047】次に、図1に示す各構成要素について説明
する。グラフィックスデータ生成プロセッサ3は、CP
U1のいわばコプロセッサとしての役割を果たす。具体
的には、グラフィックスデータ生成プロセッサ3は、座
標変換処理や光源計算処理等を行い、例えば、固定小数
点形式の行列やベクトルの演算を並列処理によって行
う。
【0048】グラフィックスデータ生成プロセッサ3が
行う主な処理としては、CPU1から供給される画像デ
ータの2次元又は3次元空間内における各頂点の座標デ
ータ、移動量データ、回転量データ等に基づいて、所定
の表示エリア上における処理対象画像のアドレスデータ
を求めてCPU1に返す処理、仮想的に設定された光源
からの距離に応じて画像の輝度を計算する処理等があ
る。
【0049】インターフェース回路4は、周辺デバイ
ス、例えば、マウスやトラックボール等のポインティン
グデバイス等のインターフェース用に用いられる。メイ
ンメモリ5は、RAM(Random Access Memory)等から
構成される。ROM6には、ビデオゲーム装置のオペレ
ーティングシステムとなるプログラムが記憶されてい
る。このプログラムは、例えば、パーソナルコンピュー
タのBIOS(Basic InputOutput System)に相当する。
【0050】伸張回路7は、動画に対するMPEG(Mov
ing Picture Engineering Group)規格や静止画に対する
JPEG(Joint Picture Engineering Group)規格に準
拠してイントラ符号化によって圧縮された圧縮画像デー
タに対して伸張処理を施す。伸張処理は、デコード処理
(VLC:Variable Length Codeを用いてエンコードされた
データのデコード)、逆量子化処理、IDCT(Inverse
Discrete Cosine Transform)処理、イントラ画像データ
の復元処理等を含む。
【0051】描画プロセッサ10は、所定時間T(例え
ば、1フレーム、T=1/60秒)ごとに、CPU1が発
行する描画命令に基づいてバッファ14に対する描画処
理を行う。
【0052】バッファ14は、例えばRAMから構成さ
れ、表示エリア(フレームバッファ)と非表示エリアとに
分けられる。表示エリアは、テレビジョンモニタ21の
表示画面上に表示されるデータの展開エリアから構成さ
れる。非表示エリアは、スケルトンを定義するデータ、
ポリゴンを定義するモデルデータ、モデルに動きを行わ
せるアニメーションデータ、各アニメーションの内容を
示すパターンデータ、テクスチャデータ及びカラーパレ
ットデータ等の記憶エリアから構成される。
【0053】ここで、テクスチャデータは2次元の画像
データであり、カラーパレットデータはテクスチャデー
タ等の色を指定するためのデータである。これらのデー
タは、記録媒体300から一度に又はゲームの進行状況
に応じて複数回に分けて、CPU1によってバッファ1
4の非表示エリアに記録される。
【0054】また、描画命令としては、ポリゴンを用い
て立体的な画像を描画するための描画命令、通常の2次
元画像を描画するための描画命令がある。ここで、ポリ
ゴンは、多角形の2次元仮想図形であり、例えば、三角
形が用いられる。
【0055】ポリゴンを用いて立体的な画像を描画する
ための描画命令は、バッファ14の表示エリア上におけ
るポリゴン頂点座標データの記憶位置を示すポリゴン頂
点アドレスデータ、ポリゴンに貼り付けるテクスチャデ
ータのバッファ14上における記憶位置を示すテクスチ
ャアドレスデータ、テクスチャデータの色を示すカラー
パレットデータのバッファ14上における記憶位置を示
すカラーパレットアドレスデータ及びテクスチャの輝度
を示す輝度データのそれぞれに対して行われる。
【0056】上記データのうち表示エリア上のポリゴン
頂点アドレスデータは、移動量データ及び回転量データ
に基づいてグラフィックスデータ生成プロセッサ3がC
PU1から出力される3次元空間上におけるポリゴン頂
点座標データを座標変換することによって得られる2次
元平面上でのポリゴン頂点座標データである。また、輝
度データは、上記座標変換後のポリゴン頂点座標データ
が示す位置から仮想的に配置された光源までの距離に基
づいてグラフィックスデータ生成プロセッサ3によって
決定されるデータである。
【0057】ポリゴン頂点アドレスデータは、バッファ
14の表示エリア上のアドレスを示し、描画プロセッサ
10は、3個のポリゴン頂点アドレスデータによって示
されるバッファ14の表示エリアの範囲に対応するテク
スチャデータを書き込む処理を行う。
【0058】ここで、ゲーム空間内におけるキャラクタ
等の物体は複数のポリゴンから構成され、CPU1は各
ポリゴンの3次元空間上の座標データを対応するスケル
トンのベクトルデータと関連させてバッファ14に記憶
させる。そして、後述するコントローラ19の操作に応
じてテレビジョンモニタ21によって表示されるゲーム
画面上でキャラクタを移動等させ、キャラクタの動きを
表現したり、キャラクタを見ている視点位置を変える場
合に以下の処理が行われる。
【0059】すなわち、CPU1は、バッファ14の非
表示エリア内に保持している各ポリゴンの頂点の3次元
座標データと、スケルトンの座標データ及び回転量デー
タから求められた各ポリゴンの移動量データ及び回転量
データとをグラフィックスデータ生成プロセッサ3に与
える。グラフィックスデータ生成プロセッサ3は、各ポ
リゴンの頂点の3次元座標データと各ポリゴンの移動量
データ及び回転量データとに基づいて、各ポリゴンの移
動後及び回転後の3次元座標データを順次求める。
【0060】このようにして求められた各ポリゴンの3
次元座標データのうち水平及び垂直方向の座標データ
は、バッファ14の表示エリア上のアドレスデータ、す
なわちポリゴン頂点アドレスデータとして描画プロセッ
サ10に供給される。
【0061】描画プロセッサ10は、3個のポリゴン頂
点アドレスデータによって示されるバッファ14の三角
形の表示エリア上に、予め割り当てられているテクスチ
ャアドレスデータによって特定されるテクスチャデータ
を書き込む。これによって、テレビジョンモニタ21の
表示画面上には、多数のポリゴンにテクスチャデータの
貼り付けられた物体が表示される。
