JP2003114160A - ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置 - Google Patents

ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置

Info

Publication number
JP2003114160A
JP2003114160A JP2001307599A JP2001307599A JP2003114160A JP 2003114160 A JP2003114160 A JP 2003114160A JP 2001307599 A JP2001307599 A JP 2001307599A JP 2001307599 A JP2001307599 A JP 2001307599A JP 2003114160 A JP2003114160 A JP 2003114160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disk recording
eccentricity
rotor
freedom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001307599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3431617B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001307599A priority Critical patent/JP3431617B2/ja
Priority to SG200204637A priority patent/SG96695A1/en
Priority to US10/210,070 priority patent/US6895656B2/en
Priority to CN02142187.0A priority patent/CN1222949C/zh
Publication of JP2003114160A publication Critical patent/JP2003114160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3431617B2 publication Critical patent/JP3431617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • Y10T29/49021Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
    • Y10T29/49025Making disc drive
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • Y10T29/49021Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
    • Y10T29/49032Fabricating head structure or component thereof
    • Y10T29/49036Fabricating head structure or component thereof including measuring or testing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53165Magnetic memory device

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回転部の偏心を容易に調整可能なディスク記録
装置の組立て方法および組立て装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 ディスク記録装置10の組立て時、直動
機構50により、ディスク記録装置をディスク14a、
14bの面方向に並進1自由度をもって移動可能に支持
した状態で、スピンドルモータを駆動してディスクを回
転させる。ディスク記録装置の回転部の回転によって生
じる並進1自由度の方向の振動を測定機構100により
測定し、ディスクのどの角度位置で最大振幅の振動が発
生しているかを角度位置検出機構101により検出す
る。測定された振動および検出された角度位置から、回
転部の偏心量および偏心方向を解析し、解析結果に基づ
いて、ベース12と回転部とを相対的に移動させて偏心
を修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク記録装置
の組立て方法および組立て装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、デスク
トップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ等のコン
ピュータにおいては、大量の情報を保存するためのメモ
リとしてディスク記録装置が広く使用されている。
【0003】ディスク記録装置として、例えば、磁気デ
ィスク装置は、一般に、積層状態で配設された複数枚の
磁気ディスクと、磁気ディスクに対して情報の記録再生
を行なう複数の磁気ヘッドを有する磁気ヘッド組立体
と、これらの磁気ヘッド組立体を磁気ディスクに対して
移動自在に支持しているとともに磁気ディスク上の所望
トラックに移動させるヘッドアクチュエータと、を備え
ている。
【0004】複数枚の磁気ディスクは、スピンドルモー
タのハブに固定され、互いに同軸的にかつ、所定の間隔
をおいて積層状態に支持されている。そして、スピンド
ルモータを駆動することにより、磁気ディスクは所定の
速度で回転される。なお、スピンドルモータおよびヘッ
