JP2003116063A - 撮像素子 - Google Patents
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- JP2003116063A JP2003116063A JP2001307376A JP2001307376A JP2003116063A JP 2003116063 A JP2003116063 A JP 2003116063A JP 2001307376 A JP2001307376 A JP 2001307376A JP 2001307376 A JP2001307376 A JP 2001307376A JP 2003116063 A JP2003116063 A JP 2003116063A
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/71—Circuitry for evaluating the brightness variation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Image Input (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CPUの処理能力に応じて有効画素数を自在
に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能なAE
センサを提供する。 【解決手段】 従来のAEセンサに水平および垂直ライ
ン選択用のライン選択回路114を設け、このライン選
択回路114によって撮像信号のパルスタイミングを後
段の回路に伝えるSYNCパルス113に時間的なフィ
ルタをかけることにより、後段の回路に読み出すライン
を選択して有効画素領域の変更を行う。選択するライン
は、外部入力によって決定する。処理機能が低いCPU
を有する機器に搭載された場合には有効画素領域を減ら
してCPUの負担を減らし、処理能力が高いCPUを有
する機器に搭載された場合には有効画素領域を増やして
CPUの能力を有効活用し、より高密度の制御を行う。
に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能なAE
センサを提供する。 【解決手段】 従来のAEセンサに水平および垂直ライ
ン選択用のライン選択回路114を設け、このライン選
択回路114によって撮像信号のパルスタイミングを後
段の回路に伝えるSYNCパルス113に時間的なフィ
ルタをかけることにより、後段の回路に読み出すライン
を選択して有効画素領域の変更を行う。選択するライン
は、外部入力によって決定する。処理機能が低いCPU
を有する機器に搭載された場合には有効画素領域を減ら
してCPUの負担を減らし、処理能力が高いCPUを有
する機器に搭載された場合には有効画素領域を増やして
CPUの能力を有効活用し、より高密度の制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ上に
設けた有効画素領域に撮像画素を構成するフォトセンサ
をマトリクス状に配置した撮像素子に関する。
設けた有効画素領域に撮像画素を構成するフォトセンサ
をマトリクス状に配置した撮像素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀塩カメラやデジタルスチル
カメラには、自動で光の強さを測定して露光時間を決定
する自動露出機構(AE:automatic exp
osure)が設けられている。そして、この自動露出
機構に用いられる光の強さを測定するセンサ(以下、A
Eセンサという)としては、フォトダイオードが一般的
に使用されている。しかし、近年は、自動で焦点を合わ
せる自動焦点調節機構(AF:autofocus)が
搭載され、その焦点数が増加するにしたがって、それに
対応するためにAEセンサの多分割化が必要になってい
る(以下、AF機能付のセンサをAFセンサという)。
この結果、ある焦点数のAFセンサに対応するために
は、特定の多分割AEセンサが新たに必要になる。さら
に、フォトダイオードは白黒センサであるため、色情報
を知ることができない。
カメラには、自動で光の強さを測定して露光時間を決定
する自動露出機構(AE:automatic exp
osure)が設けられている。そして、この自動露出
機構に用いられる光の強さを測定するセンサ(以下、A
Eセンサという)としては、フォトダイオードが一般的
に使用されている。しかし、近年は、自動で焦点を合わ
せる自動焦点調節機構(AF:autofocus)が
搭載され、その焦点数が増加するにしたがって、それに
対応するためにAEセンサの多分割化が必要になってい
る(以下、AF機能付のセンサをAFセンサという)。
この結果、ある焦点数のAFセンサに対応するために
は、特定の多分割AEセンサが新たに必要になる。さら
に、フォトダイオードは白黒センサであるため、色情報
を知ることができない。
【0003】そこで、これらを解決するために、近年、
カラーのCCD固体撮像素子(CCDカラーセンサ)を
使って、多分割情報と色情報を測定できるAEセンサが
登場した。しかし、このCCDカラーセンサは、今まで
以上に多分割になり、また新たに色情報が得られるた
め、これらの情報を利用して最適な自動露出調製を行う
ためには、CPUに大きな負荷がかかってしまい、専用
のCPUが必要であった。このため、このCCDカラー
センサのAEセンサは特定の高級カメラや高級デジタル
スチルカメラにしか搭載できなかった。
カラーのCCD固体撮像素子(CCDカラーセンサ)を
使って、多分割情報と色情報を測定できるAEセンサが
登場した。しかし、このCCDカラーセンサは、今まで
以上に多分割になり、また新たに色情報が得られるた
め、これらの情報を利用して最適な自動露出調製を行う
ためには、CPUに大きな負荷がかかってしまい、専用
のCPUが必要であった。このため、このCCDカラー
センサのAEセンサは特定の高級カメラや高級デジタル
スチルカメラにしか搭載できなかった。
【0004】以下、従来のCCDカラーAEセンサの構
成および動作について具体例を用いて説明する。図4
は、従来のCCDカラーAEセンサの構成例を示すブロ
ック図である。図示のように、フォトセンサ100は、
