JP2003114388A - 全反射型蛍光顕微鏡 - Google Patents

全反射型蛍光顕微鏡

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動面が任意の向きの色素を標的にした分子
を観察することができる全反射型蛍光顕微鏡を提供する
こと。 【解決手段】 直線偏光したレーザー光2のレーザー源
と、該レーザー光の偏光方向を変える光軸に回転可能に
設けられる偏光方向変更部材4と、該レーザー光の進行
方向を変える光軸に回転可能に設けられる偏向部材5
と、集光レンズ6と、対物レンズ7と、該レーザー光の
全反射面8とを順に備え、前記偏向部材は、前記集光レ
ンズの後焦点面の位置にあり、前記対物レンズの後焦点
面は、前記集光レンズの焦点面9の位置にあり、前記全
反射面は、前記対物レンズの焦点面の位置にあり、該レ
ーザー光の前記集光レンズにおける入射面に、透過した
該レーザー光が前記全反射面で全反射するドーナッツ型
の全反射領域を有するものである。また前記レーザー源
は、円偏光したレーザー光と1/4波長板とを有するも
のでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、蛍光顕微鏡に関
し、特に、蛍光色素分子1個の向きの観察が可能な全反
射型蛍光顕微鏡及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蛍光顕微鏡は、ある特定の色の光(特定
の波長の光)が当たると、その光の波長より長い波長の
光を出す色素を利用し、蛍光色素を光らせるための励起
光を照射するための光学系と、それにより発生した蛍光
を観察する光学顕微鏡を組み合わせたものである。観察
したい細胞内の構造に蛍光色素結合させた試薬を結合さ
せ、ある特定の光をこの蛍光色素分子に当てると、目的
の細胞内の構造が暗黒を背景にして光ることになる。こ
のような蛍光色素を顕微鏡標本の染色に応用し観察する
方法が蛍光顕微鏡法である。
【0003】一般の蛍光顕微鏡で観察可能な蛍光色素分
子の数は数10個以上であり、蛍光色素分子1個の観察
はできない。これは、蛍光色素分子1個から来る信号に
比較して、ノイズ、即ち、周囲からの光の信号の方が大
きいために1個の蛍光色素分子を識別できないためであ
る。しかし、性能向上のために改良がなされ、フィルタ
ーの性質、対物レンズの品質向上等により、1個の蛍光
色素分子を可視化できる蛍光顕微鏡が開発されている。
【0004】また、近年、蛍光色素分子1個の観察のた
めに、図4に示すように、レーザー光源を用い、水溶液
とガラス27との境界面上の試料に、ガラス27側から
全反射角以上の角度で前記レーザー光28を照射し、前
記境界面近傍に発生する非伝播光であるエバネッセント
場29により前記試料を照明する方法(以下、全反射照
明という)が利用されている。即ち、エバネッセント場
による照明により、蛍光色素分子が蛍光を発することを
利用する方法である。
【0005】エバネッセント場29は、図4に示すよう
に、前記境界面に垂直方向に対して指数関数的に減衰
し、その減衰常数は屈折率と前記レーザー光の入射角に
依存している。従って、エバネッセント場は、前記境界
面から水溶液中約150nmの深さの局所領域のみを照
明するので、前記全反射照明は、通常光による照明と比
較して、背景光が極端に少ない。
【0006】更に、前記水溶液中に多数の蛍光色素分子
(濃度〜50x10-9モル/リットル)が存在するよう
な条件下でも、前記境界面近傍の水溶液側に前記蛍光色
素分子が存在する確率は小さいので、前記境界上に固定
されている1個の標的蛍光色素分子以外から発せられる
蛍光は少ない。従って、背景光及び他の蛍光色素分子の
蛍光によるノイズが極端に少ないので、前記標的蛍光分
子1個からの蛍光の観察が可能となる。
【0007】前記全反射照明による1分子の観察では、
例えば、蛍光色素で標的した蛋白質、DNA、基質であ
るATPなどの生体分子をガラス面に結合させ、1個1
個の分子を独立した輝点として観察する。前記蛍光色素
を励起する場合、色素の振動面と励起光の偏光方向が一
致していることが必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の全反射照明では、色素の振動面と励起光の偏光方向
