JP4972724B2 - インタリーブ画像を捕捉する方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル写真技術に関する。
代表的なデジタルカメラにおいて、レンズがシーン(景観、光景)の画像を電子アレイ光センサに投影する。センサ及び関連電子回路が、当たった光を読み取り、シーン位置の明るさ、色又はこれらの両方を表わす数値の配列を作成する。この数値の配列は、デジタル写真、デジタル画像、或いは単に画像又は写真と呼ばれることがある。
カメラユーザが写真を作成する際、カメラは、「最終」写真を得るために多数の準備写真を撮ることがある。この開示では、「最終」写真とは、撮影者が撮影し後で使用するために蓄えようとする写真のことである。シーンに関する情報を収集するために準備写真の少なくとも幾つかを使用することができ、それにより最終写真を撮るためにカメラを適切に構成することができる。例えば、準備写真の幾つかを分析してシーンの明るさを決定し、それにより、最終写真を撮るためのレンズ口径や露光時間等の露光パラメータを設定することができる。準備写真の幾つかの色の分布を調べて、最終写真にどんな種類のホワイトバランス調整を適用すべきかを決定することができる。
準備写真の幾つかをカメラの電子ディスプレイに表示させることができ、それによりユーザは、どれが最終写真に近いかを知ることができる。ディスプレイに一連の準備写真が表示されたとき、表示された「ライブビュー(live view:実況画像の閲覧)」は、撮影者が最終写真を作成するのに役立つ。デジタルカメラによっては光学ファインダを備えていないものがあるので、デジタルカメラによっては、このライブビューは、撮影者が写真を作成するために使用できる唯一の手段である。
準備写真の幾つかは、カメラのレンズの焦点合わせに使用されることがある。一般に、焦点は、1つ又は複数のレンズ要素を移動させることによって調整され、特定の焦点設定での焦点品質は、その焦点設定で得られる写真の空間コントラスト計量値(spatial contrast metric)を計算することによって評価される。焦点合わせは、複数の試験的な焦点設定で撮影された写真の空間コントラスト計量値を計算し、次にその計算した計量値に基づいて、焦点位置を焦点が最適になるまで調整することによって達成することができる。このプロセスは繰り返しの場合があり、幾つかの試験写真の撮影を必要とする場合がある。例えばデジタル一眼レフ(SLR)カメラなどの幾つかのカメラは、焦点合わせ専用のセンサを備えることがあり、それにより、メインの電子アレイ光センサを、焦点合わせ中の中断なしにライブビュー準備写真を撮るために使用することができる。しかしながら、この追加のセンサは、カメラのコストと複雑さを高める。ライブビューと焦点合わせの両方並びにカメラが実行する他の機能に単一の電子アレイ光センサを使用することが望ましい。
準備写真のこのような様々な用途は、極めて異なる要件を有する。ライブビューの間にディスプレイに表示される写真は、ノイズがほとんどなく且つ色が適正な優れた品質のものであることが望ましい。そのため、特にシーンが薄暗いときに、ライブビュー用に撮影される写真の露光時間を比較的長くしなければならない場合がある。しかしながら、被写体の動きが空間コントラスト分析に及ぼす影響が小さく且つ焦点合わせを素早く行えるように、自動焦点合わせに使用される写真の露光時間は比較的短くなければならない。
これらの要件が矛盾するため、従来のカメラは、自動焦点合わせの間ライブビューを単純に中断していた。これは、作成をライブビューに依存する撮影者を混乱させることがある。更に、連続的な焦点合わせとライブビューが両立しないので、多くの民生デジタルカメラは、スポーツ行事等の変化の早いシーンの撮影には不都合である。
単一の電子アレイ光センサを使用しながら、デジタルカメラが実行する複数の機能(ライブビュー及び自動焦点合わせ等)を両立させる。
インタリーブ写真を撮影する方法において、少なくとも第1組と第2組の画素を含む電子アレイ光センサを光にさらす段階と、前記第2組の画素が光にさらされ続けている間に前記第1組の画素を2回以上読み出す段階であって、各前記読み出しによって、第1の露光時間を有する第1の種類のデジタル画像を得る段階と、前記第2組の画素を読み出す段階であって、前記読み出しによって、前記第1の露光時間より長い第2の露光時間を有する第2の種類のデジタル画像を得る段階と、最終写真に備えて前記2つの種類のデジタル画像を様々な目的に使用する段階とを含む。
カメラにおいて、少なくとも第1組と第2組の画素を更に含む電子アレイ光センサと、前記電子アレイ光センサにシーンの画像を投影するレンズと、論理回路であって、前記電子アレイ光センサが前記シーンからの光にさらされている間に、前記第2組の画素に光を受け続けながら前記第1組の画素から短い露光時間の写真を2回以上読み出し、前記第2組の画素から長い露光時間の写真を読み出し、最終写真を撮る準備の間に2種類の写真を様々な目的に使用するように構成された論理回路と、を含む。