ドアクチュエータ等はベースに取り付けられている。
【0005】スピンドルモータは、ロータとして機能す
る円筒形状のハブを備え、ハブの一端側にはフランジが
形成されている。そして、磁気ディスクは、ハブの外周
に装着され、ハブの上端にねじ止めされたクランパと、
ハブのフランジとの間に挟持された状態で保持されてい
る。
【0006】スピンドルモータのハブ、クランパ、磁気
ディスクを含む回転部は高速で回転するため、回転部の
重心と回転中心とが一致していることが必要となる。す
なわち、回転部の重心と回転中心とが一致していない場
合、回転時に振動が発生し、磁気ディスクに対するデー
タの書き込みおよび読み出し精度が低下してしまう。
【0007】更に、ノート型コンピュータにおいては、
磁気ディスク装置はしばしばキーボード、もしくはパー
ムレスト部の下方に配置されているため、磁気ディスク
装置の振動がユーザに直接伝わってしまう場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常、上述した回転部
の重心と回転中心との不一致は、磁気ディスク装置の組
立て時に調整される。例えば、特開平6−342578
号公報には、磁気ディスクのクランパに錘をのせて調整
する磁気ディスク装置の組立て方法が開示されている。
しかしながら、偏心量の測定は、調整装置とは別の測定
機によって行われている。
【0009】また、特開平6−302099号公報に
は、ディスクの位置ずれ補正機構が開示されている。こ
の補正機構では、偏心の測定に記録媒体上に書かれたサ
ーボ位置情報を用いられているとともに、ディスク自体
を動かして偏心量を調整する構成を有している。
【0010】更に、特開2000−268533号公報
には、一枚のディスクにつき4つのアクチュエータを用
いてディスクを動かし、センタリングする方法が開示さ
れている。
【0011】しかしながら、上述した従来の組立て方法
および調整方法等は、独立した調整装置および測定装置
を必要とするものや、多数のアクチュエータを必要とす
るもので、調整作業が面倒であるとともに装置が大掛か
りになってしまう。
【0012】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、回転部の偏心を容易に調整可能なディ
スク記録装置の組立て方法および組立て装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の態様に係るディスク記録装置の組立て方
法は、ベースと、ベースに固定されたスピンドルモータ
と、上記スピンドルモータのロータに取り付けられたデ
ィスクと、上記ロータに上記ディスクを締結したクラン
パと、を備えたディスク記録装置の組立て方法におい
て、上記ディスク記録装置をディスクの面方向に並進1
自由度をもって移動可能に支持した状態で、上記スピン
ドルモータを駆動して、上記ロータ、ディスク、および
クランパを含む回転部を回転させ、上記回転部の回転に
よって生じる上記並進1自由度の方向に沿った上記ディ
スク記録装置の振動を測定し、上記ディスクのどの角度
位置で最大振幅の振動が発生しているかを検出し、上記
測定された振動および検出された角度位置から、上記回
転部の偏心量および偏心方向を解析し、上記解析結果に
基づいて、上記ベースと回転部とを相対的に移動させて
上記偏心を修正することを特徴としている。
【0014】また、この発明の態様に係るディスク記録
装置の組立て装置は、ベースと、ベースに固定されたス
ピンドルモータと、上記スピンドルモータのロータに取
り付けられたディスクと、上記ロータに上記ディスクを
締結したクランパと、を備えたディスク記録装置の組立
て装置において、上記ディスク記録装置をディスクの面
方向に並進1自由度をもって移動可能に支持する直動機
構と、上記直動機構に支持されたディスク記録装置の上
記スピンドルモータを駆動して、上記ロータ、ディス
ク、およびクランパを含む回転部を回転させた際、上記
ディスク記録装置に生じる上記並進1自由度の方向の振
動を測定する測定機構と、上記ディスクのどの角度位置
で最大振幅の振動が発生しているかを検出する角度位置
検出機構と、上記測定された振動および検出された角度
位置から、上記回転部の偏心量および偏心方向を解析す
る解析部と、上記解析部による解析結果に基づいて、上
記ベースと回転部とを相対的に移動させて上記偏心を修
正する相対移動機構と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の実施の形態に係るディスク記録装置の組立て方法お
よび組立て装置について詳細に説明する。また、本組立
て方法および組立て装置を適用するディスク記録装置と
して、ハードディスクドライブ(以下、HDDと称す
る)について説明する。図1に示すように、HDD10
は、ベースとして機能する矩形板状のケース本体12を
備えている。
【0016】ケース本体12上には、記録媒体としての
2枚の磁気ディスク14a、14b、これらの磁気ディ
スクを支持および回転させるスピンドルモータ16、磁
気ディスクに対して情報の記録、再生を行なう磁気ヘッ
ド18、これらの磁気ヘッドを回動自在に支持している
とともに磁気ディスクに対して所望の位置へ移動されせ
るヘッドアクチュエータ20、プリアンプ等を有する基
板ユニット21が取り付けられている。なお、ヘッドア
クチュエータ20は、ボイスコイルモータ23を含んで
いる。
【0017】スピンドルモータ16は、ケース本体12
に固定された図示しないステータと、ロータとして機能
する円柱形状の回転自在なハブ22とを備えている。磁
気ディスク14a、14bは、ハブ22の外周に装着さ
れ、ねじ27によってハブの上端にねじ止めされた円盤
状のクランパ24と、ハブのフランジとの間に挟持され
た状態で保持されている。なお、2枚の磁気ディスク1