半導体チップ上に垂直方向と水平方向の2次元方向にマ
トリクス状に配置されており、各フォトセンサ100に
は色情報を得るために上層にカラーフィルタ(図示せ
ず)が設けられている。垂直転送(V)レジスタ101
は、フォトセンサ100で光電変換された電荷を転送す
るCCD構造のレジスタであり、水平転送(H)レジス
タ102は、Vレジスタ101で送られてきた信号電荷
を水平方向に転送し、信号電荷を電圧信号に変換するフ
ローティングディフュージョン(FD)部103に送る
CCD構造のレジスタである。FD部103は、Hレジ
スタ102によって転送されてきた信号電荷を転送動作
に対応して電圧信号に変換するものであり、出力回路1
04は、FD部103で変換された電圧信号を外部に出
力する回路である。
成および動作について具体例を用いて説明する。図4
は、従来のCCDカラーAEセンサの構成例を示すブロ
ック図である。図示のように、フォトセンサ100は、
半導体チップ上に垂直方向と水平方向の2次元方向にマ
トリクス状に配置されており、各フォトセンサ100に
は色情報を得るために上層にカラーフィルタ(図示せ
ず)が設けられている。垂直転送(V)レジスタ101
は、フォトセンサ100で光電変換された電荷を転送す
るCCD構造のレジスタであり、水平転送(H)レジス
タ102は、Vレジスタ101で送られてきた信号電荷
を水平方向に転送し、信号電荷を電圧信号に変換するフ
ローティングディフュージョン(FD)部103に送る
CCD構造のレジスタである。FD部103は、Hレジ
スタ102によって転送されてきた信号電荷を転送動作
に対応して電圧信号に変換するものであり、出力回路1
04は、FD部103で変換された電圧信号を外部に出
力する回路である。
【0005】SYNCパルス回路105は、後段のA/
D回路に出力信号の出力位置を指示するSYNCパルス
を出力する回路である。通常、AEセンサの出力タイミ
ングは、外部からの出力命令によって決まるため、後段
の回路に対して出力信号の出力位置を知らせるパルスが
必要になる。そこで、このSYNCパルス回路105の
SYNCパルスによって後段の回路に出力位置を伝える
ようになっている。なお、出力回路104、SYNCパ
ルス回路105から出ている矢印は、外部に信号を送出
していることを示している。
D回路に出力信号の出力位置を指示するSYNCパルス
を出力する回路である。通常、AEセンサの出力タイミ
ングは、外部からの出力命令によって決まるため、後段
の回路に対して出力信号の出力位置を知らせるパルスが
必要になる。そこで、このSYNCパルス回路105の
SYNCパルスによって後段の回路に出力位置を伝える
ようになっている。なお、出力回路104、SYNCパ
ルス回路105から出ている矢印は、外部に信号を送出
していることを示している。
【0006】図5は、図4に示す従来のAEセンサにお
ける動作を示すタイミングチャートであり、AEセンサ
を動作させるために必要なパルスと、AEセンサから出
力される出力波形と、後段のA/D回路に出力信号の出
力個所を指示するSYNCパルスを示している。まず、
クロック106は、AEセンサに入力されるマスタクロ
ックであり、AEセンサでは、このクロック106を元
に外部からの命令に対して、以下の4つのパルス10
7、108、110〜113を内部で生成する。パルス
107は、フォトセンサ100からVレジスタ101に
電荷を転送するリードオンゲート(ROG)パルスであ
る。パルス108は、不要な電荷をフォトセンサ100
から捨てるためのシャッタ(SHUT)パルスであり、
このパルス108がHiの期間に電荷が掃き捨てられ
る。
ける動作を示すタイミングチャートであり、AEセンサ
を動作させるために必要なパルスと、AEセンサから出
力される出力波形と、後段のA/D回路に出力信号の出
力個所を指示するSYNCパルスを示している。まず、
クロック106は、AEセンサに入力されるマスタクロ
ックであり、AEセンサでは、このクロック106を元
に外部からの命令に対して、以下の4つのパルス10
7、108、110〜113を内部で生成する。パルス
107は、フォトセンサ100からVレジスタ101に
電荷を転送するリードオンゲート(ROG)パルスであ
る。パルス108は、不要な電荷をフォトセンサ100
から捨てるためのシャッタ(SHUT)パルスであり、
このパルス108がHiの期間に電荷が掃き捨てられ
る。
【0007】パルス110は、フォトセンサ100で生
成された電荷をVレジスタ101で転送するVレジスタ
パルスである。パルス111は、Vレジスタ101から
Hレジスタ102に転送された電荷をFD103に転送
するHレジスタパルスである。パルス112は、出力回
路104から出力される出力波形である。パルス113
は、後段の回路に有効画素の出力位置を示すパルス(S
YNC)である。
成された電荷をVレジスタ101で転送するVレジスタ
パルスである。パルス111は、Vレジスタ101から
Hレジスタ102に転送された電荷をFD103に転送
するHレジスタパルスである。パルス112は、出力回
路104から出力される出力波形である。パルス113
は、後段の回路に有効画素の出力位置を示すパルス(S
YNC)である。
【0008】次に、以上の図4、図5を用いてAEセン
サの動作について説明する。まず、フォトセンサ100
に電荷を蓄積する蓄積時間は、φROG107とφSH
UT108のパルス間隔109で決定する。この蓄積時
間109で貯まった電荷は、φROG107のHi期間
にVレジスタ101に読み出される。この読み出された
電荷は、Vレジスタ101がHiからLoになることに
よって、Hレジスタ102に転送され、この転送された
電荷は、Hレジスタ102からFD部103に全ての電
荷を転送される。こうして空になったHレジスタ102
に再びVレジスタ101から電荷が転送され、再びHレ
ジスタ102の電荷を全てFD部103まで転送する。
このような動作を繰り返すことによって、全てのセンサ
出力をFD部103に転送する。
サの動作について説明する。まず、フォトセンサ100
に電荷を蓄積する蓄積時間は、φROG107とφSH
UT108のパルス間隔109で決定する。この蓄積時
間109で貯まった電荷は、φROG107のHi期間
にVレジスタ101に読み出される。この読み出された
