JP2003114764A - タッチパネルおよびこれを用いた電子機器 - Google Patents
タッチパネルおよびこれを用いた電子機器Info
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Abstract
内容と対応した操作で所定信号が入力できるタッチパネ
ルに関し、タッチパネルの黄色味を低減でき、品格が良
く、カラー表示装置上に用いても色変動が少なく違和感
のないものを提供することを目的とする。 【解決手段】 第二透明基板14として、透明導電膜付
き透明基板としての分光透過率ピークが500nm以下
になるような色相調整膜を有するものを使用し、それを
第一透明基板11と対向配置して、JIS Z 872
9によるL*a*b*表色系の色座標b*値が2.0以下の
タッチパネルとしたため、タッチパネルの黄色味を低減
でき、品格が良く、カラー表示装置上に用いても色変動
が少なく違和感のない色となるタッチパネルが得られ
る。
Description
表示面側に装着され、表示内容と対応してペンまたは指
による押圧操作で所定信号が入力できるタッチパネルお
よびこれを用いた電子機器に関するものである。
による押圧操作で所定信号を入力することができるタッ
チパネルを搭載する電子機器が増えている。
以下に図面を用いて説明する。
うに厚み方向の寸法を拡大して示している。
る。
クのフィルム、あるいはプラスチックのシート等からな
る下側基板としての第一透明基板、2は、第一透明基板
1の上面側にスパッタリング等によって形成された酸化
インジウム・スズ(以下ITOという)あるいは二酸化
スズ(以下SnO2という)等からなる第一透明導電膜
であり、その第一透明導電膜2上には、絶縁性のエポキ
シ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ3が所定ピッ
チで設けられている。
二透明導電膜5が下面側に形成されたガラス、プラスチ
ックのフィルム、あるいはプラスチックのシートからな
る上側基板としての第二透明基板である。
明基板4は、第二透明導電膜5が、第一透明導電膜2と
所定の間隔を保って絶縁された対向状態に配され、両者
は、絶縁パターン、電極パターン、配線パターン、粘着
パターン等が構成された外周部6で接着されている。
または指での操作時において第二透明基板4に発生し易
いキズなどを保護するために、アクリル系樹脂からなる
鉛筆硬度3Hのハードコート層7が設けられている。
透明導電膜5からの導出信号を外部回路に伝達するため
に外周部6に接着固定されたフレキシブル配線板で、そ
のテール部が外部回路(図示せず)に接続されるもので
ある。
されるものであり、次にその動作について説明する。
ンで所定位置を押圧操作することによって、第二透明基
板4はその操作部分を中心として部分的に下方に撓み、
当該箇所の第一透明導電膜2と第二透明導電膜5とが接
触する。
は、ドットスペーサ3で規制され、非接触の状態を維持
している。
電膜2および第二透明導電膜5のそれぞれに印加された
所定の電圧に対して、その接触点での電圧比率を、フレ
キシブル配線板8を介して導出し、外部回路にて検出す
るものであった。
来のタッチパネルは、ITOやSnO2等からなる第一
および第二透明導電膜2および5がわずかに黄色味がか
っているため、タッチパネルの色相としても黄色く見え
てしまうことがあるという課題があった。
晶表示素子上に配設した場合には、その背景色がもとも
と灰黄色から黄緑色系であるため、タッチパネルを通し
て見た液晶表示素子が少し黄色っぽく見えたり、また、
このタッチパネルをカラー液晶表示素子やカラー有機E
L等のカラー表示装置に配設した場合には、カラー表示
の色調が変動し、特に白表示に違和感が生じることもあ
るため、品格的に好評ではなく、その改善要望が強まっ
てきている。
S Z 8729によるL*a*b*表色系の色座標b*値
(以下b*値と記す。)を用い、このb*値は、+の値が
大きいほど黄色味が大きく、−の値が大きいと青味が大
きくなることを示すものである。
値は+1以上、ITO膜付きプラスチックのフィルムま
たはシートのb*値は+1.5以上となるため、第一透
明基板1がガラスで第二透明基板4がプラスチックのフ
ィルムまたはシートのタッチパネルであれば、b*値は
+2.5以上、第一および第二透明基板1および4が両
者ともにプラスチックのフィルムあるいはシートのタッ
チパネルでは、b*値が+3以上となっていた。
の場合でb*値が大きくなるのは、ITO等の透明導電
膜成膜時に、ガラスの場合と比べて高温がかけられない
ため、透明導電膜の結晶性が低くなることに起因してい
るものであった。
るものであり、黄色味を減じた高品位のタッチパネルを
提供することを目的とするものである。
に、本発明は以下の構成を有する。
第一透明導電膜が形成された下側基板としての第一透明
基板と、前記第一透明基板と所定の間隔を保持して配設
され、前記第一透明導電膜に対向する面に第二透明導電
膜が形成された上側基板としてのプラスチック製の第二
透明基板を有するタッチパネルであって、その色相が、
JIS Z 8729によるL*a*b*表色系の色座標
b*値が2.0以下のタッチパネルであるものであり、
タッチパネルの黄色味が少ないものであるため、品格が
良く、モノクロまたはカラー表示装置上に配設した場合
にも、前記表示装置に表示された色等の変動が少なくで
きて違和感の少ない高品位の電子機器が実現できるとい
う作用効果が得られる。
1記載の発明において、第一透明基板の下面、第一透明
導電膜と前記第一透明基板間、第二透明導電膜と第二透
明基板間、前記第二透明基板の上面の少なくとも一つに
薄膜の光学干渉作用による色相調整膜を設け、この色相
調整膜によって、色座標b*値が2.0以下に調整され