4a、14b間には、ハブ22に嵌合されたスペーサリ
ング25が挟持されている。また、クランパ24には基
準マーク28が形成されている。
【0018】一方、図2に示すように、組立て装置は、
HDD10の回転部の偏心を測定する測定機構100、
磁気ディスク14a、14bとケース本体12とを相対
的に移動させて偏心を調整する相対移動機構200、お
よびこれらの機構を制御する制御部80を備えている。
【0019】測定機構100は、例えば、矢印Cで示す
水平方向に並進一自由度を持った直動機構50、磁気デ
ィスクの回転角度位置を検出する角度位置検出機構10
1、および振動振幅量を検出する振動振幅検出機構15
0を備えている。なお、直動機構50は、相対移動機構
200と共通の構成要素をなしている。
【0020】直動機構50は、床面上を矢印C方向に沿
って並進可能に設けられた矩形状のステージ48を備
え、このステージ上には、固定治具51によってHDD
10が取付け固定される。そして、ステージ48上に固
定されたHDD10は、ステージ48と共に、磁気ディ
スク14a、14bの面方向に沿って移動可能となる。
【0021】角度位置検出機構101は、ステージ48
上に取り付けられたHDD10のクランパ24の上方に
配置され基準マーク28を検出する第1センサとしての
フォトリフレクタセンサ110、およびこのフォトリフ
レクタセンサを駆動するドライバ111を備えている。
そして、ドライバ111は、オシロスコープ81および
FFTアナライザ82を介して制御部80に接続されて
いる。
【0022】振動振幅検出機構150は、ステージ48
の移動方向一端に取り付けられた加速度ピックアップ1
51を備え、第2センサとして機能するこの加速度ピッ
クアップは増幅器152、オシロスコープ81およびF
FTアナライザ82を介して制御部80に接続されてい
る。制御部80は各機構の動作を制御するとともに、こ
の発明における解析部として機能する。
【0023】また、相対移動機構200は、2枚の磁気
ディスク14a、14bを同時に把持可能な把持機構2
30、クランパ24のねじ27を締結および締結解除す
る締結機構201、およびHDD10の取り付けられた
ステージ48をステージの移動方向に沿って移動させる
送り機構250、および、送り機構とステージとの接触
を検出する接触感知器251を備えている。把持機構2
30、締結機構201、ステージ48は、ドライバ20
4を介して制御部80に接続されている。同様に、送り
機構250および接触感知器251は制御部80に接続
されている。
【0024】図3および図4に示すように、把持機構2
30は水平方向に延びた円盤状の支持フレーム231、
およびディスクの回転軸と平行な方向、つまり、垂直方
向に延びた3本の把持ロッド232を備えている。これ
らの把持ロッド232は同一円周上に、等間隔、例えば
120度の間隔を置いて配置されている。各把持ロッド
232は、水平方向に延びる支持ロッド234に固定さ
れ、この支持ロッドは、支持フレーム231に取りつけ
られたガイド236により軸方向に沿って往復動自在に
支持されている。なお、把持ロッド232は3本以上設
けられていてもよい。
【0025】更に、各支持ロッド234の基端部は、支
持フレーム231上に設けられた移動機構238に接続
されている。従って、移動機構238によって支持ロッ
ド234を往復移動させることにより、把持ロッド23
2が放射方向に移動し、2枚の磁気ディスク14a、1
4bの外周縁に押し当てることによって3本の把持ロッ
ドにより同時に把持および把持解除することができる。
なお、把持機構230は、毎回磁気ディスクの同じ個所
を把持できるように、その中心の周りで回動自在に設け
られていても良い。
【0026】図3および図5に示すように、締結機構2
01は、カニ目レンチ202およびこれを回転駆動する
ステッピングモータ203を備え、把持機構230の支
持フレーム231中央部に取り付けられほぼ垂直に延び
ている。そして、カニ目レンチ202は、ステージ48
上に固定されたHDD10のクランパ24と対向し、ク
ランパを保持した状態でねじ27を締結および締結解除
するように構成されている。
【0027】次に、上記のように構成された組立て装置
を用いてHDD10を組立てる方法、特に、回転部の重
心と回転中心との偏心を調整する方法について説明す
る。ここでは、偏心計測方法と偏心修正方法との2つに
分けて説明する。
【0028】まず、偏心計測方法について説明すると、
図6に示すように、固定治具51によって直動機構50
のステージ48上にHDD10を取付け、この状態で、
HDD10の回転部、つまり、磁気ディスク14a、1
4b、クランパ24、ハブ22をHDD自身のスピンド
ルモータ16によって回転させる。
【0029】この時、回転部mの重心と回転中心とが偏
心している場合、その偏心量をe、回転部の質量をm、
直動機構50で動く部分、つまり、ステージ48および
HDD10等全体の質量をM、回転の角速度をωとする
と、直動機構50は、振れまわる重心により、加速度α
で振動する。ここで、αは以下の式で表され、加速度ピ
ックアップ151で検出された加速度を増幅器152で
加速度電圧変換することにより検出する。観測された加
速度の振幅から、偏心量eがもとまる。
【0030】
【数1】
【0031】ただし、φは、時刻のとり方と直動機構5
0との偏心位置の位相によって決まる。
【0032】直動機構50と回転部の偏心位置との位相
関係を求めるには、フォトリフレクタセンサ110によ
りクランパ24上の基準マーク28を検出し、基準マー
ク28がフォトリフレクタセンサ110の下を通過した
時刻と、直動機構50のその時刻での振動運動の挙動と
より、偏心位置の位相を検出する。振動運動の挙動の解
析にはオシロスコープ81、あるいはFFTアナライザ
