JP2003213921A - 腰壁の収納構造 - Google Patents

腰壁の収納構造

Info

Publication number
JP2003213921A
JP2003213921A JP2002017312A JP2002017312A JP2003213921A JP 2003213921 A JP2003213921 A JP 2003213921A JP 2002017312 A JP2002017312 A JP 2002017312A JP 2002017312 A JP2002017312 A JP 2002017312A JP 2003213921 A JP2003213921 A JP 2003213921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door panel
waist wall
stud
storage
storage structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002017312A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yasumura
武 安村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2002017312A priority Critical patent/JP2003213921A/ja
Publication of JP2003213921A publication Critical patent/JP2003213921A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】腰壁の外観を保つとともに、機能性とデザイン
性を兼ね備えた腰壁の収納構造を提供する。 【解決手段】見切り部2と巾木3との間に複数のパネル
1を並設してなる腰壁において、該パネルの少なくとも
一枚を扉パネル11とするとともに、該扉パネル11の
裏面の間柱12と間柱13との間の空間を収納部Sと
し、上記扉パネル11の回動端部111が上記間柱12
に回動手段4によって回動自在に蝶着されたことを特徴
とする。好ましくは、上記扉パネル11は、収納部Sを
開閉するとともに、上記扉パネル11の自由端部112
が当接する他の間柱13の前面でプッシュロック、プッ
シュ開放式のロック機構5によりロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰壁の構造に関す
る。さらに詳しくは、腰壁の裏面に収納部を設けた腰壁
の収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、腰壁の裏面に収納部を設ける
技術は知られており、たとえば、実開平7−21843
号、特開2000−240250号等、各種公報があげ
られる。しかしながら、いずれの技術も機能性ととも
に、デザイン性を備えているとはいい難く、上記技術に
関して改良が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記技術の改良に関し、腰壁の裏面のデッドスペースを収
納部として使い勝手よく利用できるとともに腰壁の外観
を保つ、機能性とデザイン性を兼ね備えた腰壁の収納構
造を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、つぎのような技術的手段を講じている。
すなわち、本発明によれば、見切り部と巾木との間に複
数のパネルを並設してなる腰壁において、該パネルの少
なくとも一枚を扉パネルとするとともに、該扉パネルの
裏面の間柱と間柱との間の空間を収納部とし、上記扉パ
ネルの一端部が上記間柱に回動手段によって回動自在に
蝶着されたことを特徴とする腰壁の収納構造が提供され
る。このようにすることによって、腰壁を構成するパネ
ルの一部又は前部を収納部用の扉パネルとし、その裏面
に物品を収納することができるとともに、扉パネルを開
閉することによって、収納物を出し入れすることができ
る。その結果、腰壁としての外観を保つとともに、その
裏面は収納部とされた機能性とデザイン性を兼ね備えた
腰壁の収納構造を提供することができる。
【0005】上記扉パネルは、上記収納部を開閉すると
ともに、上記扉パネルの自由端部が当接する他の間柱の
前面でロックするようにされる。このようにすることに
よって、通常、腰壁を構成している扉パネルを、物を収
納するときはロック機構を解除して開け、収納後は他の
間柱の前面で上記扉パネルの自由端部をロックすること
により、使い勝手よく、物を収納することができる。
【0006】上記ロック機構は、とくに限定されず公知
のロック機構を用いることができるが、前面に把手等を
設ける必要のない、磁石の磁力とバネの反発力を利用し
たプッシュロック、プッシュ開放式のロック機構が好ま
しく用いられる。プッシュロック、プッシュ開放式のロ
ック機構を用いた場合、扉パネルは、扉パネルの自由端
部に装着したメタル部が他の間柱の前面に装着されたロ
ック部の磁石に吸引されて閉じられ、ロックされる。一
方、このロックを解除するには、閉じられた扉パネルの
自由端部をさらに、押し込めば、ロック部に磁石ととも
に組み込まれたバネが動作し、このバネの反発力が磁石
の持つ磁力に打ち勝って上記扉パネルの自由端部が開放
され、扉パネルが開く。このように、プッシュロック、
プッシュ開放式のロック機構を採用すれば、上記扉パネ
ルに把手等を設ける必要はなく、その自由端部を前面か
ら押してロックし、さらに押し込めば、扉パネルの開放
を行なえる。したがって、通常は腰壁としての外観を保
ちながら、扉パネルとしての機能性を保つことができ
る。
【0007】また、見切り部に見切り縁を設けてもよ
い。見切り縁を設けることによって、腰壁のデザイン性
が向上するとともに、この見切り縁を、手摺り、載置台
等種々の用途に使用することが可能となる。さらに、収
納部には棚を設けることが好ましい。棚を設けることに
よって、季節はずれのスリッパや、子供用の靴、予備の
傘等、種々の小物を効率よく収納することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
は本発明にかかる腰壁の収納構造の斜視図である。図1
において、複数のパネル1からなる腰壁は、見切り部2
と巾木3の間に並設されており、パネル1の一部を扉パ
ネル11とするとともに、その裏面の間柱12と間柱1
3の間の空間は収納部Sとされている。扉パネル11の
一端部は回動端部111とされ、回動手段4によって回
動自在に支持されている。