図1は、本発明の例示的な実施形態によるデジタルカメラ100の簡略化したブロック図を示す。レンズ101は、シーンから出る光を集めて、光102を電子アレイ光センサ103に導く。センサ103は、しばしば画素と呼ばれる光感応素子のアレイからなる。アレイ103の各画素は、レンズ101の作用により特定のシーン位置に対応する。共通のタイプの電子アレイ光センサが、各画素において、画素に当たる光の強さに比例した割合で電荷を生成し、その電荷を電荷結合素子(CCD)に蓄える。そのようなセンサは、しばしば「CCDセンサ」又は単に「CCD」と呼ばれる。例えば、能動画素相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサ等の他の種類のセンサも使用することができる。多くのカメラにおいて、各センサ画素は、シーンに関する色情報が得られるようにカラーフィルタを有する。当業者は、本発明の少なくとも幾つかの態様がカラー機能のあるカメラでもカラー機能のないカメラでも実施できることを理解するであろう。センサ103は、画像データ信号104を論理回路110に送る。論理回路110は、アナログ−デジタル変換器、マイクロプロセッサ又はデジタル信号プロセッサ、又は他の種類の回路、或いはこられの任意の組み合わせからなることができる。
論理回路110は、画像データ信号104を、センサ画素位置で測定された光強度を表わすデジタル値に変換する。このようなデジタル値の順序付けられた配列は、それぞれ特定のシーン位置の明るさ、色又はその両方を表わし、デジタル画像、デジタル写真、或いは単に画像又は写真と呼ばれることがある。センサ103の画素位置に対応するデジタル値は、「画素値」と呼ばれることがある。デジタル画像を適切に変換し表示すると、そのデジタル画像から元のシーンの表現を再現することができる。
論理回路110は、また、カメラ100の動作の全体的な制御、制御信号105によるセンサ103の制御、ディスプレイ109とユーザ制御部112を介したカメラユーザとの対話、デジタル画像処理、並びに処理し表示し又は印刷するための他の機器へのデジタル画像伝送などの他の機能を実行することができる。論理回路110は、レンズ制御信号113をレンズ101に送ることによって自動焦点合わせを実行することができる。
フラッシュ又はストロボユニット106は、論理回路110によって制御されるストロボ電子回路108の制御下で、シーンに補助光107を提供することができる。メモリ111は、カメラによって捕捉されたデジタル画像、並びにカメラ構成情報、論理回路110のプログラム命令、及び他の要素を記憶する。メモリ111は、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ等)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、以上その他の種類のメモリの任意の組み合わせからなることができる。ユーザ制御部112は、ユーザがカメラ100の動作を制御するボタン、ダイヤル、スイッチ又は他の装置を有することができる。
図2Aと図2Bはそれぞれ、カメラ100の前面斜視図と後面斜視図を示す。レンズ101は、図2Aに見ることができ、ディスプレイ109は、図2Bに見ることができる。また、特に関心のあるユーザ制御部も見える。シャッタボタン201(ユーザ制御部112の1つ)は、写真を撮るためにユーザが押す制御部である。この制御部は、カメラ100が実際の機械的シャッタを含まない場合でも、歴史的な理由から「シャッタボタン」と呼ばれる。シャッタボタン201は、カメラ100をS1とS2と呼ばれる連続する2つの状態にすることができる。状態S1は、シャッタボタンが部分的に押されたときに生じ、状態S2は、シャッタボタンが完全に押されたときに生じる。S1で、カメラは自動焦点合わせと露光決定を実行することができる。S2で、「最終」写真が実際に撮影され、メモリ111に記憶される。
図3は、本発明の例示的な実施形態で使用できる例示的な3フィールドCCDセンサ300の単純化した回路図を示す。例示的なセンサ300は、市販のCCDセンサを表す。本発明は、センサ300等のCCDセンサ又はCMOSセンサを使用して実施することができる。センサ300は、9行からなり、各行は6個の画素301からなる。実際のセンサは、数百万や数千万もの多数の画素を有する場合があり、図3の6x9画素パターンと、青フィルタと緑フィルタを有する画素が最上行にある実施態様が、何度も繰り返される場合がある。例示的なセンサ300は、説明を分かりやすくし描画を容易にするために少数の画素だけが示されている。センサ300は、一律の縮尺で示されていない。各画素301は、画素に当たる光の強さに比例した割合で画素に電荷が蓄積する特性を有する半導体領域である。例示的なセンサ300において、各画素には、赤、緑又は青のいずれかのカラーフィルタが、よく知られているBayer(ベイヤー)パターンで取り付けられており、その結果、各画素が、主に可視スペクトルのサブセットに対応している。他の種類と構成のフィルタを使用することもできる。
画素の列の隣りには垂直シフトレジスタ302がある。垂直シフトレジスタ302は、画素301と同じように構成され、やはり電荷を保持することができるが、遮蔽材料303によって入射光から遮られている。例示的なセンサ300は、各垂直シフトレジスタが3つの画素に対応するという点で「3フィールド」CCDである。
