JP2003113057A - 脱色用固形組成物 - Google Patents

脱色用固形組成物

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貴弘 山下
Ayumi Kimura
亜由美 木村
Tetsuya Kanbe
哲也 神戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】選択的塗布による多様な脱色または脱染形式を
行うことが容易で、かつ、飛び散りの危険性が認められ
ない、毛髪脱色剤等として用いることが可能な組成物を
提供すること。 【解決手段】一剤式の毛髪脱色剤等として用い得る外用
組成物の剤形を固形とすること、すなわち、酸化剤を含
有する、毛髪脱色剤等として用いることが可能な脱色用
固形組成物を提供することにより、上記の課題を解決し
得ることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪脱色剤や毛髪
脱染剤等として使用することが可能な、固形組成物に関
する発明である。
【0002】
【従来の技術】毛髪脱色剤は、毛髪の全部または一部を
積極的に脱色することにより、毛髪を明るく仕上げるヘ
アカラーリング剤である。また、毛髪脱染剤は、染毛剤
等で染めた毛髪を漂白して、元の状態に戻すことを目的
とする毛髪用剤である(以下、毛髪脱色剤と毛髪脱染剤
とを併せて、毛髪脱色剤等ともいう)。
【0003】毛髪脱色剤等としては、主に、下記のタイ
プのものが知られている。 (a)アルカリ剤を含む、クリーム状または液状の第1剤
と、酸化剤を含むクリーム状または液状の第2剤からな
っており、使用時に、第1剤と第2剤を混合した後、毛
髪に塗布する、二剤式毛髪脱色剤等。
【0004】(b)上記の二剤式毛髪脱色剤に、過硫酸
塩、アルカリ剤を含む、粉末状の第3剤を付加して、脱
色効果を更に向上させた、三剤式毛髪脱色剤等。 (c)酸化剤を含む、液状または泡状の一剤式毛髪脱色剤
等。
【0005】(d)過硫酸塩、酸化剤、アルカリ剤および
増粘剤を含む粉末状混合物を、水に溶解して使用する、
一剤式毛髪脱色剤等。上記(a),(b),(d) の毛髪脱色剤等
は、毛髪に塗布して、10〜30分放置した後、洗い流
して用いるのが通常である。これらの毛髪脱色剤等は、
使用時の剤形が、液状またはクリーム状のために、塗布
しやすい反面、たれおちが生じる傾向があり、また、使
用時の混合操作も煩雑である上に、上記のような放置時
間が必要である等の課題が認められる。また、粉末状の
毛髪脱色剤等は、粉末剤の飛散性が高いために、取扱い
中に、刺激性の高い粉塵を吸い込む等の、作業環境上の
課題が認められる。
【0006】これに対し、 (c)のような、一剤式の毛髪
脱色剤等は、脱色効果や脱染効果が緩徐である傾向はあ
るものの、面倒な混合操作を必要とせず、より簡便なタ
イプの毛髪脱色剤等として有用である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の一剤式の毛髪脱
色剤等は、吐出時の剤形が液状または泡状であり、毛髪
全体に均一に塗布するのには簡便である。しかしなが
ら、例えば、メッシュ、ウィービングといった、毛髪の
一部分だけを選択的に脱色する場合や、毛髪新生部のみ
を選択的に脱色する場合は、選択的塗布が難しいという
難点が認められる。また、例えば、毛髪の一部のみを脱
染したい場合も、必要な選択的塗布が難しいという難点
が認められる。さらに、剤をミスト状にして塗布するタ
イプの場合には、反応性の高い酸化剤が目に入ったり、
周りに飛び散ったりするおそれも認められる。
【0008】本発明が解決すべき課題は、選択的塗布に
よる多様な脱色または脱染形式を行うことが容易で、か
つ、飛び散りの危険性が認められない、毛髪脱色剤等と
して用いることが可能な組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題を
解決するために鋭意検討を行った結果、一剤式の毛髪脱
色剤等として用い得る外用組成物の剤形を固形とするこ
とで、かかる課題を解決し得ることを見出し、本発明を
完成した。
【0010】すなわち、本発明は、酸化剤を含有する、
毛髪脱色剤等として用いることが可能な脱色用固形組成
物(以下、本固形組成物ともいう)を提供する発明であ
る。なお、本発明において、「脱色用組成物」とは、脱
色作用を伴う組成物であり、毛髪脱色剤、毛髪脱染剤、
衣料品脱色剤、日用品脱色剤等として用い得る組成物で