82を用いる。
【0033】振動運動の挙動を加速度ピックアップ15
1で検出し、オシロスコープ81で解析する場合を説明
する。回転部の偏心および回転中心を通る線が直動機構
50の移動方向Cと一致し、加速度ピックアップ151
の前を通過する際、振動の加速度は最小(負で絶対値が
最大)となり、図7に示すように、オシロスコープ81
上に示される加速度波形aのcos(sin)波形の谷
に相当する。加速度波形の一周期のうちに、必ず一回、
クランパ24に設けられた基準マーク28がフォトリフ
レクタセンサ110の前を通過し、フォトリフレクタセ
ンサはこの基準マークを検知してオシロスコープ81に
インデックス信号をおくる。
【0034】このときの加速度波形aの谷とフォトリフ
レクタセンサのインデックス信号bとの位相差から、基
準マーク28がフォトリフレクタセンサ110を通過し
てから、どのくらい時間が経過したときに偏心が加速度
ピックアップ151前を通ったかが解る。このことか
ら、制御部80は、基準マーク28と偏心との位相位置
関係を検出する。
【0035】ここで、クランパ24の締結を開放して、
ハブ22に対する磁気ディスク14a、14b位置をず
らし、偏心をキャンセルすることを考える。 回転部の質量:m 可調整部(磁気ディスク、クランパ、スペーサリング)
の質量:m1 不可調整部(モータロータ、ハブ)の質量:m2 回転体の偏心量:e 可調整部(磁気ディスク、クランパ、スペーサリング)
の偏心量:e1 不可調整部(モータロータ、ハブ)の偏心量:e2とし
た場合、 回転部=可調整部+不可調整部より m=m1+m2
【数2】 とすると(偏心は、すべて、組立部品の嵌め合いによる
隙間から生じるとした)
【数3】 偏心量e=0にするには、可調整部をe1だけ動かせば
良い。よって、e1を調整すべき、偏心量とする。
【0036】なお、振動運動の挙動は加速度ピックアッ
プ151に限らず、レーザドップラ速度計、ソレノイ
ド、マイクロフォンセンサなどにより速度の形で検出し
てもよく、あるいは、レーザ変位計等の変位計により変
位の形として検出してもよい。
【0037】この場合、速度、変位の形の振幅V、X
は、それぞれ
【数4】 で表される。
【0038】次に、上記の測定方法により測定された偏
心を修正する修正方法について説明する。ここでは、上
述した偏心測定により、基準マーク28と偏心のなす角
度とその調整すべき偏心量e1が解っているものとす
る。
【0039】まず、図8に示すように、偏心位置がステ
ージ48の移動方向Cの軸上、つまり、X軸上におい
て、送り機構250と反対側に来るように、基準マーク
28と偏心位置とのなす角、および基準マークを参照し
て回転部を回動させる。この際、カニ目レンチ202を
用いて回転部を回動させる。
【0040】回転部の回動が完了した後、把持機構23
0により2枚の磁気ディスク14a、14bを同時に把
持し絶対座標上に固定する。この状態で、カニ目レンチ
202によってクランパ24の回転を拘束し、ねじ27
を緩めることにより、磁気ディスク14a、14bとハ
ブ22との締結を開放する。これにより、磁気ディスク
14a、14bとケース本体12との相対位置を変更可
能となる。
【0041】続いて、接触感知器251を備えた送り機
構250により直動機構50のステージ48を押圧して
移動させる。この際、接触感知器251がステージ48
への接触を感知してから調整すべき偏心量e1だけステ
ージ48を移動させる。この際、前工程で、磁気ディス
ク14a、14bはハブ22との締結が解除されている
ため、ステージ48を移動することにより磁気ディスク
とケース本体12との相対位置を調整することができ
る。
【0042】このように偏心量e1だけ磁気ディスク1
4a、14bとケース本体12とを相対移動させること
により、回転部の重心と回転中心を一致させ偏心をなく
することができる。そして、ステージ48の移動が終了
した後、カニ目レンチ202によってクランパ24のね
じ27を締め磁気ディスク14a、14bをハブ22に
締結する。次に、把持機構230による磁気ディスク1
4a、14bの把持を解除する。その後、HDD10を
ステージ48から取外すことにより、偏心のないHDD
を得ることができる。
【0043】なお、把持機構230によって複数枚の磁
気ディスクを同時に把持することにより、磁気ディスク
同士の中心を合わせるようにしてもよい。また、各磁気
ディスク外径の真円度のバラツキを考慮する場合、把持
機構の把持ロッド232によって毎回磁気ディスクの同
じ個所を把持できるように、クランパ24の基準マーク
28を基準として把持機構を回動し磁気ディスクを把持
するようにしてもよい。
【0044】以上のように構成された組立て方法および
組立て装置によれば、偏心測定および偏心調整を同一の
装置で行うことができ、回転部の重心と回転中心とが一
致した偏心のないHDDを容易に組立ていることができ
る。
【0045】また、磁気ディスクの締結および偏心測定
を1つの装置で行えることから、図9に示すように、磁
気ディスクの締結後、再度、偏心測定を行い、検査装置
として使用することもできる。この際、図10に示すよ
うに、始めの組立ての際、クランパの締結をゆるくした
仮組立てとし、偏心測定、偏心調整後、再び偏心測定し
て検査に合格した時点でクランパを増し締めし、再度、
偏心検査を行うようにしてもよい。
【0046】更に、上述した組立て装置は直動機構を備
えた構成されているため、この組立て装置を図11に示
す量産に適した組立て装置に適用することができる。す
なわち、この組立て装置は、それぞれHDDを供給する
第1ラインA、第2ラインB、第1および第2直動機構
を構成する2つのステージX、Y、組立てエリア、組立
てエリアの両側に位置した第1および第2治具取り外し
エリアI、Jを備えている。
【0047】組立てエリアには、前述した測定機構10