たものであり、通常ITOやSnO2等からなる透明導
電膜は、光の波長として青系統である低波長成分(例え
ば400〜500nm近辺)の透過率が低下して全体の
色合において黄色味が強くなる傾向があるが、色相調整
膜による薄膜の光学干渉作用によって反射光を制御して
低減させることができ、黄色味を低減させながら、かつ
光線透過率が高い品格および品位の非常に良いタッチパ
ネルを実現でき、これをモノクロまたはカラー表示装置
上に配設して用いた場合にも、前記表示装置に表示され
た色の変動が少なくできて違和感の少なく、しかも、そ
の表示がくっきりと鮮明に見えるものにできるという作
用効果が得られる。
2記載の発明において、色相調整膜によって、可視光線
分光透過率ピークが500nm以下になるように設定さ
れて色座標b*値が2.0以下に調整されたものであ
り、請求項2記載の発明による作用に加えて、透明導電
膜に起因する低波長成分の光の透過率の低下に対して、
可視光線分光透過率ピークを500nm以下としたた
め、上記波長成分を含めて、より効果的にタッチパネル
の黄色味が低減でき、かつ光線透過率がさらに高いもの
にできるという作用効果が得られる。
1記載の発明において、第一透明基板の下面、第一透明
導電膜と前記第一透明基板間、第二透明導電膜と第二透
明基板間、前記第二透明基板の上面の少なくとも一つに
第一および第二透明導電膜の色相と補色の関係にある着
色剤を含有する層が設けられるか、または前記第一また
は第二透明基板の少なくとも一方が、前記第一および第
二透明導電膜の色相と補色の関係にある着色剤が含有さ
れたもので構成され、この着色剤の作用によって、色座
標b*値が2.0以下に調整されたものであり、光線透
過率は若干低下するものの、黄色味が低減された品格お
よび品位の良いタッチパネルを安価に構成でき、モノク
ロ・カラー表示装置上に用いても色変動が少なく違和感
のない機器を安価に構成できるという作用効果が得られ
る。
1記載の発明において、第一透明基板および第二透明基
板が、ともにプラスチックのフィルムまたはシートによ
り構成されたものであり、黄色味が少なくて品格の良い
軽量のタッチパネルにできるため、表示装置に表示され
る色の変動が少なく違和感のない軽量の機器を容易に実
現できる作用効果が得られる。
1記載の発明において、第一透明基板の下面あるいは第
二透明基板の上面の少なくとも一方に、薄膜の光学干渉
作用による色相調整膜を有する第三透明基板を貼り合わ
せ、前記第三透明基板の色相調整膜によって、色座標b
*値が2.0以下に調整されたものであり、透明導電膜
と色相調整膜とを別々の基板に設けるようにしたため、
上記各膜は、各基板の片面側に容易に形成でき、かつそ
の各膜の成膜時の調整・制御も個別に設定できるので最
適な膜質のものを容易に得ることができ、それらを組み
合せることによって、黄色味が低減された品格のよいタ
ッチパネルを比較的安価に構成できるという作用効果が
得られる。
6記載の発明において、薄膜の光学干渉作用による色相
調整膜によって、可視光線分光透過率ピークが500n
m以下になるように設定され、色座標b*値が2.0以
下に調整されたものであり、請求項6記載の発明による
作用に加えて、透明導電膜に起因する低波長成分を含ん
で光の透過率を向上させたものであるため、より効果的
に黄色味が低減され、かつ光線透過率がさらに高い品格
の非常に優れたタッチパネルを容易に実現できるという
作用効果が得られる。
1記載の発明において、第一透明基板の下面あるいは第
二透明基板の上面の少なくとも一方に、第一および第二
透明導電膜の色相と補色の関係にある着色剤を含有する
層を有する第三透明基板を貼り合わせるか、第一透明基
板の下面あるいは第二透明基板の上面の少なくとも一方
に貼り合わせられた第三透明基板が、第一および第二透
明導電膜の色相と補色の関係にある着色剤が含有された
もので構成され、この着色剤の作用によって、色座標b
*値が2.0以下に調整されたものであり、透明導電膜
を形成する基板と、着色剤を含有する層を形成する基板
または着色剤を含有する基板とを別々に作製できるよう
にしたため、上記各膜や基板の特性の最適化が容易に図
れ、光線透過率は若干低下するものの、容易かつ安価に
黄色味が低減された品格の良いタッチパネルにできると
いう作用効果が得られる。
1記載のタッチパネルが液晶表示素子の表示面側に配設
され、前記タッチパネルへの操作により得られる所定信
号を制御回路部で判定して所定機能を動作させる電子機
器であって、前記タッチパネルと前記液晶表示素子の偏
光板とのJIS Z 8729によるL*a*b*表色系
の色座標b*値の和が3.0以下である電子機器とした
ものであり、液晶表示素子の偏光板もタッチパネル同様
に色相を有するが、タッチパネルと合わせた色座標b*
値の和が3.0以下とすることにより、タッチパネルと
液晶表示素子を合わせて黄色味が低減されたものにで
き、品格が非常に良く、色変動が少なく違和感のない表
示色となる電子機器が得られるという作用効果が得られ
る。
て、図1〜図9を用いて説明する。
本発明の特に請求項1〜3、5に記載の発明について説
明する。
においては構成が理解し易いように厚み方向の寸法を拡
大して示している。
ッチパネルの断面図であり、同図において、11は厚さ
1.1mmのソーダガラスからなる下側基板としての第
一透明基板である。
スからのアルカリの溶出を防ぐ目的で二酸化ケイ素(以
下SiO2という)膜11Aが形成されている。
には、屈折率1.9のITOからなる第一透明導電膜1
2が、200Åの厚みで形成されている。
に形成されたSiO2膜11Aおよび第一透明導電膜1
2を含む分光透過率は、可視光分光光度計にて測定する
と、特にピークを持つものではなく、JIS K 73
61−1による全光線透過率は94%、JIS Z 8