ある。すなわち、本発明における「脱色」は、人為的に
付加した染色を除去する「脱染」を包含する概念であ
る。
【0011】また、「固形組成物」とは、少なくとも、
常温(15〜30℃程度)以下の温度において、一定の
形状が保たれている組成物のことを意味する。本固形組
成物は、例えば、優れた使用性、脱色力または脱染力、
整髪力を兼ね備えた、毛髪の選択的な脱色を行うことが
容易な、一剤式の毛髪脱色剤等として提供することが可
能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本固形組成物が含有する酸化剤は、脱色剤や脱染
剤において用いられ得る酸化剤であれば、特に限定され
ず、例えば、過ホウ酸塩、過硫酸塩、過炭酸塩、過酸化
ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過
酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウ
ム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素
付加物、ピロリン酸の過酸化水素付加物、過酸化尿素、
過酸化メラミン等が挙げられる。これらの酸化物の中で
も、過炭酸塩(過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム
等)、過硫酸塩(過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、
過硫酸アンモニウム等)、過ホウ酸塩(過ホウ酸ナトリ
ウム等)が、本固形組成物における脱色効果または脱染
効果が優れており、好適である。上記の酸化剤は、1種
のみを単独で本固定組成物中に含有させることも可能で
あり、2種以上を組み合わせて含有させることも可能で
ある。
【0013】本固形組成物における酸化剤の含有量は、
選択する酸化剤の種類や企図する脱色効果等に応じて自
由に選択するべきであり、特に、限定されるべきもので
はないが、概ね、組成物に対して0.5〜20質量%が
好適である。本固形組成物における酸化剤の含有量が、
組成物に対して0.5質量%未満であると、酸化作用に
よる脱色効果や脱染効果が緩徐になりすぎてしまい、同
20質量%を超えると、酸化剤の過度の作用が顕在化
し、毛髪を傷めてしまう傾向が認められるようになる。
【0014】本固形組成物における固形化成分は、外用
組成物分野で用いられるものを適宜用いることができ
る。例えば、 例えば、カルナウバロウ、ミツロウ、キ
ャンデリラロウ、モクロウ、固形パラフィン、マイクロ
クリスタリンワックス、セレシン等のワックス類、セタ
ノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘニン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類
といった固形油分を含有させることにより、組成物の固
形化を行うことができる。
【0015】本固形組成物における固形化油分の含有量
は、用いる固形化油分や企図する製品形態に応じて自在
に選択することが可能であり、特に限定されないが、通
常は、組成物に対して10〜30質量%程度において選
択される。
【0016】また、モンモリロナイト群粘土鉱物、ベン
トナイト群粘土鉱物、有機変性粘土鉱物等の無機増粘剤
類を用いて、本固形組成物の固化を行うことも可能であ
る。また、常温で、液状、または、体温付近が融点の油
分、例えば、カカオ脂、ヒマシ油、ホホバ油、マカデミ
アナッツ油、ラノリン、ワセリン、流動パラフィン、各
種脂肪酸エステル油等を、適宜組み合わせて用いること
により、本固形組成物の固形化と同時に滑らかさを付与
することも可能である。
【0017】本固形組成物においては、上記の配合成分
の他、pH調整剤、上記した以外の油分、界面活性剤、
保湿剤、ポリペプチド類、グリコール類、アルコール
類、有機溶剤、粉末類、酸化防止剤、防腐剤、金属封鎖
剤、タンパク質誘導体、アミノ酸類、コンディショニン
グ剤、シリコーン類、植物抽出物、ビタミン類、色素、
香料、顔料、紫外線吸収剤等の、外用組成物において含
有させることが可能な成分を、好適には、本発明の効果
を、質的・量的に妨げない限度で含有させることができ
る。
【0018】本固形組成物は、固形の外用組成物一般に
おいて用いられている方法を駆使することによって、製
造することができる。本固形組成物は、脱色または脱染
用途の固形組成物であり、上述したように、毛髪脱色