0および相対移動機構200が設けられている。固定治
具を備えたステージXは、組立てエリアと第1治具取り
外しエリアIとの間を往復移動し、また、固定治具を備
えたステージYは、組立てエリアと第2治具取り外しエ
リアJとの間を往復移動する。そして、組立てエリアで
一方のステージを用いてHDDを組立てている間、治具
取り外しエリアIあるいはJでは、他方のステージに対
して新しいHDDの取付け、あるいは、完成したHDD
の取り出しを行う。
【0048】その他、この発明は上述した実施の形態に
限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能
である。この発明は、2枚のディスクを備えたディスク
記録装置に限らず、1枚あるいは3枚以上のディスクを
備えディスク記録装置の組立てに適用することができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の詳述したように、本発明によれ
ば、偏心測定および偏心調整を連続して行うことがで
き、回転部の偏心を容易に調整可能なディスク記録装置
の組立て方法および組立て装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る組立て装置および
組立て方法の対象となるHDDを概略的に示す図。
【図2】上記組立て装置全体を模式的に示す図。
【図3】上記組立て装置における把持機構を示す側面
図。
【図4】上記把持機構の平面図。
【図5】上記組立て装置における締結機構を示す正面図
および側面図。
【図6】上記組立て装置を用いた偏心測定工程を示す
図。
【図7】上記組立て装置のオシロスコープの画面を拡大
して示す図。
【図8】上記組立て装置を用いた偏心調整工程を示す
図。
【図9】この発明の他の実施の形態に係る組立て方法を
示すフローチャート。
【図10】この発明の他の実施の形態に係る組立て方法
を示すフローチャート。
【図11】この発明の実施の形態に係る組立て装置を適
用した量産装置を模式的に示す図。
【符号の説明】
10…HDD 12…ケース本体 14a、14b…磁気ディスク 22…ハブ 24…クランパ 27…ねじ 28…基準マーク 48…ステージ 50…直動機構 51…固定治具 80…制御部 100…測定機構 101…角度位置検出機構 110…フォトリフレクタセンサ 150…振動振幅検出機構 200…相対移動機構 201…締結機構 230…把持機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、ベースに固定されたスピンドル
    モータと、上記スピンドルモータのロータに取り付けら
    れたディスクと、上記ロータに上記ディスクを締結した
    クランパと、を備えたディスク記録装置の組立て方法に
    おいて、 上記ディスク記録装置をディスクの面方向に並進1自由
    度をもって移動可能に支持した状態で、上記スピンドル
    モータを駆動して、上記ロータ、ディスク、およびクラ
    ンパを含む回転部を回転させ、 上記回転部の回転によって生じる上記並進1自由度の方
    向に沿った上記ディスク記録装置の振動を測定し、 上記ディスクのどの角度位置で最大振幅の振動が発生し
    ているかを検出し、 上記測定された振動および検出された角度位置から、上
    記回転部の偏心量および偏心方向を解析し、 上記解析結果に基づいて、上記ベースと回転部とを相対
    的に移動させて上記偏心を修正することを特徴とするデ
    ィスク記録装置の組立て方法。
  2. 【請求項2】上記解析結果に基づいて、上記偏心方向と
    上記並進1自由度の方向とが一致するように上記回転部
    を回転させ、 上記回転部の回転後、上記ディスクを把持して回転部を
    絶対座標上に固定し、 上記回転部を固定した状態で、上記ディスクとロータと
    の締結を解除し、 上記締結を解除した後、上記解析により求めた偏心量だ
    け上記ベースを上記回転部に対して上記並進1自由度方
    向に相対的に移動させ、上記回転部の重心と回転中心と
    を一致させ、 上記移動の後、上記ディスクとロータとを締結すること
    を特徴とする請求項1に記載のディスク記録装置の組立
    て方法。
  3. 【請求項3】上記ディスクとロータとの締結後、上記回
    転部の固定を解除し、再度、上記回転部の回転、振動の
    測定、偏心方向および偏心量の解析を行い、上記偏心量
    が一定の基準値を満たしていない場合、再度、上記偏心
    の修正を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ディスク記録装置の組立て方法。
  4. 【請求項4】ベースと、ベースに固定されたスピンドル
    モータと、上記スピンドルモータのロータに取り付けら
    れたディスクと、上記ロータにねじ止めされ上記ディス
    クをロータに締結したクランパと、を備えたディスク記
    録装置の組立て方法において、 上記ディスク記録装置をディスクの面方向に並進1自由
    度をもって移動可能に支持した状態で、上記スピンドル
    モータを駆動して、上記ロータ、ディスク、およびクラ
    ンパを含む回転部を回転させ、 上記ディスク記録装置の回転部の回転によって生じる上
    記並進1自由度の方向の振動を測定し、 上記ディスクのどの角度位置で最大振幅の振動が発生し
    ているかを検出し、 上記測定された振動および検出された角度位置から、上
    記回転部の偏心量および偏心方向を解析し、 上記解析結果に基づいて、上記偏心方向と上記並進1自
    由度の方向とが一致するように上記回転部を回転させ、 上記回転部の回転後、上記ディスクを把持して回転部を