【0062】また、通常の2次元画像を描画するための
描画命令は、頂点アドレスデータ、テクスチャアドレス
データ、テクスチャデータの色を示すカラーパレットデ
ータのバッファ14上における記憶位置を示すカラーパ
レットアドレスデータ及びテクスチャの輝度を示す輝度
データに対して行われる。これらのデータのうち頂点ア
ドレスデータは、グラフィックスデータ生成プロセッサ
3がCPU1から出力される2次元平面上における頂点
座標データをCPU1から出力される移動量データ及び
回転量データに基づいて座標変換することによって得ら
れる座標データである。
【0063】音声プロセッサ11は、記録媒体300か
ら読み出されたADPCM(Adaptive Differential Pu
lse Code Modulation)データをバッファ15に記憶さ
せ、バッファ15に記憶されたADPCMデータが音源
として用いられる。また、音声プロセッサ11は、例え
ば、周波数44.1kHzのクロック信号に基づいてバ
ッファ15からADPCMデータを読み出し、読み出し
たADPCMデータに対してピッチの変換、ノイズの付
加、エンベロープの設定、レベルの設定及びリバーブの
付加等の処理を施し、その後、対応する音声がスピーカ
23から出力される。
【0064】一方、記録媒体300から読み出される音
声データがCD−DA(Compact Disk Digital Audio)等
のPCMデータの場合、音声プロセッサ11は、このP
CMデータをADPCMデータに変換する。また、PC
Mデータに対するプログラムによる処理は、メインメモ
リ5上において直接行われる。メインメモリ5上におい
て処理されたPCMデータは、音声プロセッサ11に供
給されてADPCMデータに変換された後に上述した各
種処理が施され、その後、音声がスピーカ23から出力
される。
【0065】記録媒体ドライブ17は、例えば、CD−
ROMドライブ又はDVDドライブ等から構成され、C
D−ROM又はDVD等からなる記録媒体300から画
像データ、音声データ及びプログラムデータを読み出
し、読み出したデータをデコーダ12に供給する。な
お、記録媒体ドライブは、上記の例に特に限定されず、
ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキ
シブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、
カセット媒体読み取り機等を用いてもよく、この場合、
記録媒体として、ハードディスク、光ディスク、フレキ
シブルディスク、半導体メモリ等が用いられる。
【0066】デコーダ12は、記録媒体ドライブ17に
よって読み出されたデータに対してECC(Error Corre
ction Code)によるエラー訂正処理を施し、エラー訂正
処理を施したデータをメインメモリ5又は音声プロセッ
サ11に供給する。メモリ18は、例えば、半導体メモ
リを内蔵したカード型のメモリから構成され、ゲームを
途中で中断する場合等において、中断時点の各種ゲーム
パラメータ等を記憶するために用いられる。
【0067】コントローラ19は、ユーザが種々の操作
指令を入力するために使用する操作装置であり、ユーザ
の操作に応じた操作信号をCPU1に送出する。コント
ローラ19には、第1左ボタン19L1、第2左ボタン
19L2、第1右ボタン19R1、第2右ボタン19R
2、上方向キー19U、下方向キー19D、左方向キー
19L、右方向キー19R、第1ボタン(△ボタン)1
9a、第2ボタン(○ボタン)19b、第3ボタン(×
ボタン)19c、第4ボタン(□ボタン)19d、セレ
クトボタン19e、スタートボタン19f、左スティッ
ク19SL及び右スティック19SRが設けられてい
る。
【0068】上方向キー19U、下方向キー19D、左
方向キー19L、及び右方向キー19Rは、例えば、キ
ャラクタやカーソルをテレビジョンモニタ21の画面上
で上下左右に移動させるコマンドをCPU1に与えるた
めに使用される。
【0069】スタートボタン19fは、記録媒体300
からゲームプログラムをロードするようにCPU1に指
示するため等に使用される。セレクトボタン19eは、
記録媒体300からメインメモリ5にロードされるゲー
ムプログラムに関する各種選択をCPU1に指示するた
め等に使用される。
【0070】左スティック19SL及び右スティック1
9SRを除くコントローラ19の各ボタン及び各キー
は、外部からの押圧力によって中立位置から押圧される
とオンになり、押圧力が解除されると上記中立位置に復
帰してオフになるオンオフスイッチから構成される。
【0071】左スティック19SL及び右スティック1
9SRは、いわゆるジョイスティックとほぼ同一構成の
スティック型コントローラである。すなわち、左スティ
ック19SL及び右スティック19SRは、所定位置を
支点として前後左右を含む360°方向に亘って傾倒可
能な状態で略直立したスティック等から構成されてい
る。このスティックの傾倒方向及び傾倒角度に応じて、
左スティック19SL及び右スティック19SRは、直
立位置を原点とする左右方向のx座標及び前後方向のy
座標の値をインターフェース回路13を介して操作信号
としてCPU1に送出する。
【0072】第1左ボタン19L1、第2左ボタン19
L2、第1右ボタン19R1及び第2右ボタン19R2
は、記録媒体300からロードされるゲームプログラム
に応じて種々の機能に使用される。
【0073】次に、上記のビデオゲーム装置の概略動作
について説明する。記録媒体300が記録媒体ドライブ
17に装填されている場合、電源スイッチ(図示省略)
がオンにされて家庭用ゲーム機100に電源が投入され
ると、CPU1は、ROM6に記憶されているオペレー
ティングシステムに基づいて、記録媒体300からゲー
ムプログラムを読み出すように記録媒体ドライブ17に
指示する。これにより、記録媒体ドライブ17は、記録
媒体300から画像データ、音声データ及びゲームプロ
グラムデータを読み出す。読み出された画像データ、音
声データ及びゲームプログラムデータはデコーダ12に
供給され、デコーダ12は各データにエラー訂正処理を
行う。
【0074】デコーダ12によってエラー訂正された画