剤、毛髪脱染剤、衣料品脱色剤、日用品脱色剤等として
用いることが可能であり、毛髪脱色剤または毛髪脱染剤
の中でも、一剤式の毛髪脱色剤または毛髪脱染剤、すな
わち、一剤のみで、毛髪の脱色または脱染を行う剤とし
て用いることで、本固形組成物の特徴を大きく生かすこ
とができる。
【0019】すなわち、本固形組成物を、一剤式の毛髪
脱色剤または毛髪脱染剤として用いることで、従来の一
剤式の毛髪脱色剤または毛髪脱染剤に認められた、使用
時の剤のたれ落ちを回避することが可能である。また、
毛髪における所望する箇所を剤と接触させて、剤を擦り
付けるだけで、その箇所の脱色や脱染を行うことが可能
あり、メッシュやウィービングを容易に行うことができ
る。さらに、従来の一剤式の毛髪脱色剤または毛髪脱染
剤と比べて、使用性に優れており、かつ、脱色力や脱染
力も良好で安定であり、さらに、整髪効果も付与され得
る。
【0020】本固形組成物を、一剤式の毛髪脱色剤また
は毛髪脱染剤として用いる場合の使用方法は、具体的な
態様に応じて行うことができる。例えば、乾いた毛髪に
用いる場合は、毛髪に塗布後、任意の時間(概ね5〜1
2時間)経過後に、洗い流して用いることができる。ま
た、濡れた毛髪に用いる場合は、粉末状酸化剤の分解が
促進されるために、放置時間の短縮が可能である。
【0021】なお、本固形組成物は、毛髪の脱色または
脱染以外の用途、例えば、酸化染毛剤第2剤、酸性染毛
料、パーマネントウェーブ用第2剤、頭髪用セット剤等
としても、応用して用いることができる。
【0022】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに具体的
に説明する。なお、配合量は、特に断わらない限り、配
合対象に対する質量%で表示する。以下に、本発明品お
よび比較品を用いて、使用性試験、脱色力試験、
経時的安定性試験を、1)乳化性、2)剤形、3)使用
性、に着目しつつ行った。
【0023】評価方法および評価基準 使用性試験 5名の専門パネルによる、実使用試験を行い、各人の評
価結果を平均し、 ◎:5名のパネルのスコアの合計が、8点以上 ○:同スコアの合計が、6点または7点 △:同スコアの合計が、3〜5点 ×:同スコアの合計が、2点以下 の4段階に分類して示した。
【0024】a)整髪力 試験品を頭部に塗布して、櫛を用いて毛髪を整えた後、
30分間軽運動を行った場合に、ヘアスタイルが、軽運
動前の状態であるか否かについて、以下の基準でスコア
化した。 2点・・ヘアスタイルが、軽運動前とほとんど変わらな
い。 1点・・ヘアスタイルが、若干崩れている。 0点・・ヘアスタイルが、完全に崩れている。
【0025】b)のび 試験品を頭部に塗布して、手でのばした場合の、試験品
の毛髪におけるのびについて、以下の基準でスコア化し
た。 2点・・のびがよい 1点・・普通ののびである 0点・・のびが悪い
【0026】c)塗布時のつや 試験品を頭部に塗布して、手でのばした場合の、毛髪に
おけるつやについて、以下の基準でスコア化した。 2点・・つやがよい 1点・・普通のつやである 0点・・つやが悪い
【0027】d)塗布のしやすさ 試験品を、頭部の任意の位置にある毛髪を選択的に筋状
に塗布を試みる場合と毛髪の新生部のみに塗布をする場
合における容易性を、以下の基準でスコア化した。 2点・・容易に部分的塗布が可能である 1点・・何とか部分的塗布を行うことができる 0点・・部分的塗布を行うことが困難である
【0028】脱色力試験 各毛髪脱色剤(本発明品と比較品)を、人毛の毛束(4
g )に塗布し、試験品が、つけっぱなしタイプの場合に
は8時間放置し、洗い流しタイプの場合には30分放置
し、シャンプーを行い乾燥した後、下記の基準で評価し
た。 ◎:もとの毛髪よりもかなり明るくなる。 ○:もとの毛髪よりもやや明るくなる。 ×:もとの毛髪と明るさが変わらない。
【0029】毛髪損傷試験 上記の脱色力試験における、脱色の前後の毛髪の表面
を、電子顕微鏡(倍率3000倍)で観察し、キューテ
ィクルの損傷度合いによって、以下のように評価した。 ◎:もとの毛髪と比較しても、損傷が認められない。 ○:もとの毛髪と比較すると、わずかに損傷が認められ
る。 ×:もとの毛髪と比較すると、かなりの損傷が認められ
る。
【0030】脱染力試験 各毛髪脱色剤(本発明品と比較品)を、あらかじめ酸化
染毛剤(おしゃれ染め、レッド系)で染色しておいた人
毛の毛束(4g )に塗布し、8時間放置し、シャンプー
を行い乾燥した後、下記の基準で評価した。 ○:ヘアカラーの赤味が、やや抜けている。 △:ヘアカラーの赤味が、わずかに抜けている。 ×:もとの毛髪と変わらない。
【0031】a)剤形別の試験 下記第1表に示す処方の試験品の〔実施例1(スティッ
ク状固形物)、比較例1(透明液状):つけっぱなしタ
イプ、比較例2(クリーム),3(乳液):洗い流しタ
イプ〕の脱色用組成物を調製した(試験品は、実施例1
については、80〜90℃下で、配合成分を順次添加し
つつ、攪拌溶解し、脱気、冷却を行うことにより製造し
た。比較例については、それぞれの形態における常法に
従い製造した)。これらの試験品のそれぞれについて、
上記の脱色力試験と使用性試験を行った(整髪力と
塗布のしやすさ)。これらの試験の結果も第1表に示
す。
【0032】
【表1】
【0033】第1表に示した結果より、一剤式固形脱色
剤である本発明品(実施例1)のものは、洗い流しタイ
プの比較品(比較例2,3)と比べると、脱色力におい
て、やや劣る傾向があるものの、つけっぱなしタイプの
比較品(比較例1)と同等の脱色力を有していた。ま
た、実施例1の一剤式固形脱色剤は、スティック状の固
形組成物であるために、選択的に毛髪の脱色を行うこと
が容易であり、同時に、優れた整髪力をも付与されてい
ることが明らかとなった。また、実施例1のスティック
状固形物は、使用時にたれ落ち等が認められなかった
が、比較例1〜3は、若干ではあるが、周囲に飛散し
た。
【0034】b)使用性着目試験 下記第2表に示す処方の試験品(実施例2〜6、比較例
4)を、80〜90℃下で、配合成分を順次添加しつ
つ、攪拌溶解し、脱気、冷却を行うことにより、スティ
ック状の固形組成物として調製した。それぞれの試験品
について、上記の脱色力試験と、使用性試験〔整髪
力とのびと塗布時のつや〕と、毛髪損傷試験を行っ
た。これらの試験の結果も第2表に示す。
【0035】
【表2】
【0036】第2表に示した結果より、脱色力と脱染力
は、酸化剤である過硫酸塩の配合量に、正の相関におい
て依存することがわかった。また、使用性については、
諸成分(固形油分、液状油分、粉末等)を適宜配合する
ことにより、調整を行うことが可能であることが判明し
た。毛髪の損傷試験については、酸化剤である過硫酸塩
の配合量に、負の相関において依存する傾向があること
がわかった。各成分の配合によって、いずれの試験にお
いても良好な結果(特に、脱色力と毛髪の損傷の抑制の
両立)を得るべく調製可能であることが判明した。
【0037】以上示した結果により、本固形組成物は、
選択的な脱色または脱染が容易に可能であり、さらに、
優れた使用性と、優れた脱色力または脱染力を有し、毛
髪に対するダメージも最小限に止めることが可能である
ことが明らかとなった。
【0038】
【発明の効果】本発明により、選択的塗布による多様な
脱色または脱染形式を行うことが容易で、かつ、飛び散
りの危険性が認められない、毛髪脱色剤または毛髪脱染
剤として用いることが可能な組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 亜由美 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 神戸 哲也 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AB082 AB172 AB242 AB352 AB411 AB412 AB432 AC012 AC022 AC072 AC122 AC182 AC392 AC442 AC562 AC692 AC792 AC932 AD152 AD172 BB12 CC35 DD21 EE27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化剤を含有する、脱色用固形組成物。
  2. 【請求項2】固形油分を含有する、請求項1記載の脱色
    用固形組成物。
  3. 【請求項3】酸化剤が、過炭酸塩、過硫酸塩および過ホ
    ウ酸塩からなる群の酸化剤から選ばれる1種または2種
    以上である、請求項1または2記載の脱色用固形組成
    物。
  4. 【請求項4】脱色用固形組成物が、一剤式脱色剤であ
    る、請求項1〜3のいずれかの請求項記載の脱色用固形
    組成物。
  5. 【請求項5】脱色用固形組成物が、一剤式脱染剤であ
    る、請求項1〜3のいずれかの請求項記載の脱色用固形
    組成物。
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