電荷は、Vレジスタ101がHiからLoになることに
よって、Hレジスタ102に転送され、この転送された
電荷は、Hレジスタ102からFD部103に全ての電
荷を転送される。こうして空になったHレジスタ102
に再びVレジスタ101から電荷が転送され、再びHレ
ジスタ102の電荷を全てFD部103まで転送する。
このような動作を繰り返すことによって、全てのセンサ
出力をFD部103に転送する。
【0009】FD部103では、送られてきた電荷を電
圧信号に変換し、出力波形(Vout)として出力す
る。通常、AEセンサの出力は、撮影者によって任意の
タイミングで出力を求められるので、後段のA/D回路
に、どこが出力信号なのかを知らせるためにSYNCパ
ルス113が出力信号に同期するように出力される。後
段のA/D回路は、このSYNCパルスのタイミングで
出力を取り出す。このため、SYNCパルスは常に有効
画素とOPB画素(黒基準画素)に対応して出力されな
ければならない。
圧信号に変換し、出力波形(Vout)として出力す
る。通常、AEセンサの出力は、撮影者によって任意の
タイミングで出力を求められるので、後段のA/D回路
に、どこが出力信号なのかを知らせるためにSYNCパ
ルス113が出力信号に同期するように出力される。後
段のA/D回路は、このSYNCパルスのタイミングで
出力を取り出す。このため、SYNCパルスは常に有効
画素とOPB画素(黒基準画素)に対応して出力されな
ければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のAEセンサでは、後段の回路に処理能力の大きいC
PUが必須となり、特定の高級カメラや高級デジタルス
チルカメラにしか搭載できず、低位機種を含む幅広い機
種に汎用品として搭載することができないという問題が
あった。
来のAEセンサでは、後段の回路に処理能力の大きいC
PUが必須となり、特定の高級カメラや高級デジタルス
チルカメラにしか搭載できず、低位機種を含む幅広い機
種に汎用品として搭載することができないという問題が
あった。
【0011】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、CPUの処理
能力に応じて有効画素数を自在に制御でき、幅広い機種
に汎用品として搭載可能なAEセンサ等として用いるこ
とができる撮像素子を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、CPUの処理
能力に応じて有効画素数を自在に制御でき、幅広い機種
に汎用品として搭載可能なAEセンサ等として用いるこ
とができる撮像素子を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体チップ
上に垂直ライン方向と水平ライン方向の2次元方向に複
数のフォトセンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積さ
れた信号電荷を垂直転送レジスタおよび水平転送レジス
タによって出力部に転送し、撮像信号に変換して出力す
る撮像素子において、後段の回路に撮像信号のパルスタ
イミングを指示する同期パルスを出力する同期パルス出
力手段と、外部から入力される制御信号に基づいて、前
記同期パルスによって信号処理する水平ラインを選択
し、前記後段の回路において撮像信号として処理する有
効画素領域を指定する水平ライン選択手段とを有するこ
とを特徴とする。
上に垂直ライン方向と水平ライン方向の2次元方向に複
数のフォトセンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積さ
れた信号電荷を垂直転送レジスタおよび水平転送レジス
タによって出力部に転送し、撮像信号に変換して出力す
る撮像素子において、後段の回路に撮像信号のパルスタ
イミングを指示する同期パルスを出力する同期パルス出
力手段と、外部から入力される制御信号に基づいて、前
記同期パルスによって信号処理する水平ラインを選択
し、前記後段の回路において撮像信号として処理する有
効画素領域を指定する水平ライン選択手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0013】また本発明は、半導体チップ上に垂直ライ
ン方向と水平ライン方向の2次元方向に複数のフォトセ
ンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷
を垂直転送レジスタおよび水平転送レジスタによって出
力部に転送し、撮像信号に変換して出力する撮像素子に
おいて、後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指
示する同期パルスを出力する同期パルス出力手段と、外
部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パルス
によって信号処理する垂直ラインを選択し、前記後段の
回路において撮像信号として処理する有効画素領域を指
定する垂直ライン選択手段とを有することを特徴とす
る。
ン方向と水平ライン方向の2次元方向に複数のフォトセ
ンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷
を垂直転送レジスタおよび水平転送レジスタによって出
力部に転送し、撮像信号に変換して出力する撮像素子に
おいて、後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指
示する同期パルスを出力する同期パルス出力手段と、外
部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パルス
によって信号処理する垂直ラインを選択し、前記後段の
回路において撮像信号として処理する有効画素領域を指
定する垂直ライン選択手段とを有することを特徴とす
る。
【0014】また本発明は、半導体チップ上に垂直ライ
ン方向と水平ライン方向の2次元方向に複数のフォトセ
ンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷
を垂直転送レジスタおよび水平転送レジスタによって出
力部に転送し、撮像信号に変換して出力する撮像素子に
おいて、後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指
示する同期パルスを出力する同期パルス出力手段と、外
部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パルス
によって信号処理する水平および垂直ラインを選択し、
前記後段の回路において撮像信号として処理する有効画
素領域を指定する水平垂直ライン選択手段とを有するこ
とを特徴とする。
ン方向と水平ライン方向の2次元方向に複数のフォトセ
ンサを配置し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷
を垂直転送レジスタおよび水平転送レジスタによって出
力部に転送し、撮像信号に変換して出力する撮像素子に
おいて、後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指
示する同期パルスを出力する同期パルス出力手段と、外
部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パルス
によって信号処理する水平および垂直ラインを選択し、
前記後段の回路において撮像信号として処理する有効画
素領域を指定する水平垂直ライン選択手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の撮像素子によれば、外部から入力
される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号のパ
ルスタイミングを指示する同期パルスによって信号処理
する水平ラインを選択し、後段の回路において撮像信号
として処理する有効画素領域を指定することから、例え
ば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数を自
在に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能なA
Eセンサ等として用いることができる。
される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号のパ
ルスタイミングを指示する同期パルスによって信号処理
する水平ラインを選択し、後段の回路において撮像信号
として処理する有効画素領域を指定することから、例え
ば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数を自
在に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能なA
Eセンサ等として用いることができる。
【0016】また本発明の撮像素子によれば、外部から
入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号
のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信号
処理する垂直ラインを選択し、後段の回路において撮像
信号として処理する有効画素領域を指定することから、
例えば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数
を自在に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能
なAEセンサ等として用いることができる。
入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号
のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信号
処理する垂直ラインを選択し、後段の回路において撮像
信号として処理する有効画素領域を指定することから、
例えば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数
を自在に制御でき、幅広い機種に汎用品として搭載可能
なAEセンサ等として用いることができる。
【0017】さらに本発明の撮像素子によれば、外部か
ら入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信
号のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信
号処理する水平および垂直ラインを選択し、後段の回路
において撮像信号として処理する有効画素領域を指定す
ることから、例えば後段の回路における処理能力に応じ
て有効画素数を自在に制御でき、幅広い機種に汎用品と
して搭載可能なAEセンサ等として用いることができ
る。
ら入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信
号のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信
号処理する水平および垂直ラインを選択し、後段の回路
において撮像信号として処理する有効画素領域を指定す
ることから、例えば後段の回路における処理能力に応じ
て有効画素数を自在に制御でき、幅広い機種に汎用品と
して搭載可能なAEセンサ等として用いることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
形態による撮像素子(AEセンサ)の構成例を示すブロ
ック図である。なお、図4および図5に示す従来例と共
通する構成要素については同一符号を用いて説明する。
本例のAEセンサは、基本的には図4に示す従来の構成
に加えて、ライン選択回路114を設けたものである。
このライン選択回路114は、上述したSYNCパルス
(同期パルス)113に時間的なフィルタをかけること
により、後段の回路に読み出すラインを選択して有効画
素領域の変更を指示する回路である。
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
形態による撮像素子(AEセンサ)の構成例を示すブロ
ック図である。なお、図4および図5に示す従来例と共
通する構成要素については同一符号を用いて説明する。
本例のAEセンサは、基本的には図4に示す従来の構成
に加えて、ライン選択回路114を設けたものである。
このライン選択回路114は、上述したSYNCパルス