像データは、バスライン2を介して伸張回路7に供給さ
れる。伸張回路7によって伸張処理された画像データ
は、描画プロセッサ10に供給され、描画プロセッサ1
0によってバッファ14の非表示エリアに書き込まれ
る。デコーダ12によってエラー訂正された音声データ
は、メインメモリ5に書き込まれるか、又は音声プロセ
ッサ11に供給されてバッファ15に書き込まれる。デ
コーダ12によってエラー訂正されたゲームプログラム
データは、メインメモリ5に書き込まれる。
【0075】以降、CPU1は、メインメモリ5に記憶
されているゲームプログラム及びユーザがコントローラ
19を用いて指示する操作に基づいてビデオゲームを進
行させる。例えば、CPU1は、ユーザがコントローラ
19を用いて指示した操作内容に基づいて画像処理の制
御、音声処理の制御及び内部処理の制御等を適宜行う。
【0076】画像処理の制御として、例えば、キャラク
タが指示された動きに該当するパターンデータからの各
スケルトンの座標データ及びポリゴンの頂点座標データ
の計算、得られた3次元座標データ及び視点位置データ
のグラフィックスデータ生成プロセッサ3への供給、グ
ラフィックスデータ生成プロセッサ3によって求められ
たバッファ14の表示エリア上のアドレスデータ及び輝
度データを含む描画命令の発行等が行われる。
【0077】音声処理の制御として、例えば、音声プロ
セッサ11に対する音声出力コマンドの発行、レベル、
リバーブ等の指定が行われる。内部処理の制御として、
例えば、コントローラ19の操作に応じた演算等が行わ
れる。
【0078】次に、上記のように構成されたビデオゲー
ム装置を用いてサッカーゲームを行う場合のビデオゲー
ム装置の主要な機能について説明する。図2は、図1に
示すビデオゲーム装置の主要機能ブロック図である。
【0079】図2に示すように、ビデオゲーム装置は、
機能的には、操作部41、プログラム実行部42、デー
タ記憶部43、プログラム記憶部44及び表示部45を
含む。
【0080】操作部41は、コントローラ19等から構
成され、第1操作部材51及び第2操作部材52を含
み、サッカーゲームの遊戯者であるユーザの操作を受け
付け、受け付けた操作指令をプログラム実行部42へ出
力する。
【0081】第1操作部材51は、第1左ボタン19L
1及び第1右ボタン19R1から構成され、操作部41
は、ユーザによる第1左ボタン19L1及び第1右ボタ
ン19R1の操作に応じて、ユーザが次に選択可能な
(表示可能な)次候補設定画面を特定するための次候補
特定標識の選択を受け付け、第1左ボタン19L1が押
下された場合に現在の次候補特定標識の左隣の特定標識
を次候補特定標識として選択するための選択指令をプロ
グラム実行部42へ出力し、第1右ボタン19R1が押
下された場合に現在の次候補特定標識の右隣の特定標識
を次候補特定標識として選択するための選択指令をプロ
グラム実行部42へ出力する。なお、第1操作部材51
として用いられるボタン等は、上記の例に特に限定され
ず、他のボタン等を用いてもよい。
【0082】第2操作部材52は、第2ボタン19bか
ら構成され、操作部41は、ユーザによる第2ボタン1
9bの操作に応じて次候補設定画面の表示指示を受け付
け、第2ボタン19bが押下された場合に次候補設定画
面の表示指示すなわち次候補特定標識として現在選択さ
れている特定標識によって特定される設定画面の表示指
示をプログラム実行部42へ出力する。なお、第2操作
部材52として用いられるボタン等は、上記の例に特に
限定されず、他のボタン等を用いてもよい。
【0083】上記の特定標識は、当該特定標識によって
特定される設定画面ごとに設けられ、設定画面の内容を
表す所定の文字列等から構成される。この特定標識は、
ユーザが現在選択している(現在表示されている)現設
定画面を特定するための現特定標識と、ユーザが次に選
択可能な次候補設定画面を特定するための次候補特定標
識と、その他の特定標識とから構成され、現特定標識が
第1の表示態様で表示され、次候補特定標識が第1の表
示態様と異なる第2の表示態様で表示され、その他の特
定標識が第1及び第2の表示態様と異なる第3の表示態
様で表示されることによってユーザが識別可能に構成さ
れている。
【0084】プログラム記憶部44は、記録媒体ドライ
ブ17等から構成され、コンピュータ読み取り可能な記
録媒体59を含む。記録媒体59は、記録媒体300か
ら構成され、ゲームプログラムとして、設定画面表示プ
ログラムを含むゲーム進行制御プログラムを記憶してい
る。なお、記録媒体59から設定画面表示プログラムを
含むゲーム進行制御プログラムが読み取られ、当該プロ
グラムがメインメモリ5に記録されている場合、メイン
メモリ5がプログラム記憶部44として機能する。
【0085】データ記憶部43は、メインメモリ5から
構成され、設定項目記憶部58として機能する。設定項
目記憶部58は、ユーザが設定画面を用いて設定する各
設定項目に対する所定の初期設定内容を記憶し、ユーザ
が初期設定内容の代わりに新たな設定内容を設定した場
合、ユーザが設定したユーザ設定内容を記憶する。この
初期設定内容は、例えば、ユーザの使用頻度の高い設定
データから構成され、ゲームプログラムの一部として記
録媒体300に記録されており、記録媒体300からメ
インメモリ5へ記録される。
【0086】プログラム実行部42は、CPU1、描画
プロセッサ10等から構成され、CPU1等がメインメ
モリ5に記憶されている設定画面表示プログラム等を実
行することによって、指示受付部53、次候補受付部5
4、設定部55、標識表示部56及び設定画面表示部5
7として機能する。
【0087】指示受付部53は、第2操作部材52がユ
ーザによって操作された場合に操作部41から出力され
る次候補設定画面の表示指示を受け付ける。次候補受付
部54は、第1の操作部材51に対するユーザの操作す
なわち操作部41から出力される選択指令に応じて複数
の特定標識の中からユーザが任意に選択した特定標識を
次候補特定標識として受け付ける。設定部55は、設定
画面を用いてユーザが設定しなかった設定項目に対し
て、設定項目記憶部58に記憶されている初期設定内容
又はユーザ設定内容を設定する。
【0088】標識表示部56は、現特定標識を第1の表
示態様で、次候補受付部54によって受け付けられた次
