JP2003116654A - 台板の取り付け構造 - Google Patents

台板の取り付け構造

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JP2003116654A
JP2003116654A JP2001321474A JP2001321474A JP2003116654A JP 2003116654 A JP2003116654 A JP 2003116654A JP 2001321474 A JP2001321474 A JP 2001321474A JP 2001321474 A JP2001321474 A JP 2001321474A JP 2003116654 A JP2003116654 A JP 2003116654A
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JP
Japan
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base plate
shaped rail
shaped
rail
rack
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Application number
JP2001321474A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Maezawa
吉則 前澤
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で且つ容易に台板4の固定位置を
変更できると共に、マウントレール2間の幅が異なって
も互換性のあるラックの台板取り付け構造を提供するこ
と。 【解決手段】 L型レール3の前後には螺子挿通孔9を
有する折曲部7を設け、台板4の前後端部もL型レール
3に設けた折曲部7を被覆するように略コ字状にコ字部
8を折曲形成し、コ字部8の、螺子挿通孔9に対向する
位置には長穴10を設け、長穴10と螺子挿通孔9に固
定ネジ12を挿通し締め付けて、台板4をL型レール3
に載置固定すると共に、固定ネジ12を緩めることによ
り、長穴10の範囲内においては台板4の固定位置を変
更可能になること。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】各種通信機器等を収納するた
めのラックの、マウントレールに渡したL型レールに載
置固定される台板の取り付け構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来技術におけるラック31の台板取り
付け構造は、マウントレール32にL型レール33を渡
し、ネジ固定する。L型レール33の積載部34には、
溝35を形成し、台板36には引っ掛け部37が設けら
れていた。また、L型レール33と台板36の端部はそ
れぞれ重ね合うように折り曲げられていた。L型レール
33に設けられた溝35に台板36の引っ掛け部37を
差し込み、前後方向へ移動させると引っ掛け部37を溝
35に嵌合させ、折り曲げられた部分をネジ38で締め
付け固定されるものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術におけるラック31の台板取り付け構造では、マウ
ントレール32間の幅Bは規格等で定められているわけ
ではなく、それぞれのラック31によって異なり、台板
36もそれぞれのラック31の幅Bに合わせて形成さ
れ、矢印C方向へ台板36の幅を広げたり縮めたりする
ことはできないので、他のラック31と互換性はなかっ
た。また、一旦台板36をラック31に組み付けてしま
うと、取り外しが困難で、L型レール33をラック31
から外さなくてはならず、作業性が悪かった。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で且つ容易に台板の固定位置を変更できると共に、
マウントレール間の幅が異なっても互換性のあるラック
の台板取り付け構造を提供することを目的とし、その構
造は、L型レールの前後には螺子挿通孔を有する折曲部
を設け、台板の前後端部もL型レールに設けた折曲部を
被覆するように略コ字状にコ字部を折曲形成し、コ字部
の、螺子挿通孔に対向する位置には長穴を設け、長穴と
螺子挿通孔に固定ネジを挿通し締め付けて、台板を前記
L型レールに載置固定すると共に、固定ネジを緩めるこ
とにより、長穴の範囲内においては台板の固定位置を変
更可能になることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明に係るラックの台板取り付
け構造は、マウントレールにL型レールを渡し、台板の
コ字部にL型レールの折曲部を差し入れ、台板を移動さ
せてマウントレール間の幅に合わせ、固定ネジを台板の
長穴とL型レールの螺子挿通孔に挿通し締め付け固定す
る。また、台板をラックから取り外したいときには、固
定ネジを緩め、台板の中央部に向かってL型レールを移
動させる。マウントレール間の幅が異なるラックへの付
け替えが可能にするため、台板には長穴を設け、長穴の
範囲においては、任意の位置でL型レールに台板を固定