が一致した分子は明るくて観察できるが、一致しない分
子は暗くて観察できない、即ち、励起光の偏光方向に対
して、振動面が任意の向きの色素を標的にした分子を観
察できないという問題点があった。
【0009】また、色素の振動面に対し特定の偏光方向
では一致せず、観察できないこととなるが、これでは目
的の色素の向きが不明となる。本発明は、前記従来の問
題点を解決するためになされたもので、振動面が任意の
向きの色素を標的にした分子を観察することができる全
反射型蛍光顕微鏡を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記問
題を解決するために、レーザー光の光軸を回転軸として
回転可能に設けられる該レーザー光を直線偏光に変換す
る偏光変換部材と、前記光軸を回転軸として前記偏光変
換部材と同期して回転可能に設けられる該レーザー光の
進行方向を変える偏向部材とを有することを特徴とする
全反射型蛍光顕微鏡を提供するものである。ここで、偏
光変換部材とは円偏光を直線偏光とするもの、任意の直
線偏光を特定の直線偏光とするもの、又はランダム偏光
を特定の偏光に変換する機能を有するものが挙げられ
る。また、ここで偏光変換部材はレーザー光の光軸を軸
として自動回転できる機能も付加されており、円偏光等
を直線偏光に変換されるだけでなく、当該直線偏光の方
向も同時に360°回転変化することができる。さら
に、偏向部材とはプリズム等をいい、レーザー光の照射
方向を変化させることができる。この偏光部材と偏光変
換部材が同期して回転することで、特定の偏光方向及び
照射方向により蛍光色素の観察できない向きを捕捉する
ことができる。
【0011】また、より具体的な態様としては、円偏光
したレーザー光のレーザー光源と、該レーザー光の光軸
を回転軸として回転可能に設けられる該レーザー光を直
線偏光に変換する偏光変換部材と、前記光軸を回転軸と
して前記偏光変換部材と同期して回転可能に設けられる
該レーザー光の進行方向を変える偏向部材と、集光レン
ズと、対物レンズと、該レーザー光の全反射面とを順に
備え、前記偏向部材は、前記集光レンズの後焦点面の位
置にあり、前記対物レンズの後焦点面は、前記集光レン
ズの焦点面の位置にあり、前記全反射面は、前記対物レ
ンズの焦点面の位置にあり、該レーザー光の前記集光レ
ンズにおける入射面に、透過した該レーザー光が前記全
反射面で全反射するドーナッツ型の全反射領域を有する
全反射型蛍光顕微鏡を提供する。ここで、レーザー光源
からレーザー光は円偏光、直線偏光又はランダム偏光い
ずれでもよい。また、レーザー光の波長は目的の蛍光色
素により適当な波長とする。前記偏光変換部材は、1/
4波長板であるものが挙げられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態に関して説明する。図1は、本発明による全反射
型蛍光顕微鏡の実施形態を示し、(a)は構成図、
(b)はレーザー光の全反射領域を示す図である。
【0013】図1(a)に示すように、本発明の実施形
態の全反射型蛍光顕微鏡1は、円偏光したレーザー光2
のレーザー光源と、光軸3を回転軸として回転可能に設
けられるレーザー光2を直線偏光に変換する偏光変換部
材である1/4波長板4と、光軸3を回転軸として1/
4波長板4と同期して回転可能に設けられるレーザー光
2の進行方向を変える偏向部材であるプリズム5と、焦
点距離f1の集光レンズ6と、焦点距離f2の対物レン
ズ7と、全反射面8とを備えることを特徴とする。
【0014】プリズム5は、集光レンズ6の後焦点面の
位置、すなわち、1/4波長板4と、集光レンズ6の間
にある。また、対物レンズ7の後焦点面は、集光レンズ
6の焦点面9の位置にあるものである。従って、平行に
プリズム5に入射するレーザー光2は、集光レンズ6に
平行に入射し、集光レンズ6の焦点面9で焦点を結んで
対物レンズ7に入射し、全反射面8に平行に入射する。
ここで、プリズム5と集光レンズ6の間の距離(f1)
と集光レンズ6と焦点面9の間の距離(f1)を同距離
にした。また、焦点面9と対物レンズ7の間の距離(f
2)と対物レンズ7と全反射面8の間の距離(f2)を
同距離にした。尚、全反射面8を備えずに、観察する試