729によるL*a*b*表色系の色座標b*値が1.0の
ものであった。
のエポキシ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ13
が所定ピッチで設けられている。
伸ポリエチレンテレフタレート(以下PETという)フ
ィルムからなる上側基板としての第二透明基板であり、
この第二透明基板14の下面には、屈折率2.2の二酸
化チタン(以下TiO2という)膜15が形成され、さ
らにこのTiO2膜15下面に重ねて屈折率1.4のS
iO2膜16が形成されている。
2膜15、SiO2膜16は、所定の膜厚に制御されて形
成されており、両者で色相調整膜としての機能を果たす
ものである。
SiO2膜16の厚みは400Åの厚みに形成されてい
る。
屈折率1.9のITOからなる第二透明導電膜17が2
00Åの厚みで形成されている。
ペンまたは指での操作時において第二透明基板14に発
生し易いキズなどを保護するために、アクリル系樹脂か
らなる鉛筆硬度3Hの透明なハードコート層18が設け
られている。
れたTiO2膜15とSiO2膜16からなる色相調整
膜、および第二透明導電膜17などを含む分光透過率
は、480nmに94%のピークを持つもので、JIS
K 7361−1による全光線透過率は91%、JI
S Z 8729によるL*a*b*表色系の色座標b*値
は−0.2のものであった。
も、第一透明基板11の場合と同様に、可視光分光光度
計にて測定し、分光透過率ピークはその透過率の最も高
くなる波長を読み取るものであるが、図2の実線で示す
ように、ハードコート膜18等の光学干渉によって、1
0nm程度の短い周期でかつ透過率1〜2%程度の小さ
な振幅が重なって含まれた分光透過率曲線が表れる場合
は、同図中の点線で示すように、短い周期の小さな振幅
分を平均化処理をした分光透過率曲線を求めて、そのピ
ークを分光透過率ピークとしている。
および14は、第一透明導電膜12と第二透明導電膜1
7とが約100μmの間隔を維持した絶縁状態に対向し
て配置され、両者は、外周部分に枠状に構成されている
外周部19で接着されている。
絶縁パターン、Ag粉とポリエステル樹脂の電極パター
ンや配線パターン、アクリル系粘着剤の粘着パターン等
を含んで構成されている。
第二透明導電膜17からの導出信号を外部回路に伝達す
るために外周部19に接着固定されたフレキシブル配線
板で、そのテール部が外部回路(図示せず)に接続され
るものである。
ように構成されるものであり、その動作は、従来の技術
の項で説明したものと同様に、第二透明基板14の上方
から指またはペンで所定位置を押圧操作することによっ
て、操作部分を中心として第二透明基板14を部分的に
下方に撓ませ、当該箇所の第一透明導電膜12と第二透
明導電膜17とを接触させて、その接触点での電圧比率
をフレキシブル配線板20を介して導出し、それを外部
回路にて検出するものである。
製造方法について簡単に説明する。
コキシド溶液にディップしてから、400℃で焼成し
て、その上下面などにSiO2膜11Aを形成する。
一透明導電膜12をスパッタリングによって形成し、さ
らに第一透明導電膜12上にスクリーン印刷等でドット
スペーサ13を所定パターンで形成する。
コータによりハードコート層18を形成し、その後、ハ
ードコート層18を形成していない下面側にスパッタリ
ングによって、TiO2膜15、SiO2膜16、第二透
明導電膜17を順次重ねて形成する。
電極パターン、配線パターン、粘着パターン等を、スク
リーン印刷等で第一および第二透明基板11および14
のいずれか一方または両方に形成し、第二透明導電膜1
7が第一透明導電膜12と対向し、かつ両者間が所定間
隔を維持するように、第二透明基板14と第一透明基板
11とを外周部19によって貼り合わせる。
0〜120℃程度の温度槽に入れて外周部19を少し軟
化させることにより、外周部19のみで貼り合わされて
いる第二透明基板14の歪を取って第二透明基板14の
表面平滑性を確保する。
所に熱圧着によって接続してタッチパネルとして完成さ
せるものである。
IS K 7361−1による全光線透過率が86%
で、JIS Z 8729によるL*a*b*表色系の色
座標b*値が+0.8のものにでき、全光線透過率が非
常に高くて黄色味が低減された色相を有するものにでき
た。
記載は省略する。
の効果に起因するものである。
基板14に光を透過させると、図3に示すように、屈折
率が異なる界面部分でそれぞれ光の反射波が生じるが、
この第二透明基板14には、第二透明基板14の基材と
第二透明導電膜17との間に低波長成分の光を高い率で
透過させる色相調整膜としてのTiO2膜15とSiO2
膜16とを所定膜厚で設けたものであるため、結果とし
て第二透明基板14は、図4の一点鎖線で示すように、
分光透過率ピークが、480nmに93%という値にで
きて第二透明導電膜17に起因する400〜500nm
の低波長成分の光の透過率の低下をなくせるためである
からである。
とSiO2膜16との膜厚を調整制御することにより、
分光透過率値やそのピークの位置などは調整することが
でき、例えば図4に点線で示したように分光透過率値の
ピークを持たせず、400〜500nmの光の波長成分
を透過させるようにすることも可能である。
は、上記のように分光透過率ピークが480nmにある
第二透明基板14を用いたものであるため、タッチパネ
ル全体としても、例えば400〜500nmという低波
長成分を含んで光を高い率で透過させるものにでき、こ
れによって黄色味が低減され、かつ高透過率のものにで
きるものである。
nm以下に設定されたものを用いてタッチパネルを構成
することによって、効果的に黄色味が低減された色合の
ものを実現することができる。
術の項で説明したタッチパネルのものである。
は、第一透明基板11と第二透明基板14との色座標b