候補特定標識を第2の表示態様で、その他の特定標識を
第3の表示態様でそれぞれ表示部45の表示画面上に表
示する。このとき、設定画面表示部57は、現特定標識
によって特定される設定画面を現設定画面として表示部
45の表示画面上に表示する。
【0089】また、ユーザが第1操作部材51を用いて
次候補設定画面を表示するように指示し、指示受付部5
3がこの次候補設定画面の表示指示を受け付けた場合、
標識表示部56は、次候補特定標識を第1の表示態様
で、次候補特定標識以外の特定標識のうちの一つを第2
の表示態様で、その他の特定標識を第3の表示態様でそ
れぞれ表示部45の表示画面上に表示するとともに、設
定画面表示部57は、現設定画面を次候補設定画面に切
り換えて表示部45の表示画面上に表示する。
【0090】また、標識表示部56は、複数の特定標識
を並べて表示している場合、ユーザが第1操作部材51
を用いて次候補設定画面を表示するように指示し、指示
受付部53がこの次候補設定画面の表示指示を受け付け
た場合、次候補特定標識を第1の表示態様で、次候補特
定標識に隣接する特定標識の一つを第2の表示態様で、
その他の特定標識を第3の表示態様でそれぞれ表示部4
5の表示画面上に表示する。
【0091】上記の第1〜第3表示態様として、例え
ば、標識表示部56は、上記のようにユーザが次候補設
定画面を表示するように指示した場合、次候補特定標識
を第1の表示色を用いて表示し、次候補特定標識以外の
特定標識のうちの一つを第1の表示色と異なる第2の表
示色を用いて表示するとともに当該特定標識に他の特定
標識と区別するための幾何学的な標識を付加して表示
し、その他の特定標識を第2の表示色を用いて表示す
る。
【0092】また、標識表示部56は、複数の特定標識
を表示するときに少なくとも次候補特定標識を表示部4
5の表示画面内に表示する。
【0093】表示部45は、テレビジョンモニタ21か
ら構成され、上記の複数の特定標識及び設定画面等を表
示する。
【0094】このように、本実施の形態では、テレビジ
ョンモニタ21が表示部に相当し、CPU1等が次候補
受付手段に相当し、CPU1及び描画プロセッサ10等
が標識表示手段及び設定画面表示手段に相当し、コント
ローラ19が操作部に相当し、第1左ボタン19L1及
び第1右ボタン19R1が第1の操作部材に相当し、第
2ボタン19bが第2の操作部材に相当し、CPU1等
が指示受付手段及び設定手段に相当する。
【0095】次に、上記のように構成されたビデオゲー
ム装置を用いたサッカーゲームの設定画面表示方法につ
いて詳細に説明する。まず、ユーザがコントローラ19
を操作してサッカーゲームを開始させ、メインメニュー
の中から設定モードを選択すると、複数の設定画面を用
いて設定項目を順次設定していくための設定モードが開
始される。
【0096】図3は、設定モードにおける設定画面表示
処理の一例を示すフローチャートである。なお、図3に
示す設定画面表示処理は、CPU1等が設定画面表示プ
ログラム等を実行することによって行われる処理であ
る。
【0097】まず、図3に示すステップS1において、
CPU1は、ユーザが複数の設定画面のうち現設定画面
に設定されている設定画面を描画プロセッサ10等を用
いてテレビジョンモニタ21の表示画面に表示させると
ともに、当該設定画面を特定するための現特定標識とな
るタブを第1の表示色で、他のタブを第2の表示色でそ
れぞれ表示させ、さらに、所定の演出処理等を行う。な
お、初回の場合は現設定画面としてデフォルトに設定さ
れているデフォルト設定画面が表示される。
【0098】次に、ステップS2において、CPU1
は、上記の表示処理が完了したか否かを判断し、表示処
理が終了していない場合にステップS1を継続し、表示
処理が終了した場合にステップS3に移行する。
【0099】次に、ステップS3において、CPU1
は、現特定標識のタブの右隣に位置するタブに他のタブ
とを区別するための幾何学的な標識であるカーソル(例
えば、タブにセットされた下線)を移動させる。なお、
現特定標識のタブの右隣にタブがない場合は現特定標識
のタブの左隣のタブにカーソルを移動させる。
【0100】幾何学的な標識は、上記の例に特に限定さ
れず、タブの名称を表す文字列を所定の記号(例えば、
“()”,“{}”,“[]”,“「」”,“<>”
等)や四角形で囲んだり、上線を付加したり等の種々の
変更が可能である。また、現特定標識のタブを他のタブ
と区別するために、上記のような幾何学的な標識を現特
定標識のタブに付加するようにしてもよい。
【0101】図4は、設定画面が表示されたゲーム画面
の一例を示す画面図である。図4に示すように、ゲーム
画面400の上部に複数のタブM1〜M6が表示され、
タブM1〜M6の下に現特定標識であるタブM2によっ
て特定される設定画面401が表示される。
【0102】ここで、タブM2は現特定標識であり、第
1の表示態様として“EntryPlayer”の文字
が濃い灰色の背景の上に第1の表示色である橙色で表示
され、タブM3は次候補特定標識であり、第2の表示態
様として“Team Select”の文字が濃い灰色
の背景の上に第1の表示色である白色で表示され且つカ
ーソル402が黄色で表示され、他のタブM1,M4〜
M6は、第3の表示態様“Main Select”、
“Game Setting”、“TeamSetti
ng”、“Kick Off!”の文字がそれぞれ濃い
灰色の背景の上に橙色で表示されている。なお、第1〜
第3の表示態様並びに第1及び第2の表示色は、上記の
例に特に限定されず、各特定標識の文字列のフォントを
変更する等の種々の変更が可能である。
【0103】ここで、タブM1の画面はメインメニュー
として各モードを選択するための画面であり、タブM2
の設定画面はプレイする人数やコントローラの割り振り
(コントローラ19を複数使用する場合)を決めるため
の画面であり、タブM3の設定画面は対戦するチームを
選択するための画面であり、タブM4の設定画面はゲー
ムのレベルや試合条件を設定するための画面であり、タ
ブM5の設定画面はチームのメンバーの入れ替えやフォ
ーメーション等を設定するための画面であり、タブM6
が選択された場合に試合が開始される。
【0104】例えば、タブM2の設定画面401には、