センサ300を使用した完全な最大解像度の最終写真の捕捉は、以下のように進む。画素301は、中にある電荷をセンサ300の基板に流すことによって電荷が空になる。これは「フラッシュ」操作と呼ばれることがあり、FLUSH信号(フラッシュ信号)に応じて行われる。次に、画素301は、シーンからの光に一定期間さらされる。最終写真の場合、露光は、露光時間の終わりで、機械的シャッタを閉じ光がそれ以上画素301に達しないように遮ることによって止められることが好ましい。次に、フィールド(領域)(1)の画素の内容が、TRANSFER1信号(移送信号1)に応じて、画素301とシフトレジスタ302の電位を調整することによって垂直シフトレジスタ302に転送され、その結果、電荷がシフトレジスタに移動する。(当業者は、図3のTRANSFER信号とSHIFT信号(シフト信号)が概念的であり単純化されていることを理解するであろう)それぞれのシフトまたは転送は、実際には、1組の信号の電圧を順次調整することによって行うことができる。)次に、SHIFT VERT信号(垂直シフト信号)に応じて、垂直シフトレジスタ302の内容が一行ずつ水平シフトレジスタ304に移される。垂直シフトと垂直シフトの間に、SHIFT HORIZ信号(水平シフト信号)に応じて、水平シフトレジスタ304の内容が1画素ずつ出力段305に移される。それぞれの水平シフトごとに、(出力)電圧Voutは、最も最近のシフトで出力段305に達した電荷の量を一時的に反映し、従って露光時間の間に対応する画素に当たった光の量も示す。この電圧は、アナログ−デジタル変換器(図示せず)を使用して数値に変換され、この数値は記憶される。
フィールド(1)からの全ての電荷が処理されたとき、(2A)と(2B)と示した行からなる第2のフィールド内の画素の内容は、信号TRANSFER2A(移送信号2A)とTRANSFER2B(移送信号2B)を使用して垂直シフトレジスタに転送される。次に、電荷は、出力段305と水平シフトレジスタ304を介して順次移され変換され、得られた数値が記憶される。(3A)と(3B)と示した行からなる第3のフィールドの画素の内容は、同じように処理され、3つのフィールドからの得られた数値が組み合わされてデジタル写真が形成される。
以上述べたプロセスは、最大解像度カラー画像を生成し、センサ300の基本動作を示しているが、センサ300を制御する他の多くの方法が可能である。例えば、特定の露光に関してセンサ300から全ての画素電荷を読み出さなくてもよい。フィールド(1)から全ての電荷を読み出して変換し、残っている電荷を単にフラッシュしてもよい。得られた数値の配列を使用して、最大解像度より低い解像度の写真を作成することができる。この開示では、「解像度」は、特定の視野を表わすために使用される画素の数を指す。高解像度写真は、特定の視野を表わすために多数の画素を使用し、低解像度写真は、同じ視野を表わすためにより少数の画素を使用する。低解像度写真は、数値への変換後に電荷ドメインまたはデジタル方式でデシメーションするか画素を結合することによって、高解像度写真から作成することができる。
別の例において、「ビンニング(蓄積)」プロセスを使用してシフトレジスタ内で複数の画素からの電荷を組み合わせることができる。例えば、複数のフィールドからの画素が垂直シフトレジスタ302に同時に転送される。これは「垂直ビンニング(vertical binning)」と呼ばれる。垂直ビンニングの別の例において、水平シフトレジスタ304の電荷を出力段305に移す前に、複数の垂直シフトレジスタ302の内容を水平シフトレジスタ304に移してもよい。また、「水平ビンニング」も可能である。例えば、変換前に複数の水平シフトレジスタ304から電荷を出力段305に移してもよい。
ビンニングによって、最大解像度より低い解像度の写真が得られ、電荷をセンサ300から素早く移すことができるので、低い解像度の写真を最大解像度写真よりも素早く撮影することができる。一般に、長すぎる露光時間や複数の画素位置からの電荷の結合のために、画素やシフトレジスタが、オーバフローし即ち「飽和する」ほど電荷を蓄積しないように注意される。場合によって、異なるカラーフィルタを有する画素からの電荷がビンニングされるか同じ色を有する画素からの電荷がビンニングされることがあり、或いはビンニングによって、異なる色の画素からの電荷が組み合わされるか同じ色の画素だけからの電荷が組み合わされる場合がある。この後者の技術は、センサ300の設計によって容易になり、フィールド(2)及び(3)は、サブフィールド(2A)及び(2B)と、サブフィールド(3A)及び(3B)にそれぞれ更に細分される。サブフィールドは、信号TRANSFER2A(移送信号2A)、TRANSFER2B(移送信号2B)、TRANSFER3A(移送信号3A)及びTRANSFER3B(移送信号3B)を使用して個別に垂直シフトレジスタ302に転送されてもよい。