    絶対座標上に固定し、 上記回転部を固定した状態で、上記クランパのねじを緩
    めて上記ディスクとロータとの締結を解除し、 上記締結を解除した後、上記解析により求めた偏心量だ
    け上記ベースを上記回転部に対して上記並進1自由度方
    向に相対的に移動させ、上記回転部の重心と回転中心と
    を一致させ、 上記移動の後、上記クランパのねじを締めて上記ディス
    クとロータとを締結することを特徴とするディスク記録
    装置の組立て方法。
  5. 【請求項5】ベースと、ベースに固定されたスピンドル
    モータと、上記スピンドルモータのロータに取り付けら
    れたディスクと、上記ロータに上記ディスクを締結した
    クランパと、を備えたディスク記録装置の組立て装置に
    おいて、 上記ディスク記録装置をディスクの面方向に並進1自由
    度をもって移動可能に支持する直動機構と、 上記直動機構に支持されたディスク記録装置の上記スピ
    ンドルモータを駆動して、上記ロータ、ディスク、およ
    びクランパを含む回転部を回転させた際、上記回転部の
    回転により生じる上記並進1自由度方向に沿った上記デ
    ィスク記録装置の振動を測定する測定機構と、 上記ディスクのどの角度位置で最大振幅の振動が発生し
    ているかを検出する角度位置検出機構と、 上記測定された振動および検出された角度位置から、上
    記回転部の偏心量および偏心方向を解析する解析部と、 上記解析部による解析結果に基づいて、上記ベースと回
    転部とを相対的に移動させて上記偏心を修正する相対移
    動機構と、 を備えたことを特徴とするディスク記録装置の組立て装
    置。
  6. 【請求項6】上記相対移動機構は、上記偏心方向と上記
    並進1自由度の方向とが一致するように上記回転部を回
    転させるとともに、上記クランパを締結および締結解除
    する締結機構と、上記回転部の回転後、上記ディスクを
    把持して回転部を絶対座標上に固定する把持機構と、上
    記直動機構を上記回転部に対して上記並進1自由度方向
    に移動させる送り機構と、を備えていることを特徴とす
    る請求項5に記載のディスク記録装置の組立て装置。
  7. 【請求項7】上記把持機構は、上記ディスクの回転軸と
    平行に延びているとともに上記ディスクに対して放射方
    向に移動可能に設けられた複数の把持ロッドと、上記把
    持ロッドを上記ディスクの外周縁に押し当ててディスク
    を把持する移動機構とを備えていることを特徴とする請
    求項4に記載のディスク記録装置の組立て装置。
  8. 【請求項8】角度位置検出機構は、上記クランパに設け
    られた基準マークを検出しインデックス信号を出力する
    第1センサを有し、上記測定機構は、上記ディスク記録
    装置の振動振幅を検出する第2センサを有し、上記解析
    部は、上記第1センサおよび第2センサからの検出信号
    の位相差から上記最大振幅の角度位置を解析することを
    特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載のデ
    ィスク記録装置の組立て装置。
  9. 【請求項9】上記測定機構、角度位置検出機構、解析
    部、相対移動機構が設けられた組立てエリアと、上記組
    立てエリアの両側に位置した第1および第2治具取り外
    しエリアと、上記組立てエリアと第1治具取り外しエリ
    アとの間を移動可能に設けられているとともに、第1治
    具取り外しエリアにおいてディスク記録装置の取り付け
    取り外しが可能な第1直動機構と、上記組立てエリアと
    第2治具取り外しエリアとの間を移動可能に設けられて
    いるとともに、第2治具取り外しエリアにおいてディス
    ク記録装置の取り付け取り外しが可能な第2直動機構
    と、上記第1治具取り外しエリアに位置した第1直動機
    構に対してディスク記録装置を供給する第1ラインと、
    上記第2治具取り外しエリアに位置した第2直動機構に
    対してディスク記録装置を供給する第2ラインと、を備
    えたことを特徴とする請求項5に記載のディスク記録装
    置の組立て装置。
  10. 【請求項10】ベースと、ベースに固定されたスピンド
    ルモータと、上記スピンドルモータのロータに取り付け
    られたディスクと、上記ロータにねじ止めされ上記ディ
    スクを上記ローラに締結したクランパと、を備えたディ
    スク記録装置の組立て装置において、 上記ディスク記録装置をディスクの面方向に並進1自由
    度をもって移動可能に支持する直動機構と、 上記直動機構に支持されたディスク記録装置の上記スピ
    ンドルモータを駆動して、上記ロータ、ディスク、およ
    びクランパを含む回転部を回転させた際、上記回転部の
    回転により生じる上記並進1自由度方向に沿った上記デ
    ィスク記録装置の振動を測定する測定機構と、 上記ディスクのどの角度位置で最大振幅の振動が発生し
    ているかを検出する角度位置検出機構と、 上記測定された振動および検出された角度位置から、上
    記回転部の偏心量および偏心方向を解析する解析部と、 上記解析部による解析結果に基づいて、上記ベースと回
    転部とを相対的に移動させて上記偏心を修正する相対移
    動機構と、を備え、 上記相対移動機構は、上記偏心方向と上記並進1自由度
    の方向とが一致するように上記回転部を回転させるとと
    もに、上記クランパのねじを締結および締結解除する締
    結機構を備えていることを特徴とするディスク記録装置
    の組立て装置。