【0009】図1において、上記収納部Sを開閉する扉
パネル11は、プッシュロック、プッシュ開放式のロッ
ク機構5により開閉自在とされている。プッシュロッ
ク、プッシュ開放式のロック機構5はメタル部51とロ
ック部52から構成され、メタル部51は扉パネル11
の自由端部112に装着されている。一方、間柱13の
前面には、上記ロック機構5のロック部52が設けら
れ、メタル部51とロック部52は、前記した動作で扉
パネル11を開閉する。
【0010】図1においては、パネル1のうち1枚を扉
パネルとしたが、2枚としてもよい。図2に、扉パネル
11を2枚用い、両開き(観音開き)とした場合の斜視
図を示す。さらに、パネル1をすべて扉パネル11と
し、その裏面を収納部Sとしてもよい。このとき、扉パ
ネル11の片開き、両開きは、種々に設計変更可能であ
る。
【0011】図1、図2において、見切り部2の一部は
見切り縁6とされている。図1、図2からよくわかるよ
うに、見切り縁6は、手摺りとされ、高齢者や子供にと
って好都合であるとともに、デザイン的にも優れたもの
となっている。また、収納部Sには棚が備えられてい
る。図3は、図2に示す腰壁の収納構造の扉パネル11
を閉じた状態を示す斜視図である。図3から明らかなよ
うに、扉パネル11を閉じたときは、腰壁としての外観
を保ち、デザイン性よく納まっていることが明らかであ
る。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明は、見切り部と巾木との間に複数のパネルを並設して
なる腰壁において、該パネルの少なくとも一枚を扉パネ
ルとするとともに、該扉パネルの裏面の間柱と間柱との
間の空間を収納部とし、上記扉パネルの一端部が上記間
柱に回動手段によって回動自在に蝶着されたことを特徴
とする腰壁の収納構造が提供される。このように構成す
ることによって、腰壁としての外観を保つとともに、そ
の裏面は収納部とされた機能性とデザイン性を兼ね備え
た腰壁の収納構造を得ることができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、上記扉パ
ネルは上記収納部を開閉するとともに、上記扉パネルの
自由端部が当接する、他の間柱の前面でロックするよう
にされる。このようにすることによって、請求項1に記
載の発明の効果に加え、通常は、腰壁を構成している扉
パネルを、物を収納するときはロック機構を解除して開
け、収納後は他の間柱の前面で上記扉パネルの自由端部
をロックすることにより、使い勝手よく物品を収納する
ことができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、上記扉パ
ネルの自由端部のロック機構がプッシュロック、プッシ
ュ開放式とされる。この方式では、上記扉パネルに把手
等を設ける必要はなく、その自由端部を前面から押すだ
けで、ロック及び扉パネルの開放の両操作を行なえる。
このようにすることによって、請求項1に記載の発明の
効果に加え、通常は腰壁としての外観を保ちながら、扉
パネルとしての機能性を保つことができる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、上記見切
り部に見切り縁が設けられる。見切り縁を設けることに
よって、請求項1に記載の発明の効果に加え、腰壁のデ
ザイン性が向上するとともに、この見切り縁を、手摺
り、載置台等、種々の用途に使用することが可能とな
る。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、収納部に
は棚を設けることが好ましい。棚を設けることによっ
て、請求項1に記載の発明の効果に加え、季節はずれの
スリッパや子供用の靴、予備の傘等、種々の小物を効率
よく、収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる腰壁の収納構造の一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】 本発明にかかる腰壁の収納構造の他の実施形
態を示す斜視図である。
【図3】 図2にかかる腰壁の収納構造の扉パネルを閉
じた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル 11 扉パネル 111 回動端部 112 自由端部 12 間柱 13 間柱 2 見切り部 3 巾木 4 回動手段 5 プッシュロック、プッシュ開放式ロック機構 51 メタル部 52 ロック部 6 見切り縁 S 収納部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見切り部と巾木との間に複数のパネルを
    並設してなる腰壁において、該パネルの少なくとも一枚
    を扉パネルとするとともに、該扉パネルの裏面の間柱と
    間柱との間の空間を収納部とし、上記扉パネルの一端部
    が上記間柱に回動手段によって回動自在に蝶着されたこ
    とを特徴とする腰壁の収納構造。
  2. 【請求項2】 上記扉パネルは上記収納部を開閉すると
    ともに、上記扉パネルの自由端部が当接する他の間柱の
    前面でロックするようにされた、請求項1に記載の腰壁
    の収納構造。
  3. 【請求項3】 上記扉パネルの自由端部のロック機構が
    プッシュロック、プッシュ開放式である、請求項1に記
    載の腰壁の収納構造。
  4. 【請求項4】 上記見切り部に見切り縁が設けられた、
    請求項1に記載の腰壁の収納構造。
  5. 【請求項5】 上記収納部には棚が設けられた、請求項
    1に記載の腰壁の収納構造。
JP2002017312A 2002-01-25 2002-01-25 腰壁の収納構造 Pending JP2003213921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002017312A JP2003213921A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 腰壁の収納構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002017312A JP2003213921A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 腰壁の収納構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003213921A true JP2003213921A (ja) 2003-07-30