本発明の例示的な実施形態によれば、カメラは、センサ300のこれらの機能を使用して、センサがずっと光にさらされている間に少なくとも2種類のインタリーブされた(一定の順序で作成された)断続的な写真を撮ることができる。第1の種類の写真は、比較的短い露光時間を有し、カメラに含まれる電子アレイ光センサの第1組の画素を使用して撮影される。第2の種類の写真は、比較的長い露光時間を有し、電子アレイ光センサの第2組の画素を使用して撮影される。長い露光の第2の種類の各写真ごとに、短い露光の第1の種類の複数の写真を撮ることができる。カメラは、比較的短い露光時間を有する写真を使用して自動焦点合わせを行い、自動焦点合わせを実行している間に、比較的長い露光時間を有する写真を使用して、ライブビュー表示で写真をディスプレイに順次表示することが好ましい。このように、自動焦点合わせ中にライブビューを継続することができ、素早く変化するシーンの写真技術が改善される。各写真が適切に露光されるようにビンニングを使用することができる。2種類の写真は同じ解像度の写真でなくてもよく、同じ色特性でなくてもよい。2種類の写真の他の使用法も可能である。
図4は、本発明の単純な例示的な実施形態においてセンサ300がどのように制御されるかを例示するタイミング図を示す。この例において、比較的短い露光時間で断続的な写真を撮るために使用される第1組の画素は、フィールド(2)と(3)の両方を構成する。比較的長い露光時間で断続的な写真を撮るために使用される第2組の画素は、単にフィールド(1)である。論理回路110は、以下のように例示的なセンサ300に制御信号を供給する。
センサ300は、以下のシーケンス全体の間ずっとカメラレンズからの光を受ける。準備写真を撮る間に機械的シャッタは使用されず、センサ300の全電子制御が使用される。最初に、FLUSH信号がアサートされ、全ての画素の電荷が空にされる。時間EXP1の後、時間401で、フィールド(2)及び(3)内の画素から全ての電荷が垂直シフトレジスタ302に転送される。この動作により、フィールド(2)及び(3)内の電荷のビンニングが行われ、このビンニングによって、異なる色の画素からの電荷が組み合わされる。転送動作によって、フィールド(2)及び(3)の画素の電荷が空になり、それらのフィールド内の画素が有効にフラッシュされる。センサ300がまだ光にさらされているので、フィールド(2)及び(3)内の画素はすぐに新しい電荷を蓄積し始める。
フィールド(2)及び(3)からの電荷が、シフトレジスタ302に転送された後で、SHIFT VERTの3回のアサーションと、SHIFT VERTの各アサーションに対して6回のSHIFT HORIZのアサーションを使用して、電荷がセンサ300から一行ずつ且つ一画素ずつ移される。従って、フィールド(2)及び(3)の画素から得られるデジタル写真は、比較的短い露光時間EXP1で撮影される。
時間402で、もう1回露光時間EXP1が経過した。比較的短い露光時間EXP1を有する第2の写真が、SHIFT VERTの3回のアサーションとSHIFT HORIZの18回のアサーションを使用して、フィールド(2)及び(3)内の電荷を垂直シフトレジスタにセンサ300からもう1回転送することによって、センサ300から読み出される。次に、フィールド(2)及び(3)内の画素は、すぐに新しい電荷を蓄積し始める。図4が一律の縮尺ではなく、またフィールド(2)及び(3)からの短い露光時間に写真が定期的に現れることができることに注意されたい。
時間403で、フィールド(2)及び(3)の画素から第2の画像が読み出された直後に、フィールド(1)の画素に蓄積していた電荷は、垂直シフトレジスタ302に転送され次にセンサ300から読み出される。(次に、フィールド(1)の画素は、新しい電荷を蓄積し始める。)従って、フィールド(1)で画素から得られたデジタル写真は、比較的長い露光時間EXP2で撮影される。正確に言うと、この例において、時間EXP2は、時間EXP1のちょうど2倍以上であり、その後で第2組の画素から得られる写真は、時間EXP1の2倍の間隔で現れる。次にプロセスが繰り返す。時間404で、露光時間EXP1を有する別の写真が、フィールド(2)及び(3)から読み出され、再び時間EXP1が経過した後で写真がフィールド(2)及び(3)とフィールド(1)から読み出される。
このプロセスは、何度も繰り返すことがある。例えば、カメラ100は、「焦点追跡」モードを備えることがあり、このモードでは、シャッタボタン201が位置S1に保持されている限り、カメラは絶えず焦点を計測しなおして調整すると同時に撮影者が継続的に構成を洗練させることができるライブビュー表示も維持する。シャッタボタン201が更に位置S2まで押されたとき、焦点合わせや他の調整が既に完了しているので、カメラ100は、最小遅延で最終写真を撮ることができる。