する。 【0006】 【実施例】本発明に係るラックの台板取り付け構造の実
施例を図1〜図4の添付図面に基づいて説明する。 【0007】ラック1の柱内側には、機器やレールを取
り付けるためのマウントレール2が取り付けられる。本
発明は、マウントレール2にL型レール3を渡し、L型
レール3に機器を載置するための台板4を取り付けると
きの取り付け構造に関する。 【0008】L型レール3は、マウントレール取り付け
面5には複数のだるま穴6が設けられ、前後端部には折
曲部7を設ける。また、台板4はL型レール3に設けら
れた折曲部7を覆うように断面略コ字状にコ字部8を形
成する。L型レール3の折曲部7には螺子挿通孔9が穿
設され、一方台板4のコ字部8には長穴10が設けられ
る。 【0009】マウントレール2にL型レール3を渡し、
だるま穴6をL型レール3に止められている螺子11に
引っ掛けるように取り付ける。L型レール3の折曲部7
に台板4のコ字部8を差し入れ、左右のマウントレール
2の幅に合わせて台板4の取り付け位置を決め、固定ネ
ジ12を長穴10と螺子挿通孔9とに挿通し、締め付け
固定する。 【0010】台板4を他の段に付け替えるため、取り外
したいときには、L型レール3をラック1に取り付けて
いる螺子11を外し、固定ネジ12を緩めてL型レール
3を台板4の中央部、矢印E方向へ押し込み、台板4の
幅を縮めてラック1より抜き出す。 【0011】長穴10の範囲においては、任意の位置に
固定ネジ12を挿通し固定できるので、ラック1に取り
付けられているマウントレール2間の幅が異なるラック
1へも、台板4のL型レール3への取り付け位置を変更
すれば取り付け可能である。 【0012】 【発明の効果】以上述べたように本発明に係るラックの
台板取り付け構造は、L型レールの前後には螺子挿通孔
を有する折曲部を設け、台板の前後端部もL型レールに
設けた折曲部を被覆するように略コ字状にコ字部を折曲
形成し、コ字部の、螺子挿通孔に対向する位置には長穴
を設け、長穴と螺子挿通孔に固定ネジを挿通し締め付け
て、台板を前記L型レールに載置固定すると共に、固定
ネジを緩めることにより、長穴の範囲内においては台板
の固定位置を変更可能になるため、L型レールと台板と
を組み付けた状態で取り付け位置の変更ができ、施工性
に優れる。また、長穴の範囲において、台板のL型レー
ルへの取り付け位置が変更できるので、マウントレール
間の幅寸法が異なっていても取り付け可能で、いろいろ
な寸法のラックの互換性に優れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るラックのL型レールを示す斜視図
である。 【図2】本発明に係るラックの台板取り付け構造を示す
斜視図である。 【図3】本発明に係るラックの台板取り付け構造を示す
側面図である。 【図4】本発明に係るラックの台板取り付け構造の作用
を示す説明図である。 【図5】従来技術におけるラックの台板取り付け構造を
示す分解斜視図である。 【図6】従来技術におけるラックの台板取り付け構造を
示す斜視図である。 【図7】従来技術におけるラックの台板取り付け構造の
作用を示す説明図である。 【符号の説明】 1 ラック 2 マウントレール 3 L型レール 4 台板 5 マウントレール取り付け面 6 だるま穴 7 折曲部 8 コ字部 9 螺子挿通孔 10 長穴 11 螺子 12 固定ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H05K 7/18 B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 各種通信機器等を収納するためのラック
    の、マウントレールに渡したL型レールに載置固定され
    る台板の取り付け構造であって、前記L型レールの前後
    には螺子挿通孔を有する折曲部を設け、前記台板の前後
    端部も前記L型レールに設けた折曲部を被覆するように
    略コ字状にコ字部を折曲形成し、該コ字部の、前記螺子
    挿通孔に対向する位置には長穴を設け、該長穴と前記螺
    子挿通孔に固定ネジを挿通し締め付けて、前記台板を前
    記L型レールに載置固定すると共に、前記固定ネジを緩
    めることにより、前記長穴の範囲内においては前記台板
    の固定位置を変更可能になることを特徴とする台板の取
    り付け構造。
JP2001321474A 2001-10-19 2001-10-19 台板の取り付け構造 Pending JP2003116654A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273858A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Tanahashi Kogyo Kk 棚構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009273858A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Tanahashi Kogyo Kk 棚構造

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