料に付属するものを全反射面9の位置に設置して全反射
面とする形態でもよい。
【0015】尚、試料が水中にある時には、集光レンズ
6の開口数(以下、N.A.という)が1.33以上の
時に、エバネッセント場による全反射照明となる。この
場合、プリズム5は、垂直に入射するレーザー光2をf
1だけ離れた場所で対物レンズ7にとってN.A.=
1.33以上に相当する距離だけ光路が変わるような角
度のプリズムである必要がある。尚、プリズム5の代り
に、ミラーを用いて偏向してもよい。
【0016】図1(b)に示すように、集光レンズ6の
ドーナッツ型の全反射領域10に入射するレーザー光1
1は、対物レンズ7のドーナッツ型の全反射領域12を
透過して全反射面8で全反射する。全反射面8は、ガラ
スと水の境界面のような、高屈折率材料(図1(a)中
で左側)と低屈折率材料(図1(a)中で右側)の境界
面である。
【0017】低屈折率材料の屈折率をn1、高屈折率材
料の屈折率をn2、即ち、n1<n2とした場合、低屈
折率材料と高屈折率材料の境界面である全反射面8で
は、高屈折率材料側からsinθ=n1/n2を満たす
全反射角θ以上の入射角度で入射した光は、全て全反射
面8で全反射する。全反射角θは、全反射面を形成する
材料の屈折率に依存する。
【0018】1/4波長板4とプリズム5は、レーザー
光2の光軸3を回転軸として同期して回転可能に設けら
れており、これにより、プリズム5を透過したレーザー
光11は偏光方向も回転しながら集光レンズ6上で円を
描くように偏向される。従って、レーザー光11を、図
1(b)に示すドーナッツ型の全反射領域内10、12
に移動させることができる。
【0019】即ち、図2(a)に示すように、円偏光1
3のレーザー光2が1/4波長板4とプリズム5を透過
した後のレーザー光11は、例えば、直線偏光14で表
される方向に偏光しており、集光レンズ6上で円形の透
過領域15を透過する。このような状態において、例え
ば、1/4波長板4とプリズム5とを同期させて光軸3
を回転軸として図中で左周りに回転させると、図2
(b)に示すように、透過領域15は回転方向17に回
転し、偏光方向16も同期して回転する。
【0020】尚、1/4波長板4とプリズム5とを同期
させて回転させる場合、それぞれが所望の回転が得られ
るように同期の仕方を選択して同期させればよい。ま
た、1/4波長板4を回転させて直線偏光のレーザー光
の偏光方向を変える代りに、偏光子や、偏光方向を電気
的に制御する素子であるElectro−OpticM
odulatorsを用いて前記偏光方向を変えてもよ
い。また、プリズム5の代りに、光の方向を電気的に制
御する素子であるAcousto−Optical M
odulatorsを用いることも可能である。
【0021】次に、全反射面8におけるレーザー光の全
反射に関して説明する。図3(a)に示すように、図中
下方から対物レンズ7の第1入射点18に入射したレー
ザー光19が、ガラス20の上面である全反射面8にお
いて全反射して、対物レンズ7の第2入射点21に入射
する場合を考える。第1入射点18における直線偏光の
レーザー光の偏光方向22が図に示す方向であったもの
が、1/4波長板4とプリズム5とを光軸3を回転軸と
して同期させて回転させると、レーザー光19は第3入
射点23に移動すると共に、レーザー光19の偏光方向
22も図に示す方向に変わる。また、全反射面8である
試料面上に形成されたエバネッセント場24の偏光方向
25は、レーザー光19の偏光方向22と同期して試料
面に平行な面内で回転する。
【0022】即ち、対物レンズ7に入射するレーザー光
19が、対物レンズ7上で回転移動すると共に、レーザ
ー光19の偏光方向も回転する。
【0023】以上示したように、本発明の実施形態の全
反射型蛍光顕微鏡1では、レーザー光19の偏光方向2
2及び全反射面8である試料面に対するレーザー光19
の入射方向を時間と共に変化させることができる。前記
試料面でのエバネッセント場24の偏光方向25は、レ
ーザー光19の偏光方向及び前記試料面に対するレーザ
ー光19の入射方向により決定されるので、レーザー光
19が図3に示すように回転すると、前記試料面上での
エバネッセント場24の偏光方向25は、時間と共に試
料面内で回転する。
【0024】前記試料面に置かれた蛍光色素分子は、そ