*値が加算された+0.8のものであるため、使用機器
の表示装置(図示せず)上に配設した際に、その表示装
置がモノクロまたはカラーのいずれの場合にも、表示さ
れた色の変動が少なくできて違和感の少ないものにでき
るだけでなく、その表示がくっきりと鮮明に見えるもの
が容易に実現できる。
2.0以下のものであれば、上記とほぼ同様に、表示装
置に配設した時に色変動が目立ち難いものにできるが、
特に、色座標b*値が+1.0以下〜−2.0以上の範
囲内のタッチパネルが特に好ましい。
は、例えばその厚さは、0.2〜5mm、好ましくは
0.4〜3mmのものが実用的である。
ラス以外に、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリオレ
フィン系樹脂、ポリシクロヘキサジエン系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂等の一般的な押し出し成型、キャスティ
ング成型、あるいは射出成型によって形成された透明な
プラスチックシート、または二軸延伸PETフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリエーテルサルフォンフ
ィルム、ポリアリレートフィルム、ポリオレフィン系フ
ィルム等の透明なフィルムを用いてもよく、例えばその
厚さは0.025〜0.5mm、好ましくは0.075
〜0.25mmのものが実用的である。
プラスチックのフィルムまたはシートを用いる場合に
は、第一透明基板11としてのb*値はガラスの場合に
比べて大きくなる傾向にあるため、第一透明基板11側
にも上記同様の色相調整膜を構成して色目を調整するよ
うにしておく方がよい。
延伸PETフィルムの他、二軸延伸ポリエチレンナフタ
レートや一軸延伸ポリエチレンテレフタレート等の延伸
フィルムの他、ポリカーボネートフィルム、ポリエーテ
ルサルフォンフィルム、ポリアリレートフィルム、ポリ
オレフィンフィルム等を用いることができ、厚さは0.
05〜0.4mm、好ましくは0.1〜0.2mmのも
のが実用的である。
導電膜17としては、ITOの他、二酸化スズ(SnO
2)、酸化亜鉛(ZnO)、金(Au)薄膜、銀(A
g)薄膜等としてもよい。
2膜15とSiO2膜16に対して、高屈折率膜であるT
iO2膜15の代わりとしては、屈折率1.7以上の材
料であるITO膜、SnO2膜、酸化ジルコニウム(Z
rO2)膜等が用いられ、また低屈折率膜であるSiO2
膜16の代わりとしては、屈折率1.5以下の材料であ
るフッ化マグネシウム(MgF2)膜等を用いることが
できるが、使用材料による最適膜厚は、適宜設定するこ
とが肝要である。
高屈折率膜と低屈折率膜の二層から構成する必要はな
く、単層、あるいは三層以上の多層膜としてもいいし、
分光透過率ピークを500nm以下などに設定するよう
に膜厚を調整することが重要である。
色相調整膜が単層の場合は、低屈折材料を用いた膜と
し、多層膜の場合は高屈折膜と低屈折膜を交互に積層す
るが、透明導電膜のすぐ下に低屈折膜を位置させると効
果的である。
明導電膜17と第二透明基板14間以外に、例えば第一
透明基板11の下面、第一透明導電膜12と第一透明基
板11間、第二透明基板14の上面の少なくとも一つに
構成しておくことによって、上記に説明した同様の効果
が得られるものにでき、それに加えて、その色相調整膜
を、対向配置されている両基板に各々設けたり、色相調
整膜を複数箇所に設けても良く、この場合には一層黄色
味が減じられた高透過率のタッチパネルにできる。
本発明の特に請求項4に記載の発明について説明する。
ては構成が理解し易いように厚み方向の寸法を拡大して
示している。
ッチパネルの断面図であり、同図において、31は厚さ
1.1mmのソーダガラスからなる第一透明基板、32
は第一透明基板31上面に形成された屈折率1.9のI
TOからなる第一透明導電膜である。
成された第一透明導電膜32を含む分光透過率は特にピ
ークを持つものではなく、全光線透過率は90%、色座
標b *値が2.0のものである。
板31の表面にアルカリの溶出を防ぐ目的で二酸化ケイ
素(以下SiO2という)膜が形成されているが、図示
およびその説明は省略する。
性のエポキシ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ3
3が所定ピッチで設けられている。
PETフィルムからなる第二透明基板であり、この第二
透明基板34下面には、屈折率1.9のITOからなる
第二透明導電膜35が形成されている。
ペンまたは指での操作時において第二透明基板34に発
生し易いキズなどを保護するために、アクリル系樹脂か
らなる鉛筆硬度3Hの透明なハードコート層36が設け
られており、このハードコート層36に、着色剤として
上記第一と第二透明導電膜32と34の補色関係となる
青色の顔料、フタロシアンニンブルーが0.1重量%含
有されたものとなっている。
6中に含まれるフタロシアンニンブルーを模式的に黒点
で示している。
れに形成された第二透明導電膜35、ハードコート層3
6を含めた分光透過率は、460nmに88%のピーク
を持つものであり、全光線透過率86%、色座標b*値
が−3.0のものである。
基板34は、第一透明導電膜32と第二透明導電膜35
とが約100μmの間隔を維持し絶縁された対向状態に
なるように、外周部分に枠状に構成されている外周部3
7で接着されていること、およびその枠状の外周部37
は、エポキシ樹脂の絶縁パターン、Ag粉とポリエステ
ル樹脂の電極パターンや配線パターン、アクリル系粘着
剤の粘着パターン等を含んだ構成となっていることは実
施の形態1のものと同じである。
導電膜35からの導出信号を外部回路に伝達するため
に、外周部37にフレキシブル配線板38が接着固定さ