サッカーグラウンドを模した背景画像の上にコントロー
ラ19を模したアイコンC1〜C4が表示され、ユーザ
はコントローラ19の上方向キー19U、下方向キー1
9D、左方向キー19L及び右方向キー19R等を用い
てアイコンC1〜C4をホーム(HOME)側又はアウ
ェイ(AWAY)側に配置することにより、設定項目で
あるプレイする人数やコントローラの割り振りを設定す
ることができる。また、タブM2の設定画面401の下
部には、ユーザにコンローラ19の操作を教えるための
操作説明画像K1〜K3が表示されている。
【0105】次に、ステップS4において、CPU1
は、ユーザによって第1左ボタン19L1が押下された
か否かを判断し、第1左ボタン19L1が押下された場
合にステップS5に移行し、第1左ボタン19L1が押
下されていない場合にステップS6に移行する。
【0106】第1左ボタン19L1が押下された場合に
ステップS5において、CPU1は、カーソルを左側に
一つだけ移動させて、第1左ボタン19L1の操作前の
次候補特定標識のタブの左隣に位置するタブにカーソル
をあわせ、その後、ステップS6に移行する。なお、次
候補特定標識のタブの左隣に位置するタブが現特定標識
である場合、現特定標識によって特定される設定画面は
現設定画面として既に表示されているので、CPU1
は、カーソルを左側に二つ移動させて、現特定標識のタ
ブの左隣に位置するタブにカーソルをあわせる。
【0107】例えば、図4に示すゲーム画面401のタ
ブM5にカーソルが位置する場合、タブM5の左隣に位
置するタブM4にカーソルが移動し、タブM4によって
特定される設定画面が次候補設定画面に設定される。ま
た、図4に示すゲーム画面401のタブM3にカーソル
が位置し且つタブM3の左隣に位置するタブM2が現在
の現特定標識である場合、タブM2によって特定される
設定画面が現設定画面として表示されているので、タブ
M2の左隣に位置するタブM1にカーソルが移動し、タ
ブM1によって特定される設定画面が次候補設定画面に
設定される。
【0108】次に、ステップS6において、CPU1
は、ユーザによって第1右ボタン19R1が押下された
か否かを判断し、第1右ボタン19R1が押下された場
合にステップS7に移行し、第1右ボタン19R1が押
下されていない場合にステップS8に移行する。
【0109】第1右ボタン19R1が押下された場合に
ステップS7において、CPU1は、カーソルを右側に
一つだけ移動させて、第1右ボタン19R1の操作前の
次候補特定標識のタブの右隣に位置するタブにカーソル
をあわせる。なお、次候補特定標識のタブの右隣に位置
するタブが現特定標識である場合、現特定標識によって
特定される設定画面は現設定画面として既に表示されて
いるので、CPU1は、カーソルを右側に二つ移動させ
て、現特定標識のタブの右隣に位置するタブにカーソル
をあわせる。
【0110】例えば、図4に示すゲーム画面401のタ
ブM3にカーソルが位置する場合、タブM3の右隣に位
置するタブM4にカーソルが移動し、タブM4によって
特定される設定画面が次候補設定画面に設定される。ま
た、図4に示すゲーム画面401のタブM3にカーソル
が位置し且つタブM3の右隣に位置するタブM4が現在
の現特定標識である場合、タブM4によって特定される
設定画面が現設定画面として表示されているので、タブ
M4の右隣に位置するタブM5にカーソルが移動し、タ
ブM5によって特定される設定画面が次候補設定画面に
設定される。
【0111】また、設定画面の数が多く、全てのタブを
テレビジョンモニタ21の表示画面内に表示できない場
合、上記のステップS5及びS7において、CPU1
は、ユーザが選択した次候補特定標識のタブを優先的に
テレビジョンモニタ21の表示画面内に表示する。
【0112】図5は全てのタブを表示画面内に表示でき
ない場合のゲーム画面の一例を示す画面図であり、図6
は次候補特定標識のタブを優先的に表示したゲーム画面
の一例を示す画面図である。
【0113】図5に示すゲーム画面500では、その上
部に6個のタブM11〜M16が表示され、タブM11
〜M16の下に現特定標識であるタブM12によって特
定される設定画面501が表示され、次候補特定標識で
あるタブM13にカーソル502が位置している。この
設定モードでは、6個のタブM11〜M16に続いて2
個のタブM17,M18が存在するが、タブM17,M
18は表示されていない。
【0114】ここで、ユーザが第1右ボタン19R1を
5回押下すると、カーソルはタブM18に移動し、ゲー
ム画面は図6に示すようになる。すなわち、ゲーム画面
500aがテレビジョンモニタ21の表示画面に表示さ
れ、現特定標識であるタブM12によって特定される設
定画面501はそのまま表示されるが、カーソルが位置
するタブが優先的に表示され、最終的に現特定標識であ
るタブM12は表示されなくなるが、次候補特定標識で
あるタブM18が表示されるようになる。
【0115】このようにして、ユーザは第1左ボタン1
9L1又は第1右ボタン19R1を操作して一列に並べ
て表示された複数のタブの中から所望のタブを次候補設
定標識として選択することができる。また、本実施の形
態では、設定画面を用いて設定項目を設定するための操
作部材として、第1左ボタン19L1又は第1右ボタン
19R1以外の上方向キー19U、下方向キー19D、
左方向キー19L及び右方向キー19R等を用いている
ので、設定項目の設定に影響を与えることなく、所望の
タブを次候補設定標識として選択することができる。
【0116】次に、ステップS8において、CPU1
は、ユーザによって第2ボタン(○ボタン、いわゆる決
定ボタン)19bが押下されたか否かを判断し、第2ボ
タン19bが押下された場合にステップS9に移行し、
第2ボタン19bが押下されていない場合にステップS
10に移行する。
【0117】第2ボタン19bが押下された場合にステ
ップS9において、CPU1は、表示すべき設定画面を
現設定画面から次候補特定標識として現在選択されてい
るタブすなわちカーソルが位置しているタブによって特
定される設定画面に切り換える設定を行うとともに、カ
ーソルが位置しているタブを第1の表示色で、他のタブ
を第2の表示色でそれぞれ表示させる設定を行う。