Family

ID=27653053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002017312A Pending JP2003213921A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 腰壁の収納構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003213921A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7690143B2 (en) 2005-01-11 2010-04-06 Lg Electronics Inc. Air conditioner
JP2017179950A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 大和ハウス工業株式会社 収納壁

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7690143B2 (en) 2005-01-11 2010-04-06 Lg Electronics Inc. Air conditioner
JP2017179950A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 大和ハウス工業株式会社 収納壁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003207263A (ja) 冷蔵庫
US6238030B1 (en) Hollow-door closet
JP2003213921A (ja) 腰壁の収納構造
JP5812871B2 (ja) 収納家具の扉構造
USD549989S1 (en) File cabinet
USD569654S1 (en) Storage cabinet
JPH0247489A (ja) 引出し等のラッチ機構
USD450726S1 (en) Refrigeration unit
USD459738S1 (en) Refrigeration unit
JP4307963B2 (ja) 家具におけるラッチ装置
JPH0325180A (ja) 自動車のグローブボックス構造
JP3804957B2 (ja) 引戸扉のロック構造
JP2006320361A (ja) 扉開閉機構
JP2004283492A (ja) キッチンキャビネット
JP3014479U (ja) 錠前の自動施錠機能の有無の切替構造
JP4943038B2 (ja) 扉のラッチ装置
JP7043202B2 (ja) 収納什器
USD472407S1 (en) Sideboard component
JP4464795B2 (ja) 両開き扉付収納装置
JP2004092277A (ja) 引戸扉のロック構造
JP2006102313A (ja) 収納家具
JP6891749B2 (ja) 取付板、及びガイド板
JP2003210256A (ja) 回転式載置台
JP2604951Y2 (ja) 家具等における扉のラッチ装置
JP3958965B2 (ja) 補助収納部を有する引出し構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060530