れ、そのテール部が外部回路(図示せず)に接続される
ことも同じである。
るタッチパネルは、全光線透過率が77%、その色座標
b*値は−1.0で、黄色味がほとんど無く無色からや
や青色に近い色相を有するものにできた。
層36に青色の顔料であるフタロシアンニンブルーを含
有させて色座標b*値が−3.0としているものを用い
たため、その色合が透過して複合されて見えるため、上
記色相のものにできるものである。
の形態1によるものに対して、第二透明基板34が少な
い膜数で構成できるので、比較的安価にできるものであ
る。
パネルの色座標b*値として2.0以下のものであれ
ば、表示装置に配設した時に色変動が目立ち難いものに
できるが、特に、色座標b*値が+1.0以下〜−2.
0以上の範囲内のタッチパネルが特に好ましいものであ
る。
の動作については、実施の形態1によるものと殆ど同じ
であるため説明を省略する。
色の顔料であるフタロシアンニンブルーの他、青色系の
各種顔料や染料を用いてもよい。
の樹脂分に対し0.01〜0.5重量%が好ましく、多
すぎると着色剤の色が濃厚に現れ、補色の色が勝るだけ
でなく、光線透過率が低下するため、その量は適宜設定
することが必要である。
施の形態1に記載した種々のものを用いることができ
る。
を含有させると、より少ない膜形成回数で必要な色相の
ものが得られて最も効率的であるが、ハードコート層と
は別の膜を形成して色座標b*値を変更させるようにし
てもよい。
基板31の下面、第一透明導電膜32と第一透明基板3
1間、第二透明導電膜35と第二透明基板34間、第二
透明基板34の上面のいずれかまたはそれらの複数箇所
に、色関係や光線透過率の低下を考慮して構成すればよ
い。
の層を構成する、つまり着色剤入りの層が二箇所の場合
には、タッチパネルの色座標b*値としては合計された
ものとなるため、それぞれの着色剤入りの層の色座標b
*値の設定は、タッチパネルとしての所望の値の略半分
の値で設定しておくとよい。
事例を説明したが、第一または第二透明基板自身に、第
一および第二透明導電膜の色相と補色の関係にある着色
剤を含有させたものであっても同様の効果が得られる。
の実施の形態1で説明した本発明の請求項1〜3、5の
他の構成のものを説明するものである。
面としては構成が理解し易いように厚み方向の寸法を拡
大して示している。
ッチパネルの断面図であり、同図において、41は二軸
延伸PETフィルムからなる第一透明基板であり、この
第一透明基板41は、下面に形成されたアクリル樹脂系
の粘着層42により厚さ1.0mmのポリカーボネート
シートからなる透明支持基板43によって支持されてい
る。
率1.9のITO膜44および、そのITO膜44上面
に重ねて屈折率1.4のSiO2膜45が形成されてお
り、このITO膜44、SiO2膜45は所定の膜厚に
制御されて形成された色相調整膜と機能するものとなっ
ている。
折率1.9のITOからなる第一透明導電膜46が構成
されている。
れたITO膜44とSiO2膜45からなる色相調整
膜、第一透明導電膜46、および透明支持基板43と粘
着層42を含む分光透過率は490nmに92%のピー
クを持つものであり、全光線透過率が91%、色座標b
*値は+0.1のものである。
性のエポキシ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ4
7が所定ピッチで設けられている。
PETフィルムからなる第二透明基板であり、その下面
には、屈折率2.2のTiO2膜49が構成され、さら
にそのTiO2膜49下面に、屈折率1.4のSiO2膜
50が重ねて構成されている。
定の膜厚に制御された色相調整膜として機能し、そのS
iO2膜50下面に、屈折率1.9のITOからなる第
二透明導電膜51が構成されている。
されたTiO2膜49とSiO2膜50からなる色相調整
膜、第二透明導電膜51を含む分光透過率は、480n
mに93%のピークを持つものであり、JIS K 7
361−1による全光線透過率は91%で色座標b*値
は−0.2のものである。
ペンまたは指での操作時において第二透明基板48に発
生し易いキズなどを保護するために、アクリル系樹脂か
らなる鉛筆硬度3Hのハードコート層52が設けられて
いる。
れた第一透明基板41と第二透明基板48とは、第一透
明導電膜46と第二透明導電膜51とが約100μmの
間隔を維持した絶縁状態になるようにして、外周部分に
枠状に構成されている外周部53で接着されて対向配置
されている。
絶縁パターン、Ag粉とポリエステル樹脂の電極パター
ンや配線パターン、アクリル系粘着剤の粘着パターン等
を含んだ構成となっていることは実施の形態1や2の場
合と同じである。
第二透明導電膜51からの導出信号を外部回路に伝達す
るために外周部53に接着固定されたフレキシブル配線
板で、そのテール部が外部回路(図示せず)に接続され
るものである。
座標b*値が、−0.1のもので、黄色味がほとんど無
い無色透明に近い色相を有するものであった。
7361−1による全光線透過率は83%という優れ
た全光線透過率を示すものであった。
に起因するものであり、その作用効果は、実施の形態1
の場合と同様であるため、詳細な説明は省略するが、本
実施の形態によるものは、第一透明基板41と第二透明
基板48との両方に色相調整膜を設けた構成であるた
め、その色座標b*値や全光線透過率の改善効果が顕著
にできるものである。
43で支持するようにしたため、強度および耐久性を向
上させたものにでき、第一および第二透明基板41およ
び48の不用意な撓み等も解消し、操作時等の第一と第
二透明導電膜46と51どうしの接触状態も安定する。
も、分光透過率値のピークが500nm以下に設定され
たものを用いてタッチパネルとすると、効果的に黄色味
が低減された色合のものが実現できること、またタッチ