JP2001307599A 2001-10-03 2001-10-03 ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置 Expired - Fee Related JP3431617B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001307599A JP3431617B2 (ja) 2001-10-03 2001-10-03 ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置
SG200204637A SG96695A1 (en) 2001-10-03 2002-07-30 Assembly method and assembly apparatus for disk recording apparatus
US10/210,070 US6895656B2 (en) 2001-10-03 2002-08-02 Assembly method for disk recording apparatus
CN02142187.0A CN1222949C (zh) 2001-10-03 2002-08-29 用于磁盘记录装置的装配方法和装配装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001307599A JP3431617B2 (ja) 2001-10-03 2001-10-03 ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003114160A true JP2003114160A (ja) 2003-04-18
JP3431617B2 JP3431617B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=19127039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001307599A Expired - Fee Related JP3431617B2 (ja) 2001-10-03 2001-10-03 ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6895656B2 (ja)
JP (1) JP3431617B2 (ja)
CN (1) CN1222949C (ja)
SG (1) SG96695A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210039225A1 (en) * 2019-08-06 2021-02-11 X'pole Precision Tools Inc. Grinding machine tool with random eccentric orbital motion speed detection

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10215252B4 (de) * 2002-04-06 2005-06-30 Minebea Co., Ltd. Verfahren zur Messung des wiederholbaren und des nicht wiederholbaren Schlages eines rotierenden Bauteils, insbesondere des Rotors eines Spindelmotors, und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
KR100498460B1 (ko) * 2002-11-20 2005-07-01 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 디스크 밸런싱장치 및 방법
DE10302531B4 (de) * 2003-01-20 2007-02-08 Minebea Co., Ltd. Messeinrichtung und Messverfahren für Elektromotoren
JP2008047194A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Fujitsu Ltd バランス修正装置
JPWO2008072307A1 (ja) * 2006-12-12 2010-03-25 東芝ストレージデバイス株式会社 バランス修正装置及び方法
JP4703608B2 (ja) * 2007-06-28 2011-06-15 株式会社東芝 ディスクリートトラック媒体の製造方法
CN111761330B (zh) * 2020-06-10 2021-06-11 芜湖东光大华机械制造有限公司 一种飞轮加工生产线
CN113909863B (zh) * 2021-11-08 2022-11-08 深圳市合力士机电设备有限公司 马达钢片组装机及其组装方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63863A (ja) 1986-06-20 1988-01-05 Mitsubishi Electric Corp 光デイスク記録方法
JPH04209361A (ja) 1990-12-04 1992-07-30 Nishiyama:Kk 光ディスク用ハブ取付け装置
JPH06342578A (ja) 1993-04-07 1994-12-13 Toshiba Corp 磁気ディスク装置およびその組立て方法
JPH06302099A (ja) 1993-04-15 1994-10-28 Sony Corp ディスクの位置ずれ補正装置
JP3758728B2 (ja) * 1995-12-07 2006-03-22 ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ ディスクの回転バランス調整方法及びその装置