(同期パルス)113に時間的なフィルタをかけること
により、後段の回路に読み出すラインを選択して有効画
素領域の変更を指示する回路である。
【0019】図2は、図1に示すAEセンサにおける動
作を示すタイミングチャートであり、AEセンサを動作
させるために必要なパルスと、AEセンサから出力され
る出力波形と、後段のA/D回路に出力信号の出力個所
を指示するSYNCパルスと、このSYNCパルスに時
間的なフィルタをかけてライン選択を行うためのパルス
とを示している。この図2に示すタイミングチャート
は、基本的に図5に示す各信号にライン選択用のパルス
115、116、117、118を設けたものである。
まず、パルス115は、Hラインのライン数選択用パル
スを示しており、パルス116は、Vラインのライン数
選択用パルスを示している。また、パルス117は、領
域選択モードを選択するパルスであり、Hi期間が選択
モード、Lo期間が否選択モードである。さらに、パル
ス118は、HラインとVラインのライン選択を区別す
るパルスであり、Hi期間がHラインの選択、Lo期間
がVラインの選択である。なお、その他の信号は、基本
的に図5示すものと同様であるので、ここでは新たに加
わったパルス115、116、117、118を中心
に、本例におけるAEセンサの有効画素領域を選択する
方法を説明する。
作を示すタイミングチャートであり、AEセンサを動作
させるために必要なパルスと、AEセンサから出力され
る出力波形と、後段のA/D回路に出力信号の出力個所
を指示するSYNCパルスと、このSYNCパルスに時
間的なフィルタをかけてライン選択を行うためのパルス
とを示している。この図2に示すタイミングチャート
は、基本的に図5に示す各信号にライン選択用のパルス
115、116、117、118を設けたものである。
まず、パルス115は、Hラインのライン数選択用パル
スを示しており、パルス116は、Vラインのライン数
選択用パルスを示している。また、パルス117は、領
域選択モードを選択するパルスであり、Hi期間が選択
モード、Lo期間が否選択モードである。さらに、パル
ス118は、HラインとVラインのライン選択を区別す
るパルスであり、Hi期間がHラインの選択、Lo期間
がVラインの選択である。なお、その他の信号は、基本
的に図5示すものと同様であるので、ここでは新たに加
わったパルス115、116、117、118を中心
に、本例におけるAEセンサの有効画素領域を選択する
方法を説明する。
【0020】まず、領域選択パルス117のHi期間に
よって後段の回路に選択モードであることを示す。そし
て、ライン選択パルス118がHi期間の時のHライン
数選択用パルス115のHi期間(マスタクロックのカ
ウント数)により、Hラインの有効画素ライン数を示
す。すなわち、本例では、選択するHライン数を外部入
力によるマスタクロックの数によって指定する。また、
ライン選択パルス118のLo期間の時のVライン数選
択用パルス116のHi期間(マスタクロックのカウン
ト数)により、Vラインの有効画素ライン数を示す。す
なわち、本例では、選択するVライン数を外部入力によ
るマスタクロックの数によって指定する。
よって後段の回路に選択モードであることを示す。そし
て、ライン選択パルス118がHi期間の時のHライン
数選択用パルス115のHi期間(マスタクロックのカ
ウント数)により、Hラインの有効画素ライン数を示
す。すなわち、本例では、選択するHライン数を外部入
力によるマスタクロックの数によって指定する。また、
ライン選択パルス118のLo期間の時のVライン数選
択用パルス116のHi期間(マスタクロックのカウン
ト数)により、Vラインの有効画素ライン数を示す。す
なわち、本例では、選択するVライン数を外部入力によ
るマスタクロックの数によって指定する。
【0021】このVラインとHラインのHi期間の組み
合わせによって、有効画素領域を指定することができ
る。この指定された有効画素領域情報で後段の回路に信
号位置を伝えるSYNCパルス113に時間的なフィル
タをかけることにより、外部から選択された有効画素領
域だけにSYNCパルスを出す。この結果、後段のA/
D回路には選択された有効画素領域だけの信号を伝える
ことができ、有効画素の選択が可能になる。
合わせによって、有効画素領域を指定することができ
る。この指定された有効画素領域情報で後段の回路に信
号位置を伝えるSYNCパルス113に時間的なフィル
タをかけることにより、外部から選択された有効画素領
域だけにSYNCパルスを出す。この結果、後段のA/
D回路には選択された有効画素領域だけの信号を伝える
ことができ、有効画素の選択が可能になる。
【0022】図3は、このようなライン選択動作を実現
するための論理回路例を示すブロック図である。まず、
スイッチ部119は、領域選択モードか否選択モードか
を切り替えるためのスイッチ部であり、否選択モードの
場合は常にHi信号が入る。また、スイッチ部120
は、HラインとVラインを切り替えるためのスイッチ部
である。カウンタ121は、Vラインの選択されたライ
ンを記憶するためのカウンタ(フリップフロップ回路)
であり、Vライン数分だけ用意されている。カウンタ1
22は、Hラインの選択されたラインを記憶するための
カウンタ(フリップフロップ回路)であり、Hライン数
分だけ用意されている。
するための論理回路例を示すブロック図である。まず、
スイッチ部119は、領域選択モードか否選択モードか
を切り替えるためのスイッチ部であり、否選択モードの
場合は常にHi信号が入る。また、スイッチ部120
は、HラインとVラインを切り替えるためのスイッチ部
である。カウンタ121は、Vラインの選択されたライ
ンを記憶するためのカウンタ(フリップフロップ回路)
であり、Vライン数分だけ用意されている。カウンタ1
22は、Hラインの選択されたラインを記憶するための
カウンタ(フリップフロップ回路)であり、Hライン数
分だけ用意されている。
【0023】スイッチ部123は、記憶されているHラ
インとVラインのカウンタ数を出力する際に、Hライン
とVラインの切り替えを行うためのスイッチ部である。
フィルタ部124は、実際にSYNCパルスに時間的な
フィルタをかける部分であり、AND回路よりなり、い
ずれかのカウンタ部121、122からの入力とSYN
Cパルスの入力がともにHiの際に、出力信号としてH