【0118】その後、CPU1は、ステップS1に戻っ
て以降の処理を継続し、表示すべき設定画面を現設定画
面から次候補特定標識のタブによって特定される設定画
面に切り換えてこの設定画面を現設定画面としてテレビ
ジョンモニタ21の表示画面に表示させるとともに、次
候補特定標識のタブを第1の表示色で表示して現特定標
識のタブに変更し、他のタブを第2の表示色でそれぞれ
表示させる。次に、CPU1は、ステップS2の処理を
上記と同様に行なった後、ステップS3において現特定
標識のタブの右隣に位置するタブにカーソルを移動させ
て当該タブを次候補特定標識のタブに変更する。
【0119】このようにして、ユーザは第2ボタン19
bを操作して次候補特定標識のタブによって特定される
設定画面を表示させることができるとともに、次候補特
定標識のタブを現特定標識のタブに変更し、変更された
現特定標識のタブの右隣に位置するタブを次候補特定標
識のタブに変更することができる。また、本実施の形態
では、設定画面を用いて設定項目を設定するための操作
部材として、第2ボタン19b以外の上方向キー19
U、下方向キー19D、左方向キー19L及び右方向キ
ー19R等を用いているので、設定項目の設定に影響を
与えることなく、次候補特定標識のタブによって特定さ
れる設定画面を表示させることができる。
【0120】一方、第2ボタン19bが押下されていな
い場合にステップS10において、CPU1は、ユーザ
によって第3ボタン(×ボタン、いわゆる取り消しボタ
ン)19cが押下されたか否かを判断し、第3ボタン1
9cが押下された場合にステップS11に移行し、第3
ボタン19cが押下されていない場合にステップS12
に移行する。
【0121】第3ボタン19cが押下された場合にステ
ップS11において、CPU1は、表示すべき設定画面
を現在の現設定画面から前回の現設定画面に切り換える
設定を行うとともに、前回の現設定画面のタブを第1の
表示色で、他のタブを第2の表示色でそれぞれ表示させ
る設定を行う。
【0122】その後、CPU1は、ステップS1に戻っ
て以降の処理を継続し、表示すべき設定画面を現在の現
設定画面から前回の現設定画面に切り換えて前回の現設
定画面を現設定画面としてテレビジョンモニタ21の表
示画面に表示させるとともに、前回の現設定画面のタブ
を第1の表示色で表示して現特定標識のタブに変更し、
他のタブを第2の表示色でそれぞれ表示させる。次に、
CPU1は、ステップS2の処理を上記と同様に行なっ
た後、ステップS3において現特定標識のタブの右隣に
位置するタブにカーソルを移動させて当該タブを次候補
特定標識のタブに変更する。
【0123】このようにして、ユーザは第3ボタン19
cを操作して前回の現設定画面を現在の現設定画面とし
て表示させることができ、表示状態を前回の設定画面に
戻す取り消し操作を行うことができる。また、本実施の
形態では、設定画面を用いて設定項目を設定するための
操作部材として、第3ボタン19c以外の上方向キー1
9U、下方向キー19D、左方向キー19L及び右方向
キー19R等を用いているので、設定項目の設定に影響
を与えることなく、取り消し操作を行うことができる。
【0124】なお、上記の取り消し操作において、現在
の次候補特定標識のタブから前回の次候補特定標識のタ
ブへカーソルを移動させて表示状態を完全に元の状態に
戻してもよい。また、上記の取り消し操作に使用される
操作部材は、上記の例に特に限定されず、他のボタン等
を用いてもよい。
【0125】一方、第3ボタン19cが押下されていな
い場合にステップS12において、CPU1は、現設定
画面を用いたユーザの設定項目に対する入力を受け付
け、ユーザが設定項目を入力した場合、設定された設定
内容をメインメモリ5に記憶させて設定項目を更新し、
その後、ステップS4に戻って以降の処理を継続する。
このようにして、ユーザは、表示されている設定画面を
用いて所望の設定内容を設定することができる。なお、
ユーザが設定していない設定項目については上記の初期
設定内容がデフォルトとして使用される。
【0126】上記の処理により、現在表示されている現
設定画面を特定するための現特定標識のタブだけでな
く、ユーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定する
ための次候補特定標識のタブを新たに設け、このタブに
カーソルを付加して表示し、ユーザがカーソルを任意の
タブに移動できるようにしたので、ユーザは特定標識の
タブとは無関係に次候補特定標識のタブを任意に選択す
ることができる。また、ユーザが次候補設定画面を表示
するように指示した場合、現設定画面が次候補設定画面
に直接切り換えられ、不要な設定画面を表示することな
く、次候補設定画面が現設定画面として表示されるの
で、ユーザは複数の設定画面の中から所望の設定画面を
簡略な操作で直接表示させることができる。この結果、
ユーザはゲーム開始前等において種々の項目設定に煩わ
されることがなくなり、すぐにサッカーゲームによる試
合を行うことができ、サッカーゲーム本来の興趣性をユ
ーザに与えることができる。
【0127】なお、上記の説明では、ゲーム開始前にユ
ーザが設定する設定項目を設定する設定画面について説
明したが、この例に特に限定されず、ゲーム自体として
所定の設定項目に対する設定をユーザに行わせる場合、
ゲーム中に上記のように特定標識及び設定画面を表示さ
せてもよい。
【0128】また、特定標識となる複数のタブを表示画
面の上部に一列に配置したが、この例に特に限定され
ず、二列以上に配置してもよく、また、表示画面の下
部、右側部又は左側部に配置してもよい。
【0129】また、設定画面がツリー構造等の階層構造
によって作成されている場合、各階層ごとに上記のよう
に特定標識及び設定画面を表示させたり、階層全体又は
そのうちの一部の特定標識を表示させてユーザが選択し
た次候補特定標識の設定画面を直接表示するようにして
もよい。
【0130】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、ユーザ
は複数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作
で直接表示させることができるので、ゲーム開始前等に