JP2965062B2 (ja) * 1996-06-10 1999-10-18 富士通株式会社 ディスク装置及びディスク装置のヘッド位置制御方法
KR100223210B1 (ko) * 1996-11-09 1999-10-15 윤종용 하드디스크 드라이브의 디스크 균형을 맞추기 위한 조립방법 및 장치
JPH10199127A (ja) 1997-01-08 1998-07-31 Hitachi Ltd 光ディスク装置と光ディスク装置の偏重心補正機構
DE19806898A1 (de) * 1998-02-19 1999-08-26 Thomson Brandt Gmbh Gerät zum Lesen und/oder Beschreiben scheibenförmiger Aufzeichnungsträger
JP4185207B2 (ja) * 1999-03-16 2008-11-26 富士通株式会社 センタリング方法及びその装置
SG95618A1 (en) * 2000-02-23 2003-04-23 Ibm Method and apparatus for centering discs for disc drives
JP2002071504A (ja) * 2000-08-30 2002-03-08 Canon Inc 振動計測方法、バランス修正方法と情報記録及び/又は再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210039225A1 (en) * 2019-08-06 2021-02-11 X'pole Precision Tools Inc. Grinding machine tool with random eccentric orbital motion speed detection
US11839946B2 (en) * 2019-08-06 2023-12-12 X'pole Precision Tools Inc. Grinding machine tool with random eccentric orbital motion speed detection

Also Published As

Publication number Publication date
CN1410998A (zh) 2003-04-16
SG96695A1 (en) 2003-06-16
JP3431617B2 (ja) 2003-07-28
CN1222949C (zh) 2005-10-12
US20030061707A1 (en) 2003-04-03
US6895656B2 (en) 2005-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6476995B1 (en) Method and apparatus for reducing track misregistration from servo track writing
US6101876A (en) Method of centering a disk pack of a disk drive
JP2001324404A (ja) バランス修正装置、バランス修正方法、ディスク組み付け方法
JP3431617B2 (ja) ディスク記録装置の組立て方法および組立て装置
US6684707B2 (en) Vibration measuring method, balance correcting method, and information recording and/or reproducing apparatus
US7043376B2 (en) Vibration measurement apparatus and method
JPH1139786A (ja) スピンドルモータアンバランス修正装置及び方法
JP3736250B2 (ja) 転がり軸受ユニットのラジアル共振周波数の測定方法及び測定装置
JP2595540B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP4289965B2 (ja) 静圧気体軸受スピンドル
JP3023206B2 (ja) サーボライタのヘッド位置決め装置
JPH1015713A (ja) バイトホルダユニット並びに該ユニットを使用した加工機及び回転ヘッドドラムの加工方法
JP3792945B2 (ja) サーボデータ書き込み装置及び方法
US20040208094A1 (en) Exposure apparatus for optical disc
JP2003123460A (ja) 磁気ディスク装置及び加速度センサ実装方法
JPS59193525A (ja) 両面磁気ヘツドのヘツド位置合わせ方法
JP2004241042A (ja) 記録媒体取付け用ハブ、記録再生特性評価装置および記録媒体取付け方法
JP2003168285A (ja) ディスク装置及び撮像装置
JP2001028150A (ja) 偏芯除去方法及びその装置
JP3179597B2 (ja) 円盤状磁気記録媒体の走行トルクの測定方法及び装置
JPH11248440A (ja) 光ディスクの検査方法及び装置
JPH0321979B2 (ja)
US20030039055A1 (en) Detecting transducer position precisely with a reusable sensor assembly
JPH09128777A (ja) 円盤状基板にレーザービーム露光処理を施す装置
JP2004241082A (ja) ディスクサーボライターにおける偏心補正方法およびシステム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees