JP2003116655A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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JP2003116655A
JP2003116655A JP2001321630A JP2001321630A JP2003116655A JP 2003116655 A JP2003116655 A JP 2003116655A JP 2001321630 A JP2001321630 A JP 2001321630A JP 2001321630 A JP2001321630 A JP 2001321630A JP 2003116655 A JP2003116655 A JP 2003116655A
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JP
Japan
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door
cabinet
storage frame
article storage
rear surface
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Pending
Application number
JP2001321630A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
洋 鈴木
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BELTECNO CORP
Original Assignee
BELTECNO CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】扉が歪無ことのない開き戸式の扉の後面に物品
収納枠体を配置したキャビネットを提供する。 【解決手段】キャビネット本体1の前面開口2の一側に
基端を枢着した開き戸式の扉3の後面に物品収納枠体4
を配置したキャビネットであって、前記物品収納枠体4
の基端前面側を扉3とは別異にキャビネット本体1に枢
着し、また、物品収納枠体4の扉側と扉3の後面とのど
ちらか一方にレール部6を他方に該レール部6に摺動自
在に係止するフック部7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開き戸式の扉の後
面に物品収納枠体を配置したキャビネットに関するもの
である。
【0002】開き戸式の扉の後面に物品収納枠体を配置
したキャビネットは、扉を開くと同時に物品収納枠体が
キャビネット内から露出して物品収納枠体への物品の出
し入れが容易なことから広く使用されているが、従来の
ものは、扉の後面に直接物品収納枠体を取り付けたもの
が普通であった。そのため、物品収納枠体の荷重が扉の
枢着部へ係るため、物品収納枠体に重量のある物品や多
量の物品を収納した場合に枢着部がその荷重により抵抗
を扉の開閉に力がいるばかりでなく、枢着部が歪み扉の
開閉ができなくなる虞があり、軽量の物品を少量しか収
納できないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような問題点を解決して、扉の後
面に配置した物品収納枠体の荷重が直接扉に係ることな
く重量物を収納しても扉の開閉が容易なキャビネットを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
するためになされた本発明のキャビネットは、キャビネ
ット本体の前面開口の一側に基端を枢着した開き戸式の
扉の後面に物品収納枠体を配置したキャビネットであっ
て、前記物品収納枠体の基端前面側を扉とは別異にキャ
ビネット本体に枢着し、また、物品収納枠体の扉側と扉
の後面とのどちらか一方にレール部を他方に該レール部
に摺動自在に係止するフック部を設けたことを特徴とす
るものを請求項1に記載の発明とする。この発明におい
て、物品収納枠体を金属線材よりなる籠枠として、該金
属線材の一部をレール部に形成し、また、扉の後面にフ
ック部を設けたものを請求項2に記載の発明とする。
【0005】本発明によれば、物品収納枠体の基端前面
側を扉とは別異にキャビネット本体に枢着したものであ
るから、物品を収納した物品収納枠体の荷重が扉にはか
からないので、扉の開閉が容易である。また、物品収納
枠体の扉側と扉の後面とはレール部と該レール部に摺動
自在に係止するフック部により係合されているので扉の
開閉に伴い物品収納枠体も扉の後面に位置した状態でキ
ャビネットから露出するので物品の出し入れが容易であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。1は天板上面部に流し、調理面等を形
成したシステムキッチン用のキャビネット本体であり、
該キャビネット本体1の前面開口2の一側すなわち側板
1aには開き戸式の扉3がその基端をもって蝶番により
枢着されている。4は前記扉3の後面に配置した物品収
納枠体で、該物品収納枠体4は基端扉側を前記扉3とは
別異にキャビネット本体1に枢着されている。この枢着
手段としては図示のものは、物品収納枠体4の基端扉側
に回転ポール5を設けて該回転ポール5の上下端をキャ
ビネット本体1の前面開口2の上下部に設けた軸受に回
動自在に支持させたものであるが、物品収納枠体4の基
端扉側を側板1aに蝶番により取り付けてもよい。
【0007】また、物品収納枠体4の扉側と扉3の後面
とのどちらか一方にレール部6を他方に該レール部6に
摺動自在に係止するフック部7が設けられている。すな
わち、物品収納枠体4を金属線材よりなる籠枠として、
該金属線材の一部をレール部6に形成し、扉3の後面に
フック部7を取り付けている。
【0008】このように構成されたものは、キャビネッ
ト本体1の前面開口2の一側に基端を枢着した開き戸式
の扉3の後面に配置した物品収納枠体4がその基端前面
側を扉3とは別異にキャビネット本体1に枢着したもの
であるから、物品収納枠体4及びこれに収納した物品の
荷重は扉3にはかからないので扉3が歪んだり、枢着部
が偏磨耗することがないので、重量物や多量の物品を収
納することができるものである。
【0009】しかも、物品収納枠体4の扉側と扉3の後
面とのどちらか一方にレール部6を他方に該レール部6
に摺動自在に係止するフック部7を設けたものであるか
ら、扉3を開いた時にレール部6とフック部7は係合個
所をズレながら係合状態を保ちながら該物品収納枠体4
は扉3と共に枢着箇所すなわち回動ポール5を起点に回
動して扉3の裏面に位置した状態でキャビネット内から
露出するので、該物品収納枠体4への物品の出し入れが
容易なものとなるとともに、キャビネット本体1の奥部
への物品の出し入れができるものとなる。
【0010】なお、物品収納枠体4を金属線材よりなる
籠枠として、該金属線材の一部をレール部6に形成し、
扉3の後面にフック部7を取り付けているが、物品収納
枠体4をプラスチック製として裏面上部にフック部7を
設け、これと対応する扉3の後面にレール部6を設けて
もよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の説明からも明らかなよう
に、物品収納枠体の基端前面側を扉とは別異にキャビネ
ット本体に枢着したものであるから、物品を収納した物
品収納枠体の荷重が扉にはかからないので、扉の開閉が
容易である。また、物品収納枠体も扉の後面に位置した
状態でキャビネットから露出するので物品の出し入れが
容易なものである。従って、本発明は従来のキャビネッ
トの問題点を解決したものであり、極めて産業に寄与す
るところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す概略平面図である
【図3】本発明の実施の形態を態様を異にして示す概略
平面図である
【図4】本発明の実施の形態を示す概略側面図である
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 前面開口 3 扉 4 物品収納枠体 6 レール部 7 フック部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体(1)の前面開口
    (2)の一側に基端を枢着した開き戸式の扉(3)の後
    面に物品収納枠体(4)を配置したキャビネットであっ
    て、前記物品収納枠体(4)の基端前面側を扉(3)と
    は別異にキャビネット本体(1)に枢着し、また、物品
    収納枠体(4)の扉側と扉(3)の後面とのどちらか一
    方にレール部(6)を他方に該レール部(6)に摺動自
    在に係止するフック部(7)を設けたことを特徴とする
    キャビネット。
  2. 【請求項2】 物品収納枠体(4)を金属線材よりなる
    籠枠として、該金属線材の一部をレール部(6)に形成
    し、また、扉(3)の後面にフック部(7)を設けた請
    求項1に記載のキャビネット。
JP2001321630A 2001-10-19 2001-10-19 キャビネット Pending JP2003116655A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2453848A (en) * 2007-10-17 2009-04-22 Moores Furniture Group Ltd Modular Kitchen Unit Arrangement With Cupboards
JP2014184067A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Lixil Corp キャビネット
CN112806733A (zh) * 2020-12-31 2021-05-18 西南政法大学 一种法律文件智能存档系统

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JP2014184067A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Lixil Corp キャビネット
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