パネルの色座標b*値としては2.0以下のものであれ
ば、表示装置に配設した時に色変動が目立ち難いものに
でき、特に、色座標b*値が+1.0以下〜−2.0以
上の範囲内のタッチパネルが特に好ましいこと等は、実
施の形態1の場合と同じである。
説明したポリカーボネートシートの他には、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリシク
ロヘキサジエン系樹脂、ノルボルネン樹脂等の一般的な
押し出し成型、キャスティング成型、あるいは射出成型
によって形成されたプラスチックのシート、またはガラ
スを用いることができ、例えばその厚さは0.2〜5m
m、好ましくは0.4〜3mmのものが実用的である。
は、第一透明基板41と透明支持基板43に密着性の良
いものがよく、アクリル樹脂系のものの他、シリコーン
樹脂系粘着剤等が使用でき、それらは第一透明基板41
や透明支持基板43に塗工したり、両面粘着テープとし
て貼り合わせたりすればよい。
形態1に記載した種々のものを用いてもよい。
本発明の特に請求項6および7に記載の発明について説
明する。
面としては構成が理解し易いように厚み方向の寸法を拡
大して示している。
ッチパネルの断面図であり、同図において、61は二軸
延伸PETフィルムからなる第一透明基板で、この第一
透明基板61上面には、屈折率1.9のITOからなる
第一透明導電膜62が構成されていると共に、下面のア
クリル樹脂系の粘着層63によって厚さ1.0mmのポ
リカーボネートシートからなる透明支持基板64が貼り
合わせられて支持されている。
第一透明基板61に貼り合わせられて支持されている面
側とは反対の面には、屈折率1.4のSiO2膜65、
屈折率1.9のITO膜66、屈折率1.4のSiO2
膜67が、上記順序で重ねて構成されたものとなってい
る。
O2膜67が、所定の膜厚に制御されて形成された色相
調整膜となっている。
明導電膜62、および透明支持基板64、色相調整膜で
あるSiO2膜65とITO膜66とSiO2膜67、な
らびに粘着層63を含む分光透過率は、480nmに9
4%のピークを持つものであり、JIS K 7361
−1による全光線透過率が92%、色座標b*値は−
2.4のものである。
性のエポキシ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ6
8が所定ピッチで設けられている。
PETフィルムからなり、その下面に屈折率1.9のI
TOからなる第二透明導電膜70、および上面にアクリ
ル系樹脂からなる鉛筆硬度3Hのハードコート層71が
構成された第二透明基板であり、この第二透明基板6
9、その上下面に形成されたハードコート層71、第二
透明導電膜70を含む分光透過率は特にピークを持つも
のではなく、JIS K7361−1による全光線透過
率が88%、色座標b*値は3.0のものである。
れた第一透明基板61と第二透明基板69とは、第一透
明導電膜62と第二透明導電膜70とが、約100μm
の間隔を維持した絶縁状態になるようにして、外周部分
に枠状に構成されている外周部72で接着されて対向配
置されていることは、上述の実施の形態によるものと同
じである。
第二透明導電膜70からの導出信号を外部回路に伝達す
るために外周部72に接着固定されたフレキシブル配線
板で、そのテール部が外部回路(図示せず)に接続され
るものである。
IS K 7361−1による全光線透過率が81%、
色座標b*値が+0.6のものであり、黄色味が低減さ
れた無色透明に近い色相を有するものであった。
様に、色相調整膜の機能に起因するものである。
効果、さらに本実施の形態のものによる動作も同様であ
るため説明を省略するが、本実施の形態によるものは、
色相調整膜を透明支持基板64の下面に構成しているも
のであるため、タッチパネルを操作した際等に、色相調
整膜に余分な撓みなどの影響が最も加わり難くでき、長
期に亘って黄色味が少なく、かつ光線透過率の優れた品
格が非常に良い状態が維持できるものである。
基板64に構成し、第一および第二透明導電膜62およ
び70を構成する第一および第二透明基板61および6
9に対して独立して製作できるものであるため、各膜の
膜厚の調整・制御などが容易にでき、最適な膜質・膜厚
の色相調整膜ならびに第一および第二透明導電膜62お
よび70のものを容易に得ることができる。
相調整膜や第一および第二透明導電膜62および70
を、透明支持基板64や第一および第二透明導電膜62
および70の片面のみに設けるようにしたので、その成
膜工程も簡素化でき、高品質のものを安価に得ることが
でき、これらを組み合わせて製作したタッチパネルとし
ても、黄色味が低減された品格のよいタッチパネルを比
較的安価に構成することができる。
も、分光透過率値のピークが500nm以下に設定され
たものを用いてタッチパネルとすると、効果的に黄色味
が低減された色合のものが実現できること、またタッチ
パネルの色座標b*値としては2.0以下のものであれ
ば、表示装置に配設した時に色変動が目立ち難いものに
でき、特に、色座標b*値が+1.0以下〜−2.0以
上の範囲内のタッチパネルが特に好ましいこと等は、実
施の形態1の場合と同じである。
を構成した透明基板を透明支持基板64の下面に貼り合
わせてもよく、また色相調整膜を構成した透明基板を第
一透明基板の下面あるいは第二透明基板の上面に貼り合
わせてもよい。
形態3等に記載した種々のものを用いることもできる。
本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
面としては構成が理解し易いように厚み方向の寸法を拡
大して示している。
ッチパネルの断面図であり、同図において、81は、二
軸延伸PETフィルムからなり、その上面に屈折率1.