長い露光時間の画像を得る際に異なる色の画素からの電荷のビンニングが行われないため、この画像は、色が重要な用途に適する。例えば、この写真は、ライブビューシーケンスで表示されてもよく、次の最終写真の適切なホワイトバランス調整を決定するために分析されてもよい。(画面109に収まるように写真の大きさを変更する等の他の調整が行われてもよい。)フィールド(2)及び(3)から得られる短い露光時間の画像を撮影する際、異なる色の画素からの電荷がビンニングされ、その結果得られる画像がフルカラーでなくなる。しかしながら、これらの画像は、特に水平方向に、焦点品質を有効に評価できるだけの空間コントラストを維持している。また、短い露光時間の画像の各要素を形成するために2つの電荷がビンニングされるので、そのような露光は、一般に、フィールド(1)の長い持続時間の露光を行うときの垂直シフトレジスタ302と水平シフトレジスタ304の電荷容量のほぼ同じ部分を使用する。露光時間EXP1とEXP2が、シーンの照明状態に対して適切に選択されると仮定すると、実質的に飽和が回避される。(露光時間のそのような選択は、当該技術分野において周知である。)
センサ300から画像を読み出すのに必要な時間は、どれだけのビンニングが実行されるか、電荷が数値に変換されずに廃棄されるかどうかなどの幾つかの要因に依存する。写真の露光時間は、シーンの照明、レンズ口径、モーションブラー制限、画像データ信号に適用されるアナログ及びデジタル利得、写真の読み出し中にビンニングが行われるかどうかを含むがこれらに限定されない多くの他の要因に依存する。読み出し時間が露光時間より短い場合、カメラは、「露光限定(exposure limited)」であると言われる。即ち、連続した写真を撮ることができる頻度は、各写真を露光するのに必要な時間によって限定される。読み出し時間が露光時間より長い場合、カメラは、「読出し限定」であると言われる。図4において、カメラ100は、露光限定である。各露光時間EXP1及びEXP2は、センサ300から画像を読み出すのに必要な時間より長い。
照明状態や他の要因により、両方の画像を読み出すのに必要な時間が、EXP1より長くなると、図4の例では、時間402から時間404までの間に第1組の画素と第2組の画素の両方から画像を読み出すことができなくなる。必要に応じて、FLUSH信号は、時間403のすぐ後の時間405に点線で示したように再びアサートされ(オン状態にされ)、その結果、第1組の画素から得た全ての写真は、それらの写真が全く定期的に撮影されていない場合でも、露光時間EXP1を有する。(FLUSH信号が時間405でアサートされた場合、両方の組の画素の露光が再開されるが、この再開は図4には示されていない。)この場合、第2組の画素の露光時間(EXP2)は、EXP1の2倍よりわずかに長い。
極めて多くの他のインタリーブシーケンスが可能である。図5は、本発明の第2の例示的な実施形態においてセンサ300がどのように制御されるか例示するタイミング図を示す。この例の組の画素は、図4の例と同じものである。第1組の画素は、両方のフィールド(2)及び(3)を構成し、第2組の画素は単にフィールド(1)である。図5の例において、以下の制御シーケンスを使用して、長い露光時間の写真ごとに6つの短い露光時間の写真が得られる。
最初に、FLUSH信号がアサートされ、画素の電荷が空にされる。時間EXP1の後、時間501で、信号TRANSFER2A、TRANSFER2B、TRANSFER3A及びTRANSFER3Bをアサートすることによって、第1組の画素からの電荷が、垂直シフトレジスタ302に転送される。次に、垂直シフトレジスタ302の内容が、水平シフトレジスタ304に移される。この例において、SHIFT VERTは、間に水平シフトなしに3回アサートされる。このシーケンスによって、電荷が垂直シフトレジスタ302から水平シフトレジスタ304に垂直方向にビンニングされる。これは、フィールド(2)及び(3)の両方が垂直レジスタ302に転送されるときに行われる垂直ビンニングに追加して行われる。従って、各水平シフトレジスタは、6つの異なる画素で生じた電荷を保持する。次に、水平シフトレジスタ304は、SHIFT HORIZの6回のアサーションを使用して読み出される。従って、フィールド(2)及び(3)から得られたデジタル写真は、比較的短い露光時間EXP1で撮られ、異なる色の画素からビンニングされた電荷から変換されたデジタル値を含む。この写真は、焦点品質を評価するのに十分な空間コントラストを維持するが、ディスプレイ109に表示される場合は真の色でなくなる。
この第1の写真からの読み出し中に、フィールド(2)及び(3)の画素は新しい電荷を蓄積する。時間EXP1が再び経過した後、時間502で、フィールド(2)及び(3)が再び読み出され、別の短時間の写真が得られる。このプロセスは、6回実行される。得られた短い露光時間の写真はそれぞれ、自動焦点に使用することができる。
時間503で、フィールド(1)からの電荷が、垂直シフトレジスタ302に転送され、垂直ビンニングなしにセンサ300から読み出される。従って、フィールド(1)の画素から得られたデジタル写真は、EXP1の約6倍の比較的長い露光時間EXP2で撮影される。異なる色の画素からの電荷のビンニングは行われず、従ってこの写真は、正確な色の写真であり、ライブビュー表示に適している。
図5の例において、カメラは、読出し限定であり、従って、FLUSH信号が、時間504でアサートされ、プロセスが再び始まり、その結果6つの新しい短い露光時間の写真と1つの長い露光時間の写真が得られる。水平シフトレジスタ304内を水平シフトする際に、各水平シフトレジスタ304は、短い露光時間の写真の場合に6つの画素位置からの電荷を含み、長い露光時間の写真の場合には1つの画素位置だけからの電荷を含む。しかしながら、長い露光時間EXP2が、短い露光時間EXP1の約6倍なので、(シーンの明るい部分に対応する)処理される電荷の最大量は同等である。この状態に露光時間が適切な限り、飽和は回避される。
図6は、本発明の第3の例示的な実施形態においてセンサ300がどのように制御されるかを例示するタイミング図を示す。この第3の例示的な実施形態において、比較的短い露光時間で写真を撮るために使用される第1組の画素は、フィールド(1)及びサブフィールド(2A)と(3A)を構成する。比較的長い露光時間で写真を撮るために使用される第2組の画素は、サブフィールド(2B)及び(3B)を構成する。この例示的な実施形態において、同じ色の画素からの電荷のビンニングが、長い露光時間の写真を撮る際に使用され、異なる色の画素からの電荷のビンニングが、短い露光時間の写真を撮る際に使用される。制御シーケンスは以下のとおりである。
最初に、画素から電荷がフラッシュされる。時間EXP1の後で、時間601で、信号TRANSFER1、TRANSFER2A及びTRANSFER3Aをアサートすることによって、フィールド(1)及びサブフィールド(2A)と(3A)からの電荷が垂直シフトレジスタ302に転送される。サブフィールド(2A)及び(3A)内の上側の行が垂直シフトレジスタを共有するので、この転送によって何らかの垂直ビンニングが行われる。次に、電荷は、(より多くの垂直ビンニングを行わせる)SHIFT VERTの3回のアサーションを使用して垂直シフトレジスタ302の3つの行全てを水平シフトレジスタ304に移し、次にSHIFT HORIZの6回のアサーションを使用して水平シフトレジスタ304を読み出すことによって読み出される。従って、フィールド(1)及びサブフィールド(2A)と(3A)から得られたデジタル写真は、比較的短い露光時間EXP1で撮影され、異なる色の画素からビンニングされた電荷から変換されたデジタル値を含む。この写真は、焦点品質を評価するのに十分な空間コントラストを維持するが、ディスプレイ109に表示される場合は真の色でなくなる。これらの3つ写真は、サブフィールド(2B)及び(3B)の画素が電荷を蓄積し続けている間に撮影される。
3つの短い露光時間の写真を撮った後で、長い露光時間の写真が、サブフィールド(2B)及び(3B)から読み出される。時間602で、信号TRANSFER2B及びTRANSFER3Bをアサートすることよって、サブフィールド(2B)及び(3B)からの電荷が、垂直シフトレジスタ302に転送される。次に、その電荷が、SHIFT VERTの2回のアサーションを使用して水平シフトレジスタ304に移される。最上組の垂直シフトレジスタ302が、サブフィールド(2B)及び(3B)によって使用されないので、第3のアサーションは不要である。そうであっても、これらの垂直シフトによって同じ色の画素だけから電荷の垂直ビンニングが行われるので、得られるデジタル画像は適正な色を保持する。より大きなセンサでは、サブフィールド(2B)及び(3B)の何行かに赤と緑ではなく青と緑の画素があり、それにより、この段階で撮影される長い露光時間の写真は、フルカラーのものになり、ライブビューシーケンスの一部としてディスプレイ109に示すのに適していることに注意されたい。次に、電荷は、SHIFT HORIZの6回のアサーションを使用して水平シフトレジスタ304から読み出される。システムが読出し限定である場合、FLUSH信号は、時間603で再びアサートされることがある。
図6の例において、両方の組の画素の露光は、時間603でFLUSHが再びアサートされたときに再開するように示されており、長い露光時間の写真の露光時間は、短い露光時間の写真の露光時間の3倍より少し長い。(システムが露光限定であり、FLUSHが再アサートされない場合は、長い露光時間の写真(第1の後の)の露光時間は、短い露光時間の写真の露光時間のちょうど3倍になる可能性があるが、これは起こる確率は小さい。)長い露光時間の写真に実行される各電荷変換は、2個の画素から生じる電荷を変換し、短い露光時間の写真に実行される各電荷変換は、7個の画素から生じる電荷を変換する。従って、短い露光時間の写真と長い露光時間の写真において電荷がビンニングされる画素数の比率(7:2)は、短い露光時間に対する長い露光時間の比率(約3:1)とほぼ同じである。これらの比率をほぼ等しく維持するということは、2種類の写真が、シフトレジスタの電荷保持容量(charge carrying capacity)のほぼ同じ部分を使用するということである。これは必要条件ではないが、2種類の画像が同等の信号レベルを有しまたレベルを最適化し飽和を回避することができるため、望ましい場合がある。
短い露光時間の写真と長い露光時間の写真を読み出す際に電荷がビンニングされる画素数の比率は、短い露光時間に対する長い露光時間の比率の0.5〜1.5倍であることが好ましい。この関係を求めるために、ビンニングなしの写真の読み出し(各出力段の変換が1つの画素だけから生じる電荷を変換する)は1個の画素の「ビンニング」と見なされる。例えば、図5に示した第2の例示的な実施形態において、長い露光時間の写真は、ビンニングなしに読み出されるが、6個の画素からの電荷は、短い露光時間の各写真を読み出す際にビンニングされる。長い露光時間EXP2は、短い露光時間EXP1の約6倍である。従って、短い露光時間の写真と長い露光時間の写真において電荷がビンニングされる画素数の比率(6:1)は、短い露光時間に対する長い露光時間の比率(約6:1)とほぼ同じである。
センサ300が、2組以上の画素に区分されてもよい。例えば、1つの組はフィールド(1)を構成し、第2組はサブフィールド(2A)及び(3A)を構成し、第3組はサブフィールド(2B)及び(3B)を構成する。フィールド1は、ビンニングなしに読み出され、サブフィールド(2A)及び(3A)は、1変換当たり4個の画素の異なる色の垂直ビンニングを使用して読み出され、サブフィールド(2B)及び(3B)は、1変換当たり2個の画素の同じ色の垂直ビンニングを使用して読み出されることがある。第1組の画素は、第2組の画素の4回の読み出しに1回読み出されることが好ましく、第3組は、第2組の2回の読み出しに1回読み出されることが好ましい。他の区分も可能である。
本発明の第4の例示的な実施形態によれば、デジタルカメラは、CCDセンサではなくCMOSセンサを電子アレイ光センサとして使用する。また、CMOSセンサは画素からなり、各画素は、当たる光の強さに比例する割合で電荷を蓄積する。しかしながら、CMOSセンサから画像を読み出す方法は、CCDセンサから画像を読み出す方法と極めて異なる。CMOSセンサの各画素は、また、画素によって集められた電荷の量に比例する電圧を生成する回路を含む。これらの電圧は、センサの両端の電荷を出力段に移すことなく直接読み出すことができる。幾つかのCMOSセンサ設計において、各画素は、個々にアドレス指定可能である。即ち、任意の画素の電圧(露光時間中に画素に当たる光の明るさを示す)は、いつでも読み出すことができる。読み出しは、画素電圧を読み出すプロセスによって画素の電荷が空になる「破壊的」なものでもよく、画素電圧を読み出すプロセスによって画素の電荷が空にならない「非破壊的」なものでもよい。
図7は、CMOSセンサ700の極めて単純化した構成図を示し、本発明の例示的な実施形態によるその使用法を示す。センサ700は、18行6列の画素701からなる。(実際のセンサは更に多くの画素を有する。)画素701は、更に、よく知られているBayerパターンのカラーフィルタを含む。部分702によって例示された各画素領域の一部分は、画素によって集められた電荷の量に比例する電圧を生成する回路に当てられる。様々な制御信号703が、センサ700の動作を制御し、様々な出力信号704が、センサ700の出力をセンサ700を含むカメラ内の論理回路に送る。
画素を個別に読み出すことができるので、センサ700は、前述の例示的な実施形態と類似の方式で容易に操作することができる。図7に、第3の例示的な実施形態と類似の動作を示す。センサ700は、アナログ−デジタル変換器を含んでもよく、或いは外部から供給されてもよい。組の画素をCMOSセンサ700から読み出し、得たデジタル値は、CCDセンサからの電荷を移し変換することによって生成されたかのように組み合わされる。この例において、図7の網掛けした画素は、あるタイプの画像を読み出す1組の画素を構成し、網掛けしていない画素は、別のタイプの画像を読み出す別の組の画素を構成する。動作において、センサ700は、光に連続的にさらされている。網掛けしていない画素は定期的に読み出される。示した組の7個の画素の値を単純に加えることによって、得られた画素値を、垂直ビンニングと同じように組み合わせることができる。そのような画像は、異なる色の画素から読み出した値を組み合わせて、比較的短い露光時間で得られる。この種類の画像は、自動焦点合わせの計算に適している。読み出しが破壊的な場合、各画素は、各読み出し時に電荷が空にされ、新しい電荷を蓄積し始める。
網掛けしていない画素から約3つの短い露光時間の写真を得た後で、網掛けした画素から写真が読み出される。この写真は、比較的長い露光時間を有する。示した同じ色の組の2つの画素の値を組み合わせた場合、画像はそのフルカラーの性質を維持し、ライブビュー表示に適している。センサ700等のCMOSセンサの画素を、他の多くの形で組に分けることができる。
本発明の別の例示的な実施形態において、多くの種類のインタリーブ写真(一定の順序で作成される写真)の1つは、最終写真の露光パラメータの設定に使用するのに特に適している。この例示的な実施形態において、これらの特別の露光設定の写真は、ライブビューに適した写真と交互に一定の順序で作成(撮影)される。このようにして、ライブビューは、最終写真の露光パラメータが決定されている間に中断なしに実質的に継続することができる。露光パラメータを選択する際に、シーンの明るさを評価するために使用される準備写真には飽和画素がないことが望ましい。飽和画素は、対応するシーン位置の明るさのシーンの他の部分の明るさに対する十分な情報を提供せず、飽和画素があると最終写真の露光に誤りが生じることがある。