i信号を出力するようになっている。
インとVラインのカウンタ数を出力する際に、Hライン
とVラインの切り替えを行うためのスイッチ部である。
フィルタ部124は、実際にSYNCパルスに時間的な
フィルタをかける部分であり、AND回路よりなり、い
ずれかのカウンタ部121、122からの入力とSYN
Cパルスの入力がともにHiの際に、出力信号としてH
i信号を出力するようになっている。
【0024】以上のような構成により、外部から入力さ
れた選択ラインのみのSYNCパルスを後段のA/D回
路に伝えることができ、後段のA/D回路に対して有効
画素領域を可変させることが可能になる。このように本
例のAEセンサでは、有効画素領域が選択的に任意に設
定できることにより、同一のAEセンサで、処理機能が
低いCPUを有する機器に搭載された場合には有効画素
領域を減らしてCPUの負担を減らし、処理能力が高い
CPUを有する機器に搭載された場合には有効画素領域
を増やしてCPUの能力を有効活用し、より高密度の制
御を行うことが可能となる。また、外部から有効画素領
域を任意に選択できるため、装置セットの組み立て後に
有効画素領域の調整を行うことが可能となり、装置セッ
トの組み立てに誤差を含む場合でも対応することがで
き、装置セットの組み立てに厳格な精度が必要なくな
り、例えば組み立て作業工程の簡素化を実現できる。
れた選択ラインのみのSYNCパルスを後段のA/D回
路に伝えることができ、後段のA/D回路に対して有効
画素領域を可変させることが可能になる。このように本
例のAEセンサでは、有効画素領域が選択的に任意に設
定できることにより、同一のAEセンサで、処理機能が
低いCPUを有する機器に搭載された場合には有効画素
領域を減らしてCPUの負担を減らし、処理能力が高い
CPUを有する機器に搭載された場合には有効画素領域
を増やしてCPUの能力を有効活用し、より高密度の制
御を行うことが可能となる。また、外部から有効画素領
域を任意に選択できるため、装置セットの組み立て後に
有効画素領域の調整を行うことが可能となり、装置セッ
トの組み立てに誤差を含む場合でも対応することがで
き、装置セットの組み立てに厳格な精度が必要なくな
り、例えば組み立て作業工程の簡素化を実現できる。
【0025】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、他の構成でも実現は可能であり、本発明
の主旨を逸脱しない範囲で同様の機能を有する構成にも
適用することが可能である。例えば、上述のように水平
ラインと垂直ラインの両方を選択するのではなく、水平
ラインと垂直ラインのいずれか一方を選択するような構
成としてもよい。このような構成によって、より簡易な
構成と制御動作を得ることが可能である。
ものではなく、他の構成でも実現は可能であり、本発明
の主旨を逸脱しない範囲で同様の機能を有する構成にも
適用することが可能である。例えば、上述のように水平
ラインと垂直ラインの両方を選択するのではなく、水平
ラインと垂直ラインのいずれか一方を選択するような構
成としてもよい。このような構成によって、より簡易な
構成と制御動作を得ることが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の撮像素子に
よれば、外部から入力される制御信号に基づいて、後段
の回路に撮像信号のパルスタイミングを指示する同期パ
ルスによって信号処理する水平ラインを選択し、後段の
回路において撮像信号として処理する有効画素領域を指
定することから、例えば後段の回路における処理能力に
応じて有効画素数を自在に制御でき、後段の回路の処理
能力が小さい場合には有効画素数を小さくして負担を軽
減し、後段の回路の処理能力が大きい場合には有効画素
数を大きくして高機能を実現する。また、撮像素子を装
置セットに組み立てた後、有効画素数の調整を行い、装
置セットの組み立て誤差等に対応することが可能とな
る。この結果、幅広い機種に汎用品として搭載可能なA
Eセンサ等として用いることができ、また、装置セット
の組み立て作業の容易化にも貢献できる。
よれば、外部から入力される制御信号に基づいて、後段
の回路に撮像信号のパルスタイミングを指示する同期パ
ルスによって信号処理する水平ラインを選択し、後段の
回路において撮像信号として処理する有効画素領域を指
定することから、例えば後段の回路における処理能力に
応じて有効画素数を自在に制御でき、後段の回路の処理
能力が小さい場合には有効画素数を小さくして負担を軽
減し、後段の回路の処理能力が大きい場合には有効画素
数を大きくして高機能を実現する。また、撮像素子を装
置セットに組み立てた後、有効画素数の調整を行い、装
置セットの組み立て誤差等に対応することが可能とな
る。この結果、幅広い機種に汎用品として搭載可能なA
Eセンサ等として用いることができ、また、装置セット
の組み立て作業の容易化にも貢献できる。
【0027】また本発明の撮像素子によれば、外部から
入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号
のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信号
処理する垂直ラインを選択し、後段の回路において撮像
信号として処理する有効画素領域を指定することから、
例えば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数
を自在に制御でき、、後段の回路の処理能力が小さい場
合には有効画素数を小さくして負担を軽減し、後段の回
路の処理能力が大きい場合には有効画素数を大きくして
高機能を実現する。また、撮像素子を装置セットに組み
立てた後、有効画素数の調整を行い、装置セットの組み
立て誤差等に対応することが可能となる。この結果、幅
広い機種に汎用品として搭載可能なAEセンサ等として
用いることができ、また、装置セットの組み立て作業の
容易化にも貢献できる。
入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信号
のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信号
処理する垂直ラインを選択し、後段の回路において撮像