9のITOからなる第一透明導電膜82を有する第一透
明基板である。
アクリル樹脂系の粘着層83が構成され、この粘着層8
3により、厚さ1.0mmのポリカーボネートシートか
らなる透明支持基板84が貼り合わされて第一透明基板
81は支持されている。
トシート内に第一透明導電膜82、および後述する第二
透明導電膜87と補色の関係にある着色剤であるフタロ
シアニンブルーが0.1重量%含有されたものとなって
いる。
中に含まれるフタロシアンニンブルーを模式的に黒点で
示している。
面に形成された第一透明導電膜82、および透明支持基
板84、粘着層83を含む分光透過率は480nmに8
5%のピークを持ち、JIS K 7361−1による
全光線透過率が83%、色座標b*値は−2.0のもの
である。
性のエポキシ樹脂等による微小寸法のドットスペーサ8
5が所定ピッチで設けられている。
PETフィルムからなり、下面に屈折率1.9のITO
からなる第二透明導電膜87、上面にアクリル系樹脂か
らなる鉛筆硬度3Hのハードコート層88を有する第二
透明基板である。
87、ハードコート層88を含む分光透過率は特にピー
クを持つものではなく、JIS K 7361−1によ
る全光線透過率が88%、色座標b*値は3.0のもの
である。
持された第一透明基板81と第二透明基板86とは、第
一透明導電膜82と第二透明導電膜87とが、約100
μmの間隔を維持した絶縁状態になるようにして、外周
部分に枠状に構成されている外周部89で接着されて対
向配置され、外周部89には、第一および第二透明導電
膜82および87からの導出信号を外部回路に伝達する
ためのフレキシブル配線板90が配されている。
IS K 7361−1による全光線透過率が75%、
色座標b*値が+1.0のものであり、黄色味が低減さ
れた無色透明に近い色相を有するものであった。
る着色剤に起因するものであり、その内容は実施の形態
2によるものと同様であるため、説明は省略するが、本
実施の形態によるものも、タッチパネルの色座標b*値
として2.0以下のものであれば、表示装置に配設した
時に色変動が目立ち難いものにでき、特に、色座標b *
値が+1.0以下〜−2.0以上の範囲内のタッチパネ
ルが特に好ましいものである。
4は、第一および第二透明導電膜82および87が構成
される第一および第二透明基板81および86に対して
別部材であるため、上記各膜や基板の特性の最適化が容
易に図れること等は、実施の形態4によるものの場合と
同じである。
させる以外に、対応する着色剤を含有させた透明基板を
貼り合わせてもよい。
基板84に貼り合わせて色目を調整することもできる。
板は、第一透明基板81と透明支持基板84の間あるい
は第二透明基板86上面に配することもできる。
成した透明基板を貼り合わせても良く、実施の形態2と
同様に、透明支持基板84等に上記層を形成するように
してもよい。
いて、本発明の特に請求項9に記載の発明について説明
する。
子機器としての携帯情報端末(以下PDAという)の分
解斜視図であり、同図において、91は上部ケース92
の下面に配された実施の形態1によるタッチパネル、9
3はタッチパネル91の下方に配設されたTFTカラー
の液晶表示素子である。
それぞれ偏光板94が配されているが、図8において
は、下面側の偏光板94を省略して記載している。
配設され、中央演算処理装置、記憶素子などの電子部品
から構成された制御回路部、97は制御回路部96へ電
源を供給する電池であり、これらの部材が上部ケース9
2と下部ケース98により所定の位置関係で保持されて
おり、タッチパネル91と液晶表示素子93からは、そ
れらの側部から導出されたフレキシブル配線板99、1
00によって制御回路部96に接続されている。
れ配された偏光板94のJIS Z8729によるL*
a*b*表色系の色座標b*値合計は1.6となるものを
選択して使用している。
上をペンまたは指で押圧操作することにより、ハンドヘ
ルド・コンピュータの動作に関わる中央演算処理装置、
記憶素子を含む制御回路部96は、電源のON/OF
F、ソフトウエアの選択、選択されたソフトウエアの機
能などを動作させるように設定されており、また液晶表
示素子93は上記操作に伴う各機能に対応した表示がな
されるように構成されている。
ドヘルド・コンピュータは上記のように構成され、この
タッチパネル91への操作により得られる所定信号を制
御回路部96で判定等して所定機能を動作させるもので
ある。
1によるタッチパネル91は、上述のようにJIS Z
8729によるL*a*b*表色系の色座標b*値が0.