この例示的な実施形態において、様々なインタリーブ写真のうちの1種類が、飽和が生じないように極めて短い露光時間で撮影される。これを達成するため、1組の画素(例えば、フィールド(1))が露光され極めて素早く読み出されそれにより飽和が回避される。この飽和していない写真は、最終写真の露光パラメータを設定するために使用される。第2組の画素(例えば、フィールド(2)と(3))が、別の目的で読み出され使用され、繰り返される。異なる色の画素からの電荷又は画素のビンニング又は組み合わせが行われない場合は、第2組の画素からの画像は、ライブビュー表示に適している。
図8は、本発明の例示的な実施形態による方法800のフローチャートを示す。段階801で、少なくとも第1組と第2組の画素を含む電子アレイ光センサが光にさらされる。段階802で、第1組の画素が、第2組の画素が光にさらされ続けている間に2回以上読み出され、それぞれの読み出しによって第1の露光時間を有するデジタル画像が得られる。段階803で、第2組の画素が読み出され、第1の露光時間より長い第2の露光時間を有する第2の種類のデジタル画像が得られる。段階804で、2種類のデジタル画像が、最終写真のために様々な目的に使用される。
本発明の例示的な実施形態によるデジタルカメラの簡略化したブロック図である。 図1のカメラの前面斜視図である。 図1のカメラの後面斜視図である。 本発明の例示的な実施形態による3フィールドCCDセンサの単純化した回路図である。 本発明の単純な例示的実施形態において図3のセンサをどのように制御するかを例示するタイミング図である。 本発明の第2の例示的な実施形態において図3のセンサをどのように制御するかを例示するタイミング図である。 本発明の第3の例示的な実施形態において図3のセンサをどのように制御するかを例示するタイミング図である。 CMOSセンサの極めて単純化した構成図であり、本発明の例示的な実施形態によるその使用法を示す。 本発明の例示的な実施形態による方法のフローチャートである。
符号の説明
100 カメラ
101 レンズ
103 電子アレイ光センサ
110 論理回路
300 センサ
301 画素
302 垂直シフトレジスタ
303 遮蔽材料
304 水平シフトレジスタ
305 出力段

Claims (7)

  1. インタリーブ写真を撮影する方法であって、
    少なくとも第1組と第2組の画素を含む電子アレイ光センサを光にさらす段階と、
    前記第2組の画素が光にさらされ続けている間に前記第1組の画素を2回以上読み出す段階であって、各前記読み出しによって、第1の露光時間を有する第1の種類のデジタル画像を得る段階と、
    前記第2組の画素を読み出す段階であって、前記読み出しによって、前記第1の露光時間より長い第2の露光時間を有する第2の種類のデジタル画像を得る段階と、
    最終写真に備えて前記2つの種類のデジタル画像を様々な目的に使用する段階とを含み、
    前記第1組の画素を読み出す段階が、前記第1組の画素としての異なる色の画素からの電荷のビンニングを行う段階であり
    前記第2組の画素を読み出す段階が、前記第2組の画素としての同じ色の画素からの電荷のビンニングを行う段階であることを特徴とする方法。
  2. 前記第1の種類の画像が、前記電子アレイ光センサを含むカメラの自動焦点合わせに使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の種類の前記画像が、ライブビュー表示に使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記電子アレイ光センサが光にさらされている間に請求項1の読み出す段階と使用する段階の両方を繰り返し実行する段階と、
    前記第2の露光時間を有する前記画像を使用して、自動焦点合わせの間に継続するライブビュー表示を提供する段階とを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. カメラであって、
    少なくとも第1組と第2組の画素を含む電子アレイ光センサと、
    前記電子アレイ光センサにシーンの画像を投影するレンズと、
    論理回路であって、前記電子アレイ光センサが前記シーンからの光にさらされている間に、前記第1組の画素としての異なる色の画素からの電荷のビンニングにより、前記第2組の画素に光を受け続けながら前記第1組の画素から短い露光時間の写真を2回以上読み出し、前記第2組の画素としての同じ色の画素からの電荷のビンニングにより、前記第2組の画素から長い露光時間の写真を読み出し、最終写真を撮る準備の間に2種類の写真を様々な目的に使用するように構成された論理回路と、
    を含むことを特徴とするカメラ。
  6. 前記論理回路が、前記長い露光時間の写真をライブビュー表示に使用するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
  7. 前記論理回路が、前記レンズの自動焦点合わせを実行する際に前記短い露光時間の写真を使用するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
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