の振動面がエバネッセント場の偏光方向と一致した時に
最も明るく、90度ずれた時に最も暗くなる。従って、
試料面上のエバネッセント場24内にある複数個の蛍光
色素分子のうち、エバネッセント場の偏光方向25とそ
の振動面が一致した蛍光色素分子が観測され、図3に示
すレーザー光19の回転、即ち、前記試料面に対するレ
ーザー光の入射方向及びその偏光方向22が回転するに
つれて、別の蛍光色素分子1個づつの観察が可能とな
り、且つ蛍光色素分子がどの方向を向いているのかを決
定することができる。
【0025】例えば、回転分子モーターであるF1−A
TPaseを始めとして、ミオシンやダイニン、それら
と共通する構造を持つ分解酵素であるプロテアソームに
対して蛍光色素結合させ、全反射型蛍光顕微鏡1で観察
すること等により、多様な機能を持つ蛋白質の複合体で
ある生体超分子が動作するメカニズムを明らかにするこ
とができ、それらを応用した様々な技術の利用が可能と
なる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、レーザー光の偏光方向
及び全反射面である試料面に対するレーザー光の入射方
向を時間と共に変化させることができる。従って、前記
試料面上の分子の該試料面内における方向を検出するこ
とが可能となるので、それを利用した技術の利用が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による全反射型蛍光顕微鏡の実施形態を
示し、(a)は構成図、(b)はレーザー光の全反射領
域を示す図である。
【図2】図1に示すレーザー光の回転移動及び偏光方向
の回転を説明するための図である。
【図3】図1の全反射型蛍光顕微鏡によるエバネッセン
ト場の発生を示し、(a)はレーザー光の偏光方向及び
試料面に対するレーザー光の入射方向に対するエバネッ
セント場の偏光方向を示す図、(b)はレーザー光が回
転移動及びその偏光方向が回転した時のエバネッセント
場の偏光方向の変化を示す図である。
【図4】エバネッセント場の発生の説明図である。
【符号の説明】
1 全反射型蛍光顕微鏡 2 レーザー光 3 光軸 4 1/4波長板 5 プリズム 6 集光レンズ 7 対物レンズ 8 全反射面 9 焦点面 10 全反射領域 11 レーザー光 12 全反射領域 13 円偏光 14 直線偏光 15 透過領域 16 偏光方向 17 回転方向 18 第1入射点 19 レーザー光 20 ガラス 21 第2入射点 22 偏光方向 23 第3入射点 24 エバネッセント場 25 偏光方向 26 回転方向 27 ガラス 28 レーザー光 29 エバネッセント場

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光の光軸を回転軸として回転可能
    に設けられる該レーザー光を直線偏光に変換する偏光変
    換部材と、前記光軸を回転軸として前記偏光変換部材と
    同期して回転可能に設けられる該レーザー光の進行方向
    を変える偏向部材とを有することを特徴とする全反射型
    蛍光顕微鏡。
  2. 【請求項2】円偏光したレーザー光のレーザー光源と、
    該レーザー光の光軸を回転軸として回転可能に設けられ
    る該レーザー光を直線偏光に変換する偏光変換部材と、
    前記光軸を回転軸として前記偏光変換部材と同期して回
    転可能に設けられる該レーザー光の進行方向を変える偏
    向部材と、集光レンズと、対物レンズと、該レーザー光
    の全反射面とを順に備え、前記偏向部材は、前記集光レ
    ンズの後焦点面の位置にあり、前記対物レンズの後焦点
    面は、前記集光レンズの焦点面の位置にあり、前記全反
    射面は、前記対物レンズの焦点面の位置にあり、該レー
    ザー光の前記集光レンズにおける入射面に、透過した該
    レーザー光が前記全反射面で全反射するドーナッツ型の
    全反射領域を有することを特徴とする全反射型蛍光顕微
    鏡。
  3. 【請求項3】前記偏光変換部材は、1/4波長板である
    ことを特徴とする請求項1記載の全反射型蛍光顕微鏡。
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