8のものとなっており、このタッチパネル91に、偏光
板94が配された液晶表示素子93を組み合わせると、
色座標b*値の合計が2.4のものにでき、黄色味が低
減され、液晶表示素子93の視認性が確保されて品格が
優れるものにできた。
のタッチパネルと色座標b*値が1.6の液晶表示素子
の偏光板を搭載したハンドヘルド・コンピュータ(b*
値合計が4.6のもの)を同様に作製して、液晶表示素
子の視認性を比較評価した結果、本実施の形態によるも
のがTFTカラーの液晶表示素子93の色相が自然で、
見やすいものであった。
板とを組み合わせた状態でb*値合計が3.0以下であ
れば、上記とほぼ同等の効果が期待できるものとなる。
STN、モノクロSTNやTN方式の液晶表示素子を用
いても同様の効果が得られる。
は、ヨウ素系偏光板や染料系偏光板を用いることができ
る。
Z 8729によるL*a*b*表色系の色座標b*値が
2.0以下のタッチパネルとしたため、タッチパネルの
黄色味が低減できて品格が良く、モノクロまたはカラー
表示装置上に用いても、色変動が少なく違和感の少ない
電子機器が得られるという有利な効果が得られる。
の断面図
の断面図
の断面図
の断面図
の断面図
解斜視図
シブル配線板 42、63、83 粘着層 43、64、84 透明支持基板 44、66 ITO膜 91 タッチパネル 92 上部ケース 93 液晶表示素子 94 偏光板 96 制御回路部 97 電池 98 下部ケース
Claims (9)
- 【請求項1】 上面に第一透明導電膜が形成された下側
基板としての第一透明基板と、前記第一透明基板と所定
の間隔を保持して配設され、前記第一透明導電膜に対向
する面に第二透明導電膜が形成された上側基板としての
プラスチック製の第二透明基板を有するタッチパネルで
あって、その色相が、JIS Z 8729によるL*
a*b*表色系の色座標b*値が2.0以下のタッチパネ
ル。 - 【請求項2】 第一透明基板の下面、第一透明導電膜と
前記第一透明基板間、第二透明導電膜と第二透明基板
間、前記第二透明基板の上面の少なくとも一つに薄膜の
光学干渉作用による色相調整膜を設け、この色相調整膜
によって、色座標b*値が2.0以下に調整された請求
項1記載のタッチパネル。 - 【請求項3】 色相調整膜によって、可視光線分光透過
率ピークが500nm以下になるように設定されて色座
標b*値が2.0以下に調整された請求項2記載のタッ
チパネル。 - 【請求項4】 第一透明基板の下面、第一透明導電膜と
前記第一透明基板間、第二透明導電膜と第二透明基板
間、前記第二透明基板の上面の少なくとも一つに第一お
よび第二透明導電膜の色相と補色の関係にある着色剤を
含有する層が設けられるか、または前記第一または第二
透明基板の少なくとも一方が、前記第一および第二透明
導電膜の色相と補色の関係にある着色剤が含有されたも
ので構成され、この着色剤の作用によって、色座標b*
値が2.0以下に調整された請求項1記載のタッチパネ
ル。 - 【請求項5】 第一透明基板および第二透明基板が、と
もにプラスチックのフィルムまたはシートにより構成さ
れた請求項1記載のタッチパネル。 - 【請求項6】 第一透明基板の下面あるいは第二透明基
板の上面の少なくとも一方に、薄膜の光学干渉作用によ
る色相調整膜を有する第三透明基板を貼り合わせ、前記
第三透明基板の色相調整膜によって、色座標b*値が
2.0以下に調整された請求項1記載のタッチパネル。 - 【請求項7】 薄膜の光学干渉作用による色相調整膜に
よって、可視光線分光透過率ピークが500nm以下に
なるように設定され、色座標b*値が2.0以下に調整
された請求項6記載のタッチパネル。 - 【請求項8】 第一透明基板の下面あるいは第二透明基
板の上面の少なくとも一方に、第一および第二透明導電
膜の色相と補色の関係にある着色剤を含有する層を有す
る第三透明基板を貼り合わせるか、第一透明基板の下面
あるいは第二透明基板の上面の少なくとも一方に貼り合
わせられた第三透明基板が、第一および第二透明導電膜
の色相と補色の関係にある着色剤が含有されたもので構
成され、この着色剤の作用によって、色座標b*値が
2.0以下に調整された請求項1記載のタッチパネル。 - 【請求項9】 請求項1記載のタッチパネルが液晶表示
素子の表示面側に配設され、前記タッチパネルへの操作
により得られる所定信号を制御回路部で判定して所定機
能を動作させる電子機器であって、前記タッチパネルと
前記液晶表示素子の偏光板とのJIS Z 8729に
よるL*a*b*表色系の色座標b*値の和が3.0以下で
ある電子機器。
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