信号として処理する有効画素領域を指定することから、
例えば後段の回路における処理能力に応じて有効画素数
を自在に制御でき、、後段の回路の処理能力が小さい場
合には有効画素数を小さくして負担を軽減し、後段の回
路の処理能力が大きい場合には有効画素数を大きくして
高機能を実現する。また、撮像素子を装置セットに組み
立てた後、有効画素数の調整を行い、装置セットの組み
立て誤差等に対応することが可能となる。この結果、幅
広い機種に汎用品として搭載可能なAEセンサ等として
用いることができ、また、装置セットの組み立て作業の
容易化にも貢献できる。
【0028】さらに本発明の撮像素子によれば、外部か
ら入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信
号のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信
号処理する水平および垂直ラインを選択し、後段の回路
において撮像信号として処理する有効画素領域を指定す
ることから、例えば後段の回路における処理能力に応じ
て有効画素数を自在に制御でき、、後段の回路の処理能
力が小さい場合には有効画素数を小さくして負担を軽減
し、後段の回路の処理能力が大きい場合には有効画素数
を大きくして高機能を実現する。また、撮像素子を装置
セットに組み立てた後、有効画素数の調整を行い、装置
セットの組み立て誤差等に対応することが可能となる。
この結果、幅広い機種に汎用品として搭載可能なAEセ
ンサ等として用いることができ、また、装置セットの組
み立て作業の容易化にも貢献できる。
ら入力される制御信号に基づいて、後段の回路に撮像信
号のパルスタイミングを指示する同期パルスによって信
号処理する水平および垂直ラインを選択し、後段の回路
において撮像信号として処理する有効画素領域を指定す
ることから、例えば後段の回路における処理能力に応じ
て有効画素数を自在に制御でき、、後段の回路の処理能
力が小さい場合には有効画素数を小さくして負担を軽減
し、後段の回路の処理能力が大きい場合には有効画素数
を大きくして高機能を実現する。また、撮像素子を装置
セットに組み立てた後、有効画素数の調整を行い、装置
セットの組み立て誤差等に対応することが可能となる。
この結果、幅広い機種に汎用品として搭載可能なAEセ
ンサ等として用いることができ、また、装置セットの組
み立て作業の容易化にも貢献できる。
【図1】本発明の実施の形態による撮像素子(AEセン
サ)の構成例を示すブロック図である。
サ)の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すAEセンサの動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】図1に示すAEセンサにおけるライン選択動作
を実現するための論理回路例を示すブロック図である。
を実現するための論理回路例を示すブロック図である。
【図4】従来のAEセンサの構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】図4に示すAEセンサの動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
100……フォトセンサ、101……垂直転送(V)レ
ジスタ、102……水平転送(H)レジスタ、103…
…フローティングディフュージョン(FD)部、104
……出力回路、105……SYNCパルス回路、114
……ライン選択回路、119、120、123……スイ
ッチ部、121、122……カウンタ、124……フィ
ルタ部。
ジスタ、102……水平転送(H)レジスタ、103…
…フローティングディフュージョン(FD)部、104
……出力回路、105……SYNCパルス回路、114
……ライン選択回路、119、120、123……スイ
ッチ部、121、122……カウンタ、124……フィ
ルタ部。
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B047 AA07 BA03 BB04 CA04 CA14
CB04 CB09 CB17
5C022 AA13 AB06 AC42 AC69
5C024 BX01 CY17 EX11 GY01 JX07
JX08
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体チップ上に垂直ライン方向と水平
ライン方向の2次元方向に複数のフォトセンサを配置
し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷を垂直転送
レジスタおよび水平転送レジスタによって出力部に転送
し、撮像信号に変換して出力する撮像素子において、 後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指示する同
期パルスを出力する同期パルス出力手段と、 外部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パル
スによって信号処理する水平ラインを選択し、前記後段
の回路において撮像信号として処理する有効画素領域を
指定する水平ライン選択手段と、 を有することを特徴とする撮像素子。 - 【請求項2】 前記水平ライン選択手段は、前記外部か
らの入力される制御信号による指定に基づいて、前記同
期パルスに時間的なフィルタをかけ、後段の回路に送出
する手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像素
子。 - 【請求項3】 前記水平ラインの選択数に応じたクロッ
ク数を外部から入力することにより、前記有効画素領域
を任意に指定することを特徴とする請求項1記載の撮像
素子。 - 【請求項4】 半導体チップ上に垂直ライン方向と水平
ライン方向の2次元方向に複数のフォトセンサを配置
し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷を垂直転送
レジスタおよび水平転送レジスタによって出力部に転送
し、撮像信号に変換して出力する撮像素子において、 後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指示する同