おいて種々の項目設定に煩わされることがなくなり、ビ
デオゲーム本来の興趣性をユーザに与えることができ
る。
【0131】請求項2記載の本発明によれば、次候補設
定画面を表示するように指示することによって設定画面
を特定標識の配列順に表示させて各設定項目を設定する
ことができるので、ユーザの要求に応じて所望の設定画
面を表示させて必要な設定項目のみを設定したり、特定
標識の配列順に設定画面を表示させて全ての設定項目を
順に設定したりすることができる。
【0132】請求項3記載の本発明によれば、ユーザは
複数の特定標識のうちどの特定標識が現特定標識である
か又は次候補特定標識であるかを一目で認識することが
できるので、ユーザは複数の特定標識の中から所望の特
定標識を次候補特定標識として容易に選択することがで
きる。
【0133】請求項4記載の本発明によれば、ユーザは
異なる操作部材を用いて次候補特定標識の選択及び次候
補設定画面の表示指示を行うことができるので、次候補
特定標識の選択及び次候補設定画面の表示指示を簡略な
操作で容易に行うことができる。
【0134】請求項5記載の本発明によれば、ユーザは
初期設定内容から変更する必要のない設定項目に対して
無駄な設定操作を行う必要がなくなるので、ビデオゲー
ムを行う際の設定操作を簡略化することができる。
【0135】請求項6記載の本発明によれば、次候補特
定標識及び現設定画面が表示部の表示画面内に表示され
るので、ユーザは次候補特定標識としてどの特定標識が
選択されているか及びどの設定画面が選択されているか
を一目で確認することができる。
【0136】請求項7記載の本発明によれば、ユーザは
複数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作で
直接表示させることができるので、ゲーム開始前等にお
いて種々の項目設定に煩わされることがなくなり、ビデ
オゲーム本来の興趣性をユーザに与えることができる。
【0137】請求項8記載の本発明によれば、ユーザは
複数の設定画面の中から所望の設定画面を簡略な操作で
直接表示させることができるので、ゲーム開始前等にお
いて種々の項目設定に煩わされることがなくなり、ビデ
オゲーム本来の興趣性をユーザに与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるビデオゲーム装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すビデオゲーム装置の主要機能ブロ
ック図である。
【図3】 設定モードにおける設定画面表示処理の一例
を示すフローチャートである。
【図4】 設定画面が表示されたゲーム画面の一例を示
す画面図である。
【図5】 全てのタブを表示画面内に表示できない場合
のゲーム画面の一例を示す画面図である。
【図6】 次候補特定標識のタブを優先的に表示したゲ
ーム画面の一例を示す画面図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 バスライン 3 グラフィックスデータ生成プロセッサ 4 インターフェース回路 5 メインメモリ 6 ROM 7 伸張回路 8 パラレルポート 9 シリアルポート 10 描画プロセッサ 11 音声プロセッサ 12 デコーダ 13 インターフェース回路 14〜16 バッファ 17 記録媒体ドライブ 18 メモリ 19 コントローラ 41 操作部 42 プログラム実行部 43 データ記憶部 44 プログラム記憶部 45 表示部 51 第1操作部材 52 第2操作部材 53 指示受付部 54 次候補受付部 55 設定部 56 標識表示部 57 設定画面表示部 58 設定項目記憶部 59 記録媒体 100 家庭用ゲーム機 200 家庭用テレビジョン 300 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢内 一則 大阪市北区梅田2丁目5番25号 株式会社 コナミコンピュータエンタテインメント大 阪内 (72)発明者 前田 研也 大阪市北区梅田2丁目5番25号 株式会社 コナミコンピュータエンタテインメント大 阪内 (72)発明者 東 祥子 大阪市北区梅田2丁目5番25号 株式会社 コナミコンピュータエンタテインメント大 阪内 Fターム(参考) 2C001 AA03 AA04 BC06 CA01 CA06 CB01 CB04 CB06 CC02 5E501 AA17 BA05 CB02 CB03 EA16 EA34 EB05 FA06 FB34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがビデオゲームを行うときに設定
    する設定項目を設定するための設定画面をビデオゲーム
    装置の表示部に表示するための設定画面表示プログラム
    であって、 設定画面ごとに設けられ当該設定画面を特定するための
    複数の特定標識の中からユーザが選択した特定標識をユ
    ーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定するための
    次候補特定標識として受け付ける次候補受付手段と、 ユーザが現在選択している設定画面を特定するための特
    定標識を現特定標識として第1の表示態様で表示し、前
    記次候補受付手段によって受け付けられた次候補特定標
    識を前記第1の表示態様と異なる第2の表示態様で表示
    し、その他の特定標識を前記第1及び第2の表示態様と
    異なる第3の表示態様で表示する標識表示手段と、 前記現特定標識によって特定される設定画面を現設定画
    面として表示する設定画面表示手段として前記ビデオゲ
    ーム装置を機能させ、 ユーザが前記次候補設定画面を表示するように指示した
    場合、前記標識表示手段は前記次候補特定標識を前記第
    1の表示態様で表示し、前記次候補特定標識以外の特定
    標識のうちの一つを前記第2の表示態様で表示し、その
    他の特定標識を前記第3の表示態様で表示するととも
    に、前記設定画面表示手段は前記現設定画面を前記次候
    補設定画面に切り換えて表示することを特徴する設定画
    面表示プログラム。
  2. 【請求項2】 前記標識表示手段は、複数の特定標識を