期パルスを出力する同期パルス出力手段と、 外部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パル
スによって信号処理する垂直ラインを選択し、前記後段
の回路において撮像信号として処理する有効画素領域を
指定する垂直ライン選択手段と、 を有することを特徴とする撮像素子。 - 【請求項5】 前記垂直ライン選択手段は、前記外部か
らの入力される制御信号による指定に基づいて、前記同
期パルスに時間的なフィルタをかけ、後段の回路に送出
する手段であることを特徴とする請求項4記載の撮像素
子。 - 【請求項6】 前記垂直ラインの選択数に応じたクロッ
ク数を外部から入力することにより、前記有効画素領域
を任意に指定することを特徴とする請求項4記載の撮像
素子。 - 【請求項7】 半導体チップ上に垂直ライン方向と水平
ライン方向の2次元方向に複数のフォトセンサを配置
し、前記フォトセンサに蓄積された信号電荷を垂直転送
レジスタおよび水平転送レジスタによって出力部に転送
し、撮像信号に変換して出力する撮像素子において、 後段の回路に撮像信号のパルスタイミングを指示する同
期パルスを出力する同期パルス出力手段と、 外部から入力される制御信号に基づいて、前記同期パル
スによって信号処理する水平および垂直ラインを選択
し、前記後段の回路において撮像信号として処理する有
効画素領域を指定する水平垂直ライン選択手段と、 を有することを特徴とする撮像素子。 - 【請求項8】 前記水平および垂直ライン選択手段は、
前記外部からの入力される制御信号による指定に基づい
て、前記同期パルスに時間的なフィルタをかけ、後段の
回路に送出する手段であることを特徴とする請求項7記
載の撮像素子。 - 【請求項9】 前記水平および垂直ラインの選択数に応
じたクロック数を外部から入力することにより、前記有
効画素領域を任意に指定することを特徴とする請求項7
記載の撮像素子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307376A JP2003116063A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 撮像素子 |
US10/263,101 US7456890B2 (en) | 2001-10-03 | 2002-10-02 | Imaging device including a variable selector circuit which filters an output SYNC pulse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307376A JP2003116063A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116063A true JP2003116063A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19126847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001307376A Abandoned JP2003116063A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | 撮像素子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7456890B2 (ja) |
JP (1) | JP2003116063A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4329827B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2009-09-09 | セイコーエプソン株式会社 | アナログフロントエンド回路及び電子機器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032488A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-19 | Canon Inc | 撮像装置 |
US5051833A (en) * | 1989-04-28 | 1991-09-24 | Casio Computer Co., Ltd. | Camera apparatus capable of freely setting objective area within viewed subject |
JP3046100B2 (ja) * | 1991-07-22 | 2000-05-29 | 株式会社フォトロン | 画像記録装置 |
US6707498B1 (en) * | 1997-11-11 | 2004-03-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Charge transfer of solid-state image pickup device |
US6937277B1 (en) * | 1998-04-24 | 2005-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input apparatus employing read region size determination |
JP4277404B2 (ja) * | 2000-01-25 | 2009-06-10 | ソニー株式会社 | 画像撮影装置 |
-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307376A patent/JP2003116063A/ja not_active Abandoned
-
2002
- 2002-10-02 US US10/263,101 patent/US7456890B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030076426A1 (en) | 2003-04-24 |
US7456890B2 (en) | 2008-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050131 |