    並べて表示し、ユーザが前記次候補設定画面を表示する
    ように指示した場合、前記次候補特定標識に隣接する特
    定標識の一つを前記第2の表示態様で表示することを特
    徴とする請求項1記載の設定画面表示プログラム。
  3. 【請求項3】 前記標識表示手段は、ユーザが前記次候
    補設定画面を表示するように指示した場合、前記次候補
    特定標識を第1の表示色を用いて表示し、前記次候補特
    定標識以外の特定標識のうちの一つを前記第1の表示色
    と異なる第2の表示色を用いて表示するとともに当該特
    定標識に他の特定標識と区別するための幾何学的な標識
    を付加して表示し、その他の特定標識を前記第2の表示
    色を用いて表示することを特徴とする請求項1又は2記
    載の設定画面表示プログラム。
  4. 【請求項4】 前記ビデオゲーム装置は、ユーザの操作
    を受け付けるための操作部を備え、 前記次候補受付手段は、前記操作部に設けられた第1の
    操作部材に対するユーザの操作に応じて前記次候補特定
    標識の選択を受け付け、 前記操作部に設けられ且つ前記第1の操作部材と異なる
    第2の操作部材に対するユーザの操作に応じて前記次候
    補設定画面の表示指示を受け付ける指示受付手段として
    前記ビデオゲーム装置をさらに機能させることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の設定画面表示プロ
    グラム。
  5. 【請求項5】 前記設定画面を用いて設定される各設定
    項目に対して所定の初期設定内容が予め決定されてお
    り、 前記設定画面を用いてユーザが設定しなかった設定項目
    に対して前記初期設定内容を設定する設定手段として前
    記ビデオゲーム装置をさらに機能させることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の設定画面表示プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】 前記標識表示手段は、複数の特定標識を
    表示するときに少なくとも前記次候補特定標識を前記表
    示部の表示画面内に表示し、 前記設定画面表示手段は、前記現設定画面を前記表示部
    の表示画面内に表示することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の設定画面表示プログラム。
  7. 【請求項7】 ユーザがビデオゲームを行うときに設定
    する設定項目を設定するための設定画面をビデオゲーム
    装置の表示部に表示する設定画面表示方法であって、 前記ビデオゲーム装置が、設定画面ごとに設けられ当該
    設定画面を特定するための複数の特定標識の中からユー
    ザが選択した特定標識をユーザが次に選択可能な次候補
    設定画面を特定するための次候補特定標識として受け付
    ける次候補受付ステップと、 前記ビデオゲーム装置が、ユーザによって現在選択され
    ている設定画面を特定するための特定標識を現特定標識
    として第1の表示態様で表示し、前記次候補受付ステッ
    プにおいて受け付けられた次候補特定標識を前記第1の
    表示態様と異なる第2の表示態様で表示し、その他の特
    定標識を前記第1及び第2の表示態様と異なる第3の表
    示態様で表示する標識表示ステップと、 前記ビデオゲーム装置が、前記現特定標識によって特定
    される設定画面を現設定画面として表示する設定画面表
    示ステップと、 前記ビデオゲーム装置が、ユーザによって前記次候補設
    定画面を表示するように指示された場合、前記次候補特
    定標識を前記第1の表示態様で表示し、前記次候補特定
    標識以外の特定標識のうちの一つを前記第2の表示態様
    で表示し、その他の特定標識を前記第3の表示態様で表
    示するとともに、前記現設定画面を前記次候補設定画面
    に切り換えて表示する表示切換ステップとを含むことを
    特徴する設定画面表示方法。
  8. 【請求項8】 ユーザがビデオゲームを行うときに設定
    する設定項目を設定するための設定画面を表示部に表示
    するビデオゲーム装置であって、 設定画面ごとに設けられ当該設定画面を特定するための
    複数の特定標識の中からユーザが選択した特定標識をユ
    ーザが次に選択可能な次候補設定画面を特定するための
    次候補特定標識として受け付ける次候補受付手段と、 ユーザが現在選択している設定画面を特定するための特
    定標識を現特定標識として第1の表示態様で表示し、前
    記次候補受付手段によって受け付けられた次候補特定標
    識を前記第1の表示態様と異なる第2の表示態様で表示
    し、その他の特定標識を前記第1及び第2の表示態様と
    異なる第3の表示態様で表示する標識表示手段と、 前記現特定標識によって特定される設定画面を現設定画
    面として表示する設定画面表示手段とを備え、 ユーザが前記次候補設定画面を表示するように指示した
    場合、前記標識表示手段は前記次候補特定標識を前記第
    1の表示態様で表示し、前記次候補特定標識以外の特定
    標識のうちの一つを前記第2の表示態様で表示し、その
    他の特定標識を前記第3の表示態様で表示するととも
    に、前記設定画面表示手段は前記現設定画面を前記次候
    補設定画面に切り換えて表示することを特徴するビデオ
    ゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014147519A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Taito Corp ゲームシステム
JP2016030101A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム制御装置、ゲームシステム、及びプログラム

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